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【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】

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808 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 17:15:39.40 ID:mp78Nm85o
今回もぶっ飛んでますなぁ…
それはそれとして、ぶり返さないように注意するんやでー
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 00:57:19.16 ID:OY0XgE5B0
うんもうだいじょうぶそうだな(棒
インフルエンザウイルスですら勝てないとかどんだけ
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 02:44:23.36 ID:qH5TuNPNO
プリンツ「私は幸運艦じゃなくて武勲艦扱いのでセーフ」
ウォースパイト「三発までなら直撃しても耐えられるはず」
サラトガ「装甲あるので…仮に危険日でも…」
占守・国後「ちつないしゃげきってなに」
涼月「後ろからじゃなければ弾幕でなんとか」
初霜「坊ノ岬沖海戦で被弾0。その私の卵子が当たるなんてありえない」
春風「輸送船団の守護神の二つ名は伊達ではありません」
神風(幸運艦扱いでいいのかしら)
潮「生理まだなんですよ」
時雨「スリガオに比べたら卵子を守るなんてブーゲンビルより簡単だよ」
響「何度当たっても私の卵子は蘇るよ」
青葉(青葉は幸運というより不運寄りな気がします)
榛名「戦艦として多くの海戦を生き抜いた榛名は大丈夫です」
長門「連合艦隊旗艦がそうそう当たるわけなかろう」
日向「エンガノと一緒だ、面舵でかわせばいい」
伊勢「そうそう、取舵でかわせばいい」
隼鷹「出されたらビール突っ込めばいいのさ」
飛龍「ミッドウェーに比べたら精子に囲まれてもへーきへーき」
瑞鳳「たまごやきで動きを止めれば」
綾波「逃げ場が無ければ殲滅すればいいんですよ」
霞「アタシがママよ」
瑞鶴「囮卵子を使って本命は守ればいいのよ」




811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 03:01:53.99 ID:1FrKreB8O
二人ほど妊活中のやべーやつが混じってるな
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 12:31:27.27 ID:V5fuHvjSO
囮卵子(加賀さん)
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 14:59:53.39 ID:OY0XgE5B0
そこは囮卵子(翔鶴姉)で鬼畜度マシマシではないのか

>811
やばくないのがいるかの様な発言は控えるべきそうすべき
814 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2018/02/25(日) 22:35:24.26 ID:WaBksQFb0

………
……


>>617-646>>778からの続き


 仕事を終え、私室でシャワーを浴びた後、少し晩酌してからひと眠り。

 そう考えていた提督は、今グラスを傾けているところだった。

 グラスに満ちた琥珀色の液体が半分ほどになった頃、部屋の扉がノックされる音が聞こえる。

 明らかに外から聞こえてくる怒号や悲鳴や爆撃音はガンスルーするのは、司令官の嗜みだ。

 マジカルチ○ポ鎮守府にとっては日常茶飯事、構っていては切りがないし、司令官とは常に余裕をもって優雅たれ、というエレガントな信念に基づいての振る舞いだ。

 なんか腹心に裏切られそうなマジカルチ○ポユーザーだなあと、ナレーションさんは思ったのでした。

 さておき提督が繰り返されるノックの音に意識を向けると、どこか間延びした声が続いた。


「――――てーとくさん、夕立よ! ……入っていい?」
 

 入室を許可する返事を返すと、意外な格好の彼女が視界に飛び込んできた。

 紅の晴れ着を纏った彼女を、提督は一瞬だけ見違えた。

 察するに服を見せびらかしに来たのだろうと思ったが、少しだけ遠慮と恥じらい、緊張を感じさせるその表情が不釣り合いである。

 提督と見るや嬉しさいっぱいの表情を晒し、飛び掛からん勢いで走り寄ってくるのが、いつもの夕立だった。

 しかし、今の彼女にそれはない。白い頬を紅潮させ、僅かに唇を食むように所在なげに立ち尽くす様は、は欠片もなく、むしろ――――。


「ぽ、ぽい……ど、どうかな、てーとくさん? 夕立に、似合ってる?」


 提督は訪れた彼女の目的を悟ると、その口元に淡く笑みが浮かぶ。

 ―――淑やかさを帯びた和装も中々に魅せる。

 率直な感想を述べると、ほっとしたように夕立は微笑んだ。いつもの夕立とは違う、少しだけ大人びた笑み。

 そんな夕立を、部屋へと誘う。

 玄関先で話し込むには寒い時節、何よりも遅い時間帯――――今夜は泊っていくんだろ、と少しだけ揶揄うように誘うと、今度こそ夕立は頬を紅潮させて頷いた。

 これから訪れる情事のひと時への期待に、提督は僅かに頬をだらしなくほころばせながら、先導するように寝室へと向かう。


 ――――その後ろから夕立が続く。


 夕立は笑っている。提督にも想像はついた。


 だがその笑みが、海で暴れまわる際の狂犬めいた獰猛さと同じ類のものであると、提督は結局、事に至るまで気づかなかった。


「ぽい、ぽい、ぽーい……♥」



……
………
 
815 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2018/02/25(日) 22:50:07.14 ID:WaBksQFb0
………
……


 テーブルを挟んで、ソファに座り対面する二人。

 提督の手には先ほどまで飲んでいたウィスキー、夕立の手元にはこじゃれた薩摩切子のビールグラスがあり、サクランボのフルーツビールがなみなみと注がれている。

 緋色の縁取りにピンク色の泡立つ液体が波打ち、寝室の照明に透けてキラキラと輝いていた。


「新年、明けましておめでとうっぽいー」


 そう言ってグラスを掲げる夕立に合わせて、提督もまたグラスを掲げて乾杯した。

 二人ともに内心で「なんか新年明けてから二ヶ月ぐらい経ってるような気がするけれど」と想いながらも、新年の酒始めである。

 甘い口当たりの冷たいビールが滑るように喉を通っていく感覚に、夕立は「はぁ」と艶めかし気に吐息をつく。

 自身が空けたグラスを見て、ここまで歩いてきたことでかなり喉が渇いていたことを自覚した。

 それを見て提督がビール瓶を手に取り、空になったグラスに再びピンク色の酒精を注ぎ込んでいく。


「ありがとう、てーとくさん! このビール、とってもおいしいっぽーい♪ てーとくさんのところ、色んなお酒があるのね……あっ、あのお酒はなぁに?」


 興味津々といった態度で立ち上がり、洋酒・ワイン棚や日本酒・ウィスキー棚を見て回る夕立に、提督もまたグラスを片手に立ち上がると、一つ一つ説明していく。

 ふんふんと夕立は頷いたり、驚きに目を見開いたり、これ飲んでみたいとおねだりしたりと、七変化の表情を見せる。

 夕立はこれでなかなかの聞き上手だった。自分から話すこともあれど、提督が知っている大人の知識には惹かれるものが多く、自然と提督との会話では聞き手に回る。

 その反応も純粋な驚きや尊敬に満ちたものであり、酒で気分が良いことも手伝ってか、いつになく提督は饒舌に酒のことを語った。

 かくして気分が盛り上がってきたところで―――――夕立はベッドの縁に腰かけている提督にその身を寄せ、抱き付いた。

 酒気を帯びた夕立の頬は赤らんでいたが、そこには情欲の熱もまた含まれている。


「んふー……てーとくさん、いい匂い……」


 石鹸と、僅かな酒気に、隠せぬ男の香り。夕立が好きな匂いだった。安心して、温かくて、そして興奮する香りだ。

 顔を埋めるように腕を抱き締め、ふんふんと鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。

 苦笑しながら提督は夕立の頭を撫ぜる。本当に夕立はわんちゃんみたいだなあと、どこか愛玩動物を慈しむような心持ちでつぶやかれた言葉に、夕立はむぅと頬を膨らませて見せたが、それは演技であった。

 獲物を狙う狩人の如く、その内心では牙を研いでいた。


(――――今夜は夕立が攻める……そして勝つ!)


 「ぽい」という特徴的な語尾を、内心とはいえ付けないあたりに本気を感じさせる。

 仮に提督がこれを聞いたところで笑うだろう。いや、むしろ本気で驚愕するかもしれない。


 ――――ひょっとしてそれはギャグで言っているのか? と。


 部隊の仲間が、何人イッたと思ってる!! 事実、夕立のこれまでは提督にいいようにやられっぱなしであった。

 散々に絶頂させられた後、言われるがままに提督のものをしゃぶらされたり、胸で挟んだりといった受動的な行いでしかなかった。

 それが夕立にとって大いに不満であった。

 夕立の性癖は、攻め主体である。夕立にもその自覚はあるし、提督もそれを分かっている。分かった上で、夕立には攻めの姿勢でいた。

 夕立とて畜生が人の形を取っているような凶獣ではない。セックスが愛の営みであるという認識はある。

 だが愛を前提とした睦み合いならば、やはりそこには勝負があると夕立は考えている。

 提督とのセックスの際、夕立はいつもあれよあれよという間に提督の愛撫に身を蕩けさせ、様々な言葉責めで羞恥の渦へと叩き込まれ、再び快楽の海へと沈められる。

 その繰り返しだった。優位にあるのはやはり提督で、夕立自身はいいように使われている。

 もちろん、提督はそうしたやられっぱなしの夕立自身の反応が愛しいという気持ちで行っているが、夕立は気持ちいい一方で腹が立つ。

 しかし、夕立の冷静な部分は、そうした理由も、提督の心情も理解できた。何故ならば、夕立自身がまさに「そう」であったからだ。

 好きな子を苛めたり、恥ずかしがらせてみたいという類の稚気だ。それが夕立には分かる。
816 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2018/02/25(日) 22:51:57.85 ID:WaBksQFb0
※続きは明日ァー、無理はしない、無理はしない
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 22:52:31.36 ID:RYNEgaqgo
じらしていくぅ
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 23:23:24.66 ID:SlRiRYdA0
乙ですー
無理せず体調治してな
ロードバイクの方も待ってる
819 : ◆9.kFoFDWlA [sage saga]:2018/02/26(月) 21:21:36.48 ID:QvEy0Fda0
※汚仕事ェ……投下は週末にどっヴぁーと行きます、済まぬ、済まぬ、久々の職場で結構体力にキた
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 13:21:14.87 ID:4IWfTOGPO
病み上がりは無理しなさんな

ロードバイク先日読ませてもらったが完全にあっちってジキル博士じゃないですか(褒め言葉)
821 : ◆9.kFoFDWlA [sage saga]:2018/03/04(日) 22:43:41.09 ID:sfqS2YsO0

(何か分かんないけど、今夜の夕立、とっても絶好調っぽいし! イケるっぽい?)


 得体のしれない夢を見た。どんな内容だったのかは朧気で、あまり覚えていない。

 とても酷い夢だったことだけは間違いなかった。だがそれに反して、身体の調子が良いのを自覚する。


(常に艤装補助を展開してるような力強さがある……気のせいじゃないっぽい?)


 提督の私室へと向かっていた時から感じていた。身体が軽い。末端まで充実した気が満ちている。

 自覚した途端、胎の内側で何かが渦巻く。それは悍ましきものではなく、むしろ温かで安らぎすら感じさせるものだった。


 あれよという間に晴れ着の帯は解かれ、豊かな双丘を戴く胸元がはだけると、ブルンと音を立てて肉がまろび出た。

 薄絹にミルクを流したような乳白色の肌だ。着物としてはNGではあるものの、紅色の下着に包まれた乳はマナー違反と断ずることを忘れてしまいそうなほど蠱惑的だ。ほっそりとした肩に比して豊かで、息を呑むほど左右対称に整っている。

 更に腰までをはだけさせると、くびれたウエストから魅惑的な稜線を描くヒップラインまでが露わになった。女性らしさとしては完璧以上に完成されており、どこも手を加える必要がないように見えた。

 この肉体にアンバランスがあるとすれば、夕立自身の幼げな幼女の顔立ちのみだったが、それもまた相応しいほどに淫らな色を帯び始めている。

 焦る様に提督が指先でそっとブラをずらすと、艶やかな小粒の乳頭がまろび出た。


(んぅ……今日の提督さん、ちょっとむらむらしてる感じが強いっぽい? 夕立、ゆーわくできてるっぽいね!)


 その乳輪は白い肌との境界を曖昧に区分けするような鮮やかな桃色だったが、羞恥に色づく肌は、その白をほのかに桃色へ染め、境界を薄れさせている。

 中心に向かうほどに濃い色合いとなっていくシャリファ・アスマの花の弁を思わせる美しさに、提督は思わず動きを止めてじっと視線を向けている。


「………な、なんか、恥ずかしいっぽい。まじまじ見ちゃ、やぁ……」
 

 雄の本能的な視線を感じ、羞恥に身を捩る。

 補強具の支えを失ってなお前方にせり出す乳房は、気恥ずかしげに寄せた腕によって中心へと押し寄せられたことで、まろやかに波打った。

 羞恥を誤魔化す様に微笑む顔立ちだけが酷く幼げで、提督の背筋に習慣性の強い背徳感を走らせた。

 蜜に誘われる虫のように、提督はその肌に指を伸ばしている。掬うように下から上へと這う指先が下乳に沈み込み、容易く乳房を押し包む。

 少しだけしこりを残した乳首の感触は、瑞々しいグミとゼリーの中間の質感を併せ持っていた。

 しっとりとした肌の触り心地と、潜む肉の熱さ。沈みこんでいく指先を押し返そうとするほどに張りがあるにもかかわらず、それでいてどこまでも沈み込んでいくような柔さがある。

 それでもやはり駆逐艦の小柄な体に比してのことで、大きさは提督の大人の手で包めばすっぽりと収まってしまう。指先に僅かに力を込めて押し込むと、ぴくんぴくんと夕立の身体が未知の感覚に戸惑うように跳ねる。

 若々しいおっぱいだった。ふっくらとした弾力に富んだ乳房は小気味よく発育していて、夕立の幼げな顔立ちや雰囲気を裏切るほどに丸くせり出している。


「………ゆ、夕立の、お、おっぱい……変じゃ、なぁい?」


 酷くしおらしい声を出す。酷く背徳的な色香を醸し出していた。
822 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2018/03/04(日) 23:05:16.48 ID:sfqS2YsO0

 夕立の背を己の胸に預ける形で、胸を揉む提督を、不安げな表情で見上げる赤い瞳。

 そこに恐怖はない。ただ「ていとくさんに喜んでもらえる体なのだろうか」――――それだけが不安だと思う、初心な心だ。

 だからこそ提督もまた、この目が好きだった。気を抜けば喰われそうな、どこまでも飲み込まれていきそうな、吸血鬼のような底知れぬ怖さがある。

 一方で、その瞳に情欲や不安が揺れ動く様が、提督はお気に入りだった。海の上では狂犬とすら呼ばれるほどの破格の駆逐艦が、今自分に組み敷かれて喘いでいる。

 許しを請うような瞳は狂犬どころか子犬のもので、どうしようもなく己が上位の存在なのだと、こんなにも強い子を手籠めにできるのだという、暗い優越感、達成感があり、支配欲や征服欲が満たされていく。

 今宵の夕立の瞳はそれがひとしおだった。しかし、それがどこか「わざとらしい」のだ。何かを企んでいるのは提督とて承知していた。

 だからこそ、提督は攻める。はだけた着物をやや乱暴に腰まで下ろした後、夕立の身体をベッドに投げ出させる。

 痛みこそないものの「きゃん」と可愛らしい声を上げて、半裸の肢体を曝け出した夕立――――その局部に、下着は着けていなかった。

 縦筋からとろりと一条の愛液が太腿に垂れているのが見え、その出どころの縦筋もまたほころびかけて、桜色の卑肉が僅かにはみ出していた。


「あっ、やっ……! み、みちゃ、だめっぽい」


 視線から察したのか、夕立はかぁと顔をその瞳よりも深い真紅に染めてあわてて裾を整えようとする。

 だが提督はそれを許さない。夕立の両足首を掴むと、一気に逆さづりにする勢いで押し込む。

 出来上がったのは、着物にがんじがらめに両手を囚われた、身動きの出来ない夕立のま○ぐり返しのポーズだ。これには流石の夕立も「うぅう」と唸って、いやいやをするように身を捩らせる。それでも提督を押しのけないのは、提督がこれからしてくれることへの情欲の期待があったからだ。

 露わになった夕立の秘所は、綺麗な色だった。ただでさえ色白で美しい肌は、女性器周辺も例外ではなかった。

 色素の沈着がまるでない茹で卵のように瑞々しくつややかな大陰唇は、さながら穢れを知らぬ乙女のよう。その下にあるおちょぼ口のように閉じた小さく貞淑な肛門までもが微かな桜色に染まっているようだった。

 されどその中心で桜に色づく小陰唇は、閉じていながらも期待と情欲の証左であるかのように粘ついた愛液を止めどなく分泌しながら、挑発するようにその内側の肉襞を微かにヒクつかせている。

 提督はそっと、未だ縦筋を維持し、貞淑さを保たんとする小陰唇に左右の親指を宛がう。
 

「あっ……♥」


 何をされるかを察した夕立が、ますます羞恥に身を捩る。だが、やはりそれ以上は何もしない。ただぎゅっと目を瞑って、提督の次の行為を待つ。


「あ、あああっ、あっ、ああっ……♥」


 冷たい空気が触れるのを感じ、ラビアが左右に押し開かれたことを自覚する。

 恥ずかしさから、さらに強く目を瞑る夕立の初心な反応に提督はますます愛しい気持ちが溢れ、同時に嗜虐的な欲求が鎌首をもたげてきた。

 ぐちりと湿った夕立の女性器の内側、その肉襞がヒクヒクと震えているのが見える。

 それを提督は口にした。


「濡れている」と。

「ぐちゃぐちゃだ」と。

「そんなに欲しかったのか?」と。

「夕立はえっちで淫らな子だ」と。


 言われる度に夕立は喉を逸らして「ひん」「やん」「っゃああ」と淫らに体を捩り、その度にふるふると膝で押し潰された乳が形を変えて跳ねる。

 たまらず、提督は夕立のそこへ顔を近づけ、舌全体を使って小陰唇をなぞり上げるように舐った。
823 : ◆9.kFoFDWlA [saga sage]:2018/03/04(日) 23:09:18.16 ID:sfqS2YsO0
※ちからつきた。きゅうじつしゅっきんとかきいてにゃい。しばらくゆっくりすすめる。夕立⇒演習⇒舞風NTRと進んでいくからそこだけは安心してつかあさい
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 23:12:50.37 ID:x91ZZvVjo

続きくるまで全裸待機するわ
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 00:22:45.73 ID:bHhq5SF90
何時まで俺らを全裸待機させる気なんですかね…寒くておっちんじまうよ
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/12(月) 11:02:10.97 ID:JporqO3Bo
服着ろや
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 02:54:24.54 ID:+5DDV79C0
イベントも佳境なんやろ
そういうワイもやっとE7や
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/18(日) 03:21:10.45 ID:oBMfoB/20
(ファミチキください)
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 12:24:48.91 ID:pVMR54F7O
(マジチンください、ホモ的な意味ではなく)
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 20:28:05.17 ID:102nFUcT0
(そういや旗風ってあれで終わりなんやろか)
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 20:39:22.69 ID:KqwErFhHo
もう全裸でもなんとか耐えられる感じになってきたなぁ
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/21(水) 03:20:14.28 ID:UntOfzHW0
(ローソンでファミチキ頼んでしまった)
(たしかに旗風はどうなんやろ)
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/23(金) 13:54:37.78 ID:wqvjoPi90
イベント終わったけど生きてる?
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/23(金) 13:59:28.85 ID:0OOJAjvA0
ロードバイクの方に生存報告あったよ
あっちは今週末に投下くるらしいからこっちも近日、とはいかないにしても今月中には来るだろう
来てほしい
835 : ◆9.kFoFDWlA [saga sage]:2018/03/23(金) 20:12:51.49 ID:XI6mPuXJ0
※こっちも今週中には投下しますよン。

 浜風と磯風に改装が来て、浜風乙パイと磯風乙パイになるみたいだね。

 ただでさえ平均どころか駆逐艦上位陣を占めるおっぱいにシリコン入れるとか全く陽炎型とは卑しい駆逐艦ずい!
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/23(金) 20:16:54.63 ID:iq5vtu9go
そりゃもうおっぱいおっぱいよ
https://i.imgur.com/xgZmvC5.png
https://i.imgur.com/cSjIaoe.png
837 : ◆9.kFoFDWlA [saga sage]:2018/03/25(日) 22:41:13.94 ID:m+hCNL900
(やっべこっち更新してる暇がねえ)
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/26(月) 08:38:16.77 ID:3+zxR+8A0
時間ある時に落ち着いてどぞー
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 00:24:44.94 ID:cUzaz+/qo
わたし松輪
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 00:25:23.53 ID:m9SzJYZ/O
ぼくひで
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 00:25:50.68 ID:m9SzJYZ/O
ひでしね
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 17:10:38.14 ID:ebTZgFwSO
>>840-841


>>825
おっちんぽじるにみえた
843 : ◆9.kFoFDWlA [saga sage]:2018/04/02(月) 00:14:53.38 ID:WRmyePrH0
教えてくれ、マジカルチ○ポ……俺は後一体何連勤すればいい? 休日に会社ラッシュがとまらねんよ、くしゃみも鼻水もな、あと喘息だとよHAHAHA
ち、ちくしょう、なんて2月と3月だったんだ……翌週には必ず……
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 00:35:12.80 ID:+w+y6fLqo
もういい…!休め…!休め…!
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/02(月) 00:59:37.09 ID:QHJivJb70
無理すんなお前さん一人の肉体じゃないんやで
うちも冬イベ真っ最中に休日返上の連勤でイベ攻略自体がマジでヤバかった
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/22(日) 23:07:59.35 ID:8iE33SN20
本当に大丈夫?
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/23(月) 13:58:30.22 ID:hkjP+XIA0
ロードバイク鎮守府の方は更新されてたから体調は問題ないはず
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/30(月) 00:30:05.68 ID:Wiv3rEM9O
マジカルチ◯ポは萎えたのか…ッ!?
まあ、休日出勤とかしてるんだろうな
仕事とはいえ気の毒に
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/01(火) 19:40:55.39 ID:78XuhbBA0
いやロードバイクは良い感じに進んでるからな
まああっちも面白いし別にこっちエタっても良いんじゃね
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 22:14:40.34 ID:vyeGBSnso
まだか
851 : ◆9.kFoFDWlA [saga sage]:2018/06/03(日) 23:36:19.56 ID:0T1F4Qdz0
※何故、雌堕ちするのか……足りぬからだ


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三三三三ヽ:::::::/   ./::::>´   .{ ./ヽ|i  /::
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三三三三三三三ヾ ̄          .〉  ノ:::::::::::::
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三三三三三三三三三三 ヽ , イ     |:::::::::::::::
三三三三三三三三三三三 ヽ       |'.,::::::::::::
三三三三三三三三三三三三ヽ      | ヘ::::::::::
三三三三三三三三三三三三三ヽ_`ヽ__,...ィ .ヘ:::::::
三三三三三三三三三三三三三三ヽ  .',:::|  ヽ::::
三三三三三三三三三三三三三三三'., |::|   ヽ
三三三三三三三三三三三三三三三 .ヽ|::|
三三三三三三三三三三三三三三三三 ヾ


マジカルチ○ポへのわかりみが……(意訳:マダラが卑劣なチ○ポと共に来週復活する)
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 00:29:56.48 ID:+xE5IuIWO
やったぜ。これで全裸待機ともオサラバだな!
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 07:11:18.54 ID:UWNlEVdCO
冬を全裸で乗り切った甲斐があったというもの
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/10(日) 18:02:26.82 ID:2ZEztmaE0
嬉しすぎて体の穴という穴から精液が溢れだした
855 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2018/06/10(日) 23:49:32.52 ID:8y2F6oHJ0

 提督が己の股座に顔を埋めて、ラビアを舐め上げる。肌の白さも相まって、ここにも小さなシャリファ・アスマの花が咲いていた。

 提督からの愛撫に身を委ね、身体が幾度となく弓なりに反りかえるほどの快楽に溶けそうになる意識の中で、夕立は提督に初めて抱かれた日を思い出していた。五ヶ月間ぐらい。殺す気か。

 己のお腹の中に、とても熱いものが入ってくるのが分かった。

 雄の巨魁がごつんと、夕立の最奥に辿り着く。夕立は、ここに自分の子宮があることを初めて知った。

 硬くて、柔らかくて、熱くて、とろける様に雄の香気を纏った肉の棒。未通女(おぼこ)だった己が知らない道をこじ開けられていくのは、痛みよりも快感と喜びが勝った。

 その開かれた道は、閉じたり開いたりすることも分かった。それを使って提督をより気持ちよくするための使い方を教わった。

 フェラチオも、膣内の蠕動も、腰遣いも、喘ぎ声の出し方も、おねだりの仕方も、全て提督から教わった。

 それは嬉しかった。提督のことを気持ちよくさせることができるからだ。

 何よりも――――提督さんと、一つになっている。それが夕立にはたまらなく好きだった。

 己の内側にいる提督のことが分かる。凄くすごく気持ち良くて、喘ぎ狂った。

 提督も気持ちよくなってくれるのが分かる。のしかかってくる鍛え抜かれた男の身体はがっしりしていて、夕立の体の二倍はあろう体積、その質量がのしかかってくる。

 狭苦しい膣壁をこじ開けて、激しく下品な水音が股の間から響くたび、押し迫る快楽の波はその高さと勢いを増していく。

 提督の重さが齎す息苦しさすら快楽だった。痛みなんてない。ただ己の快楽と提督の快楽が溶け合って、混ざり合って、より高みへと誘われていくのが分かった。

 気が付けば肉棒の先からどくどくと脈動に合わせて、白濁した精液が断続的に吐き出された。

 その熱さに、再び絶叫しながら喘いだ。こんなに気持ちいいことがあったなんて、知らなかった。

 何度も何度も射精を求めた。膣内にも、子宮にも、口にも、顔にも、胸にも。太腿や尻にも。子犬が縄張りを主張するようなマーキング。ただし此度のマーキングはするのではなくされる側。

 キスをするのも好きだ。キスしながら膣奥をこつんこつんとノックされるように、膣襞を味わうような腰遣いで嬲られるのはたまらない快感だった。

 提督が好きだ。提督が好きだ。提督が好きだ。

 好きになって、大好きで、なおも好きでいさせてくれる。こんなにも大きなもので、今だ少女の域を出ない夕立を獣のように犯す。

 オオカミに襲われる赤ずきんちゃんはこんな気分だったのだろうか――――夕立はふとそんなことを思った。こんなに気持ちいいのに、どうして赤ずきんちゃんはオオカミを拒絶したのだろう。

 オオカミさんはきっとえっちが下手だったんだと思う。でもオオカミさんだけが悪いわけじゃなくて、それはきっと赤ずきんちゃんも悪くて―――。


「――――ぁ♥ て、とく、さん……ゆ、ゆーだち、も、もう……欲しい、っぽい」


 こうして、自ら両足を啓いて手招きすれば、気持ちよくなれたのに。


「い、入れて欲しい、っぽい……てーとくさんの、おち○ちん……ゆ、ゆーだちの、お、おま○こに……ぐちょぐちょ、おま〇こに……」


 尻を左右に振って、獣のようにおねだりをする。最初は恥ずかしくて仕方なかった。だけど、今はもう違う。むしろしたい。


「意地悪、しないでぇ……欲しい、欲しいよぉ……ぶっとくて熱くて気持ちいい、てーとくさんのち○ぽぉ……夕立、いっぱい、締め付けて、絡みつけるからぁ……気持ち良くしてぇ……♥」


 こうやっておねだりすると、とてもとても乱暴に、提督は夕立を犯してくれるからだ。激しく奥をついて、一番奥で特濃の熱い迸りを爆ぜさせてくれる。
856 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2018/06/10(日) 23:51:44.04 ID:8y2F6oHJ0
※ほら、夕立をエロく書くなんて簡単なのだ。時間がかかってる? 仕事。思うに仕事とは生きる糧を与えてくれるが、渇きをいやしてはくれぬ。そう、おま○このね。続きはまた来週よん。
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 09:35:04.30 ID:eUYIgDrlo
ああああ!
乙!
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 10:33:50.65 ID:SUwpk1MhO
赤ずきん夕立とオオカミの獣姦と聞いて
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 18:54:42.50 ID:Ao0AvjAMO
まだかまだなのか
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 18:51:13.99 ID:pjXL18GA0
続きはまた来週よん(2週間経過)
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 20:26:32.51 ID:eb+9FPtWo
待つのだ。俺達に出来るのはそれのみなのだから…
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 19:52:37.08 ID:l3s/XMXPo
身体が求める…マジカルチ○ポを!
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 18:35:16.41 ID:BGVDakDMo
お前、♀だったのか(困惑)
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/07/10(火) 22:46:56.67 ID:DCya6iYj0
>>863
いやいや、♂でもマジチンにかかれば(ry
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 23:05:49.64 ID:hSVdqBBSO
アッー
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/08/11(土) 16:48:21.33 ID:e2oefI8z0
待つ〜
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 03:04:11.54 ID:H/y5wo8a0
向こうで生存確認してから二週間経ってらぁ
なんかあったんかねぇ
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 09:31:18.49 ID:qMWsrQDSo
今や家族持ちだもんな
色々忙しいんやろ
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 23:06:57.31 ID:GrKbAYK1O
マジチンまだか
戌年ももうすぐ終わるぞ
870 : ◆B2mIQalgXs [sage saga]:2018/10/28(日) 22:33:20.67 ID:TXsnFNPa0
※おれは しょうきに もどった

 私生活が落ち着いてきたので、ぼちぼち復活しようと思うよ。まずは十ヶ月挿入直前で焦らされプレイ中のぽ犬の性欲処理

 ついで演習だな

 おらわくわくしてきたぞ
871 : ◆gBmENbmfgY [sage saga]:2018/10/28(日) 22:34:20.46 ID:TXsnFNPa0
※む、また酉がおかしい

 こっちでいく、こっちで。そう、イクのだ。フフ。いえいえ、しょうきですよ。だっておれは しょうきに もどったんだから
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/28(日) 22:36:59.40 ID:zLCB6wACO
王の帰還だ
これほど嬉しいことはない…!
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 19:49:52.06 ID:NfCofCmA0
おかえり
874 : ◆gBmENbmfgY [sage saga]:2018/11/11(日) 00:45:57.44 ID:ZLQ2R74M0

 夕立は、素直だった。

 感情表現が豊かで、怒る時は苛烈に激怒し、笑う時は誰よりも喜色露わに大笑いし、泣くときは盛大に泣く。

 そう、誰もが認識していた。だがその実、本当の赤心だけはひた隠しにし続けてきた。

 露わにするのは――――セックスしたい時だけだ。

 どれだけ相手が欲しいのか。 どんなに自分が焦がれているのか。 どんな風に犯してほしいのか。


「早くぅ……夕立の中に、てーとくさんの、おっきいの……ち〇ぽ、挿れてぇ……」


 それを言葉で、態度で、全身で表現する。

 四つん這いになり、くぱくぱと餌を求める鯉のようにヒクつく膣口を見せつけるように、雄を誘う――――今の夕立の態度は、そういうことを表していた。

 獣のような本能的なセックスに焦がれる。ただ我武者羅に己を求めて欲しい。自らが提督を我武者羅に求めるように、同じように求めて欲しい。


 前述の通り――――夕立は、セックスという行為に、一つの戦闘感覚に似たものを覚えている。


 そしてそれは戦闘と同種にして、やることは真逆だ。

 戦闘は相手が嫌がることを探り、実行し、自らが嫌がることは悟らせず、させない。

 セックスは相手が欲することを探り、実行し、自らがして欲しいことを示し、欲する。

 夕立にとって戦闘が、即ち相手の全存在を否定する行為ならば。

 セックスは、即ち相手の全存在を肯定する行為だった。

 全てを受け入れるから、此方の全てを受け入れてもらう。 その上で、自らが勝つ。

 ただただ素直に、雄の到来を心待ちにしている。――――この状態で5ヶ月も。もはや焦らしプレイじゃねえ。拷問だ。HAHAHA。


「そうがっつくなよ……今――――」

「ぁっ……はぁ……♥」


 熱く湿った粘膜に、亀頭の先が触れる。その感触だけで身震いするような快感が夕立の全身を走り、紅潮した頬がますます赤く染まった。

 幼げな縦筋をなぞるように上下していた亀頭は、蕩けた蜜穴にゆっくりと焦らすようにめり込んでいき、


「夕立の大好きな勃起チ〇ポ、入れてやるから――――なっ」

「ぁあぁあああ……!! はぁ、ン……ぅぁあっ、あっ……♥」


 ――――緩慢な動きから一転して、激しく腰を前進させた。きつい膣口の抵抗をあざ笑うように、ぬめった粘液は容易く提督の巨魁を根元までねじ込ませた。

 夕立のか細い喉首が、待ちわびた雄の侵入を察し、鈴の音のように鳴った。

 酸欠に喘ぐ魚のようにぱくぱくと口を開き、だらしなく唾液を滴らせる舌。嬉しさのあまり、目の端からはぽろぽろと涙がこぼれ落ちた。

 すべらかな夕立の肌にも玉のような汗が浮かび、瞬刻の後に張り詰めた全身が弛緩する。

 期待を裏切らない快楽の波に、一気に意識が持っていかれる感覚は、初めてのことではない。波はやがて収まり、じわりじわりと抱かれているという実感と共に、夕立の心に確かな充足感を齎してくれる。

 夕立にとって膣穴をほじられる性感は、クリトリスや乳首を弄られるのとはまた違った、格別の感触だった。

 己の内側に、侵入される。ともすれば嫌悪感を伴うそれは、体験してみれば己の足りない場所を補完されていくような感覚だった。

 電撃に形容される鋭い快楽と安心に満たされていく心地が、一切の矛盾なく存在している。


「はっ、はっ、はぁっ……んぁ、あぁあン……てーとくさん、きた、きたぁ……♥」

「相変わらず……すっげえ、熱い、な……おまえの、中……それに」


 なんだか、いつもと具合が違う――――そう言いかけた提督だったが、


「ぁ、は……ヘン、なの。夕立も、同じこと、思ってた……っぽい、よ?」

「ん?」
875 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 00:49:14.95 ID:ZLQ2R74M0

 息を荒げながらも、夕立は首だけを僅かに傾け、背後から貫く雄を見やり、


「てーとくさんの、おっきくて、カタくて……熱いの……ふしぎ、よね? 夕立のナカ、熱いって、てーとくさん、言うのに、夕立も、てーとくさんの、熱いって、思うから……♥」


 仲間には決して見せない、雄を見る雌の瞳を、提督へと向けた。

 サファイアのように冴え冴えと煌めき、爛漫な好奇心でいっぱいの夕立の目。

 ルビーのように怪しく揺らめき、雄を求め、雄に媚び、雄を悦ばせたいという欲を宿した夕立の目。

 提督は、その二面性とも取れる夕立の瞳が、どちらも好きだった。


「んふ……♥ ……ね、夕立、動いて、いい?」

「ゆっくりな。夜はまだ長いんだ」

「はぁーい、了解、っぽい……ん、ふぁ……あふ……ふふ♥ ね、提督さん……」

「ん?」

「気持ち良く、してあげるね。だから、気持ちよく、してね……♥」

「っ……はは、やってみろ、夕立」

「ぽい♥」


 意気込みは甘くも強く、しかし命令にたがわず、夕立は緩慢な動きで尻を前後左右に動かし始めた。それだけで身悶えするように性感が昂ぶり、火照った膣壁はぴくぴくと痙攣する。

 その刺激は提督にも確かな快感として伝わる。ぐずぐずに蕩けた熱い肉襞は、雄の剛直に万遍なく絡み、包み込んでいく。


「ん……ぁあ、いいぞ、夕立。おま〇こでち○ぽ扱くの、上手になったな……膣口は健気にチ〇ポ締め付けながら、膣襞ぴくぴくして竿を愛撫してくる……エロマ〇コ、使いこなせてきてるぞ」

「……んぅ、あ……そんなこと、いっちゃ、だめっぽいぃ……てーとくさんが、夕立を、夕立のぉ……お、おま〇こ……こんな、すけべに、した、くせにぃ……ぁっ♥」


 形の良い柳眉をへの字にしながらも、夕立は膣肉の動きを止めなかった。こなれた娼婦の如き淫靡さで、尻を振る。提督の肉棒にはまとわりつくような膣肉が蠕動する感覚が伝わっていることだろう。

 夕立は度重なる提督との性行為で、提督が悦ぶ動きをある程度は察していた。

 同時に、提督自身が求める夕立の感触がいかなるものかも。


「ぁ、はぁっ、は、ぁ、ン……て、ていとく、さん」

「ん」


 呼びかけと同時、夕立が上体を押し上げながら顔を振り向かせると、察した提督はそこに顔を近づけ、唇を吸う。 幼さを残したピスクドールのように端正な顔立ちと裏腹に、しっかり雌として肉づいた乳を揉みしだかれながら、夕立もまた提督の口を吸う。

 紅く小さな舌を懸命に動かしながら、それでも腰を前後に揺さぶり、膣口を締めることで雄の快楽を高めることも忘れていない。浅ましいほど快楽に貪欲な膣壁は、捕らえた雄肉を捕食するように収縮を繰り返していた。

 その熱と貪欲さに惹かれたように、提督もまた小刻みに腰を動かし始める。

 大人顔負けに柔い乳の頂点に色づくシャリファ・アスマの雌芯を指先で捏ねまわしながら、野太い亀頭で夕立の最奥の少しだけ手前の、ザラつく膣壁を擦り上げるような動き。


「や、ぁん……は、ぁふ……夕立、の、いちばん、好きなところ、そこじゃないっぽいぃ……いじわる」


 確かな性感の昂ぶりを示すか細い嬌声をあげながらも、唇を離しながら夕立は不満を露わに提督を恨みがましそうな瞳で睨む。

 夕立の弱点は、そこではなかった。そしてそれは、提督も知っている。


「そんなに急くなって……夕立のおま〇この感触、しっかり味わいたいんだ」

「うぁ、は……そんなこと、いって……提督さん、激しく、動いたら、んぁ……で、射精ちゃい、そう、っぽい……?」

「……はは、それは、お互い様だ――――ろっ!」

「っ、ぁあああああ゛あぁああっ♥」


 完全な不意打ちで、提督は夕立の細い両腰を掴み、引き寄せながら腰を強く前後させた。

 ごぢゅん、ごぢゅんと激しいリズムで、膣穴に剛直を叩き込む。


「あっあ゛ぁっ……い、いきなり、はぁっ♥ じゅ、ずるい、っぽいぃ〜〜〜♥」
876 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 01:03:22.12 ID:ZLQ2R74M0

「ん、だよ……ちゃんと、夕立が一番好きな、子宮、突いてん、じゃねー、かっ」

「だ、めぇっ♥ こ、こんにゃのっ♥ だめっ♥ ず、るいっ♥ ゆうだちのほうが、さきに、こんなの、ダメになりゅぅうっ♥」


 苛烈なピストン運動で言葉を途切れさせながら、提督は荒々しく夕立の尻肉を掴み、引き寄せ、それを押し込む様に腰を打ち付けた。

 ぱん、ぱんと規則的なリズムで刻まれる原始的な性行為は、その実、夕立が最も欲したボルチオアクメに必須の運動であった。

 だが夕立もまた真実を告げていた。夕立はボルチオを突かれると、急激に膣内が蠕動し始める。先ほどまでの比ではない

 夕立の膣は、ビーズ大の大きさの粒状の襞がびっしりと詰まっている肉襞だ。

 硬軟織り交ぜたグミのような弾力としなやかさを備え、その反面で張り付くように肉竿に絡む無数の粒。その一つ一つが侵入してきた雄根にじゃれつくようにその肉を押し付け、吸い付き、扱き立てる。

 夕立の意志で統率された動きを見せていたそれは、夕立の快感が言って以上に昂ぶると、その統率はあっさりと崩れてしまう。

 ―――より、提督の精液を効率よく絞り出すための、本能的な動きに。

 強烈な絡みつきに、前後するたびにツブツブした弾力ある膣襞がじゅぽじゅぽと竿を舐め削ぐように提督の雄肉を射精へと導かんと挑発を繰り返す。

 提督の性感も、一気に頂点まで昂ぶっていた。


「ッ、お、らぁ……腹の奥、子宮孔に、意識、集中させろ……出す、出すぞ、夕立!」

「っ、うっ、ぁ、あああああああああああああああっ……で、出るのっ? 出りゅのっ♥ 夕立の、膣内っ♥ せ、せーえきっ、せーえき、でるぅ……?」

「そう、だっ……すんげえ、いっぱい、出してやるからな……!!」

「ぅっ♥ うんっ♥ ゆ、ゆーだちの、お、おま○こぉ♥ お、お便所みたいに使ってっ、使ってぇっ♥ びゅーっ、してっ♥ びゅぅーーっ、てぇっ♥」


 知性が失われた動物のように、夕立は喘ぎ狂った。小さな肉壺に詰まった雌襞を、今一度だけ統率し、雄のチ○ポの形にすぼめるように収縮させる。

 より精液を出しやすいように、たっぷりと注いでもらうために、子宮孔をぴったりと鈴口に張り付けるように腰を押し付けた。

 宝石のように色づく瞳に、もはや理性の光はなく、己が胎内でほどなく弾けるだろう雄の奔流を幻視するばかりだった。


「いっ、イッ♥ イクッ♥ イクゥッ♥ おま〇こ、ばかににゃるぅっ♥ こ、こんにゃのっ、さきに、ゆうだち、い、いっ、イッ、イグッ♥」

「馬鹿にしてやるっ……オラ、イけ! イけっ、この淫乱駆逐艦!!」

「ぉ、おっ………お゛ぉおっ、お……♥」


 一際強く腰を打ち付けられ、ぐりぐりと子宮孔をこじられる。ボルチオの深い法悦に全身をがくがくと痙攣させながら、夕立は獣の如きイキ声をあげて絶頂した。

 それに合わせるように、固形物と液体の中間のような質感の白濁汁が注ぎこまれ、夕立は激しいボルチオイキと膣肉絶頂による多幸感に酔いながら、うっとりと顔を歪ませて射精の奔流をじっくりと味わっていた。

 酩酊するような心地よさと、チカチカと目の前で光が爆ぜるような意識の断絶と覚醒を繰り返しながらも、最後まで提督に絡みつかせた両脚から力を抜くことはなかった。


「――――っつ、あー、出た出た……良かったぞ、夕立」

「ぁ、あっ、あ゛っ……あぁ゛ぁあ……っ♥」

「………んぉ? 抜くときもしっかり膣口締めて……一滴残らず搾り取ろうとしてんな。もう意識トんでるだろうに、可愛いヤツ」


 『じゅぼっ』という音は、膣口からチ〇ポが引き抜かれた時に奏でられた音だ。フェラ抜きする際の吸い付き音と寸分変わらぬほどの大きな音だった。


「イッた後も根元からぎゅうぎゅう絞めて、精液搾って……おまえ、こんなに具合良かったんだな……それとも、俺の知らないところで誰か咥え込んでたのか? ん?」

「ぁ、あ゛、ぇ、あ……あ゛ーっ……♥ ぉ、ぉお゛っ……♥」

「って、失神してやがる……意気込みはよかったんだけどな。実際惜しかったっつーか、今後がますます楽しみだな」


 夕立は尻を高く突き上げた姿勢のままに顔から涙や涎、鼻水を垂れ流しながら法悦の余韻に身を震わせていた。

 意識は遠く飛んだままに、断続的に『びゅっびゅっ』と膣口から勢いよくゼリー状の精液を吐き散らすばかりだ。



……
………
877 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 01:06:08.25 ID:ZLQ2R74M0
【内容がよくわからない人のための、マジカルチ○ポ提督、あらすじ! 何回目かは忘れた!】

五月雨「湿潤ヌトヌト極上名器は常時発情状態でまさに五月雨。一度呑み込んだら全部吸いつくすまでエンドレスファイブ。ぬへへぇ、あなたをパパにしてやるぞぅ」

響「響だよ。穢れのない乙女だよ。……なんだいその疑わしい目は、殺すぞ。そう、フェニックスの処女膜は何度でも蘇るのだから! でも痛いものは痛いから優しくしてね。狭いんだよ、私の……」

阿武隈「先手必勝こそが第一水雷戦隊の誉れ! 貴方の子種を先制着床! 甲標的? いいえ、珍宝的です。ママにされてやる! 阿武隈!! 暴れんなよ! ンンン……アバレンナッ!! ウェエエエエエエエ!!」

千代田(阿武隈……やけくそになってるわね……泣き叫びながら言う事?)

五月雨「乳弱駄さん、次は乳弱駄さんの番ですよ。乳の弱い駄肉がついてる乳弱駄さん」

千代田「後で話があるわ五月雨……さておき、尻、乳、太腿、年下属性、提督に不器用ながらも膝枕を要求する甘えん坊気質……素で素晴らしい属性を持っているが極度の姉スキーという属性ですべて上塗りされているためか、イマイチ多くのSSでは提督との絡みが少なく、人気が振るわない千代田です……って何よこの原稿」

朝潮「朝も昼も夜もなく潮吹き絶頂、一粒で三度おいしい朝潮(無知)・昼潮(ちょっとこなれてきた)・夜潮(娼婦)でございます! ……言われたとおりに読みましたが、こんな感じでいいんでしょうか?」

秋月「(カケラほども色気がないのがむしろ背徳感的な……?)あ、秋月です……え、えっと………い、いんら、いん、いんら…………普通の、艦娘だと思います……」



























                        ,、ァ
                      ,、 '";ィ'
________              /::::::/l:l
─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、    __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !|
  . : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l|   またまた ご冗談を×5
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ!                 ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙:::     rー-:'、                /   }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''"::::::::::   ,...,:::,::., :::':、           _,,/,,  ,、.,/   }
   ヽ:ヽ、 /:::::::::::::::::::::::::     _  `゙''‐''"  __,,',,,,___       /~   ヾ::::ツ,、-/
     `ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ-    _|  、-l、,},,   ̄""'''¬-, '  ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
   _,,,、-‐l'''"´:::::::'  ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、,    ,.'      j゙,,, ´ 7
,、-''"    .l:::::::::::;、-''"  ,.-'  ゙、""ヾ'r-;;:l  冫、     ヽ、 /    __,,.ノ:::::ヽ. /
       l;、-'゙:   ,/       ゞ=‐'"~゙゙') ./. \    /  '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
     ,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙         ,,. ,r/ ./    ヽ.   ,'     '、ノ''"   ノ
   ,、‐'゙     ン;"::::::.       "´ '゙ ´ /      ゙、 ,'            /
  '     //:::::::::            {.        V           /
        / ./:::::::::::::            ',       /         /
.    /  /:::::::::::::::::.            ',.     /   ,.、     /←五月雨・響・阿武隈・千代田・朝潮


秋月「なんですかこの連携プレイは!?」

響「嘘をつくのは良くないよ秋月。自分すら騙せない嘘なんて虚しくならないかい? しかも言うに事欠いて普通とか、時津風に謝りなよ。誰よりも普通を望んでいたのに普通から逸脱しちゃったあの子に!」

秋月(響さんが何言ってるのかたまにわからない)

阿武隈「(ガロン単位のザーメンで子宮いっぱいにされてしょっちゅうボテ腹を晒したあげく超隠逸に微笑む表情そのものにR-18指定が掛かるような子は普通の性欲じゃ)ないです」

秋月「言葉の裏がスケスケです、阿武隈さん!?」

千代田「自分だけ綺麗でいようとするんじゃないわよ、あざとクイーン。そこらの小中学生なんか、アンタの事後の表情見ただけで道を踏み外すわよ」

朝潮「この朝潮! どすけべおぶどすけべの座は、秋月にゆずらざるをえません!」

五月雨「ぶっちゃけ、貴女の絶頂顔を見ただけで思春期の中学生は発情期のサルの如きシコり魔になりますよ。私より素敵なスケベェしやがって……」

秋月(照月、涼月、初月……恥ずかしいこともいっぱいあるけれど、お姉ちゃんは元気です……どうか、貴女達がこの鎮守府に着任しませんように……着任と同時に着妊とかありえるギャグみたいな鎮守府ですマジで。

   何と言いますか、あなたたちと逢いたいけど合わせる顔がないっていうか、疎んでるわけじゃないけどこんな姿を見られたくないっていうか、とにかく来ないでお願い)

 こうして今日も秋月は無意識のまま順調に姉妹着任のフラグを立てるのであった。着任したら着床だよ? そこんとこ分かってる?
878 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 01:08:50.22 ID:ZLQ2R74M0






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            ,} ‐-=x      ′ '''  ,':.:.i_,ノ:.:.:.,          「マジカルチ○ポ提督」
             /i! '''          ,.:.:./:.:.:.:.:/   _
         /イ!     ー'-'    ,.イ:.:/.:.:.:.:./   /.:.:,ェヽ
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        ,:./i::|  /:.:.:.::./Yヽ、ニフ//:.// /}/     ';.:.i
        i;' ヾ! ./:.:.:.:.:/ii/iiii∧ //:.〈/ //i        ',::,
              /:.:.:.:.::.:Y-{iiiiヽY/iiiiiiiVミiーゝ、     ;::,
          /:.:.:.:.:.:.__j-{iiiii><iiii/iiiij r-」ー-、  .i:::
         ./:.:.:.:.:.:.:{R、}ijヾヽ三/Yiiiii/ i!Oo  .ハ  ,'::;
         〈:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ=チ/ Yiiiii}ニ}iiiii{ー'′   /}_/:/
          ヽ、:.:.:.:.:.:.:./  _ゞ亠イiiiiハ==...イ .ノ./
           `):.:.:.::.:.)  'ー┬┴-ァ゙イ ̄ ̄ ̄´_^ヽ
       _ -=<:.:.:.:/     .`ー''´  ` ー  ̄  `¨




五月雨「勃起します」

響「いいかい? 暁の処女マ〇コに、絶対服従のマーキング精子でロックかけるんだ!」

阿武隈「マジカルチ○ポ提督が」

千代田「パワーアップして鎮守府に帰ってき(てしまい)ました」

朝潮「これより、艦隊にメス鳴きの絶頂ボイスが響き渡ります!」


秋月(あああああああ……! なぜか懐かしいこのノリと感覚……!!)
879 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 01:10:36.52 ID:ZLQ2R74M0

 やってやったぜ。油断したなポッター!

 夕立の乳輪や性器の色合いを表現するのに引き合いに出してみたシャリファ・アスマとはイングリッシュローズの一種だ!

 穢れた血とつるむお前のような! 道を見失った浅学な落伍者には分からなかっただろう、ポッター?

 とてもどすけべな花だろう、ポッター! 画像検索の仕方も知らないのかポッター!

 怒ったかポッター? 穢れた血なんかと付き合っているから品位を下げるというんだポッター! それとも勃起したか? したんか? ええ?

 ちょ、ちょっと、僕に見せてみろポッター。大丈夫だ、僕は今女の子だし、殿方のそうした生理的欲求を鎮めるための機能が、ちゃんと、僕には……。

 ポッター? どうしたポッター? なんで黙ってる? や、やっぱり怒ってるのか? 声も出ないのかポッター!

 本当にどうしたポッタ……!? ポ、ポッター……? ポ、ッター……? 




 ―――――ポ、ポッタァーーーーーーーッ!!!




【チ○ポッターの身に一体何が……!?】




※というのはさておき

 おれは しょうきに もどった


 たぶん


 近いうちに夕立の姫初めにオチつけて、演習やるよー
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/11(日) 01:39:31.30 ID:+x5MMSKwO
おかえりー
色々と相変わらずで安心したよ
……11月になっても完結しない姫始めネタっていっそ年明けるまで
待ってから終わらせる方が良くね?と思った
あるいは夕立なら年間通して姫始めやりっぱでもいけそう
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/11(日) 01:44:45.68 ID:Mw/SY00A0
相変わらず頭のいい文章で頭の悪い内容ぶっとばしてんなww
お帰り
待ってたよー
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/11(日) 12:55:42.63 ID:yRUDKmVA0
よく見たら何かレディにとんでもなく理不尽な流れ弾が放たれているんですがそれは
883 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:21:32.82 ID:ZLQ2R74M0
【夕立姫初め編のオチっぽーい】

………
……



「さて、と……」

「ん、ぁ……? ぽ、ぽいぃ……?」


 提督は無造作に夕立の尻たぶを掴み、ベッドに横倒しにする。夕立の身体が投げ出されると、ベッドのスプリングでぽすんと軽く音をたてて跳ねる。


「ぅあぁ……てー、とく、さん……? なに、する、っぽい……?」

「何って、そんなの決まってんだろ?」


 当惑に揺れる夕立の瞳は未だ満たされた快感に支配されており、提督の姿をとらえきれていない。それを知ってか知らずか、提督は次いで細い足首を掴み上げ、大股開きの姿勢で仰向けに寝転ばせた。

 未だ事後の熱情に浮かされ続ける夕立は体中から力が抜けていた。とろんと潤んだ赤い瞳の焦点は合っておらず、だらしなく舌を出したままに荒く呼吸を繰り返している。

 呼吸の度に豊かな胸は浅く上下し、滑らかな白磁の肌に玉のように浮かぶ汗が流星のように瑞々しい肢体を滑り落ちていく。

 だらしなくひっくり返った蛙のような姿勢に固定され、提督の無遠慮なまでの視線が穢された秘裂へと定まった。

 ごぷりごぷりと、未だ脈打つように提督の吐き出した精液を溢れさせる、夕立の雌壺に。

 そこに体を割り込ませ、未だ天上にそそりかえる剛直をぴたぴたと割れ目に押し当てながら、笑う。


「エッロい顔しやがって……収まりつかんな。折角の姫初めなんだし……あと4、5発は覚悟しろよ――――夕立」

「ぁ……♥ ぅ、うん……♥ さっきも、言ったっぽい……お便所みたいに、使ってほしいってぇ……♥」


 提督が求めることを察し、夕立は体に力を入れた。まだ気だるげな緩慢さこそあったが、言われる前に己が秘所に両手を伸ばし、雌壺を飾る花びらを、指先で左右に開く。

 白濁した汚液まみれの、それでもなお淫らな美しさを誇る、己の雌芯を露わに、


「ブチこんで……♥ 夕立のこと、めちゃくちゃに、してぇ……♥」


 夕立は、雌の獣そのものに笑んだ―――これまではここまでだった。


 ここから貪られるのが常。だが、今日は違う。否――――これからは違う。


 夕立の淫気に当てられ、余裕のない表情で勢いよく男根をねじ込ませる提督。

 その提督が、突如唸った。

 根元までを収めた瞬間に、絶頂に導かれそうなほどの快楽が、剛直から背筋に向かって駆けあがっていく。

 だが射精の感覚とは異なるものだ。熱い泥に突っ込んだような心地よさとも違う。

 何か、別の命令が己の予期せぬところから発せられているような――――不気味さがあった。


 ――――おかしい。


 違和感に、気づいた。

 こんなにも具合が良かったか?

 確かに名器だとは知っていた。だがこんなにも、射精とは別の、何か得体のしれない、理不尽なまでの快楽を齎すようなモノを、夕立は持っていただろうか、と。

 己の体の下で恍惚に奮える夕立を、思わずじっと見やる。


「―――――あはぁ、やっぱり、おち〇ぽ入った時の、この感覚、すきっぽぉい……♥ ん……? どうし、たの、ていとく、さん……? ぎゅって、してほしい、っぽいぃ♥」

「………あ、ああ。本当に夕立は、甘えん坊だな」


 夕立は両手を広げ、提督に抱き締めて欲しいという思いを、行動と言葉で示した。いつものように。いつものように――――そのはずだ。
884 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:26:07.26 ID:ZLQ2R74M0

 正常位で抱かれる時、夕立はいつもこうだ。提督と体を密着させながら、キスをしたいとねだる。それでいてピストンを激しく奥を突いてほしいと我儘を言う。


「早くっ♥ 早くぅっ……ぎゅうって、してぇ……♥ 苦しくなっちゃうぐらい、強く、ね……♥」


 だから提督も、いつも通りの夕立が、いつも通りのリクエストをしたことで安堵したのだろう―――身体を倒し、ぎゅうと夕立の細い体を抱き締める。

 それを待ってましたとばかりに、夕立は「むふー♥」と鼻息も荒く、提督の腰に両足を絡め――――。




「夕立、ね……この体勢を、待ってたっぽい……よ」




 ――――いきなり第三次ならぬ大惨事ソロモン濃度の殺意を叩き込んだ。



「!?」

「この体勢ね、夕立好きっぽいよ――――だって、ていとくさんが、さ……逃げられないでしょ?」



 ソロモンの悪夢が笑う。

 ナイトメアが来る。

 決して覚めぬ悪夢が。

 現実を侵す悪夢が。

 その夢を縁取る闇に手をかけ、邪神が這い上がる。這い寄るは混沌――――。


 つまりは、そう――――。






 ――――読者のみなさぁん、ナレーションさんの出番ですよォ……ンフフ。


(男の声!?)


 そうさ! 此処からはこの! 全米も号泣するナレーションの実況が開始されるという訳よ……!!

 それでこの夕立姫初め編ともおさらばだ!

 おまえともサヨナラだなあ!? 名も知らぬマジカルモブ提督さんよぉ!! かかったなアホがぁ!!!

 待ってたぜェ!? この瞬間をよォ!!! ――――11ヶ月もなァ!!! 野郎、ふざけやがって……!!


 ヒャッハァ! もうがまんできねえ!! ナレートフィリアだぁああああ!!


(女の声!? どうなってんの?! どっから!?)


 このナレーションさんの声が小山〇也さんや、ゴッ〇ゥーザさまみてえだと〜〜〜〜?(※個人差があります)

 どうなるも何も、テメエはこのナレーションさんが直々に授けた【マジカル的な何か】の餌食になるんだよォ!!

 さておきおさらいである。


 マジカルチ○ポは、マ○コを貪り愛し絶頂させる。

 マジカルマ○コは、チ○ポを貪り愛し射精させる。


 では、双方ともにそれを持っていたのならば。

 どうなるか。答えは五月雨提督のパパ提督とママさんが証明している。

 だが、その能力が違えば、結果もまた違ってくるのだ。
885 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:30:55.14 ID:ZLQ2R74M0

 夕立に備わった【マジカル的な何か】は――――この時空においてだが、よりにもよって吹雪提督由来の物。

 そして吹雪提督の固有スキルは【馬鹿】。だってアイツ馬鹿じゃん。そのくせチートじゃん。

 いつだってトラブルを起こす体質で、そのくせ俺様は悪くないとでも言いたげに責任転嫁に傍若無人のやりたい放題。

 淫猥と情愛と残酷と狂気に満ち――――その本質に、優しさがある。己の女と認定した者に、手を出すものは灰燼にしてやる。

 きっちり決めるべき時は決める、ずっけえ野郎だ。だから吹雪はどんな酷い目に遭っても―――この馬鹿を見捨てられないのだ。



 つまり――――。



 http://www.nicovideo.jp/watch/sm17433692

 夕立が備えた【マジカル的な何か】――――ぶっちゃけマジカルマ〇コ――――そこに宿る異能は相当アカンやつである。



「ソロモンよりもヤバきもの 峰不二子よりエロきもの……」

「!?」



 その呪文詠唱めいた何かの方がよっぽどヤバいんですがそれは――――そ、それはともかく。

 紅蓮よりも赤く、焔よりも熱い瞳が伏せられた。

 魔貌と形容するに不足のない、怪しげな表情で微笑みながら、夕立は淡々と言葉を紡いでいく。

 同時に夕立の下腹部を中心に、得体のしれないエネルギーが渦を巻いていることに提督は気づく。

 気づかないはずがなかった。何故なら、これはまるで――――。



「卑猥なバベルを悦ばす 淫らな雌壺のうねりによって 今ここに雄を堕とさん」

「な、なんだ……夕立? 何を言って―――――なんで、おまえがマジカル力(ちから)を……!?」



 あ、ここの提督、自分の異能をそういう風に表現するんだ。バイストンウェルかよ。マ〇コロードが開かれちゃったのかよ。

 なんにせよ提督は察した。だがもう遅い。遅すぎたのだ。

 だからアレだけ早漏なのは数をこなせりゃ問題のないことで、膣内射精障害めいて遅すぎるのは致命的だと言っただるォ?



「我等が肢体に勃ち裸りし すべての淫らなる男根に 我とおま○こが魔力(チカラ)もて」

「ッ、こ、このッ……引きはがせない!?」



 己が持つマジカル力を膂力に振り分け、なんとか男根を引き抜こうとする提督だったが、夕立のだいしゅきホールドからは抜け出せない。それ以上の膂力で以て押さえ付けられている。

 そもそも、人間と艦娘の素の身体スペックの差を考えれば、共にマジカル力で強化されている以上、この力関係は当たり前だった。



「――――……等しく絶頂を与えんことを!」

「ッ………!!」


  
 臨界にまで高まる夕立のマジカル力は、膣内へと収束していき、そして――――解き放たれる。




「マ○コスレイィィイイイ――――………………早く言ってほしいっぽい、提督さん。えい、えい、えい♪」

「―――――――――――――――――う゛ッッッ!!」



 果ててんじゃねーよカス!! 最後の呪文の一言を相手に言わせて完成するタイプの魔法とか聞いたことねーよ! 締まらねえな! 膣を見習え、膣を!
886 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:36:20.03 ID:ZLQ2R74M0

「あは、あははぁっ♥ すっごーい……♥ 夕立のおま〇このなかで、精子がぴちぴち跳ねてるぅ♥」


 そうだね、嬉しいかい? 嬉しいよね。

 そんな――――ブッ壊れた蛇口みたいに精液垂れ流すチ〇ポってそうそうないよ。


「ちょ、おま、ご、ごれっ、どッ、どーなってッ……止まらねえェエエエエエエエエエエエエエエ!? ウェエエエエエエ!?」


 既に夕立の子宮の許容量を超え、無尽蔵に溢れ出す精液は結合部からバケツをひっくり返したような水音を立ててベッドを汚していく。きったねえなあ、おい。

 かくしてマジカル技が一つ『マ〇コスレイブ』は成った――――この効果は極めて単純である。別にマ〇コの奴隷にするとか言う直接的すぎる意味ではない。


「うん♪ 夕立も初めて使ったから、なんでわかるかはわかんないけど―――――夕立がきっちり孕むまで止まらないっぽいね♥」

「は?」


 マジカルマ〇コは妊娠特化。狙った雄の種を決して逃さない。そして狙うに値する雄がいるのならば――――自然、そうした技が増えてくる。

 マ〇コスレイブとは、むしろマ〇コの方が屈服する=妊娠するまで、膣に収めた雄の射精を強制させる代物だ。しかも精子を厳選する。

 特別優秀な精子しか受精させてやらないってな優性論よ。

 そも狙った雄の子種ならば100%妊娠できるのがマジカルマ〇コの特徴であるが、この技の本領はそこでもない。


「あっ、射精止まったっぽい? やったぽーい! 赤ちゃんできたっぽーーーい♥」

「」


 ――――提督は、枯れ果てようとしていた? 違う、それは副次的な効果であり、メインはそこではない。

 100%、次代にマジカル的な能力を選んで引き継ぎできるという能力である。

 なおマジカルチ○ポに存在する『呪い』といったデメリットはシャットアウト可能。

 これがマ〇コスレイブの力―――――でもないんだなあ。これもオマケにすぎない。本質は!
 

(ち、畜生……だが、なんだ。この気持ちは……俺が護らねばならないと思える……夕立も、お腹の子も……!!)


 効果対象に『父性』を芽生えさせるというものである。そう、山風を見る時の気持ちを思い出してみるがいい。違う、性欲じゃない。おまえはレイパーだ。パパやない。

 とにかく、マジカルチ〇ポなんてえっげつねえものを得てしまった雄というものは、傲慢になりがちだ。

 女性をただのオナホールとしてしか認識していなかったり、極端に性癖が偏ったり、人間不信の極みに陥ったり、『俺よりエロい女に逢いに行く』だったり、すぐに『生きておられんごっ!』しようとする。

 そこに快楽はあるのだろう。得ようと思っても得られるものではない法悦はあるのだろう。

 だが決して『愛』はない。

 この技は、決して悪質な洗脳ではない。誰もが持ち得る、何かを慈しみ、愛する心を萌芽させる、一つの命の答えを得るチャンスを与える技なのだ。


「んふー♪ これで夕立は、てーとくさんの肉便器――――それに永久就職っぽい?」

「ああもう畜生! 分かったよ! 責任取ってやるよ!!! それと絶対その肉便器云々は他所さまで言うなよ――――おまえは」


 小憎たらしい気持ちが沸き上がらなくもなかったが、それ以上に己の腕につかまったまま無邪気に微笑む夕立が、提督には愛おしいものに思えた。

 かくして鎮守府の年は明けた。

 破壊に彩られ、もはや限りなく全壊に近い半壊の鎮守府を見渡しながら、提督は思った。



 ――――とりあえず、役所に行って婚姻届け入手してこよう、と。

 ――――それとどうして俺の鎮守府がこんなことになってんのか、このどうしようもない馬鹿で愛しいぽ犬を組み敷いて、後で身体に聞いてやろう、と。


「俺の嫁さんなんだからな」

「ぽいぽいぽーーーい♪ ゆーだち、大勝利っぽい? ていとくさん、ハメて、ハメてぇ〜〜〜〜♥」


【夕立姫初め編〜艦〜】
887 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:38:54.57 ID:ZLQ2R74M0

※なおマジカルチ〇ポ提督の各ルートではこの愛が重要なポイントだったりする。叢雲提督はね、うん。愛が足りなかったね。

 えー、夕立ちゃんが破壊魔みたいに描かれたり、単純思考の犬ッコロめいた描写されることが多い昨今なので、破壊と創造を司るシヴァ神的なね、うん。なんつーか長引いて本当にごめん。ごめんなさい。

 ところで吹雪提督の使う『チ〇ポスレイブ』は、なんか超長距離のレーザービームみてーな射精によって「何の光!?」な感じの閃光と共に、着弾点から大爆発を引き起こし、効果範囲内の雌を優秀精子で妊娠させたうえで母性に目覚めさせる少子化社会の救世主みたいな技らしいっすよ(他人事)

 一種のテロだな。

 ハッキリと「絶望に挑め」な難易度の叢雲提督ルートだとあると超便利な技である。

 なおここで他の提督由来のマジカル技だった場合は、以下の通り。


 叢雲提督由来ならマジカル竿奴隷の術。術者たる夕立がOK出さない限り射精できない、あるいは夕立が止めてくれない限り射精を止めることができないというなんて残酷なことしやがんだって技で屈する展開に。

 「イキたいなら夕立をおがめっぽい!」というどっかの乙女座みたいな夕立である。かなり香ばしい。

 叢雲提督が使った場合は分かるだろうけど『マジカル肉奴隷の術』。女側が絶頂し続ける、あるいは許可出さないと絶頂出来ないという調教用の技よ。なおとある提督ルートのラスボスに特攻作用である。


 漣提督由来ならマジカル精神感応の術。互いの精神を感応させ、思いを直接伝えあうというニュータイプめいた技。通じ合えば高い次元でのオーガズムを感じることができる。これによって夕立の想いを正しく理解した提督が夕立にメロメロになるという展開よ。

 「何気に一番まっとうなマジカル技っぽい!」などと夕立はほざきよりますが、まっとうなマジカル技とか矛盾しかない単語だが、キラづけや心の充足感という点においては他のマジカル技の追随を許さない。

 漣提督ルートが「最終的にただ一人しか選べず、ハーレムルートを構築できない」のはこの能力が極まれば極まるほど一人に絞られるのが原因。

 そうだね、漣提督は酒匂のコトワリを最初から備えていたんだね。だからこそ五月雨提督が欲しいんだけどね。


 電提督ならマジカルコ〇ン君の術。提督をショタ化させて性練度を強制的に夕立未満に引き下げ、ただひたすら犯しぬいて格付けセックスという展開に。

 「これでてーとくさん、もといてーとくくんは夕立の人形っぽぉい……!」というちょっとアレな夕立。なお酒飲むと解除される。

 電提督が使う場合は『マジカルメ〇モちゃんの術』という、知ってる奴どれぐらいいるんだろうなメ〇モちゃんって感じの微妙なネーミングになるという寸法よ、フフ! なお漣ルート時に持っておくとすごく便利よ!


 五月雨提督ならお察しの通り、マジカル影分身の術。101匹ぽ犬ちゃんと化した夕立の物量で押し潰す作戦によって提督を犯し抜く展開に。

 「戦いは数っぽいよ白露!」と勝ち名乗りを上げる夕立だが、おまえそれでええんか。勝てば官軍か? 提督はミイラみたいになるがそんな些細なことはどうでもいいんだ、重要なことじゃない。

 とある提督ルートにおいては「世界を騙す」ために必須となる技である。そう、死体を偽装するのだ。
888 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:47:26.80 ID:ZLQ2R74M0

※なんにしても超お久しぶりですね。しょうきに もどった >>1です。この十ヶ月余りで艦娘がいっぱい増えましたね。

 ゴトランドが可愛すぎてやばいよぉ……ぱっちりした瞳に泣きぼくろがチャームポイントすぎだよぉ……。

 だけどこのSSはそういうSSだから安価で選ばれちゃったりしたらマジカルチ〇ポで雌穴こじ開けるしかないよぉ……僕は一切悪くないよぉ……。

 ところでいきなり真面目な話になるが、左目の下に泣きぼくろがある女性は「自分のチャームポイント・アピールポイントを自覚している」「世話焼きで、転じれば男をダメにする」というジンクスをご存知だろうか。

 ボイス聞いてるとさ、ほら、やたら北欧の艤装を自慢してくるやろ? そのジンクスを引っ張ってきたと思うんよ。

 天城もそういうとこあるしな。あの立ち絵を見たまえ。胸囲の格差社会っていう現実をとなりの妹に突きつけてやがる。そら妹の葛城は命狙うわ。卑しい姉らぎ!

 つまり左目の下に泣きぼくろのある艦娘がマジカルマ〇コを持つとどうなるかといえばだな……もう、言わなくても分かるわよねハメ木くん。ずっぽしハメ太郎くんも。

 ちなみに右目の下の場合「明るく情熱的」「多くの人から好かれる」「自己肯定が強い」と言われる。転じると我儘で自己中心的で性に奔放。そうだね、秋雲だね。しっくりするね。ヌキヌキFuckingだね。

 口元のほくろは「艶ぼくろ」といって、特に意味はないがただひたすらにエロいよ。そうだね、夕雲だね。口を開いて舌を突き出しただけで金になる女。じっとりするね。マンマァーーー!


 じj……マエストラーレもやばいよぉ……アッアッ……どう見ても児ポ的なアレが適応されちゃうよぉ……。

 でもマジカルだからあんな汚いこと何も知らなそうな子でもあひんあひんさせちゃうよぉ……僕は悪くないよぉ、じj……アッアッ、安価が悪いんだよぉ……。

 ああいう幼い子が好きなじj……アッアッ……好きな人はさぁ……無垢さの中にちょっと気恥ずかしそうな絶妙な表情をセットで「大きいねえ、大きいねえ」って言われながら手コキされたいんだろぉ……分かってんだよぉ……。


 巻波もやばいよぉ……事務的で少しお堅い感じの態度を、マジカルチ○ポでマ〇コごととろっとろに柔らかく仕上げられて提督のチ○ポしゃぶり中毒になる展開しか思いつかないよぉ……。

 サンマイベで意外と上下関係重んじてる感じの雰囲気の設定持ち出して、格付けセックスの刑に処してやりたいよぉ……絶対ハマり役(ダブルミーニング)だけど僕は悪くないに決まってるよぉ……。

 提督の命令だから、上下関係だから仕方ないって言い訳をあげるといいよぉ……提督にスカートたくし上げろって言われたら廊下の死角とかでも悔し気な表情で曝け出すようになるよぉ……。


 …………ネルソン? ああ、うん。ネルソンね、うん、あー……うん(無関心)

 僕も年を取ったかな……いろんな属性についていけないようだ……うん。

 余だね。余っ娘だね。朕だったらなあ……何が朕だよチ〇ポだオラァァアアってゴリ押しできたのにねぇ……余だからねえ……王様のような一人称だねえ……しかもどっかで見たねえ……余って一人称と言えば大魔王とかもねえ……。


 …………ん? 大魔王?

 あっ……この子に特攻作用がありそうなマジカル技を、君たちは知っている筈だ。やべえ、がぜん興味がわいてきたゾ、ネルソンちゃん!!

 というわけで。



 ネルソンもやばいよぉ……だって余だよぉ……「余はネルソンなり!」みたいなビッグセブンのお家芸みたいな空っぽの威勢で提督に挑んだはいいもののチ〇ポには勝てなかったよぉ、空っぽの子宮が特濃白濁雄汁で満タンだよぉ……って未来が君を待ってるけど僕を恨むなよだって僕は悪くないよぉ……。

 でもなー、やっぱなー、ネルソンだしなー、言わせたい台詞ってあるじゃない?

 「いやぁ、ネルソン卵子出ちゃう、卵子ネルしちゃうのぉ、十月十日後にSonをNelしちゃうのぉぉおおおらめぇぇええええ」

 みたいな脳ミソ醸されてる感じの台詞な。名前ネタで弄るのはほどほどにしたいが、手が止まらないよぉ……それでも僕は悪くないよぉ……しつけぇよぉ……僕は悪くねえって言ってんだよぉ……。





 御覧の通りのスレなので、あっ(察し)と思った人はブラウザバックするのよ。それでも>>1はしょうきだから
889 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:57:37.92 ID:ZLQ2R74M0
※巻波じゃなくて岸波だったよ……手が自然に動いてたよぉ……僕が悪いよぉ……

 次回は1回だけ即堕ちやるよ。ノリ忘れてるところがある
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 00:07:36.01 ID:P9LOQbKA0
ホントひどいな(褒め言葉)
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 01:42:14.04 ID:EEAS2fyA0
けど好きだぞ

即落ち安価は後日かな?
既に有効なら龍田さんで
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 01:52:11.34 ID:ABYeqXplO
いや無効だろ
他人を出し抜こうとするなよ
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 02:11:14.44 ID:jXutz3jJo
おっ生き返ってんじゃーん

リアル重点で今後ともよろしくなのだな
894 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/12(月) 21:22:57.73 ID:VF5d/fS10

※安価のお時間ですよ。しょうき にもどった >>1のリハビリに付き合ってもらおう。

 大丈夫、1回だけ! 1回だけやから!

 ん? 何の安価だって? 世間だと即堕ち安価とかいう言語道断で卑猥な名前で言われてる安価だよ。

 好きな艦娘の名前を書けばええんや。ただし【今までの即堕ち安価で出てこなかった子】を選ぶんやで?

 そうそう、注意点があるよ。投稿時間のコンマには気を付けるんやで? 気をつけようがあるのかって話やがね。

 末尾が0だったりするとな?


 ………………とっても素敵なことが起こるんやで。まるでニューヨークみたいな感じ?(震え声)


 なお88だと本当に素敵なことが起こる。末広がりだからね。

 19だと本編がステキなことになるんだ。マーメイドのようなあの子と同じ数字だからね。

 91でもとある時空が素敵なことになるんだ。まるで秋月のようにな。

 それじゃ、ガンバレ


 >>896
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 21:25:53.60 ID:Eod9kfwjO
ガングート
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 21:29:04.87 ID:jXutz3jJo
龍田
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 21:29:33.90 ID:jXutz3jJo
おのれ妖怪1足りないめ・・・
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 21:30:30.91 ID:/FCpQcE00
加古
899 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/12(月) 21:31:33.68 ID:VF5d/fS10
>>895 危うくニューヨークどころかモスクワみてーに恐ろしい感じになるところだったぞ

>>896 たっちゃんね。了解した
900 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:24:49.14 ID:HKztbYPj0
※びっくりするほど筆が乗ったぞよ。

 誤即オチにござる。こや、もはや二コマではなか
901 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:26:17.86 ID:HKztbYPj0

【本日の即堕ち二コマ艦娘〜龍田〜】

【before】


 天龍型軽巡洋艦二番艦・龍田は嘆いていた。


龍田(お、畏れていたことが……!!)


 マジカルチ〇ポ――――都市伝説と呼ぶにもナイスジョークな対雌特化型夜戦兵器(夜戦だけでしか使えないとは言ってないが男に使うのはノーサンキュー)をガチで股間に宿す司令官、彼が治める鎮守府に着任してしまった時点で、もはや年貢の納め時だったのかもしれない。年貢とはきっと卵子のことだ。卵子狩りの時間じゃー。秀吉も真っ青な所業であろうよ。

 これに貫かれればあら不思議、あの子もこの子もメスになる。無論、生物学的な意味での雌ではない。雌の本能が全開になるのだ。

 一見して清楚そうな子でも、深層心理や潜在的にとんでもない『女』を隠し持っているなんてことは往々にしてあることだ。日向とか朧とかな。とんだ地雷(誉め言葉)である。

 それを文字通り無理やりに叩き起こし、しかし一切の負荷も矛盾もなく生物としての『格』と呼べるものを数段階ハネ上げる、それがマジカルチ〇ポによるセックスであった。

 そして、今やそのマジカルチ○ポを味わった軽巡は、鎮守府に所属する軽巡洋艦の全体の半数を優に超えていた。


 長良型は全滅した。『長くていい膣、長良型』とかいうふざけたキャッチフレーズが鎮守府内を駆け巡り、それをあっけらかんと「まあ、司令官とえっちしちゃったし」とあっけらかんと認めてしまうぐらい、あっさりと全滅した。

 特に長女なんかスポーツ感マシマシで四十八手を極めんとする求道者と化している。三女は心と体がリンクしきった淫乱。末女は心と裏腹に体がド淫乱。次女はアレで物凄く奥手なビギナーだったが、だんだんと提督色に染まりつつあった。

 四女はセックスを正しく男女のコミュニケーションツールの一つと認識し、清濁併せのむようなスキンシップを取っていく。四女が一番まともな感じ――――と見せかけて夜は物凄いというもっぱらの噂だった。そういうギャップ感が男心をくすぐることを心得ていた。

 そして五女はいつだってコロンビアだった。頑なにその体勢を取るせいで、最中にうんざりし始めた提督に両手を抑え込まれての強制正常位でフィニッシュするのがお決まりになりつつあるとか。

 なお長良型の膣道が本当に長いかどうかの真偽は定かではない。知ってるのは提督だけだ。


 夕張はもうダメだ。他人フィットサイズのチ〇ポ実験を繰り返したせいで、もはやどんなチ○ポでも心と裏腹に体が感じてしまうという淫乱具合になってしまった。

 鹿島は提督に「マ〇コ貸して」と言われたら「かしま〇こ♪」なんて笑顔で即答する、三隈が助走つけてナックルパートする言語道断なキャラに成り下がっていた。

 大淀はぼっち拗らせすぎたあげくに反動で完全にダメ女と化した。やはり真面目過ぎるところが良くなかった。ダメ男に引っかかるケがあったのかもしれない。

 もはや精液ぶっかけられるために存在する眼鏡の置き場だ。最近じゃあの制服の下に常にバニー服を着込み、股間と胸には低周波振動を発生させる大人の装置を積んでるとか言われてる。本人は根も葉もなき事とすまし顔だが、事実であった。

 阿賀野はもはやだらしねえ等とは口が裂けても言えないぐらいに色っぽくなった。提督との情事を聞いてもいないのに妹たちに語り聞かせ、褥ではどう振る舞うべきかを粘ついた視線で、耳を塞ごうとする妹たちに無理やり語って聞かせている。

 能代も矢矧も当初こそ嫌悪したりショックを受けていた癖して、今や耳を象みたいにして阿賀野の話に聞き入り、妄想を膨らませる日々を送っている。酒匂はぴゃーと無邪気に呟きながら蝶々をおいかけていた。何者だアイツ。

 神通なんかもはや「あんたなんか神通さんじゃない!」と一部の駆逐艦から号泣されるぐらいの淫通となった。淫乱に通じてる魔性の女、それが淫通だ。陣痛が来るのも多分遠い日ではなかろう。神通本人も「臨むところです」とか正気の目でほざきよるわ。

 そんな神通を妹として、そして姉として持つ川内と那珂は色々と肩身が狭い思いをしていた。普段は夜戦夜戦、アイドルアイドルと所かまわず騒ぎまわって、神通に肩身の狭い思いをさせていたバチが当たったのかもしれないと、二人して自嘲しながら自重していた。ギャグじゃねえんだからこれがホント。

 特に川内は複雑な心境であった。夜戦とは時に深い意味合いを持つ単語であり、それを連呼し、それが好きだ、愛しているとすら豪語する彼女。でも処女だ。一部の駆逐艦が最近彼女を見る目が生暖かい。なんというか川内的に超屈辱だった。ど許せんことであった。

 「本当の夜戦も知らないのに川内さんったら可愛いんだぁ」「あの人、いつまで夜戦の演習してるのー? ねぇー? ねえーーーー?」なんて幻聴が聞こえてくる始末である。やめろや川内可哀想。

 那珂ちゃんは那珂ちゃんで追い詰められていた。アイドルだから清純なのは望むべきところなのに、なんだか自分の女としての魅力が、鎮守府に処女が一人二人といなくなるにつれて相対的に下がっていくような感覚がするのだ。

 第四水雷戦隊旗艦としての威厳を考えても、第四駆逐隊(野分・嵐・萩風・舞風)が全員非処女なところも、ことさらに焦りを加速させていた。路線変更する日は近いようだなククク。


 まあ、そんな感じに軽巡洋艦の大半が「提督のチ〇ポいいれしゅぅ〜♥」ってな具合にトロ顔晒す最中、天龍型と球磨型だけは未だ無欠のままに結束を保っている。そう、処女だ。清らかな乙女なはずである。

 だが、なんだろう、この敗北感は――――龍田は川内や那珂ほどではないにせよ、とても複雑な心境であった。

 二人と違うのは、焦りがあるという訳ではない。否、ある種の焦りではあるが、二人とは別種のものだ。

 そんな、いや、まさかね――――そんな心境にある龍田だったが、事態はどんどん動き出していく。


 そう、遂に提督が動き出した。未だ無欠の天龍型と球磨型を、その毒牙にかけるべく。


 だからこそ龍田は嘆いていた――――龍田がこの鎮守府に着任してから一年が過ぎようとしている。

 龍田は今まで、提督からの空前絶後のアプローチを、『まさに軽巡とはかくありたきもの』とばかりの軽やかステップで回避し続けてきた。
902 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:30:49.97 ID:HKztbYPj0

 思い出すのは、春と夏、そして秋の季節だ。

 散り行く桜を名残惜しみながらも、提督からの開幕アプローチを避けたあの春。


提督『桜舞い散るこの季節――――そう、ち○ぽの美味しい時期になりましたね。龍田、ベッドに行こう。この鎮守府の名物をご馳走してやる。上のお口はもちろん、下のお口でも楽しませてくれるんDA!』

龍田『チ〇ポ狩りの季節ってわけね〜〜〜〜〜よ〜し、チ〇ポ出しなさい? 上手に切り落としてあげるから〜〜〜〜♪』

提督『お慈悲!』


 激しい猛暑の続く中、休暇の折に球磨型や駆逐艦の子等を連れて遊びに行った夏の海。


提督『かき氷出せよ。宇宙一特濃で粘っこい練乳掛けてやっから。カラダにいいぞきっと。それに日焼け止めにもなる! 更には精が付くぞ、そう――――精がね! フフ!』

龍田『ここ、ヌーディストビーチじゃないのよ〜? そのコッペパンみたいなチ○ポ、教育に悪いから早くしまってくださいね〜〜〜? 早くしないと生とやらがなくなりますよ? そう、生死ね、フフ!』

提督『握らんといて! 僕の、ぼくの玉をぉ!』


 段々と肌寒くなってきた時期に『そろそろおこたを出そうかな』なんて思いながら押入れを開けた。そこには全裸の提督がいた。流石の龍田も悲鳴を上げてビビッた。


提督『食欲・睡眠欲・性欲の秋だコラァ!! オラッ! おっぱいだしてねんねして! させろ! 三大欲求を同時に極めし赤ん坊の最強具合みせたらぁ!! メッチャバブみ(赤ちゃんプレイの意)やぞ!!』

龍田『段々なりふり構わなくなってきたわね貴方ァ!? 五体解体(バラ)して下味付けて片栗粉つけて高温の油で揚げてやるわぁ!!』

提督『提督は食べ物じゃないゾ! チ〇ポはナマで、そして舌で優しく味わうものゾ!!』


 そんな提督を、天龍型と球磨型で結託し、龍田ランスや天龍ブレードやキッソ村正、北上魚雷に大井魚雷、球磨ベアナックル、多摩クローで追い払う日々が続く。

 そうして訪れた、四季の最後を彩る季節。


提督「龍田。お前を抱きたい。女として、君に大きな魅力を感じている」

龍田「あ、あらぁ………?」


 ――――正装した提督が、花束を手に、龍田の前に立っていた。お茶らけた様子は欠片もない。真剣極まる表情であった。


提督「好きだ。男として、君が欲しい」

龍田「――――――――――」


 まさかの緩急絡めたドストレート戦法で出てきた真冬。冬の寒さとは別の要因で、龍田の頬は赤くなった。

 ここにきて提督の男前度が八割り増しぐらいに上がってる。この男、元々黙っていれば(※)である。ましてカッコつければ本当にカッコイイことができる野郎である。

 だからこそ、龍田は嘆いていた。


龍田(参ったわねえ………断ろうっていう自分、心の中に、見つからないの)


 焦りの正体を、自覚してしまった――――結局のところ、この提督は龍田を無理やりに手籠めにしようとは、一度もしなかった。

 それができる実力も、立場もあったのに。お茶らけた様子で襲われることこそあったが、全て龍田が片手間で撃退できる程度の児戯だった。本気で襲われたら、一切抵抗なんてできなかったのに。

 直情型に見えて、龍田は聡明だった。天龍とは違った意味で己に素直な、何よりも難しく、何よりも簡単な――――人を分け隔てない目で見ることができた。

 ややというにはいささか以上に常識に欠ける提督の破天荒なところは、正直受け入れがたかった。だけど、やはり恋愛とはロジックではないのだろう。


 己の内側を探しても、探っても、もう、彼のことでいっぱいになっていた。


 だから、龍田は嘆いていた。


 ――――もう、この人を、拒めないと。
903 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:33:21.42 ID:HKztbYPj0

「ね、提督――――私、面倒臭い女よ?」

「そこがいい」


 少し震えた龍田の言葉に、全肯定の言葉は力強かった。

 龍田の心が、自覚できる程に揺れ、震えた。


「私、嫉妬深いわよ。だらしないところもあるし、幻滅させちゃうかも」

「それだけ思いが深いってことだろう。それに、そういうだらしなさを見せてくれるのは、それだけ俺に甘えてくれているってことだと思う」


 即答する提督に、龍田は自然と笑みがこぼれた。


「一度抱いたら、貴方の女房面しちゃうわよ。重いわよ? 私?」

「一度と言わず、何度でもしたいね。重い? どこが? お姫様抱っこで連れてってやらあ」


 ――――龍田は、心の中で敗北を謳い、とても可愛い、妹のような姉に謝りながら。


「ずっと、一緒にいてくれる? 何時でも、何処でも――――私、龍田の傍にいてくれますか?」

「ずっと。何時でも。何処までも――――俺、提督は貴女の傍に居続けたい」



 いつもその手に携えていた、槍を手放し、提督の両手を握った。



「じゃあ――――セックスしましょ?」

「――――すりゅ」



 すりゅことになった。



「ふふっ……もう」



 肝心かなめの、最後の最後で、台詞を噛んでしまう提督の――――そういうところも龍田が好きになった瞬間だった。
904 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:34:31.47 ID:HKztbYPj0

【after】


 例えるならば、それはまさに喪失と、補完の両立だった。

 奪われている。補われている。それが同時に訪れる、初めての感覚。


 ――――龍田は、己の処女喪失を、そう表現した。


 肉の壺と、肉の棒とはよく言ったものだと思う。互いに互いを求めるようにできている。形も、色も、大きさも。何もかもが、それを受け入れるために、突き入れるためにあった。

 己の不足を埋めるため。己の満足に埋めるために。

 だからだろう。提督の男性器が、龍田の女性器に挿入された時、龍田は脳裏に『噛み合った』という言葉が浮かんできた。

 次いで訪れるのは、多幸感だ。


 ――――捧げることができたこと。


 己の身体に覆いかぶさり、今まさに組み敷いている男の表情には、歯を食いしばるような苦しみに似た心地良さを感じ取れた。


 ――――気持ちよくなってくれていること。


 じんじんと深いな痺れに似た痛みが、甘い疼痛へと変わっていくのは、羽化し、羽ばたく蝶が感じる浮遊感にも似た万能感。


 ――――女として、この男の訪れを気持ちよいと感じている己。


 足りないのは、充足感だろうか。

 提督は龍田の中に己が分身を入れ切ってから、身動きしなかった。それは龍田を慮ってのことだということは分かる。


 ――――それでも、充足が欲しい。


 龍田は腰をぎこちない動きで、それでもくねらせた。どう動けば、男の人が気持ちよくなるのかはわからない。それでも懸命に腰をくねらせ、己を埋める存在を心地良くせんと欲した。

 その律動は、龍田の想いを叶えた。歯を食いしばる提督が手を伸ばす。節張った指が、龍田の白い胸に食い込んだ。

 やや強い握力を宿したそれは、揉むというよりはやや握るという表現が近い。僅かに鈍痛が体を走ったが、龍田はそれがむしろ嬉しかった。


 ――――我慢、しないでよ。女として生まれたんだもの、貴方には、男には……我武者羅に求めて欲しい。


 優しい手つきで、壊れモノみたいに扱われるのも嫌いではない。それでも、女としての自分に夢中になってくれているのを、もっと実感したい。

 理性なんて飛び越えて、踏みにじって、ただひたすらに雄と雌になりたい。一人と一人ではなく、ただの獣と獣、一匹と一匹になりたい。

 龍田にはそんな願望があった。強欲という自覚はある。肉の結びつきが果たされたのならば、次はより深く心の結びつきが欲しいと思った。

 だから、提督を挑発する。


「…………それで〜? 私、まだ全然、ん………余裕、あります、よぉ……♥」


 嘘だ。提督も分かってる。龍田にだってわかっている。

 それでも、素直に言えなかった。
905 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:36:49.56 ID:HKztbYPj0

 ――――私、本当に面倒臭い子だなぁ。


 だけど、提督が言ってくれた言葉を思い出す。それがいい、と。

 ふっと、乳を握りしめるような指先から、力が抜ける。指の形に痕が残った乳は、その白さもあいまって痛々しく見えた。

 それを詫びるかのように、提督は背を折り曲げ、龍田の左胸に口付けた。優しく、しかし決して戯れではない、女を悦ばせる舌の動きを伴っている。

 次いで右手が、龍田の右胸を揉みしだく。握る力強さはなく、熱を帯びた指先から体温を分け合うような、優しくも官能的な動きだった。

 龍田の身体が、躍動的に跳ねる。


「ぁ、あっ、あっ♥」


 そして不慣れな、それでいて隠し切れない色気を帯びた嬌声がついに漏れた。かぁ、と顔に血が昇っていくのを自覚しながらも、龍田は何一つ止められなかった。

 己の雌を貪り喰らうような、提督の動きも。

 己の喉から奏でられる、信じられないほど甘ったるい声も。

 どんどん赤面し、余裕がなくなっていく、己のこころも。


 それを見透かしたように、提督は腰を前後させ始めた。舌を乳首で転がす繊細な動きとは異なる、荒々しい雄の動き。

 己の内側が伸び縮みを繰り返し、雄の身勝手な動きに翻弄されるがまま、膣襞が掻き毟られた。

 引き抜く動きを取られる度に、己の内側を引きずり出される気がした。

 押し込む動きを取られる度に、提督の一部が内側に注がれていく気がした。

 その摩擦が、どうしようもなく気持ちよかった。

 ――――龍田は、己が急速に充足していくのを、感じた。

 それがどんなに無知だったのかを、程なくして知る。

 次々に、思い知る。



「ぁ、ふぇっ、あ、ひっ……ひぁ、ひぁあ、ひぁっ♥」



 耳たぶを甘噛みされると、龍田は胸を愛撫された時も、膣奥を突かれた時とも違う、童女のような喚き声をあげた。

 

「ぁ、やっ、やぁあっ……そ、そんなとこ、食べないで、食べないでぇっ……♥」



 喉元にかぷりと噛みつかれ、犬歯をちくちくと突き立てられるような、獣のじゃれ合いめいた愛撫で、龍田は泣きじゃくるような声で許しを請うた。



「な、んれ、そ、そんな、らめ、らめぇ、らめぇったらぁ……っ、ばか、ばかぁ、きらい、きらいっ……♥」



 剛直に貫かれながら、濡れた指先で雌芯をくりゅくりゅと擦り上げられ、龍田は幾度も提督を詰りながら絶頂した。

 そして。




「あ、あっあっ……♥ い、いく♥ イクッ♥ いくぅ、いくからぁ、い、いっイッてっ♥ いっしょ、イッてぇ……♥」




 提督の首に己が腕を絡め、力強く抱きしめながら、龍田は初めての膣内絶頂を迎えた。

 己の内側が一番狭まって、提督が完全に自分の一部になる感覚だった。

 次いで龍田が不足と称した空白を完全に埋め尽くす――――子宮への精液の奔流に、意識を失った。
906 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:40:25.22 ID:HKztbYPj0

【after おまけ】

 冬の大気に冷え切った筈の肌は、あっという間に熱を帯び、事が終わってなお残留した熱が、身体を重ねる二人を包み込んでいる。


「ぁん……♥ 流石に、手慣れてるわね〜……ふふっ」


 胡坐をかくような姿勢でベッドの縁に腰かける提督に、龍田は身体を委ねるようにしなだれかかる。

 龍田は全裸だった。乳を露わにしていた。大振りで、それでいて繊細な造形をした豊かな胸には、未だ指の跡が痛々しく残っていたが、龍田の瞳にそれを責める色はない。

 今はただ、事後の気だるさを言い訳に、提督に甘えることが大事なひと時だった。未だ高い熱を帯びる己の肢体を、これでもかと提督の身体にこすりつける。

 此処は、私の場所だよ、と。

 誰にも譲らないんだからね、と。

 だが、それも長くは続かない。思い立ったように、龍田は動いた。

 提督の胸を背中で押し込み、ベッドに仰向けに寝転ばせた。

 提督が怪訝に思う間もなく、龍田は提督の上にまたがっていた。

 指先で、未だ萎えることもなく硬く天を突く、剛直を手で握りしめながら、己の秘所へと誘う動き。



「ンふふっ……♥ 処女だから、初夜だから……だから? 私がただ、貴方に身を委ねるだけだなんて……そんなわけないでしょ〜?」



 「食べちゃうからぁ」―――そう告げるのと同時に、熱い粘膜の内側に、提督は男根をねじ込まされていた。


「ん……あはぁ♥ この体勢、貴方、ひょっとして好き? 良く、私のおっぱい見てたわよね……初めて会ったあの春も、夏の海でも、秋の不法侵入の時も。コレ、良く見えるんでしょ〜〜〜♥」


 騎乗位で小刻みに体を揺らしながら、からかうように龍田が言うと、気まずそうに提督が視線を逸らす。

 己でもやり過ぎた自覚はあったのだろう。目があからさまに泳いでいた。

 それでもやはり、上下するたびにふるふると重量感たっぷりの龍田の揺れる胸に、視線は釘付けだった。


「可愛い人……♪ ほらほら、どうしたのぼうや? おっぱいのんで、ねんねするんでしょ〜♪」


 両の胸を寄せながら、今度は提督の顔におぶさるように持たれていく。

 かくして冬は過ぎ行く。

 氷点下を征く時節に在っても、もう二度と、訪れた春を逃がさないと、龍田は恐い笑顔で――――最高の初夜と、最高の男を捕まえた。


【艦】
907 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:41:09.64 ID:HKztbYPj0

※これが、天龍と並ぶ、日本初の軽巡洋艦の実力よ

 妖怪1足りないに敬意を表し、88のギリギリ手前ぐらいの甘い濃度をくれてやる

 たっちゃん可愛いよね、たっちゃん可愛いよ、宇宙一かわいいよ
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