過去ログ - 【ごちうさ】秘密の遊び【R-18】
↓ 1- 覧 板 20
1: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:24:53.37 ID:bzF82N340
※一部地の文つきの小説体になります。
※途中から十八禁だよ。
ある日の夜
ココア「もうこんな時間、早く寝ないとまたチノちゃんに怒られちゃうよ」
ギィ…
チノ「……ココアさん、起きてますか」
ココア「ひゃいっ!? ……なんだチノちゃんか、びっくりした〜。どうしたの?」
チノ「あの……その……」モジモジ
ココア「? おトイレ?」
チノ「違います。……とりあえず、入っても良いですか」
ココア「うん。よくわからないけど、ゆっくり聞かせて」
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:26:06.67 ID:bzF82N340
チノ「本当はいけないってわかってるんです。こんなこと頼んじゃダメだって…」
ココア「何のことかわからないけど、チノちゃんの頼みならなんだって聞いちゃうよ!」
チノ「ありがとうございます……でもあの、ココアさん。断っても良いので、私のこと嫌いにならないでくださいね」
3: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:27:33.20 ID:bzF82N340
ココア「……足って、足だよね?」
チノ「はい。普段地面を歩くのに使い、靴下を履く部位であり、ボールを蹴る動作に用いる足です」
ココア「……チノちゃんの足を、私に舐めて欲しいと」
4: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:29:10.29 ID:bzF82N340
チノ「昨日のことです。私は可愛い女の子のイラストがいっぱいあるサイトの絵をスマホで見ていました」
チノ「その中に、女の子が足を差し出し、別の女の子に舐めさせているイラストがあったんです」
ココア「……チノちゃん、携帯にフィルタリングはしたほうが良いよ…?」
5: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:31:16.13 ID:bzF82N340
チノ「ココアさん。こんなくだらない理由で、こんな酷いことお願いしてすいません」
チノ「勿論、断って構わないです。できれば忘れてくれたら――」
ココア「足を舐めれば良いんだよね?」
6: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:35:16.88 ID:bzF82N340
恐る恐る差し出されたチノの左足、その親指へ、ココアは舌先を這わせた。
「あっ……ん」
チノの体がびくっと震え、息が荒くなる。ココアを見下し、己の足を舐めさせることへの背徳感から、チノの中の興奮は留まることを知らず膨らんでいく。
ココアは舌先でちろちろと、転がすように指先を舐め続けた。足を舐めさせられているという事実に、不思議と鼓動がどんどん大きくなっていくような気がした。
やがてココアは、舐めていた親指と、その隣の人差し指を口に含んだ。
7: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:38:07.61 ID:bzF82N340
「はぁっ、はぁっ」
「ん……ちゅっ」
互いの荒い息の音と、湿った音が部屋の中に篭もる。どことなくいやらしいその雰囲気が、二人をより興奮させた。
(チノちゃんの足……舐めさせられて、屈辱的で……でもなんでだろう、それが凄く……気持ち良いよぉ……)
小指まで舐めたココアは、チノの足を口の奥までくわえこんだ。足にすがりつくようにし、ゆっくりと舌を動かす。丁寧に丁寧に、チノの足から汚れを落すように舌を這わせる。
8: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:40:31.73 ID:bzF82N340
チノの背筋を、ぞくぞくと快楽が迸った。自分の足を舐めてココアが悦んでいることに、そしてそんなココアを見下し、どうにでもできる状態にあることに、震えるほどの快感を覚えたのだ。
「じゃあ、そんなに言うなら……良いですよ。舐めなさい」
あえて強い命令口調で言い、すっと再び白い足をチノは差し出す。それにココアは息を荒げ、我慢できないというようにむしゃぶりついた。
「あむっ、ちゅっ、ぐちゅっ…」
「ココアさん、犬みたいですね……そんな汚い音立てて悦んで舐めるなんて、変態じゃないですか」
9: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:41:38.13 ID:bzF82N340
チノ「すいませんココアさん、こんな時間までつき合わせてしまって」
ココア「ううん、良いんだよ。私も、その……楽しかったし」
チノ「……よかったらまた、してもらって良いですか?」
10: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:42:49.99 ID:bzF82N340
チノ(足がココアさんのよだれでべたべたです)
チノ(それにしても……凄かったです。ココアさんの、あの表情……)
チノ(いけない、興奮していては眠れません。何か他のことを考えましょう)
11: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:45:18.20 ID:bzF82N340
翌日
千夜「ココアちゃん、良いことあったの?」
ココア「えっ!? そ、そんなことないよ?」
12: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:46:53.76 ID:bzF82N340
マヤ「チノ、今日はなんか元気だな!」
チノ「そうですか? そんなことありませんよ」
メグ「でもなんか、いつもよりちょっと楽しそう〜」
13: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:48:02.34 ID:bzF82N340
ココア「…………」チラチラ
チノ「…………」チラチラ
リゼ「……? お前らどうした? また喧嘩でもしたのか?」
14: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:49:43.38 ID:bzF82N340
数日後・夜
チノ「ココアさん、起きてますか…?」
ココア「ん、起きてるよ……ひょっとして、また?」
15: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:51:21.99 ID:bzF82N340
ココア「チノちゃん? そんな言葉どこで知ったの?」
チノ「ネットの海で知りました。もしそうなら、…ココアさんのこと、ちょっといじめてみたいです」
ココア「チノちゃん、本当にSなんだね…」
16: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:53:33.26 ID:bzF82N340
カチャカチャ、と手錠を後ろ手に装着させ、足にもつける。鍵はココアの机の上に置いた。ココアが手を動かすと、上下や内側に多少は動くが、それ以外にはどうにも動かせない。
「チノちゃんに動けなくされてると思うと、ちょっとドキドキしてきたよ」
「私は、これからのことを思うとドキドキしっぱなしです」
「チノちゃんにどんなことされちゃうのかな?」
期待と冗談が半々に混ざった笑顔をチノに向ける。
17: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:56:17.29 ID:bzF82N340
「ココアさん。踏みますから、ちょっと横になってもらって良いですか」
そう言われ、ココアは足を小刻みに動かし、ベッドの位置を探そうとする。それを嘲るように、チノは言った。
「何してるんですか。床でだって横になれますよ?」
「う……は、はい」
ココアの胸に、以前と同じ高鳴りが訪れた。チノに支配されることに体が悦びを感じているのがわかる。年下の女の子に踏まれようとして興奮している、そんな変態的事実にも快感を感じていることを、ココアは認めざるを得なかった。
18: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:58:42.47 ID:bzF82N340
「そんな変態さんなら、ココアさんのこと、もっと悦ばせてあげなきゃいけませんね……」
チノは背徳感と期待、なにより征服感から、思わずにやりと笑った。ココアからは絶対に見えないために、抑えることなく感情を表に出した。
そしてチノは、ココアの頭に足を押し付けた。
「ほらココアさん。私の足で顔を踏んで欲しかったら、横を向いてください」
「はぁ、はぁ……ふわぁい…」
19: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 21:02:55.12 ID:bzF82N340
「う……」
お姉ちゃん、と呼ばれて罵られ、ココアは強烈な気持ちよさを感じた。しかし同時に、そんな恥ずかしいこと妹の前で言えない、という自尊心が僅かに蘇って来ていた。
「ねぇ、ほら。足……また、舐めたいんじゃないですか」
しかしその言葉にびくっと反応し、ココアは舌を出し、息を荒げた。
「そんなに舐めたかったんですか。おねだりの仕方は教えましたよね? ちゃんとおねだりできたら、舐めさせてあげますよ……?」
20: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 21:05:58.39 ID:bzF82N340
「私は変態です……もっと踏んで、いじめてください……」
はっはっはっ、と荒く息を吐きながら、ココアが待ちきれないように言う。
「全く……ほら、たっぷり舐めなさい」
チノはココアの頭を右足で力強く踏み、その口元へ左足を運んだ。すぐさま、ココアはチノの足へ舌を突き出す。
「ぺろ……んちゅっ」
21: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 21:09:51.25 ID:bzF82N340
「いけません、もうこんな時間。ココアさん……」
もう寝ないと、と言おうとした。しかしチノは、自分に踏まれながら嬉しそうな顔で足を舐め続けるココアを見て、もう少しだけ、そう思った。
チノはココアの頭から足を離し、目隠しと手錠を外した。
「チノちゃん……?」
もの欲しそうな顔でココアがチノを見上げる。その顔に、チノは右手の指を差し出した。
39Res/30.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。