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【其の時世界は】能力者スレ【カオスの波動に包まれた】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 02:56:55.85 ID:dpWSkdQo
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://www2.atchs.jp/nrsbbs/】 携帯【http://www2.atchs.jp/nrsbbs/k/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
*完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
*弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
*戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
*基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
*書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
*描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
*他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
*「コテハン」は禁止の方向で!
*基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
*スレチなネタは程々に。
*スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
*基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
*国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
*他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
*時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
*特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
*あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
*全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
*勝手に世界を氷河期などにはしないように。
*能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
*エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1276975468/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/】 
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

旅にでんちう @ 2024/11/10(日) 19:37:13.76 ID:p+/3UobyO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1731235033/

(安価&コンマ)オーブの鬼眼鏡が(ガンダムSEEDシリーズ)PART7 @ 2024/11/09(土) 23:24:17.68 ID:HQuRLE1lO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1731162257/

【殆どコンマ】グイード・ミスタが人理を修復するようです。その2【時々安価】 @ 2024/11/09(土) 22:41:51.35 ID:HbZ2lkk10
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1731159711/

ミジンコ @ 2024/11/09(土) 10:02:08.86 ID:cxzxG3vUo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731114127/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/08(金) 07:20:40.26 ID:1fixyvE/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731018039/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/08(金) 07:20:07.54 ID:mNUrday/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731018006/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/08(金) 07:19:28.52 ID:8UZcLFp5o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731017967/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/08(金) 07:18:56.90 ID:ymCA8r3jo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731017936/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 02:58:46.39 ID:K1bT2USO
>>1
代スレありがとうございます!
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 02:58:50.88 ID:019CW.AO
>>1
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 03:01:44.46 ID:ZRcJ2.AO
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 04:38:58.79 ID:cfU1woQo
>>1おつー
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 04:45:06.86 ID:019CW.AO
>>1000
/乙でしたー
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 04:56:12.74 ID:aTx5xoSO
【廃工場】
どっちが良いかなぁ〜
【少年は悩んでいた】
[なんでもいいだろ?]
でもなぁ……
【大きなゴーグルで顔を隠した少年、目の前には様々な武具が広げられている】
ま、いつも通りでいっか。
[しっかし趣味は良いがあんま増やすなよなぁ?]
居候だからねー……
【少年は間違いなく一人だ】
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 05:14:29.87 ID:.Rw2CwSO
>>1おつ
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 05:37:55.96 ID:IUSFdrAo
>>7

住処が無いって辛いな全く

「辛いのは貴様だけだ」

【廃工場に白い短髪の青年が入り口から入ってきた】
【青年は黒いシャツに黒いコートを羽織り、首にロザリオをかけている】
【左手には鞘に入った大きな刀を、背中には同じ大きさの剣を身に着けていた】
【歳は恐らく20代前半かそこら。顔が他の部分に比べると白いが、不気味というほどではない。左目に縦に入った大きな傷がある】

【微かに聞こえた話し声は二つだが、入ってきたのは確かに青年一人だ】
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 05:51:19.44 ID:aTx5xoSO
>>9
【鎖鎌の鎖を磨いてる】
キュキュッと〜♪
[ん?誰か来たな、ホームレスかね?]
多分そうだろうな。
【広く声も響く為互いの存在は容易に察知できる】
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 05:53:55.28 ID:IUSFdrAo
>>10

あれ、先客が居る

【しまった、みたいな顔をして入り口で止まっている】
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 05:56:49.82 ID:aTx5xoSO
>>11
気にせず入ってきなよ。
[別に俺らの家って訳じゃあねーしな。]
【声はともかく姿までは見えないはずだが……?】
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 05:59:01.94 ID:IUSFdrAo
>>12

じゃあお言葉に甘えてー!

【しっかりと聞こえるように大きめの声を出して返事をした】
【それから、廃工場の奥の方へと入っていく】
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:03:08.81 ID:aTx5xoSO
>>13
【打ち棄てられた機械の上なんかに乱雑に物が置いてある、武器が多い、しかも普通の剣なんかじゃなくトンファーやらジャマダハルやら、変わった武器ばかりだ】
【本人は苦無を磨きながら】
適当にどーぞー
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:07:05.35 ID:IUSFdrAo
>>14

「……古い、いや」

特殊、といった方が正しいな

【興味深そうにきょろきょろと見ながら、歩いていく】
【少年の姿を探しているようだ】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:08:53.95 ID:aTx5xoSO
>>15
[こっちこっち]
【機械の陰に座ってる】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:10:32.04 ID:IUSFdrAo
>>16

あ、居た
やぁ。武器屋かい、ここは?

【少年へと近づいていき声をかける】
【ただの趣味とは思わなかったようだ】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:17:11.61 ID:aTx5xoSO
>>17
うんにゃ、ただの趣味。
[こちとら居候なもんで、部屋に置いとく訳にもいかなくてなぁ………]
【磨いてた武器を置いて】
ここなら高炉や旋盤もあるしさ、調度良いかなって。
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:19:16.85 ID:IUSFdrAo
>>18

(ん? 声が二つ?)

へぇ、つまり倉庫か
盗まれないのか?

【声が二つすることに疑問を持つもとりあえず置いておく】
【先に思いついた方を訪ねた】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:25:48.84 ID:aTx5xoSO
>>19
兼、工房って感じかな?

ん〜、あんま高いのは置いとかないし。
[今はここに居るから別だが普段はトラップも張ってるしな。]

お茶飲む?
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:29:29.55 ID:IUSFdrAo
>>20

なるほどね。防犯はしてあるわけだ
ところでさっきから声が二つなんだが……?

【答えを聞いてから、もう一つの疑問を投げかける】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:33:51.92 ID:aTx5xoSO
>>21
そりゃまぁ一応はね〜

[まぁ……なんだ………]
俺にもよく分からん!
[二重人格ってのは間違いないんだが…何で同時に話せんのか、とか、そういうのはさっぱり分からん。]
ホント、さっぱりだよ。
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:38:15.41 ID:IUSFdrAo
>>22

二重人格で同時発音……いや、同時発現か
面白いな

【興味のありそうな顔してる】
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:40:38.48 ID:aTx5xoSO
>>23
いや、そりゃ俺はさ、体もあるし話したり普通にするけどさ。
[俺ってどうやって話してんだ?]
…………謎すぎる………
【ちなみに本人達はすでに考える事を放棄した】
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:42:42.97 ID:IUSFdrAo
>>24

声帯も無いもんな
……いや声帯云々ではないか

【ぽつりと呟いて、持っていた刀を軽く小突く】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:45:43.22 ID:aTx5xoSO
>>25

[ま、考えたって分かんねーだろーし、悩むだけ無駄さな。]

そういえば何でこんなとこに?ホームレス?
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:48:02.50 ID:IUSFdrAo
>>26

ホームレスか。そう言われると悔しいがホームレスだなぁ

【家は無いらしい。が、貧乏にも見えない】
【でも生活用品を持ち歩いている様子も無い】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:52:56.69 ID:aTx5xoSO
>>27
ふーん、ぽくないね〜
[暮らせてんのか?]
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:54:32.39 ID:IUSFdrAo
>>28

割とな
楽じゃねえが

【仕事か何かはしてるらしい】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 06:58:28.89 ID:aTx5xoSO
>>29
ふーん、ならいいか。
[スリなら教えてやれるぜ?]
あんまりそういう事言うな、捕まんの俺なんだから。
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:03:44.09 ID:IUSFdrAo
>>30

スリはしないなぁ
やるならもっとストレートにだ

【けらけら笑いながら答える】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:07:28.48 ID:aTx5xoSO
>>31
俺は悪人じゃ無いから…………一般人に怪我はさせないし、狙うのもヤーさんとかそっちの人間だけだ。
[そんで、誰だろうと殺しは絶対にやらねぇ。]
【絶対のポリシー】
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:09:27.91 ID:IUSFdrAo
>>32

ふぅむ
……二重人格の割には、似てるな?

【きょとんとしている】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:13:13.29 ID:aTx5xoSO
>>33
[根元は一人の人間だからな、多少の性格や好みは違っても大元は変わらねぇさ。]
どっちにしろ体を動かせるのは俺だから、こいつに拒否権なんか無いんだけどね。
[ま、そーゆー事よ]
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:14:43.16 ID:IUSFdrAo
>>34

いや二重人格ってのは……まぁいいか

【何か言いかけてすぐやめた】

ところで、武器は何でも作ってるのかい?

【話を武器の方へと持っていく】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:18:26.48 ID:aTx5xoSO
>>35
[俺達の場合イレギュラーなのさ、色々とな。]

んー……まぁ、自分で作れる範囲ならね。
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:21:00.66 ID:IUSFdrAo
>>36

便利だな。羨ましいよ
っと……ちょっと居過ぎたな
俺はもう行くよ。またな

【ひらひらと手を振って、外へ出ようとする】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:25:54.44 ID:aTx5xoSO
>>37
刃物なんかは鍛冶屋のが良いし、ギミックのあるやつばっかさ。

[あ、あんた名前は?]
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:28:10.21 ID:IUSFdrAo
>>38

俺かい? レイジスト
レイジスト=クロフォードさ
じゃあな

【一度立ち止まり、名前を名乗ってから外へと出ていった】

//お疲れー
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 07:33:53.69 ID:aTx5xoSO
>>39
/お疲れサマ
/こっち名乗んなかった…………
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 09:46:52.43 ID:rUhxkUDO
【路地裏】

……いやはや、ここだけは悲しいほどに変わらないね

【白髪混じりの黒髪長髪を、前髪のみオールバックにした男が瓦礫の上に立っている】
【暗い色調の緑のタキシードに同色のシルクハット、紫のスカーフタイを身につけ】
【赤い目、右目には銀縁のモノクルをかけていて、どこか古めかしい雰囲気を漂わせ】
【白い手袋を嵌めた右手には黒いパイプを、左手には杖をもっている】
【仕立てのいいプレーントウを埃で汚しながら、不潔な道を見渡している】

/10:30まで、継続は13:00から
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 10:36:25.92 ID:019CW.AO
【公園】

…っ…っ…っ…

【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男がベンチに縮こまって両手でケータイを持って座っている】
【ぷるぷるしてる】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 11:51:40.01 ID:yoUu0.DO
【町中=z

あぁ……眠い……

今日はなんだか眠いわね……。
………これからどうしよう。

【セミロングの金髪と、赤紫の瞳を持った黒いゴシック調の服を着た少女は歩む】
【その左腰に赤い刄の剣を、右腰には、黒い銃を携えて】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 12:05:34.02 ID:98tESow0
>>43
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、その姿を確認すると訝しげな顔をしながら近寄ってきた】

・・・その赤い剣・・・何処かで見たような・・・いや、見ただけじゃないこの気配も・・・
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 12:10:53.03 ID:yoUu0.DO
>>44
………。

【怪訝に、彼の居る方へと振り向く】
【―――赤い刄の剣―――】

【耳を澄ませば―――魔翌力に敏感なら気付くかも知れない、聞こえるかもしれない】
【大勢のニンゲンの断末魔――死に際の叫び声が、その剣から――静かに、幽かに】


何、何なのアナタ―――……
目障りだから私に話しかけないで―――
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 12:14:52.20 ID:98tESow0
>>45
目障り、か・・・ならこれで如何なものか
【バッと垂直に跳ぶ】
【跳んだ際にどこかに隠れたのか】

・・・・おぉ!思い出した!その剣は珠音が持ってたのと同類の奴か!
ンでもって気配は・・・あぁ、李・龍てぇのからその剣の気配の残滓のようなものを感じたんだった

・・・あぁ!そうだ、聞き及んだその外見!あんたが鈴鳴か!
【声だけが何処かから聞こえてくる】
【思い出してばかりだな、この男】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 12:20:34.46 ID:vFnEg9Ao
>>46
……珠音……ねぇ、

【垂直に飛んだ彼を見る―――】
【彼の居た場所を見つめたまま―――】

―――多分、同じモノじゃないかしら?
あっちの私がどう思って渡したのかは知らないけれど――……

李・龍………?
……誰だっけ、ソイツ………


――――ま、私が鈴鳴であるのは正解。

誰から聞いたのかは知らないけど、気持ちが悪い………
あぁ、珠音(あの子)から聞いたのなら、私に変な幻想を抱かないでね?

48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 12:27:11.37 ID:98tESow0
>>47
同じもの?・・・あっちの私?・・・
【同じ種類ではなく同じもの・・・あっちの私・・・その言葉からこの男が導き出した答えは】
・・・いじげんどういたい?とか言う奴か?珠音の親であって親じゃない?


・・・こう・・・格闘家で白い長髪な人・・・



珠音・・・から聞いたのはそうだが、何分大分前に聞いたもんで・・・外見とあんたが強い人って事くらいしか聞いたことは覚えてない
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 12:35:00.19 ID:vFnEg9Ao
>>48
そそ、そんな感じ―――。

そもそも、私とアナタの知ってる珠音って、血すら繋がってないから。
私の知らない私と、何処かの誰かさん……まぁ響だけど、との間に生まれた子

【緩く笑みを浮かべて語る――】
【それはあまりにも、人間性が欠如したものであった】

格闘家で白髪?そんなの沢山居るんじゃない?
―――私には関係ないわね。


うんうん、それで……?
―――アナタはなんなの?

珠音に何か頼まれたってワケでもなさそうだし、アナタの独断よね?
出会ったのは偶然だけれど、ね。

……アナタは、私をどうしたの?
……私に何を望むの?
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 12:43:42.25 ID:98tESow0
>>49
異次元同位体で・・・旦那さんも同じ・・・
うーん・・・じゃあもう一方の鈴鳴さんは何処に居るのか知らんかえ?
【どちらかと言うと相手の後方側にいるので顔には気付いていない】

だろうか・・・ありゃあインパクトが良くも悪くも強いのだと思うんだが・・・


俺?ライク・ヴェルトゥスって名前で・・・珠音とは・・・何だ?友人?強敵(とも)?

何か頼まれたような気がしないでもない。とりあえず・・・異次元同位体であちらの珠音とは関係があるけど関係が無いから会ってないのか?

んでもって・・・珠音を知ってるってことはあんたはあんたで同じく娘が居るのか?

いやぁ、それは今考えてるんで、どうにも答えられないねぇ
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 12:52:59.20 ID:vFnEg9Ao
>>50
もう一方……、多分15年くらい未来じゃない?
とは言っても、その世界の珠音がこの世界に居るんだし、四次多元の平行世界ね。

【さらりと、彼女はそんな事をのたまった】
【平たく言えば、この世界の何れかの平行世界の未来―――と言うことになる】

へぇ、インパクトが強いんだ
人間の脳って、あまり大切じゃない記憶から優先的に消されていくの

だから私が今までに会った誰かを覚えていないのは、私の脳が正常に働いている証なの。


んで、ライク―――?

私の娘はこの世界に居る―――。
この世界の珠音は、まだ0歳。

私があの子を知ったのは、また別の話ね。
赤紫色の眼―――あんな眼をしていたら、嫌でも解るし、あの子って有名だからね。

珠の音って書いて「みお」って読む子が、ほかに居るはずもないじゃない?

後は、スペ………何とかって子にこの間会ったのよ
その子、珠音の事を何にも知らないの。

ま、珠音自身もきっとこの眼の歴史を知らないだろうから、無理もないんだけどね。
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 13:01:46.69 ID:98tESow0
>>51
・・・・・・
【プスプスと音を立てながら後ろの上方から煙が立っている】
【四次多元の平行世界の辺りで頭がエンストしたのだろうか・・・】
えーと・・・つまりあの俺の知ってる珠音は未来から来た一種の異世界人?

その調子だと俺も直ぐ忘れられるんだろうな


赤紫・・・ねぇ・・・。有名とか言われても俺芸能関係の情報には疎いからどうにも・・・
まぁあの読み方は確かに珍しいし・・・

ん?シズクのことか。シズクが何も知らないんなら俺はそれ以上に珠音に関しては無知なんだろうな
まだ会った回数が両手の指を使えば事足りる程度だし・・・

俺も知らん・・・奇異定員なら一つ効くがその目の歴史とは何だ?
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 13:04:39.16 ID:98tESow0
>>51
>>52奇異定員×訊いて良いんなら
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 13:17:22.72 ID:vFnEg9Ao
>>52
まぁ、そうなるわね。
未来人……と言うよりは、異世界人の方が正しいし、理解もしやすいはず。

当然、アナタだって、一昨日の夕飯が何だったか思い出せない時ってあるでしょ?
それと一緒だから、深く気にしないでいいんじゃない?

全部真っ暗闇――でも、私にはあの人が居る。
だからそれ以外は全っ部、忘れておけばいいの、ハッキリ言って邪魔だから。

【淡々と、ずっと淡々と話し続ける】
【彼女には罪≠ニ言う概念が著しく薄い】

名付け親は私、いい名前でしょ?


うん、確かそんな名前だった気がする。
上辺だけの付き合いでよくもまぁ上手く遣れるわよね。

いつか壊れるんじゃない?あの二人。

んー、そっか……やっぱ知らないんだ。


―――――私は、過去にこの世界とは別の世界で暮らしていた。
日本と呼ばれた国―――いえ、私自身はそうなんだけど……
私の父の生まれた世界は、他でもない、この世界よ

ある研究者たちは優秀な戦力を作る研究をしていた―――
それは、何年も、何十年もの間に及んだの……

被検体に選ばれたのは、一人の能力者だった―――
それが、私の知らない誰かさん

その人は、赤紫色の瞳≠していた能力者≠セった―――


その研究者は、「能力は瞳に宿るのではないか?」と推測を立てました。
毒々しい赤紫色、この世のモノとは思えないほどに、美しい色。


此処までが経緯―――
事の顛末はこれから、忌まわしい歴史は……そこから始まった。

55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 13:25:22.82 ID:98tESow0
>>54
俺は昨日の夕飯レベルか、まぁ初見の人間などそんなものか・・・


旦那・・・響って名前の奴か・・・ん?その0歳の娘さんもどうでも良いのか?
(・・・何だろうな・・一等大事な、親しい人間を第一にするという点では俺と一緒なんだが・・・何処か・・・異質だ)


それも知らんな・・・俺はあの二人がセットで居る時に会ったことが無い
だからあの二人が上辺だけかどうかなど俺が言うのはおこがましいことだ。


日本・・・知らないことも無い・・・な
・・・(少々解りづらい点もあるが・・・今は黙って最後まで聞くか)

しかし・・・研究、か、そして優秀な戦力・・・どの世界でも似たことを考える馬鹿は居るんだな・・・
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 13:39:06.70 ID:vFnEg9Ao
>>55
残念だけど、もっと下じゃない?
町でたまたま会っただけの相手を覚えている方がどうかしてるわね。

いやぁ、それに関しては………旅をしてる途中で逸れちゃってね。
近いうちに合流するつもりではいるんだけれど、中々機会がないのよ……

【彼と、娘は今もこの世界の何処かに居る―――】
【が、その理由もあって彼女は今現在単独で行動している。】

まぁ、私もあの珠音には会ったコトがないけどね。
正直、あの珠音はどうでもいい。


この世界って、案外日本からやってきた人って多いみたいでね。
とっても平和な国、生温い、吐き気を催すようだわ……


戦争に勝てれば、領土は手に入る。
自分の意見が正しいということを証明できる。

自分が正しいと、誰もが思ってるから戦争って起こるんじゃない?
だから、突き詰めれば戦争に勝てる力を欲するのは、自分が正しいと信じての行動なのよね……



話を続けるけれど、簡単に言ってしまえば眼球の移植が行われた
そのオリジナル≠ヘ、眼球を抉っても短期間のうちに再生していたから……

眼に能力が宿るのなら、切り離した眼球を移植されたモノも能力が使えるんじゃないかって考えの下、ね。

結果は悲惨だった、移植された相手の拒絶反応は酷く、尽くその命を散らしていった
生存率は「0.0000001%」……

ある時、一人の少女が拒絶反応を起こさずに眼球の移植に成功した。
それを確認すると、その兄にも同じように眼球を移植した。

やはり成功だった。
それが私の父。その妹が……まぁ、私の叔母に当たるのね。

話が長くなったけれど、大体そんな感じ
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 13:50:08.78 ID:98tESow0
>>56
旅をしてる途中で逸れちゃったって・・・0歳なんだろ?
大丈夫なのか?

【この目の前に居る相手のとげのある言葉に付き合うと水掛け論やら何やらになって話が延々と終わらない気がしたのか】
【棘のある言葉を聞き流すことにしたようだ】


日本から来た人が多い、か・・・それは同じ日本なのだろうか
どいつもこいつも別の日本、平行世界だったりしてな


そんな自分が絶対に正しい、他人の意見を認めたくないと言う意志に付き合わされたら溜まったもんじゃない・・・
だが同時にそれが溢れかえってるのが世界だ・・・あぁ嫌な世の中


なるほど、ねぇ・・・死体の山の積み合わせの歴史が、その目、か
いゆ・・・はや・・・案外・・・似た奴と言うものが身近に居るものなんだな・・・
【その歴史自体にも驚いているものもあるが】
【似ている、・・・何がだろうか。尤もこの発言は相手の性格を察するに追求は無いだろうなぁと思ってのことだが】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 14:02:27.79 ID:vFnEg9Ao
>>57
響が一緒だし、大丈夫でしょ。
勿論、出来るだけ早期に合流するつもりでは居るから大丈夫よ?


日本から来た人は多いけど、私のように能力者の居ない日本から来た人も居れば
能力者だらけの日本から来た人もいるみたい、だから多分、その推測であってるんじゃないかしら

私と響の知る日本≠ノ、いくらか違いがあったから……

【その響も、日本の出身】
【彼女が知る限りで、何人か居た………だが、思い出せない】

まぁ、つき合わされるのはゴメンだけど、自分が優れてる……
いえ、劣等共に負けたくないって思った事はない?

アナタの食べるご飯に、虫が寄ってきたら、苛立ちを感じない?
無能って、本当に存在そのモノが邪魔だから、大きな戦争でも起こって振るいにでも掛けられればいいと思うのだけれど


そうそう、まぁ……結構良くありがちなことなのよ
―――この世界では……ね。

その眼を移植された人物の子孫は、第二世代までは赤紫色の瞳を持つ。
記憶と人格に障害を煩い、寿命も極端に短い。

オリジナル≠ェ死んでからも、研究は続いたみたいでね。

59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 14:14:24.41 ID:98tESow0
>>58
成る程、な。日本から来た奴が多く居ることは知っていたが・・・
そういう深いところまで聞いた事はなかったからな、参考になる


劣等・・・ねぇ・・・負ける訳には行かないと思うことがあっても・・・
相手を劣等と思うことは少ない、な・・・大概俺が劣等と思うのは心底腐りきったのが多い

そりゃあ虫が寄ってきたら米が汚れるって意味で腹立ちはするがな
大きな戦争でもな・・・無能ってのは生きることにだけは上手く立ち回るような奴が多いんだ
私腹肥やしてる政治家や、自分らが無駄に高潔とか思ってる軍人のことな


何もこの世界に限った話じゃない・・・俺の居た世界でも、あったさ。

第二世代・・・成る程、さっきは何だかんだ忘れやすいことに理由付けてたがそれが本音、か?
寿命が極端に短い、か。この先は訊かないでおく・・・


・・・それで?
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 14:27:57.54 ID:vFnEg9Ao
>>59
えぇ、役に立ったなら何より。
日本人って一括りにするから紛らわしいのは確かなんだけどね

【彼女は歩き出す―――】
【ゆっくりと、一歩】

私は、大勢を劣等と思い込んでるのよ……
私の記憶に残らないようなヒトって……皆そうだと思っている…

―――私が望むのはもしかしたら、私と、響と、珠音と鼓の四人だけの世界なのかもね。
ちょっと響と会わないだけでこうなっちゃたから、これからどうなるのかな、私……


記憶障害だけじゃないのよね……
私の人格形成から、生まれてからの環境も、私は私とは関係のない誰かの記憶を最優先に消去するように出来ている。
あ、珠音はどうやら大丈夫みたい、流石は響の娘って所かしら?


にしても、あなたの居た世界でもあったのね……


――――そして、その先は、知らない。

―――私の眼≠ヘそれ以上を語らなかった。
――だから、私は知らない。
―この眼はそれ以上を記憶していなかった。

毎日、一日に何回も眼球を抉り取られるような日々、忘れたくなるのも当然よね
辛いことを忘れるために進化した結果が、壊れてしまう事を回避する手段が記憶障害≠ネのかもね。


………私はもう行くとするわね。
さようなら、ライク・ヴェ………………ライク……だったっけ?

61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 14:41:08.56 ID:98tESow0
>>60
かと言って正確に平行世界なんとかかんとか日本人だ何てつけてたら長くて言ってられなくなる
【ストンと、彼女の後ろに、背を向けて着地する】
【今までどこかを足場にしてたのか、宙に浮かんでたのかは不明だが】

ふ、ふ、あまりそういうことは人前で言わないほうが良いな
俺は自分が高みに居ると思っている人間を時々殺したくなるからな

どうにも変わらん。お前が真に大事と思うのは自分を含めて四人なのだろう?
その事を強く・・・心に刻んでいるのなら何も変わらんさ。他人を蔑ろにしすぎている感は否めないがな
ま、それもお前の口からすればどうでも良いことなんだろうが


でも、回りをどうでも良く思ってるんならそれも些細なことなんだろう?直したいとも思っているようには見えない・・・
【仮に思っていたらこれは何か仕出かす気なのだろうか】

戦争・・・それに勝つために似たことが・・・な


・・・全く思わせぶりなことは言わないでくれっての・・・
研究、か・・・もし仮にお前の言う研究が今も続けられているとしたのなら・・・いや、止しとこう

人間・・・本当に心底嫌な事は自然と忘れることはある。・・・何故他の記憶も巻き込む記憶障害なのか・・・それが疑問として残るって所か


ライク・ヴェルトゥス、だ。どうせ直ぐ忘れられるんだろうが・・・じゃあな
【そのままの方向へ歩きさっていった】



/乙かれ様であります
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 14:42:23.68 ID:vFnEg9Ao
>>61
/お疲れさまー!!
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 15:05:15.58 ID:Vl4pnFEo
【公園──風の通る木陰】

【蒼みがかった長い黒髪を持つ少女が、すやすやと眠っていた】
【その両手首には手錠があり、鈍い光を放っていたが】
【手錠自体の鎖が切れているために、拘束具としては役に立っていない】
【身につけているのは夏らしい灰色のワンピースと夜色の靴のみ】
【夜色のコートとリュックサックを枕代わりにして眠っているその姿はまるで猫のようで】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 16:07:30.91 ID:7/86m.DO
【街中】

…………っ

(さ…さすがに…あの温度差は身体に堪えたか……)

【白を基調としたシンプルなデザインのTシャツを着て、さらりとした黒髪ショートヘアで虚ろな黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が、建物の壁に手を付きながらふらふらと危なっかしく歩いている―――】

【その外見から年齢は15〜16歳程だと思われる】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 16:16:26.98 ID:Vl4pnFEo
>>64

【ふわり】
【音もなく、彼の背後に降り立つ不審な人物】

【きらり】
【その何者かが耳元につけているピアスが、小さく煌いて──】

【少年の目を、そっと塞ごうとする】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 16:28:08.62 ID:7/86m.DO
>>65

――――ッ!??

【ビクッ!!―――と】

【突然、視界を塞がれたことにより、大きく肩が跳ねる】


え…ぅ……だ、誰…??

【その手をどかそうともせず、わけもわからないまま困惑した声を出して――】
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 16:31:45.05 ID:Vl4pnFEo
>>66

【驚きを隠せない相手の行動を見て、目を塞いでいる人物はくすくすと悪戯っぽく笑う】
【その笑い声は、どこかで聞いたことがあるもので──】

にゃーっはっはっは!秘密!なんだよねーっ!!

【──語尾と笑い声で特定余裕である】
【しかし本人としては、「絶対にバレない」と思っているあたり流石と言うべきだろう】
【その手はまだ、少年の眼を覆ったままで】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 16:39:43.20 ID:7/86m.DO
>>67

………――へっ?

【きょとん、と―――さっきまでぼんやりしていた頭の中が覚めていく感じがした】

【聞き慣れたその笑い声―――鼓膜を心地よく震わせる、その明るい声の主は――】

【考えなくとも分かる。あの、太陽のような晴れ渡る笑顔が脳裏に浮かび―――】


………――ルカ…ス?

【そう、自分が最も尊敬する、その人は―――】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 16:43:38.75 ID:Vl4pnFEo
>>68

……えっ

【名前を呼ばれ──手の主は驚愕した声をあげる】
【そのため、だろうか】
【彼の目を覆っていた手がすっと後ろへ消え】

なっ……な、な、なんでばれたンだよね──ッッ!?

【ふと後ろを見遣れば】
【ガビーン!という効果音が一番似合いそうな体勢の女性がいた】
【白いブラウスの上から、前の方にいくつか飾りボタンがついている、濃い灰色をした7部丈のサロペットを着用し】
【靴はヒールのない、赤・青・白のトリコロールカラーのパンプス】
【左腰に提げられた、回転式拳銃が納められているこげ茶のホルスターの側面には白色の星が描かれ】
【そして紅茶のような赤い瞳と同色の髪は後ろの方でちょこんと結ばれており。
 左耳だけにつけられた黄色い星型のピアスが、小さく揺れる】

【──嗚呼】
【間違いようがないこの五月蝿さは、紛れもなくルカス・トゥアティ本人だ】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 16:44:31.34 ID:xww/V1k0
【公園】
久々に眠たい日だね
【儒者風の老人が木魚を叩いている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 16:53:52.94 ID:7/86m.DO
>>69

【再び視界がクリアになると】
【身体ごと、彼女の方へと振り返り―――】


…………―――っ

【長かった黒髪をバッサリ切って、ショートヘアへと変わっていた"少年"――アリエルは】
【まるで信じられないものを見るかのような表情で、漆黒を湛えた瞳でぼぅっと彼女を見上げ―――】


………――ルカス

【ポツリ――その名を静かに呟くと】

【じわり―――何故だろうか。両の瞳に、熱い水滴が灯り始めた】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 16:57:49.57 ID:Vl4pnFEo
>>71

【彼が此方を振り返ると、体勢を普通のものに戻してにかりと笑い】

まぁ、バレたもんはしょーがない!なんだよねっ!
何はともあれ、久しぶりアリエルッ!

【すぴしっ!と片手を挙げて挨拶をしてから、じぃっと彼を見つめ】

うにゃん?アリエル髪切ったんだよね?
なっかなか似合って──……

【彼が髪を切ったことには、直ぐに気付いたらしい】
【元気そうな明るい笑みを浮かべ、そんなことを言うも】

わ、わ、わっ!?
ど、どーしたんだよねっ!?なんで泣くんだよね──ッ!?

【涙を浮かべた彼を見ると慌てたように両手をぶんぶんと振りまわす】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 17:08:31.72 ID:7/86m.DO
>>72

…………――ッ

【パタッ……と、彼女の方へ倒れ込むように頭を預けると―――】
【彼の両肩が、ふるふると小刻みに震え出して】


……ルカス……だよね………っ、……ホントに…ルカスなんだよね……――

【喉の奥から漏れるのは涙声――ポロポロと、水滴は頬を伝って顔を濡らしていく】


ぅ……えぐっ……――会いたかっ…た……ルカ…ス………ぅぅぅ………ッ 

【どうして泣いているのか、感情の結晶が溢れていくのか自分でも分からない――】

【ただただ目の前の人物に顔を埋めて――彼女の肩をぎゅっと弱々しく握るだろう】
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:14:26.91 ID:Vl4pnFEo
>>73

あ、アリエル……?

【弱弱しく肩を握られ、僅かに戸惑ったような声をあげるルカス】
【彼のその反応だけで「きっと何かあったんだ」と判断するのは簡単で】
【故に、どこか心配そうに彼女はアリエルの背中にそっと手を回し】
【幼子をあやすかのように、とん、とんっとゆっくりと優しく、彼の背を叩くだろう】

どうしたんだよね、アリエル……
何かあったの?

【そんな風に尋ねる声も、純粋に彼を心配しているものであり】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:14:38.82 ID:8X1KDZk0
【路地裏】

――――――……

「ひ、ぁあぅ…っ!」

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【眠たげな虹色の瞳に、右頬には蒼い音符の刺青】
【茶のシフォンドレスにミルク色のケープを着て】
【赤地に白水玉の、デフォルメされたキノコのネックレスを着けた少女が、幼女へと白い剣を振り上げている】
【ケープには、紅い糸で「No.700」と刺繍されている】

……、……

「たす…け…やだ…おかあ、さん…っ!」

【無表情で、泣いている幼女へ剣を振り下げようと――したが】

……、行きなさい

「…、ぁ…、え…?」

僕の気が変わらない内に、行きなさい

【剣を担いで、淡々と彼女に告げ、ふいと横を向く】
【幼女は其の言葉に何度も頷くと、転びそうになりながらも、路地裏の出口へと奔って行ってしまった】

……、はぁ

【残された少女は、剣を地面に放り投げると】
【其の場に座り込み、壁に背を預けて――天を仰いだ】
【其の表情は何処か―――悩んでいる様な、躊躇っている様な其れで】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:14:54.14 ID:K1bT2USO
【昼の国】

【とあるジャングルの奥底に】

【不思議な不思議なチョコレートの湖がある】

【その池の周りにカカオの樹が沢山生えていて】

【なんらかの魔翌力の作用によりこの不思議な不思議なチョコレートの湖が出来上がってしまったのだ】

【そこに】

ついに着いたにゃ!チョコレートの湖にゃ!!
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物がやってくる】

【服装は探検家ファッションだ】
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:21:09.49 ID:Sp4a3.AO
>>75

…………

【藤紅色の髪に赤い瞳】【薄茶色のブレザーに紺のチェック柄のスカートを履いた】
【14歳程の少女】
【無表情で路地裏に入ってくる】
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:25:07.69 ID:8X1KDZk0
>>77

……、……

【体育座りの様な格好になり、顔を膝の中に埋めていたが】
【少女の足音に気付くと、顔を上げて其方を向いた】
【余談ですが、見えているのは白地に黄水玉です】

……、やぁ

【ふ、と弱々しく微笑んで】
【地面に転がっていた剣を、ちらりと見る】
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:28:54.49 ID:Sp4a3.AO
>>78

【横目でチラリとそちらを見て】

こんにちは………

【軽く頭を下げて挨拶】
そんな所に座っていてはお洋服が汚れてしまうのでは?

【機械的な口調で】
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 17:32:17.93 ID:7/86m.DO
>>74

うっ……えぐっ………

【泣き顔を伏せたまま、彼女の問いかけには答えない】
【何かあったのか、と問われれば―――この数ヶ月、様々なことが彼の身の上に起こったのだが】
【今はルカスの存在を目の前に感じながら、堪えきれない感情の波に任せるのみで―――】


【しばらくの間、背中をさすられながらしゃくり泣き続けて】


…………――ッ

【ふと――泣き止んだかと思うと】
【アリエルの身体が脱力したように崩れて、ガクッと地面に膝をつこうとするだろう】 



/申し訳ない遅れました……
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:32:49.61 ID:8X1KDZk0
>>79

……、良いんだ
……今は、座っていたい気分だから

【ぽつり、と小さく返した】
【座っていたい気分って、どんな気分なのだろうかという突っ込みはさて置き】

キミこそ、こんな所を歩いてたら、危ないんじゃないかな?
―――「悪い人」に、襲われちゃうかもしれないよ?

【砂糖菓子の様に、甘ったるい声を響かせながら】
【悪い人、という言葉を強調して】
【自分のケープの数字を、彼女へ見せ付けた】
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 17:34:07.84 ID:Wcdz89Uo
>>76

――――
【グルル、と獣のうめくような声が辺りに響いている】

――――――――……
【その声はまるで何かを狙っているような、そんな声】
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:36:20.52 ID:K1bT2USO
>>82
うにゃ?目当てのチョコバナナワニかにゃ?
【目を輝かせながら準備体操をしながら】

チョコバナナワニ…我がネコサバト四天王に加えるにゃ!!!
【どうやら目当てはこのチョコレートの湖に住むチョコバナナワニのようだ】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:36:27.87 ID:Sp4a3.AO
>>81

座るにしてももう少し場所を考えた方がよろしいと思いますが……
それは人の自由なのでこれ以上は言いません

【頷き】

なんですかその数字は?貴女の製造番号でしょうか?

【不思議そうに首を傾げる】
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:37:05.76 ID:Vl4pnFEo
>>80

──……。

【相手が感情を抑えきれていない、と思ったのだろうか】
【最初の質問以降は、彼女からは何も尋ねてこなかった】
【冷静ではない状況で何かを聞いても、まともな返事は期待できまいと考えたのだ】

【とん、とんと】
【どこまでも優しく、彼女は彼の背中に手を触れていたが】

……、っと、

【予期していなかった彼の行動に僅か驚き】
【咄嗟に支えることも出来ず、彼が地面に膝をつくのを許してしまう】
【だが、そのまま自分もしゃがみこんで】
【心配そうに「大丈夫?」と聞きながら彼の顔を覗きこむだろう】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 17:38:49.99 ID:Wcdz89Uo
>>83

――――
【のそりと、木の陰からソレは姿を表す】

――――――――
【その躯体は真っ黒で】
【豹のよう、と言えば一番わかりやすいのかもしれない】
【獣は金色の瞳を向け、再び唸り出す】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:42:23.41 ID:8X1KDZk0
>>84

…そうだけど、ね…
今は、日の光に当たりたく無いんだ…じめじめした所で、ぼんやりしてたいのさ

【ハハ、と暗い笑顔を浮かべて】
【なんつーか、こいつかなり暗いよ!キノコ生えそうだよ!】

…、違う

【緩やかに、首を振り】
【地面に落ちた剣へと手を伸ばし、立ち上がりながら】

――――――「機関員」の、ナンバーだ

【響き渡る様な声量で、言った】
【ざわり――彼女の髪から、血の匂いが漂い始める】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:42:45.82 ID:K1bT2USO
>>86
うにゃ…チョコバナナワニじゃないにゃ…
【残念そうにしながら】

私はチョコバナナワニを仲間にしに来たにゃ!無駄な戦いはしたくないにゃ
【ビシッと黒豹を指差し】

【おや?チョコレートの湖から何かが目を光らせてるよ】
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:46:31.96 ID:Sp4a3.AO
>>87

不衛生な場所ですので変な病気にかからぬようご注意下さい

【淡々と】

機関員?ナンバーズ?
……どこかで聞いた事のある名前ですね……
イマイチ思い出せませんね…

【頭上に?マークを出しながら】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 17:47:08.77 ID:Wcdz89Uo
>>88

…………?
【なんだコイツ、みたいな表情を浮かべ】

――――!
【湖からの視線に気づいたようだ】
【長い白い牙を覗かせ警戒し始める】
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 17:48:09.18 ID:7/86m.DO
>>85

………ごめ…ん……大丈夫……――ッ

【顔を覗き込まれると弱々しい声でそう返事をする】

【が―――両頬は赤く火照っており、黒い瞳もどこか虚ろで、全力疾走をした後のように肩が息をしている様子はとても"大丈夫"そうには見えない】

【先程まで壁に手をつきながら歩いていた通り―――何らかの理由で体調が悪化していることは明白で】

【片手で頭を押さえながらふらりと立ち上がろうとするだろう】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:49:18.35 ID:Vl4pnFEo
前々スレらへん>>926

【 無音】
【それは少女の緊張や恐怖を増大させる】
【来るはずの痛みが来ない──それは、単純な恐れよりも更に怖いもので】

──……ぴっ!?

【だからこそ】
【模倣された発砲音に少女は驚き】
【びくんと身体を震わせて目に僅かな涙を浮かべる】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:51:44.95 ID:Vl4pnFEo
>>91

……うにゅ、夏風邪、なんだよね?

【ふらりと立ち上がる彼を止めようともせず】
【彼の動きにあわせて此方もゆっくりと立ち上がり】

お薬とか飲まなきゃダメなんだよねっ!
ほんとは病院に行った方がいいんだろうけど……。

【ただ心配そうに、アリエルを見て】
【暗に「病院へ行け」と彼に忠告する】
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:51:48.04 ID:8X1KDZk0
>>89

…、何も知らない子の様だね

【剣を掴み―――ひゅん、と円を描く様に振って】
【黒く暗い路地裏に、剣の白い軌跡が輝き】

―――お願いだ


此のまま、僕に殺されてくれ

【弱々しい様な、――――哀しげな、声音で】
【目の前の、外見は同い年くらいの彼女に――懇願した】

【ちゃき、と音を立てて剣を構える】
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:52:42.94 ID:IUSFdrAo
>>92

──クッ、アッハッハッハッハッハッ!

【少女の反応を見て、敵は豪快に笑い始めてしまった】
【もう片方の手でお腹を押さえてまで笑っている】
【一体何事か】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:53:00.51 ID:K1bT2USO
>>90
にゃははははは!!
私の言葉が通じたかn…んにゃ!?
【突然、湖から何かが二匹飛び出してくる】

【体がチョコレート色で、金色に輝く瞳、背中にバナナが生えている、凶暴な大きなワニ…チョコバナナワニだ!】

【一匹はネコサバトに】
【もう一匹は黒豹にと】

【まるでミサイルのように飛び出し】

【首に噛み付こうとするだろう】

【近づかれるとわかるが、ひんやりとした冷気を纏っている】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:57:25.28 ID:Vl4pnFEo
>>95

……っ、、?

え、、ぁ、……ぅ?

【現状を全く掴めず、少女はただただ困惑する】
【そして僅かにまだ身体を震わせながら、恐る恐る相手を見上げようとして】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 17:58:12.86 ID:Sp4a3.AO
>>94

申し訳ありませんが、此処で私が死んでしまうと
【バチバチ】
【少女の周囲に火花のようなものが発生】

お兄ちゃんがまた暴走しそうなのでご遠慮します
【うっすらと目を細めて答える】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:00:53.94 ID:Wcdz89Uo
>>96

…………
【同じ金の瞳をワニに向け】

――――――――!
【2m程の豹の巨躯は、ワニに向かい飛び出す】
【ワニの前1m程で上に跳び、さらにワニの背中を踏み台にまた高く跳び】

――――
【跳んでいる最中、近くのネコっぽい生き物に視線を移す】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:04:30.54 ID:IUSFdrAo
>>97

クックックッ……アハハハ!

【敵は今だに大笑いしている】
【それでもしっかりと、銃口だけは向けたままだ】
【が、”引き金には指がかかっていない”】
【彼女は知っているだろうか。通常、誤射を防ぐため引き金に指をかけるのは本当に撃つときのみだということを】
【逆に、現状に限って言えば、引き金に指がかかっていないということは、撃つつもりが無いのだ】

あー久々に笑ったぜ……

【一頻り笑い終わり、指先で目尻の涙を拭いながら呟く】
【その後で、マスクを外し顔を露わにした】

【その顔は、やや幼さの見える中性的な青年】
【──ジョンだ】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:04:41.86 ID:7/86m.DO
>>93

夏風邪っていうか……ちょっと、いろいろあって……昨日、"凄く寒いところ"に居たから……かな

【昨日と今日の短い間で、恐らく30度は気温差がある「空間」に出入りしたのだから、体調が崩れるのは当然のことかもしれない】


病院は……もう、ごめんかな……最近お世話になったばかりだから……
でも、平気だよ?これくらいで倒れてたら、夏は乗り切れないしね……

【そう言って、ニコリと薄い微笑みを見せると】
【すぐ傍にある建物の壁に手をついて、怠そうにゆっくりと背中を預けるだろう】
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:06:52.91 ID:8X1KDZk0
>>98

…、お兄ちゃん、か

【其の言葉に――何処か、懐かしむ様に虹色を細めて】
【しゅん、と剣を一閃し】

…家族は、大切にすると良いよ

――――今、生き延びれたらの話だけど

【たん、と彼女に向けて、飛び込む様に前進しようとする】

【成功したならば――――ぐるん、と左に――彼女から見て、右に回転する様に体を捻って】
【剣の腹を、彼女の右脇腹に叩き付けようとするだろう】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:07:21.75 ID:K1bT2USO
>>99
『ガァァァア!!!』
【チョコバナナワニは背中を踏み台にしたらわかるがチョコバナナワニの身体には冷気が纏われてひんやりしているだろう】
【そして地面に着地し上空の豹に、その凶暴な瞳で見つめる】


うにゃ!いきなりだにゃ!?目からビームにゃ!
【ネコサバトは目からビームを放ちもう一匹のチョコバナナを吹き飛ばそうとしながら、戦闘しているだろう】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:08:43.40 ID:Vl4pnFEo
>>100

……、、ぅ。。

【少女は笑い続ける相手を戸惑ったように見つめる】
【だが、矢張り表情の中にある恐れは隠しきれず】
【恐怖と困惑】
【その二つの感情が、少女から冷静な判断と洞察力を奪ってしまったために】
【引き金に指がかかっていないことすら、或いは気付いていないのかもしれなかった】

【そして、マスクの下の素顔を見て少女・エルネスティーネは驚いたように目を見開き】

──……、ジョン、さ、ま……?

【震える声で、彼の名を呼ぶ】
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:10:57.26 ID:Sp4a3.AO
>>102

ええそうします
安心して下さい、貴女の命は奪いませんから

【フワッと飛び上がり攻撃を上に回避】

兵器としての力……お見せしましょう

【そのまま路地裏の壁に“立つ”】

さぁ…次の手をどうぞ
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:11:14.98 ID:Vl4pnFEo
>>101

こ、こんな時期にすごく寒いところ……?

【季節は初夏。気温はそれなりに暑い時期だ】
【その時期に「凄く寒いところ」にいるということは、冷房がすごく聞いていたところに居たのだろうか?】
【なんてことを考えながら、ルカスは僅かに首を傾げ】

あぅ、そっか……でも、無理はしちゃだめ、なんだよねっ!

【矢張り心配そうに、ぱたぱたと腕を振る】
【そして、じぃと彼を見つめ】

喫茶店とか、どこか座れるところにでも行く?

【体調が悪い彼の事を考慮して、なのだろう】
【そんなことを相手に尋ねた】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:11:48.60 ID:Wcdz89Uo
>>103

……
【何アノ猫っぽい生き物……的な目】
【豹は空中でクルリと回転し地面に着地】

――――――――
【一瞬体を縮め、そして放つ】
【その四肢で地面を蹴りワニに向かう、前足には鋭く輝く大きな爪】
【爪はワニの目玉を裂くように振られるだろう】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:14:07.76 ID:IUSFdrAo
>>104

Yes.
割と久しぶりだな。生きてたのも銃持ってたのも驚いた

【軽い笑みを浮かべながら話し始める】
【が、何故か態勢はそのまま】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:15:35.24 ID:Vl4pnFEo
>>108

お、お久しぶり、です……。。

えっと、あぅ。。どうし、て、ここ、に……?

【一方エルは、ふるふるとまだ震えたままだ】
【ジョンに会えたという安心感もあるにはあるのだが、矢張り先ほどの恐怖が抜けきってないのだろう】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:15:49.57 ID:K1bT2USO
>>107
【なんか口から雷のエレメントを貯めて吐き出したりして戦ってるよ】


『ガァァァア!!!!』
【チョコバナナワニは前足二つを軸にし、素早く身体を横回転し、大きな尻尾で相手を横から殴り付け攻撃を防ごうとする】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:16:42.02 ID:8X1KDZk0
>>105

――――――ッ

(壁に…立った?)

【虹色を見開きながら、其の光景に驚いて】
【再び剣を構え、彼女を睨み付けた】

(…、なら――――)

【剣を横に一閃し――剣から、真っ白な杭を生成する】
【その代わり、剣の長さが半分程まで縮んでしまったが】
【杭は、ふわりと浮かび上がると――彼女の右足へと向けて、放たれた】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:18:02.40 ID:IUSFdrAo
>>109

完全に偶然だ
……と言いたいところだが、実はここにお化けがいるんじゃないかと噂になっててな
夜な夜な謎の人物がひたすらマッチ燃やしてて怖いとか何とか
で、調べろと依頼されたのさ

【仕事の依頼でここに来たらしく、襲撃はそのついでらしい】
【噂だけあってかなり妙なものになっている】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:20:02.42 ID:7/86m.DO
>>106

うん……マイナス何度くらいあったんだろう……痛いぐらいに寒かった――

【"マイナス"――?】
【水無月の季節にはあり得ない気温を平然と口にして】


ありがとう……――うん、どこか休めるところに行きたいな……

【自分の腕で寒そうに両肩を抱き締めて】
【辛そうに息をしながら、彼女の提案に首を縦に振った】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:20:17.07 ID:Vl4pnFEo
>>112

……、、お化け扱いですか、私。。

【かくん、と肩を落として小さく溜息をつく】
【そりゃあ、真剣に練習していたものをお化けだのマッチ扱いだのされれば落ち込みもするだろう】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:20:56.77 ID:Sp4a3.AO
>>111

ふむ………

【パッと壁から落ちる】【落ちる瞬間に少し足に杭が掠り血が出る】

そう言えば私の血も赤いのでした……

【自分の足を見つめて】【さらに相手に右手をかざし】
【そこから腹部に向けて電撃が放たれる】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:23:01.85 ID:Vl4pnFEo
>>113

……アリエル一体何処に行ってたのさ

【その言葉を聞いて僅かに頬を引きつらせて苦笑し】

ん、了解
その様子じゃ、あんまり冷房が聞いてないところの方が良さそうだね
外も、夕方は風が強くなりそうだし

【うぅん、と何かを考えるようにして唇に人差し指を当てるルカス】
【恐らくは、この界隈の喫茶店で条件にあった場所を思い浮かべているのだろう】

ん、よし! じゃあいこっか!

【だが、脳内サーチもすぐに終わり】
【ぽん、とアリエルに軽く触れて移動を促す】
【喫茶店までキンクリしますか?】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:23:14.39 ID:Wcdz89Uo
>>110

――――――――
【丸太のような尻尾の一撃に吹き飛び】
【土埃を上げながらワニから5m程の地点で押し留まる】

…………
【その後ピクリとも動かない】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:25:49.83 ID:IUSFdrAo
>>114

廃墟とか人が近寄らない場所にはそういった噂がつきものだ

【銃を仕舞い、サングラスを取り出してかけ、ようとして止めた】
【それからじっとエルのことを見下ろす】

……うりうり

【踏ん付けたままちょっと足を動かしてみる】
【^q^】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:26:02.11 ID:K1bT2USO
>>117
『ガァアァア!!!!!!』
【豹に向かって走りながら突撃しようとする】

【なお陸上の速さは普通のワニより少し早いくらいだ】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:27:44.36 ID:ckx2g6DO
【路地裏】

…なーんの為に生きてんだろ、俺……
…死にたくても[ピーーー]なかったしな……
…ただ死んでないだけだなー…
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、紫煙を燻らせながら呟いている】

「マスター、生き方を考える前に貴方はまず睡眠と食物を摂取するべきかと」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、ナースメイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:30:37.38 ID:Vl4pnFEo
>>118

そ、そうなの、です、か……。

【うみゅぅ、だのあぅう、だの言いながらまた溜息をつき】
【見下ろされているのに気付いたのか、ちょこんと首を傾げて再び彼を見上げ──】

ふ、ふぇっ……!?
やっ、やめてくださいませ……!

【当然嫌なのだろう】
【いやいやと首を振りながら、ぐぐ、と身体に力を入れて彼の足を跳ね除けようとするも】
【上手く力が入らないのか、抵抗はやや弱弱しい】
【おまww】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:30:59.03 ID:8X1KDZk0
>>115

――――――……

(…変な事を言う子だね)

【彼女の発言に眉を顰め、短剣を彼女へと向け――】
【投擲しようとした、瞬間】

なッ―――――!

【―――腹部に電撃が直撃し、其の箇所を押えながら倒れ込んだ】
【ビリ、と身体に電流が奔って】

…っく…!

【地に伏しながら、彼女を睨み付ける】
【手から零れ落ちた短剣を拾おうと、手を伸ばして】

/にゃー!すみません、遅れました!
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:31:21.54 ID:Wcdz89Uo
>>119

「にゃー」
【その巨体からは似つかわしくない声を上げ】
【右の爪を突撃してくるワニに向ける】
【このままワニが走ってくれば脳天に爪は刺さるような位置である】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:32:05.75 ID:IUSFdrAo
>>121

何、こういう趣味は無い?

【嫌がってるけどまだ続けてる】
【力そのものは入ってなくて、動かしてるだけという感じ。しかしどかせてはくれない】
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:32:35.27 ID:7/86m.DO
>>116

んー……氷河期かな……

【もはや"場所"ではない――謎が残る回答を残して、こちらも苦笑いを浮かべた】   


うん、ありがとう。ルカス―――

【薄く笑みを見せると彼女の傍まで歩み寄り――目的地までゆっくりとついていくだろう】

【お願いしますっ】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:34:33.71 ID:Sp4a3.AO
>>122

おや…?終わりなのですか?

【首を傾げ】

ではこれで……

【バチバチバチ】
【電磁力により近くにあるゴミ箱を持ち上げ】

生臭そうですがご了承下さい

【それを相手に向けて放つ】
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:34:43.25 ID:Vl4pnFEo
>>124

こういう、とはどのような……!

【涙目になりながらも必死で抗議の声をあげるエル】
【どうやら、彼の指し示す意図がいまいち分かっていないようだ】
【頑張ってどかそうとはしているものの矢張り抵抗は無駄となっている】
【だが諦めることなく、彼の足の下でじたばたしている】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:37:39.78 ID:Vl4pnFEo
>>125

それ時代なんだよね────ッ!?

【ガビーン!と効果音が似合う表情を浮かべるルカス】
【本日2回目のガビーンではあるが、先程とはやや状況が違うために当然浮かべる表情も僅かに違い】


【──数分後。某喫茶店内】

うにー、ここなら冷房も控えめで大丈夫、なんだよねっ!

【そんな事を言いながら、2人用のテーブル席に彼らは座っていた】
【確かに彼女の言う通りあまり冷房は効いておらず】
【店内は心地よい湿度と気温が保たれている】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:38:12.66 ID:K1bT2USO
>>123
『!』
【野性動物の本能が働いたのだろう】
【自分の頭を左側に動かし避けようとするが、右前足のつけねに辺りに皮膚は少し硬いが、表面を破壊され赤い血が吹く】
【だがただではダメージをうけまいと相手の腹部を横から噛み付こうとしながら前進するだろう】
【そしてチョコバナナワニの体の冷気が強くなってくるだろう】

【チョコバナナワニは熱さや危険を察知すると体の表面の冷気が強くなる性質がある】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:39:03.22 ID:IUSFdrAo
>>127

そうか踏まれて喜ぶ趣味は無いか

【つまんなさそうな表情をして足をあっさりとどけた】
【それからすっと、左手を差し出す】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:41:03.35 ID:Vl4pnFEo
>>130

ふ、ふぇ……?

【その言葉を聞いてぽかんとした表情となり】
【僅かに顔が赤くなってから、それを否定するかのようにふるふると頭を振って】
【どこか気まずそうな表情で、右手で彼の手をとるだろう】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:42:16.55 ID:IUSFdrAo
>>131

ほら

【ぐっと彼女を引っ張り上げて立たせようとする】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:42:36.17 ID:8X1KDZk0
>>126

なっ、ちょ―――――!

【投げ付けられた其れにさあっと顔を青くして】
【咄嗟に短剣を投げ付け、相殺しようとしたが―――いや、重量的に無理があるだろ常識に的に考え(ry】

【最終的に、頭からゴミを被りました^p^】


…、うー…!

【ゴミ塗れの状態で、唸りながら立ち上がり】
【ポケットから――黒い粉末の小瓶を、取り出した】

…っ、未だ…終わりじゃない…!

【子供の我侭の様に、忌々しげに呟いて】
【悪あがき、と言った所か】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:45:33.61 ID:Vl4pnFEo
>>132

……、あ、ありがとう、ございます。。

【自分の左足を気にするような動作を見せたものの】
【そのまま彼に引っ張られて立ち上がる】
【そして小さな声でお礼をいい】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:46:19.56 ID:Sp4a3.AO
>>133

ふぅむ……戦意を喪失して頂けると思いましたが……

【残念そうに呟き】

まだ……やりますか

【相手を見つめる】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:46:58.56 ID:IUSFdrAo
>>134


思いの外強くなってて驚いたぞ
見ろよ、シャツが焦げちまってる

【と、自分のシャツを指差して苦笑い】
【確かに焦げて、少しだけ皮膚が見えている】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:48:13.10 ID:7/86m.DO
>>128

【喫茶店内――】

ホントだ……こんなお店が在ったんだね。今の僕にはちょうどいいかも……

【ルカスと向かい合う形で席に座り、人も疎らな夕刻の店内を見渡しながら呟いて】


………――えへへ。

【腰を落ち着けたことで、少しは体調が楽になったのだろうか。表情は穏やかなものになって】
【ルカスの顔を見ると――クスリ。唐突に、はにかむ笑顔を見せた】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:49:19.68 ID:Vl4pnFEo
>>136

あぅ、……えへ。

【強くなってて驚いた、と言われて嬉しそうに微笑むエル】
【矢張り自身の努力が認められたようで嬉しかったのだろう】
【そしてこれは、今日始めて彼女が浮かべる笑みでもあり】

あ、あぅ。。も、申し訳、ございません、わ。。
火傷などはございませんか?

【僅かに見える皮膚をじぃと見つめ】
【心配そうにエルは尋ねる】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:50:25.71 ID:5yoD1wAo
【路地裏】

………………暑いのです。
アイスが欲しいのです、クーラーが欲しいのです、面白いモノを弄りたいのです。

【小顔に不釣合な大きさの、赤いヘッドホンを付けた少女が歩いている。 】
【水色のワンピースの上から、明るめの茶色のジャケットを羽織っており、】
【小さめの赤いショルダーポーチを、左肩から斜めに掛け、 】
【ピンク色のショートヘアーを、星型の髪留めでポニーテールにちょこんと纏めている。】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:51:05.24 ID:Zp.5Eigo
【街中】


【つばに切れ目が入った野球帽を被り、両手には指貫グローブ 、半袖のシャツを着て】
【右肩と、左腕、右足には包帯が巻かれている、ツンとした瞳をした少女のような容姿で、少女ではない青年】

………あー、くそォ。

【ケガをしている右足を庇うようにして歩いている】

…うえ、──〜〜〜〜…ッ!!

【ぎこちない歩き方が原因か、すっ転び、歯を食いしばって痛みを堪えて半泣きになっている】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:51:44.06 ID:8X1KDZk0
>>135

――――――ッ

【ぎゅ、と小瓶を握り締めて――相手へと、直接投げ付けようとする】
【アリサの兄――番怒氷山と戦った時と、全く同じ代物だ】
【当たれば、小規模な爆発を起こすが―――】

【頭に血が昇っている為か、狙いが良く定まっていない】
【回避は、容易いだろう】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:52:27.28 ID:Vl4pnFEo
>>137

にゃはは、お店の冷房具合とかは結構大事だからねっ!
事前にいろいろとチェックしてるんだよねーっ

【にゃは、と笑いながらそう言うルカス】
【時刻は夕刻というよりも夕飯時で】
【人々は喫茶店よりもよりメニューの豊富な飲食店に足を運んでいるのだろう】
【だが、あまり人が居ないことがかえって彼の気を楽にするかもしれず】

うにゃ、やっと笑ってくれたんだよねー

【唐突に浮かんだ彼の笑み】
【しかしルカスはそれに驚くことはなく】
【同じようにふわりと笑い、彼を見つめる】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:55:03.57 ID:Sp4a3.AO
>>141

これは………

【落下する小瓶を棒立ちで見つめ】
【そのまま爆風に飲まれる】
【そして身元が判明してたかーー!】
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 18:56:33.41 ID:Wcdz89Uo
>>129

【四肢を地面に密着させ力を込める、そして上空に跳び牙を避け】
【ワニの背中目掛け上空から爪を振り下ろそうとする】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:57:18.52 ID:IUSFdrAo
>>138

ん? 火傷ぐらいあるんじゃないか?
正直、もう分からんが……

【と、首を捻りながら答えた】
【何故か分からないとも】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 18:59:25.64 ID:Vl4pnFEo
>>145

……、、分からない、です、の?

【その返答が不可解だったのだろう】
【同じように首を傾げてそう尋ねる】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:00:36.57 ID:8X1KDZk0
>>143

―――――、は…っ

【肩で息をしながら、爆風に飲み込まれる彼女を見て】
【てへっ、特定しちゃってたもん☆><】

……、ぁ…

【冷や汗を垂らし、へたりと膝を着いて】
【後悔する様な、哀しげな表情を浮かべた】
【――とても、機関員が浮かべる様な其れでは無い】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:00:48.31 ID:IUSFdrAo
>>146

いや、痛いから火傷はしてるはずだ
ただ、見ても分からん

【らしい】
【どういうことだろうか】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:02:24.68 ID:Vl4pnFEo
>>148

……、どういうこと、です、の?

【思った事をそのまま口に出すエル】
【火傷への心配もあったが、「見ても分からない」という言葉も気になったらしい】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:02:28.63 ID:7/86m.DO
>>142

ふふ……――さっきはいきなり泣いたりしてごめんね

だって、ルカスに会えるとは思わなかったんだもん
……――改めて久しぶり。ルカス

【今日初めて見せた、心から嬉しそうな微笑みは――疑い様もなく、彼女の知るこの少年の姿だろう】
【短く切った黒髪が、靡くようにさらっと横に流れた――】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:02:43.53 ID:K1bT2USO
>>144
『ガャァァァア!!!!!』
【背中に爪を振り落とされ、背中の皮膚が砕け鮮血がまう。ついでに背中にはえたバナナも斬られる。背中のバナナは皮をめくるとチョコバナナになっている】

『ガァァァァァァァア!!!!』
【そしてチョコバナナワニの身体の冷気が更に強くなり、直に触れてると段々と凍結していくだろう。そして近づくと冷気により体力を減らしていこうとするだろう】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:05:01.87 ID:Vl4pnFEo
>>150

にゃはは、アリエルは大げさだなぁ
うにっ、久しぶり!なんだよねっ!

【その笑みを見て、「あぁ、アリエルはアリエルだな」なんてことを思うもそれを口には出さず】
【元気な明るい笑みを浮かべて、ぱたぱたと両手を上下に振る】
【このテンションの高さは相変わらず、というべきか】
【だが普段の電波トークは、相手の体調に配慮してなのか今日は抑えているらしい】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:06:36.94 ID:Wcdz89Uo
>>151

…………がう
【爪を引き抜き、ワニの首の付け根に万力のような力で噛み付き】

――――――――!
【そのままチョコレートの湖に首を振り上げ投げようとする、その凍気でチョコごと固めてしまえ】
【的な思考らしい】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:06:42.68 ID:Sp4a3.AO
>>147

全く───何してんだよシャルトルーズ…

【檸檬に背を向けるように立つ学ランの少年】
【腕の中には少女が】

「私はただそちらの方と遊んでいただけですが“お兄ちゃん”」

分かった分かった!怪我の治療もあるから早く帰ろう?

【背を向けたまま歩き出そうとする】
【なら兄貴を登場させちゃうからね!】
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:11:01.75 ID:8X1KDZk0
>>154

…、あ…

【見覚えのある背中に、小さく声を上げて】
【虹色の瞳に涙を浮かべ、脱力した】

(そう、か―――キミは、彼の)

【ぼうっと、去ろうとする二人を見つめてから】

…ひょう、ざ…

【ぽつり、と謝罪する様に彼の名を呼び】
【氷山君って其のまま「ひょうざん」って読むのです…よねっ?】

…、う…

【立ち上がると――背中を、向けて】
【其のまま、逆方向に去ろうとする】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:13:02.37 ID:K1bT2USO
>>153
『がぁぁ………』
【首に噛み付かれた事が致命傷につながったのだろうピクピクと痙攣し】
【チョコレートの池にボチャーンと放り込まれる】

【なおチョコレートの湖は不思議な魔翌力により温度が統一されてる事と昼の国の温度関係とチョコバナナワニが致命傷をおい投げた事による衝撃で息たえ冷気が消えた事により凍る事はなく】

『………』
【プカーッとチョコバナナワニの遺体が浮かび上がるだろう】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:13:51.73 ID:IUSFdrAo
>>149

ん……んー
内緒

【ちょっとそっぽを向いてしまう】
【教えたくないようだ】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:16:27.12 ID:Sp4a3.AO
>>155

【そうだ!そのままだ!】
【一歩立ち止まり】

楽しかった?
別に責めるつもりはないよ───それが君の仕事で生き方だ……

【淡々と呟き】

幸いお互いに怪我も少ないようだしね……
でももし君がこいつを殺していたら…

【感情が読み取れない声で呟き】

そう───そうなんだよ……
ただ───相容れなかっただけだよ……君と俺の道が……

【少しうつむきながら】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:16:40.32 ID:Wcdz89Uo
>>156

――――
【ワニが事切れたとわかると爪をしまい】

…………?
【なんで襲われたんだろ、と首を傾げる】
【なにか忘れているような……】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:17:16.80 ID:5yoD1wAo
【路地裏】

………………死体しかいないのです、つまらない。
こんな乾いたところには、面白おかしいモノは無いのですかね。

【小顔に不釣合な大きさの、赤いヘッドホンを付けた少女が歩いている。 】
【水色のワンピースの上から、明るめの茶色のジャケットを羽織っており、】
【小さめの赤いショルダーポーチを、左肩から斜めに掛け、 】
【ピンク色のショートヘアーを、星型の髪留めでポニーテールにちょこんと纏めている。】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:18:05.69 ID:Vl4pnFEo
>>157

あぅ……教えてくださっても、よろしいではないですか
それに……、痛いのであれば、その箇所を冷やして差し上げたい、です、し。。

【そっぽを向いてしまった彼を、どこか拗ねたように見つめるエル】
【傷痕の治療、という名目でも彼の傷を見ようとしているが、これは所詮言いわけ】
【単純に彼女は、彼の事をもっと知りたいだけなのだ】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:19:01.65 ID:7/86m.DO
>>152

【彼女の柔らかい笑顔を見て――アリエルは心が洗われていくような気分になった】
【それこそ、彼女が言う通り"大げさ"なのかもしれないが―――でも、この笑顔が見たかったんだと。この人は、自分にとって本当に『太陽』のような存在なんだと。そう思いながら、和やかに微笑み続けて】


ルカス、最近どう?何か……良いことあった?
例えば、うーん……恋人ができたとか……

【―――決して意図したわけではない。本人は当たり障りの無いことを訊いたつもりなのだろう】
【なんとなく、そんなことを言ってみて】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:19:41.44 ID:IUSFdrAo
>>161

……あんまり身体は見せたくねえのさ

【ぽつりと、そっぽを向いたまま呟いた】
【恐らくは身体に何かがあるのだろうか】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 19:21:21.57 ID:hjzB4Pk0
【森】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘を携え、剣を振り回し】
【時には剣を地に突き刺して、拳を振り回したり、剣を地面から抜いてまた振り回したり】

【その繰り返しをしている。訓練だろうか】

・・・今日は・・・いつもより長いことやってるな・・・まぁいいや
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:21:52.35 ID:Vl4pnFEo
>>162

【そんなこともいざ知らず】
【ルカスはただ、いつものようににこりと笑い】
【先ほど出されてたお冷を口に含み──】

……っ、ッッ、、!! げほっ!

【──アリエルの言葉を聞き、思いっきりむせた^q^】
【彼の台詞の中に何か引っかかるキーワードでもあったのだろう】
【げほげほと彼女は苦しそうに咳き込む】
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:22:32.35 ID:K1bT2USO
>>559
【チョコバナナワニ】
【皮膚…少し硬いがチョコレートでできており美味しい】
【肉…少し甘いが以外に美味しい】
【牙・爪…切れ味がよく武器やアクセサリーとして加工できる】
【冷気袋…体内にある臓器でこれで冷気を発生させたのだろう。薬等に加工できる】
【バナナ…背中に生えてたバナナ。皮をめくるとチョコバナナになっている。美味しい】

にゃぁあ〜無事だったかにゃ?
【声の方を向くとチョコバナナワニに乗ったネコサバトの姿が!!】

【なんかお互いボロボロ】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:23:44.29 ID:Vl4pnFEo
>>163

……、そう、なのです、か?

【戸惑うように弱弱しくそう言い、僅かにしゅんとなるエル】
【相手のあまりしたくないことを要求したという罪悪感でもあるのだろうか】
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:25:02.03 ID:8X1KDZk0
>>158

…ひょう、ざん

【彼の言葉が、彼女の胸に突き刺さって】
【ぼろぼろと、幼い表情で涙を落としながら】

違う、の…此れ、は

【言い訳するかの様に、慌てた様子で弁解して】
【彼女の思考を、混乱が埋め尽くす】

【愉しかった?此れが、自分の仕事?――違う、僕は愉しくなんて無かった、此れは仕事でも無い】
【じゃあ、何故襲おうとした?僕が機関員だから――唯、其れだけの理由か?】
【何故、機関員だから襲う?そもそも、何故僕は機関に入った?】
【――其れは、悪に染まってやろうと、「あの日」に決めたからだろう?】


【脳裏に浮かんだのは、優しげな笑顔を浮かべた一人の少年の姿】


…あ、ぁ

【落ちる涙の粒が、大きくなって】

う―――あ、ああああぁ…ああぁ…

【其の場に崩れ落ちて、大声で泣き始めた】
【どうして良いか分からなかった。何を考えば良いのか、分からなくなった】

【唯、ごめんなさいと、彼に謝った】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:28:34.35 ID:K1bT2USO
>>166>>159宛てです
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:29:23.10 ID:IUSFdrAo
>>167

見て面白いもんじゃあねェしな

【居心地が悪いのか、ぽりぽりと頭を掻く】
【それからエルの様子に気付いたのか、す、とエルの頭に手を伸ばし、撫でようとする】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:32:18.26 ID:Wcdz89Uo
>>166

…………
【こんな時どう反応したらいいかわからないの】
【足元のバナナを足で転がし遊んでいる】

……にゃー
【訳:無事だけど……】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:33:06.47 ID:ckx2g6DO
【路地裏】

………あーあ……………
…あいつの言う事、やっぱり正しいじゃねぇか……ムカつくけど…
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、紫煙を燻らせながら、静かに呟く】
【彼の右半身は紫色のうごめく何かに浸蝕されていて】
【足元には、血溜まりがあった】

【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、ナースメイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:33:19.90 ID:7/86m.DO

……――?
ル…ルカス??大丈夫?どうしたの…?

【突然蒸せた彼女に―――慌てて声をかけながら、ポンポンと肩を叩こうとする】

(………何かマズいこと言ったかな?)

【とっても分かり易い反応をしてくれたにも関わらず――やはりこの少年は少し鈍かった】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:33:53.01 ID:Vl4pnFEo
>>170

うぅ……、そう、ですか。。
で、ですが……せめて火傷は治療させてくださいませ。。

【まるで駄々をこねる子供のようにそう言ってジョンを見る】
【だが、頭を撫でられて僅かに驚いた表情をして】
【どこか切なそうに、目を細める】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:33:53.55 ID:Sp4a3.AO
>>168

なんで………なんで謝るんだよ!!
君はなんで機関に入った!なんでだ!誰かを傷つけたかったからだろ!誰かの大切な物を奪いたかったからだろ!

【背中越しに怒鳴る】
【シャルトルーズは何も理解できずただ呆然としている】

そう言ってくれよ……
言ってくれないと……辛いんだよ……なんでだ…
【唇を噛みしめ】

もう──会うこともないだろう……
わさびちゃんにも会わないから……君は今まで通りに彼女と過ごせ……
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:34:31.64 ID:K1bT2USO
>>171
うにゃー
(訳・無事でよかったよー)
【猫語で喋りながらチョコバナナワニの背中のバナナをとり食べている】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:35:58.07 ID:Vl4pnFEo
>>173

い、いや……だ、大丈夫、なんだよ、ねっ……

【げほげほと未だむせながらも、最初と比べるとだいぶ落ち着いてきたらしい】
【けほんと最後に軽く咳をした後、気持ちを落ち着かせるためにこくりと水を飲み】

【彼は天然なんだろうか、それとも第六感がすさまじいのだろうか】
【そんなことを考えながら、ふぅと溜息をついた】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:39:38.59 ID:Wcdz89Uo
>>176

そ……う…
【なんか喋った】
【そしてバナナを足元のバナナをはぎはぎ食べだす】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:41:45.07 ID:8X1KDZk0
>>175

ぼく、は…僕は…―――――…違う…違う、んだ…っ!

【――――――、「違う」】
【何度も何度も其の言葉を繰り返して、壊れた様に彼に謝罪を繰り返す彼女】
【数え切れない程の人間を殺めたのに、数え切れない程の大切な物を奪ったのに】

僕が…僕が、機関に入ったのは―――――――――っ!

【其の先を紡ごうとするが―――彼の別れの言葉に、びくりと体を震わせ】

…、ひょう、ざ

【呆然とした様子で、名を呟いたが】

…わか、った

【ふらり、と立ち上がって】


…「友達」になってくれた時、嬉しかった


―――――――…さよなら


【最後に―――そう、呟くと】
【嗚咽を上げながら――――、「機関員」の少女は、路地裏の闇へ、消えた】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:43:39.81 ID:K1bT2USO
>>178
なんにゃ!普通に喋れたのかにゃ?
驚きにゃ!
【おまえの存在の方が驚きだ!】

【バナナはチョコレートコーキングされていて甘くって美味しいだろう】
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:46:28.08 ID:Sp4a3.AO
>>179

あぁ……さよなら……

【悲しそうに呟く】
【ポツポツと雨が降り始める】

なぁ…シャルトルーズ……これで良かったんだよな?
「私には……難し過ぎる質問です」

そうだな……さ、帰ろう
【少年は少女の肩を抱くとそのまま歩いていった】
【雨が降る前から──顔は少し濡れていた】

/おっつかれさまでした!
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:47:48.93 ID:8X1KDZk0
>>181
/お疲れ様でしたー!
/なんという欝展開!ひゃっほう!
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:48:30.69 ID:Wcdz89Uo
>>180

にゃ
(難しい言葉は無理……)
【口でもちゃむちゃ咀嚼中】

うなぅ…?
(なんでこんなトコにいるの?)
【口に広がる甘さに少し驚きを覚えつつ】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:50:28.18 ID:CImcJnYo

・・・

やっちまったぜ☆

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が】

【脚を沼にとられている】 【青年の肩には子犬が乗っている】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:51:07.69 ID:K1bT2USO
>>183
にゃー
(訳・そうなんだ)

にゃーん
(訳・チョコバナナワニを仲間にするために来たんだよ)

にゃ?
(訳・君は?)
【首を傾げながら】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:51:15.99 ID:IUSFdrAo
>>174

あー……仕方ねえな

【渋々といった様子で承諾し、撫でるのを止めて服に手をかけ始めた】
【やや重い手取りでボタンを外していき、上半身裸になる】

【その身体は──とても痛ましく、悲痛なものだった】
【上半身の前面には切創や銃創、火傷の跡、刺し傷など様々な傷が至る所に残っている】
【背中にはそれらに加えて全体的に鞭打ちのような傷が残っており、より一層酷いものとなっていた】
【これを見ただけで、彼がどのような人生を送ってきたか、どれだけ多くの戦いを経験し、死線を潜り抜けてきたかが分かるような、凄惨なもの】
【やはり見せるのは嫌なのか、本人は少し苦い顔をしている】
【確かにこれでは──見て判断するのは難しいかもしれない】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:55:47.28 ID:Vl4pnFEo
>>186

──……っ

【その傷痕たちをみて、思わずエルは息をのむ】
【こんなにも彼が傷だらけの身体を抱えていたとは想像もしていなかったのだ】
【だが──不思議と、怖いだとか、不気味だとかいう感情は浮かんでこなかった】

……お労しい──

【そう、エルは小さく呟いて】
【ふわりと優しく、彼の身体にその細い指を這わせようとする】
【見て判断できないのであれば、触ればいい】
【そのように考えたのだろう】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:56:22.08 ID:7/86m.DO
>>177

そ、そう……?水はゆっくり飲まなきゃダメだよ?

【彼女の心中とは反対に、そんな呑気なことを言った後】

【自分の目の前に置かれているコップを手に取って、冷たい水に一度口をつけると―――】
【はっ――と、何かに気付いたような表情になって】


あ………そっか―――


―――ルカスはもう21歳なんだよね?もう恋人くらいいて当然だよね……えへへ……失礼なこと訊いちゃってごめんね?

【―――苦く笑いながら、なんだかとっても申し訳なさそうに紡いだこの言葉も、もちろん意図したものではない】
【天然と云えば、確かにそうなのだろうか……】
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 19:58:12.96 ID:Wcdz89Uo
>>185

にゃあ
(仲間……)

にー
(僕は……どっかから逃げてきたの、多分)

うにゃう
(で気づいたらここにいたの)
【顔を毛づくろい、なんか足まで甘い】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:58:55.26 ID:khTVMCoo
【病院前】


―――――――――――――……


【入院着を着用し、点滴のスタンドを脇に置いた青年がベンチに座っている】
【当然のごとく点滴は左腕へと延びており、背には不釣り合いな銀のガンブレード】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 19:59:35.74 ID:IUSFdrAo
>>187

な、何だくすぐったいぞ……

【少し目を細めて嫌そうな顔をする】
【見られるのも、触れられるのも駄目のようだ】

【傷のせいで表面は凹凸が多い】
【丁度シャツに穴が開いていた部分が、少し多く熱を持っている】
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:01:52.88 ID:Vl4pnFEo
>>188

う、うん……

【こくんこくんと頷いてから】
【苦笑いを浮かべてことりとコップをテーブルの上に置き】

「 」

【SSであればこのような表記になるであろう、まさに絶句した表情を浮かべた】
【図星、である】

……、さ、最近、だけどねっ、恋人できた、のっ!

【唐突にそんな話題になってしまったため、だろうか】
【無茶苦茶動揺したように、上ずった声で返事をする】
【このようなルカスを見れるのはとても珍しいことだろう】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 20:02:20.19 ID:hjzB4Pk0
>>190
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えねその姿を見つけると眼を線にして】

入院着を着て背中にそんな厳つい物を背負う馬鹿が何処に居るのかね
ついでに許されているかどうかは知らんが点滴が必要な奴が外にヒョロヒョロ出るでないわ
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:06:37.04 ID:Vl4pnFEo
>>191

あぅ……申し訳ございません
ですが、少々辛抱してくださいませ

【どこか真剣な表情で彼の肌を撫でつづけ】
【すぅっと、彼女の指先が熱を持っている箇所を捉えた】

ここ、ですわね──

【そして、自分のアートマンが未だに発動し続けているのをしっかりと確認した後】
【ふわりと、彼女の指先に蒼い炎が灯る】
【不思議と熱は感じず、むしろ熱がゆっくりと奪われていくような感じがするだろう】
【其れもそのはず】
【この蒼い炎の特性は「対象から熱を奪うこと」なのだから】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:07:17.97 ID:khTVMCoo
>>193

―――――――――――――……

【其方に軽く顔を向けると、それから再び正面を向き】

【無表情は崩れず―――――風に点滴が揺れて】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:07:46.08 ID:IUSFdrAo
>>194

……

【その様を、どこかぼんやりとした目で見つめていた】
【無言のまま、終わるのを待ち続ける】
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:08:42.09 ID:K1bT2USO
>>189
うにゃー
(訳・そうだよ、猫とみんなが仲良く暮らす国《偉大なる猫の王国》を造るためにね)

にゃ?にゃ?
(訳・そうなの?住む場所は今ないの?)
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:08:53.81 ID:Sp4a3.AO
【街中】

そろそろ見つけないとヤバいな……

【肩にかかる長さの金髪に赤い瞳】
【赤褐色のブレザーをボタン全開で来て同じ色のスラックスを履いた】
【目付きの悪い長身の18歳程の少年】
【考えながら歩いている】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:10:45.42 ID:ckx2g6DO
【路地裏】

………一雨、来そうだな…
……まぁいいか、濡れても…
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、紫煙を燻らせながら、静かに呟く】
【彼の右半身は紫色のうごめく何かに浸蝕されていて】
【足元には、血溜まりがあった】

【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、ナースメイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 20:11:30.69 ID:7/86m.DO
>>192

………へっ?
最近?つい、最近…?

【恋人ができたことよりも、そんなところに驚いて、真顔で突っ込もうとする辺りが色々と酷い…】
【大人になれば誰でも恋人ができると思っているらしい――】


へぇー………ルカスの恋人かあ。すっごく頼りになって、優しくて、カッコいい人なんだろうねっ!
ねえねえ、もしかしてもう一緒に暮らしちゃったりしてるの?

【夜空のような黒い瞳をキラキラさせながら、心なしか身を乗り出して訊ねてくる】
【彼女をからかおうとしているのではない―――純粋な、そう。純粋な好奇心で"大人の恋愛"を聞こうとしているだけなのだ――!】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:11:39.66 ID:Vl4pnFEo
>>196

……このくらい、でしょうか。
あまり遣りすぎてしまうと、今度は凍傷になってしまいますわ

【ある程度患部を冷やした後、エルは小さく微笑んで彼の身体から手を離し】
【彼女の指先に灯った炎はまるでかき消されるかのように空気に溶けた】
【火傷自体も、もうそこまで熱を持ってはいないことだろう】
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 20:11:50.46 ID:hjzB4Pk0
>>195
おい、そこの病人と思しき森島よ。
人が話しかけているのに無視とは良い度胸だ。そこの点滴無理矢理引っこ抜くぞ、
想像を絶する痛みであることはお前にも解るくらい確定的に明らかだろう
【歩き、正面側に回り込む】

【手を握ったり開いたりの動作を繰り返している】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:14:29.77 ID:IUSFdrAo
>>201

……悪いな

【暗い声で礼を言って、素早く服を着直していく】
【少し雰囲気が暗い】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:16:30.76 ID:Vl4pnFEo
>>200

まぁ、ね……うん。
いろいろとあったからさ。

【驚く彼を見て、彼女は再び苦笑いを浮かべ】
【どこか気まずくなったのか、かしかしと頭をかき】

……、うん、あいつは、確かにカッコイイ、よ。服のセンスは……微妙だけど、さ。
頼りになる、っていうか、頑張って、お互い助け合おうとしてる感じ、かな
部屋は違うけど……まあ、うん。同じ家の中に住んでる、よ。

【はにかんだ笑みを浮かべながら、彼女はゆっくりと語りだす】
【“大人の恋愛”──彼女の恋が、愛が、果たして“大人”なのかは分からない】
【だけど彼女は、確かに自分なりの恋愛を語ろうとしていて】

/申し訳ない、次遅れます……!
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:17:23.04 ID:khTVMCoo
>>202

―――――――――――――…何か、用ですか。

【幾分掠れたような声を出して――――静かに、問いかける】

【頬が火照っている辺り、風邪気味なのだろうと想像が付くかも知れない】
【双眸は覇気無く、動き続ける彼の手に焦点を合わせて】
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:18:12.71 ID:Vl4pnFEo
>>203

いえ、お気になさらず。
私の方こそ……申し訳ございません、わ。。

……、本当は、見られたくなかったもの、なのです、よ、ね。

【先ほどのように、どこかしょんぼりとしながら俯き】
【彼が服を着るのを、じっと待っている】

/申し訳ない、次遅れます……!
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:19:32.11 ID:IUSFdrAo
>>206

……本音を言えばな
醜いからな

【ぽつりぽつりと答えていく】
【”醜い”】
【彼は自分の身体をそう評価した】

//はいよ
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 20:19:35.21 ID:Wcdz89Uo
>>197

うにゃう
(猫の王国……ぼくは猫なんだろうか?)
【自分の前足を睨み】

うにー
(ないの、野良?みたいなものなの)
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 20:22:34.92 ID:hjzB4Pk0
>>205
うっわぁ・・・・仕事で立ち寄った帰りに知り合いを見つけて、話しかけてみたらこの仕打ち・・・
普段の君の鬱陶しいくらいまでの朗らかさは何処に消えたと言うのかね?
【また目を線にして汗を一滴流しつつ呆れたような顔】

風邪でもこじらせて肺炎にでもなったか?いやいや、そのくらいで君が鬱陶しいまでの警護と朗らかさを捨てるようには思えない
さてはて何があったというのやら・・・
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 20:24:18.37 ID:hjzB4Pk0
>>205
/>>209警護じゃないよ、敬語だよ
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:25:06.28 ID:K1bT2USO
>>208
にゃ?にゃー
(訳・鳴き声からして猫じゃないかな?けど見た目は黒豹だね)

にゃ!
(訳・だから君は大きい黒猫だよ)

うにゃ?
(訳・じゃあ私が住んでる水の国の幽霊屋敷にくる?)
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 20:27:37.81 ID:Wcdz89Uo
>>211

にゃ……
(じゃあ猫でいいや)

にゃう?
(やしき……?)
【あまり知識は無い様子】
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:29:09.46 ID:khTVMCoo
>>209

――――――――…ただの風邪ですよ。大事を取って入院してるだけです。

【普段以上にそっけない態度、目線は足元に向けて】

……一人合点して詮索すると――――嫌われますよ。

【何か毒舌である】
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:30:00.05 ID:YeCRNag0
【公園】
最近疲れが溜まるような気がする
【儒者風の老人が木魚を叩いている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:31:33.86 ID:K1bT2USO
>>212
うにゃうー
(訳・猫だね)

にゃにゃー
(訳・大きい家だよ)

にゃ…にゃん?
(訳・けど町中ぬけるとき大きい猫の姿だと目立つからどうしよう…人間の姿になれる?)
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 20:32:29.67 ID:Wcdz89Uo
>>215

にゃー
(家……欲しいかも)

にゃうん
(多分無理……ごめんね?)
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 20:32:32.79 ID:7/86m.DO
>>204

へぇー……そっかぁ。いいなあ。なんか……羨ましいな

【彼女が語る"恋愛"に――興味津々に耳を傾ける】

【無邪気に輝くその黒い瞳には、どこか羨望の色さえ含まれており――】


―――恋人ができるって、どんな感じなんだろう

【家族とはまた別に―――自分にとって最も大切な存在ができること、傍に居てくれること】
【そういう経験が無い16歳の少年には、それがどういうものなのか。未だ理解が及ばなかった】


でも、その恋人さんも幸せ者だよね。ルカスみたいな美人で明るくて優しい人とお付き合いできるなんてさ

【ふふ――っと、彼女の方へ視線を送りながら、悪戯っぽい微笑みを見せた】


/了解しました!
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:34:50.38 ID:K1bT2USO
>>217
うにゃう…にゃん
(訳・そうか…どうやって屋敷に移動しようか)

【まあワニと黒豹と謎の生物が街中歩いてたら大騒ぎだろうしね】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 20:35:26.22 ID:hjzB4Pk0
>>213
ただの風邪で大事を取り過ぎているな、寧ろ病院、良くそれを許可したな
【左手を右肘に当て、右手を顎に当てながら不敵に笑みつつ】


いや、正直ごく一部の人間を除き他人からどう思われようと知ったことではないのだが・・・
人の質問に答えないのも嫌われるぞ、それとも俺と同じで周りを気にしない性質かね
で?君の朗らかさは何処に消えたと言うのか?
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:36:38.93 ID:CImcJnYo
【山の森】

・・・

暑いな・・・ 「わふぅ」

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年と子犬がひたすらキノコをとっている】
【とは言っても、乱獲というわけでは無さそうだ】
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:41:19.46 ID:khTVMCoo
>>219

どうでもいいじゃないですか―――――ほっといてくださいよ。

【無感情な顔に浮かぶのは、僅かな“怒り”と“疎み”】
【何かを探そうとするかのように、病院の入り口に目を凝らして】

――――――――――――…あんまりしつこいと、危険人物呼びますよ。

【ライクの顔を今日初めて見上げて】
【森島からは―――僅か、憔悴したような印象を受けるかも知れない】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:43:35.51 ID:K1bT2USO
>>218>>216宛てです
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 20:47:42.28 ID:Zp.5Eigo
【公園】

【つばに切れ目が入った野球帽を被り、両手には指貫グローブ 、半袖のシャツを着て】
【右肩と、左腕、右足には包帯が巻かれている、ツンとした瞳をした少女のような容姿で、少女ではない青年がベンチに座り】

……暑っちィなぁ。

【切れ目が入った野球帽のつばの隙間から、気怠げに夜空を眺めている】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 20:48:28.18 ID:Wcdz89Uo
>>218

にふ……
(迷惑だろうから……やっぱり止めておくよ)
【少し悲しげな声】

にゃうん
(じゃあね、ありがとね……)
【トボトボと歩き出す】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 20:49:03.70 ID:688w/pIo
【甘味処】

あー……………………茶が美味い

【炎の様な赤の地に、朱と金を散らした絢爛な着物。腰まで流れる漆黒の髪と同色の瞳】
【朱唇皓歯に柳眉、明眸、片手に鞭を持った女が、畳の上で寛いでいる】

此方の菓子も………ふむ、上質上質
人の技とは見事なものよのう………

【正座などという堅苦しい事はせず、脇息に寄りかかっている】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 20:49:13.72 ID:hjzB4Pk0
>>221
どうでも良くない!何故なら貴様は俺を負かした男だからだ!!
俺がこういうのを見るとこんな情けない男に負けたのかとさらに惨めになるではないか!
【未だ根に持っているようだ】
【バックステップし、大きく前後に足を開き、指を指す】


危険人物?・・・・・・強いと言う意味で危険人物なら鍛錬になるから寧ろ歓迎するが・・・
全く・・・その憔悴しきった顔は正に抜け殻のようだ・・・抜け殻なんざ叩き壊したって面白くないぞ・・・
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:54:52.44 ID:Vl4pnFEo
>>207

……醜い、です、か。。

【エルは、あまりそうは思わなかった】
【もしかしたら愛しい人の傷だから、という理由もあったのかもはしれない】
【だがそれ以上に──その傷は、彼が生きてきた証だから。】
【だから、それを醜いなどと呼ぶのは、どこか彼の人生を否定する形になってしまうかもしれない】
【思考には現れなかったが、きっと心の奥底ではそのように考えていたのだろう】

【しかし、今はそのことを語るべきではないと彼女は判断し】
【言葉を繰り返すことで話の続きを促す】

/ただいまー
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:55:41.53 ID:khTVMCoo
>>226

――――――――――…アレは実質、引き分けです。

【熱くなるライクとは対照的に、冷めた態度で呟くように返して】

強いですよ―――――――じゃあ、呼びますね。

【懐から携帯電話を取り出すと、何やら何処かと話し出して】
【其れから、立ち上がると病院の入り口へと歩き出す】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:56:42.81 ID:AVDgSMEo
【路地裏】


ハァ……どうしたら、良いんでしょうか……


【何やら小さく呟く声が聞こえる、声から推測するに、少女のものだ
響き渡る鈴蘭のようなソプラノボイスは聞いている人を和ませるほど、綺麗で、可憐で】

【その声はどこか物憂げな響きを含みながら、零れ落ちて】

【中に入ってみれば】

【紫苑色の長い髪の後方を三つ編みにし、一つにまとめ腰の辺りまで垂らした
白いオフショルの長袖のトップスに純白の手袋、両手首にかけた黄色いリングそして黒いレースのミニスカ
やや濃いめの紫苑色のニーソックスからみえる脚線美が素晴らしい巨乳の少女が声と同じく物憂げに木箱の上に座っている、と分かるだろう】


(やっぱり……謝ったほうが、いいのかなぁ……)


【ぎゅっと、三角すわりをして、膝を寄せる】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 20:57:24.89 ID:K1bT2USO
>>224
うにゃ…
(訳・ごめんね…)
【こちらも悲しそうに謝りながら】

にゃにゃ!!
(訳・待って!名前は?)
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 21:01:07.21 ID:hjzB4Pk0
>>228

それはない!最後の方になるまで貴様が殆ど俺を圧していたではないか!
爆発やらなんやらを扱ってた男がこんな調子じゃ今はライターの火ほどの熱さも無い爆発しか起こせ無さそうだな
【足の開きを普通に戻し、いらいらしたように足のつま先だけ動かして地面をペシペシ叩く】

おぅしっ!ばっちこーい!少なくとも今そこに居る腑抜けよりかは楽しめそうだ!
【とりあえず挑発と言う名の発破を掛けて森島の反応を待ってみるのだが】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:01:17.89 ID:IUSFdrAo
>>227

……割と戦えるようになってきたな
もう少しやりゃものになるぞ

【空を見上げながら、話題を変えた】
【そう言った後、思い出したようにサングラスを取り出してかける】
【すると、童顔が適度に隠れ、20代の青年に見えるように】

//おかえり
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:02:03.40 ID:n/3RERIo
>>229
あー!すっきりせん!

【腰近くまである赤茶色の髪に琥珀色の瞳をした少女が近くで喚いている】
【機関制服の下に胸が強調された真紅のミニスカートドレスを着ている】
【腰に差さった2本の刀は彼女が戦闘員であることをアピールしているかのようだが…】

貴様らなど、[ピーーー]価値もないわあ!

【不良らしき人間を足蹴にしている。すっごいイライラしているみたい】
【なんか口調変だし】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:02:04.18 ID:Vl4pnFEo
>>217

ふふ、大変なことも沢山あるよ

【興味津々な彼を見て、小さくルカスは笑った】

恋人が出来るってのはね……やっぱ、幸せが増えるってのもあるとは思う
でも──それ以上にさ。自分が自分だけのモノじゃ、なくなる感じがするんだよね。
簡単には、[ピーーー]なくなる。もっともっと、生きたいって……そう、思う
帰る場所が、待っている人がいるから、執着が沸いてしまう

自分の居場所を作ってくれる人がいることってさ、結構大きいんだなって
今更……そう思ったよ

【そして彼女は──そう、語る】
【恋人が居ないとき。帰る場所が無かったとき】
【どんな無茶をしても、どんな危険な場所に行っても平気だった】
【だが今は違う】
【側に居てくれる人がいるからこそ──怖いものも出来てしまうのだと、彼女はそう語る】

にゃはは、アリエルはお世辞がうまいんだよねっ?

【その悪戯っぽい笑みを見て、ルカスはどこか照れたような笑みを浮かべた】

/ただいまー!
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:02:34.79 ID:Wcdz89Uo
>>230

な、……い、よ?
【首から上だけ振り返り、名無しの獣はそう言った】

にゃー?
(君の名前は?)
【そして首を傾げ尋ねる】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:04:53.83 ID:Vl4pnFEo
>>232

……、、

【話題を変えられ、僅かにすねたような表情を浮かべるも】
【彼に褒められたことが分かったのか、ぱっと嬉しそうに微笑んだ】

あぅ……、ほんと、ですか?

【そして、どこかきらきらとした目でジョンを見つめ】
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:05:56.91 ID:AVDgSMEo
>>233

(っと――――止めないと……!!)
――――お静かに、そして、動きを……って!うわっ――――!!


【その様子を見て彼女は慌てて立ち上がり、箱を蹴って其方に飛び降りようとするが
何の因果か、脚を引っかからせ、前のめりに倒れる、箱がぐらり、と揺れて、どんがらがっしゃん】


いっ……つ――――……


【けほけほ、と箱の下敷きになった彼女が、そこにはいて】
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:06:57.68 ID:khTVMCoo
>>231

【挑発に乗る様子も無く、病院の中にスルリと去って行き】

【入れ替わりに出て来るのは―――――――】


「――――――――医療の場を汚す愚か者とは、君かね。」


【50絡みの白衣を着た男―――医者であろうか】
【両手にメスを持ち、ニコリともせずに歩いて来る】

【森島の担当医―――――通称、“鬼医者”だ】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/21(月) 21:08:26.61 ID:IUSFdrAo
>>236

ああ
だが今のままじゃ死ぬな

【さらりと、何でも無いことのように言い放つ】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:10:10.34 ID:Vl4pnFEo
>>239

……、、そう、ですか。。

【そう言われて一気にテンションが下がり】
【しゅん、と俯いてしまう】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:10:27.35 ID:n/3RERIo
>>237
ぐぅ…どうしたのよ私…
って何?今の

【箱が崩れる音に気付いて足蹴にするのをやめ、そちらに近付く】

…誰かいるのー?

【まだ下敷きになった人間が誰かは気付いてないようだ】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 21:12:26.52 ID:hjzB4Pk0
>>238
ふ、知人と会話した程度で場を荒らすとは大した評価だ
そして言わせて貰うなら風邪引いてる奴を外に出すな、馬鹿者
【ポケットに手を突っ込みすまし顔で軽く笑っている】
【そして仮にも医者に対して馬鹿者と言いやがった】

で?医療の場を荒らした愚か者にはどういう行動を取ってくるのかな、君は

あぁ、しかし一つ発破を掛けてみても無駄だったか・・・やれやれ、アレが一時的なものなら良いのだがな・・・
【と、ぶつぶつ呟く】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:12:34.33 ID:AVDgSMEo
>>241

……ええ、お恥ずかしながら……ここに


【んっ……と少し身体を動かすが、意外と重いらしく、中々動かない
彼女は、というと、恥辱で顔をかーっと真っ赤にし、僅かに声を小さくしながら、助けを求める】

【そちらへと向ける紫苑色の瞳は――――彼女のそれで、どこか加虐心を擽るそれで
僅かに滲んでいるのは、涙がたまっているから、だろうか?】
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:14:15.28 ID:ACMhH4Ao
【路地裏】

「―――ァ、ガ――ッ!」

【青白く、てらてらと光る魚のような体皮】
【人型ながら妙に短い両手足に「向こう」が見える胸部の穴】
【そして顔・首・肩を一体化させた様な“サメ”の巨大な頭部】
【意図せずして覗く鋭い牙と歯茎、淀んだ瞳は嫌悪の対象と成り得る】

【そんな異形の何かが“全身に暴風をまとい”一人の若者を壁際に追い込んでいた】

【付近には排出される風が吹き荒れているため結構涼しいのだが】
【その“風”に混じって辺りに舞う無数の肉片を見止めれば――】
【―――或いは、背筋もまた涼しくなるかもしれない】
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:16:37.79 ID:n/3RERIo
>>243
ん?あぁ、・・・

【脱出しようと奮闘する少女の顔をじーっと見ている】
【まるで変t・・・】

…シオン?

【頭の中で顔と符合した名前が不意に出る】
【だから助けろって顔を赤くするな】
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:16:47.53 ID:K1bT2USO
>>235
うにゃー?
(訳・じゃあ君の名前はクロニャーでいいかな?)

にゃん
(私はネコサバト)
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:17:18.37 ID:IUSFdrAo
>>240

まともな師を見つけろ。今日やって分かったが、やはり独学は天才じゃない限り不可能だ
俺からの忠告はそれだけだ

【ポケットに手を入れ、街の方角に向けて歩き始めた】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:19:58.77 ID:Wcdz89Uo
>>246

にゃ
(くろにゃー?別にいいけども)
【名前ができたよ!やったねたえちゃry】

にゃーう?
(ねこさばと?……)

にゃあ、にー
(ばいばい、ねこさばとちゃん)
【小さく唸り声を上げて去っていく】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:20:07.01 ID:AVDgSMEo
>>245

……はい、そうです――――翠
その……できれば、あまり見ないで欲しいのですが……


【恥ずかしいものは仕方が無い、更に顔を紅くし、僅かに視線を逸らす
あまり彼女にこんな痴態を見られたくなかったのだろう――――美人の翠に、こんなはしたない姿を】

【小さく震えるのは夜の寒さか、はたまたあまりの恥ずかしさか
彼女はじぃっと俯き加減に、地面を見て】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:21:42.99 ID:RUuhwfk0
>>244
【異常な音に、全身の毛が震える】
【間違いない…何かが起きている。そう思って彼女は――走った】
【そして、たどり着いた“光景”を恐れもせず、呟き始める】

あーらら、やっぱり穏やかじゃない状態だよ。
しかも当事者は怪物のお仲間…か。ゾクソクするわねぇ…

――色々、とね。
【彼女もまた「怪物」だった】
【その姿は擬人化された「蜘蛛」そのもの。不気味にうごめく口と、数の多すぎる脚】
【見た目の気持ち悪さはどっこいどっこいか、こっちのほうが上だったかもしれない】
【しかし、その緑色の瞳たちは確かな知性を放っていた】
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:21:47.93 ID:Vl4pnFEo
>>247

……、

【「まともな師」──それを聞いて彼女の頭に浮かんだ人物は、たった一人だけだった】
【今まで出会ってきた、多くの人々】
【今まで戦った事のある、多くの強者】
【その中で、彼女が選ぶとするならば──ただ、一人】

お、お待ちくださ、い……!

【近くに落ちていた拳銃とバックパックを拾いあげた後】
【ぱたぱたと彼女はジョンの後を追う】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:21:54.30 ID:khTVMCoo
>>242

「君のような無礼者でも治療せねばならない…嘆かわしいな。」
「ドリル治療を受けたく無ければ、さっさと帰りなさい。」

【――――――――きらり、と白刃が月下に煌めいて】


―――――――――――――――《医師格闘術・地獄巡り》


【お前医者じゃないだろ、って感じの技名を吐くと、両手を振り被り】
【ぶつぶつ言ってる無防備なライクへ向けてメスを投げる】
【狙いは両脇腹を掠める程度の場所、当てる気は無いらしい】

【メスを投擲すると共に、鬼医者は異常な程の速さでライクへ肉薄】
【メスの到達から数瞬遅れて彼の体がライクへと体当たりを仕掛けるだろう】

【何と言うか―――――明らかに人間としてオーバースペックな動きである】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:22:38.10 ID:K1bT2USO
>>248
うにゃー。にゃ
(訳・バイバイクロニャー。またねー)
【手を振りチョコバナナワニに乗って去っていった】

/乙でしたー
/クロニャーかわいいよ。そして名付けが下手でごめん…
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:23:18.96 ID:7/86m.DO
>>234

………―――

【ルカスの話を―――語る彼女の表情を見つめながら真面目な顔で聞き続ける】
【それはまるで、年長者からお伽話を聞かされている小さな子供のようでもあり―――】
【"守りたい、大切な人"が傍に居る―――】
【恋愛という世界の全てが彼にとっては新鮮なものだった】 


……その人の為にも、ルカスのことが好きな全ての人の為にも。"絶対に"無理しちゃダメだよ?
それに、僕との『約束』だったでしょ?"死なないで"って――― 

【―――それはアリエルの願いでもあった】
【でも―――ルカスを傍で支えてくれる人が居るのなら。『約束』に対する心配は杞憂だな、と。そんなことを思って】   


んーん、お世辞なんかじゃないよ?ルカスは顔立ちも綺麗だし、楽しいし、男の人は放っておかないよ

【割りと真顔でそう言って】
【再びお冷やを一口喉に流し込んだ】


/おかえりなさいなんだよねーっ!
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:24:10.51 ID:n/3RERIo
>>249
ああやっぱり、久しぶりね
っと、そうね、コレどかさなきゃ

【シオンのもとに近付いて箱をどかしていく】
【立ったまま作業すると下から見えますよ?白い何かが】

【こちらは先日のことを思い出してか顔が熱い】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:25:09.36 ID:Zp.5Eigo
【公園】

【つばに切れ目が入った野球帽を被り、両手には指貫グローブ 、半袖のシャツを着て、右肩と、左腕、右足には包帯が巻かれ】
【右肩からだらーんと魔翌力が垂れ流されている、ツンとした瞳をした少女のような容姿で、少女ではない青年がベンチに座っている】

そりャ…っ!とォりゃ…ッ!
≪ショック≫≪ショック≫

【足をバタバタさせて、魔翌力を木に向けて蹴り飛ばしている、魔翌力は木に命中して特に何も無く霧散していく】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:25:17.09 ID:Wcdz89Uo
>>253

(これからどうしようかなあ……)
【のそのそと落ち葉を踏みしめ森を歩く】

(ぼくはいったいなんなんだろうか……)
【獣一匹どこへ行くのか】

/乙でしたー、いえいえ名前をいただけて嬉しいです
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:25:58.00 ID:IUSFdrAo
>>251

ん?

【呼び止められて振り返る】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:28:27.04 ID:AVDgSMEo
>>255

【思わずぼーっと、その白い純白のそれ≠ノ彼女の視線が泳ぐ
あまりに無防備なそれ≠ヘどこか無垢なまだ誰の手も触れていない高貴な少女のそれを連想させ
――――彼女は見とれてしまう、そのあどけない白さ、に――――そして、少し思考がずれる――――すなわち、その中身、へと】


……何だか、不思議な気持ち、です――――とても、気持ちいい――――ような


【箱をどかしても、数刻――――地面にはいつくばったまま、翠のそれ≠見上げている
傍から見れば、そして言葉とあわせれば――――まるで、はいつくばるのが気持ちいい≠ニも取れる】

【そして、何してんだコイツは】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 21:28:34.99 ID:hjzB4Pk0
>>252
風邪の人間を外に出すなと言う話は何処に行った。話を逸らすのは手遅れの重病患者だけにしておくれ
ドリル治療なんて知らんがな、内容を


この世界の医者は格闘術を学ぶのか・・・経絡○孔とかいう奴だろうか・・・
【結構このコート自体頑丈な上に厚い。故に投擲されたメスを意にも介せず】

【相撲取りのような構えを取って相手の体当たりに備える。真正面から力比べする気だ】
【この男は近接戦主体・・・力自体はかなりのもの、場合によっては魔力で身体能力を強化することもあるが・・・今はそのような節はない】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/21(月) 21:29:33.69 ID:Vl4pnFEo
>>254

……うん。無理は、しないよ
大丈夫──死なないから、さ

【小さく、彼女は微笑む】
【アリエルには未だ伝えていなかったが──彼女は盗賊なのだ】
【賞金稼ぎや、盗みに入った先で警備に殺される可能性は0ではない】
【だが彼女ははっきりと言う】
【死なない、と】
【それは単純に──目の前で大切な人が死ぬ気持ちを恋人に味あわせたくないという気持ちもあったのかもしれない】

にゃはははは、ありがとねっ!
そー言われると恥ずかしいけど、やっぱ嬉しいよ!

【そう言ってルカスはけらけらと笑う】
【顔が僅かに赤くなっているあたり本当に照れているのであろうが──】
【彼の発言をお世辞だと思ってもいるらしい】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:30:58.45 ID:ACMhH4Ao
>>250

【異形――知性も品位も感じられない瞳をしたソレは】
【怒りでも感情を染めきっているのか、すぐには来訪者には気付かずに】

「―――ゴアアァァァァアァアァァァア!!!」

【凄まじい咆哮と共に――凄まじい速度、凄まじい威力で】
【短いながらも強靭な手足を若者へと叩き込み――ただの肉塊として】
【暴風により半ば浮いている状態でソレに喰らい付き、引き千切り、咀嚼し】

「―――――――――!」

【ほんの数秒して――血の混じった暴風と濁った瞳が彼女へと向けられるだろう】
【血に濡れた歯列は未だ肉塊を咥えたまま、離す様子も無く】
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:31:07.79 ID:Vl4pnFEo
>>258

……あ、あの。。

【ぱたぱたと足音を立てて直ぐに彼の側まで走っていき】
【じぃ、とジョンを見上げて真剣な表情となり】

……師を選ぶとしたら、私には貴方しかおりませんわ、ジョン様

【──そう、言った】
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:33:17.67 ID:WYawIX60
【とある森】

くっそぉぉぉぉ!砕けんぞぉぉぉぉぉぉ!
【前に「轟」の字が大きくプリントされた白の長袖Tシャツ、
膝下ほどまでの丈のジーパンとサンダルを履いた長身の男】
【髪は薄い灰色をしており、瞳は黒。手には大きな音叉を握っている】

まだ、力不足だなぁー
【森にあった巨大な岩を砕こうとしてバテているようだ】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:33:35.18 ID:n/3RERIo
>>259
よっと…これでいいかな?

【箱をどかして一息ついて】

…ん?どうかしたかしら?もういいわよ?
…どこか怪我でもしたかしら

【一通りどかしても起き上がらないシオンをいぶかしんで目の前に屈みこむ】
【結果"白いそれ"がシオンの眼前に位置することになっているのには気付いていない】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:34:49.86 ID:JZDeyjM0
【公園】

主よ・・・今日も幸せに過ごせましたことを感謝します

【長い黒髪に紫の瞳、白いマントを着て銀の薔薇があしらわれたネックレスをした少女】
【その子が一人、祈りをささげている】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:38:06.70 ID:khTVMCoo
>>260

【受け止める体勢となったライクに、右肩からのショルダータックル】
【“重い”一撃は、衝撃だけでも相当な物を彼に伝えるだろう】

「力比べとなると―――――若い頃なら兎も角、今は歳でな。」

【其のまま肩でライクを抑え込みつつ、フリーな左手を握りしめて】


―――――――――――――――《彼岸》


【“180度回転”するようにして右肩を“すかす”ように引き離し】
【ライクによって与えられるであろう勢い其のままに、後頭部に向けて左フックを放つ】
【もし、ライクが前のめりになるような体勢であれば―――回避は困難かも知れない】


【そして其の様子を見る通行人は―――――「何で医者やってんねん」と思わず呟いた】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:38:11.00 ID:RUuhwfk0
>>262
―――昔々、どこかのエラい人が「すべての命は海に還る」とか言ってたのに、
まさかサメさんが「上陸」してきちゃうなんて…世の中、予測できないわ

【もう一人の化け物を見据えて、軽い口調で、ともすれば冷酷に見えるほど落ち着いて感想を呟く】
【激しい風の余波を受けて、全身に生えた長い毛が激しく揺らめき、蜘蛛の姿をわずかに大きく見せている】

―――でもさ、流石にサメさんに空はどうだか

【彼女は、尻尾から周囲の建造物の屋根に向けて頑丈な太い糸を吐き、そのうちのいくつかを人間の形をとどめた腕に貼りつける】
【真意は不明。だが無意味ではないはずだ】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:38:32.45 ID:AVDgSMEo
>>265

――――っ、い、いえ、大丈夫、です!


【急に目の前に、手を伸ばせば触れられる距離に現れたソレに――――彼女の思考回路はパンクしかける
流石にそれは、まずいと彼女自身も良く分かっている、その為、慌てて、たち上がる】

【そして――――これがいけなかった】


っ……痛っ……――――あっ


【彼女のその脚線、すらりとした――――トップモデルも裸足で逃げ出すようなその白く細い脚
そこに、先刻の箱のせいで、傷が付いていたのに、彼女は気づかなかった】

【脚から響く痛みにびっくりし、体勢を崩す――――丁度、目の前の彼女へと倒れる形に
もし、彼女がシオンが立つと共に立ち上がったのなら、丁度もたれかかるように、座ったまま、なら押し倒す形に、倒れこもうとする】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:44:22.87 ID:n/3RERIo
>>269
え、そう…ってちょっと!?

【倒れこんだシオンを見てとっさに立ちあがって身体を受け止める】

(ああ、なんでこんなにいい香りが…じゃなくて!)
やっぱり怪我してるじゃない、まったく…

【抱きとめた感触と彼女の香りで一瞬トリップしかける―が】
【足の怪我に気付いて正気に返ったようだ】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:44:26.37 ID:YeCRNag0
>>266
信心深いとは、好い事だね
【儒者風の老人が木魚を叩きながら近づいてくる】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:44:58.75 ID:hFjzMWU0
【街中】
【一人の人物が歩いている】

‥‥‥あー、だりィ

【金髪に白衣、黒いトレーナーにジーパンの黒い刀を持った長身の青年だ】
【だるそうな藍色の瞳、面倒くさそうに煙草を吸い、右眼には包帯を巻いている】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:48:08.87 ID:ACMhH4Ao
>>268

【ザクリ―――口元の肉塊を凶悪な刃たる歯で食い千切り】
【ゾクリ―――新たなる、恐らくはほぼ確実に敵意を持った相手に血がざわめき】
【―――そして唐突に、「ズドン」という音と共に】

「ギ、ガ―――ゥゴァァァォオオァアォォォ!!!」

【まるで空中を“泳ぐ”かの如く、巨大な顎を開いた状態で前進】
【完全に浮いた異形を止めるものは現在無く――抵抗が無ければ一気に寄って】
【その顎で相手の胴体を一口に叩き切ろうとするだろう】

【―――もっとも、速度や威力には優れている攻撃ではあるが】
【相手の“仕掛け”や“回避”に対応できるようには見えないだろう】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:48:18.81 ID:AVDgSMEo
>>270

す、すいません!!……やっぱり、駄目みたいでした……


【申し訳無さそうに、やや上目遣い加減に、彼女へ視線を向ける
――――先刻から謝ってばかり、だが――――まあ、それも彼女の魅力と言えば魅力、か】

【彼女は柔らかく、そして、何より彼女の大きい胸は、恐らく翠へとむにゅぅと押し付けられるだろう
例えるならば――――否、例えることの出来ないその無常な柔らかさはまさに至福の一言
そして翠の大きいそれが、彼女の胸にぎゅっと触れ合う可能性だってある――――まあ、結果は書くべきではないが】


……何だか、ドジ踏んでばかりですね……


【微笑む――――どちらかといえば、自嘲気味の、やや哀しげな微笑
何かしら思うこともあるのだろう、ほんの僅か――――ではあるが、濡れている――――何で?
――――応える必要は無い、何故なら、応えずとも、分かるから】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:48:23.52 ID:7/86m.DO
>>261

ん!それならよしっ

【彼女の微笑みに――納得したように、ニコッと笑い返した】
【以前、イサカの言っていたように――"裏"で生きる彼女には、自分の知らない一面があるのかもしれない】
【だが、ルカスがどういう人間であれ、アリエルにとっても大切な人であることに変わりは無い―――】


僕にもいつか……できるかな―――実はね………僕、鈴音のことはもう諦めたんだ 

【これまた唐突に――声色を変えず、そんなことを切り出した】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:48:52.50 ID:JZDeyjM0
>>271
・・そうでしょう?
私たちは常に神に生かされているのですからその感謝の気持ちをきちんと伝えるのはいいことだと思います。

【男を見て少女はその臭いに顔をしかめる】

ところであなたは?・・・みたところ神は信じていそうにないですね?

【男の服装からそう判断したようだ】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:49:14.24 ID:IUSFdrAo
>>263

……

【その言葉を聞き、顔を向けたまましばし黙り込む】
【彼女と出会わなかったこの数日間】
【全く気にならなかったわけではない】
【自身の弱さ故に、まさしく愚の骨頂とでも言えるような判断をし、結果として彼女を”こちら側”に引きずり込んでしまった】
【罪悪感を彼は認識していないが確かにある。だからこそ、彼女への振るまいはやや変化が激しいものとなっている】
【だからこそ、彼自身が鍛える、というのは責任を取るという意味では正しいかもしれない】

【そして決別したあの日】
【彼は巻きこむのを怖れて遠ざけた】
【しかし彼女は既に巻きこまれている。それは彼自身もわかっている】
【ならばより一層、自分が技術を教えるべきなのでは】
【その考えも過った】

……

【瞳は何も語らない】
【言葉がかけられることもない】
【ただ沈黙が流れていき、不可視の時間が過ぎていく】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:49:46.43 ID:Sp4a3.AO
>>272

街に来んのも久しぶりだなーー

【銀髪長髪に茶色の瞳】【赤いロングコートに両手に赤い玉の付いたグローブをつけて】
【背中に細長い太刀を背負った】
【長身の青年】
【歩いてくる】
【キョロキョロしているためぶつかるかもしれない】
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 21:50:32.02 ID:hjzB4Pk0
>>267
ぬっふっふっふっ!
【その左肩を受け止めつつ笑っている。いや、少しは痩せ我慢入ってるけどもね】

下手な若者より十二分過ぎるほどに力あるじゃないの。何が歳だ

【ドカンと体から鳴るには不気味な音が後頭部から響く】

【しかしただで終わるはずも無い】
【相手の攻撃が迫るのもお構いなく敵と体が触れ合っているところに、】
【雷の魔力を一気に流し込む】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:51:42.59 ID:MG8Xk4oo
……――

【男は一人、寂れた路地を歩いていた】

【その服装は白いTシャツの上から、黒のロングコートを羽織ったラフな姿で――】
【――黒髪の隙間から覗く容貌は、中性的なようでいて、どこか性格の強さも感じられるという端正な造りである】


すぅ……――フゥ……

【右手に持っているのは、彼が愛飲しているセブンスター】
【そのフィルター越しに排出される有害物質を肺まで吸い込み、ゆっくりと吐き出す】

【それらの動作は、まるで溜息をついているかの様にも見え――】

【――そして空しげに息を吐いた男は、遥か上空に浮かぶ雲を見上げるため、その首を天へと向けた】
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:52:01.82 ID:nsgVZvwo
【街中】

これは、ディール・ヴィ・サンジェ・・・でいいのか?
どうも横文字は読みづれぇな・・・

【青いTシャツと、大きめのサイズで灰色のズボンを穿いた黒瞳の少年】
【黒々とした髪は伸び放題であちこちにはねている】
【少年はベンチの背もたれに寄りかかって座り、難しい表情で右手に持った書類の束を読んでいる】

これは・・・Acnam・Vi・Sanje・・・か

【書類に載っているその単語を呟くと、】
【少年の左腕はまるで戦闘用ロボットのような、肘や前腕に鋭利な突起の付いた腕に変化する】

なるほど・・・コイツは確かに使えそうだ

【変化した左腕を見渡すと、満足そうに呟く】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 21:52:32.21 ID:n/3RERIo
>>274
まったく…勇ましかったりうっかりだったりよくわからないわね

【勇ましいというのは先日の「鏡」との戦いのことだろう】

…ああ…

【駄目だこいつ胸の感触にウットリしてる】

で、それは気にしないけど…
なんでこんなところに?
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:53:18.33 ID:hFjzMWU0
>>278
‥‥うおっ

【右目に包帯を巻いていたためか、前方の確認が出来ていなかったらしい】
【そのまま、歩いてくる青年とぶつかる】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:53:30.87 ID:Vl4pnFEo
>>275

ふふ、ありがと

【相変わらず笑みを浮かべたまま、彼女はそう言った】
【ルカスは確かに裏で生きてはいるが──頻繁に、例えば今のように表にしばしば姿を現す】
【それはもしかしたら、誰かと繋がりを保ち続けたいという彼女の儚い願いの表れであるかもしれず──】
【結局、その真偽は今は明かされることなく、彼女の笑みに溶け】


……、そう、なの?

【彼のその告白には、やや驚いたような声をあげて返事をした】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:54:51.05 ID:4efc4Y20
>>883
【そしてリリーは何を思ったか】
【椅子に立ち高さをちょうど良くしてから護の背中に自分の体重をかけようとし始めた】
【体重はめっさ軽いから体重掛けられてもよろめくかすら怪しいけど】

/一応こちらにも
/護君の人いるかしら
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:55:18.71 ID:RUuhwfk0
>>273
おお、飛んだ飛んだ…って、ヤバッ
【全然そうは思っていないような、ソフトでさらりとした口調で】
【普通の人間なら確実に目をそむけるか、或いは視界を支配されてしまうような残虐な光景すら、意に介さない】
【心まで怪物なのか、或いは…】

じゃあ、次は垂直硬度を稼げるか試してごらんよ
【腕に貼りつけおいた糸の一本を伝って、屋根の上に飛び乗る】
【そして、口から黄色い液体を、派手にまき散らしながら、鮫に向かって攻撃する】
【黄色い液体は恐らく毒の液体だろう。口を開いて噛みつくことを予見して行うことらしい】

【――しかし、距離をとるというのは、「敵」の攻撃翌力を恐れていることの裏返しだ】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:55:44.86 ID:YeCRNag0
>>276
こう見ると、君達の神とやらも良いモンだ
と思ってしまうね

【嬉しそうに笑っている】

服装で判断しちゃあ、いけないね
一応、神は信じているさ
神は何事にも手を出さずに
ただ見守っているだけの奴だろうと思っているから
特別な事をしないだけでね

【少し侵害とでも言うような反応をする】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:57:51.78 ID:Sp4a3.AO
>>283

うおっと……
余所見していた……悪いな、大丈夫か?

【特に倒れる事もなく】【相手に目を向ける】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:58:32.49 ID:AVDgSMEo
>>282


……勇ましくなんか無いですよ、ただ――――見栄を張ってるだけで
本当はあの時は怖くて、怖くて……逃げ出したかったんですよ……


【ぎゅっと、彼女の手が、翠の背中に触れるだろう、小さな小さな――――触れるその手は直ぐに雲散霧消、と消えてしまいそうで
儚く揺れる彼女の視線、ただただ彼女を見つめる彼女の視線は、陽炎のごとく、一定の間隔で刻まれる瞬きは――――彼女の存在を酷く希薄にする
まるでそこにいて、そこにいないように、心此処にあらず、といった様子で、彼女は震えている】

【でも、それも一瞬のこと、見栄っ張り≠ネ彼女は、泣き顔も、震える身体も、長くは見せず
震えを止めて#゙女の質問に答える】


少し考え事を……詳しく言えば、能力のことですね
私はまだまだ弱いです――――だから、強くなりたくて……まあ、考えても仕方が無いですし、何より成果はでていません
要するにただ、のんびりとしていた、というのが正しいですね


【そも可笑しそうに彼女は微笑む、吐息が、彼女の暖かい――――甘い吐息が当たる距離で
彼女は悲しげな、それでいて美しい薄氷の仮面を、薄氷の笑顔≠フ仮面をつけて、其方へと哂う=z
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 21:59:05.55 ID:Vl4pnFEo
>>277

【彼女は彼と約束をした】
【──彼にも負けないくらい、強くなる】
【そんな、約束を】
【その誓いのためだけに、この数か月ずっと彼女は戦い続けていた】
【ただ、彼に勝って側にいたいという、純粋な願いを持って、炎を纏い続けていた】

……、だめ、でしょう、か。

【誰かの弟子になるとすれば、彼しかいないと少女は考えていた】
【超えるべき目標が側にいるという事は──それだけで、より緊張感が出るものなのだ】

【深夜──この音のない時間】
【沈黙はさらに深みを増し、闇を強調する】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:00:36.12 ID:hFjzMWU0
>>288
あー、大丈夫だ
お前は大丈夫か?

【突っ立ったまま、無表情でそう答える】
【相手の青年の方を見て】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:01:02.64 ID:JZDeyjM0
>>287
君たちの…?

【少し違和感を感じ首を軽くひねる】

あっ、ごめんなさい。

【男の反応を見て素直に謝る】

そうですか、神を信じていますか。
私は神は何人にも差別なく平等に恵みをもたらしてくださる御方だと信じていますが、
解釈の仕方は人それぞれ。あなたの解釈の仕方もまた神らしいです。
……大切なのは『いる』ということだから。

【そういうと少女はにこりと笑う】
【言っていることは少し危ない気がしないでもない】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:02:03.00 ID:khTVMCoo
>>279

【拳を後頭部に叩き込むと同時に、彼の体を回避せんと右足を引く】

【前レスの動きは、“右足を軸とした回転”―――故に、鬼医者の体はライクから見て右に】
【其の体勢からで有れば、右足を引くだけで体の接触は防ぐ事が出来る――が、一つ誤算】

「――――――――――…ぬ……ッ!」

【左拳は、依然としてライクの頭に接触したままであった】
【表面積は小さいと雖も、雷の魔翌力が流れ込み―――二、三歩たたらを踏むように後退】

【左腕が麻痺したのだろうか―――だらん、と下げられている】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:03:32.44 ID:Sp4a3.AO
>>291

ハッハッハ!この通りピンピンしてるぜ!

【笑いながら】

いやー久しぶりに街に来て少しテンションが上がっててなー

【照れくさそうに】
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:03:43.45 ID:ACMhH4Ao
>>286

「―――ゴ、――ッ―――ガァァアアァァア!!!」

【上方、屋根の上へと移動した敵を見て】
【また此方へと撒き散らされる黄色い液体を続け様に見て】
【その液体、また敵へと巨大な口から高密度の“風”を飛ばす】
【それに寄って液体を吹き飛ばし、敵へとダメージも与えようというのだろう】

【尚、高密度の“風”――「小さな竜巻」と呼べるそれは半透明な緑色】
【仮に当たればそれ相応の衝撃が炸裂するだろう、そして――もう一つ】
【“竜巻”が炸裂すると数秒間だが視界を遮るように風が広がっていくはずだ】

【凄まじいの一言に尽きる攻撃であるが、弱点もある】
【やはり制御が利かないのか攻撃の軌道が変わるような様子は無く】
【また風を完全に操れはしないようで――黄色い液体が鼻先へと付着する】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:05:38.58 ID:n/3RERIo
>>289
それでもいいと思うわよ
少なくとも―かつて逃げ出した私に比べれば

【当然彼女は戦闘に参加している。「逃げた」とは何のことだろうか】
【そして意識せず彼女を抱きとめるように腕をまわす】
【こちらは無感情を疑うほど震えも何もない】

能力か…力は人を幸せにしてくれるかしら?

【黄昏を帯びた微笑みをシオンに返しながら問い返す】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:06:45.93 ID:Zp.5Eigo
【公園】

【ベンチに座る一人の青年】

────何でこうも、私は堕落するのだろうか?

【肩に鋼色の雀を乗せ、無地のシャツに薄い上着、そしてジーンズ、白い革手袋、特に特徴の無い格好】
【黒々とした髪の上にシルクハットをかぶり、それと同じく黒く、そして鋭い瞳の青年が】

…何が、こうも、私を堕落させる──────?
お前か、お前がそうなのか、お前を破壊すれば私は解き放たれるのですか?

【───と、ベンチに向かって語り掛けている、肩の雀はため息をついている】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:07:39.83 ID:hFjzMWU0
>>294
元気だな

【一方この男、全くの無表情である】

あ?どっか行ってたのか?
山籠りか何かか?

【何となくそう尋ねる】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:09:08.29 ID:7/86m.DO
>>284

うん―――鈴音には怜司っていう恋人がいるし、あの二人の絆は固いから。僕なんかじゃ適わないよ
あの二人には、あのままずっと幸せになってほしいんだ

【苦く微笑みながら語るその表情には、しかし何の"迷い"も"未練"も感じられないだろう】
【むしろ―――後ろ向きな感情を全て振り払った、スッキリとした想いが見て取れるかもしれない】
【それ程までに、気持ちの整理がついているということなのだろう】


でも……でも、ね?そのかわり……えと……――ッ

【ふと、何か続きを言いかけて――言葉に詰まり】
【頬が少しだけ朱色に染まったかと思うと、視線を机の方へと落として、恥ずかしそうに俯き始めた――】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 22:09:27.07 ID:hjzB4Pk0
>>293
あぁ・・・剣士たる者多少の体術心得ていて然るべき・・・
まだまだだねぇ・・・俺も
【と、体術のほうで後れを取ったことに懺悔しながら後頭部を優しくさすり・・・】
【弾ける様に手から頭を引き離した】

・・・お医者様が人に怪我作ってたら世話無いぜ、マッチポンプでもする気か?
【腰にある剣を抜き・・・両手で右斜め上から左斜め下の軌道を取るように振り下ろす】
【その瞬間、光る刃が敵の胴体を狙って飛び出す】
【威力は喰らった場合当たった箇所に少しの切り傷が出来そうだ】
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:09:36.34 ID:Sp4a3.AO
>>298

山籠りってか少し身を隠してたんだよなー
機関とか自警団とかからさ

【肩をすくめながら】

オタクはここら辺に住んでるのか?

【問いかける】
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:11:10.94 ID:RUuhwfk0
>>295
うぐぅ…
【糸を伝って別の屋根、また別の屋根と、高速で走り続ける鮫と、奇妙な兵争と並走を繰り広げながら、尚も液体をまき散らす】
【しかし、途中で「竜巻」の一部がカスり、腹を斬られる】
【傷は小さいが、緑の鮮血が飛び散り、その鋭く凶悪な威力を示す。もしもクリーンヒットすれば大ダメージを免れないはずだ】

あぁ、…いったぁーい…でもねぇ。
――こういうの、何だかドキドキしちゃうの。
【そう、それ程恐ろしい攻撃。なのに蜘蛛は液体を尚も吐きながら「笑って」いる】
【緑色の輝きを放っていた眼は、いつのまにか不気味な赤色を纏っていた】
【異様な不快感を放つ、怪物の瞳の輝きだ】
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:13:25.69 ID:AVDgSMEo
>>296

……良く、ありません――――私は、私の意志で戦おう≠ニ決めたのに……
ただただ、他人に頼って、誰かに甘えて、それだけの――――それだけしかできない、単なる弱い人間なのに……
逃げること≠煬断です、それも立派な、それもできない私はただ……その場で立っている≠セけしかできないんです……



【彼女は翠の言葉を聞いて、思わず――――止め処なく、溢れ出る言葉
それは、弱い弱い、人の心、――――蓋を閉めても、溢れ出てくる、感情や思い】

【彼女はまだ若く、彼女はまだ幼く、彼女はまだ小さい。全てを、受け入れるには、まだまだ何もかも足りなくて――――
思わず、誰かに甘えたくなる、だから、零してしまった、我慢、してたのに】

【背中に感じるは、翠の温かな腕――――彼女の小さな身体に、じんわりと温もりが広がって
思わず、ぎゅっと――――此方も、腕を回してしまう】


分かりません……ただ、幸せにしないといけない≠ニ思います
力がある者は、その力を何のために授けられたのか――――そして、何をすべきか、知らないといけません
……でも、分かってるのに……力を貰ったなら、それを誰かのために使わないと、いけないって――――分かってるのに……できないの……


【強く、力が篭る――――腕に、彼女を、確かめようと――――ぎゅっと、力強く
そして、暖かく、しっかりと――――抱きしめる】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:14:04.67 ID:hFjzMWU0
>>301
‥‥おい、それヤバいんじゃねえのか
お前戻ってきてていいのか

【無表情だが、不安が募る】
【目の前の男が心配なのではなく、自分が巻き込まれるのが嫌だからだが】

ん、ああ
そこら辺のアパートに住んでる

【そう、曖昧に答えて】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:14:33.49 ID:YeCRNag0
>>292
似たような祈り方をする集団を昔の文献で見つけたものでね
違ったらごめんね

【少し考え込んでいる】

礼の作法としても素晴らしい
主の力で、心を矯正するか
やはり面白いね

【嬉しそうに手を叩いている】

それなりに柔軟な思想も出来る
君は中々の賢人であるね

一つこの手の人間に聞いてみたかったことが有るんだが
聞いてもいいかい?

【何やら質問を始めようとしている】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:15:04.03 ID:Vl4pnFEo
>>299

にゃるほど、ね……
ふふ、誰かの幸せを願える、か──アリエルもちょっとずつ、大人になってくんだね

【その表情を見て、ルカスはそう言った】
【自分だけが何もかもを欲する、子供のような態度ではなく】
【誰かの何かを願う、誰かに何かを与えたいと思うその態度を──彼女は大人だと評価した】
【15、6歳──言われて見ればその年頃は、大人と子供の、ちょうど境目あたりの年齢なのだろうか】

……、うん?どーしたんだよね?

【そして、恥ずかしそうに俯く彼を見て彼女は意地の悪い笑みを浮かべる】
【彼の態度から──なんとなく、想像はついた】
【だが敢えて、何が起きたのかを彼の口から言わせようというのだ】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:15:55.12 ID:Sp4a3.AO
>>304

まぁ大丈夫じゃねーの?もう追われるのに慣れ過ぎて危機感とかなくなったわ

【笑いながら】

へぇーじゃあ今は散歩の最中か?
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:19:38.48 ID:hFjzMWU0
>>307
イヤそれ根拠ねえだろ絶対
ってか自警団やら機関やらってお前何やったんだよ

【思わずツッコんで】

まあ散歩だなー

【適当に答える】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:20:23.69 ID:ACMhH4Ao
>>302

「ァ・・・・・・ガ、・・・・グ・・・・・・」

【異形は足りぬ知性を振り絞って考える】
【「相手を食べてやるにはどうすればいいか」を】
【それにはやはり近付かなければならず】

【――今一度、高密度の“風”を敵へと放つ】
【と、それに呼応するかのごとく暴風が凶風へと変化して】

「―――ウシャアアァァァァァアアァァァ!!!!」

【その巨体を運び上げ、屋根の上――敵へと突撃を開始する】
【単純に体重を利用した体当たりではあるがやはり凶悪なソレは】
【全身の様々な箇所に液体を浴びつつ――女性へと迫っていく】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:20:28.65 ID:JZDeyjM0
>>305
そうですか。まあでも文献で見たのだと多分私には関係ないと思いますよ。
この祈り方は私の自己流だから。

【少女は先ほどやっていた祈りを再度やって見せる】

ええ、けれどあなたの考え方も面白いと思うの。

私が賢人・・?・・・・・・褒めたって何も出ませんけど、ちょっとした質問に答えるくらいならいいよ。

【褒められて気をよくしたのか上機嫌】
【敬語はすこしずつ崩れてきている】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:20:55.41 ID:khTVMCoo
>>300

「(――――――――遠距離では、敵わんのだがな)」

【光刃を視認する―――――も、対抗する術は無く】
【被害を最小限に抑えようと軽く右へと跳び、光刃は左腕を掠める】
【軽く血が吹き出すものの、痺れていて感覚が無いのか顔色は変えず】

「…………いいだろう、君を病院送りにしてやる。」

【完全に医者では無い発言をして腰を落とし、右手を伸ばして】


【―――――――――――――――チーン】


【刹那、何処からか間抜けな音が聞こえたかと思うと】

「マズい―――――勝負はお預けと行こうか」

【――――――――――病院、消灯時間です】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:21:01.57 ID:vnWsxM6o
>>297
/まだいらっしゃいますかー!?
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:21:16.81 ID:Sp4a3.AO
>>308

ちょっくら機関の施設でテロしちゃいましたー!ああ勘違いするなよ一人でやったわけじゃないぞ!

【慌てて付け足す】

いいねー平和で…

【のほほんと】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:21:36.64 ID:Zp.5Eigo
>>312
/居ないけど居ます。
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:21:45.87 ID:nsgVZvwo
【街中】

Wexiol・Vi・Sanjeだと・・・

【青いTシャツと、大きめのサイズで灰色のズボンを穿いた黒瞳の少年】
【黒々とした髪は伸び放題であちこちにはねている】
【少年はベンチの背もたれに寄りかかって座り、右手に持った書類の束を読んでいる】
【左腕は戦闘用ロボットのように変化しており、金属化かつ鋭利な突起が付いている】
【書類に書いてある単語を唱えると】

コイツは、刀か・・・

【左腕が変化し、前腕が刀のようになる】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:22:35.61 ID:n/3RERIo
>>303
・・・私の逃げというのはそんなに真っ当なものじゃないわ
私は自分を守りたいが為にその手を血に染め続けている
そうしないと私はきっと自分の心を守れないから

【自分の意思で戦う、という言葉は翠にはあまりに辛いものだった
自分が戦ってきた理由はそのように言い訳出来るものではなかったから】

そうね…やっぱり私は―

【それゆえにその先の言葉に対する回答を翠は持てなかった―】
【だからただただシオンを抱きとめた。それしか出来なかったから】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:23:00.90 ID:IUSFdrAo
>>290

……

【だが】
【彼女を弟子に迎えるというのは、彼の系譜に彼女を加えるということに他ならない】
【彼とて天才ではない。彼自身が前述した通り、彼にも師が居る】
【そして弟子にするということは、その技術を彼女に伝えるということだ】
【殺人術、戦略の系譜。技術と思考の樹形図】
【本当に、そこに彼女を加えていいのだろうか】
【彼はその疑問を持った】

【それと同時に】
【何故、自分がこんなことを考えているのか】
【何故、こんな少女に、こんなにも気遣っているのか】
【彼には分からなかった】
【それは彼にとって解けない問題だった】
【だが今は考えるべきときではない、と】
【彼はその疑問に”また”蓋をする】

……ふむ

【数秒か、はたまた数十秒、それとも数分】
【数え切れない瞬間が過ぎ去り、彼は一度だけ唸った】
【そしてついに答えを出した】
【それは──】








俺が教えるのは殺人術だ
だが、それをどう使うかはお前が決めろ

俺の修行は生半可じゃないぞ


【その答えは、彼女に選択肢を提示し、選択の権限を譲渡する、というものだった】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:24:30.88 ID:hFjzMWU0
>>313
‥‥テロって、まあ恐ろしい
最近の若造共は血の気が多い‥‥

【無表情で】
【この男、どう見ても見た目は二十代】

お前が平和じゃないだけじゃねえか?

【無表情】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:26:20.71 ID:AVDgSMEo
>>316

ごめんなさい……弱くて――――頼ることしか、できなくて……
だから、もう少しだけ、抱きしめていて下さい、それだけで十分、です――――


【彼女の言葉は恐らく、最初で最後の我侭、他人との協調を好み
誰よりも他人の事を考える彼女が――――初めて、誰かに――――お願いをする、我侭を言う
せめて、もう少しだけ――――側にいさせて、と】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 22:27:01.46 ID:hjzB4Pk0
>>311
・・・(まぁクリーンヒットしても大した傷にならねぇんだけどな)
【と、回避する様を見て思う】
【じりじりと少しずつ前進しつつ】

おぉ、自作自演の本格的な開始か・・・だが下手な自作自演に付き合うつもりは毛頭無い!

【機を見出したのか、剣を構え、一気に地を蹴り、肉薄しようとしたところで】
【その音が鳴る】

・・・悪いが俺は病院に行くことなんて滅多に無いぞ
今回は仕事関係で立ち寄っただけだからな・・・
【不完全燃焼、だと思っているのか、不機嫌そうな顔で後ろを向く】
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:27:19.20 ID:hHf7wu60
【公園】

ま、こんなもんか

【『ポリトのブロンズ加工屋さん』と書かれた看板が立っている】

能力をこんなことに使うのは気が進まないが…
食いぶちを稼ぐためだ。しかたあるまい!
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:28:08.14 ID:Sp4a3.AO
>>318

うるせぇなぁ色々あんだよ大人の事情がさぁ…

【肩をすくめ】

まぁオタクもなんだかんだ物騒な格好してるよな
【ジロリと相手を見て】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:28:15.48 ID:YeCRNag0
>>310
それじゃあ違うのか
すまんね

【軽く頭を垂れる】

昔から有る
哲学のお教えだよ
読んでみるといいかも知れないね

満足を知り、謙虚で己の力を過信しないことが
本当の賢人の条件だよ
君は多分それを満たしている
だから感じたままに賢人と言ったのだよ
じゃあ質問させてもらおう

君は、自分の中にも神が居て
更に自分自身が神であると
君は、思うかね?

【滑らかに言葉を紡ぎ出す】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:29:01.16 ID:RUuhwfk0
>>309
意地でも口は開かないつもり…なのねぇ?
【弾む口調で、答えの帰らぬ質問を投げかけ、蜘蛛はその尻からひときわ太い「糸」を放ち、爪で斬り落とし、手につかむ】
【この時点で、毒を吐くのを中止】

――だったら…もっともーっと風通しの良い体にしてあげる!!
【今度は別の意味で毒を吐いた。さらに弾む口調で。冷酷ではあるが、さっきまでの冷静な雰囲気は皆無】
【響く声とも、風の音とも違う、空間が直接ゆがめられて軋んでいるかのような不快音を伴って】
【蜘蛛は糸を十字型に交差させて体の前に広げて持つ】
【その糸は、先ほどまでの柔軟さや伸縮性の代わりに、強烈な硬度と、鋭さを手に入れていた】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:31:09.40 ID:n/3RERIo
>>319
むしろ、私を頼ってくれてありがとう、って感じよ
…思えばあの日から、私はずっと一人で生きてきたから

【自分の存在が誰かの助けになる―
それは翠にとって初めてと言っていい経験だった】
【だから言われたとおり、もうしばらくギュッとしていることにした】
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:31:25.49 ID:vnWsxM6o
>>312
/じゃ、じゃあ、絡みにいくからね!?

>>297

…………だーれと御話してるのー?
【青年の横の方、公園の入り口側から少女の声が聞こえる】
【どこか幼さの残る、聞き覚えのある声だろう】
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:31:40.03 ID:khTVMCoo
>>320

「なら、其れでも結構だ。」
「君が不満ならまた訪ねて来るといい―――患者として、な」

【そう言い残すと、消灯された病院へと戻って行った】

/申し訳無い、地味に眠気が襲って来たので締めさせて頂きます!
/では、お疲れさまでしたー
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:32:09.71 ID:hFjzMWU0
>>322
色々ありすぎるんだよ

【短くなった煙草を携帯灰皿に入れて】

健全な医者捕まえて何を言う

【自称ヤブ医者が何言ってんだ】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:32:48.40 ID:4efc4Y20
/護君の人は舞台裏見れないと聞いたのでこちらで
/護君の人いるかしら、いたら>>285に返してくれるとありがたいです
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:33:42.68 ID:AVDgSMEo
>>325

【聞いたらいけない――――って、分かってるのに――――尋ねちゃ駄目だ――――って、知ってるのに
口が開くと、自然に言葉が零れ出る、まるで子供のよう、何も知らぬ子供のよう
親に、不思議に思ったことは何でも――――考えずに尋ねる娘のように、彼女は言葉を紡ぐ】


あの日って……なんですか?


【言葉は夜を掠めて、耳を掠めて――――その奥へと風に乗って、忍び込む
冷たい夜風は静かに揺れる、彼女の言葉は翠に触れる、触れて良いのかはわからないけど】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:34:48.54 ID:Sp4a3.AO
>>328

えっ?医者?
チンピラかと思ったよハッハッハ!

【大笑い】

いやーやっぱり街は面白い奴が多い!
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:35:24.78 ID:Vl4pnFEo
>>317

【彼女の友人は──こう言った】
【──「殺せる武器をこそ使うと良い」と】
【それは銃であり、恐らくは殺人術もまた“殺せる武器”の一つに入るのだろう】
【──「扱うのは貴女。なら……貴女が押さえれば、それで良い事」】
【彼女の友人は、そうも言っていた】
【なればこそ──彼女は】


──どのような修行も、覚悟しております


【修羅の道を、選ぶ】
【後戻りは出来ないであろう道を、更に一歩進む】

【既に彼女は、踏み込んでしまっているのだ】
【彼の襲撃に巻き込まれたあの日から、もう既に】
【そして決定打は──彼女が始めて、人を殺したあの日】
【それは、彼女を平穏な生活から切り離す鋭い糸であり】
【彼女に、「前へ進む」ことを教えてくれた日でも、あったのだ】

【その教えに従い】
【彼女は、もう後戻りなどしない】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 22:35:49.14 ID:hjzB4Pk0
>>327
/乙
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:35:54.82 ID:Zp.5Eigo
>>326

────誰と?

【ぴくり、と耳を向け、ふっとその声に微笑むと】

ここに有るのは、私、そして雀ちゃん、そしてベンチ─────。
今来た貴方は「だーれ」の選択肢には入らない、ならば、答えは一つ。

【くっくと、笑いながら、不敵な表情で声の主の方向を見て】

「 ベンチ 」です。

【ベンチだってさ】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:36:58.95 ID:ACMhH4Ao
>>324

【まさしく魚雷の如く進む――その最中、異形は更に考える】
【「前にもこんなことがあった」、と】
【“突撃をした際に尖った物に突っ込んだ事があるな”、と】

【―――経験か、本能か】

「―――ッガ―――ァ――――!!!」

【硬化した糸へと強靭な顎、また歯で喰らい付き】
【多大な衝撃と共に突進が止まる】
【毒のせいか、相手を圧倒して糸を押しのける事は無いが――それでも、力は強い】
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:36:59.38 ID:JZDeyjM0
>>323
いえ、こっちこそまぎらわしい真似をして・・・

【頭を垂れた男に焦る】

そんなのあるの・・
読んでみたい気もします

満足を知り、謙虚で己の力を過信しないこと・・・
私にはすぎた言葉だと思うの。
でも、そう言われて悪い気もしないね

【嬉しそうだ】

ん〜・・・

【軽く考えるそぶりを見せ】

私は自分のなかにはいないと思うな。
何故かといわれると、神は私にとって唯一の存在としてこの世界を為すものだから。
だから、私の中には神はいないし私が神であるということも思わない。
そもそも、私なんかが神だなんて驕りがすぎるよ

【一息にしゃべり始めた】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:37:19.67 ID:hFjzMWU0
>>331
ええ医者ですよ
自称「ヤブ医者」だがな

【ある意味ではチンピラよりタチ悪い】

お前が言うな

【ツッコんで】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 22:39:06.27 ID:n/3RERIo
>>330
【それを言うことに躊躇いは無いに等しかった―
その結果彼女に嫌われるかもしれないとしても】

私が力に目覚めた日、いいかえれば初めて殺し合いをした日ね

【その感情を自分一人のうちに留めておけなかったのかもしれない】

更に言うならば―私が両親を殺した日よ
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:39:44.10 ID:7/86m.DO
>>306

えっと……その……っ、僕……先月、さ。二度も死にそうになったんだけど、その時に助けてくれた"友達"がいるんだけど……

【1週間の間に二度も生死の境を彷徨うという、そうそう無い出来事に見舞われたのだが―――彼が今話したいのは、そんなことではなく】
【落ち着かない様子で横目を逸らして】


その子と最初に出会ったのは1月の終わりぐらいかな……?でも、未だに僕以外に友達がいないみたいで……孤独で……―――うぅ……

【だからどうした、という話だが―――口籠もり、またしても言葉に詰まって】


――………そ、傍で支えてあげたいっていうか……ッ!!

【両の拳をぎゅうと握って目を瞑り――たちまち顔が真っ赤になってしまった】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:39:58.28 ID:Sp4a3.AO
>>337

しかもヤブ医者!自称!
ハッハッハハッハッハハッハッハハッハッハハッハッハハッハッハハッハッハ!

【う ざ い】

そうかー俺そんなに面白い?
てゆうかオタク名前は?一応教えてくれよ

【笑顔で】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:40:18.29 ID:vnWsxM6o
>>334

――――ほほう、つまり貴方は設置物と会話しちゃうほどの能力を得たという訳ね。
それとも脳内でベンチを擬人化でもしちゃった?だいじょうぶ?新たなプレイに目覚めた?
【入り口からゆっくりと歩み寄ってくるのは】
【黒マントを羽織り、膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女】
【頭に生やしたうさ耳をゆらゆらと揺らしながら、微笑を浮かべている】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:42:21.59 ID:AVDgSMEo
>>338

っ…………――――


【思わず彼女の心が、揺れる――――だって、自分も殺しちゃった≠ゥら
誰を――――同じ、く――――両親を、自分の手で、裂いて砕いて潰して――――殺した、から】

【震えそうになる、その事実に、でも――――黙って聞こうと
そして、彼女を受け入れようと、彼女は、頑張って表情にも出さず、静かに続きを聴く】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:42:47.73 ID:Vl4pnFEo
>>339

【死にそうになった、との言葉に思わずつっこみを入れそうになるも】
【今はきっと、そのようなことを突っついている場合ではないだろうと彼女は判断し】
【矢張り笑みを浮かべながら、彼の話に耳を傾ける】

【そして、顔を真っ赤にする彼を見て更に笑みを深め】


なるほど、なるほど
一人ぼっちだったその子を好きになっちゃったわけ、なんだよね?

【※なんか嬉しそう】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:43:06.75 ID:IUSFdrAo
>>332

──フ、いいだろう

【その解答に満足げに微笑み、一歩ずつ歩き始めた】
【表情は読み辛い。だがその笑みに嘘は無かった】

やるなら徹底的にだ
俺の仕事の手伝いもしてもらう。アゼルの許可をもらってこい
隠れ家に行くぞ

【どうやら住み込みでやらせるつもりらしい】
【いずれにせよ、街に移動する必要があるだろう】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:43:38.28 ID:hFjzMWU0
>>340
殴っていいかな
手首のスナップを効かせたフリッカージャブを顔面目がけて放ってもいいかな

【無表情でおっかないことを言う】

面白いっつーか変っつーか
名前を聞くときはまず自分からって習いませんでしたか、まあいい

リカルド、リカルド・ハルツだ
まあ好きに呼べ

【首を適当にゴキゴキ鳴らして】
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:44:19.25 ID:YeCRNag0
>>326
いやいや、それ程でも無いと思うよ

【頭を上げてすこし冗談マジ氏に喋る】

貸すかい?
今手元に有るよ

過ぎた言葉でも
それに過信せず、その言葉を使いきってみせるぐらいの
気概が、見てみたいよ

【ニコヤカにしながら、服の中をガサゴソと探す】

精神という言葉を思い出してみて
神という言葉を持っている
つまり、神は自分の心の中にも居るし
自分自身であり
勿論、世界を掌握している
更にいえば、死ぬと言う事は自分の心から神が抜け出すと言う事
そう考えたら面白いとは思わないかい?

【何故か頷いている】
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:44:58.31 ID:RUuhwfk0
>>335
【強烈な突撃に、交差させた、糸というより「綱」とでも言うべき物体で耐え続ける】
【屋根に向けて尻から糸を放ち、自分の肉体を固定しようとしているが、このままでは防御の崩壊は時間の問題だろう】
【牙の衝撃が、腕に確かな痛みを走らせ、筋肉組織と関節をきしませる】
【――だが、ずっとパワーゲームに付き合っているはずもなく】

うふ、あははははッ!・・・貴方、忘れてない?
―――私の「脚」のことっ!
【快楽を味わっている最中のように、甘く高い声で笑う】
【それと同時に、腹から生えた、例の「多すぎた」4本の脚のうち2つが、鋭い爪の切っ先を無防備な鮫の体に突き立てる】

こんなんじゃ、貴方は死なないよね?死んでくれないんだよね…
でも、貴方のからだ…何だか黄色くってベトベトしてるよ?
【傷口から毒をしみこませ、大きなダメージを与える算段の様で】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:45:27.91 ID:Wcdz89Uo
【小高い丘の上】

……ふうん、こっからでも街は見えるっちゃあ見えるのか
【真っ白な髪の少年が背伸びしながら周りの風景をぼぅっと見ていた】
【少年の腰にはナイフホルダーが複数掛かっている】

にしても、小さいなミニチュアみたいだ
【と、突然後ろに倒れ草に寝転がり】

ふう……それにしてもここも静かでいいなあ
【枕代わりに頭の後ろで手を組んで、暗い空を見上げ小さく微笑んでいる】
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:46:08.13 ID:RUuhwfk0
/347の最後の【 は不要です すみません><
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:46:19.41 ID:Vl4pnFEo
>>344

──!!

【彼の微笑みを見て、ぱぁっと嬉しそうな表情となり】
【お願いを聞いてもらった子供のように笑みを浮かべるのであった】

は、はいっ、分かりましたっ!

【そしてその指示を聞き、こくこくと元気よく頷いて】
【とことことジョンの後をついて行く事だろう】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:46:57.93 ID:Zp.5Eigo
>>341

【片目を瞑り、くっく、と肩をすくめて笑いながら】

───いやはや、夢が無いお嬢さんだ、ルシアさんは、ルシアさんですよね?
世の少女達の中で、お人形さんとお話せずに大きくなった者はそう居ないでしょう、たまには、大の男がベンチとお話しても良いじゃないですか?

そして、プレイとは失敬な、私たちは座り、座られ、という健全なお付き合いをさせて頂いています故、というか─────…

【うさ耳を指さして】

貴方の、ソレ、こそ何かのプレイですか、ソレって言うのはですね?もちろん、ゆらゆらとしているうさ耳の事です。
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:48:07.02 ID:Sp4a3.AO
>>345

ハッハッハハッハッハハッハッハハッハッハハッハッハ!
え?何かおっしゃいました?

【聞いてない】

そういえばそうだ!
俺はジャイロ=テンペストだ!よろしくなリカルド!

【笑顔で】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:50:21.45 ID:IUSFdrAo
>>350

(さて、吉と出るか凶と出るか──ファッキン・クライストにだって祈ってやる)

【そのまま二人は町へ】

【選択肢】
【1:街到着まで飛ばす】
【2:アゼルの家到着まで飛ばす】
【3:アゼルに許可を貰い隠れ家〃】
【4:飛ばさない】
【さぁ、どれっ】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 22:50:30.36 ID:n/3RERIo
>>342
【翠は淡々と言葉を紡ぐ】

なぜあの人たちが私を殺そうとしたか―それはもうわからない
でもあの時、私は間違いなく二人の首を刎ね飛ばした

【ふぅ、と息をついて】

それから私は生きる意味を、自分の価値を考え続けた。三日三晩ね
そして選んだのが今の私。殺し合いが、一番私の、他人の生を実感させてくれると思った
そしてそれは、幸か不幸か間違ってはいなかった

【いつの間にか両の瞳からは一筋の雫が頬を伝っていた】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:50:36.33 ID:YeCRNag0
>>346
/安価間違えました
/>>336でした
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:50:46.29 ID:hHf7wu60
【公園】

……客が来ないな……
当然っちゃ当然か

せめて能力が鈍ってないか確認しておくか

【そこらに転がっている石を手に取った】

……ふん!

【石を両手で握りしめ、完全に覆った】

……よかった、できた

【手を開くと石は青く輝いていた】
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:52:07.97 ID:hFjzMWU0
>>352
ハハハ、こいつぅー☆

【結構本気で右ストレートを放った】
【狙いはもちろん顔面】
【※一応無表情です】

ん、ジャイロな
よろしく

【無表情で返事をする】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:52:18.94 ID:vnWsxM6o
>>351

……私は、私だけど、その質問の意図はちょっと把握しかねるかな。
少女が夢を見てお人形で遊ぶのと、大の大人が精神病でベンチと会話するの、どっちが普通だと思う?

座り座られ、って時点で若干のプレイ臭がするんだけど、その辺どうなんだろ。
【微笑を微動だにせず、歩み寄りながら首を傾げ】

指差せば判るよ。判るけどこれはプレイじゃない。趣味だ。貴方のと一緒。
【にっこりと笑みを浮かべ答える】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:53:02.75 ID:ACMhH4Ao
>>347

「・・・・・ガッ、・・・グ・・・ゥ・・・・・!」

【肉体に二本の足を突き立てられ――尚、倒れる事はなく】
【異様なまでの耐久力を発揮して堪え―――】

【―――切れなかった】

【元より肌は魚類のソレと同じく、薄く、柔らかい】
【人肌よりも水に慣れているソレは液体の浸透も早く】
【恐らくは主に毒によって――グラリと身体が揺れて】

【力の均衡が崩れると同時に、“凶風”は“微風”へと姿を変える】
【―――――好機到来、といったところか】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:53:34.60 ID:ZRcJ2.AO
>>348
……ん、先客?

【と、拍子抜けしたような声が後方からひとつ】
【そちらを見遣れば、】

こんばんは
いい夜ね?

【白いローブを纏った、栗色のミディアム・ボブの女性が居ることだろう】
【ゆったりとした足取りで近付いてくる】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:54:14.29 ID:AVDgSMEo
>>354

【違うって――――言いたい、殺し合いだなんて――――間違ってる、そう言いたい
でもそれは、目の前の彼女を否定することになる、目の前の彼女の全て≠否定することになる
言わなければ変わらない、今のままの良い関係で、居続けられる――――から】


――――違います、間違っています――――そんな、価値は


【しっかりと、漏れる――――否、紡ぐ、言葉
抱きしめる腕を離し、彼女は両腕を下ろして、しっかりと――――その紫苑色の瞳を向ける、真っ直ぐと
光る雫を、その目に捉えながらも、彼女は、間違って無いと、言うように――――視線を向ける】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:54:53.51 ID:Vl4pnFEo
>>353

(……、住み込み、です、よね。。)

(……。。ってことは、え、ジョン様と、同棲、です、の……?)

(──……。)

【街へ移動するまで、僅かにエルの頬は紅く染まっていたらしいです】
【3!3!】
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:55:50.90 ID:YeCRNag0
>>346
/更に追記です
/そろそろ用事ができて落ちないといけないので
/絡みどうしましょう?
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:56:59.97 ID:Sp4a3.AO
>>357

うおい!何故いきなり殴る!危ないだろ

【ギリギリ回避】

っと一ヶ所にとどまるのは危険……だな
そんじゃな!

【凄まじい速さで走り去る】

/お疲れ様でした!
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:57:25.51 ID:Wcdz89Uo
>>360

あー……?
【気怠げな声を上げ】

(……折角静かでいい気分だったのに)
【むくれ面で顔を上げ】

はいはい良い夜ですねー
【いい加減な声で答えた】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:57:35.67 ID:IUSFdrAo
>>362
【では二人は隠れ家へ】

ここだ

【路地裏から入る一軒のアパート。その一室】
【そこが彼の言う隠れ家だった】

【がちゃり、と扉を開けて中に入る】
【中は割と広い】
【二人で住む分には十分だろう】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:58:24.13 ID:Zp.5Eigo
>>358

まあ、ルシアさんは、ルシアさんですよね……。

【そっかー、とほんの少し、なんらかの理由でほっとして】

……ちょっと待ってください、精神病とはなんですか、私は、至って正常ですよ。

ベンチというモノは座るモノです、それに座り、ベンチもまた、座られるという指名を果たす、所謂、ギブアンドテイクの関係です、実に健全ですよ。
プレイ臭がするのは、人間という前提を考えているからでしょう、人間は座るモノじゃない、ソレに座るという事に、背徳的な快感がある、故に不健全なのです。

【うんうん、と頷き、いかにも、自分は正常だ、とアピールを続ける】

むう、そうですか、趣味ですか、それはそれは───…。
何と言うか、素敵な趣味ですね。

【……どうとでも取れる発言だ】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 22:58:27.22 ID:7/86m.DO
>>343

―――〜〜ッ!!!

【……―――図星らしい】
【いくら隠そうとしても、顔に表れてしまうのだから非っっ常に分かりやすい】
【首から耳の先からまで、熟れた林檎のようにみるみる真っ赤になっていき、肩を縮こまらせて、頭のてっぺんからぷしゅうう……と煙が立ち昇り―――】


………―――ッ、………………っ

【ただでさえ熱があると言うのに、恥ずかしさで尚も身体が熱く熱く火照っていき】
【ふらりと身体がよろめいて。そのまま俯いて押し黙ってしまった―――】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 22:58:59.13 ID:hFjzMWU0
>>364
ああ、悪い、わざとだ

【オイ】

ん、おう
って早ッ‥‥もう見えなくなったぞ‥‥

【猛スピードで走る彼を見送った】

/乙でしたー!
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:00:25.31 ID:n/3RERIo
>>361
【シオンの言葉への反論はなかった
それは、自分の中で燻っていて、しかし表に出せなかった感情だから】

そう、最低の逃げに走ったということはそういうこと
自ら狂っていると知りながら、それ以外に存在の証明を持てない哀れな者の姿

【顔を上げるとシオンと目が合う―
翠はじっと向かい合う、琥珀の瞳は紫苑の瞳をしっかりとらえる】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:00:35.67 ID:JZDeyjM0
>>346
/すいません見逃してました

ほんと?やったー

【嬉しそう】

……自分の中に神はいる
確かに考えてみると精神という言葉には神という文字が入ってます。
でもそれは人間の理解の範疇を越えたものを表すのであって、
私の考える神をあらわすのとはちょっと違うような……
それに死は他の考え方では身体という戒めから抜け出して自由となり神の元へ帰ることという考えもあるし・・・

でも、私自身の考える神が正しいという確証がないから他の人の考える神の像と照らし合わせてみるのもいいことですけど。

【悩んでます】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:02:42.18 ID:ZRcJ2.AO
>>365
……あ
ごめんね、邪魔しちゃったかな
そうなら向こうに行くけれど……

【むくれた表情に返すのはいかにも申し訳なさそうな苦笑】
【少し離れた場所、会話に差し支えない程度の位置で立ち止まり、遠方を指差してそう提案する】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:02:42.12 ID:RUuhwfk0
>>359
えーい…よっ、と

【力が抜けるのを見計らって、くるりと後ろに飛びのく】
【尻尾から地面に放たれて張り付いていた糸は、鮫の強烈な攻撃によってその接合を弱められ】
【いとも簡単に切断することが可能。それゆえのスムーズなバック宙。皮肉なものだ】

次は頭の風通しを考えた方がいいんじゃないかしらぁ?
――何だか、あなたからは知性を感じないしっ!

【口から毒液を「垂らし」、それをさっきまで牙の攻撃を抑えていた糸の「綱」に絡めていく】
【消耗が激しいが、その先端の鋭さは、いまだ失われず】

【蜘蛛は腕を大きく振り、敵の頭部に向けて、ソレを思い切り投げつけた】
【あまりの勢いに少しよろけるが、そのチャンスが活かされるかは分からない】
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:02:51.21 ID:Vl4pnFEo
>>366

……結構、広いです、ね。。

【中に入ってから、どこか興味深そうにきょろきょろと室内を眺め】
【まずはそんな感想を述べた】

──、そういえば、前いらしたホテルは、どうなさったのです?

【そして、以前彼が泊まっていたホテルの部屋はどうしたんだろうと疑問に思い】
【素直にそれを口に出す】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:05:01.69 ID:IUSFdrAo
>>374

【広い】
【広いが異常なまでに殺風景だ】
【生活感がちょっとしかない】

あそこは出た
警察に追われるんでな

【ジャケットを適当なところに置き、寝室へと入っていった】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:06:16.16 ID:Vl4pnFEo
>>368

【その様子を見て、更に意地悪そうな笑みを浮かべ】

にゃはは、青春なんだよねっ

それでそれで? その子はアリエルの事どう思ってるのかなっ?
もしかしちゃってもう両想いだったりだったり!?

【 手 加 減 な し に 弄 る 】
【これ以上彼を真っ赤にさせてしまえば恥ずかしさで死んでしまうのではないかという考えもあったが──】
【蝶弄る!】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:08:09.68 ID:Wcdz89Uo
>>372

いや別にいてもいいけども……
【半身を起こし】

気の利いた話しなんてできねーぞ?
【首を傾げ】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:08:32.90 ID:AVDgSMEo
>>370

……っ――――いえ、違います――――翠は……蛍川 翠は哀れではありません……
だって、それ以外に存在の証明はあります、殺人なんて、ちっぽけなものではなく

優しくて、かっこよくて、強くて、頼れる貴女は――――それだけで私の羨望の的です、
私以上に良いものを一杯持ってるじゃ、ありませんか――――それで十分です


【感情で、話す――――心が、そう伝える
考えるよりも早く、言葉が出てくるのは――――彼女の瞳がそう伝えてくる】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:08:45.55 ID:.Rw2CwSO
【森の奥】

――――さて、ある日の事、この悪魔は、大層なご機嫌でした。
という訳は、それは、鏡を一面作り上げたからでしたが――――

【―――どこかぼんやりと、だが落ち着いた響きを持った声が聞こえてくる】
【音程からして、まだ若い男性と言った所だろうか?】

【道無き道。鬱蒼と木々の繁った闇の中、声を追って奥へ奥へと進んで行けば】
【暫くして、道が拓けるだろう―――】

【月明かりを映して光る、澄んだ泉のほとり。岩に腰掛けて、黒い黒い装いの、青年が】
【其処に、一人佇んでいる】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:09:36.52 ID:Vl4pnFEo
>>375

(……お花とかを飾れば、少しは明るくなるでしょう、か?)

【そんな事を考えるあたり、きっと彼女の頭にも花が咲いているのだろう】
【それはまぁ、兎も角として】

あぅ、そうなのです、か。。

【寝室へ入る彼を目で追うも、自分はその後に続くことはなく】
【どこか居心地が悪そうに、その場で突っ立っている】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:09:41.40 ID:vnWsxM6o
>>367

ん。私は私だよー?
なにかなーなんかほっとした様子だけどー?
【にこにこしたまま、青年がほっとした様子を見て首を傾げ】

……えっ?

まぁ確かに。確かにベンチは座るものだろうね。
でもその座るものに対して話しかける貴方って何だろうね。病人?
【青年の主張をにこやかに受け止める】
【若干聞き流してる感は否めない】

……ありがと。貴方はうさ耳、好き?
【素敵という発言をそのままに受け取り、尋ねる】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:13:14.94 ID:ACMhH4Ao
>>373

【鋭き毒糸槍は頭部へと投げつけられ――その先端を頭部の内に隠す】
【突き出た鼻先に刺さったのか―?濁った瞳に刺さったのか―?】

【―――いや、違う―――“口”だった】

「・・・・ゴッ・・・ァ・・・・・ギ・・・ハ・・・・ッ!」

【巨大な口から頭部を貫くように進んでいた糸は最大の武器、顎で止められ】
【被害は先端が僅かに喉奥を掠めるとなる――毒は、届いたのであろうが】
【毒によって脆くなっているだろう糸の塊を噛み砕き、吐き出して】

【ほんの一瞬である、“微風”は再度“凶風”へと姿を変えて】
【風を叩き割るような音と共によろめく敵へと高密度の“風”を打ち放ち】

【――そこで、異形の強靭な肉体を内側から毒が蝕んで】
【攻撃の成否を濁った瞳で確認することなく屋根から落ちていくだろう】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:14:34.43 ID:IUSFdrAo
>>380

【少ししてから寝室から出てきた】
【格好は変わってないが、装備しているホルスターが一つになっている】

お前の部屋は向こう。脱衣所風呂があっち、便所があっち

【場所の説明をしていく】

まぁ好きに住んでいい
ただ、外出るときには気をつけろよ。たまにチンピラが居る

【説明し終わると、椅子に座りこんだ】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:15:35.23 ID:n/3RERIo
>>378
それは自分が壊れないよう必死に取り繕った結果よ?
シオンはさっき自分が見栄を張っていると言ったけれど―
私もそれと大差ない、いや、多くの犠牲の上にそれを成しているのだからなお悪いわね

【言葉からは明らかな自嘲の意が伝わってくる】

シオンは―私の存在証明になってくれるのかしら?
私があなたが思っているよりもずっと弱くて愚かで醜い存在だとしても?

【あるいは縋りつくように震えた声で言葉を続ける】
【彼女の涙はいつしか止まらなくなっていた】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:16:36.58 ID:ZRcJ2.AO
>>377
……そうなの?
ん、ありがとう

【指差す手を下ろし、感謝の言葉を一言述べながら少年へ近づいてゆく】
【ひょっとしたら、黒に限りなく近い色をした深緑の瞳が見えるかもしれない】

気の利いた話が出来ないのはこっちも同じよ
単なる雑談に気が利いてるとか要らないんじゃないかな、とは思うけどね
ほら、例えば街が小さく見えるね、とか
草原で寝転がると気持ち良いよね、とか…………ええと

【話題を挙げていこうとするも思い付かなかったらしくその二つだけで中断】
【うぅんなどと考え込んでいるあたり、かなりの不器用のようだ】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:16:51.33 ID:qBhnfwUo
【公園】
【茶髪に黒のソフトフェルトハットと左目の眼帯、黒のトレーナーに革のジャケット、黒いジーンズにブーツの少年がベンチに横たわってすやすや眠っている】

…ZZZ…

【しかし、突然その寝息が途切れたと思いきや】
【その態勢のまま、目をつぶったままで】

…そこにいるのは誰だ?隠れてないで出て来い

【と、険のある言い方で告げる】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:18:02.05 ID:Zp.5Eigo
>>381

いえいえ、なんでもありませんよ、いやね、ルシアさんがルシアさんで良かったーって思っただけですよ?

【ぶんぶんと首を振って、両掌をルシアに向けて】

う……………。

【言葉に詰り、顔と眼を背ける】

い、いいじゃないですか……私だって、たまにはベンチに話しかけたい気分になったりするんですよ……。

【どういう気分だよ】

……そうですね、まあ普通です。

【顎に手を当てて、首を傾げながら】
【普通かよ】


388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:18:48.36 ID:7/86m.DO
>>376

…………れ、恋愛的なことは……言ってなかったけど………ッ――……ぼ、ぼ、僕のこと……他の誰よりも好きだって……――ッ!!

【なんだか最後の方をほとんど消え入りそうな声になっていて、よく聞こえなかったかもしれない】
【頭の中がオーバーヒートして、もう思考は上手く廻らない―――】


入院中………一緒に、………ッ、……そそ、そ…添い…寝……したり………―――

【ぷすぷすぷす………】
【言わなくていい恥ずかしい情報まで伝えてしまうのは、思考回路が燃え尽きているからだろうか――?】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:18:54.73 ID:Vl4pnFEo
>>383

わ、分かりまし、た。。

【こくん、こくんと頷き】
【やっぱり、どこか浮かない表情をしていたが】

あぅ、と、とりあえず荷物置いてきます、わ。。

【そう言うと、ぱたぱたと足音を立てて自分の部屋へ行こうとする】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:20:34.40 ID:IUSFdrAo
>>389



【短い返事をして、ハンドガンのメンテナンスをし始める】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:21:09.10 ID:u4gG32SO
/リリー、クー、リルの中の方おられますか?
すいません、今学校から帰宅して来ました。色々あって遅くなりました
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 23:21:21.25 ID:hjzB4Pk0
>>386
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、歩いており、その声に反応し、止まると】

・・・こんな開いた場所で隠れたもくそも無いだろ・・・
・・・寝言か?


【声がした法を見てそんなことを言い、、ベンチの近くまで近づき、見下ろす】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:21:22.81 ID:Wcdz89Uo
>>385

……礼を言われても困るんだが
【少女と対照的に少年の瞳の色は明るい緑である、もっとも暗いのでわからないだろう】
【そしてまた草の上に寝転がり】

うはは、オレ以上にダメダメだなー
【ニヤケ面で笑い飛ばす】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:22:09.19 ID:ckx2g6DO
【森】

……さて………
…何をしようとしていたんだかな、俺は……
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『迷』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、ぼーっと突っ立っている】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:22:39.83 ID:RUuhwfk0
>>382
うんっ……!!!! サ、サメェェェッ!!!
【よろけていた、そして完全に油断していた】
【声にならない、悔しさに満ちた叫び声を上げながら、それこそ「知性に欠ける」呪詛を叫びながら】
【狂風が、上昇気流と踊りながら蜘蛛を吹き飛ばす、遙か遥か、遠くまで】
【唯一の問題点は、あまりに遠くまで吹き飛ばしすぎたせいで、追いつくのが難しい状態になった、ということか】

ええい…叩きつけられるのだけは回避しないと…ッ!!
【体を大きく広げ、近くに生えていた木に糸を絡みつけながら、少しずつ勢いを弱めて行く】
【そして、最後は滑空する形で、地面に軟着陸…するのだが、それでも全身に擦り切れた痛みが走る】
【今、彼女がいるのは鬱蒼とした森の中。どこであるともないとも付かない、だが人目にもつかない、単調な世界】

396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/21(月) 23:23:36.78 ID:Vl4pnFEo
>>388

ふぅん……?

にゃるほど、ね。だから最初に、恋人の事について聞いてきたの、か。

【「―――恋人ができるって、どんな感じなんだろう」】
【アリエルがそのようなことを言った理由をようやっと悟り、一人うんうんと頷いて】

添い寝、か。ふふっ、脈ありだとは思うんだよね。
でもこれで……、アリエルも簡単には死ねなくなっちゃったわけ、なのかな?

【小さく笑った後、彼女はそう言った】
【きっと、彼がルカスにした2つ目の約束──】
【彼の心や身体に“彼”という存在が“欠片も感じられなくなったら”彼を殺すという約束を意識しての発言だろう】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:24:30.41 ID:vnWsxM6o
>>387

? 良く判らないけど――まぁいっか。
【不思議そうにしながらも納得した様子で】

別に駄目とは言わないけど、傍から見たら酷いもんだよ?
そもそも、ベンチさんは何てお返事くれたの?
というより何をベンチさんに話しかけてたの?
【矢継ぎ早に質問】

……普通か。詰まんないの。
【言葉とは違い、にこにこと微笑みながら】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:26:55.10 ID:AVDgSMEo
>>384

――――それは、可笑しな話ですね
既に私は貴女を、貴女は私を、それぞれの存在を証明しています

記憶≠ヘ不朽の証明、忘れたとしても――――いつまでもその中に私はいます、貴女はいます
だから、無理に取り繕い、自分を、自分の証明を、存在を、悪く残すのは止めて下さい


【彼女の手が、そっと、翠へと触れる――――彼女の柔らかな肌へと、顔へと
彼女は手袋に包まれたその手で、彼女の涙を拭う、泣かないで≠ニ言葉に出す代わりに】


人は誰しも弱くて愚かで醜い存在だと思っています、それは誰しも例外はなく
どこかの文献に人は生まれながらにして悪である≠ニ書いてありましたが、全くその通りです
他人から搾取しなければ生きていけない人など――――動物など、漏れなく悪なのでしょう

けれども貴女≠ヘ違います、分かってるじゃないですか――――自分の弱さを、自分の愚かさを
私は貴女が羨ましいです、いくら考えても自分の弱さなんて、愚かさなんて、醜さなんて――――直視することなんてできません

……単なる一般論でなく、私は貴女を大好きだから、それを証明したいだけです
そして何より、私に言い聞かせたいんです、駄目ですね、貴女にだけ言葉を向けれなくて


【彼女はそう言うと、微笑を向ける、薄い氷の微笑ではなく、彼女本来の優しい微笑み――――見ているものを安心させる、可愛らしい少女の笑み
恐らくは彼女の言葉は彼女と自分に向けた者、自分の存在が、分からなくなって、泣きついた彼女へ向けたもの
しかし、今の彼女は違う、自分に言い聞かせ――――自信を持ち、はっきりといえる、頭で考えて、言葉を紡げる優しい言葉を】


Q.E.D=\―――私から言えることはここまでです


【証明終了、と軽く後付して――――ぎゅっと抱きしめる】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:27:56.90 ID:hHf7wu60
【公園】

…やめよう
むなしくなるだけだ……

【看板を壊し、ゴミ箱に捨てた】

縁があれば、またこの街に来るだろう

【公園を出発し、そのまま街を去った】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:28:26.19 ID:ACMhH4Ao
>>395

【――追撃は、無い】
【当然の如く死体の転がる路地裏で無様に転がる異形】
【肉体に大きな損傷は無いものの、毒の回りは案外速く】

「・・・・・グ・・・ゴ、ァ・・・・ァア・・・」

【ズル、ずる、ゆっくりと芋虫のようにマンホールへと這いずって】
【その蓋を開けて、大きな身体をその穴へと投じる】

【下水は汚水の流れる場ではあるが――異形には毒より余程心地が良かった】

/取り合えずお疲れ様でした〜・・・かな?
/ちょっとだけ戦闘について二、三いいでしょうか
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:29:41.18 ID:RUuhwfk0
>>400
/はい、宜しいですよ
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:29:48.51 ID:ZRcJ2.AO
>>393
うん?
いても良いよって言われたら、普通お礼言うものじゃないの?

【果たして深緑は新緑を見たのか定かではないが、幾度か瞳を瞬かせ】
【キョトンと呆けた表情で問い掛けつつ、寝転がる少年の隣へ座り込み】

ダメダメだなんて……むぅ
じゃあ話題提供してみてよー

【今度はこちらがむくれ顔で、そんな頼みごと】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:29:53.20 ID:Vl4pnFEo
>>390

【しばらくしてから、またぱたぱたと軽い足音を立てて戻ってくる】
【こちらも基本的な服装は変わっていないが、紺色のカーディガンと腰に巻いていたベルトがなくなっている)
【怪我でもしているのか、右腕には包帯が巻かれていて】

……、

【やっぱり居心地が悪そうに、あたりをきょろきょろ見回している】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:31:45.45 ID:qBhnfwUo
>>392
【そして実際にこてん、と身体をよじらせると】

…なんだ博士か…頼むから性反転薬はやめてくれ…ヴェルチェリ以来のトラウマだ
だからやめろと言うとるだろ…うわっ…月音ちゃんがまた増えた…
よってたかってボコってくる…うーん…うーん…

【しばらくするとうわ言のようにうなされ始める…マジで寝ているらしい】

…う…うう…うぐ…四暗刻のチャンスが…うーん…
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:32:09.16 ID:IUSFdrAo
>>403

今日のところは休んでおけ
俺にとっちゃ準備運動みたいなもんだったが、お前にとっちゃ実戦だからな

【メンテナンスをしながら声をかける】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:33:23.05 ID:Wcdz89Uo
>>402

時と場合によるだろ、つうかここはオレの土地でもないんだから
良いよって言ったからってお前がオレに礼を言う道理は無いの
【小さく溜息】

話題……いや、持ってないってさっき言ったし……
うん、何も無いな
【駄目だコイツ】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:34:51.74 ID:Zp.5Eigo
>>397

ふう……。

【と、再度、微妙に安心──アレの事は知られてないな、と確信】

………もうベンチは良いじゃ無いですか。
ほっといて、くださいよぉー!ベンチに話掛けたって、何も返事なんか返しちゃくれませんよっ分かってるんじゃないですかっ!
なんとなく寂しくなったから話しかけてみただけですよっ!ごめんなさいねっ!!

【だらーん、とベンチに寝転がりながら、不貞腐れる、雀ちゃんはいつの間にかベンチの後ろにある木の枝に捕まって痛々し気に主を眺めている】
【さっきまでのアホくさい反論が全て、見事なまでにドツボにハマっていた】

…ていうか、マイナーじゃないとは言え、うさ耳ってそんなに見ないですし。
好きとか、嫌いとか、あんまり考えた事ないです……。

【だらーんとしながら】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 23:36:23.98 ID:hjzB4Pk0
>>404
・・・うーん、この顔・・・何処かで見たような
ん?ヴァルチェリ?・・・シオンから聞いた名前だな・・・
確か・・・寝言に返してやるとそいつは二度と起きなくなるんだっけ・・・
いや、でもこいつの今の寝言から返せるような台詞はないし
【物騒なことを見下ろしながら言っている。何の恨みがあるんだろう。無いんだろうけど】


マージャン?・・・緑一色ってあったっけな・・・?後は国士無双と・・・タンヤオと・・・
【麻雀の役を思い浮かべたようだがはっきりしない物言い。そんなに嗜んでいないのだろう】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:36:43.87 ID:wM0os.AO
【公園】

簡単な魔術でも使える様に、とは思ったが……
(チラッと見ただけだが……どうもな)

【黒いローブを身に纏った女性】
【短い銀髪で、深い赤色の眼をした女性】
【そんな女性がベンチに座っている】

【薄いグレーの短い毛をした子猫がその女性の膝で寝てる】

……誰かに習う、と言うのもな……
【はぁ、と短い溜め息をついた】
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:37:18.34 ID:n/3RERIo
>>398
・・・そう、なのかな

【今までの自分の心を覆っていた壁が崩れていく感覚】

私は、あなたの中にいていいのかな…?

【がら、がらと崩れていく感覚】

私は…そんなに立派じゃないのに…

【涙は次から次へと流れ続ける】

お父さんも、お母さんも殺して、他にもいっぱい傷つけたのに…

【今までの自分の証明が剥落していく―】

私は―幸せになっていいのかな・・・?

【そして残ったのは―きっと子供のように小さな心】
【いつしか翠は呆然と立ち尽くしている】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:37:40.38 ID:Vl4pnFEo
>>405

……、あぅ、わ、分かりました、わ。。

ではジョン様、おやすみなさいませ。
……えっと、明日からは、よろしくお願いいたしますわ

【戦闘で疲れていたのか、素直に彼の言葉には従い】
【ワンピースを僅かに持ちあげて膝を曲げるいつもの礼をした後は、そのまままた部屋へ戻ろうとする】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:39:08.93 ID:vnWsxM6o
>>407

いやいや、ベンチは良くないよ。私は「ベンチに話しかけてるリロードさん」に話しかけたんだから。
あ、やっぱり返事は返してくれなかったんだ。ベンチにも相手にされない気分は如何?
……寂しいなら言ってくれれば良いのに。お相手するからー。
【微笑を浮かべたままリロードの寝転がったベンチに近付いて行き】
【ベンチの背もたれに腰掛けるような体勢を取りながら、リロードの顔を覗き込み】

まぁ確かにマイナーかも知れないけど……
ほら、バニー服とか着ないの?
【ん?と笑みを湛えたまま、問いかける】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:40:03.97 ID:IUSFdrAo
>>411

おやすみ

【一言だけエルに向けて返した】

……とりあえず、ここから叩き上げないとな

【ぽつり】
【一人の部屋で、呟く】
【果たして今回の選択はどう出るか──】

//お疲れー
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:40:22.96 ID:ACMhH4Ao
>>401
/特別大した事では無いので、意見としてだけ受け止めて貰えれば

/先ず、描写をほんの少し解り易くした方が良いかもしれないです
/文章自体は問題無いのですが“毒”がなんなのか、とか
/【力が抜けるだろう】とか【痺れるだろう】の様に簡単で良いので一文あると楽になります

/それと少々確定描写があったのでそこに気をつけていただけると
/今回だと【爪を突き立てる】→【〜突き立てようとする】、こんな具合に

/本当に些細な事ですが気になったもので、不快に思ったなら御免なさい
/それと此方に問題があったら言って頂けると幸いです
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:40:55.33 ID:K1bT2USO
>>409
夜の散歩もやっぱりいいな
【肩まで伸びた茶髪に、緑を統一したドレスを着た、緑の瞳の少女が歩いてくる】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:41:21.21 ID:JZDeyjM0
>>363
/さらに見逃しましたorz
/すいませんなんだかぐだぐだになってしまったのでこの絡みはこれで終わりということで
/ほんとに申し訳ありませんでした
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:41:38.61 ID:ZRcJ2.AO
>>406
んん、そっかー……
でもいても良いってことは、会話の許可貰ったようなものだし……

【どうにも腑に落ちないらしい】
【再びうぅんと考え込んで】

……あっ、お礼言われて悪い気はしないでしょ?

【そんな結論に至った】

じゃあ私よりダメダメね
……貴方は、丘は好きなの?

【事も無げに酷いこと言ってから、話題提供の為かそう尋ね】
【眼前に小さく見える町へと目を遣る】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:41:52.00 ID:qBhnfwUo
>>408
ヴェルチェリだ…ヴァルチェリでもなけれまヴェルチャリでもない…覚えておけ…
【あるいみ宿敵とも言える存在のためのツッコミが…!】

【…しかし、しばらくして沈黙した時が恐ろしかった】
【ほぼ物音一つ立てなくなった時…】

…う…あ…

【―――異常は発生するッ!】



―――ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
う…うぐッ!ガァッ!!ぎゃあああああああッ!!があああああああああああああああああああああ!!!!!!
だッ!誰か…!ッ!!ガァッ!!誰がッだずげッ!!がああッ!!!!!

【…何かとんでもない悪夢を見ている?一目見て誰もがそう思うであろう状態で】
【彼は胸を抑え、のたうち回るように苦しみ始める】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:42:18.56 ID:RUuhwfk0
>>414
/毒の設定は…今思うと、考えてなかった! これは重大なミスだ、すみません
/正直、なりきりスレの参加は久しぶりで、勝手がつかみきれないのですよ
/生温かい視線で見守っていただけると助かります

420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:43:53.43 ID:AVDgSMEo
>>410

【貴女の言葉は私の言葉、私にも通じる貴女の言葉はとても重くて――――そして、貴女に送る言葉は多分私にも送る言葉
そんな事を考えながら、彼女は紡ぐ――――言葉を、止め処なくあふれる言葉を】


幸せになっていけない人なんていません――――誰よりも、人は幸せを求めます
幸せの価値は違いますが、結局は誰もが、自分自身の幸せを望んで生きています
だから――――幸せになることが、人にとっての義務≠ネんです

前言を撤回しますね、人は幸せ≠ノならないといけないんです
私も、貴女も――――きっと、幸せになれるから……だから、だから――――


【思わず彼女は言葉が出なくなる、だって――――自分も、そうだったから、目の前の、子猫のような彼女と、同じだったから
幸せになること≠ノ抵抗を感じ、どこか、自分を責めてばかりで、そんな事でしか、自分を証明できない弱い人≠セったから
だから――――言葉が出ない幸せになって≠チて言えない、言って欲しいから、誰よりも、自分が言って欲しい言葉だから】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:44:01.64 ID:0lo63MAO
>>409
【其処に】

…………其処、どいてくれる?
邪魔なのだけれど……
【黒髪のロングヘアーを一房だけ束ね、白いブラウスに黒いスカート姿の少女が大きな魔導書を抱えてその目の前で立ち止まり告げる】
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:45:08.49 ID:0lo63MAO
>>421
/あぅ…これは無しで良いのですよ!
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:45:13.57 ID:Wcdz89Uo
>>417

悪い気はしねーけどさ
会話の端々でお礼言われるのはなんか面倒だろ?
【嫌な奴なのか、ひねくれ者なのか……あるいは両方か】

うん?丘が好きなワケじゃあねーよ
ただ静かなトコが好きなだけさ
【真っ黒な空を見上げて】

自分のいる空間が自分だけの物みたいに錯覚できるからかな
まあ良くわかんねーんだけどもさ
【自分を嘲るように笑い】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:46:11.11 ID:ACMhH4Ao
>>419
/いえ、今後気をつければいいだけですし今は気にせず
/また今度絡んで頂けると嬉しいです、お疲れ様でした〜!
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:46:25.44 ID:4efc4Y20
>>391
/ごめんなさい風呂入ってて遅れました
/ここに居ます
/>>285にて返しました
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:46:41.41 ID:Vl4pnFEo
>>413

【自室にて──】

【寝巻きに着替える前に、腹部の包帯を取り替えながら、彼女は一人思う】

(──……今日、寝れるでしょう、か。)
(何はともあれ……明日からは更に厳しいことになりそうです、わ。。)

【望んで平穏な世界に背を向けた少女・エルネスティーネ】
【自身の判断を悔やむ事はなく──彼女はひたすらに強さを求める】
【その欲求の先に、「彼と共に在りたい」という淡く儚い願いを潜ませて──……】

【Never Ending Story】【→side:E→】
【The next PARADE is......?】

/お疲れ様でしたー!
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:46:51.24 ID:7/86m.DO
>>396

でも……でも……!!その子にとって僕は友達としか見られてないかもしれないし……ッ

【自分しか友人がいない、人と関係を築くことが苦手で慣れているとは言えないであろう彼女にとって――"恋人"なんていう関係は想像が及ばない筈だと。そんな懸念が心に残っているのもまた事実で――】


………それは、大丈夫。僕も無茶はしないよ。その子が二度も助けてくれた命を無駄にすることなんて絶対にしない

【僅かに顔を上げて―――ルカスにそう告げた】

【自分の中にいる、"闇"―――いつ現れるか分からないその存在に、簡単に打ち負けることも無いと。遠回しに――】
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:47:36.92 ID:Zp.5Eigo
>>412

………あの、ほんと、勘弁してください、本気で恥ずかしくなってきたんで。
はっ、どうせ「ベンチに話しかけていないリロードさん」だったら話しかけてくれないんでしょう。

【いや…そんな事は無いと思うけど───っていか何だコイツ】
【覗き込もうとするルシアに対して、ぐるん、と一回転して顔を下に向ける、顔が真っ赤なのを隠すため───いや、バレバレだろうけど】

─────………………ん?

【硬直】

───ちょっと、待って下さい、その言い回しだと、まるで私が着るみたいじゃないですか、可笑しいですよね。
私は男性です、バニー服など断じて着ません、それが普通です、言い直しを要求します。

【ぐるん、とさらに一回転してルシアに顔を向けて】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:48:01.77 ID:ckx2g6DO
【公園】

………うー……ひっく…
【蝶が描かれたトレーナーにポケットの多いズボン、目にかかる黒髪に二本のアホ毛が触角の様に揺れる長身猫背で左目に眼帯を着けた青年】
【が、右手に甘酒の缶を持って倒れている】
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/21(月) 23:48:27.04 ID:hjzB4Pk0
>>418
ヴェルチャリ・・・走ってる最中ずっと五月蝿そうな感じがしそうだな・・・
【・・・と沈黙したまま見下ろし、見覚えのある気がする思い出そうとする】
・・・(直接関わったわけでは無さそうだな・・・多分)


【急に上がった大声に対し、殆ど反射的に】
うおぉぉぉぉぉぉぉおおおぉぉっ!うるせぇェェェェェェェェェぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

【と、何処からともなく普通のハリセンを取り出し、振り下ろしてしまう】
【反射的だったんで狙いはつけてないし何処に当たるか解らない。紙だから痛くはない・・・と思うが】
【何分こいつは近接戦を得意とする剣士、腕力は・・・無いわけが無い、どう転ぶのか・・・】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:49:37.21 ID:wM0os.AO
>>415

(なにあれ可愛い)
……こんな時間に散歩してると危ないぞ?

【視界に入ったのか、その少女に言った】

>>422
/ では、またの機会にでも
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:51:02.60 ID:n/3RERIo
>>420
幸せに、なる、か…

ありがとう…、ありがとうね

【自分を存在を肯定してくれる言葉、それは何年も聞いてないものだった】
【小手先の肩書などではなく、自分の本質を評価してくれたこと】
【今まで感じたこともない感謝の気持ちに包まれた翠は―】

シオン―大好き!

【その少女に躊躇いなく力強く抱きついた】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:51:54.56 ID:vnWsxM6o
>>428

恥かしいって、人前でそうしてたのは貴方じゃない。恥かしい事して一人もだえてたの?変態?
そこに「ベンチに話しかけていないリロードさん」がいたら、私はそのリロードさんに話しかけてると思うけどね。
【漸く笑みを崩し、少々驚いたように目を開いて】
【とことこと歩いて、リロードの顔を覗き込める位置に移動】
【描写不足だったが、基本的にセーターの左袖部分はゆらゆらと揺れている】

―――――――ん?違うの?
貴方が男なのは知ってるけど、貴方は“そういう人”じゃないの?着物とか。
【更に回転して顔をこちらに向けたリロードに驚きながらも、尋ねる】
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:52:24.07 ID:0lo63MAO
>>429
おーい!大丈夫なのかな?
私は私は凄く心配しているよ?
【ふとどこからか現れた長い黒髪を白いパーカーについたネコ耳フードに収め、フリル付きの黒いミニスカート姿の幼く小柄な少女が駆けより顔を覗かせる】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:52:30.92 ID:K1bT2USO
>>431
え?
【そちらの方をむき】

あ…こんばんは!?
【お辞儀をしようとした時、ツルッと滑ってこけてしまう】

【下着は黒】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:54:05.78 ID:AVDgSMEo
>>432

ふぇっ――――!!


【言葉を紡ぎ終わった後の、言ってしまえばお疲れモード
そこで抱きつかれたのだから、ひとたまりもなく押し倒される】


私も……大好きですよ――――ですが、その……
流石に、いきなり野外は……恥ずかしい、です――――……


【きゅーっと顔を紅くしながら、僅かに服をはだけさせ、彼女の白い肌を露出しながら
ハァハァと甘い吐息を其方に向けて、やや微笑みながらそう、言葉を出す】

【明らかに勘違いされそう、いや、まあこれぐらいが普通か】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:55:06.66 ID:Vl4pnFEo
>>427

……それは確かに、本人に聞かなきゃ分からない、ね。
一度ストレートに聞いてみたら?……、うん、難しいけど、さ

【だからこそルカスは──素直に「彼女」の気持ちを尋ねてみる事を彼に提案する】
【気持ちというのは言葉に出さなければ分からないもの】
【故に、誰かの気持ちを推測してみたところで結局それは想像にしかすぎないのだ】

──うん、その覚悟、だよ
頑張れ、アリエル。応援してるよ

【そしてぱちんとウィンクを投げかけ】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:55:22.95 ID:u4gG32SO
>>285

リリー・・・ちゃん?
【彼女が寄りかかる】
【だがその行動の意図はまだ分かっていない】
【まぁ、軽いので彼としてはなんともないが】
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:56:04.22 ID:ckx2g6DO
>>434
ひっく…いーんですよー…俺なんてどーせー…
あーあー夏なんて消え去ればいーのになー…
【地面に突っ伏したまま、なんか呂律が回らないような口調で言い放つ】
【なんか微妙に酒臭い、ていうか右手に持った物が原因に思えなくもない】
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:56:45.72 ID:ZRcJ2.AO
>>423
私はあんまり面倒には感じないけどな……
じゃあ必要無いときにはあんまり言わないようにするわね

【うんうん、と二回ほど頷き素直に納得】
【礼については未だ腑に落ちないようだが、少年自身に対しては悪い感情を抱いていないらしい】

へぇ……静かな場所ねぇ
私も静かな場所は好きかな、たまに周りがうるさすぎるから
まあ、よく解らなくても良いんじゃない?
そーいうの、理屈で語るものじゃないと思うし

【微笑を湛え、さも楽しそうに話を聞きながら】

……それにしても「自分のいる空間が自分だけの物に」、か
それが「自分の居場所」って奴なのかしら
よく解らないけれど

【彼の言葉を真似てポツリと呟く】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/21(月) 23:57:04.12 ID:qBhnfwUo
>>430
【バチン!と音を立てて顔面にぶち当たり、その衝撃で目を覚ましたらしく】

…ハッ!?

【ガバッ!と音を立てて少年が嫌な汗をかいて起き上がる】
【彼はひどく青ざめた顔色であたりを見回した後、両肩を抱いて身震いをした後ベンチの後ろに上半身を投げ出し】

…ぇッ…ぉぇ…げぇ…ぅげぇ…

【―――嘔吐している…よほどひどい悪夢を見ていたのか…とにかく尋常な状態ではない】
【しばらくした後手首で口を拭い前方を向いた後…ガンッ!と八つ当たりするようにベンチに拳を叩きつけて】

くそッ!!くそッ!!まただよッ!またこんな酷い悪夢だッ!!とことん嫌になる…!!ミカローの野郎覚えてやがれチクショオッ!!
…なんだ?あんたが起してくれたと見ていいのかな…ありがとう
【と言って、お辞儀をしてくる】
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/21(月) 23:58:21.89 ID:wM0os.AO
>>435

ぶほぁ
【拝啓、義母様、私は今日も元気です】
【こう、盛大に鼻血を噴いた】

【ローブの端で、鼻の辺りを押さえてる】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:00:42.88 ID:d0t8/QAo
>>433

…だ、だから──ちょっと寂しくなって、何となく話しかけてただけで……変態じゃないです。

…………じゃあ、「ベンチに話しかけてるリロードさん」の事はもう良いでしょう、「ベンチに話しかけていないリロードさん」だと思って私に話しかけて下さい…。
もう、ほんと、イイじゃないですか今、辱めてるのは貴方ですからっ!

【うぐぐ、と、頭を押さえる、真っ直ぐに顔を見れない】
【ちなみにシルクハットはその辺に落下した】

──z____ッッ!?!?

【唖然】

は…いや、いや───あの、あのですね、何で知ってるんですか……ソレ

【じゃりじゃりと自分の髪の毛を弄りながら】
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:00:52.62 ID:JYnEYbA0
>>438
誰かとあったら面白そうだし…ゴー…

【背中でこんなこと言い始めた】
【絶対イタズラの一環でしょこれ】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:00:57.18 ID:RnbbKdAo
>>436
本当に、なんか心が晴れたっていうかなんというか…
あー言葉がまとまらない!

【そういっていったん手を離して後ろを向き―】
【機関の制服を脱ぎ捨てノースリーブ状態になって再び抱きついた!】

本当に…ありがとう…

【顔が上気しているがもう何が原因かわかったものじゃない】

…野外?

【ちょっと落ち着きを取り戻したようだ】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 00:01:43.10 ID:Ij/er9w0
>>441
ん〜?・・・あんた・・・ジャスティスの会合に居た人か?
【と、相手が嘔吐している最中にそんなことを言う】

ミカロー?・・・サバト曰く外道ロリコンペド野郎だったかな・・・あぁ、そういやこの前金の国を襲ったのもそいつ等だったなぁ・・・


えー?
【引いたような顔でそちらを見る】
ハリセンで叩き起こされて礼を言うってどうかしてるぜ、あんた。下手すれば鉄板仕込んでたハリセンでたたかれてたかもしれないのに
【普段そんなものをハリセンに仕込んでいるのか】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:03:16.25 ID:l8cre2go
>>440

まあ、また会うかどうかが問題だけどな
【鼻で笑い】

いいじゃん周りがうるさいの、それはオレには無いものの1つだ
ま、お前にはありふれてるモンなんだろうけどさ
【対照的に少しつまらなそうに少年は言葉を紡ぐ】
【表向きは、だが】

自分以外誰もいない自分の居場所なんて……
寂しいだけだけどな、それも悪くは無いんだけども
【真似すんなよ、と小声で文句を言い】
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:03:29.66 ID:alPUksAO
>>439
夏は消えないんだよ?
平等に太陽は暑い日差しを降り注ぐのさ!!
【大きく手を空に広げて見せ、太陽をその笑顔で表現し】

う……なんかお兄さん臭いよ…
私は私は敏感なんだから!
【鼻をつまみながら今度は顔をしかめて身を退く】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:03:35.54 ID:NJt7msSO
>>442
いたた………はっ!?
【痛そうにしながら立ち上がるがこけた事に顔を真っ赤にし】

う…なんか恥ずかしい所みせちゃってスイマセン…
【恥ずかしそうにしながら言う】
【相手が鼻を押さえてるのを笑ってるのだと勘違いしながら】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:05:40.82 ID:NW6mUKwo
>>445

あ、あんまり褒めないで下さい……っ……恥ずかしいです……――――
うぅ……あぁ……柔らかぃ……れす……


【地面に寝転がって、押し倒されてる形で抱き疲れている
じんわりと滲む汗は、ぺっとりと服にしみこみ、彼女の抑揚のある体つきを更に強調し
呼吸するたびに揺れる胸を、より強く感じさせる――――彼女の胸にも感じるだろう、彼女の柔らかい胸が揺れる感覚を】

【更に強く押し倒す形で抱きしめれば柔らかい胸はむにゅぅと凹んで、心地よい温かみを与えてくれる
興奮してるのか、何やら胸のてっぺんがこりこりと硬い様子で】


ひゃぅ……ふぅ……――――その……初めて、なので……こんなの……


【甘い吐息を漏らしながら、汗びっしょりで額に腕を当てながら、そこからやや火照った瞳を除かせ
彼女はそう、呟いた、勘違いしまくりで】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:06:26.57 ID:JvDZq6AO
>>449

いや……気にするな、よくある事だ
【中身まで見せるのはよくある事なのか】
【何か、スッキリした顔してる】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:07:07.78 ID:3zqEOASO
>>444

面白そうって・・・
【誰かか来たら・・】
【そんな想像と】
【先ほどクーとリル二人を思い出す】

・・・・いやいやいや
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:08:19.36 ID:xaGzisDO
>>437

(ストレートに、直接……聞く……―――)


………―――確かにそうだよね………

ルカスの時は、どうだったの……?どっちが、その……告白したの?

【未だ熱の引かない顔を僅かに上げて】
【アドバイスを請うつもりなのだろう――ちょっと訊き辛そうに、そんなことを訊ねてみた】


―――うん。ありがとう、ルカス………

【そのウインクに、柔らかい微笑みを返した】

【だが―――その瞳には、僅かに"不安"の色を拭い切れていなかった】
【自分の中に巣食う見えない存在と戦う以上、恐怖心が無いわけではない。『約束』を守り切れる確固たる自信を持ててはいないのだ】
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:08:43.72 ID:15A3R.DO
>>448
降り注ぐ日差しは人によってはまばゆい光にも体を焼き尽くす熱光線なるんですよー…
じゃあもう消えなくていいから誰か俺と夏を過ごしてくださいよー…じゃないと夏を消し去りますよー…
【口調は弱々しいのに凄い言いようだ】

なんですかー?…ひっく…俺の酒が呑めないんですかー…?
【右手に持った甘酒の缶を挙げて】
【へにょへにょと挙げた手が下りる】

【ちなみにそれに同調してアホ毛も動く】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:09:08.80 ID:x1P4HP.o
>>443

ちょっと寂しくなったからって、ベンチに話しかけることは無いじゃない。もっと別のものがあるだろうに。

……まぁ、もう「ベンチに話しかけてるリロードさん」じゃ無いしね。
「ベンチに話しかけてたリロードさん」とお話を始めましょう。
いや、辱めてないって。正論を言ってるつもりだけどわかんない。
【じぃ、と透き通るような蒼の双眸で、リロードを真っ直ぐ見詰め】
【ルシアのシルクハットは右耳に引っ掛けられたまま、左耳がふよふよゆれて】

え?なんでって――――――聞いたから?
【にこにこ笑顔を再び浮かべ、さもあっさりと】
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:10:10.42 ID:NJt7msSO
>>451
うぅ…まさか転ぶとは思わなかったのに
【少し恥ずかしそうにし】

あらためてこんばんは
貴女もお散歩?
【首を傾げながら】

『…』
【おや?なんか彼女の背後に長い黒髪に眼鏡の司書みたいな女性の幽霊がいる】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:10:51.34 ID:RnbbKdAo
>>450
う…あ…?

【しばしして意識が覚醒、自分が思いっきりシオンを押し倒していることに気付く】
【倒された状態であえぐ彼女は心底艶めかしく感じられ―】

ってうわあ!落ちつけ私!ごめんシオン!

【正気に返り慌てて両肩を掴んでシオンを起こす】

【…いっそそのまま帰らなければ(ry】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 00:13:17.45 ID:Y4Amx46o
>>446
…?
【まだ具合が悪いのか青ざめた顔で口を押さえながら】
…Justice…?そこの所属か…?あんた…
とりあえずオレはアンタを見た事がない…Justiceと言う名前がついてからの会合だとしたら
それにオレは参加した事はないから違うと思うな…

【うああ…と、すごい気分悪そうに膝の上に肘を置いて手のひらで頭を支えながらうつむいた状態で】

オレはつい最近まで対ネル・ナハト連合がJusticeって名前になったことすら知らなかったんだ、事情があってね…
そう、そのミカロー、サバトちゃんがそんなに嫌そうに言う奴ってのはまぎれもないそいつだな…そいつにいろいろやられたんだよ…うぐ

【また吐き気が襲ったのか?具合悪そうに口を押さえるが、喉元で収まったらしく手を離して】

…オレを殺す気かてめー…まあ、そんくらいしてでも起こしてくれた方がよかったかもしれない…
奴の能力『サイン・オブ・ザ・タイムズ』は精神面からダメージを引き起こしてくる…直接触れて恐怖の感情を強制的に刺激したり
精神汚染してみる夢全部悪夢にしてくる事もできるらしくて…げほっ!

【はぁー、と大きなため息をついて再び男の方を向いて】

…とりあえず名乗ろう、オレは野比信太…探偵だ、アンタは?
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:13:45.27 ID:JvDZq6AO
>>456

……気にする事じゃないさ
【中身が見れたからって、そんな】

あぁ、そんな所だ、こんな時間に散歩、と言うのもどうかと思うが
【実際は、散歩とは違うのだが、言う必要は無いだろう】

で、その後ろに現れたのは何だ
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:15:21.44 ID:d0t8/QAo
>>455

……と言うと、噴水とか、木とかですか?

【えー…という表情で雀ちゃんが見てる】

「ベンチに話しかけてたリロードさん」っ!?ベンチに話しかけたという汚名は消えないんですね………。
正論ですね、正論でしょうねぇ…ですけど、正しい事を言えば良いってモノじゃないでしょう。

【がっくり──眼ぇは逸らしたままだ!】

聞い…た……誰───に?

【ソレを知っているのは、5人+α……!恐らく、一番、確率が高い彼女を思い浮かべ】
【半泣きで、やけくそ気味にニッコリと笑いながら】
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:15:46.68 ID:uZTYnUAO
>>447
何処か意外なとこでばったり会うんじゃない?
世界は想像するよりも狭いみたいだから

【伝聞のような言い回しで言って】

……うぅん、良いのかしら?
そういう環境に無いひとは羨ましいと思うのかな
実際はそんなにありふれてないわね、うるさいのは本当に機会がある時だけだもの
貴方に無いなら四六時中うるさいひと紹介しようか?

【つまらなそうにしている真意を汲み取ったのか否か】
【冗談ぽく笑いながら、そう提案してみる女性】

ひとりになりたい時にはうってつけの場所だけど……ね
普通に暮らしてたら自然と人肌が恋しくなるから
うん、確かにそれは寂しい

【首肯して同意を示し、文句が聞こえたのか彼を一瞥してから視線を前方へ戻す】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:15:51.04 ID:1bd1DC20
>>457

ふぁ……っ、あ……あ、あんまり揺らさないでください……
まだ……ちょっと、余韻が……ぅ……


【きぅーっと目を閉じて、あの柔らかい感覚の余韻に浸り
数秒して、ややとろんとした瞳を向ける、どこか、歩照った身体で】


……さて、そろそろ、帰りますね
これ以上されたら……その、我慢、できなくなります


【そういって彼女は立ち上がろうとする】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:17:00.47 ID:Y3/ynB.o
>>453

私の時は……向こうから、だったかな。
ただ、さ──私、てっきりあいつが私のこと嫌ってるって……そう、思ってたんだよね

告白される前に会った時、あいつに銃を向けられちゃったから、さ。
でも本当は、逆、だったんだよね。

だから、直接聞かない限りは、相手が自分をどう思っているかなんて分からないのさ。
最も、なんとなく察することくらいは出来るけど、それは確実じゃないと思うんだ

【意外とルカスは、素直に答えた】
【そして、推測と現実が真逆であったという実体験を話し】

ん、どういたしまして、なんだよね。

自信を持って、アリエル。気持ちで負けたら、だめだよ?

【彼の、その僅かな不安を感じ取ったのだろう】
【助言にもならないかもしれない助言を、紡ぎだし】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:17:59.85 ID:NJt7msSO
>>459
はい!

なんか夜風が気持ち良くって…って後ろ?
【振り向き幽霊と目があい】

【叫ぶ……】

【と思ったら】

あれ?司書さん。どうしたの?
『……………たまには…外に出ようと…貴女にとりついた』
【普通に会話し始めちゃったよ】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:19:53.10 ID:JYnEYbA0
>>452
面白そう以外には理由…ないよ…

【微妙に残念そうにいいながら未だ体重掛けっぱなし】

大丈夫、クーとかリルとかにあっても…
一言二言言われるだけだろうから…
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:20:33.22 ID:alPUksAO
>>454
さてはお兄さん、寂しい人って奴なのかな?
可哀想だね…

私が私が今日だけ一緒に居てあげようか?
【労る様に近くでしゃがみこみつつ尋ね】

お酒は呑んでも呑まれるなって言葉を聞いた事あるんだよ。
お酒は二十歳になってからなんだから!
駄目!絶対駄目!!
【両手でバツを作りながら】
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:20:58.86 ID:x1P4HP.o
>>460

……あれ、生き物って選択肢は無いんだ?
まぁ顔の模様に見える木に話しかけてたら私は確実に変態だと認定するけど。
【ねー、と雀ちゃんの方へにっこり笑顔を向けて】

流石に、消えないでしょうその汚点は。見ちゃったしねー。
まぁ、そうかもしれないけど。苛めてるだけだから気にしないで。ね?
【にこにこ】

誰にって――まぁ、ルカだよね?
【リロードの笑顔に同じような笑みで返しつつ】
【その質問に、当然だとばかりに答える】
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:22:36.17 ID:RnbbKdAo
>>462
あ、ああごめん
つい…つい…

【どういったものか言い淀んで―】

シ、シオンの脚線美に見とれててつい…っ!

【こいつはこの先どうなるんだろう…】
【ともかく彼女を起こすのを手伝う】

あ、ちょっと待って
身体中汚れてるからはたかないと…

【全身ぽんぽんと叩いて埃を飛ばす】

【しっかりふとももの感触を楽しんだのは言うまでもない】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:22:39.64 ID:JvDZq6AO
>>464

……知り合いだったのか
【会話内容が少しあれなのには目を瞑ろう】

事情は今一掴めないが……知り合いで合っているんだな?
【念のため、再確認】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 00:22:39.22 ID:Ij/er9w0
>>458
そうか・・・会合に出たことが無いなら単なる勘違いか、すまんな

俺は何処の組織にも属しては居ない。まぁジャスティスのように悪党ぶちのめすような所には協力的だ
悪党が騒ぎ起こせば殆どそこに駆けつけるしな・・・そこのメンバーの一部とも知り合いだ
【腕を組みながらその様を見つめている】

何だ、サバトと知り合いか、あの嬢ちゃんも大変だと思わないか?天魔だのなんだのって・・・
まぁ天魔の問題は解決した面もあるけど・・・
【この男、天魔のことを相手が知ってる前提で勝手に話を言っている】
【こいつはこいつで頭が回っていない・・・】


見ず知らずの人間を殺すほど悪人ではないつもりですよ?
・・・それ、嫌か?嫌だろうな・・・それを仮に・・・もしかしたら直せるような方法があるかもしれないといったら如何する?
二つ案があるがどちらも絶対に直せるって言うような保障はないけども


俺か?ライク・ヴェルトゥス。何処にでも居る剣士だ。
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:24:44.16 ID:l8cre2go
>>461

自分の視野が狭いだけかもしんねーよ?
そりゃ目玉は2つしかないから狭くなるけどさ
【よくもまあこんな下らない言葉が出るものだと、内心感心しながら】

人は自分に無いものを求める生き物だってどっかの本で読んだぜ
うぇ……いいや、そういうヤツは嫌いになりそうだから遠慮しておく
【嫌いでは無く、嫌いになりそうとはこれ如何に】

(しょっちゅう一人だけど、まあコイツには関係ないか)
ふーん、普通の人間でもそう思うのか、そりゃ良い事聞いたわ
【起き上がり、自分の太股の上に肘を付きながら遠くを見つめる】
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:24:58.90 ID:15A3R.DO
>>466
そんな慈悲の付き合いいりませんよー…
…ひっく…何で俺には彼女が出来ないんだ…
【なんか泣き出したぞこいつ】

甘酒だから未成年でもモーマンタイですよー…ひっく…
それに俺は酔っ払ってませんよー……ぐすん
【どう見ても酔っ払ってます本当に(ry】
【というより甘酒で酔っ払うというのもよく考えればおかしな事である】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:27:09.62 ID:1bd1DC20
>>468

んっ……ひゃ…………んぅ……


【まあ、一応、叩くという名目があるため、あまり大声を出せない、そのためギュッと目を閉じて、その触られる感覚に耐える
彼女の太股はまるでクッション、ほどよい弾力性とふわりとした柔らかさがあって
思わず貪りつきたくなるほど、肌はすべすべでまるで子猫の毛皮のよう】

【さらに言うならじんわりと汗をかいているため、湿っており
それがより一層、指が太股に絡み付きやすく、くっつきやすくさせている】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:28:56.09 ID:NJt7msSO
>>469
ええ。私が住んでる幽霊屋敷に住む幽霊の一人で
『……司書でいい…』
【何処からか魔術書みたいのを取り出し読みながら】

司書さんは幽霊屋敷にある幽霊図書館の主でもあるんだ
【説明する】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:29:18.86 ID:d0t8/QAo
>>467

……あのですね、生物に話かけられたら、寂しいなんて思いませんよ。

【両手の人差し指を合わせ】

「ちゅんっ!」

【ぱたぱたと雀ちゃんは首を上下にふって同調する!】

あー、あー、あ────────忘れて下さい、忘れて下さい。
気にします、ていうか、こんな、ベンチに話かけるようなどう仕様も無い男なんかイジメて楽しいですかっ!

【何とも言えない表情で】

……ははっ、ですよね───────────。
秘密って───言ったのにっ!

【がん、と頭をベンチに打ち付けた!】
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 00:29:40.96 ID:Y4Amx46o
>>470
オレがいない間はドラっちが代理を務めてたからドラっちにはあった事があるかもしれないね…
黒髪に赤いベストの猫っぽいエロガキだが覚えない?
【と、聞いてくる】

…ふーん…そうか、なんかみんなで集まったりするようなのは嫌いか…?
そういうのが苦手ってんだったら好都合な物を紹介してやるが…
【顔を青ざめたままだが、ある程度の判断力は戻りつつあるようだ】

…ドブロクとベリルちゃんがどうにかしてくれたって話を聞いた事があるよ、天魔と戦って倒したんだってさ
(そういえばドブロクは今どこで何やってんだ…?ネル・ナハトもなくなったしまた敵に逆戻りかな…)
【などと、思考をめぐらせる】

…一応聞こう、ただ相手が相手だ、市販品なんぞで直るような物だったらとっくに直ってると思う、と
最初に言っておくからね…
【と、ライクに前置きしてきた】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:29:55.18 ID:3zqEOASO
>>465

まぁ、そうなんだけど・・
【リリーの体重がかかるが】
【だが所詮は幼女の体重】
【護ぐらいにとっては本当に軽い物だ】

・・・ていうか打ち合わせは・・
【そこで当初の目的やっと思い出した】
【本当に今更ながらである】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:32:26.22 ID:RnbbKdAo
>>473
うう…ごめんね?

【やってて恥ずかしくなってきたらしい】
【埃取るだけなら風の能力使えばよかったのでは?】

…うん、こんなところかな

【一通りはたき終えてうんうんと頷く】

【あ、こいつ汗の付いた手舐めやがった】
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:33:20.80 ID:JvDZq6AO
>>474

幽霊屋敷……凄い名前の場所に住んでるな
【自称で幽霊屋敷と言うほどだ、凄いんだろう】

(初対面の……人?に頼む、と言うのはな……)
……取り憑かれてるらしいが、大丈夫なのか?
【先ほど僅かに聞こえた会話の内容だ】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:34:11.06 ID:l43gyASO
【路地裏】

……酷い、な。
こうも蒸し暑いと、寝苦しくて始末に負えない――――

【何故だか薄い霞の立ち込め始めた一帯に、男とも女とも付かない人影が佇む】
【それは群青色の紬を纏い、流水と花片の描かれた黒地の帯を締め】
【短刀二振りと太刀を一振り腰に帯び、希薄な気配を漂わせて居た】

【壁に寄り掛かり、夜空色の髪を大儀そうに掻き上げて、区切られた夜空を見上げ】
【小さく、溜息を一つ】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:34:19.89 ID:1bd1DC20
>>478

……では、またね、翠


【そういって彼女は手を振って去っていった】


/乙でしたー!
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:36:44.16 ID:RnbbKdAo
>>481
うん、じゃあまた!

【同様に手を振りながら去って行った】

【一応機関の制服は拾ったっぽい】

/お疲れさまー!
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:37:11.96 ID:x1P4HP.o
>>475

猫でも犬でも兎でも、その辺探せば一杯いるでしょう?
それとも、それらにも話しかけられないほどに貴方はシャイなの?
【笑顔を崩し、いじいじしているリロードに首を傾げ】
【雀ちゃんの同調に、くすりと笑みを零して】

あー――――――まぁ善処するよ。ベンチに話しかけてたリロードさん。
ん、楽しいよ?リロードさんとお話しするのっ。
【再びにっこり】
【無邪気な子供そのままだ】

――――ちょっと、自傷癖は笑えないよー?
【ベンチに頭を打ちつけるリロードに目を丸くし】
【慌てた様子で静止の為に右手をリロードの頭を止める為に伸ばす】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:37:21.12 ID:JYnEYbA0
>>477
というわけで…ゴー…

【無理矢理押し切ろうとしてるなにこの子怖い】

いや…私の部屋に行くのにゴーって言ってたんだよ…

【と、最初から言えばいいのにとか思うことを今更言う】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:38:39.28 ID:alPUksAO
>>472
えっと…これは……フられちゃったっていうのかな…
うーんっと……こんな時は………うん。

私は私は凄く悲しいです!!
【とても素直に心情を露わに、表情も少しムスッとして】

お酒は嫌いなんですよー!
呑んだ事はないんだけど…
駄目って何かに書いてあったからやっぱり遠慮するんだよ!
【頭をふるふると横に振りながらきっぱりと断る】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:39:00.57 ID:NJt7msSO
>>479
幽霊屋敷ってのは正式な名前じゃなくって…
『……胡蝶館…そこが私たちの住家…』
【司書は魔術書をぺらぺら読みながら答え】

あ…多分大丈夫だと思うけど…
『……問題ない…別に身体を奪ったわけじゃないから…』
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 00:43:02.22 ID:Ij/er9w0
>>476
ドラ・・・でその外見・・・そっちの方がまだ記憶に強く残ってるような残ってないような・・・
【左手を右手の肘に、右手を顎にあて考え込む。右手からは肌色じゃなくて金属の色が垣間見えるだろう】

ふ、ふ、悪党を叩きのめすという行動理念ではあの組織と一緒なのだが・・・
その悪を倒すという行動理念は二の次。一等重要な行動理念ではなくてね。
その一等重要なものの為ならジャスティスも敵にするかもしれない。だから形式的な深入りを避けている・・・てのが主な理由か

ン?好都合なもの?さっきの話を聞いて尚、俺に話す覚悟があるなら言ってみてくれ


いやぁ、その頃の話は俺は知らんのだ、比較的最近の話で・・・サバトが悪魔教団の残党からナイフを腹にくらったらしくな・・・
どうやら、それはさばとに眠る天魔の力を促進するものだったらしいのよね
【促進するものだった・・・過去形だ。その問題は解決されたと見て良いだろう】

市販品って・・・俺が精神安定剤でもぶち込むとでも思ってるのか?・・・まぁ不問にしとくけど


一つ・・・俺の能力は流れを制御するって物なんだが・・・それでお前にあるその邪魔なものを流しだすってのが一つ
まぁ何でも制御できるって訳でもなく、対象を理解できなきゃ制御できないし、自分の制御できる範囲を超えたエネルギーも当然出来なく
流れてないと制御出来ないからそれを行うとしたらあんたが悪夢に苦しんでる中が
洗い流すのに一番ベストな状況という苦渋の行動を取ることになる


二つ、俺の知り合いの魔術師に一つ身を任せてみる。
見た目より遥かに長く・・・人の何十何百倍も生きてる男の知恵と研究技術を信用してみる

お好きなのをどうぞ?
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:44:01.75 ID:15A3R.DO
>>485
俺も今とても悲しいですー…
ていうかフラれる以前の問題ですよー…俺をフる人自体出来ないんですよー…
くそぅ…何が悪いんだ…
【泣き上戸】

そうですよー…できればお酒なんて呑まないで済むのがいいんですよー…
お酒で楽になるのなんてたった一瞬なんですよー…
【めそめそ泣きながら、俯せに地面に突っ伏して】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:44:19.97 ID:JvDZq6AO
>>486

あぁ、すまない、胡蝶館か……
【聞き覚えのないその名前に、少し考えつつ】

なら大丈夫か、さて……少し話をしただけだが
【膝の上で眠っていた猫を起こして】
【ベンチから立ち上がった】

私はそろそろ、散歩に戻らせてもらう
【みゃ、と眠たげに見てる猫】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:45:57.31 ID:3zqEOASO
>>484

いや・・・歩き辛いでしょ
【とか言いながらも歩きだす】

て・・・リリーちゃん、部屋どこ?
【分からないのに歩いてたのか】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:46:36.08 ID:uZTYnUAO
>>471
……そうなのかなぁ
視野、広くしようと努力してるんだけどねー……
目玉を増やせば視野も広がるかしら?
まあ会う可能性も会わない可能性もゼロじゃないよね、そこだけは本当に解らない

【その言葉を聞き、至って真剣な表情で考え始める】
【下らない言葉だ、とは……思っていない?】

それはきっと正しいことね、ひとは何かしら無いものを求めてるものよ
多分、そういうのが嫉妬や羨望に繋がっていくのよ
ん、解った。その方が良いかも、一度エンジン掛かったら中々止められないからさ
悪いひとではないんだけどね

【ふふ、と苦笑して紹介しようとしていた人物について語る】
【苦笑に雑じりのは、ほんの僅かな微笑ましさ】

だって、貴方がさっき言った通り「人は自分に無いものを求める生き物」だから
寂しさとか苦しみとかは、たいていのひとが抱くものじゃないかしら
たとえそれ自体を理解してなくてもね
感情が無いだとか、死んでるとかなら別だけど

【首をくいと傾げ、はて何があるのやらと少年の視線の先を追う】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:47:44.82 ID:d0t8/QAo
>>483

……猫も、犬も、兎も、何か言っても、にゃー、わん、兎に返してはまともな鳴き声が無いじゃないですか。
シャイですね、シャイですよ、ナマモノ相手に愚痴る勇気も無い、シャイな男ですよっと……。

【つーん、と、さらに全部の指と指を合わせながら】

変わってない………。
そりゃあ、どうも、光栄ですね(虐め=お話……)

【そんな純粋な反応されては、ははっ、と苦苦しくも笑いを返すしかなかった】

─────。

【そう言われ、ピタリ、と静止し】

この際、ベンチ野郎の汚名は被ってやります。
だから、それは、忘れて、下さいな。

【半泣きだった───まあ、忘れてもらった所で既に知ってる人はそこそこ居るのだが…それでも、というやつだ】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:48:26.75 ID:alPUksAO
>>480
【ひた――ひた、と足音が暗闇の奥から近付いて】

最悪だ…マフラーが濡れてしまった……
【黒髪のセミロングに赤いリボンがついた紺色のブレザーの制服と、スカートの下にスパッツを穿いたピンクのマフラーを首に巻く少女が其処に通りかかる】
【その靴には血がつき、衣服にも至るところに赤の斑点が付着していた】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:50:10.12 ID:NJt7msSO
>>489
【ついでにその屋敷の主の胡蝶繭彌は裏で少し有名な霊である】

ん?もう行くの?
『………』
【二人が不思議そうにしながら】

/なんか俺まずい事しちゃいましたか?
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:54:03.83 ID:JYnEYbA0
>>490
ふつうに歩けてるから説得力ゼロ…

【尤もなことを言う…が背中で言ってもおかしい】

あれ…メモに書かなかったっけ…?

【こんな答え】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:55:14.03 ID:JvDZq6AO
>>494

あぁ、少し……な
今度会うときは、こけない様にな
じゃあ、また
【名前も名乗らず、名前も聞かず】
【彼女は急ぎ足でそこを後にした】

【その後ろには、先ほど眠っていた猫が心配そうに後を追っていた】

/ 寝落ちしかねなかったんです、はい、ではお休みなさい
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:56:08.21 ID:alPUksAO
>>488
うー……どうして良いかわからないよ。
私は私は反応に困っちゃうんだよ!
【困り果てた様子で告げて】

メソメソしていても何も始まらないんだから頑張ろう!
止まない雨は無い、けど咲かない花はある。
って言うしさ!
【慰めるように背中をさすろうとする】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:56:27.35 ID:GMXegKU0
【街中】


【中年男性が歩いている】

……

【サラリーマン風の男が男性とすれ違う】

…ん?

【すれ違う際に男性は違和感を覚えるも、そのまま歩き続ける】





【数分後、男性は路上で突然倒れ、息を引き取る】



―――そろそろターゲットがこと切れる頃か

【そこから数キロ離れた所から、男は時計を見ながらつぶやいた】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:56:35.22 ID:l8cre2go
>>491

ま、その辺は縁があればだな……

でも、本当に最初から何もない人間はまず何から求めればいいんだろうか
【遠くを見る視線、それに何が映るやら】
クハハ、それで悪いヤツだったら嫌いになれるんだろうけど、そうもいかないわな
【苦笑につられ一緒に微笑み】

でももしその感情すら作り物だったらお前はどうする?
【感情「すら」というのは少し妙な表現だが……】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:57:10.67 ID:NJt7msSO
>>496
/そうですか…けど…なんか…スイマセン………
/おやすみなさい…
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 00:59:38.19 ID:3zqEOASO
>>495

あぁ・・そう言えば・・
【中身は昨日部屋を訪ねた後脱衣所へ来たのを忘れていた!】

【そしてメモを出し場所を確認する】
【そのまま部屋にたどり着くまで歩き続ける】
【それまでに何もなければそのまま部屋にたどり着く】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 00:59:48.66 ID:x1P4HP.o
>>492

返事を期待したら駄目だよ、話を聞いてもらえる事実を喜ばないと先ずは。
ふーん……? ははは何をご冗談を。
【にっこりとリロードの発言を否定する】

善処するってば。良いじゃない個性。コスプレ並に。
でもリロードさんが楽しんでないから駄目だよね。あんまり言うのは止めとこうか。
【苦笑いにも笑顔で返し】
【しかし、苦笑を浮かべられたからには話題を変えたほうが良いのかもしれない】

……それ?其れってどれ?女装癖?
何時ばれるかを興奮しながら待ちたいから、知ってる人がいないほうが良いって?
【何だかんだいちゃもんをつけて言い続ける積り満々だ】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:00:37.03 ID:xaGzisDO
>>463

………そっか。そうだよね――

【ルカスの話を聞くと、納得してしまった】
【やはり実体験からくる彼女の言葉は重みがあるし、説得力が有るなと――それは当然のことなのかもしれないが】
【お互いの気持ちを遠回しに探り合うのは焦れったい――だから、直接確かめなければ意味が無いのだと、理解して―――】


………―――

………――――ッ

……………―――ッ!!!
や…やっぱり無理……!!告白なんて……ッ!!

【………^q^】


うん……大丈夫。僕の心は僕のものだから。負けたりしないよ   

【隅に残る、一抹の不安を無理矢理拭うように―――しっかりと頷いて見せた】


/すいません……書いてる途中で意識飛んでました… orz
/こちらのせいで長引かせて申し訳ありません………続きは翌日でもよろしいでしょうか…? 
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:01:28.67 ID:15A3R.DO
>>497
解りますわかってますきっとこの性格が悪いんですね…
それでも性格は俺にはどうしよーも無いんですよぅ…この性格が俺を造ってるんですからー…

うぅ…花が咲かないならいくら雨が止んでも春は来ない気がしますー…
【背中を摩られながら、めそめそめそめそ】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:01:53.70 ID:Y3/ynB.o
>>503
/やっぱりそうかww
/明日でも大丈夫よー。
/現れるとしたら早くて6時、遅かったら10時くらいになるかもしれないけど
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:04:36.42 ID:xaGzisDO
>>505
/本当にごめんなさい……
/了解しました。その時間帯に舞台裏で呼びかけてみます
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:04:40.74 ID:l43gyASO
>>493
【足音を耳にしつつも、何やらぼんやりと考え込むように月を眺めていたが】
【すぅ、と息を吸い込んで数瞬。嗅ぎ慣れた、どこか鉄錆にも似た香りに】

――――――……?

【ゆらり、木の葉が風に靡くように、生気に欠けた白い貌が其方を向いて】
【眠たげに落ち掛けた瞼の奥、深い深い蒼を湛えた瞳が、通り掛かる少女を見つめた】

(………十中八九、返り血だな)
(傷にしちゃ服が綺麗過ぎるし、まるで飛沫を浴びたみたいに朱が散ってる)
(態度も堂に入ってるし――慣れてるのか?)
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:05:12.86 ID:Y3/ynB.o
>>506
//
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:05:44.33 ID:Y4Amx46o
>>487
(…こいつの右手…義手か?)
そう、口癖は『きみはじつにばかだな』って言う奴
年はオレとおなじ19のはずだけどなんかもっと子供っぽい奴…波紋とか使ったりしてたな
【と、彼の特徴を詳しく述べる】

一番重要な理由ってのはなんだ?まあよくわかんないが…とりあえず戦力と数えられるヤツと考えていいんだな?
えっとな、この間ジンジャー博士が完成させた情報統合ネットワークに加入して見るのはどうだろう
組織ぐるみで加入する事も、フリーである一個人が所属して情報を交換し合える事も出来るから…集まるより個人で戦う方が得意な奴とかにとても合っているシステムだ

…オレはネル・ナハトと戦っていた頃あいつらが暴れる度に…むしろ大きな助けになったのはフリーの個人である戦士であり
それが現場で力を合わせていることで…組織を結成して有事に出動って事をやるよりもとても有効に迎撃が出来た事がとても多かったんだ
それ以来、そういう個人で動く人間の力も『情報』の力で同じ方向に導けば…組織を結成するのと同じくらい大きな力になっていくんじゃないか、と思ってね

ただ、それはオレがどうこうできるわけじゃない、加入したいときはウェインさんに頼んでくれ
【と、付け加える】

【サバトの話を聞いて】
…犯人はネビロ…じゃなかったんだっけ、シニマの野郎か?フルーレティの奴と違って
奴は今もなんか企んでるって事を自ら告げにきやがったからな半年くらい前に

【ふう、とため息をついてその手段について結論を告げる】

…とりあえず告げると…邪魔な物を流し出すって言っても問題があるのはオレの精神だぜ?
オレの頭じゃ悪夢とか恐怖の感情とかしか表現できないがなんか…精神を汚染する何かってのは言葉で表す事の出来ない何かだ
起きていようが寝ていようがいつも何か『違和感』があるんだが…メモリーカードを使っているのか直接いじくったのかも自分では見えないし…
そもそもあんたの力ってのはミカローより上なのか?失礼だがちょっとその辺りそうは見えない

…つーかあいつの能力はアイツ自身しか解除できないはず…なんらかの解除方法はあるんだろうが…
ジンジャー博士が金の国でボコボコにされながら問い詰めた結果、『解除方法はいずれ目にみえた形で誰かの目の前に現れる』って予告してきやがったらしい

…ま、とりあえず遠慮しておくよ
【頭を下げて、そう告げる】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:05:45.56 ID:Y3/ynB.o
>>506
/いや、眠くなるのは仕方ないさww
/うぃ、了解。では今日はここまでということで。お疲れさまでしたー!
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:07:20.46 ID:d0t8/QAo
>>502

そもそも、連中が、まともに聞いてくれるかどうか──だったら、ベンチでも…いや、何でも無いです。
ていうか……冗談って何ですか、私がシャイじゃいけないんですか。

【うっかり自分で蒸し返す所だった!】

個性、個性ですか………ベンチに話しかける女装癖野郎の汚名は私には重たすぎる……。
(───…ほっ)

【っと、安心した所────】

( コ ッ チ の ほ う が 止 ま っ て な い … !)
もうね、もうね、しないですから、しないですから…っ!
女装は、もう、しません!だから、忘れて欲しいって言ってるんですよ…っ!
生憎、あの着物はたまたま出会った知り合いに譲渡しましてねぇ…。

【ふふん、と得意げに】
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:10:13.26 ID:JYnEYbA0
>>501
【特になにもなく部屋までたどり着く】

えっと…

【部屋に着くやいなや早速リリーが降りて】
【部屋に置いてあった宝箱っぽい箱を漁り始めた】
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:10:16.97 ID:xaGzisDO
>>510
/お疲れ様でしたっ!
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:11:38.80 ID:alPUksAO
>>504
もう…しょうがないなぁ…

泣き虫お兄さんにはとっておきの情報を、私は私は教えてあげるよ!
さぁ、顔を上げて!座って!立って!!

秘密なんだよ!極秘だよ?
【正反対にとても元気な声色で顔を上げるように促す】
【そして座るか立つかした瞬間、勢い良く抱き付こうとするだろう】
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:15:19.76 ID:3zqEOASO
>>512

良かった・・・
【ふぅと一安心】

宝箱?何が入ってるの?
【気になったのか尋ねた】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:16:06.48 ID:15A3R.DO
>>514
座るのか立つのかどっちですかー…?
…解りましたよー…立ちますよ…
【顔を上げ、ふらふらとゆっくり立ち上がり】
【少女にいきなり抱き着かれ】

うひゅお!?何事!!?
【変な声を出し、怯む】
【アホ毛がピンと伸びて顔が更に赤く】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:17:34.60 ID:uZTYnUAO
>>499
……ん、そうねー
“最初から何もない”人間が、まず求めるべきもの……うぅん
…………名前?

【一つ目に思い付いたのが、それ】
【彼が誰のことを言っているのか、彼女はまだ理解していない】

ゼロからの出発なら言葉と、それから……
コミュニティとか人間関係を築くこと、とか
人って身近に誰かが居てこそ成り立つものだと思うから
とにかく誰かとの関わりを求めれば良いんじゃないかな

【然し女性は殆どゼロから出発したも同然の身】
【ある時まで求めるべきものを求めなかった彼女は、己が必要だと考える事物を不器用ながらも挙げてゆく】

感情すら作り物だったら?
んん……たとえ作り物でも、私は自分の求めるものを求めて生きていくわね
「作られたもの」でも寂しいと思うなら寂しいし、嬉しいと思うなら嬉しい
そもそも人の理性的な感情なんて、周囲の影響が無ければ上手に形成されないだろうし
そういう点では、みんな作り物なのかもよ?

【と考えを告げてから小さく息をつき、ここで一区切り】

……まあこれは単なる個人的な意見
全部聞き流してくれても構わないからね

【そう言って、淡く笑った】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:19:25.84 ID:x1P4HP.o
>>511

ベンチにいたっては耳すらないんだから、まともに聞いてくれるはず無いってば。
いや、いけないというか、ありえないでしょ実際。
【どうやら納得行かないらしい】

良いじゃない、個性。汚名だと思うから汚名に聞こえるんだよぅ。
【どんな原理だ】

――――わかんないよ?また何処かで衣装を手に入れるかもしれない。
手に入れたら、貴方は其れを着るでしょう?しない、とは言いきれないんじゃない?
ともあれ、あの着物を譲渡した、ってのはちょっと驚きだ。
【得意げなリロードに目を見開き】
【しかし、意味深気に笑みを浮かべてそんな事を言い】

―――ああ、御免リロードさん。
なんだか急激に眠気が襲ってきた……今日はちょっと、そろそろ、帰るよ……
【ふぁ、と一度大欠伸】
【ふんわりとした動作で公園の出口へと歩き出そうとする】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 01:20:11.83 ID:Ij/er9w0
>>509
君は実に馬鹿だな・・・か
面白い口癖だな・・波紋?何ぞそれ?
【訝しげな顔という疑問深まる顔というか・・・】

へっへっ、一番重要なことってのはそう口にするものじゃないのさ
ま、悪党ぶちのめすのも基本的にはその第一行動理念のためになるからやっているんでな
基本、ジャスティス等の敵になることはないだろうな・・・

そういやあの時の会合でそんな感じの情報ネットワークの話を聞いたような・・・
まぁ要するに機関とかサーカスとかの敵組織の情報をそのネットワーク加入者で分け合うってことで良いんだな?

ウェイン、ね・・・あの新大陸調査での企画者であり数多の戦士を纏め上げた男、か


そうそう、そのシニマって奴だ。サバトがそう言ってたな。都合よく指名手配にもされてやがるし・・・
その企んでることってのがサバトの天魔促進なのかねぇ?・・・


あーたがそう言うんなら俺は強制できんが・・・・・・
失礼だと思うならその辺は上手く言葉にしないで済まして欲しかったんだが・・・地味に傷つくぞ

とりあえず・・・ミカロー捕まえてお前の前に引きずり出すのが一番効果的?
【と、首を傾げて訊く】
【多少短絡的な節があるようにも見える】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:20:40.51 ID:JYnEYbA0
>>515
なにが…?

【顔は向けずに漁りながら聞く】

いろいろ…売り上げとか商品とか貰ったものとか…

【言いながら商品と思わしき値札付きの】
【武器やら瓶やらがドンドンでてくる】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:20:50.56 ID:alPUksAO
>>507
うん…?
【愚鈍に思えるほどの反応。マフラーについた血がよほど気になっていたのか、やっとその存在に気付いたかの様に足を止め目を向けて】

(こんな夜更けに珍しい…不思議な空気を纏う人だ……)
【少し見定めるように目を細めて見つめて】

こんばんはなのだ。
【その姿からは想像出来ないほどの、笑顔を向けて挨拶をした】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:26:35.04 ID:l8cre2go
>>517

名前ならお誂え向きのが在るから問題無い
言葉も事前知識でそれなりに知ってる

そう、問題はコミュニティの、人間関係の希薄さだよな
つっても関わり持つのって結構難しいんだコレがさ
【ちっさな溜息を虚空に溶かし】

へえ、みんな作り物か……
その発想はなかったわ
【むう、と考え込むような仕草をし】

いんや参考にはなったよ、ありがと
【遠くに固定された視線のまま礼を言う、なんだ最初に言った事と今言った事が違うじゃないか】
【そう思い少年は少し笑った】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:27:48.42 ID:d0t8/QAo
>>518

…まあ、確かにそうかもしれませんけど。
あり得ないとは何ですか、シャイな一面が有っても良いと思うんですよ、私にだって。

【食い下がった】

……なるほど───いや、納得しかけましたけど、どう足掻いても汚点ですよね。
ていうか、真っ先に変なヤツ扱いしたのはルシアさんじゃないですか。

………有っても、着ませんよ。
3日ほど、あの格好で彷徨きましたけどね、皆揃って、私だって見ぬくんですよっ!

そんなに驚かれても───最初に、言っていたでしょう?堕落を辞めるには、ベンチを破壊するしかないのですよ。
私は着物という名のベンチを譲渡という形で破壊したのです。

【いや、どういうことだろうか】

む、そうですか────────…。
それでは、ルシアさん、さようなら、また会う日まで。

何やかんやで…話せて、楽しかったですよ…。

【立ち上がり、そう言って彼女を見送るだろう】
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:27:49.04 ID:3zqEOASO
>>520

いや・・・・何でもないよ。
(二人に会わなくて良かった・・)
【あんな姿見られたらクーとリルの誤解をこれ以上酷くしかねなかい】

商品・・・にして随分物騒な物を売ってるね・・
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:30:59.10 ID:alPUksAO
>>516

良いことを教えてあげる…
人って言うのはね、一人で生きてるって思っていてもそうじゃないんだって。
絶対に自分じゃない誰かが居て、そのおかげでお兄さんが居て。
もしかするとお兄さんが居て、私が居るのかもしれないんだってさ!

だから、お兄さんも実は一人じゃないって事だよ!
これは大発見だから秘密だよ!!
私は私は固く口封じを命じるからね!
【抱き付いたまま、見上げる様に見つめてニコッと微笑んで】

でもお酒臭いと嫌われちゃうんだからね!
私は私は厳重注意を促します!!
【ぴこぴことどういう仕組みかフードのネコ耳を動かしながら】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:31:26.63 ID:Y4Amx46o
>>519
ひらがな発音がドラっちのポリシーなんだってよ
…波紋の事は…まあJOJOを読むか本人に聞きなさい、オレは説明するのメンドい
【こいつ結構ものぐさな野郎だ】

あらそーう?わかったが…って、すでにその場で話をしてたのか?だったら報告しろよドラっち…
だからあの場にすでに織守さんが来てたのか…何?織守さんがそこの加入を決定したのか?
【首をかしげてそう聞いてくる】

オレの友人のジンジャー博士は彼ととても仲が良くてね…つい先日そのネットワーク関係の話し合いにオレを簀巻きにして
連行されたときに彼の義足を作りなおしてあげるくらいの関係である事はわかっている
去年も今年も新大陸調査に力を貸してたみたいだしね…

【パチン、と指を鳴らしてライクを指さすと】
指名手配とは知らなかったな、オレが気を失っているうちに素性を知られたか?あるいはもっと早くからあったのかもしれないが
とにかくそいつが探りやすいのはいいな、そのうち叩きのめせる

…すまん、職業病かオレの個人の問題か基本正直だオレは
で、それが一番理想的だが…いったいいくら使って罠仕掛ける気?あいつはおいしい所だけとって逃亡するぞ?
【と、平坦な目でそう告げる】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:34:27.95 ID:JYnEYbA0
>>524
うん…武器・薬屋だから…
私の能力の特性上…

【能力の特性上らしいが具体的には言わない】

あった…

【そういって取り出したのは一組のチケット】
【護が分かるかは分からないが大会の参加賞で貰ったものだ】
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:36:20.78 ID:15A3R.DO
>>525
はっ…はひ!な、なんだか深い意味は解りませんけど解りました!
誰にも言わないで秘密にしてます!
【顔を真っ赤にして、あわあわと慌てて】

はい!はい!解りました!
解りましたから取り敢えず離れてください!!
【なんかもうすっかり酔いが醒めた感じである】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:36:35.44 ID:l43gyASO
>>521

…………、…?

【此方を眺める視線を真っ直ぐに見つめ返し、緩く首を傾げつつ】
【予想外に明るい笑みを向けられ、驚いたように僅か目を見開いて】

――――……ああ、今晩は。

【凛、と】
【暫くの間を挟み、淡く微笑んでそう返した】
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:40:39.26 ID:3zqEOASO
>>527

【そう言えばこの子も能力者だったと思いだす】

チケット?
【チケットを受け取るが】
【何か分かっていない】
【大会に出た事が無いからだ】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:41:51.24 ID:uZTYnUAO
>>522
……、ん?
ん、そっか

【ようやく――ほんの僅かだが、疑問を抱く】
【同時に理解もする。“彼が誰のことを言っているのか?”】

うん、人間関係は難しいの、とっても
だからゆっくり作り上げれば良いのよ、時間があるんだったらね
私も最近になってやっと知らないひとに話し掛けられるようになったし……今日みたいに
こう見えて結構人見知りなのよね……

【そう言って気恥ずかしそうに浮かべる幼げな笑顔は】
【何故だか、何処か既視感を抱かせるものだった】

そうかなぁ、みんな一度は考えることだとは思うのだけれど
まあ……そういうことだから作り物だとかそうじゃないだとか、特に気にする必要も無いと思うの
気にしないようにするには、先ず自分自身を見つけなきゃならないかもしれないけどね

【んっ、と両腕を伸ばして背伸び】

……ええ、どういたしまして
参考になったのなら嬉しいわ
貴方の名前は?私はシャロームっていうの

【夜の冷たい空気に目を細めながら、彼女は名乗る】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 01:43:36.10 ID:Ij/er9w0
>>526
妙なポリシーだ。口にしてしまえばそんなこと解らんというに・・・
・・・まぁとりあえず本人に会う機会があれば聞いてみよう


まぁそのなんだ?そのネットワークの話は織守も結構深く関わってそうな雰囲気だったしそう考えて問題ないんじゃないか?


ジンジャーは博士でウェインと仲が良く、と・・・ンでもって新大陸の調査にも居た、か
俺も新大陸の調査に居たけどあんまり他人と関わる機会がなかったからな・・・


悪党ぶちのめして金ももらえるだなんて良いシステムだな、指名手配
そう思わないか?
【ニヤリ、と笑む】
【二の次とはいえ悪というものをかなり憎悪しているようのがほんの少しだけ見える発言かもしれない】

まぁ・・・そう簡単に捕獲出来るなら誰かがもうやってるだろうなぁ・・・
罠を仕掛けるだけじゃ駄目だとは思うが・・・さばとの話じゃこの世界の強者を複数相手に十二分に立ち回れる野郎だってなぁ・・・
こういうことは俺よりさっき言った知り合いの魔術師の方が得意なんでな・・・
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:45:38.07 ID:x1P4HP.o
>>523

寂しくなったら呼んでくれれば、私が御話の御相手になりますってさ。
んー………………似合わない。
【数秒悩んだ末、出た結論は其れだった】

いやいや、貴方が其れを汚点と見なければ、少なくとも貴方にとっては汚点じゃないよ。
そして変態扱いした記憶はあるけど変なヤツ扱いはした覚えはない、かなー。

そう?着れば良いのに。似合ってたよ?
私の場合は見抜いたっていうより、貴方が勝手にばらしたけどね!

堕落を辞めるには――――――うん、余り器物は破損しないようにね?
【歩き出す姿勢から其処まで話し、本格的に出口へと向かいながら】

ん、ありがと。私も楽しかった。
また会おうね、ばいばい。
【リロードに背を向け、右手をあげることで別れとし、公園を去っていった】

/お疲れ様でしたー。
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:47:08.40 ID:JYnEYbA0
>>530
うん…水の国の湖畔にたつ旅館の日帰り宿泊券…
それを使ってゆっくり話してくると良いと思う…
うちだと野次馬も耳年増もいるから…

【そう説明しながら出した商品を片づけ始める】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:47:22.07 ID:d0t8/QAo
>>533
/お疲れ様でしたー!
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:47:55.30 ID:alPUksAO
>>528
……本当?

うーん…分かった!
私は私はお兄さんを信用します!
【笑みを絶やさずにパッと腕を離して解放して】

どう?少しは元気になったかな?
【首を傾げながら問い掛ける】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 01:52:43.92 ID:l8cre2go
>>531

時間……か、どうなんだろうな
【少年は少し自分の命の事を考えて、すぐ止めた】

ふうん、アンタみたいなヤツでも人見知りすんのか
【驚いたように声を上げ】

自分自身を見つけるってのも大変なんだよなー
まあ適当にやるからいいさ
【う〜ん、と唸りながら背を伸ばし】

シャロームか多分覚えた
オレの名前はエルフェス、以後宜しくー
【何の気なしの軽いノリで名前を告げる】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 01:53:00.19 ID:Y4Amx46o
>>532
…そういえば最近ドラっちの様子がおかしかったな、なんか見た目がリアルでドラえもんみたいになるしょげかたをしてたり…
悪夢で食欲が減衰したはずのオレよりも飯を食わなくなったし…なんかあったのかな
悩んでいるみたいだったが、オレに話せばいいんだが…
【はあ、とため息をついて愚痴り始める】

…そうなんだ
その場でそれらしい人物には会う事が出来なかったなら残念だ
ジンジャー博士はいつも愛用のドクロのネクタイをしてるからすぐわかる

【んー?と口元に人差し指を持っていき首をかしげながら】
…まあ、な…オレもマックの懸賞金でぼろ儲けしたことがあったしな…事情が事情だからあまりうれしくはなかったがな
それで金稼いでんのか、バウンティハンターか?おまえ

【うん、と首を縦に振り】

まあ、2年前の戦いでもジンジャー博士が身を呈したブラフを張ってくれたおかげで全滅はまのがれたが…
金の国で再び思い知ったよ、やっぱ『全然足りない』って
【足りないと言うのは一体何だろうか?力?知恵?それとも全てか】
誰さ、その知り合いの魔術師ってのは
知り合いの魔術師?
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:56:47.28 ID:alPUksAO
>>529
薮から棒に、失礼な質問だとは思う次第なのだが…

――あなたは男の方だろうか?それとも女性だろうか?
暗くて良く見えなくて…申し訳ないが教えて欲しいのだ。
【表情は崩れず笑顔ではあるが、しかし紡がれる言葉からはどこか妖しさが含まれている】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:57:18.93 ID:3zqEOASO
>>534

え?え?ちょ・・
【少し考え状況を整理しようとする】

【手には二枚、つまり二人一組だろう】
【そして誘う相手はクー・・・仮にも女子】
【しかもそれも・・・・まだ幼ない幼女・・・】

・・・・・い・・・色々問題があるような!!!


541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 01:59:22.24 ID:15A3R.DO
>>536
…すー…はー…
【少女が離れてから深呼吸して】

…あ…はい、元気になりました…色々と…
…あの…そのえと……
【視線が泳ぎ、右足を後ろに踏み出して】

…ありがとうございましたあああああぁぁぁ!!!!
【叫びながら少女に背中を向けて、ダッシュで駆け抜けていった】

/すいません、一瞬寝てたので寝落ちしてしまう前に落ちさせていただきます
/本当にすいません、お疲れ様でした
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 02:00:29.88 ID:uZTYnUAO
>>537
ん、前はもっと酷かったよ
人が多いと尚更ね

【驚かれたことに対しても矢張り苦笑する】

そうそう、適当にやってりゃいつか見つかるだろうから
堅苦しいよりそのくらい気楽なのが良いよ、ほんとに

【立ち上がり、二度、三度と深呼吸】

エルフェス、ね
私も多分覚えた、こちらこそよろしく

……じゃあ、そろそろ帰ろうかな
今日は雑談ありがと、楽しかったわよ
またね、エルフェス

【エルフェスに軽く手を振り、踵を返して背を向ける】
【呼び止められなければ、そのまま去って行くだろう】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 02:02:39.82 ID:JYnEYbA0
>>540
大丈夫、親が居ないから保護者として私が許可する…

【結構ノリノリであっさり許可】
【合間に結構大事なことも言ってたけど】
【護が聞き取れるかは分からない】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 02:04:35.63 ID:l8cre2go
>>542

あいあい、適当にそれなりにやらして貰いますわ
【正に適当に手をヒラヒラさせて返事をし】

あいよ、オレもそれなりに楽しかったぜ
ほいじゃーな、シャローム
【振られた手にこちらも軽く振り返し】
【少年はまた空に浮かぶ星を見つめだす】

/乙でしたんだぜー
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 02:04:40.84 ID:Ij/er9w0
>>538
逆・・・じゃないのか?
親しいからこそ打ち明けにくいってことも・・・あるんじゃないだろうか・・・
親しいからこそ心配をかけたくないとか・・ね
【静かに目を伏せる】
【まるで自分にもそういう経験があったといわんばかりだ】

髑髏のネクタイ・・・目立つな・・・

バウンティハンター・・・ではないな。まぁ指名手配犯をぶちのめして金貰えるのはハンターだけでもないだろ
俺の主な収入源は・・・ちょっとした商店さ。本業の剣では金を稼げてませんなぁ・・・
何処かこれで金を稼げるようなところはないものか
【は、は、は、と乾いた笑い】


全然足りない、か。俺もそう思うことは多々ある。
それを埋めるためにも・・・今度会ったら手合わせでもしないか?
【クイッと剣を動かす】

ん?さっき言わなかったけか?まぁいいけど
森に引き篭もってる魔術師で、俺の友人?悪友?まぁそんな感じの男だ
俺が知る中でアレより頭が良い奴を俺は知らん。魔術師としての腕もぴか一だしな
年数の違いってのが凄まじいからなぁ・・・
【この言い方からすると知人ではあるが歳の差はかなりのようだ】


そんじゃあまぁ・・・俺はここいらで行かせて貰う・・・じゃ、また会おう
【歩き、公園の出口を目指していった】


/乙乙
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 02:06:07.24 ID:uZTYnUAO
>>544
/遅くまでお疲れ様でした!
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 02:09:29.32 ID:3zqEOASO
>>543

許可しちゃうのそこ!?

いや、例え許可が出たとしても・・・その・・・
【突然照れて赤面しだす】

・・・・僕、女の子こういうのに誘った事・・・ない・・・よ・・
【とポツリ】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 02:09:38.27 ID:alPUksAO
>>541
――にゃ!?
【突然の行動に驚きつつそれを見送り】

どうやらそうみたいだね!
私は私は嬉しいよ!!

元気でねー!
【大きく目一杯手を振って見送った】

/こちらこそお付き合いありがとうございますなのです
/お疲れ様でしたなのですよ
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 02:11:15.96 ID:Y4Amx46o
>>545
…そうなのかなあ…普通だったら遠慮せず話してくれるものだが…
【うーん?と首をかしげながら】

最初に言っておくが…オレはかーなーり、弱い
手合わせって言われても困るんだよなあ…相手は剣士だしさあ…

…ま、ちょっと興味あるんだよね
お、もう行くのか?じゃあな…あばよ

【そう告げて、相手を見送った】
【←To Be Continued...】
/乙でしたー
/お付き合いどーもだぜい
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 02:17:02.42 ID:l43gyASO
>>539

―――ああ、オレの性別?

如何だろうね、答えかねるよ。
でもまあ、少なくとも、狼になるような手合いじゃないから…そこら辺は、安心して良い。

【少し意外そうにしながら、問いを反芻して】
【明確には言わず――曖昧にはぐらかすような、霞越しの答えを返した】

【尤も、狼が自分から狼だって名乗る事なんて、そう無いと思うけど、等と付け加え】

【口調はどちらとも取れ、容姿も遠目や夜目には解り難い】
【確かに総じて中性的だが、声は一般男性の物よりも高く、透き通るような其れだった】
【殺せば見分けも付かないだろうが、特に意識して低めている訳でも無く】

【暫く聞いていれば、答えは言わずとも知れるだろう】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 02:17:59.54 ID:JYnEYbA0
>>547
とりあえず誘い方のレクチャー…するから…

【そういいちょうど片づけ終わる】
【護が座っていないようだったら座布団を出して】
【リリーは先ほどの箱に座るだろう】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 02:33:55.93 ID:alPUksAO
>>550
ふむ、それは良かった。
それにもう欲望をぶつけ終わったところでもあるのだ。
どちらでも良いのだぞ。

ただ少し気になって質問させて頂いた。
こんな恰好で不躾な事を聞いてしまって申し訳ない。
【姿勢を正しながら頭を下げて】

あなたはこの様なところで何をなさっていたのだ?
こんな夜更けに出歩いては危ないのだぞ?
【近付いて行きながら尋ねる】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 02:51:38.20 ID:l43gyASO
>>552

―――欲望、って……

いや、構わないよ……気にしなくて良い。
だから、頭を上げてくれ。
【その言葉に小さく苦笑し、相手の謝礼を眺めてばつが悪そうに頬を掻き】
【別に大丈夫だからと、真実、事もなげな口調で告げて】

ああ。寝苦しかったから、少しばかり月を眺めに――外なら、湿気も多少はマシかと思ってさ。

危ない、か。そうでも無いとは思うけど――――
【軽く肩を竦めつつ答え、また首を傾げた】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 03:17:41.58 ID:alPUksAO
>>553
ふむ…心が広いお人で良かった。
ついでに自己紹介もしておこう。

私は神楽坂 颯という者だ。
【改めて自己紹介を交えて告げて】

危ないぞ。
私のような者と出会ってしまうのだからな…

今日は気分が乗らない。
今の私は何をしでかすかわからないしな。
すまないが失礼する。
【一瞬、口元を歪ませて笑みを浮かべ】
【そのまま踵を返し立ち去って行った】

/寝落ちしてしまいそうなので強引なのですが切らさせて貰いますです
/本当にお疲れ様でしたなのですよ!!
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 03:30:00.40 ID:JYnEYbA0
>>551
/追記眠気がやばいので勝手ながら落ちさせていただきます
/勝手な判断ごめんなさい
/あと昨日と同じくらいの時間に戻れそうです
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 03:51:39.64 ID:l43gyASO
>>554

――――楓か、宜しく。

【小さく頷き、名乗りに応じつつ】

成る程ね、確かに其れは、気を付ける必要が有るかもしれない。
だが、オレだって備えはしてるさ……ちゃんと、万が一を考慮して。

ああ、申し遅れた。オレは――――――――

【歪められた口元を見据え、くすり、くすりと喉を震わせ】
【此方も名乗ろうとして、然しタッチの差で少女は霞の向こう側へ】

【遅かったか、と独りごちて、彼女はひらひらとその方向へ手を振った】
//お疲れ様でしたー!
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 05:43:12.03 ID:3zqEOASO
>>555

/了解しましたー
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 08:25:21.31 ID:3zqEOASO
>>551

あ、ありがとう
【そう言い座布団に座る】

で・・えっと僕本当にそう言う経験が無いんで・・・宜しくお願いします。

/おっと一応レス返しておきます
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 11:20:39.41 ID:V4w8wkDO
【危険指定区域】

【そこはかつてカノッサ機関に逐われた者たちが逃げ込んだ場所】
【今は、カノッサ機関の攻撃を受けて壊滅している】


ここが「危険指定区域」。
今現在、この土地がどれだけの危険を孕んでいるか完全には予測出来ない。
「危険」であると「指定」された「区域」

(そのままですね……)

【背に掛かる程度に長い墨色髪を靡かせて、漆黒の刀を持った少女は焼け野原を歩む】
【ワイシャツと黒いスカートの、華奢な女の子である】

それは機関から見た話なのか、機関から逐われた人々から見た話なのか……
どちらにせよ、何らかの手がかりはあるはずです。
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 13:08:10.32 ID:/jNs7xA0
>>559
/まだ居る?
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 13:11:44.36 ID:V4w8wkDO
>>560
/一応居るよー
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 13:21:17.30 ID:/jNs7xA0
>>559
【何処からともなく?いや、どちらかと言うと下のほうから声が発せられる】

ん?・・・機関?・・・危険区域・・・?

ここは誰、俺は何処?
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 13:24:32.35 ID:V4w8wkDO
>>562
【チャ――と、少女は刀の柄に右手を添える】
【そして、声のする下方へと視線を移すのだった】


誰です?

此処は危険指定区域と呼ばれる場所ですが、アナタが誰かは存じません。
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 13:29:38.15 ID:/jNs7xA0
>>563
【地面を見下ろせば比較的近くに居るだろう】
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪の男】
【身長は180cm前半ほど、手に黒い鞘に入った剣を携え、体は大の字のままうつぶせの状態で地面にめり込んでいる】

【地面にうつ伏せでは自分が居る場所も見渡せまい】

俺か?・・・ライクって名前の何処にでも居る剣士でとある商店の経営主?
【経営主のところだけ何故か疑問符だ】
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 13:35:32.56 ID:V4w8wkDO
>>564
起きなさいライクさん、此処は危険ですよ?

【少女は男の姿を確認する】
【すると、右足の靴を脱いで背を踏みつけようとするだろう】

(敵ではなさそうです)

どうして此処に居るんです?
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 13:41:21.89 ID:/jNs7xA0
>>565
まぁ危険区域だかなんだかで機関が関係するならそうなんだろうなぁ
よっこらしょっと

【と、めり込んだ手を地面から離し、手を支えに立ち上がろうとしたところで】
ゲベッ
【踏みつけられて、体勢が崩れ、また地に落ちる】
・・・俺にそう言う特殊な趣味はないんだが・・・それにそういうのは親しい間柄でやってくれ


如何して此処にいるか?・・・吹っ飛ばされて、だな。詳細はノーコメントを貫きたいと思う
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 13:52:45.84 ID:V4w8wkDO
>>566
なんとなく踏んでみたくなったんです。
どうかお気になさらずに

【彼女は脚を退けると、再び靴を履く】
【何事もなかったかのように、話を続けて】

吹っ飛ばされて……
深くは詮索致しませんが、大変でしたね。

私の名前は小鳥遊 舞(たかなし まい)
今は活動をしていない、レーゲンボーゲンと云う組織のリーダー代理です。
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 13:58:53.88 ID:/jNs7xA0
>>567
そういうのを特殊な趣味・・・ぶっちゃけて言うとドSというのだ、全く・・・
【もう一度手を支えに立ちなおし、ふん、と鼻を鳴らしながら襟を整える】

大変と言えば大変だがもう慣れた
【慣れたっていうことは何回も同じ相手に吹っ飛ばされているのだろうか・・・】

小鳥遊・・・舞、ねぇ・・・
レーゲンボーゲン・・・聞いた事無いな・・・代理ってことはホノモンのリーダーは?
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 14:07:45.90 ID:V4w8wkDO
>>568
そんな事はありません、私は感受性豊かな人間ですから
それに、道に倒れている方が悪いんですよー

【からかうように緩く微笑んで】

慣れました、か
つくづく大変ですね。


今は昔の組織ですから無理もありません。
第2回大会優勝者の娘と言った方が通りがいいでしょうかね?

リーダーは……現在、病で療養中です。
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 14:14:50.36 ID:/jNs7xA0
>>569
感受性豊か?・・・攻撃性豊かの間違いだな
こんな荒れ果ててるように見えるところで道もなにもあったものか、このミニマムめ
【左手を腰にあて、イラッとした顔で答える】


あぁ、全く。まぁそんなことより機関だの不死鳥座だのサーカス・ノアだのの組織と対立してる方がずっと大変
それらと比べたら軽すぎるくらいだけどな


俺この世界に来て数ヶ月。参加した大会は第八回の予選落ちだ、第二回ともなると何も知らん

・・・病・・・ねぇ・・・うーむ・・・どうしたものか
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 14:26:56.15 ID:V4w8wkDO
>>570
あ、攻めには自信があるんですよ?
攻撃は最大の防御、と云いますしね

そんなに怒らないで下さい、先のはちょっとした冗談ですから

【緩く笑いながら話を続け、その表情からは明るい印象が見て取れる】
【が―――、機関≠フ名が話題として出た途端にその表情は真剣なものへと変わった】

【瞋恚の焔が、無意識に瞳に灯る】

機関らの及ぼす悪影響は深刻なもの
それを比較対照とすれば、云う通り軽いですよ


なるほど、そうでしたか
では、一から私の事を知って貰う他ないですね。

リーダーに関しては、大丈夫です。
無為に心配を掛けさせる形となり、申し訳ありません。
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 14:35:14.38 ID:/jNs7xA0
>>571
それを過信して足元を掬われた飛行機がとある別な世界にあってな・・・零戦とか言ったか?
まぁそれと同じようなことにならないよう精々気をつけるんだな

冗談で踏まれて溜まるか
【ふ、とすまし顔で鼻を軽く鳴らす】
【踏まれた事は結構根に持ってるようだ】

で、その機関が関係するここに何をしにやーてきたのさ、あーたは


君の事は知ってるよ、ドS女って事くらいは
いいえぇ?私は見ず知らずの他人を心配するほど優しくありませんよ?ここで良い医者でも紹介したら恩を売れるかと思っただけのことですとも
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 14:46:02.71 ID:V4w8wkDO
>>572
零式艦上戦闘機、でしたっけ?
あれはまた根本的に違います、無駄にするか、しないかの違いじゃないですか?

勿論の事、それはわかってます。

【僅かに、申し訳なさそうに表情を浮かべる】

そこまで嫌がられるなんて、ちょっとしたスキンシップのつもりだったんです。
ごめんなさい……気が済まないなら、仕返しの一つや二つなら受け入れます。


私が此処に来たのは、機関に対抗する手掛かりを得るため。
ナンバーズの一人でも居れば斬り捨てるつもりでいました。
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 14:55:40.24 ID:/jNs7xA0
>>573
ま、欠点を直そうとして自分が今まで得意とする戦闘スタイル崩すと弱くなるのが通例だけどねぇ
【掴み所の無い表情と声だ】

そういうスキンシップは距離感が解っている見知った仲間内でやりなさい・・・
いや、色んな意味で小さいのに仕返しなんかする気にもならないわ
【一瞬あくどい表情が見えたがそれもすぐに陰に潜んだ】


ナンバーズの一人でも居れば?・・・俺だったらモブ的な下っ端の機関員が一人居たとしても斬り捨てるけどな
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:03:16.34 ID:Xx5Vhsk0
【公園】
暑いけど、熱中症にならないと良いね
この年で熱中症は洒落にならないし
【儒者風の老人が木魚を叩いている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 15:03:52.11 ID:V4w8wkDO
>>574
私の戦闘スタイルは、私自身が一番よく知っています。
実戦の中で身に付いた、最も合理的で無駄のないスタイル

崩すつもりはありません。


残念な事に、踏みやすい相手が身近に居ないんですよ
して、色んな意味ってどう云う意味です?

【ニコニコと、笑みを浮かべて答えてみせた】

下っ端を殺しても収穫はありません。
無論、身にかかる火の粉は振り払わねばなりませんけど
最優先に殺すべきは頭じゃないですかね?
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:07:12.68 ID:n8iyuESO
>>575
だったらアルコールは止めろよな、余計危なくなるぜ?
【後ろからペットボトルの水が差し出される】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:09:54.59 ID:DFTG4I20
>>577
百薬の長なんだからだいじょうぶ
なんじゃあないだろうかね

おやおや、ありがとう

【うれしそうにペットボトルの水を丁寧に受け取って答える】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:14:08.25 ID:n8iyuESO
>>578
そりゃ病気に対する話だろ?
確か……アルコールは体から水分奪うんじゃなかったか?
【立っているのは金髪を後ろで束ねた西部劇に出て来そうな保安官】
脱水症状には気を付けろよ、若くねーんだから。
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 15:15:08.36 ID:/jNs7xA0
>>576
そりゃあ自分の戦闘スタイルを自分が知らなかったら単なる未熟者だからな
・・・最も合理的・・・で、ねぇ・・・それは無論、自分の中での話を言ってるんだよな?

【何処か探りを入れた目つきだ、微妙に眼光も鋭くなってる】

だからって初見の人間を踏む馬鹿が居るか!
でかい鏡を買って自分を映せばすぐ解るさ。そりゃもう殆ど小さい
【何処か嘲るような笑い、冗談じみてもいるけれど】


居たら、の話だろう?俺とて頭が居たら頭を逃す機は毛頭ない
例え雑魚でも見逃す理由にはならない、まぁひっ捕えて機関の情報を聞き出すという手もあるが・・・それこそ下っ端は当てにならない
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:19:00.09 ID:DFTG4I20
>>579
脱水状態になるのは知らんかったね
教えてくれて有難う

何時死んでも、悔いは無いから
いいんだよ
世間に興味を持てるほど若くは無いんだからね

【軽く挨拶のようにお辞儀をしてから、うれしそうに答える】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:25:32.15 ID:n8iyuESO
>>581
どーいたしまして。

そんな寂しい事言うなよな………いつ死んでも良いなんて、言うもんじゃねーって。
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:28:47.94 ID:V4w8wkDO
>>580
自分の戦闘スタイルを知らないで強い方も、稀ながら居るのも確かですけどね
そこに関して勿論です、手段を選ばなければ幾らでも合理的なものはありますから

【その眼を、真っ直ぐに見つめ返す】
【何も隠さず、ただ、まっすぐに】

むぅ……
とにかく、ごめんなさい。
そして、次に外見の事に触れたら殺しますから


勿論、居ないことには殺せませんからね……
下っ端とは言え、無駄には殺せません。

ナンバーズなら……話は別ですが
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:31:04.23 ID:DFTG4I20
>>582
自分から進んで死ぬ訳じゃあない
死ぬときが来たらそのまま死のう、と言うだけさ

生を飽きるまで楽しんだんだ
死は新たな楽しみの一つさ

死を忌み避けるほど
生を楽しんでいる人たちも
羨ましいと言えば羨ましいけどね

【夢を見る子供のような瞳をしながら話し始める】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:34:06.32 ID:n8iyuESO
>>584
死ぬのが楽しみ…か…………そういうのも一つの考え方かね…………
オレにはまだ分かんねーや。
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 15:35:56.33 ID:/jNs7xA0
>>583
稀過ぎる・・・敵を知り、己を知れば、てな。仮にそんな稀なやつが居ても自分を知らない奴は本当に強い奴には勝てないものさ

【ふ、と目を閉じて、軽く肩をすくませる】
【結局こいつは何に探りを入れたかったのやら】

・・・?・・・
【腕を組み、下を見て何か考え込む】
お前、友達、居る?

why?何故?小さいことは戦闘において攻撃が当たり難くなって良いじゃないか
【顔からして解ってて言ってます、本当にありがとうございました】


ふ、ふ、ではそろそろさらばだ小鳥遊ぃぃぃぃぃぃぃぃ!
【と、逃げるように去って行った。何に対し逃げるのかは言うまでも無い】



/乙乙
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:40:00.34 ID:DFTG4I20
>>585
それだけ世の中を楽しむのに忙しいと言うことだ
年取ってから気がついても問題ないさ
どうだい?
俗世の憂さ晴らしとでも思って
一緒に一杯飲んでみないかい?

【酒の瓶を取り出しながら勧める】
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:44:53.89 ID:n8iyuESO
>>587
遠慮しとく、まだ勤務中なんでな。
【お仕事中でーす】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:47:06.02 ID:Xx5Vhsk0
>>588
仕事中か、ならしょうがないね

思慕とは何をしているか、聞かせて貰って良いかな?

【少ししょんぼりしながら、服の中に戻す】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:51:00.01 ID:V4w8wkDO
>>586
本当に極めて稀な事例ですからね。
天才≠ニ云う部類なのでしょう。

友達の一人や二人、居ますけど……

【初めて彼女は不快感を露わにした】
【が、その直後に放たれた言葉は舞の逆鱗に触れる事となる】

【瞳に映る焔は、ただ真っ直ぐに】

………。

【チャ―――右手を刀に移す】
【しかし、彼は逃亡した―――】

【少女は舌打ち一つすると、歩き出した】

/お疲れ様ー!!
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:52:08.02 ID:DFTG4I20
>>589
/ごめんなさい誤字です
/思慕→仕事
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 15:55:24.77 ID:n8iyuESO
>>589
あぁ、見りゃ分かるだろ?勿論保安官!……と言いたいトコだが…自警団みたいなもんなのかな?
教団ってトコに入ってる、仕事は保安官とそんなに変わらねーけどな。

あ、先に言っとくけどコレ、趣味のコスプレとかじゃねーからな?
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:03:32.81 ID:DFTG4I20
>>592
面白そうな仕事をしているね
学問にしか能の無い人間には出来ない仕事だよ

そんなこと言ったら私だって
趣味のコスプレと勘違いされてしまうよ

【興味深そうに話を聞いている】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:08:33.06 ID:AA2hZcDO
【森】

…う、あ…、ぅ…っ

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【不気味で美しい虹色の瞳に、右頬には蒼い音譜の入れ墨】
【茶の長袖シフォンドレスを着て、ミルク色のケープを纏った少女】
【ケープには、紅い糸で「No.700」と刺繍されている】

…ごめん、…ごめん、なさ…っ

【少女はその場にしゃがみ込んで、謝罪を繰り返しながら泣いていた】

―――――…僕は…もう…っ

【ぽた、と涙の粒が地面に落ちて】

595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:13:09.26 ID:n8iyuESO
>>593
どうかな、別に力の必要な仕事って訳でもねーし……誰にでも出来る事だよ、道案内やらなにやらがほとんどだしな。

それは何の格好なんだ?
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:13:14.64 ID:nQGCnXQ0
どっかの>>917

…………

【ちょっぴり恥ずかしいっぽいの】
【ベッドに居るんだろう猫持ち上げて誤魔化そうとしてるの、ベッドに猫さん居なかったら何もしないけども】

【中身@四葉のクローバーのペンダントなの】
【葉っぱの一枚がムーンストーンで、その他三枚がグリーンフローライトな感じのやつだよ!】
ttp://jewelryoukoku.co.jp/jk/60-0026b.jpg 色違うけどこんな感じなの、多分】
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:18:10.20 ID:DFTG4I20
>>595
力が無いのも有るけど
あまり体力が無いから
長時間の体を動かす労働が苦手なんだよね

儒学とか道学とかの研究者だから
他の人に分かりやすい様な格好しているんだよ

【恥ずかしそうに軽く笑う】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:18:12.43 ID:DomtSBMo
>>596

……ほぉ〜

【ペンダントを摘み出して感嘆の声らしきものをあげる】
【結構じっくり見てる】

ありがとう。いいものくれたな

【にこっと微笑んでお礼を言った】
【嬉しそうよ】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:20:09.58 ID:nQGCnXQ0
>>598

…………

【猫さんみにょん、って持ち上げて】
【猫の頭やらで自分の顔半分くらい隠してるの】

【どうでもいい余談、どっちも値段高くない石だから鈴音ちゃんの予算でもある程度の質が確保できたとか何とかかんとか】

……おめでと

【照れてるの、照れてるの】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:21:47.00 ID:n8iyuESO
>>597
いや、まぁ…………そりゃ歳のせいなんじゃね?

ふーん………学者さんかぁ………すげーな、オレ昔から頭悪いからなぁ………
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:21:47.05 ID:DomtSBMo
>>599

【猫さん超ぐてーってしてる】

ふふ、ありがと

【超にっこりして鈴音の頭を撫でる】
【かなり嬉しそうなのよ】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:22:51.97 ID:XlfQ8kAO
>>594

【 ――音は、なかった】
【かわりに、僅か、世界が重くなるような感覚がするかもしれない】
【耳鳴りのように、世界が揺るがされる――そんな、酷く痛い、感覚が】

/まだ大丈夫ですか?
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:23:14.26 ID:nQGCnXQ0
>>601

【気にしない鈴音ちゃんでしたとさ】

……どういたしましてー

【ほんのちょっと顔赤くして、まだまだ顔隠してるの。猫さんいい迷惑よね】
【撫でられて結構嬉しそうなの】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:25:31.35 ID:DomtSBMo
>>603

【猫さんいい迷惑】
【じたばたしはじめたの】

ふふー
ほらむぎゅーしてやろうか?

【撫でるのやめて、ペンダントと箱置いて、両腕広げてる】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:28:05.92 ID:Xx5Vhsk0
>>600
最近山登りにも行ってないし
健康のためには、やっぱり行ったほうが良いのかね

勉強なんて出来なくても問題無いけどね
遊びの様に楽しめれば、気が付いたら
色々と覚えているもんだよ

【なにやら頷きながら答えている】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:28:32.79 ID:nQGCnXQ0
>>604

【しかし動じない!】
【みにょんって持つのやめて、お尻のところ支えてあげたの。それだけ】
【離さない子】

…………

【猫さん足元に下ろして、それからむぎゅってしにいくの】
【猫<<<<<<むぎゅー】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:31:17.12 ID:AA2hZcDO
>>602

―――――――っ!

【その感覚に、小さく悲鳴を上げて】
【怯えた様子で、「機関員」の少女は周囲を見渡した】

…、な、に…?

【虹色には、恐怖の色が浮かんでいる】

/遅れてすみません!大丈夫なんです!
/絡んで頂き有難うございます!
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:33:13.03 ID:DomtSBMo
>>606

むぎゅー♪

【ぎゅーって、大事そうに抱き締めてる】
【にこにこ】

【猫さんふてくされちゃった】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:35:56.42 ID:nQGCnXQ0
>>608

……ムーンストーン、今月の石で
グリーンフローライト、今日の石、……なの。

【ちゃんとぎゅってしかえしながら、そんなこと】
【意味あったっぽい?】

【猫さんなんか最早みてねーよ!】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:36:55.53 ID:XlfQ8kAO
>>607

【答えは返らず、ただ森は異常に静かだ】
【――そう。重くなるような感覚と共に、囀る小鳥も地を走る栗鼠も、何もかも】
【大凡の“動物”は全て――現れる何かを避けるように、消え失せていた】

【……かさり、ぱきり】
【枯れ草や小枝を踏み付け、異質な重圧と共に姿を現したのは】
【腰まで伸びた長さの紅蓮の髪に右眼を包帯で覆い隠し、片耳に銀の薔薇のピアスをした痩躯の人物であった】
【白地のワイシャツの上から神父然とした禁欲的な薄手の黒コートを羽織って】
【暗い藍色をしたジーンズとベルトに似た金具のついたブーツを着用】
【左手の甲には先端に紅の天秤の装飾がされた細身の銀鎖を巻き付けて】
【頸や手首や掌などの服から露出している肌には包帯の巻かれている】

…………、……

【恐怖を湛える少女を、痩躯は万華鏡の隻眼を細めて観察している】
【もし鼻が良ければ――血臭を纏っていることに気付けるかもしれない】

【マネキンじみた中性的な人物は、片手になぜだか孤面を持っていた】

/ありがとでーす
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:41:45.35 ID:n8iyuESO
>>605
山登り………まぁ適度な運動は必要だろうな。

それは出来るヤツが言う事だ、出来ない人間にとっちゃ何が何やらって………ま、別に勉強なんかできなくたって生きて行けるけどな。
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:41:52.53 ID:DomtSBMo
>>609

へぇ、宝石言葉はなぁに?

【そこにも何か意味があるだろうな、とか思ってる】

【見ろよ!】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:43:09.61 ID:nQGCnXQ0
>>612

……えっ

【何か、そんな気の抜けた声出してから】

……え、あ、……えぇと

【何かちょっと慌てた感じに声出して、何か考えてるの】
【言いにくいのかほとんど考えてなくて忘れたのか】
【多分後者なの】

【みてないんだもん!】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:44:33.85 ID:AA2hZcDO
>>610

……、キミは、誰だ

【虹色の、滲んだ様な色合いを讃える瞳を細めて】
【長い間泣いていたのか、顔やら目元は真っ赤だ】

…僕を、見るな。僕に近付くな

【次に放ったのは、「拒絶」の言葉】
【しかし、そんな事を言いつつ、何故か自分から立ち去ろうとはしない】
【心の底から彼女を嫌悪している訳では無い様だ】
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:44:49.05 ID:DFTG4I20
>>611
今度時間が有るときにでも行ってみるか

こっちがしてるものなんて、やろうと思えば
三歳児だって出来る事なんだからね

616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:49:22.50 ID:XlfQ8kAO
>>614

……、……ナンバーズか

【問い掛けには答えず、ただ事実確認のように刺繍された数字を見て呟く】
【それから彼女の拒絶の言葉にすら興味なく、ただ無機質に其処に居たが】
【ふと――金色だった隻眼が翡翠に染まり、虹色の瞳に焦点を合わせ】

―――、……

【たん、と、互いの距離を簡単に詰め、前髪を鷲掴もうとするだろう】
【成功すれば、そのまま顔を近付けて彼女の瞳をじっくりと観察する筈だ】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:49:35.67 ID:DomtSBMo
>>613

まぁいいや。ありがとね

【勘付いたらしく止めてあげた】
【それから離れて、ペンダントをつけようとする】
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:51:32.56 ID:n8iyuESO
>>615
運動なら乗馬なんかもオススメだな、全身のバネをフルに使うからバランスが良いんだ。

そりゃ流石に言い過ぎだろ、そうなったらオレは三歳児以下かっての。
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:51:51.27 ID:nQGCnXQ0
>>617

ムーンストーンは、恋人の石、とか……
えっと、フローライトは……えっと……

【止められても頑張って思い出してるの】
【ムーンストーンは宝石言葉じゃないの思い出して、グリーンフローライトは最早忘却の彼方。ひどい】

……えぁ?

【それから、それに気がついて変な声出したの】
【予想外だったご様子】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:53:30.52 ID:DomtSBMo
>>619

……ん、どう?

【ペンダントをつけて、首傾げながら見せてみる】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 16:55:33.98 ID:nQGCnXQ0
>>620

【どうでもいいお話、中の人が変な文章読み違えしてたでござる。ちょっと樹海いってくる】

……うん、似合うの

【さっき照れたせいでまだ微妙に赤い顔のまま、微笑んでるの】
【レア表情な気がするけどまあいいや】
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 16:58:25.10 ID:Xx5Vhsk0
>>618
驢馬にしか乗った事ないね
最近売っている場所を見たことが無いしね

要の部分は三歳児でも理解出来るほど簡単と言う話で
最近のは、全体的に量が多くなってきているから
当てにはならないけどね
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:00:15.32 ID:AA2hZcDO
>>616

……っ

【その言葉に―――何故か、悲痛な表情を浮かべる彼女】
【戸惑いながらも、肯定しようと、口を開いた瞬間】

――――――…ひ、ぁっ…!

【簡単に前髪を掴まれ、虹色を見開く】
【今の彼女が、精神的にも、肉体的にも弱っている事が判るだろう】
【彼女の瞳は―――絵の具で滲ませた様に滲んでおり、瞳の中で七色を描いている】

…、やっ、…離せ…っ!
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:00:33.93 ID:DomtSBMo
>>621

【どう読み違えたか言ってから樹海へ行け】

良かった

【にこっと微笑み返して、ペンダントを外してベッドの傍にある棚に置く】

……鈴音は可愛いなぁ

【とか言って頬に右手を添えようとする】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:02:30.43 ID:nQGCnXQ0
>>624

【やーだー! 樹海こわいー!】

かわいくない、の……ぅー

【表情そのままで、とりあえず的に否定の言葉吐いてから】
【添えられて、目細めてるよ!】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:03:38.13 ID:DomtSBMo
>>625

【で、どう読み違えたんだ?】

ん……♪

【そのままちゅーしようとする】
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:03:50.80 ID:XlfQ8kAO
>>623

【相手の悲痛な表情に微かに瞳を細めるも――知ったことでは、ない】
【ぐいっと手を引いて、相手の七色を見詰めながら極彩は鮮やかに笑い】

……虹の根本には、宝物が有るんだったか

【ぽそり、呟かれた言の葉】
【梅雨の時期、虹はあまり珍しいものでもないが……今この場での“虹”は?】
【くるくると色彩を変える隻眼は、もしかしたら彼女の瞳よりも稀有な彩かもしれなかった】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:05:23.37 ID:AA2hZcDO
>>623
/絵の具で滲ませたかの様に七色を〜で修正お願いします
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:06:36.46 ID:nQGCnXQ0
>>626

【いわないもん!】

あ、ぅ……、……

【拒否るわけもないんだけども、大人しくされてるよ!】
【目細めてたし、ついで的に目閉じてるの】
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:10:00.19 ID:n8iyuESO
>>622
そっちの方が珍しい………確かに、ペットショップに売ってるもんじゃあねーしな………だが探せば結構あるもんだぜ、牧場とかな。
オレには学問は無理だな、やっぱ…体動かしてる方が性にあってるよ。
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:10:30.93 ID:DomtSBMo
>>629

ふふー♪

【短めのキスを終えて、ぽんぽんと頭を撫でてあげる】
【何かしたいことは、ありますか?】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:12:17.08 ID:AA2hZcDO
>>627

……、……

【彼女の呟きに、薄く疲れた様に微笑んで】
【ぽろり、一筋の涙を流し、かくりとうな垂れて】

―――――――……えぐりたいなら、えぐれば良い

【―――自暴自棄気味に、言った】
【彼女の色彩の変わる瞳を、ぼうっと見つめながら】

僕は、もう―――

【ポケットに手を突っ込み、やや茶色がかった様な、黒い液体の入った小瓶を取り出して】

【逸れの蓋を、開けた】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:14:44.63 ID:nQGCnXQ0
>>631

……お誕生日、おめでとー

【ぽんぽんされて、ものすっごい嬉しそうに笑いながら、大事なことなのでもう一回】
【改めてぎゅ、ってしようとしてるの】

【多分大丈夫だよ!】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:17:00.57 ID:DomtSBMo
>>633

ありがとね、色々してくれて
大好きだよ鈴音

【ぎゅー】
【とっても嬉しそうな声で囁いた】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:18:02.58 ID:DFTG4I20
>>630
驢馬もかなり安かったんだよね
本当にしばらく動いてなかったと痛感するよ

うん、無理してやるくらいならやらないほうが良いよね
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:19:05.81 ID:8gvFgJA0
【山中】

ふうむわが故郷を思い出す地形だなここはそれにしてもガシャロめようやく『記憶よりの再来』をモノにしたか。
【黒いジャケットを羽織り、背中から藍色の翼を出し】
【口には牙が生え揃い、袖からのぞく皮膚にも藍色の鱗】
【その姿は、どこからどう見ても、竜人であった】

これで我らも一時的にだが完全孤立ができるようになったわけだなうむうむ素晴らしい。
【特徴的な独り言を吐き出しつつ】
【心地よさそうに目を細め、岩場に座っていた】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:19:43.81 ID:Bhe1jt20
>>632

……じゃあ、遠慮なく

【煉獄の焔を連想させる様な禍々しい色彩が燃え広がる】
【すぅ――写し取ったかのよう、瞳がただ一度だけ虹色に変わる】

【取り出された小瓶に気付いているのか、いないのか】
【涼やかな音をたてて掌の鎖が天秤を軽く揺らす】

【ゆっくりとそのまま指先を近付けて――ふと】

お前、ナンバーズじゃないのか?

【そんな問い掛けを零す】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:20:23.62 ID:nQGCnXQ0
>>634

……そんないっぱい、してないよ

【嬉しそうだけども、そこは大事っぽい】

…………私も、大好きーっ

【むぎゅっ】
【声が凄い嬉しそうなの。幸せそうな】
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:22:27.89 ID:DomtSBMo
>>638

えへへ

【こっちも嬉しそう】
【ケーキ食べてたときより嬉しそう】

……少し、散歩に行ってきてもいいかな
ちょっと、一人で歩きたいんだ

【と抱き着いたままお願いしてみる】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:24:01.77 ID:nQGCnXQ0
>>639

……あぅ、ぅ、……、……うん

【笑顔から一気にしょんぼり】
【テンション急下降しつつも、ちっちゃく頷いたの】
【行っても大丈夫みたい】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:25:17.52 ID:DomtSBMo
>>640

ん、ありがとね
ちゃんと帰ってくるから安心して

【身体離してなでなで】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:27:28.02 ID:nQGCnXQ0
>>641

……帰ってこなかったら、絶対、許さないから

【撫でられて、しょんぼりから少し回復しつつ】
【何かそんなこといってるの。何このここわい】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:27:31.68 ID:AA2hZcDO
>>637

……、……

【蓋を開けた小瓶を手にしたまま、大人しくえぐられようとしていた】
【その間、思考する】

【僕は、此処で見えなくなるのか】
【何なら、此処で息絶えるのも悪く無い】

【「友達」を裏切った僕に、生きる価値なんて―――】

【逸れから、彼女の問い掛けに】
……、僕は

【忌ま忌まし気に、その事実を認めたく無い様に】

―――――ナンバーズ、だ

【肯定、した】
【―――ぽろぽろと涙を落とし、子供の様に嗚咽を上げながら】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:29:27.56 ID:DomtSBMo
>>642

分かってるって

【ぽんぽん】
【それからペンダントつけて、出口の方へ】

じゃ、いってきます

【一声かけてから、出ていこうとする】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:32:39.46 ID:nQGCnXQ0
>>644

……いってらっしゃい

【まだ少ししょんぼり気味】
【それでもちゃんと、お見送りするよ!】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:35:32.16 ID:Bhe1jt20
>>643

……ふぅん、ならいいか

【彼女の背景事情になど興味はない】
【とはいえ彼女がナンバーズでなくても抉っていたのだろう】

(しかし……“不味そう”な虹だ)

【ただひとつ、苛立ちがあるとするならば】
【人を勝手に何かの『贖罪』に巻き込んでいるところだろうか】

【顔を彼女の瞳に近付けて、べろりと一度舐めようとし】
【成功すればそのまま突き放すように掴んだ頭部を落とそうとするだろう】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:36:52.74 ID:DomtSBMo
>>645

【パタン、と扉を閉める】

……本当に18年間、色々あったな

【ぽつりと呟き、街へと繰り出していった】

//お疲れなのよ、よ!
//祝ってくれてありがとね
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:38:54.45 ID:nQGCnXQ0
>>647

……、……みーちゃん、おいで

【そこらへんでころころしてたみーちゃん、捕獲】
【それから、もふっとベッドに寝転がって】
【帰ってきた頃には、猫と一緒にすっかり熟睡してるよ!】


【どうでもいいお話、アイビーの花言葉は死んでも離さない、だとか】


/おつでしたのなのー、だいぶ前の約束は果たしたよ!
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:41:26.83 ID:WiWmXngo
【公園】

・・・

ZZZ・・・

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が】
【・・・子犬を籠に乗せた自転車に座って、寝ている】 【恐ろしいバランス力である】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:49:50.13 ID:AA2hZcDO
>>646

……、っ

【瞳を舐められ、痛そうな表情を浮かべてぎゅっと閉じそうとする】
【涙やら何やらで、しょっぱい味】
【そして、掴まれた頭を落とされ】

ひっ、あ――――っ!?

【地面に、身体がたたき付けられた】

【瓶の中の液体が、ぱしゃりと地面に零れて】

/にゃああああ!遅れてごめんなさいいい!
/そして陰気な子でごめんなさい><
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:52:11.15 ID:n8iyuESO
>>635
ま、あんま無理はするなよ?それで怪我でもしたら本末転倒なんだしよ。

なんかそれも負けた気がするが………ま、わざわざ今から勉強しなおす気もねーしな。
/ 遅くなってごめんなさい
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:54:50.80 ID:DFTG4I20
>>651
怪我するもまた一興
そうしないと感じられないこともあるさ

じゃあ老後の楽しみにでも取っといたら良いさ

/大丈夫ですよ
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:55:13.91 ID:NJt7msSO
【公園】
にゃははははははは!!!バナナワニ園に行きたい私にゃ!!
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物が】

さあ行くにゃ!
『がぅ…』
【体がチョコレート色で、金色に輝く瞳、背中にバナナが生えている、凶暴な大きなワニ…チョコバナナワニに乗って移動している】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:56:31.55 ID:AA2hZcDO
>>650
/閉じそうになる、でした><
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 17:56:41.96 ID:Bhe1jt20
>>650

【そのまま彼女の脇腹を蹴り飛ばそうとするだろう】
【性別の境目を持たない姿はどうやら右腕から出血しているようで】
【一瞬前の無機質さが嘘のよう、苛立ちに濡れている】

……餓鬼、選べ
ここで罪を購えず逃げて死ぬか、無様に足掻いて生きるか

【分かったのは、彼女がカノッサ機関の立場を憂いていることだけ】
【罪を突き付けるような言葉の糾弾は冷たく鋭い】

/気にしないさー
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 17:59:53.59 ID:DomtSBMo
【路地裏】

つまらん相手だ……

【路地裏で、白髪の青年が呟いていた】
【青年は黒いシャツに黒いコートを羽織り、首にロザリオをかけている】
【背中には大きな剣を身に着けていた】
【歳は恐らく20代前半かそこら。顔が他の部分に比べると白いが、不気味というほどではない。左目に縦に入った大きな傷がある】

【剣の他に、左手に鞘、右手に抜き身の刀を持っている】
【そしてその切っ先は、目の前で座りこんでいる、出来あがったばかりの死体に突き刺さっていた】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:00:30.17 ID:n8iyuESO
>>652
凄い考え方だな………オレには理解できねぇ……………

そっか…それもそうだな、年くってババアになって……そうなってから考えても良いんだもんな。
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:04:14.21 ID:Xx5Vhsk0
>>657
その年で理解してしまうと
たぶん仕事に支障きたすかもしれないから
無理に理解するのはやめておいた方が良いよ

そうそう
現役引退するまで沢山仕事して、そこでしか理解できないものに
気が付いておいとけばいいのさ
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:10:00.26 ID:AA2hZcDO
>>655

――――――っ!!

【脇腹を蹴られ、無様にのたうちまわる】
【呼吸が乱れ、吐き気が込み上げて来て】

…っ、か…っは…!

【痛みに耐えながら―――腕を、先程撒き散らした液体へと伸ばし】

【――此処で、死ぬ?】
【此の女性に嬲られて、一人寂しく死ぬのか?】

【「彼」に、謝らないまま】

……、僕は

【液体が固体化―――スライム状になると、彼女の手の中へと集って行き】
【更に凝固し、―――「拳銃」の形を取ると】

僕は、キミより年上だッ!

【銃口を、彼女へと向けた】
【まだ、引き金には指を掛けていない】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:10:44.00 ID:n8iyuESO
>>658
そりゃあな、オレは怪我なんかしてられねーからな。

老後の事は老後に考えるって事で。
ちょっと休憩しすぎたかな、そろそろ行かねーと……じゃあな、ジーサン、酒も良いが体には気を付けろよ。
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 18:12:47.35 ID:8gvFgJA0
【山中】

ふうむわが故郷を思い出す地形だなここはそれにしてもガシャロめようやく『記憶よりの再来』をモノにしたか。
【黒いジャケットを羽織り、背中から藍色の翼を出し】
【口には牙が生え揃い、袖からのぞく皮膚にも藍色の鱗】
【その姿は、どこからどう見ても、竜人であった】

これで我らも一時的にだが完全孤立ができるようになったわけだなうむうむ素晴らしい。
【特徴的な独り言を吐き出しつつ】
【心地よさそうに目を細め、岩場に座っていた】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:14:03.15 ID:DFTG4I20
>>660
そりゃあ安心だね

そうかい、じゃあね
まぁ、出来うる限り長生きはしてみるさ
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:16:51.04 ID:NJt7msSO
>>661
【突然、空間が裂け】
龍だ
龍だドラゴンだ
リオレウス?リオレイア?
バハムート?ブルーアイズホワイトドラゴン?
ヨッシー?ガチャピン?
アナタはだーれ?
【黒髪ショートでダイヤが着いた羽付き帽子をつけた、旅人みたいな服を身に纏った中性的な顔つきの人物が空間の裂け目から現れる】

【首にはカメラをぶらさげている】
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 18:17:10.46 ID:Bhe1jt20
>>659

……はっ

【銃口と同じくらいの鋭さが戻った瞳に唇の端が吊りあがる】
【ぽた、ぽた、ぽた……右腕からはずっと血が伝い落ちているも】
【痛くないのか、それとも気付いていないのか――大した反応はなく】

そんな情けない年上は認めないな

【嘲笑うような言葉を吐くと、一歩二歩と接近し】
【そのまま攻撃動作を取ることもなく真横を通り過ぎようとするだろう】

【血の気のない美貌は、呼び止めなければそのまま去るはずだ】
【……否。意識的に去ろうとしているようだ】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:17:59.81 ID:n8iyuESO
>>662
おう、じゃーな。
【歩いて立ち去った】

/乙でした〜
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:18:24.11 ID:DFTG4I20
>>665
/お疲れ様でした
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 18:18:53.89 ID:9QCVrec0
【路地裏】

【黒髪にアロハシャツと黒の長ズボンを着た青年が、3人組の不良らしき人達に囲まれている】
【青年の後ろは家の壁で、不良たちから逃げるスペースが無い状態だ】

(なんとなく路地裏に入ったらこれだよ・・・都会はめんどくさいなぁ・・・怖いなぁ・・・)
【青年は不良たちに目を合わせることなく、そっぽのほうを向いていた】
【不良達はそれが気に食わないのか、気を荒げている様子だった】

「おい!てめぇ!シカトこいてんじゃねぇよ!」
『こっち向けっつってるだろ』
[なんとかいったらどうなんだよ!そんなだせぇシャツ着やがってよぉ!]

(あぁ・・・本当にめんどくさい・・・力は今使えないし・・・あっいてぇ!蹴るなよぉ〜)
【我慢の限界がきてるのか、不良たちは地味に青年の足を蹴ったり踏んづけたりしている】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 18:21:31.48 ID:8gvFgJA0
>>663

む。
【現れたものを見て】
【そして空間の裂け目を見て】
【また相手を見て】

残念ながらその中に候補はいないなあえて言うならばファーゾルトと答えさせてもらおう。
【一息に喋って答える】
【元ネタわかるかな】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:23:08.64 ID:AA2hZcDO
>>664

………

(血が、出てる…?)

【右腕から血液が伝う様子に、虹色を細めて】
【銃口を向けながら、急いで立ち上がる】

………っ!

【こちらへ来た彼女に警戒していたが―――横を通り抜けようとする様子に】

……、?

【きょとんとした表情で、逸れを見詰めた】
【逸れでも警戒は解かないのか、再び銃口を向けようと、そちらを向いて―――】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:27:21.26 ID:x1K81s2o
>>667

【そのすぐ側の曲がり角から、一人の少女が姿を現す】
【透き通るようなプラチナブロンドの髪と蒼い蒼い目をした、18歳ほどの少女だ】
【彼女の纏う、白地のふんわりとしたワンピースの裾の部分には青いハートマークが描かれており
 その周りには大きさが不揃いの水玉模様が散らされている】
【そんな独特のデザインのワンピースの上から紺のロングカーディガンを羽織っていて】
【こげ茶のショートブーツと同じ色合いのベルトを腰の部分につけていた】
【右の人差し指には紅い石のついた指輪をはめ、首にはチェーンのついたコインを下げている】

……、ぁう。。

【彼らの五月蝿さもあって、少女はすぐに不良や青年に気付くも】
【少々怖いのだろうか──微妙に泣きそうな表情だ】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:27:40.96 ID:NJt7msSO
>>668
ファーゾルト?ファーゾルト?
わからないな…終わりのクロニクルはわからないよ。わからない
ながいよ。ながいよ。厚いよ。厚いよ。電撃文庫の中で厚いよ
【わかってるだろ?ってツッコミは受け付けない】

つまり半龍…韓流?
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 18:32:06.80 ID:Bhe1jt20
>>669

……あぁ、そうだ

【ふと何かを思い出したように横顔だけで振り返る】
【銃口の先、今にも乖離しそうなほどに酷薄な微笑を湛えた痩躯が立つ】
【一連の静かな森の中―――この存在はあまりにも異質だった】
【まるで「生物じゃないような………?」】

悪かったな、蹴り飛ばして。苛立ってたんだ
じゃあな、“悪のカノッサ機関”のナンバーズさん

【それだけを呟き、そのまま本当に歩いていく】
【呼び止めなければ、痩躯が見えなくなった後――再び森は騒がしさを取り戻すはずだ】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 18:34:44.15 ID:8gvFgJA0
>>671

確かに厚いなあれはだがアレには欠かせない成分がある敢えて言わんが。
【不問だったか】

本来はれっきとした竜だがこの姿のほうが目立たずにすむ力の消費も少ないのでこうしているそして君は何の用でここに来たのかなこの壮大な景色を眺めるためなのかもしくは深い理由でもあるのかなもしや我は邪魔のかな。
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 18:35:24.53 ID:9QCVrec0
>>670
「あっ?なんだてめぇ!」
『今取り込み中なんだよ!!』
[ぐっ、ぐへへ、お嬢ちゃん迷子かなぁ?]
【不良達は予期せぬ来客者を威嚇(一人は違う意味で危ない感じだが)してきた】

(ん・・・女の子・・・?ちょっと泣きそうな顔してるじゃないか・・・)
(って、あぁ、この状況だし・・・そりゃぁ・・・なぁ、)
(どうするべきかなぁ・・・うーん・・・)
【青年は、さらに複雑になったこの状況をいかにやり過ごすか考えていた】
【不良達の意識は少女のほうへと向き、少女に近づいていった】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:38:34.31 ID:NJt7msSO
>>673
私?私は何しに来た?
さあ?さあ?私はナニシニキタノ?
わからない?わからない?
そうだ幸福を探そう
青い鳥を探そう
邪魔ではないね。それはないね
じゃあ一緒に青い鳥を探そう
【彼女は電波だった】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:40:28.97 ID:x1K81s2o
>>674

ぁ、……え、えっと、えっと、こんばんは、ですわ。

【泣きそうな表情になりながらも、ぎこちなく笑顔を浮かべ】
【なんとか、自分に敵意がない事を少女は示そうとする】

【だがその両手はさりげなくカーディガンの後ろへと回されており】
【彼らの威嚇に対して自身を後退させることもなかった】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:42:48.18 ID:AA2hZcDO
>>672

―――――――っ

【その雰囲気に呑まれ、息を呑む少女】
【銃口を震わせながら、彼女を見詰めていたが―――】

…、ぁ

【その言葉に、へたりと地面に座り込み】
【ぼろぼろと、眼を見開いたまま涙を落とし、彼女を見送った】

…そ、だよ…僕は…、悪、で

【小さく呟いてから、再び嗚咽を上げ始め】
【ちらり、と拳銃へと視線を移し―――――】

…、もう

【その拳銃を、自分の左足へと向けて】
【虚ろな表情のまま】

――――…どうすれば良いか…、分かん無い、や

【引き金を、引いた】


【森に、銃声が響いた】

/お疲れ様でしたー!
/変な子でごめんなさい!
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 18:46:22.02 ID:9QCVrec0
>>676
【不良達は、少女の敵意の無さを感じ取ろうとはせず、どんどん少女に近づいていく】

【その時、不良達の後ろにいた青年が、頭の上で手を回し、少女の注意をこちらに向けようとしている】
【そして口パクで何かを喋っているようだ】
【少しでも唇を読めることができるなら、青年がヒ キ ツ ケ テ ク レと言っているのがわかるだろう】
(気づいてくれっかなぁ・・・)
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:49:15.56 ID:WiWmXngo

・・・

さて、毒をもって毒を制したい所だが・・・俺には毒がない
どうするべきだろうか・・・

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が、自転車が変化して出来た椅子に座っている】
【膝には、緑青色の首輪を身につけた子犬がいる】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 18:49:17.47 ID:Bhe1jt20
>>677

【 罅割れた音がする硝子色の空がらがら崩れる】

【歩いて、歩いて、離れて。気配が読めないぎりぎりの距離で戻る森の息吹】
【嫌われているのは古くから知り尽くしている。】
【じくじくと疼くのはずたぼろに切り裂いた腕だろうか】

【虹の根元にある宝物を掘り当てたところで、戻らない】
【あの笑顔も、声も、全部】

【世界を劈く銃声――――嗚呼】


そうやって、ずっと。逃げればいいのか
……くだらねぇ

【祈らない。謝らない。葬らない。】
【全ての記憶と行動は、この意思の墓標の下に】


/乙でしたー、ありがとうございました!
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 18:53:46.49 ID:x1K81s2o
>>678

あ、あの……、な、何か私に御用、でしょう、か……・

【不良達に対して、矢張り涙目のまま笑顔を浮かべ】
【おろおろと周囲を見渡していた、が】
【その時青年の動きと口パクに気付いたらしい】
【「えっ」みたいな表情を一瞬浮かべるも、一応の意図は理解出来たらしく】
【そのまま一歩、二歩と後退を始める】
【そうすることで、青年と不良達との距離を僅かにでもとろうとするつもりらしい】
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:00:07.71 ID:9QCVrec0
>>681
(よし)
【青年の意思が少女に伝わったのに気づいた青年は、近くにあったポリバケツを音を立てづに持った】
(くっ、意外とこれ持ちにくい・・・ってか重い・・・)
【青年はポリバケツを中身がこぼれて音を出さないよう気をつけて持ち上げた】
【そして、不良たち3人の頭上を目掛けて一気に振り下ろした】

「がっ!」
『ぎゃっ!』
[ぶひぃ!]
【ドサンッ!と言う大きな音と共に不良達は3人とも地面に倒れた】

ふぅ・・・ありがとう、注意をひきつけてくれて。
一人じゃどうしようもなかったよ。たぶん。
【などと言い、不良を踏みつけて少女の前に出て行った青年】
【しかし、青年がにこやかに喋っている時、あたりが浅かったのか、不良の一人が立ち上がってきた】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 19:01:13.56 ID:8gvFgJA0
>>675

そうか幸福かそれはいいことだな青い鳥の行方は知らんが。

ふむそれもいいかもしれないな魔力の補給さえすれば単独行動も十分可能だいやしかしガシャロのほうが心配だなまああの魔女がいれば一応無事だろう。
【電波をまじめに受け取りやがった】
【ある意味電波よりたちが悪い】
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:05:08.51 ID:x1K81s2o
>>682

【地面に倒れた不良達を、どこか心配そうに一瞬だけ見るも】
【青年がにこやかに喋りかけてきたのを見てこちらもふわりと笑顔を浮かべた】

いえ……お力になることができて幸いですわ
ですがどうして彼らに──……あっ!

【だが不良の一人が立ち上がったのに気付き、小さく声をあげる】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:09:03.37 ID:DomtSBMo
【路地裏】

つまらん相手だ……

【路地裏で、白髪の青年が呟いていた】
【青年は黒いシャツに黒いコートを羽織り、首にロザリオをかけている】
【背中には大きな剣を身に着けていた】
【歳は恐らく20代前半かそこら。顔が他の部分に比べると白いが、不気味というほどではない。左目に縦に入った大きな傷がある】

【剣の他に、左手に鞘、右手に抜き身の刀を持っている】
【そしてその切っ先は、目の前で座りこんでいる、出来あがったばかりの死体に突き刺さっていた】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:10:44.45 ID:9QCVrec0
>>684
むっ・・・!

「てめぇ・・・くそっ!ふざけっ・・・!」
【不良は殴られて箇所を押さえながら立ち上がり、青年に殴りかかろうとした】
【しかし、少女の小さな声に気づいたわずかに青年は気づく】
【そのため、青年は振り向きもせず不良が殴りかかる前に、少女の手をとって一目散に逃げ出した】

「あっ!こら!逃げるんじゃねぇ!待ちやがれ!」
【不良も、青年が少女の手をとって逃げ出したのを見て追いかけてきた】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:14:55.72 ID:NJt7msSO
>>683
青い鳥パタパタ逃げる
何処に逃げるか青い鳥
【両手を鳥の形にしてパタパタ動かしながら】

じゃあ行こう幸福を探しに。青い鳥を探しに
何処にいこう?何処にいよう?
あっちにこっち?そっちにどっち?
右か?左か?上か?下か?斜めか?真っ直ぐか?
【首をグルグル動かしながら電波ユンユン】

魔女?魔女?
お菓子の家で子供ホイホイの魔女?
魔女魔女魔女魔女魔女魔女魔女魔女魔女魔女魔女
つまりロリババア?
【どうしてその結論にいたった】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:17:37.46 ID:x1K81s2o
>>686

ふ、ふぇっ……!?

【いきなり手を取られて走りだされたため、驚いたような声をあげる少女】
【余談、というかこのような場面ではかなり重要な事ではあるが──この少女、足が遅い】
【その上誰かと手を取り合って走る、というのは絵にはなるものの実際は相当走りにくい】
【しかし、不良に追いつかれると何をされるのか分かったものではないので、必死で少女も走る走る】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:22:13.56 ID:If527W6o
>>685

……――

【寂れた路地裏に、一人の男が通り掛かる】

【その服装は白いTシャツの上から、黒のロングコートを羽織ったラフな姿で――】
【――黒髪の隙間から覗く容貌は、中性的なようでいて、どこか意志の強さも感じられる端正な造りだ】

すぅ……――フゥ……

【右手に持っているのは、彼が愛飲しているセブンスター】
【そのフィルター越しに排出される有害物質を肺まで吸い込み、ゆっくりと吐き出す】


――……ん?

【――と、そこで彼は、目の前で起きている惨状に気が付いてしまった】

【明らかに、真っ当な人間ではない――】
【関わり合いになる前に、この場から離れるべきかと思案するが――】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:23:23.37 ID:9QCVrec0
>>688
「待ちやがれ糞ヤロー!」
【青年と少女が走っている後方から、不良の罵声が飛んでくる】

【走り出したものの、自分と少女の足の速さの違いに気づいた青年】
【青年は一応少女のスピードに合わせて走ってはいるが、このままでは不良に追いつかれてしまうと考えていた】
(うーん、どうしたものかなぁ・・・)

【そこで何かひらめいたのか、青年は少女に提案をする】

二択。俺が不良を引き止める。だいたい絡まれてたの俺だし。
もしくは、君を担いで逃げるか。どっちがいい?
【そう走りながら青年は少女に聞いた】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:27:12.25 ID:DomtSBMo
>>689

「……小僧」

分かってるって

【ズッ、と切っ先を引き抜くと、穴から血が出始める】
【そのまま顔だけを男へと向けた】

不運なところに来たな
名前でも、お尋ねしようか

【トン】
【抜き身の刀、その峰を肩に置き、身体も向ける】
【隻眼が、男を値踏みするように見つめていた】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:27:52.64 ID:15A3R.DO
【森】

…森林浴…?
…こんなんで癒される訳ねぇだろ
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、紫煙を燻らせ佇んでいる】

「マスター、お煙草を吸っていては何もかも意味がないと思いますが」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、ナースメイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 19:28:24.73 ID:8gvFgJA0
>>687

探し物を探すかそれもまたいいかも知れんな。
【あごに手を当て、一考察】

ロリババアふむなるほどあの魔女ならば変身魔術も当然備えてあるのであろうしかも我と為を張るほどの高齢だからな幼い姿になれば確かにロリババアかも知れんな。
【まともに受けるなよ】
【絶対にそういう意味ではない】
更にいうならばやつは子供好きだないや性的や食事的な意味ではないぞ要するにヤツは世話好きだ。
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:28:55.93 ID:x1P4HP.o
【街中】

―――全く、人を探す位自分でやればいいでありますよ……
他人に探させといて自分はのうのうと雑談とは、良い御身分でありますっ。

【黒のやや大きいシルクハットを被り、背後を覆い隠すような黒マントを羽織り】
【膝上数cmまで伸びただぼだぼの白いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【背中、マントで隠すように何か四角い大き目の革製の鞄を背負った】
【銀の長髪を低い位置でポニーテールにした身長1.2m程の少女が】
【林檎飴を舐めながら、ぶつくさと周りを見渡し歩いている】
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:29:02.29 ID:x1K81s2o
>>690

【待ちやがれと言われて実際に待つやつは相当馬鹿正直な人間であり】
【青年にとって幸いな事に、少女は素直では在るもののそこまで馬鹿正直なタイプでもなかった】
【故に不良の言うことなんざ聞くはずもなく、ただただ走り続け】

あ、あぅ……、
貴方様があの方を引きとめていた、ら……お怪我をなさってしまうのではない、ですか?

【唐突になされた質問に、特に考える素振りも見せずに少女は答える】
【それは純粋に青年を心配する気持ちからきた返答なのだが──】
【聞き方によっては、少女が後者を選択したというようにも聞えるかもしれない】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:32:38.93 ID:AA2hZcDO
【森】

【ぱん】

【銃声が、響いた】
【逸れと共に、少女の泣き声、そして肉が爆ぜる音もする】

【銃声は、再び響く】
【今度は連続的に聞こえた、恐らく二、三発程一気に放ったのだろうか】

【何時までも森に響く、不快な音の群れ】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:35:58.28 ID:Jiow9ZQo
>>692

森ってのは確かに涼しいが・・・・
ったく、そこらじゅうに蚊が飛んでるな

【白のシャツとジーンズを着て金髪をオールバックにした長身の男】
【右手には何やら禍々しい黒い刀を持っていて】
【左手首には銀のブレスレットをはめ、黒いサングラスをしている――】

【――が、青年の背後の茂みから歩いていくる】
【独り言の通り蚊と戦闘中の様で未だ青年には気付いていないようだ】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:36:10.59 ID:If527W6o
>>691
――……おいおい、いきなりそれかよ

【男は苦笑しながら、地面に投げ捨てたタバコの火を踏み消し――】
【背中に差したロングソードの柄に、右手の指を掛けた】


名乗ってやるのはやぶさかじゃねーが……――
――――人に名前を尋ねる時は、自分から名乗るのが筋ってものじゃないか?

【ニッと不敵な笑みを浮かべながら、彼は言葉を返す】
【その様子は、まるで対峙している相手を挑発するかのようで――】
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:36:12.62 ID:NJt7msSO
>>693
貴方の探し物はなんですか?
見つけにくいものですか?
私の幸福はまだわからない
青い鳥も見つからない
【首を傾げながら】

恐ろしいなロリババア
けど子供好きの優しい魔女
優しい魔女は短い運命だけど美しい
誰かが言ったような言わないようなそんな話
【電波ユンユンしながら近づいてくる】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:37:10.68 ID:9QCVrec0
>>695
【少女の返答に、まぁそうかもしれないが、などと言い返そうとした】
【しかし、実際そんなことをしている暇は無いと気づき、一言】

よし、わかった。
【と言い、青年は少女の体を自分の肩に乗せるように右腕だけで持ち上げた】
【そして、青年は先ほどよりも速いスピードで走り出した】

「なっ・・・はやっ!」
【不良との距離はどんどんと開いていく】

(とりあえず、どこまで行けば振り切れるかなぁ・・・)
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:40:49.51 ID:x1K81s2o
>>700

…・・・ほぇえっ!?

【持ち上げられた際に変な声が出たが、今は気にしない方が良さそうだろう】
【ここで抵抗する意味も理由も無いために、少女は大人しく持ちあげられ】
【これまた余談ではあるが、胸は悲しいまでにぺったんこ、だったとか】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:41:13.78 ID:DomtSBMo
>>698

悪いな、名乗って名乗られないのが嫌いでね
まず名乗らせることにしてるのさ

【こちらも似たように、にやりと笑ってみせる】
【視線を一度地面へと落とした】
【距離はいくつぐらいか──】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:41:25.20 ID:15A3R.DO
>>697
………………
【男の声と足音で誰かが来たと気付き、首を微かに捻って男の姿を確認】

………チッ
【舌打ちしながら短くなった煙草を地面に落とし、踏み付け】
【さっさとその場を離れようとする】

「マスター、その消火方法は山火事になる可能性がありますが」
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:44:39.33 ID:scnyWcUo
【病院前】


―――――――――――――……


【入院着を着用し、点滴のスタンドを脇に置いた青年がベンチに座っている】
【当然のごとく点滴は左腕へと延びており、背には不釣り合いな銀のガンブレード】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:45:39.30 ID:JvDZq6AO
【路地裏】

異常無し、と言う訳でも無いが……
まだ、マシな所だな、今のところは

【黒いローブを身に纏った女性】
【短い銀髪と、深い赤色の眼をした女性】
【そんな人が路地裏を歩く】

もう少し、何とかなりそうな気もするが……

【少し憂鬱な雰囲気を醸し出しながら、歩く】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:46:28.94 ID:9QCVrec0
>>701
「くっ、このっ・・・待て・・・待てってば!てめぇー!」
【距離は開いていくが、未だに聞こえる不良の罵声】

【とりあえず、目指す場所は無いが、振り切るために無心で走り続けている少女を担ぐ青年】

(どこまで行くかなぁ・・・うーん・・・)
(この子の服、フリルってやつかなぁ・・・モコモコしてるし・・・さっきから地味に顔の前に来て邪魔なんだよなぁ・・・)
(なーんか、見た目素直そうな子なんだけど・・・どっちかって言うと根暗かなぁ・・・)
(しかし、いい感じにぺったんこだな。胸。まるで肩に当たった感触がしないし)
(そういや不良のやつらの中に、変なやついたな。変なってかキモイやつ。この子みたら顔色変わったやつ)

【・・・・・・まったく無心ではなかった】
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:47:28.91 ID:Jiow9ZQo
>>703

いやまったくもってそっちの子の言う通りだな・・・

・・・いや、それは別にどうでもいいが、そこの
少しばかり聞きたい事があるんだ、五分くれるか?

【相手に気付き、さっさと茂みから抜け出して】
【サングラスを軽くかけ直しつつ声をかける】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 19:47:34.74 ID:8gvFgJA0
>>699

さあ私の探し物はなんだろうなそれを探すもまた一狂だ暗闇を進むのも悪くない。
【穏やかに返す】

優しいのは決して間違っていないがヤツの場合物騒さが圧倒的に勝っているこの竜王である我も並行するほどだなにせ星を落とす術を使うほどだ。
【別に拒むようなアクションは起こさない】
【岩場に座っているだけだ】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:50:30.86 ID:x1K81s2o
>>706

(……何やら、あまりよろしくないことを考えられている気が致します、が。。)

【少女もまた、青年の気を散らせないように配慮しているのか】
【聞きたいコトはそれなりにあったのだが、今は言及を避け】
【大人しく、静かにしている】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:50:49.13 ID:15A3R.DO
>>707
……………
【男の言葉に立ち止まり、少し固まった後】
【左手でガリガリと頭を掻きながら振り向く】

…なんだよ?言っとくが頭も良くねぇし変な知り合いもいねぇから情報なんて渡せねぇぜ……?
【死んだ目で男を見つめながら、白衣を漁り】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:52:07.70 ID:ZdGiC6AO
>>696
全く、何処までトラブルが多いんだよ、この街の近辺はさ……。


【肩まで伸びた漆黒の髪に、緋色の瞳】
【漆黒のコートに覆い隠された下には、同じく漆黒に染められた戦闘服】
【背には十字架を思わせる、奇妙な形の長剣を背負った青年が、音のした方向に向け、駆け出した】
【ポケットからはみ出た緑色の物体から察するに、たまたま薬草を取りに来た所だったらしい】



/絡んでも良いでしょうか?
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:53:26.20 ID:NJt7msSO
>>708
貴方は不思議
不思議な貴方
貴方のお名前なんですか?
僕は通りすがりの旅人。八知瑠。天草八知瑠(あまくさ やちる)
【近づき龍の頭を撫でようと手を伸ばしながら】

龍王…貴方は王様。偉い王様
けど寂しくないの?王様?
【首を傾げ】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 19:54:30.95 ID:6AfAt2oo
>>704

――二日くらい……気を……失ってた……

【一人の少女が、病院の中からふらふらと歩いて出てくる】

まあ……誰も……困らなかった……だろう、けど……

【そして、少し進んだところで、少女は立ち止まる】

病院……なんて……病院、なん、て……

【首に銀色の鈴に紐を通しただけの簡素な首飾りを掛け、涙の形をした透明なイヤリングを両耳に着け――】

……いや……そうだ……今は、それどころ、じゃな、い――

【左薬指には白銀色をした金属の指輪が輝く――】

――私、は……まだ……寒い、まま……

【右手には「刃」の部分が「氷」で薄く覆われた、抜き身の刀を持ち――】

……氷河期……とは違う……、……ふ、ゆ……――?

【濃紺のショートヘアーで、眼鏡と白衣を着用した身長150cm弱のその少女は、】
【その身に真冬のような冷気を纏いながら、光が僅かしか宿らぬ瞳で、ぼんやりと、空を眺めた】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:56:00.04 ID:9QCVrec0
>>709
【意外と青年の足が速かった】
【しかし、不良もメンツのためか、それとも意地になったのか、引き離すのに時間がかかってしまった】
【そして、なんとか不良を振り切ることに成功した青年と少女】

【ちょうどたどり着いた公園にて休憩している二人】
【青年は大きなため息をつきながら、はぁはぁと息を荒くしてベンチに座っている】
(よっ・・・・そう外・・・流石に運動してないからって・・・ここまでばてるか・・・)

なんかぁ・・・ごめんなぁ、君ぃ・・・変なことに巻き込んじゃって・・・
(巻き込んじゃって・・・?あれ?巻き込んだんだっけ?巻き込まれたんだっけ・・・?)
【急な運動のせいか、少々記憶になんか障害が起きちゃったりしてる青年】

(そういや、最近公園にいることが多いなぁ・・・)
【青年は、完全に疲れきった顔をしてベンチに横たわってしまった】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:57:42.75 ID:If527W6o
>>702
なら、こっちも名乗るのは控えさせて貰うとすっかね
――名乗らない理由は、アンタと同じってことで

【男は再びニッと笑い――そして、右手に掴んだ両刃のロングソードを、一気に鞘から抜き放った】


――――さぁて、やるならさっさと始めようぜ

悪いが俺は今晩、見たいテレビ番組があるから急いでるんだ

【この男の言い回しは、どこまでが冗談なのか分からない】
【――だがその剣を握る姿を見れば、分かる人間には分かるだろう……――】

【――多くの戦場を潜り抜けて来た者のみが持つ、特有の殺気を、彼がその内に隠していることを】


【そして左足を前に出し、剣の切っ先を相手に向け、右の頬の横で雄牛の角のごとく構え直す】
【これは西洋剣術において“オクス”と呼ばれる、基本的な構えの一つだ】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 19:57:58.40 ID:Jiow9ZQo
>>710

頭の良い人材は求めちゃいないよ
それに変な知り合いならもう結構だ、大勢欲しいものでもないしね

【サングラスへと伸ばしていた手を下げて】

俺が聞きたいのは二人の少女を知ってるかだ
「草陰 ハル」、「ルシア・マリカ」――この二人なんだが

【気軽な口調で、僅かに首を傾げて男に尋ねる】
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 19:58:07.06 ID:AA2hZcDO
>>711

【彼の視線の先に、一人の少女が倒れているのが分かるだろう】

…、ぅ…

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【不気味に滲んだ虹色の瞳、右頬には蒼い音譜の入れ墨】
【茶色のシフォンドレスに、ミルク色のケープを羽織り】
【ケープには、紅い糸で「No.700」と刺繍されている】
【―――恐らく、機関員なのだろうか】

【少女の両脚から、夥しい程の血液が溢れており】
【その手には、黒い拳銃】

【虚ろな瞳から、絶え間無く涙を流しながら】

【その銃口を、自分の頭へ向けようと―――】

/ももっもtも勿論なのです!
/有難うございます!そしていきなり鬱全開でごめんなさい!
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:00:39.51 ID:scnyWcUo
>>713

【何をするでも無く、虚空を見つめていた青年】

【視界の端に人影が見えたので、“何となく”其方を向いて―――――】


(―――――――――――シズクさん……?)


【“普段”の明るさが見えない彼女――――或いは、自己を重ね合わせたのか】

―――――――――――…こんばんは、シズクさん。

【立ち上がると、掠れた声を出しつつそちらに歩き始めて】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:00:55.52 ID:WiWmXngo
【川原】

・・・

・・・・・・

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が黙々と焼肉をしている】
【近くには、緑青色の首輪を身につけた子犬がいる】
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:00:58.26 ID:x1K81s2o
>>714

い、いえ……私の方こそ、申し訳ございませんわ

それより、あの……、大丈夫でしょうか?お水でも買ってまいりましょうか?

【疲れきっている青年とは違い、そこまで息の乱れていない少女】
【だがまぁ、それも当然であろう。彼女は途中から、彼に抱えられていたために走っていないのだから】
【「自分のせいで相手を余計に疲れさせてしまったのではないか」】
【そのような罪悪感からか、彼女は申し訳なさそうな表情を浮かべ】
【10mほど先にある自動販売機をそっと指差した】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:04:47.72 ID:ZdGiC6AO
>>717
嫌な光景、見ちゃったな……

【自殺志願者を止めてやる義理なんて無い】
【ましてや、あの服装から察するに彼女は機関員】
【寧ろ、死なせた方が世の中の為になる気もする】

【でも】

【自分より明らかに幼い少女の人生が終わる瞬間を見たくない、と思った】
【思ってしまった】

【ご、と、地面に強く蹴りを入れる】
【人外の脚力で蹴りを打ち込まれた地面から、砂と小石が舞い上がる】
【その石の一つを手に取り、拳銃を狙い、投擲した】



/ありがとうございます
/寧ろ絡んで貰えてうれしいのは自分なんでお構いなくっ!
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:05:22.54 ID:NW6mUKwo
【路地裏】


うぅ……暑いですね……イマイチ特訓も捗りませんし――――疲れがたまるばかりです
えてしてこんな日には、何か良からぬこと、がおきそうな気がします


【紫苑色の長い髪の後方を三つ編みにし、一つにまとめ腰の辺りまで垂らした
白いオフショルの長袖のトップスに純白の手袋、両手首にかけた黄色いリングそして黒いレースのミニスカ
やや濃いめの紫苑色のニーソックスからみえる脚線美が素晴らしい巨乳の少女が座り込んで夜空を見つめている】

【白い肌一杯に汗をかいて、それはぺたん、と服を張り付かせ彼女のボディラインを強調する形になっていて
仄かに感じさせる熱は、彼女の若さを強調して、瑞々しく輝く】


――――だから、こんな夜は……Dead Memories


【夜空に――――星が、満点に輝く星が現れる、明るい明るい星空のカーテンは、まるで幻想≠フように在って
彼女はぺたんと座り込んだまま、綺麗な星空を見つめている――――明らかに、能力が成せる業】
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:05:54.85 ID:DomtSBMo
>>715

仕方ないな……墓には何も彫らないでおこう

【肩に乗せていた刀を下ろし、身体の前で構える】
【構えそのものに何も不思議は無い】
【特殊なのは、刀そのもの】
【かなり長い。柄を含めて150ぐらいはあるだろう】
【更にその刀からは、どす黒い魔翌力が感じ取れる】

【こちらからも殺気が溢れ始めた】
【辺りの空気を冷やすような、冷たい殺気を】
【二人の距離はおおよそ4m】
【彼の刀で僅かに届かない距離だ】

【タイミングを見ているのか、動きは無い】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:06:11.31 ID:15A3R.DO
>>716
…草陰ハル…と…ルシア…ね……
…いぃや?聞いた事もねぇな……
【白衣から煙草の箱を取り出し、一本くわえ】
【箱をしまって煙草に火を点ける】

…で?聞きたいのはそれだけか?
【紫煙を吐き出しながら、男に問い掛ける】
【その様子はとても落ち着いている…と、言うより生気が感じられないようにも見える】

(…ルシアを探してる?…なんでだ?)
(…こいつの顔…グラサンで隠れているが見たことある…か?)
【しかし、内心では一抹の不安が渦巻いている】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:06:51.62 ID:9QCVrec0
>>720
いやぁ・・・問題はない・・・大丈夫・・・たぶん・・・
【小さな声でたぶんと呟く青年】

そんな顔をしないほうがいいと思うよ。俺は。俺的にはね。
女の子には笑顔が一番だと思う。たぶんね。
【そういって立ち上がり、自動販売機の方に歩いていこうとした】

むしろ君のほうが喉と乾いてない?
ここであったのもなにかの縁だし、おごるよ。100本とかは無理だけど。
【青年はにこやかな笑顔になり、ポケットから―財布を持ってないのか、出すのが面倒なのか―硬貨を取り出した】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 20:08:21.14 ID:8gvFgJA0
>>712

なるほどアマクサか我の名はアルギレッタという。
・・・むう。
【珍しく、言葉を切ってちょっと複雑そうな顔をする】
【頭部というか、鱗はひんやりしている】

寂しいかそういえば感じる暇はなかったな竜王のときは激務に追われ国がつぶれたときはすぐにガシャロの牙になった今のところ暇と思ったことはないな。
【口の端を少しゆがめる】
【笑っているようだ】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:09:20.39 ID:x1K81s2o
>>503

【納得した仕草を見せるアリエルを、ルカスは笑顔で眺めていたが】
【その次にきたどこか弱気なその発言を聞いてくすりと息を漏らし】

ふふ、やっぱそうなるか、なんだよねっ?

でも、自分の想いやら相手の想いを知らないままじゃ、いつまで経っても次の段階には進めないよ?
アリエルは、それでいいのかな。
ずっとずっと、その子に対する気持ちを抑えたままで
本当にアリエルは、それで幸せ?

【そう、言った】
【確かに現状維持であれば──互いの関係も壊れることなく、平穏に過ごせるかもしれない】
【だが、すでにアリエルは彼女に対する恋心を持ってしまっている】
【そのような状態で彼の想い人と逢い続ければ、いずれ、なんらかの形で関係は壊れてしまうだろう】
【例えば別離という形で。或いは、完全な恋人関係という形で】
【不意にそうなる前に、自分から尋ねたほうが心の準備も出来ていいのではないか】
【──とまぁ、ルカスの言い分はこのようなものであった】

ん、分かった
大丈夫、アリエルならきっとやれるさ
信じてるよ?

【その頷きを見て、ルカスも満足そうに笑い】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 20:09:31.61 ID:6AfAt2oo
>>718

…………

【彼女の、温もりの無い世界に、声が響く】
【緩慢な動作で、声のした方向へ身体を向けると――】

【ヒュウ――】
【季節に全くそぐわぬ、「寒い」風が、二人の間に吹いた】

【今の彼女は、「冷気」を纏っている】
【不用意に近づけば、真冬のような寒さを味わう羽目になるだろう――】

――京……君……

【見知った顔――】
【何の気なしに、その名前を、小さく呟き、】

挨拶……ね……
久しく……してなかったな……

――「こんばんは」……

【清々しさの欠片もない――】
【実に「事務的」な挨拶が、目の前の相手へと、送られた】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:11:26.66 ID:Jiow9ZQo
>>724

知らない、か・・・そりゃ残念

・・・だがまだ時間をくれるのなら聞きたい事はある
これまたある個人を知ってるかどうかだが
「No.10 スノー・ドロップ」、もしくは「天ヶ谷 命」を知らないか?

【No.10については、前の質問と同一人物】
【だが様々な理由からそちらの名も出して――】

【もう一人は、単なる好奇心から――】

【――再度青年へと尋ねる】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:12:22.46 ID:NJt7msSO
>>726
アリュ…アルギレッタ。覚えた覚えた

……ねえ?
貴方の幸福は何処にいる?
【パタパタパタパタっと青い鳥が複数飛んだような気がする】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:12:29.47 ID:IkQ1akEo
>>722
え・・・・・
【路地裏の入り口、たまたま通りかかる】
これは・・・・・・一体・・・・・・
【首をかしげながら夜空を見上げている】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:12:44.14 ID:CWp.eZgo
>>722

【ギンッ】
【ガッ】

【星空のカーテンの中…ぽっかりと浮かんでいるであろう月の前で、2つの影が交差する】
【それはまるで金属を思いっきり“殴る”様な音を響かせて】

オラァァァァァァ!!
「ズァァァァァァ!!」

【その雄叫びは暑い夜をより、『暑苦しく』してくれるだろう】

【そして良く見るとその2つの影は、落ちてくる】
【彼女の、目の前へ】
【熱さと暑さと暑苦しさを引っ提げて堕ちてくる】
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:12:49.54 ID:ehOpAx.o
>>722


【ジャリ】


【一つ足音が聞こえる】


【不思議とその足は人のような気配はしない】
【ならば、此処に響く音の主は人ではないのか?】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:13:11.87 ID:ehOpAx.o
>>733

/無しでお願いします
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:14:04.72 ID:x1K81s2o
>>725

そ、そうです、か?

【しかしそう言われても矢張り不安なのだろう】
【心配そうにじぃと彼を見つめ】

……あぅう。。

【彼が立ち上がったのを見て、ふわりと髪を揺らして此方も立ち上がる】
【そしてとことこと彼の後をついていき】

で、ですが、助けられた上に何かを御馳走になるなんて……、あぅ、

【どこか戸惑うかのように、下を向いてしまった】
【だがこの手の人間は大体押しに弱い性格であるために──】
【彼がもう一押しすれば奢られるのを承諾するだろう】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:14:07.15 ID:AA2hZcDO
>>721

【小石は彼女の拳銃に当たり、宙を舞ってから、地面に転がって行く】
【呆然とした様子で、逸れを見詰めてから】

―――――――……

【不気味だが、美しい虹色を彼へと向けて】
【白い靴下を破って、生々しい「内部」を覗かせる両脚を一度跳ねさせる】
【恐らく、脚には何発も弾丸を撃ち込んだのだろう―――血溜まりを作り、肉が削げている箇所もある】

……、……

【何も言うことも無く、涙を流しながら彼を見詰める】
【まるで、死体の様に】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:14:30.13 ID:NW6mUKwo
>>731-734
/並んだなっ!わっちは多人数でも一向に構わんッッ!
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:16:08.22 ID:CWp.eZgo
>>737
/どう転んでも戦闘になりそうです
/他の人が駄目なら引くぜぃ・・・・
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:16:58.75 ID:15A3R.DO
>>729
…さぁな、どっちもしらねぇ
【目を閉じ、深く煙草を吸い込み一言】
【しかしその言葉は半分嘘、天ヶ谷命という名は知っている】
【…元より、見知らぬ男であろう胡散臭い人物にそう簡単に教えるつもりは無いのだ】

…さっきから言う名前、何の関係も感じないが
…お前、何でそんな事聞くんだ?
【じ、と男を見つめて、逆に問う】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:17:32.99 ID:IkQ1akEo
>>737
/引くべきかな?
/戦闘になったら邪魔だろうし。
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:17:34.01 ID:If527W6o
>>723
……――

(随分と変わった剣を使っているみてーだな……)
(長尺にしても長い部類だが、もう一つ、あの嫌な感じは多分――)

【互いに剣を構えたまま、一時の静寂が訪れる――】
【殺気を放ったまま対峙する男たちには、その時間が永遠のように感じられるかもしれない】


――――来ないなら、こっちからいくぜッ!!

【そして、その無限の時間を、男の言葉が切り裂いた――!!】

【“オクス”の構えを維持したまま、一気に相手との距離を詰めんと、走り始める】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:18:40.24 ID:9QCVrec0
>>735
【青年はふっ、と笑い、少女の頭をくしゃくしゃと撫でた】

人に頼るのは何も悪いことではない。俺の先生の言葉さ。
俺も、そうして他人に頼って生きてる。

だから、君も俺に奢られればいい。
人の親切を無碍にするのはよろしくないものだよ。逆に。逆にね。
まぁ、悪巧み考えて親切するやつにゃぁ、パンチでも食らわせればいいが。
【青年はそういって自動販売機にお金を入れた】

なにがいいかい?
【少女にどれがほしいかを聞いてみる】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:19:33.87 ID:NW6mUKwo
>>738>>740
/ふむふむ、戦闘になる方向かな?
/言っておくと邪魔になんかならないし戦闘したかったりするぜー
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 20:19:58.15 ID:8gvFgJA0
>>730

すぐにわかってしまっては面白くないとは思わないかアマクサ?
【そして目を細め】

苦労して手に入れても簡単に手に入れても結果は同じだだが過程を重要視するものも世には多いからな。
【眠っているかのような顔で言葉を紡ぐ】

/飯食べて着ます・・・
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:21:10.63 ID:IkQ1akEo
>>743
/俺は別に戦闘する気はないよ。
/只、話の流れによっては七色の星空を一緒に、と思っただけ。
/戦闘になるなら多分邪魔になる。
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:22:19.24 ID:scnyWcUo
>>728

―――――――――――…僕、此処に入院してるんですよ。

【世間話でもするような調子で、シズクの側まで歩いて行き】
【“真顔”で、病院を見上げる――――普段の彼なら、笑みの一つでも浮かべるだろうか】


(――――――――――“寒い”、な。)


【二つ以上の意味を抱いているであろう其の思考】
【真冬の寒さを感じつつ、何処か冷めた視線はシズクへと向けられて】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:22:51.25 ID:ZdGiC6AO
>>736

【見るだけでも痛々しい傷口を見て、顔をしかめた後、眼を逸らす】
【否、少女の目にしっかりと視線を合わせた】

…………泣く位なら、初めからこんな事をするんじゃない。

【初対面の相手にする行動ではないと、馴れ馴れしい事だと、承知で、軽く頭を「ぽん」と叩いた】
【まるで、悪戯をして親に叱られてしまった子供を慰めるように】

【事情を聞き出そうとはしない】
【本人が語りたがらない情報を、無理矢理引き出すのでは意味がない】
【そう、思ったから】

(歩くのはまず無理だろうけど、応急処置位はしてやれるだろうか……?)
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:22:55.40 ID:CWp.eZgo
>>743
/んー……先に入った方が戦闘したくないなら俺が引くべきかな。
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:23:02.31 ID:x1K81s2o
>>742

わ。。

【くしゃりと頭を撫でられ、どこかくすぐったそうに少女は片目を閉じ】
【そもスキンシップにあまり慣れていないのか、僅かに頬を赤らめる】

……、あぅ、わ、分かりました、わ。
えぇと、それでは……えっと、林檎ジュースを、お願いいたします。

【そして、予想通りとでも言うべきか】
【少女は素直に彼の言葉を聞きいれ、林檎ジュースが欲しいと言った】

(──他人に、頼って……)
(……、あの方、は、どうなのでしょう、か)

【青年のその言葉を聞いて】
【とある男の姿が脳裏をよぎったりもしたのだけれども】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:24:25.82 ID:DomtSBMo
>>741

C'mon──!

【ス、と左足を引き、右半身を向ける形に】
【男の接近に合わせ、刃を返し、自身の横を刃が通るように回し、右上へ向けて斬り上げようとする】
【斬れ味はかなり良く、また振り切るまでの速度もかなり速い】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:24:36.38 ID:IkQ1akEo
>>748
/いや、こっちが引いとくよ。
/俺と絡むの嫌な可能性あるだろうからね。
/頑張って
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:25:08.29 ID:NW6mUKwo
>>745>>748
/さてと、ぶっちゃけるならわっちはどちらとも絡みたい
/そして実は協力して戦闘するのに憧れてたりもする、邪魔にならないし、させないしと思うし戦闘しようぜー
/うだうだと話し合ってても仕方ないしねww
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:25:11.16 ID:NJt7msSO
>>744
なるほど…なるほど

難しい事言うね。アルギレッタ
【ニコリと微笑み】

/把握しました
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:28:21.11 ID:WiWmXngo

・・・

焦げたぞ馬鹿野郎!

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が焼肉をしている】
【近くでは、緑青色の首輪を身につけた子犬が丸まっている】 【そして、彼の手にはコゲ肉、周りには美味しい焼き鳥の匂い】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:29:09.83 ID:u1xd/QUo
【公園】

ひっさしぶりに僕の出番〜♪

【焦げ茶色のタテガミ、黄色い体毛、透き通った水色の瞳に、固定された爽やかな笑顔】
【身長170cm程のライオンの着ぐるみが、二本足で立ち】
【蓄音機から流れる音に合わせ、五つのボールを巧みにジャグリングしている】
【カスケードという基本的な魅せ方】

「…………」

【それを】
【遠くから眺める、白い水兵服を着た少女が独り】
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:29:40.88 ID:Jiow9ZQo
>>739

どれも知らないか・・・・そう、ならいいよ

【案外相手の答えにうろたえる様な事もなく】
【世間話をするように軽く流して】

・・・一つは、その連中を単純に探してるから
二つ目は・・・「ルシア・マリカ」を除く者が機関に関係しているから

まあ、そんなところだな
所詮俺個人の好奇心から来る疑問を形にしただけさ

【言うだけ言うと青年から自らの手元へと視線を落として】
【何時の間に持っていたのか5cm程のカードを眺める】

/申し訳ない見落としてましたッ
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:29:52.23 ID:xaGzisDO
>>727

………――ッ、それは……分かってる……けど、けど………もし……ダメだったら―――

【――それは恋をしたことがある者なら、誰しもが抱く不安】
【このまま一定の距離を保ち続けていれば大切な友達同士でいることができるかもしれない。だが――ルカスの言う通り、『好意』を抱いてしまった以上、それを抑え切ることが出来ないであろうことも、また事実であり――】

【想いを伝えなければ後悔する―――頭では分かり切っていることでも、一歩を踏み出す勇気が、未だ掴めていなかった。自分の想いに気付いたのすら、つい最近のことなのだから】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:30:26.99 ID:9QCVrec0
>>749
【青年は林檎ジュースのボタンを押し、林檎ジュースを少女に手渡した】
【自分は緑茶をチョイス】

(うーん・・・なーんかこの子見たことあるようないような・・・孤児院の子達に似てるんだっけなぁ・・・)
【などと何かを考えながら少女の顔を見ている】

(まぁ、別にいいか。そこは重要じゃないんだよね・・・)
【うーん、と唸りながら何かを考えている青年】
【すると急に少女に問いかけだした】

なぁ、このシャツどう思う?
安売りしてたから買ったんだが。いつも同じ黒服だと飽きるし。変かなぁ?
【そういって、青年は両手を広げ、上に着ているアロハシャツを見せた】
【ちなみに、彼にファッションセンスと言うものは無い】
【前に着ていた服は、以前住んでいた場所の同居人が、彼のために見繕ったものであるため、センスはある服だった】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:31:57.87 ID:CWp.eZgo
>>751-752
/シオンの方もああ言っておりますが―――
/んー……駄目だ。何かこんがらがってきちゃった・・・もう何かゴメンナサイorz
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:34:10.21 ID:15A3R.DO
>>756
言ったろ?役には立てねぇって

…機関に…ね
…好奇心で機関関連の事なんざ調べるもんじゃねぇぞ、明日にでも行方不明になってもおかしくねぇ
【紫煙を吐き出し言いながら、視線を男の手元のカードに移す】

…もういいか?それともまだ質問が?
ないならもう行かせてもらうぜ、他人と面と向かい合うのは苦手なんだ
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:34:34.26 ID:AA2hZcDO
>>747

……、……っ

【頭に手を置かれ、瞳に大粒の涙を浮かべそうになったが】
【ぎゅっと口を引き結ぶと、虹色で彼を睨み付け】

…五月蝿い

【ぽつり、弱々しく呟いて】

…「機関員」の僕を助けて、良い気になっているんだろう?

ああ、僕は「害悪」だからね
態々逸れの自決を止めてくれたキミは、素晴らしい「ヒーロー」だ

【紡がれるのは、彼への皮肉、負の言葉】
【まるで自虐の様に―――、「機関員」の自分を、恥じる様に】

【両脚はびく、びくと痙攣しており、既に感覚も無いのだろう】
【歩くのは、困難な様だ】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:35:12.80 ID:If527W6o
>>750
【敵の攻撃は、速い――が、その剣閃は直線的な斬り上げ】
【――剣士である彼にとって、その攻撃の軌道を予測することは容易い】

フッ……――!

【“オクス”の構えを僅かに下げ、敵の攻撃角が鋭角に入り込むように受ける】
【そしてそのまま、ロングソードで斬り払いながら刀を流し――】

【敵の右腕を狙って、反撃の片手突きを放つ】

【突き――とは、そのモーションは地味であるものの、剣術の中で最も実戦的で、避けるのが困難とされている技だ】
【相手の攻撃直後を狙ったことも相まって、この至近距離から、完全に回避することは難しいかもしれない】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 20:35:21.74 ID:6AfAt2oo
>>746

…………

――そうなんだ……

【流すように適当な生返事を返しつつ、】
【森島の服装を、点滴装置を、背中のガンブレードを、そして顔を、見る】


【――京君は……どうなのかな……?】
【「答え」を……私を……導いてくれるのかな……?】


――ねえ……

【森島の顔へ、自分の視線を固定したまま、消え入りそうな声が紡がれる】

……寒く、ない……――?

【――と、尋ねながら、軽く開いた自分の左手を自分の胸元へ持っていき、】
【ギュウ――と、彼女は白衣を強く握り締めた】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:38:49.28 ID:x1K81s2o
>>757

……そうだよね、不安、だよね

【その不安は、ルカスにも十分理解できた】
【彼女もまたその気持ちを経験していたからだ】

だったら、さ──少し、時間を置いたらどうかな?
今すぐじゃなくても、いいんだ
しっかり自分と向き合って、覚悟が出来た時に、自分の想いを告げる。あるいは、相手の気持ちを聞く

こういうのは、さ
急ぎすぎたら、ダメなんだと思う。
ゆっくり、ゆっくりしていくのが、いいんだと──私は、そう思うな

【そして、静かに。どこか優しげな目でアリエルを見る】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:40:20.61 ID:Jiow9ZQo
>>760

結構役に立てないヤツってのはいないもんだが、まあこういう事もあるか
質問はもう無いよ、何なら軽い朝食を取れるカフェでも聞こうか?

【カードは少々斜めに男へと向けられた状態で見辛いだろう】
【が、それでもいくらかはチラチラと見えるはずだ】
【ズラリと羅列された機関員のNoやその名、「YES・NO」という文字が】

機関自体を調べる必要は無いんだ
俺が知りたいのはその周囲、取り巻きの連中だからね

【やがてカードを見られていることに気付いたのか、男はソレを握りつぶし】
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:43:30.49 ID:x1K81s2o
>>758

あぅ、ありがとうございますわ!

【林檎ジュースを渡され、少女は嬉しそうに礼を言い】
【手の中で缶を転がし、その冷たさをしばらく楽しんでいた】

……?あ、あの、どうされまし、た?

【だが自分のことを見られている事に気付いたのか】
【きょとんとしながら此方も相手を見つめ返してそう尋ねる】
【しかし急に別の事を問いかけられたため、きょとんとした表情も直ぐに消え】
【じぃとシャツを見つめてどこか真剣な表情となり】

いえ、変ではないと思います、わ。
ですが──あぅ、目立つお召し物ではあるので、先ほどのような方々の反感を買いやすいのではないかと
黒いものがお好きなのですか?

【アロハシャツは不良の反感を買いやすい、というアドバイスをした上で】
【「いつも同じ黒服」という言葉から、彼が黒いものが好きだと判断したのだろう】
【僅かに首を傾げて、そう問いかける】

/申し訳ない、遅くなりました…!
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:44:16.60 ID:scnyWcUo
>>763


―――――――――――…シズクさんは、“寒い”ですか?


【森島は自己嫌悪する―――――「やっぱり僕は駄目だ」、と】

【余計な事をした末に、皆離れて行った】
【余計な事をした末に、大切な人が出来た】
【余計な事をした末に、居場所を手に入れた気がした】


“寒い”のなら――――――僕が暖めてあげるのですよ。


【“「余計な事」は此で最後だ”――――そんな事を考えつつ】
【森島は、ふわりとした微笑みを浮かべて彼女を見据える】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:44:25.35 ID:ZdGiC6AO
>>761
ああ、少女を救う英雄か、格好良いと思うし、憧れるけど……残念だが、僕はそんなんじゃない。

【さらりと、自分に向けられた負の言葉を受け流す】

それに、僕に皮肉を言っている場合じゃないだろう。
このままだと、脚が動かなくなるだけじゃなくて、命まで落とすかもしれないよ。

【流石に初対面の青年でも、少女の物言いと、自傷行為から、彼女が何やら自己嫌悪に陥っている事位は推測出来たようだ】

(……この子、何か色々抱えてるみたいだな)
(でも、初対面の自分が『相談に乗るから話してみろ』と言っても、聞き入れてくれる気がしないし)
(……参ったなぁ)

【こほん、と咳払いを一つして】

とりあえず、病院に行こうか。
動けないなら背負ってあげる事位なら出来るからさ――恥ずかしいとか、初対面の奴に背負われるのが不快だとかは解るけど、我慢してくれ。


君は、まだ死にたくないんだろう?
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:44:38.57 ID:NW6mUKwo
>>759
/っと、取り合えず返すねー
/ぐだぐだにしちゃったのは、わっちの責任、だから謝ることなんかないぜー

>>732

【――――何事か、思わず声が出ないほどの一瞬の出来事
堕ちてくる彼らに思わず彼女は両手で自身を庇うようにガードの体勢に】

【砂煙が僅かに上がり、彼女は思わず目を閉じて――――そして、開く
恐らく目の前にいるであろう彼らに向かって、彼女は叫ぶ=z


一体……何事ですか、貴方たちは!!


【久々ののんびりしていた時間を邪魔されてか、何やら不穏な空気でも感じ取ったのか
彼女の語調は自然に強まる、まるで――――弟に注意する姉のように、たん、と言い放つ】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 20:45:46.61 ID:ehOpAx.o
【病院】



【オ――――――ン】



【病院内に、静かにその音が響く】

【人の声のようにも聞こえ、獣のようにも聞こえる】
【だが、患者や看護士はその音に気づいた様子も無く、また見回りをしている様子も無い】



                      【オ――――――――ン】



【その音は病院の二階、奥の個室から響いている。
 部屋の前のプレートには名前が無い。無人か】


【魔力に敏い者が病院に近付いたのなら、歪な魔力が漂っている事に気付くだろう】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:48:19.72 ID:15A3R.DO
>>765
…は、残念だったな、俺は本当に何の役にも立てないハズレさ
…いぃや、いい、腹も減ってねぇしな

「(…マスター、あのカード…)」
(…見た、何にしろ警戒はしとく)
【メイドが静かに、気付かれぬように青年に耳打ちする】
【青年は握り潰されたカードから視線を外し、男から目を逸らすようにして】

…知って、どうすんだ?
やがてそこからあいつらの真相を暴いてそれを阻止するべく戦争でも仕掛けるってか?かっこいいねぇおっさん
【馬鹿にするように薄く笑って】
【ふぅ、と紫煙を吐く】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:49:01.55 ID:DomtSBMo
>>762

……!

【微かな時間内で防御と攻撃を認識し、後ろに跳ぼうとするも一瞬遅く、右腕を浅く突かれてしまった】
【それから二度の跳躍で3mほどに距離を取ろうとする】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:50:48.21 ID:WiWmXngo
>>770
【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、緑青色の首輪の子犬を籠に乗せた自転車に乗っている青年が】

・・・なーんか、あんまり良くない気配がするな
【通りすがった病院の前で立ち止まり、そこへ近づいて行く】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:52:18.38 ID:9QCVrec0
>>766
うん、まぁ、黒は好きだけど・・・
別に服の色まで黒いのがいいってまで好きなわけじゃないけどね。
【頭をポリポリと掻きながらちょっと困ったような顔をしていった】

(やっぱ前の服に戻すかなぁ・・・)
【などと考えながら少女の服を見てみる】

うーん、やっぱ服のセンスとわからないなぁ・・・
【そういって、持っていた緑茶を一気に飲み、空き缶をゴミ箱に向かって綺麗にシュートした】

まぁ、黒はいい色だと思うね。色んなものを隠してくれるし、塗りつぶしてくれるし。
【そういってなぜか、また少女の頭を撫でた】

/いえいえー、こっちも遅筆ですいません。
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:53:19.98 ID:H2ggYB.0
【公園】
儒も道も面白い
この世界にはこれを好む人が少ないもんで少し寂しいね
【儒者風の老人が木魚を叩いている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:54:16.57 ID:CWp.eZgo
>>769

【ズンッ】
【着地すると同時、“彼等”は叫んだ彼女の方を視て】

【―――ほんの一瞬の、空白の直後】

「シィッ―――!!」

【キュ・・ボッ―――】

【影の内の1つが、彼女の方へと…】
【見覚えの“有る”跳び蹴りを放とうとするだろう】

ッ―――避けろシオン!!!

【その場に残った影が、叫んで】

/本当に申し訳ないのですorz
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:55:38.13 ID:ehOpAx.o
>>773


【少年の位置から僅かながらも病院の屋上に人影が見える】
【だが、距離が距離なためか詳細は分からないが誰かが少年を見ていた。そんな気がするかもしれない】



【少年がそのまま病院の中に入った場合、不気味なほど静まり返っている】
【だが、それに反して”音”は鳴り響く】

【根源をどうにかすればこの異常は収まるか】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 20:56:19.03 ID:8gvFgJA0
>>753

そう難しいことなどではないぞアマクサなぜならば生き物とは所詮面白さを求めて生きる存在に過ぎんからなならば拾えるものはすべて拾ったほうがいいだろうなにせ面白さは重荷にはならん。
【一息で喋りきる】

/戻りましたー
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 20:56:31.65 ID:6AfAt2oo
>>767

――――…………

【ヒュウッ――】
【先ほどより強めに、冷たい風が、二人を通り抜けて往く――】

寒くない……

【震えた声――】

――訳が……ない、でしょ……

【震える華奢な身体――】

【寒いからか……?】
【……否、そうではない――】

【彼女は、今にも、泣きそうなほどに瞳を潤ませ、顔を隠すように下を向いた】

…………

――入院してる身に……障るよ……

無理は、しない方が、いい……

珠音ですら……凍った私を……暖めては……くれなかったんだから……

【ダラリ――】
【いつしか、白衣を握っていたはずの左手は、力無く、下へ降ろされていた】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 20:56:56.90 ID:Jiow9ZQo
>>771

ふ・・・ま、ならいいか
それと俺のことを「おっさん」と呼ぶなよ、まだ26だ

【握りつぶし、紙くずとなったカードをポケットへと押し込んで】

真相なんてものは無いさ、それに戦争は仕掛ける意味が無い
俺が連中を探る理由は何人か助けたい奴らがいるからだ
もっとも機関に“関係する者”なら逆に殺したい奴らもいるけどね

【紫煙を避けるようにやや下がり、露骨に嫌そうな顔をして】
【いまいち要領を得ない答えを返す】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:58:50.91 ID:x1K81s2o
>>774

そうなのですか……
でしたらいっそのこと、白いシャツなどを着てみたらいかがでしょうか
汚れが目だってしまう色ですが、これから夏ですし、清涼感はあると思いますわ。
若しくは、水色のものもよいかもしれません

【そのようなアドバイスを彼に施した】
【明るめの色を選択したのは、これから夏であるという以上に少女の趣味もあるかも知れず】
【かしゅん、と軽い音を立てて缶を開け、こくんとジュースを一口飲む】

お洋服の趣味は、本当に様々ですから、ね
黒は確かに、気軽な色でもございますし……、あぅ

【そして頭を撫でられ、どこか恥ずかしそうにまた片目を瞑る】
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:59:25.92 ID:NJt7msSO
>>778
なるほどなるほど
流石龍王。流石偉い人
アルギレッタは面白い意見を言うね
【楽しそうにアルギレッタにくっつく】
【どうやら懐いてるようだ】

/おかえりー
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 20:59:29.74 ID:NW6mUKwo
>>776

――――……随分と、舐めてくれますね
あいにくと私には避ける=\―――必要などありません


【彼女には分かった≠サの跳び蹴りが、そして――――誰が彼女に向かって叫んだか、が
だからこそ彼女には避ける≠ニいう選択肢は無い、見て欲しいから、成長した自分を――――見て欲しい、そう思って】

【静かに右手から伸びるワイヤーロープ、右手を軽く横に振るとワイヤーはまるで蜂の如く、穿つ≠謔、に向かってきた跳び蹴りの足へと向かう
そして右手を軽く下へ下げるとワイヤーの先に回転がかかり、軌道を変更する――――すなわち、自身へ向けられた脚を絡め取るように】


これぐらいの軽い蹴りなど、絡み取り堕とす≠セけです
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:00:00.79 ID:WiWmXngo
>>777

なんとなく見られていた気がするが・・・・・・――
・・・まあ、こういう時は入るのが王道だよな
【そう言い、自転車から降りて病院の中へ入って行く】

・・・・・・病院の中ってちびっ子がギャーギャーしてたり
誰かが世間話をしていたりで結構うるさかったりするが・・・
うーむ・・・とりあえず、普通ではなさそうだ、多分
【そして、彼は音のする方向へ向けて歩く】
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:00:38.18 ID:If527W6o
>>772
【相手は後ろに跳ぼうとする――――が、こちらの連撃は、さらにその上を行くスピードだった】

ハアァァァ――ッ!!

【片手突きの勢いを維持したまま体を回転させ、距離を取らんと動く相手の頬面を狙い、追い打ちの後ろ回し蹴りを放つ】
【――そして、さらにその回し蹴りがヒットしたならば、宙に浮いたままその足で中段足刀を打ち込むだろう】


【――攻撃とは、流れが重要だ】
【突きからの勢いを利用して繰り出される彼の連続攻撃は、その流れに一切の無駄がなく、始めから計算し尽くされた動きだということが分かるだろう】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:02:41.40 ID:d0t8/QAo
【街中】

体ァ、痛ってェし、外は暑っちィし……。

【つばに切れ目が入った野球帽を被り、両手には指貫グローブ 、半袖のシャツを着て】
【右肩と、左腕、右足には包帯が巻かれている、ツンとした瞳をした中性的な女性のような容姿で、女性ではない青年が歩いている】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:03:59.77 ID:.iBnWjk0
【水の国 風霊統主の城周辺の湖】

――釣りと言うのも、性質の悪い精神ゲームだ……

【くたびれたコートを着込み、ツンツンとした短い髪で、右手にごつい杖を持ち、左目に眼帯を付けている深い青色の目をした男と】

「お父さん……やっぱり私が取ってこようか?
私の方が早いよ……?」

【ラベンダー色の肩ほどまで伸びた髪で、赤と青のオッドアイを持ち、白いワンピースを着た10歳くらいの少女が】
【湖のほとりに座り込み、釣りを行っていた】

いや……まぁ、確かにお前に頼んだ方が早いのは分かるが、あまり騒ぎ立てるのもよくないだろう?
「……それもそうだね。下手したらお城に傷をつけかねないし……」

【どうやら、あまり釣果は上がっていないらしく、小さな魚が二匹ほどしか釣れていない】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:04:07.26 ID:9QCVrec0
>>781
白や水色ねぇ・・・
【そう言って、再度少女の着ている服を見る】

(水色のフリルっていくらするんだろう・・・買えっかなぁ・・・)
【なにか少し、いや大分ずれたことを考えている様子だ】
【そして、急にあっと言い何かを思い出した】

すっかり忘れてたよ。
俺の名前はアルベール・J・ジークリン。
その辺にいる普遍的な一般人です。よろしく、お嬢ちゃん。
【急に自分の名前を名乗り、そういってなぜかまた少女の頭を撫でる】

(うん、ちょっとこれ気持ちいかも)
【なにか、少女の頭を撫でるのが快感になっている様子】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:04:46.58 ID:AA2hZcDO
>>768

……、キミみたいな人間は、一番気持ち悪くて、汚い、よ

【彼の言葉に眉を寄せ、只管罵倒を返す。子供っぽい】
【…段々顔が青く、呼吸も荒くなって来ている。出血の性だろうか?】

―――――――っ

【「死にたく無いだろう?」】
【その言葉に眼を見開き、俯く】

…、僕、は

【逸れから―――か細い声で、ぽつりと】
【少しずつ、言葉を紡いで行く】

……死んだ方が、良いんだよ

【薄く微笑みながら、顔を上げて】
【疲れ切った様な、悲痛な笑顔】

「機関員」だから―――最低な、奴だからね

【自分の元から去って行った、あの少年の姿を思いながら】
【そうして、彼女は逃げる】
【視線を逸らして、背中を向けて、何かの性にして】
【―――きっと、明日も、之からも】

/あわわわ遅れてごめんなさい!
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:05:14.80 ID:G3N9U960
【公園郊外の森】

集中だ〜〜!心の乱れは、音の乱れ
心を沈めよ・・・
【前に轟の字がプリントされた長袖の白Tシャツ、
膝下ほどまでの丈のジーパン。足にはサンダルを履いた長身の男】
【髪は薄い灰色をしており瞳は黒。背中には大きな音叉を背負っている】

「・・・・・・・」
【大きな岩の上で座禅をくんでいる】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:05:37.92 ID:xaGzisDO
>>764

………―――

【彼女の優しげな瞳を見つめると―――なんだか少しだけ、前を向ける気がしてきた】
【彼女の言葉を――何事もまずは一歩ずつ、確実に歩んでいくことの大切さを、胸に受け止めて】


……――うん。わかった。ありがとう、ルカス 

ふふ……もし、"成功"したら、さ。ルカスと恋人さんよりも―――ラブラブになってあげるからね!

【変なところで対抗心が沸き上がったのだろうか】
【頬を朱色に染めあげて―――実に子供っぽい笑顔を浮かべながら、そう言ってみせた】


………ところで、ルカス。その恋人さんと、どこまでいったの?

【ニヤリ―――口元を僅かに三日月につり上げて、唐突にそんなことを訊ねた】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:05:47.17 ID:DomtSBMo
>>785

ぐっ……!

【その全てをまともに食らい、行動も中断されてしまう】
【が、中段足刀を繰り出した足だけは掴もうとする】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:05:46.48 ID:scnyWcUo
>>779


…………決めちゃった以上は、無理をしたいタイプなのですよ。


【“決めたから”、暖かな微笑みを今だけは消さない】
【寒さを感じ続けながらも、其の双眸で確かに彼女の“寒さ”を見て】


珠音さんが出来なかったのなら―――――尚更ですよ。

“負い目”が有りますし、何より……貴方達が二人とも悲しんでるのなんて、見たくない。


【其の右手を、寒さを気にする様子も無く彼女の頭に伸ばして―――――】
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:06:41.93 ID:15A3R.DO
>>780
26なら俺からしちゃおっさんだ、8つも違う
【逆算すれば彼の年齢は18だと解る、としたら煙草はどうなのか…】

…助けたい、ね……まぁ、精々頑張ればいんじゃね
…奇遇だな、俺もだわ
【ふぅ、と男に気を使ってか顔を上に向けて紫煙を吐き出し】

…なぁ、おっさん
あんたさ、誰か助ける為に今までやってきた事が全部間違ってたとしたらどうする?
…俺はさ、ついこないだそれを知ってよ
…逃げてるんだ、そいつから、ずっと
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:08:20.70 ID:CWp.eZgo
>>783

「ガッ―――」

【ギシリ―――ズンッ】
【嫌な音を立てて跳び蹴りを放った影…“異形”が落とされる】
【異様なまでに硬質な音。前に出会ったであろう……彼の変身した姿と同じモノ】

なっ…………

【と、声を漏らし…彼女の“成長”を視るのは】
【嗚呼―――本物の彼…オイチャンだと、解るだろう。その声で、気配で】
【が―――月明かりに照らされて、気づくだろう】

【彼の仮面が割れ、内側で頭から血を流している事が】
【他にもただではつかない疵が多々ある事に―――】
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:10:07.86 ID:x1K81s2o
>>788

アルベール・J・ジークリン──……アルベール様、ですのね
私はエルネスティーネと申しますわ
よろしければ、エル、と
そうお呼びくださいませ

【ジュースの缶を持っていない方の手で、ワンピースの裾を軽く摘んで僅かに持ち上げ】
【膝をちょこんと曲げるという西洋式の礼をした後】

あぅ……、。。

【頭を撫でられ、矢張り恥ずかしそうにそっと目を伏せてしまう】
【因みに髪の手入れはしっかりとしているらしく、ふわふわさらさらである】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:10:34.26 ID:8gvFgJA0
>>782

私の言動が面白いかそうかいつもは堅苦しいとばかり言われているがな。
【天草の頭を撫でようとする】
【爪を引っ込めて、痛くないように】

もはやこの肩書きには『元』がついているがな私の部下は今どうしているだろうか?
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:13:54.73 ID:Y/TomAA0
>>797
んっ…
【撫でられて気持ちよさそうに目をつぶりながら】

元?今は違うの?元なの?
気になるなる
なるならみにいけばいいんじゃないかな?かな?
【クルクルまわりながら】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:14:45.41 ID:x1K81s2o
>>791

ふふ、どういたしまして、アリエル
期待してるんだよね?それに……うん、ダブルデートとかもいいかもしれないね?

【なんてとんでもない提案をしてみるルカス】
【絵的にはよろしいのかもしれないが、絡み的には非常に大変なことになる気がしなくもない】

──……ッ、な、なんでそんなこと聞くのさっ!

【突然そんなことを聞かれるとは思っていなかったのだろう】
【僅かに顔を赤らめ、恥ずかしそうな表情となる】
【恋人の話になるとあからさまに態度を変える彼女の様子を見ると──】
【──矢張り、「恋人」は彼女の弱点になりえるかもしれず】
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:15:08.06 ID:9QCVrec0
>>796
その礼式・・・西洋風だね。西洋出身かな?
【自分も名前的には西洋だと言うのに、ものすごく他人行儀に聞いた】

それに名前がね、なんかとってもいい感じだね。
よろしくね、エルちゃん。なにがよろしくだかわかんないけど。
【彼はアハハと笑いながら、笑顔でそう言った】
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:15:27.37 ID:NW6mUKwo
>>795

【月下に照らされる彼の姿に――――彼女の表情が曇る、大丈夫?°゚寄って声をかけてあげたい
彼女はぐっと拳を握る――――助けてあげたい、自分の能力で――――でも、それはできない、それすらも許さぬ異形≠ェ目の前にいる、から】

【気を抜くことはできない、再開を喜ぶことも、彼に謝ることも、目の前の彼≠ェそれらを許さない】


ならば――――せめても、その遺憾≠晴らさせて頂くとしましょう
正義≠熈愛≠烽サんな大層な理由など無く、只々個人的な怒り≠ナ
私は――――シオン・エルミオール・オルテンシアは貴方≠月下≠ノ沈めます


【右腕を引き、相手を引き寄せようとしつつ、彼女は地面を蹴り、そちらへと接近しようとする
速度は人にしてはかなり速い、尤も――――鍛えた人のレベルを出はしないが
目の前の異形≠ェ起き上がる<Mリギリのタイミングで――――彼女は接近し終えるだろう】

【その刹那――――彼女を視線を、彼≠ノ向ける
凛とした、表情は崩さず、目は只々冷静ではあるが――――その心が透けて出る透明な冷静な仮面をつけて
彼女の心が伺える――――そんな表情、彼女の心配≠ニあえて嬉しい≠ニいう気持ちが、闇夜に透けて出る】
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:15:29.31 ID:If527W6o
>>792
【攻撃に出した部位は、すぐに引くことを常に心掛けている彼ではあったが――】
【――相手の対処が、余程迅速であったのだろう】

【中段足刀を繰り出した左足を、まんまと掴まれてしまった】


くっ……――らァ!!

【だがそれでも、彼の動きは一瞬も止まりはしない】

【――足を掴まれたなら、放させればいいだけ】
【まだ自由に使える右足で地を蹴り、プロレスの延髄斬りのように、敵の側頭部を狙って飛び蹴りを繰り出す】

【――この一撃はとても不完全であるため、恐らくはガードされてしまうだろう】

【だが仮に防がれたとしても、敵がそのガードに腕を使い、掴んだ足を放させることに成功すれば御の字であろうか】
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:16:52.19 ID:Jiow9ZQo
>>794

・・・・じゃあ俺からしたら君はクソガキだな?

【ほんの少しだが、言葉に怒気を孕ませて】

ああ、適当に頑張るつもりだよ
ただ手遅れにならない程度にね
そっちも精々頑張ると良い、適当にさ

【言葉にしても語調にしても、何とも軽い】
【ふざけている感じでは無いのだが半端な男である】

迷惑をかけていたなら謝るし、そうじゃないなら別の道を探すね
君の場合は単純に逃げなきゃいいだけだろう?
言っとくが、俺の経験上物事から逃げて良かった事は一度も無いよ

804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:19:47.41 ID:6AfAt2oo
>>793

……………………

【引き下がらない彼に、これ以上彼女は言えることが無かった】

【いくら心が冷え切っても、いくら身体が寒々しくても、】
【そっと、優しく、自分を救おうと、真冬の世界に入ってきてくれる相手を、】
【無情に突き放し続けることなど、できるはずも無い】

――京、君……

【下を向き続ける彼女の頭に、森島の手は難なく触れることができるはずだ】
【触れれば、その頭は、案の定と言うべきか、ひんやりと冷たい――】

凍った世界に、独りぼっちって……辛い……ね……

【カシャン――、右手の刀が、手から離れて、地に落ちた――】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:20:49.67 ID:x1K81s2o
>>800

いえ……私の出身はこちらの世界、ですわ
西洋、という言葉からするに──アルベール様は異世界からいらした方、なのでしょうか?

【ちょこん、と首を傾げて彼女は尋ねた】
【西洋だの東洋だのという言葉は、異世界──地球で通用する言葉だ】
【なればこそ、彼女はそのように問いかけたのだろう】

ふふ、アルベール様のお名前も素敵でしてよ?
私の名前は──お父様から頂いた大切なものなのです。お褒め頂けると、矢張り嬉しいですわ

【その言葉に偽りはないのだろう】
【少女・エルは嬉しそうにふわりと笑う】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:21:06.61 ID:ehOpAx.o
>>784

「―――ふむ。見た目はまだ少年だが、まぁまだ判断材料が少ない」

「ともあれ試してからか」


【屋上に居た”ソレ”は人ではなかった】
【背中に身の丈ほどの棺桶を背負った死体―――右腕に18の数字が刻まれていた】




               【オ―――――――――――ン】




【一際大きく、音が鳴る】
【その音自体にも魔力が篭っており、少年が近付くにつれてその音や病院の雰囲気にも違和感と思わなくなってくるかもしれない】
【この病院の雰囲気はその音のせいか】


【音源に近付くにつれ、魔力が濃くなり、空気が歪んでいるようにも感じ取れるかもしれない】

/すみません、遅れました
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:21:18.77 ID:8gvFgJA0
>>798

ああ『元』だ不届きモノに王座を蹴落とされてなそのとき一度殺されてしまったよ。
【撫でながら】

ふむ確かに気になるなだがその国はこの世界は存在しなくてなやつらがこの世界にきているというのはまずありえないのだよこれが。
【クルクル回りだした彼女を見ながら】
したがってやつらの安否は想像するほかないわけだいやいや元気にしているといいのだがな。
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:21:24.15 ID:DomtSBMo
>>802

(──チッ)

【内心では掴んだことを後悔していた。掴む必要性など無いからだ】
【予想通り、掴んだ手を離してガード】
【ではなく後ろに素早く下がり回避すると共に僅かな距離を開けようとする】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:21:52.50 ID:ZdGiC6AO
>>789
まあ、僕は悪党だからね、気持ち悪いのも汚いのも仕様なんだ、諦めてくれ。

【あいあむ悪党宣言】

それと、死んだ方が良い、だなんて、言ったら駄目だ。
命が有れば何でも――とまでは言わないけど、大半の事は出来る筈だからね。

【ポケットから薬草を取りだし、茎を折り、草から滴る薬液を傷口に垂らす】
【傷に染みる事は、無いだろう】
【この薬草は、沈痛作用があるらしい】
【その後、少女に抵抗する体力が無いのを良い事に、勝手に包帯を巻こうとしている】

僕は、君が機関でどんな事をやってきたのか知らない。
でも償えない罪なんて無いんだよ。
人は、変われるよ、生きているうちならね。
だから、そんな事をしたら駄目だよ。


もう一度、聞くよ。
君は、此処で死んでいいのかな。
『機関員で最低な自分』から何一つ変えられないまま、終わって良いのかい?

【――卑怯な物言いだな、と、僅かに、自分が嫌になる】
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:22:23.51 ID:15A3R.DO
>>803
…あぁ、クソガキだな
「ゴミとお呼びしてもよろしいようです」
【いきなり口を挟むメイド、毒舌】

…頑張るさ…適当にな
【こちらも適当な語気で返して】

…逃げなきゃ、ね…それが結構難しいんだぜ…?
あいつの事思い出す度罪悪感やら何やらで胸が破裂しそうになる…そんなんで面と向かって話せると思うか?
【左手でガリガリと、頭を掻いて】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:23:38.95 ID:CWp.eZgo
>>801

【――――彼の欠損した仮面から覗く表情は、“まだ”】
【“まだ”終わって無い事を、彼が口から―――】

「おいおい、オイチャン嘗め過ぎだろアンタ」

【……その声もまた、彼のモノ】
【意志は違えど、ロゼの代わりであると言った彼と全く同じ≪モノ/身体≫を持つ者で―――】

―――下がれぇ!!!

【彼の注意とほぼ同時、足を絡められて引き寄せられた“異形”が】
【接近してきた彼女の顎をネックスプリングの要領で跳ね起きて蹴り上げようとするだろう】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:24:57.30 ID:Y/TomAA0
>>807
じゃあ幽霊?幽霊?
【ぴたりと止まりきもちy】

そうなのか?そうなんだ?
不思議な不思議なお話です長層に撫でられながら
けどけどきっと元気出そう願おう
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:25:43.61 ID:scnyWcUo
>>804


―――――――――――そりゃそうです。


【短く、応えて。】


―――――――――――…風邪引きますよ。


【短く、優しい声を掛けると“能力”を使って】
【彼女の体を少しでも暖めようと、優しく撫でつつ“熱”を与える】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:28:20.33 ID:9QCVrec0
>>805
いや、西洋については先生のところにあった文献で知っただけだよ。

俺もたぶん、こちらの世界。確証は無いけどね。
【アルはハハッと言って、頭を掻いて答えた】

まぁ、できれば異世界の生まれになりたかったよ。
【アルは遠い目をして空を眺めた】

あぁ、後、様は、なんか、そのつけないでほしいな。
その、なんかくすぐったい。
【アルはなぜか少女の前で照れている。それほどまでに様付けで呼ばれるのに慣れていないのだろうか】
【しかし、心の奥底では、様付けも悪くないと思っているに違いない】

俺も父さんからもらったいい名前だよ。本当にね・・・
【そう言って、アルは再び空を見上げた】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:29:11.78 ID:uZTYnUAO
>>787
【――ざあ、と】
【あまりにも澄んだ風が吹き渡る】
【これだけならば未だ疑問には思わない筈だ――“まだ”】

【やがて雑じり始めるのは、光の粒子と微かな魔力】
【感知能力があれば後者も認識することが出来るだろう】

【続いて、風上に碧影】
【目を凝らせば其処には】

【マリンブルーのセミショート・ヘアの、中性的な顔立ちの子供が】
【茂みを掻き分けながら、きょろと周囲を見回している姿がある】
【纏っているのは深縹のワンピース。前髪の白い髪飾りが星のように輝いている】

…………

【表情は幾分か不安げで、頻りに辺りの様子を確認しているものの】
【二人の存在には、まだ気付かない】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:29:28.13 ID:If527W6o
>>808
【飛び蹴りを空振ったまま体を回転させ、再び路地裏に着地する】
【そして、僅かに距離を取った相手を見据え直し――】

……――

【無言のまま、ニッと不敵な笑みを浮かべ――】
【くいくいっと左手を動かし、相手を挑発する】

【こんな安っぽい挑発に乗るような敵ではないことは分かっていたが――】
【――こうやって、相手の心理を乱しに掛かるのも戦略の一つである】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:30:04.51 ID:xaGzisDO
>>799

……―――へっ?だ、ダブルデート!?
………―――〜〜ッ

【それを聞くと、裏返った声を出しながら大げさに驚いた】
【彼女の提案が冗談にしろなんにしろ、頭の中にその光景が一瞬にして浮かび上がったらしい】

【想い人と手を繋ぎ、肩を寄せ合って歩いているところでも想像したのだろうか………みるまに顔が真っ赤になっていく】


ふふふ……だって気になるんだもんっ
最近ってことは、まだお互い初々しくてとっても甘々なんだろうなーって

【口元に手を当てて目を細め、くすくす微笑みながらルカスを見つめる】
【赤くなるルカスの様子が珍しくて、ちょっとおもしろいのだろうか――先ほどまでとは違い、からかうような口調になっていた】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:30:42.20 ID:Jiow9ZQo
>>810

・・・・・じゃあ、クソガキでいくとして

【何とも言えぬ表情でメイドへと視線を向け】
【後の相手の返答には軽く肩を竦めるのみで】

それでもやるんだよ、なんなら逃げられない様に足でも折ってやろうか?

・・・ともかくだ、逃げるだけで解決する類の事じゃないんだろ
やる事は一つ、その罪悪感を全部ぶちまけちまえ
一瞬自分を曝け出すのと一生罪悪感を抱えるの、どっちがいい?

【サングラスの奥からそれとなく解る鋭い視線を向け】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:31:32.53 ID:iLfGkYDO
>>806

・・・
【少しずつ、少しずつ、音源へ向けて歩く】
【辺りをきょろきょろと見回しながら歩いているところから、かなり警戒しているようだ】

少し・・・雰囲気とかには体が慣れ始めている
とはいえ、警戒を怠るのもあれだ・・・――
【そして、音源と思われる個室の前に立ち】

・・・たのもーッ!
【ガラァッ!と、何らかの妨害がなければ勢い良く個室の扉を開けようとする】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:33:11.85 ID:DomtSBMo
>>816

……

【挑発など、まるで見えていないかのように無表情だ】
【何故か、刀を左手に持った鞘に収めてしまう】

【そして少しだけ姿勢を低くし、左足を引き、右手で柄を掴む】
【これは所謂居合いの構えだ】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:33:21.05 ID:DAGaw6A0
【街中】
【二人の人物が歩いている】

―――――――‥‥ハァ‥‥

【一人は赤いニット帽に黒い髪、左手に鞘、柄など全てが赤い刀を持った、紺色ブレザーの少年だ】
【右眼は前髪によって隠れ、黒い左眼も前髪に隠れかけている】

「(気まずい、超気まずい)」

【もう一人は黄緑色の髪、白いワンピース、黄緑色の十字架の首飾りをした少女】
【瞳は草原のような淡い緑色だ】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:33:41.28 ID:8gvFgJA0
>>812

幽霊かも知れんな今は寄り添うものがなければこの姿も維持できん状態だ情けない。
【やっぱり撫で続ける】

そうだなおそらく元気だろうやつらもちっとやそっとではくたばらん連中だ。
【また口の端をゆがめる】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:34:11.08 ID:x1K81s2o
>>814

あら、そうなのですか
ふふ──アルベール様の先生はとても博識な方だったのでしょうね
【エルは口元にそっと手を当て、小さく笑う】

……あぅ、何故そのように思うのでしょうか?
私はあまり異世界の事情を知りませんが──こちらの世界も、素敵だと思いましてよ?
【「少々、危ない場所もございますが」】
【そう付け足して、彼女は不思議そうに首を傾げ】

あっ……申し訳ございませんわ
では、アルベールさん、と。そうお呼びしてよろしいでしょうか?
【どこか申し訳なさそうな表情を浮かべて、すぐさま呼び方を訂正する】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:34:39.17 ID:6AfAt2oo
>>813

…………

【熱は、確かに伝わる――】

【しかし、恒常的に冷え続ける彼女を温めるには、足りない……】

ありがとう……
でも、ダメなんだ……そのくらいじゃ……

外部から……その場しのぎに熱を加えたって……内部に原因がある限り……
私は……きっと、ずっと、このまま……

【うつむいたまま、自分の右手を開き、見る】
【いつにも増して白いその手を、じっと、じっと――】
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:34:40.92 ID:AA2hZcDO
>>809

……、僕は

【彼の言葉を聞いてから、一度悲しげに虹色を伏せて】
【まるで、一人寂しそうに佇む老婆の様な雰囲気を出しながら】
【包帯が巻かれる両脚を、じっと見詰めた】

生きてても、何も変えられない
変える事は、出来ない

【涙声で、全て否定する】
【昔話を語る様に、懐かしそうに】

…変わろうと思って、強くなろうと思って、機関員になった

結局、何一つ、変わってなかった

【小さく、聞こえるかどうかぐらいの声量で呟く】
【逸れから、ごしごしと涙を拭い】

…、脚、有難う

【弱々しく微笑みながら、彼に礼を告げた】
【地面の血溜まりは少しずつ、彼女の髪と同じ色になっていた】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:36:08.56 ID:NW6mUKwo
>>811

【しまった――――彼女が気づくのに寸分の時間もいらない、後方に飛んで逃げようにも彼女の右手のワイヤーと
彼の足が繋がっているのだ――――当然、飛ぶのに力≠熈時間≠熾K要になる】

【必然的に彼女はまず、右手のワイヤーの切断を求められるカット=\―――その行為に必要な時間はまさに瞬間の刹那
しかし、だ、戦闘中においてはその時間すらも命取り、次に感じるは痛み≠ニ苦しみ
顎を蹴り上げられ脳が揺らされる苦痛≠ニ、痛み=\―――ふわり、と蹴り上げられ浮く身体、気持ち悪い浮翌遊感≠ェ彼女を襲う】


っ……くぅ……はぁ――――っ……Dead Memories=\―――っ!!


【苦しげに喘ぎながら彼女は新たなワイヤーを左手から伸ばし、地面へと向ける――――そこに絡みつくように伸びてくるワイヤー
彼女はDead Memories≠ナ過去の自分――――異形≠ノ対しワイヤーを放った過去の自分を再生したのだ
過去の自分が放ったワイヤーに、現在の自分がワイヤーを放ち絡み付ける――――過去のワイヤー自体に強度は殆ど無い、僅かに飛ばされる勢いを弱めるしかできない】

【しかし、彼女にとってはそれで十分、勢いが弱められ、時間を生んで――――十分、空中で体勢を整えることが出来る
ストン――――と、彼女は着地する過去の自分≠フ上に――――現れるように着地する、雲散霧消、と消えていく過去の自分の上に降り立つ=z


――――すいません、少し、頭に血が上りすぎていました……我慢できなかったんです貴方≠ェ傷つけられたのが
失格ですね、Justice≠フ人間として――――だから、私はその落第点を及第点へ変える必要が在ります


【左手のワイヤーを切断、ぱらりと堕ちる彼女のワイヤー、んぅ……と、脳を揺らされた影響は大きく思わず揺れる、視界と身体
でも、ひるんでる暇が無い、目の前の異形≠倒すため直ぐ側の彼≠護るため――――】


貴方≠倒して貴方≠護る――――両方やらなくちゃいけないのは、中々厳しいですが
楽に解ける問題≠ネど解く意味がございません、さあ――――とっとと仕切りなおしといきましょう、タイムリミットは刻々と近寄ってます


【彼女はぐっと、視線を異形≠ヨ向け、左手を横に凪ぐと同時に彼≠ヨと向ける
向けられたような左手は、どこか成長した彼女の強さを感じさせるだろう】
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:37:11.32 ID:15A3R.DO
>>818
…あーあ…一瞬も一生も嫌だわ、めんどくせぇ
…ま、それでもいつか選ぶ時が来るんだろうけどな……
【はぁ、と深くため息と共に紫煙を吐いて】

…まぁいいわ、俺の質問も済んだし静かな所でゆっくり今後でも考えるか…
…じゃーなおっさん、色々と頑張れよー……
【男に背中を向け、適当に左手を挙げて】
【引き止められなければそのまま去っていくだろう】
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:38:23.40 ID:.iBnWjk0
>>815
ん……風が出てきたな
「そうだね……涼しい風……」

【釣竿を片手で握っていた男が風に顔を上げ、横に控えていた少女が、気持ちよさげに目を閉じる】
【男が先ほど呟いた通り、少しばかり釣りで気疲れをしてたため、その風に癒しを感じたらしい】

――!?
これ、は……?
「……っあ、魔力……!?」

【その後に流れてきた光の粒子、そして少女の方は魔力をも感知し、訝しげな表情を見せる】
【男は釣竿を引き戻し、傍らに置いていた杖を右手にとり、立ち上がる】
【少女もまた、それに従い身体を起こした】

「……! お父さん、あそこ!」
んっ……?

【魔力の発生源を感覚を頼りに探っていた少女が、風上の人影を指さす】
【続いて男も見る。片目が塞がれた男でも、光の粒子が光源となってか、その姿を見る事は出来た】

こんな所に、子供が一人……?
――おーい、どうした!?

【『justice』リーダーの意向によって、この城の場所は大衆に知らせてはいるものの、子供一人で訪ねてくるのは奇妙だろう】
【そう考えた男は、とりあえず大声で呼びかける】
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:38:56.21 ID:If527W6o
>>820

……――

【それが日本剣術における、居合いの構えだということは分かっていた】

【――ならば、こちらから仕掛けることはあまりにも下策】
【一撃必殺の威力を誇る居合抜きを受け止める為に、こちらも剣を構え直す】

【その構え方は、先ほどと同じ“オクス”の構え――】

【――……そして、対峙する男たちの前に、再び無限の静寂が訪れた】
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:40:03.23 ID:x1K81s2o
>>817

にゃはは、紅くなっちゃって、アリエルは可愛いなぁ

【どこか悪戯っぽい表情となってルカスは笑う】
【「まるで弟が出来たみたいなんだよね」】
【そんなことを思いながら、じぃっと彼を見つめ】

ま、まぁ、そ、そうだけど、さっ……!
むぅ──、ひ、秘密っ!な、なんだよねっ!!

【ぶんぶんと腕を振って、なんとか話を逸らそうとする】
【しかしそんなあからさまな誤魔化し方で何とかなる相手でもないだろう】
【語尾まで僅かに震えている事から、彼女が相当に動揺していることが伺えるかもしれない】
【だが、雰囲気や表情からは、彼女は今とても幸せであることが滲み出ていて】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:40:41.20 ID:Y/TomAA0
>>822
…………
さびしいの?心配なの?
アルギレッタ?
【撫でられながら首をかしげ】

……貴方の幸福
見つかることを
私は願う
【突然、空間の裂け目が開き八知瑠の体が吸い込まれていく】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:41:31.64 ID:scnyWcUo
>>824

――――――――“コレ”のせいじゃないんですか?

【地に落ちた、“氷に包まれた刀”―――顎で軽く示して】

――――――――――――…気温も低いですね。

【周囲の温度を、目一杯の出力で上昇させ――――春ぐらいの気温にはなるだろうか】
【快方に向かっているとは言え、入院している身には負担なのだろう】

――――――――――――コホッ

【軽く咳き込みつつも――――微笑は崩さず、撫でる手は止めず】  
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:42:39.46 ID:ehOpAx.o
>>819

         【――――其処は惨状と化した異質な部屋だった】



【病院特有の白さは一切無く壁や天井、床、カーテン、ベッドを含め全てが紅く染められていた】
【それらがただの紅であればまだ良かったかもしれない。
 その部屋そのものは人間の身体を解体したかのように至るところに肉片や骨片が散らばっていた】



【オ―――――――――ン】



【その中央、音源は人の首だった】
【眼孔は無く、口を大きく開き、死体であることは明らかなはずなのに、それは鳴いていた】

【首が鎮座している場所には魔方陣が画かれており、魔術に明るい人間が見ても何を考えて画いたのかさえ読み解くのが難しいほど複雑な式が画かれている】
【どちらにせよ、普通の人間がなせる事ではない―――――イカレている。
 この部屋を異界にした存在はイカレている】
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:43:26.30 ID:DomtSBMo
>>829

……

【だがその静寂はすぐに破られることとなった】
【やや前屈みになり、次の瞬間に左足から一歩踏みこみ、左手に持った刀、その柄で腹部を突こうとする】
【速く、そして当たれば重い。まともに当たれば軽く後ろに飛ぶかもしれないほどだ】

【しかしこれも、あくまで単調な動きではある】
【予測に反したであろう行動がどう出るか】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:44:08.20 ID:9QCVrec0
>>823
ハハッ!まぁ呼び方なんて本当はどうでもいいさ!
好きな風に呼んでくれ。
【アルは大笑いしながら言った】

先生については、博識―
【と言いかけたところで急に首をかしげ】
いや・・・博識って言うよりか・・・ただのダメ人間だった気がするなぁ。。。
無駄に本ばっか集めてて。
【その先生のことを思い出しているときのアル表情は、まるで苦虫を噛み潰したかのような顔をしていた】
【その先生という存在が彼にとっては苦手だったのだろうか】

俺も異世界のことは100%わかってるわけじゃない。
どんな危険があるかわからないしね。
【ハハッ、一瞬笑い、そして急に顔が冷静になっていく】
それでも、俺は異世界にいければ―この世界にいなければよかったとどれほど思ったことか・・・
こんな世界なんて・・・なければと・・・
【アルがそう語っている間、彼の目は殺気のような笑顔と打って変わって、恐ろしく鋭く、冷たい目つきになっていた】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:44:30.57 ID:Jiow9ZQo
>>827

それだからクソガキなんだよ、君は
何時までも逃げるような選択肢は選ばないようだからまだマジだがな

【多少相手の答えに期待していたのか残念そうにため息を吐き】

頑張らせて貰うよ、“色々”とね
あまり相手に迷惑かけるなよクソガキ君

【その場から去っていく青年を見送って】
【やがて背が見えなくなるとサングラスを外し、近くの気へと寄りかかって】
【左紫右金の相貌で僅かに除く夜空を覗いて――ニヤリと笑った】

/お疲れ様でした〜
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:45:47.03 ID:Y4Amx46o
【街中】
【真紅に染め直した髪を最近さっぱりと切ったばかりのように整った短髪に中性的な顔立ち】
【服装はゆったりした黒い上着と、さっぱりと皺がほとんどない黒の長ズボン、右には白の、左には赤の手袋をした人物が雑踏の中ただずむ】


―――――――

【彼は銃らしき物を右手の人差し指でクルクル回し、左手には扇状に開いたカードを見ている】


…クケックケッ

【機嫌よさそうに、人ごみを見つめる】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:46:35.19 ID:15A3R.DO
>>836
/乙でしたー
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:46:56.34 ID:ZdGiC6AO
>>825
【包帯を巻く手こそ止めはしなかったが、少女が自分の事を語る間】
【青年は、少女の声を聞き漏らさないよう、ずっと、其方を見つめていた】

そう、か。
辛いんだよな、自分が悪いって知ってるのに、頑張っても、変えられないって、さ。

【ぽん、と、再び軽く頭に手を置いて、言葉を紡ぐ】

きっと、変われるよ。
君には、まだ時間が有るんだから。
焦らずに、ゆっくりと、一歩一歩、確実に踏み出していけば、変えられるよ。

【口元を、微笑むように僅かに弛ませて】

だから、絶対に逃げたら駄目だよ。
[ピーーー]ば、そこで終わり。
確かに、楽な道だけど。
それは、腐敗と堕落の道だから。

【包帯を巻き終えると、軽く包帯に触れ、しっかりと止血が出来たかを確認する】

さ、病院に行こうか。
まだ、治る見込みがあるうちに、ね。
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:47:51.79 ID:8gvFgJA0
>>831

【ゆっくりと撫でながら】
そうかもわからんなそしていくつかあるなかの一つの幸福はもう既に達成しているそれは人間とこうして話すことだよアマクサ。

【そして、裂け目に吸い込まれていく天草を見て】
そろそろ別れの時間かな?
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:48:48.29 ID:CWp.eZgo
>>826

「――――あー、中々に…便利そうな能力だ事で」

【彼女の顎を蹴り上げた勢いで立ち上がった、“彼”と同じモノが呟く】
【1つ、訂正をしなければならない―――彼女が前に会った彼のまがいモノと、今のまがいモノの決定的な違いを―――――】

「魔翌力も中々に上質だろうよ―――」

【彼の“異形”は、“彼”と同じ…「ベルト」をしている事―――】
【“彼”も、ベルトをしているが、“異形”もしている】
【だが――――決定的な違いはもう1つ】

「―――正義なんざ、人が滅んだ先にしかねぇだろうよ」

【“異形”は、“彼”の優しさが全然と無い】
【ズンッ……異形の前進に合わせて、“彼”も出ようとするが。彼女が向けた左手に阻まれ……】

……ベルト、だ。
其処叩き壊せ

【彼女へ一言。アドバイスをすると、彼はその場に座り込むだろう】

【さぁ、近づく“”脅威“に、異形”に、どう立ち向かう?】

842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:50:30.70 ID:x1K81s2o
>>835

では、アルベール様とお呼びしますね!

【どうやら、誰かを様付けで呼ぶのが少女の癖でもあるらしい】
【嬉しそうにそう言って、結局最初の呼び方へと戻ってしまった】

ふふ、まるで私のお父様のようですわね
お父様は所謂学者なのですが……私が居なければいつも食事を取りそこねたり、まともにお休みになられないのです

【アルベールとは対照的に、エルはとても楽しそうにそう語る】
【きっと、口ではやや厳しい事を言っているものの「お父様」のことが大好きなのであろう】

──……アルベール様は、この世界がお嫌い、なのですか?

【そして、急に表情を変えた彼を見てどこか不安そうな表情になってしまう】
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:51:00.35 ID:v5X9KgAO
>>837

今日は火があるのよね
ρ、火を頂戴

《……イエス》

【肩にかからない長さの茶髪に茶色の瞳】
【白衣で煙草をくわえた女性と】
【機械で出来ていると思われる銀色の猫が】
【人混みの中を歩いてくる】
【機械猫は口から触手のような物を出して女性の煙草に火をつける】
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:51:06.37 ID:If527W6o
>>834
なっ……――!?

【しまった――と思う時には、既に遅かった】

【完全に予想の裏を突いてきた敵の攻撃に対処する余地もなく――】
【刀の柄で腹部をモロに突かれ、後方へ弾き飛ばされる】


――かはっ……

【そして僅かに低空を飛んだ後、地面に降り立つが、思わず自分の腹を左手で抑えてしまう】
【一時たりとも敵から目線を外してはいないが、この崩された体勢に追い打ちを掛けられたら、防ぎ切るのは困難であろう】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:51:33.46 ID:NJt7msSO
>>840
そうなのか?そうなんだ
私もアルギレッタと話せて幸福
【空間の裂け目に入り】

私はまた幸福を探しに行くよ
青い鳥を探しに
またねアルギレッタ
またいっぱい話そうアルギレッタ
アルギレッタといて楽しい楽しい
またね
【微笑み。空間の裂け目は閉じていった】

/乙でしたー
/八知瑠がかなりなつきましたww
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:54:40.05 ID:iLfGkYDO
>>833

・・・

こりゃ酷ェー・・・映画のセットと言われたら納得してしまうが・・・――
そんなわけはない・・・な
【その、惨状とかした部屋に一歩踏み入れ】

・・・・・・?
【死体、それも生首が鳴いている】 【彼はそれを疑問に思う】
【しかし、何故鳴いているのかはまだ分からない】

【・・・そして、彼はその下に画かれた魔法陣を見る】
【だが、魔術に明るい人間が見ても難しいそれは、魔術に疎い彼にはチンプンカンプンであった】
【それでも、それと関係があるのだろうかと推測をたてることは出来た】

「この空間には何かがある・・・!」 「何かッ!」
「それが、この部屋をこのような惨状と変えたッ!!」
「何処だ・・・」  「何処に居るんだッ!」

「姿を見せろォォオオーーーッ!」
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:55:12.64 ID:DomtSBMo
>>844

──!!

【勿論、その隙を見逃すほど甘くはない】
【微かに右足を前に出し、左腕を引き、右手で柄を掴む】

【そして抜刀。やや右上へ向けた右払い】
【今までの動作のどれよりも遥かに速く、威力もある。まともに受ければ致命傷になりかねない一撃だ】
【が、足の位置を変える間があったため、何かしらの行動は起こせるだろう】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:55:19.15 ID:6AfAt2oo
>>832

「それ」は……ただの武器……

【刀は、魔力を内包しつつも、彼女達に何か働きかけるということはない】
【どうやら、本当に「ただの武器」なのだろう――】

――無理は、よくないよ……

【そして、静かに佇む彼女は、咳き込む森島を心配するように声を掛ける】

……そうやって、無理して、京君は、一体、私を、どうしようって、いうの?
――ねえ?

【やめて、それ以上、私のために、無理をしないで】

無理は……ダメだって……

【私のために……どうして……――?】


――ねえ、何度、言わせる、気、なの、かな――?


【ゴウッ――!】
【温まりつつあった気温を吹き飛ばすかのように、「真冬の風」が、彼女を中心に吹き荒れる】

【同時に、顔を上げた彼女の表情は、とても、哀しそうなものだった――】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:55:23.76 ID:3zqEOASO
/護の中身何ですがリリー、クー、リルの中の方いますか?
続き構いませんか
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:55:40.12 ID:Y4Amx46o
>>843
【ぴたり、と銃を回す手を止めて】

猫か?その機械
おもしれー機械、オレもほしいな、どこで売ってたか教えてくれよ

【ケラケラ笑って女性の機械猫を指さしてそんなことを聞いてくる】
【正直、馴れ馴れしい】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:56:01.42 ID:AA2hZcDO
>>839

………っ

【彼の言葉に、瞳に涙を浮かべ】
【小さく嗚咽を上げながら、静かに泣き出す少女】

【逸れから―――口を開き】

…分かった風な…口を、聞くな…っ!

【―――――――、オイ(^q^)】
【思いっきりぼろぼろ泣いている癖に、生意気な言葉を吐く彼女】
【…なんというか、何処までも餓鬼んちょである】

【彼の病院へ行こうという問い掛けに、赤くなった目元を拭いながら】

…、ん

【こく、と頷いた】
【両腕を広げ、問答無用で「背負っていけ」オーラをry】
【中身が土下座を始めました】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:56:28.85 ID:JYnEYbA0
>>849
/いますよー
/今から返しますね
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:56:39.27 ID:9QCVrec0
>>842
うん―俺は世界が大嫌いだ。
そして、それと同じくらい世界が大好きだ。
言葉では矛盾してる。
けれども、俺の心の中では矛盾していないんだ。
嫌いだけど好き。
好きと嫌いは表裏一体。
愛と殺意が表裏一体であるように・・・
【彼の表情は、冷たく笑ったかのような表情になった】

まぁ、どっちが先なんだか忘れたけどね
【両手の平上に上げ、お手上げのような格好をして言った】

お父さんは、大事にしなくちゃダメだよー。
お父さんってか、家族と仲間はね、大事にね・・・

いつか必ず分かれるんだから・・・
【彼は、再び声のトーンを落として言った】
【そして、冷たい笑顔のまま彼はエルのことを見つめ続けてている】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:57:37.71 ID:v5X9KgAO
>>850

残念ながら自作……
そして非売品よ…

《……イエス》

【紫煙を男に向けて吐き出しながら】
【機械猫は彼女の言葉に淡々と頷く】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 21:58:16.24 ID:NW6mUKwo
>>841

なら可笑しいですね此処に正義≠ヘ間違いなくいますよ、否――――此処以外にも、沢山正義≠ヘ有ります
正義とは正しいと思う自らの道を貫き守り通す事、貴方ごときには到底分からないでしょうね


【彼女はまず、後方に下がる――――それも、仕方が無いことだろう
彼女自身の身体能力ではどう考えても異形≠ノ太刀打ちできない
そのことは十分彼女自身が分かっている、だからこそ下がる】

【数歩――――下がると彼女は、そこで止まり、ふぅと呼吸を整える
まだダメージは響いているのか――――僅かに表情を歪める、が、まだ――――大丈夫、これからいける
そう確信し――――口を開く】


高速思考――――展開Time Is Runnig Out


【彼女の思考速度を飛躍的に上昇させる高速思考=\―――すなわち、彼女自身の戦闘モードへの移行を示す
取るべき行為は、そして起こりうる結果は――――それらの演算を彼女は始める、そして最善手を打ち続ける
それが彼女の戦闘方法なのだ】


――――理解したわかりました=\―――単純明快ですね


【彼女は取るべき手を捜しつつ、彼の行動を待つ
つめてくるか、それとも攻撃でくるか――――まずは見≠ノ廻る】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 21:58:55.13 ID:8gvFgJA0
>>845

ああまたいつか会おうそのときも楽しく話し合おう。
【空間の裂け目が閉じるのを、見つめていた】

【見届けた後】
我の幸福は一つ埋まったお前の幸福は埋まっただろうか我に知ることはできないがそうだときっと我は嬉しいのだろう。
【岩場の上に座りなおして】
もう少しここにいるとするかここから見る星はきっときれいだろう。
【そこから寝転がって、空を見上げた】

/お疲れ様でしたー
/強面がなつかれたよ!わーい
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 21:59:36.35 ID:x1P4HP.o
【公園】

………一週間、か。
長いようで、案外短いような……
【黒マントを羽織り、膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【公園のベンチで一人、雲によって星の見渡せない空を見上げながら、ひとりごちている】

―――私はここに住んでるのかっての……
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:00:22.27 ID:xaGzisDO
>>830

えぅ……―――ッ

(デ…デートって、遊園地とかかな……観覧車、とか……二人きりに……―――〜〜〜ッ!!)

【なんだか一人で勝手に妄想を広げて悶々としてるせいで、身体中の熱が顔に廻ってしまい―――】
【頭の中は熱で溶けてしまいそうで―――】


へぇ〜やっぱりそうなんだ……ふふふ。毎日一緒に寝たり、もしかして……もう"これ"までしちゃったり?

【と言って――自分の唇に人差し指を当ててみせる】
【つまり、もう口付けまでいったのか―――と。にやにやしながら、調子に乗って訊いてみる】

【恋人ができたことで以前にも増して笑顔が素敵になったなあ――なんて、内心思いながら。彼女のそんな様子を見ると、こっちまで幸せになってくるような気さえした】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:02:12.88 ID:ehOpAx.o
>>846


【ザ―――――――――――――――】

【唐突に首からノイズが流れ出す】
【何かの前触れか?しかし、その音はテレビの砂嵐のようにも聞こえなくも無いだろう】
【単純に考えるのであれば、この首は仲介役のようなものであり、専用の装置なものだと推察は可能だ】

【だが無駄に凝った演出のようにも感じ、わざわざ用意したにしても手間隙を掛け過ぎのような気もする】


【ならば、何が目的か?それを答える者は、この場には居ない】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:02:29.94 ID:ZdGiC6AO
>>851
ごめんね、偉そうで。
まあ、とりあえず病院まで運ぶから、それでチャラにしてくれると嬉しいかな。

【彼女の領域に踏み込み過ぎて傷付けやしないかとヒヤヒヤしていたが、どうやら杞憂だったようで一安心】

全く、我が儘なんだから……

【そんな事を言いはするが、声から、嫌悪感等は一切感じられない】
【寧ろ、その逆】
【その声は、手間の掛かる妹の世話をする兄のような、優しげな声だった】
【少女を背負うと、少女の傷に障らない程度の早さで、それでも可能な限り早く、歩き始めた】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:02:34.19 ID:Y4Amx46o
>>854
【すごく残念そうな顔で】

なーんだ…設計図があればあるいはオレ自身で作る事が出来るかもしれなかったが
どういう猫だ?なんかミサイルでも撃てるのか?
オレはそういう男のロマン的な兵器は大好きだからよー…

【機械猫に、ネコジャラシを垂らしてふりふりしてみる】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 22:02:58.96 ID:dpRg9Nw0
>>857
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、近くの木に背を預けながらころり、と首を左から右に回したところ、その姿を見つけ】

ん〜?・・・何処かで見たような見たこと無いような・・・
・・・ん〜
【首を傾げながら歩き近づく】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 22:03:45.64 ID:uZTYnUAO
>>828
【彼らの癒しとなった風は一際強く吹いたところで止み】
【また、それと並行して光や魔力の放出も収まってゆく】
【完全に終息する瞬間だけ、発生源である子供の身体から濃密な魔力が溢れ出るのを、二人は感じ取れるかもしれない】
【感知能力を持たない者でも判るほどの其れは、明らかに一般の子供の許容範囲量を超越していた】

【男と少女が行動を起こしても、子供はまるで気付いていないかのように歩き続け】
【ほどなくして声を掛けられると、そのお陰でようやっと自分の世界から引き戻され】
【びくりと体を小さく震わせてから、無表情のままにそちらを見遣る】

――……あ、れ……?
あ、えっと……こんばんは、なの。

【はてと目を丸くし、茂みから出てきて彼らに近付きつつ先ずはそう声を掛け】
【再び周囲を眺めて、ひどく不思議そうな表情で首を傾げる】

あれ……ここは……?

【確かに、このような場所に子供一人が訪ねてくるのは奇妙だっただろう】
【それもそのはず、子供は迷い子だったのだ】

【近付いてくる際、少女はもしかしたら、青髪の子供に僅かな違和感を抱くかもしれない】
【まるで目の前の子供が自分と同じ存在であるかのような、そんな違和感を】

/すいません、風呂のため返事遅れます
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:03:52.24 ID:CWp.eZgo
>>855

「残念だが、オイチャンの作られた理由に人間はいらねぇのよ……其処の失敗作…いや、成功作を除いてな」

【と、ボロボロになった“彼”を…“異形”は一瞥し】

「さって―――死なないでくれよ?お嬢さん」

【数度、軽く地面を蹴ってその場で跳び】
【ダンッ】
【突然大きく空へ跳ぶ】
【単純明快にして強力な彼等の“必殺技”】

「プロト―――キックッ!!!」

【在る程度の距離が有るからこそ、出来る必殺技を彼女へ向けて放つだろう】
【逆に言えば…“詰めれば”使えないのだが―――】
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:05:11.99 ID:x1K81s2o
>>853

──……、

【冷笑──まるで、暗に拒絶の意図を示すようなその表情を見て】
【誰かからの拒絶を恐れる少女は、小さく震える】

どちらが先か……。まるで、卵と鶏、ですわ、ね。。
アルベール様は──……他の世界に生まれていたとしても、そのようなお考えをお持ちだったのでしょう、か

【そして彼女は、「IF」の話を口にする】
【もし別の世界に彼が生まれていたら──そんな、考えてもどうしようもないことを言葉に表し】

……、そう、ですわ、ね。

【──必ず、わかれる】
【その言葉を聞き、彼女もまた暗い表情となってしまう】
【出会いがあれば、分かれもある】
【それは或いは、残酷な事実──なるべくならば、あまり見たくなかった事実でもあり】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:06:43.15 ID:x1P4HP.o
>>862

……ほんとなら、ぼーっとしてる場合じゃないんだけど。
閉鎖的人海戦術じゃどうにもこうにもならないかー……
【空を見上げながら、ぽつり、ぽつり】
【右横に置かれたシルクハットをとんとんと叩きながら、呟く】

【近付いて来る男には気付いていない】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:08:00.76 ID:5idZEMI0
【どこかの、寂れた街道】

うぅ…ぐ…げはぁぉ……
【言語化困難で、とてもキューティとは言い難い悲痛なうめき声を放ち、倒れこむ少女】
【白く美しい髪と、可愛らしいワンピースは所々が血に染まったり、不自然な長さになっていたりと、見るからに悲惨で】
【蒼い瞳には多量の悔しさと、呆然と―――僅かな、“恐れ”が】

【何があったか判断しかねるが、どう考えても穏やかな、或いは現実的な出来事ではあるまい】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:08:38.53 ID:v5X9KgAO
>>861

科学者がそんな簡単に設計図なんて渡さないわよ……
これはあくまでも日常生活の手伝い用よ……
戦闘用はもう少し凄いのがいるわ……

【淡々と呟き】

《………NO》

【火を出して猫じゃらしを燃やす】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:08:41.31 ID:iLfGkYDO
>>859

・・・叫んでも、答える奴はいねェか
だが・・・・・・――――
【ノイズが耳に入りつつも、空気刃を1つ生成し】

・・・やはり、この首・・・何かがあるッ
何が何だか分からんがァー・・・――様子見だ!喰らえェェッ!
【それを、首に向けて飛ばす】 【低威力だが速度はそこそこある】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:08:45.77 ID:d0t8/QAo
【公園】

あ───ちゃんとした、私服だぁ───…。

【フリルのついた赤いワンピースを着た、紫色の三角帽をかぶった腰まで伸びる黒髪のストレートの少女】
【左目は黒い眼帯が覆っていて、首にはペンダントをつけていて、赤い宝石がキラリと光る】
                       ・ ・
熱を吸収しないー…涼しいなぁ……至福の時だぁー……。

………っっ!

【そして、無意識に洒落を言ってしまった事に気が付き、顔を真っ赤にしながら足をバタバタさせている】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:09:14.99 ID:If527W6o
>>847
【その攻撃は、見えていた――】

【――――が、体勢を崩されているため、思考に体が追い付かない】
【咄嗟に右方へ身を滑らせて回避しようとするも、完全には避け切れず、敵の刀が彼の左肩を切り裂いた】


っ……――!

【肩から血を吹き出し、再び大きくよろめいた】

【「ここだ」――と、相手は思うかもしれない】
【それほどに大きな隙が生まれたし、ここに追撃を仕掛ければ、勝負を決めることも出来ただろう】


【だが、それはさせない――】

【――――瞬間、「バチッ」っと空間を切り裂くような音と共に、彼の左手が発光した】
【その光は――“電撃”】

【――彼はただの剣士ではない】
【一流の剣の使い手であると同時に、一流の“能力者”だったのだ】


【そして彼の左手から放たれた電撃の奔流は、刀を振り抜いた直後の相手へと襲い掛かる】

【予想外の攻撃には、こちらも予想外の攻撃で返す】
【切り札として隠し持っていたこの一撃に、対処することは出来るのか――】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:09:36.07 ID:JYnEYbA0
>>558
まず…一つ目…
私が誘うように言ったとか、私からチケット貰ったとか言わないこと…

【指折り数えながら】

二つ目…
私が許可したことは言うこと…

三つ目…
少し無理にでもとりあえず誘うこと…

【言い終わり】

質問は…ある…?
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:09:41.54 ID:NW6mUKwo
>>864

【いくら短い時間であっても、単なる跳び蹴りなら――――回避など容易なこと
事実、彼女も軽く移動して回避しようとする、そう通常の状態であれば】


っ……んっ……ハァ――――っ!!


【脳に奔るダメージ――――先刻の顎への攻撃が与えたダメージは中々大きい
ぐらり、と揺れる視界に彼女の回避行動は遅れる――――従って、攻撃は直撃するだろう、このまま立て直さなければ】

【そこが彼女の凄いところ、であろう、自身の猶予の大部分を使ってしまい、僅かな時間で取るべき策を立てる
すっと、左手を向ける――――目の前へ】


Thnks fr th Mmrs=\―――!!


【左手の前に大量のワイヤーが重なり合い――――結果的に、一人の人物がそこに現れる】

【腰には太刀が一振りと木刀一本。背には身の丈程の大剣】
【小袖に肩衣半袴、長い髪を結いあげた少女――――現れた彼女は、背の大剣を盾のように構える――――彼の必殺技≠止めようと】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 22:10:18.22 ID:dpRg9Nw0
>>866
ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・
ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・ん〜・・・
【この男唸りすぎだ】
【と、ゆっくりではあるがまだ近づく】

【思いついたように手をポンと叩く】
あ!・・・何だっけ・・・

【思い出したんじゃないのかよ】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:11:29.19 ID:AA2hZcDO
>>860

チャラに、なんか、しないんだからな…
…一生怨んでやる、化けて出てやる…!

【なんか恐い事言い始めましたよこの子】
【ぐすぐすとしゃくり上げながら彼を睨み付けて】
【大人しく背負われ】

…、僕は我儘じゃない…キミが我儘なんだ…

【超理論的な何かをぶつくさ言いつつ、ぽふと、肩に頭を預けて】
【血が抜けている為か、ほんの少し、身体は冷たい】

…、ん…

【安堵した様に息を吐いて、すぅ、と瞳を閉じると】
【…寝息を立てながら、眠ってしまった】
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:11:44.37 ID:Y4Amx46o
>>868
…あー、まさかとは思ってたけどやっぱ科学者かよ、やだねー科学者
散々因縁があるからよー科学者…秘匿義務はもはや常識、みたいな?
【と、そんなことを呟いてねこじゃらしを見ると】

…ああ、ねこじゃらしが…もったいねえー…クケッ

【ぽい、と捨てて足で踏んで鎮火させる】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:13:18.68 ID:scnyWcUo
>>848


本当に―――――何なんでしょうね、僕は。


【呟くような声は、直後に風に掻き消されて】
【森島の髪が、服が、季節外れの寒風に乱される】
【轟々と鳴り響く風の中、掠れた声では彼女に届かなくて】

【―――――轟】

―――――ねえ、シズクさん。

【――――――――――轟】


      ――――――――――僕を、誰だと思ってるんです?


【嗚呼―――――――――――まだ、“笑っている”】


≪OverHeat,Heat,Heat≫――――――――≪Heat≫


【森島は、其の身をただ暖める―――明らかに、今の身では無理な出力だ】

【風の中で凍傷になる程であった右手に―――――“熱”が戻って】

【顔を上げた彼女を―――――声が届かないのならば、此の身で暖めようと】

【一歩、二歩、と寒風に立ち向かうようにして緩慢に歩み寄る―――――】
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:13:24.14 ID:9QCVrec0
>>865
他の世界に生まれていたならば・・・
さぁ・・・それはわからないよ・・・

俺を『こんなふう』な人間にしたのは『この世界』なんだからね。
【ハハハッと乾いた笑いをあげならが喋る、アル】

まぁ、でも世界がそんなんだから、俺はここまでこれた。
ここまでの考えを持てた!
そして、目標を作れた・・・
世界中の人々が、この世界を大好きと言えるようにするという目標を・・・
【自分の手をそっと胸に当て彼は言う】

君は・・・エルちゃんは・・・この世界に不満は無いのかい・・・?
【彼は、先ほどまでの冷たい笑顔と打って変わって、今度は優しい笑顔でエルに聞いた】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:14:09.33 ID:x1P4HP.o
>>874

――――――んー?
【なにやら五月蝿い唸り声が聞こえたので、視線を其方へ向け】

……………………
【手を叩き、然し解決していない様子の男を見て】

――――ん。
【興味を逸したか、再び空を仰ぎ始めた】
【近付いてみれば判るかも知れないが、セーターの左袖口から左手が出ていない】
【ぶかぶかのセーターなので何となく収めているだけか、それとも出す物がないか】
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:14:10.39 ID:CWp.eZgo
>>873

【ガゴンッッ!!!】
【異常な音と共に、必殺技を止められる】
【業を止められた事による、一瞬の硬直。相手が自分以外も作れると言う、驚きによる硬直】

【嗚呼―――本当に少しの間だが、隙が出来た】

【コレを逃した場合。彼はもう一度高く…空へと跳び上がるだろう】
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:14:21.26 ID:x1K81s2o
>>858

……。──二人でパフェ食べに行ったりー、「あーん」したりー
公園で膝枕したりされたりー、街中で手を繋いだりー

【どうやらアリエルがデートの妄想をしていることに薄々感づいたらしい】
【この場合は余計なお世話なのかも知れないが、彼の妄想を助けるべくルカスは次々と例題を口にしていく】
【「寒い時に相手の着ていた上着を貸してもらう」「おそろいのアクセサリー」「街中でおでこにちゅー」】
【或いは】
【「海辺でお散歩」「二人でお買い物」「水族館」「たまには旅行も」「夜景もいいよね」】
【なんてことをためらいもなく言いまくる】
【まぁ──冷静になって考えれば、それはルカスの妄想であると分かるかもしれないが】
【今のアリエルの心理状態では、更に身体の熱を増やしてしまうだけなのかもしれなかった】

……お、同じベッドには寝てない、けど、さ。。

んと、んと──、ち、ちゅーは、し、した、、よ。。

【「2回だけ」】
【恥ずかしそうに顔を赤らめ、小さな声で御丁寧に回数まで付け足すお馬鹿】
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:14:53.65 ID:DomtSBMo
>>871

!!

【予想外に対し予想外】
【全て把握してたつもりは全く無かったが、それでも電撃は予想外だった】

【すぐに刃を返し、振り切った刀を真っ直ぐ振り下ろそうとするも、電撃の速度に敵うはずもない】
【結果、電撃は直撃した】

ぐぅ──!!

【身体に強烈な痺れが走り、思わず刀と鞘を手放し地面に落としてしまう】
【更には自身も膝をついてしまった】

【大きな隙が生まれる】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:15:32.06 ID:v5X9KgAO
>>876

それはそうでしょう?自分の研究成果をそんなホイホイと渡せるかしら?
【煙草を指で弾き】

で?貴方はどこのどなた?

【面倒臭そうに】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 22:15:32.37 ID:.iBnWjk0
>>863
(この風は……あの子が『吹かせている』のか……?)

【唐突に吹き始め、おかしな吹き方をする風に、男は人為的な物を感じた】

(――ッ!?)
「(すごい、魔力……!)」

【そして、風が収束する瞬間、確かに二人は感じ取った】
【その身から溢れ、これ以上なく存在感を示す膨大な魔力を】

……こんばんは
こんな時間に一人で、どうした?

【声に反応し、茂みから出てきた子供の挨拶を返す男】
【とりあえず、まず聞くのはなぜこんな所に一人でいるのか】

あぁ……もしかして、迷子か何かかな?
ここは風霊統主の城。『justice』って言う組織を聞いた事は無いか? その本拠地だよ

【不思議そうに周囲を見回す子供の様子に、大まかな当たりをつけた男は、周囲の地形を説明する】
【一番目立つのは、男たちの背後の『湖の上に浮遊する城』だろう】

「(……あれ!?
この子、もしかして……!?)」

【男のそばで、ずっと沈黙を守っていた少女が、さっと顔を上げる】
【かつて自分に襲いかかってきた少女と、似た様なものを眼前の子供からも感じるのだ】
【会話可能な距離まで近づけば、少女からもまた、魔力があふれているのが分かるだろう】
【あるいは、眼前の子供は少女と同じく――】

/了解ですー
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:15:46.45 ID:ehOpAx.o
>>869

【斬、と首の顔に傷が付き、その首から、】


「――――残念ながらこの首には仕込んではいるが傷が負った後の事は考えていなくてね」


【老人の声が響く】
【時折、ノイズが混じっているのは首に傷が付いた為か】


「さて、先ほどの君の問いだが残念ながら私は既にこの病院を後にしていてね」
「君の要望を叶える事は出来ない」


【老人の声は何処か諦めたような声色で少年に話しかける】
【老人の言っている事が事実であるのならば、少年が此処に留まる意味は無いだろう】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:17:41.79 ID:ZdGiC6AO
>>875
残念だけど、君は死なないから化けて出れないね。

【矢張り、返す言葉はやんわりとした、悪意を適当に逃がしてしまうような言葉】

しかし、軽いなぁ。

【背負った感想が、口を突いて出た】

……あ、眠っちゃったかな。
うん、これは好都合、少し、スピードを上げますか――!!
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:19:21.40 ID:Y4Amx46o
>>883
だろうねー、オレがおまえでも多分渡さないだろうよ
だが世の中にはオレでもおまえでもないやつだったらホイホイ渡す奴がいないとも限らないんだからよ、キャハハハハ!!
【その煙草も踏んで鎮火させる、律儀な】

映画監督のミカローですがなにか?

【耳を小指でほじりながらなんでそんな事を聞くんだろうとマジで疑問そうな顔で聞いてくる】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:19:57.72 ID:x1K81s2o
>>878

【その笑みが、ほんの少し怖くて】
【その言葉が、ほんの少し恐くて】
【自分でも気付かぬままに、エルは1歩後退していた】

【だが、次に向けられた優しげな笑顔を見て】
【どこか安心したようにエルは小さく息をつき──】

──……ないと言えば、きっと嘘になりますわ
ですが私はこの世界が好きです
つらいことも、苦しい事もありますが──それでも、この世界が好きですわ

【──「“あの方”がいらっしゃる世界、ですから」】
【そんな、小さな想いだけは口にする事はなく】
【それでも少女は、この世界が好きだと言った】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:19:59.68 ID:NW6mUKwo
>>880

【そのまま彼女≠ヘ大剣を顔の前まで持ち上げ、刀身を倒し――――地面に平行に構え
その鋭い刀身を――――月夜に光る、輝く刀身を目の前の異形≠ヨと向け、駆け出す
斬る≠フではなく叩きつける≠謔、に――――その重い大きな大剣を構えながら、突撃するだろう】

【攻撃以外にももう一つ彼女は狙っていることがある、それはすなわち――――視界の遮断
顔面めがけて巨大な剣の刀身が向かってくるのだ、必然的に視界の多くはその大剣によって遮断されてしまうだろう
それによって生まれるであろう情報的優位、それを彼女は有効活用しようとする】


(早く――――次の攻撃手段を――――探さ、ないと……!!)


【ふらつく身体で彼女は必死に考える、次の一手を――――彼に対し追撃できる次の一手を】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 22:22:30.20 ID:dpRg9Nw0
>>879
うぅむ・・・
【左手を右肘に、右手を顎に当てて唸ってる】

あぁ!そうだ!・・・水の国の港で・・・共闘しようとした結果何故か共闘に成り得なかった時の!
【ズビシッと指差す】
(あの時は左手・・・そんな風にしてなかったような)
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:22:44.45 ID:3zqEOASO
>>872

(一つ目は・・・まぁ、元々友達と行くつもりで買ったけど友達が行けなくなった事にすればいいか・・・)
(二つ目はまぁ、突然一緒に旅行行こうとか言われてもアレだし当然言うべき事だよね・・・)
【とここまで考え】

問題は・・・三つ目・・だよね。・・
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:23:31.55 ID:v5X9KgAO
>>887

映画監督……ねぇ…
だったら創作者どうし価値観が似ているかもしれないわね…

【ため息を吐きながら】
で?映画監督さんは新しい“題材”でも探しに?
【うっすら笑い】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:24:31.49 ID:9QCVrec0
>>888
ならば!俺と一緒に世界をもっと、よくしてみないか!
この世界をもっと平和に!

俺は今、この世界をもっとよくするために仲間を探している!
俺の理想を実現するための仲間を!
この世界を救済するための仲間を!
エルちゃんも一緒に世界を救おう!
【彼の表情はとてもコロコロと変わる】
【今はものすごく熱く、まるで子供のような笑顔で、自分の理想を力説している】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:24:44.65 ID:If527W6o
>>882
終わり、だ――――ッ!!!

【――その隙に狙うのは当然、決め手となる一撃】

【諸手に持ったロングソードを大上段に振りかぶり――】
【――――敵のその身を両断せんと、縦一閃に斬り掛かる】


【――重さとは、力だ】

【日本刀には無い、ロングソード特有の重みを活かした、渾身の一撃】
【――その威力は、人間一人の体など、容易く真っ二つに出来る程のものである】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 22:24:50.45 ID:6AfAt2oo
>>877

――何で……?
――どうして……?

【無慈悲に荒れる冷風の中心に佇む彼女の心は揺らぐ――】

私は……迷惑をかけた……
るうちゃんに……珠音に……アリエルくんに……そして……京君に……

【両の手は、グッと、固く握りこぶしを作る】

自分の為すべきことがわかんなくて……
進むべき道がわかんなくて……
自分を凍らせ、周りを凍らせ、そうやって保身を考えていた私に……

どうして、君達は……あなたたちは……


……近寄ってくれるの――?


【パキッ――】

【彼女の足元が、僅かに、凍結した――】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:24:50.38 ID:iLfGkYDO
>>885

・・・喋った、首が喋った
【そういいつつ、老人の声に耳を傾け】

けッ・・・この部屋の消臭と片付けくらいはしておいてくれよ
そうすれば、あんたをぶっ叩きたいと思う気も薄かったかも知れない

それはどうでも良いとして・・・あんたは何処に居るんだ?
【とりあえず、問いかけた】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:25:01.36 ID:AA2hZcDO
>>886

【スピードが上がり、小さく呻いたが――矢張、眼は覚まさない】
【ぎゅ、と抱き締める力を強くしながら】

…り、…ご

【小さく、誰かの名前を呼ぶ】

――――、「林檎」

【彼女の記憶の片隅にある、「少年」の名前】
【逸れから―――病院に着くまで、何も喋らなかった】

/この辺かな…っ?
/お疲れ様でした!有難うございました!
/返信遅かったり鬱な子だったりしてごめんなさい!><
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:25:17.33 ID:u1xd/QUo
>>867

―――っ!?

【焦げ茶色のハーフパンツ、真っ白なTシャツ、ラフな格好をした少女が、前方から駆け寄ってくる】
【赤いカチューシャを付けた栗色のショートヘア、10代半ば程の顔付き】
【腰には古びた魔導書を下げているが、彼女から漏れ出る魔翌力はとても微弱だ】

ど、どうしたの?
大丈夫――?

【傍らにしゃがみ込み】
【恐々と少女の顔を覗き込む】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:26:57.05 ID:CWp.eZgo
>>889

【残念ながら、彼の場合は違う……】
【確かに、正面に居れば視界は遮られる。確かに、大剣に注意をやらないと一発で倒れる】
【だが…彼等は。“跳”ぶ…のだ】
【高く、高く。相手の身長何か眼じゃ無いほど高く。もう一度】
【幾ら地を駆け様と届かないその場所へ】
【必然、攻撃もほぼ“真上”からと成る】

【そして・・・またも必殺技の準備が整う。“シオン”へ向けての―――】





【ザリッ】
【少し離れた所で、足音がした】

シオン――――“決”めれるな?

【――――仮面すら壊れたヒーローが、両腕を地面と水平になる様に…左へ上げて】
【ゴリ、ゴリと―――空気を『掴む』音がした】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:27:05.84 ID:Y4Amx46o
>>892

そうでもねーな、オレはホラー映画専門だ
倫理観に非常にうるさい作品で、科学者とは合わないだろうよ

【壁を背につけて地べたに座りながら】

そんな所かね、まあこの辺りはハズレだが
今日は不調だ、時間の感覚もなんかおかしいしまた明日出直すかって考えてるところだよ
おまえを呼びとめたのは単にそこの猫が目にとまっただけだ、引きとめて悪かったな
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:27:48.30 ID:x1P4HP.o
>>890

―――ん?
【唸り声以外の発言が聞こえたので、再び其方へと視線を移し】
【右側に置いてあったシルクハットを確りと被りなおして】

何時かの大会のバトルロイヤルでもあったよね。
私ってば空気うっすいからねー。
【はっはー、と空元気満載の笑みを向けて】

……で、どしたの?
【何か御用?と首を傾げる】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:29:22.40 ID:DomtSBMo
>>894

(しまっ──!)

【たった一度の油断】
【それが死へと繋がった】

【痺れた身体は動かず、防ぐことも出来ない】

【結果、彼の身体は本当に容易く、断たれてしまった】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:30:24.85 ID:JYnEYbA0
>>891
三つ目は大丈夫…
あの子こういう旅行とか好きだから…
少し遠慮がちな所もあるけど少し強引な感じでも…
一度押し切って行くことになったら素直に楽しむだろうから…

【護の呟きに反応して答える】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:30:33.25 ID:ZdGiC6AO
>>897
【少女を病院に預け、外のベンチで休憩を取る】
【因みに、治療費は青年が泣く泣く払ったとか何とか】

『林檎』かぁ。
この状況で林檎を食べたい、って訳じゃ無いだろうから……ペットか何かの名前かな。

【まあ、とりあえず、一人の少女を少しは楽にさせてあげられたみたいだ】
【その結果に、僅かな満足感を覚え】

――あ、あの子の名前、聞き忘れた。
まあ、いいか、きっとまた逢うだろうし、その時でも問題は無いかな。


/絡みありがとうございましたー
/お節介な子で、ごめんなさい
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:30:43.59 ID:ehOpAx.o
>>896

【首の下にあった魔方陣は何時しか消えており、気が付くと部屋の中が他の個室と何ら変わりの無い、ただの部屋に戻っている】
【少年の言葉に首が、老人が笑う】


「―――それで、何を見たのかな?」


【どうやら、音源である首に傷が付いた事で催眠術のようなものが解けたのだろう】
【首もよく見れば模型の首だ。まるで性質の悪い悪戯だ】


「残念ながらその問いにも答えられんよ。何せ、私はとても臆病な性格なんでね」


【ククク、と老人が笑う。
 徐々にだが、周囲の空気が正常な物へと戻っていくような感覚がするかもしれない】
【ソレと同時に、「向こう側」の気配が薄れていくような感覚も感じるだろう】



【残りは後始末だけである】

906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:32:44.21 ID:v5X9KgAO
>>900

ホラーと言うよりはパニックかアクションな印象だけど?

【肩をすくめ】

ふぅん……
まぁ“スタッフ”が欲しいならここに連絡頂戴な…“アクション”も中々こなせるのを送るわよ?
【うっすら笑いながら連絡先を書いた名刺のような物を渡す】
【そこには吉咲 詩穂と書かれている】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:32:45.97 ID:5idZEMI0
>>898
…た……たす…け

【か細い声で懇願する少女】
【本人にそのつもりはないし、性格上意図的にやる筈はないのだが、激痛に瞳を潤ませている】
【近づいて、少女の周囲をよく見てみると】
【血とは違うのだが、不気味なほど色が似た細かい「粒子」のようなものが散らばっているのを認められるはずだ】

【助けるつもりなら、とりあえず、止血が最優先だろう。腿に大きな傷が見え】
【毛がまるごと「弾かれた」かのように見える、特異で小さな傷が頭に一つ、そして全身に細かい擦り傷のようなものが見える】
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:33:13.94 ID:x1K81s2o
>>893

ふ、ふぇっ……!?

【その、あまりのテンションの違いに】
【エルは驚いたように目をまんまるくさせた】
【冷笑を浮かべたかと思うと、今度は子供のような笑顔を浮かべる相手である】
【彼女の驚きも、ある意味当然の事かもはしれず──】

──……。少し、考えさせてくださいませ。。

【──彼女の答えは、“保留”だった】
【世界を救済する。より良くする】
【其れは確かに、聞こえのいいものではあった】
【しかし今。彼女は「強くなる」ための修行をしている途中なのだ】
【そんな自分が彼の仲間になったところで足手まといにならないだろうか、などと考え──】
【何より彼女が今、自身の師から学んでいるのは殺人術だ】
【その自分が──、果たして世界を救済するなどということに加わる資格は、あるのだろうか】
【彼女の心に、迷いが生じる】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 22:35:26.02 ID:dpRg9Nw0
>>901
くっ・・・(何故・・・シルクハットと言うだけで・・・あの奇術師も怒気の顔が・・・高笑いしている顔が頭に浮かぶのだ・・!リロードめ・・・)
【シルクハットを見て何か忌々しいものを思い出したかのように左手で片側の顔を覆う】

・・・おおぅ!俺が海にぶっ飛んで敗退したあの時の戦いか!
人数が多いから守りに徹して互いに潰れるのを待ってたんだが・・・上手く行かないもんだな
【えぐいこと考えて戦ってたんですね】
して、まともに話したこともそんなに無い仲が訊くのも
おこがましいと承知した上で言うが・・・何処か憔悴してるように見えるのは気のせいか?


色々・・・だな、鍛錬の帰りでもあり、仕事の書類整理もやってたり・・・
とりあえず人探しもしているな・・・一応訊いておこう。

ルクス・ソーヴァ、という人物を知らないか、知人の精神をケアしたらしくてな、どういう人間か一度見てみたいと考えている
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:35:53.13 ID:scnyWcUo
>>895

【歩みは止めない。】

【緩慢ながらも一歩ずつ、彼女に近づく彼―――唇は青を含み始め】
【髪の先端部は“寒さ”に支配されて、凍り始める】

【――――――――――唇を、開いて】

そんなの知るか……………何も分からないんならッ!

【掠れた声が、この時だけは何時よりも通って】


―――――――――――格好付けずに「助けてくれ」って言えッ!!!助けてやるッ!!!


【叫びと共に―――――彼女の両肩へと手を伸ばす】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:36:05.95 ID:xhfwOhw0
【路地裏】

『へへっ、これだろ?あんたらが欲しがってた情報は』

【スーツの男が、小太りの男からUSBを受け取り、ノートパソコンに挿した】

―――確かに、受け取った

『交渉成立だな。じゃあさっそく金を貰おうか』

【スーツの男はスーツケースを開く。だが、その中身は空だった】

『な!?てめぇどういうことだ』

悪いが、俺たちの仕事は誰にも知られてはならんのだ
「誰にも」、な

『ま、まさか……!』


【一瞬、男の手が動いたように見えた次の瞬間、小太りの男は倒れていた】


――死体の始末は…別にいいか
俺の能力なら死因も特定できないだろう
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:37:40.31 ID:3zqEOASO
>>903
【リリーの言葉を聞き】
・・・うん、頑張ってみるよ
【と手元のチケットを見ながら言う】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:39:01.17 ID:Y4Amx46o
>>906
【ぱし、と人差し指と中指で名刺を受け取り】

吉咲 詩穂…と、名前は覚えた

【そして詩穂に向けて二タァ、と笑いながら】

どういう意味だ?何のつもりだ?
おまえオレの事をよくわかってスタッフ募集に首を突っ込んでるって受け取ってもいいのか?…クケッ

だとしたら…人数は多いほうがいいってもんだがな
【ヒラヒラ名刺を泳がせながら】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:39:05.58 ID:xaGzisDO
>>881

あ…あぅぅ…………―――――〜〜〜ッ

【ぐるぐるぐるぐる―――両目が廻る】
【ぷしゅうううううう……―――蒸気機関車のように煙が立ち昇る】

【そして―――ボンッ!!と、熟れたトマトのようになった顔が爆発したかと思うと、机にガタンッと頭から倒れ込み――その拍子にコップが倒れて、中の水がアリエルの頭へとかかってしまう】
【すると――浴びた水分がシュウウウ……と音を立てながら蒸発していき―――当の本人は机に突っ伏したまま、何ジュールか計り知れないくらいの熱量を放出していた】


…………っ!!

【その返答を聞くと――頬に両手を当てながら】
【(>∀<)キャーッ】
【と、けっこうウザいリアクションをとりやがった】

【「じゃあ、今日帰ったら早速3回目だね!」なんてことを付け加えて―――】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:39:20.75 ID:iLfGkYDO
>>905

見ていたのは――あんたの生んだ幻覚みたいなモノさ
【「けッ」と、言い】

・・・質の悪ィーイタズラをする者もいたもんだ
出来れば、対面して一発殴りたかったところだが――
まあ、此処は一つ――あんたの名でも聞いておこうか
・・・・・・名を問う時は自分からと言うから言っておこう

俺の名はヴァルトスラット――ただのニートさ
【堂々と、"ニート"と名乗る】 【NEET、すなわち無職】 【――すなわち、働かない若者】
【これだけを聞くと、ただのダメ人間にしか聞こえないが・・・?】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:39:36.51 ID:NW6mUKwo
>>899

【そうなると失敗したのは彼女の方生成した彼女≠フ影に隠れてしまい、今度は自身の視界が狭くなっているのだ
つまり、彼が跳んだと気づくのは――――彼が既に攻撃の準備ができている状態だ、上を見上げ――――ようやく気づく】

【彼女=\―――否、綾菊≠ヘ数歩前に出て止まっている、彼女からの命令が無くなったから
しかし、幸か不幸か彼女は一つだけ、行動に成功する彼女の銃S&W M500≠ゥら銃弾を一発、抜き取ったのだ】


(私の銃弾はかつて貼り付け用の銀十字架≠ナあった銀を溶かしたものを僅かに混ぜています
Dead Memories≠ノより再生することができます――――しかし、できるのは……一発のみ――――!!)

ええ――――決められる――――否、決めます、これで……!!


【思わず残像が残るほど――――早く、彼女は一歩、後方に下がる――――しかし、これだけでは何の意味も無い
空中で方向を転換すれば、普通に射程圏内だ、そのことは十分承知だ】

【だからこそ彼女は右手から再びワイヤーを前方へ伸ばし、その上から左手からワイヤーをやや下方向へ向け伸ばす
彼女は座り込み@シ手を自身の頭より上へとかざす、ワイヤーとワイヤーで編んだ、非常に簡易な網
否――――網というのも憚れる、これで攻撃を防ぐとしたら、ワイヤーとワイヤーの交点、十字路の中心のようなたった一点で、攻撃を受ける、しかない】

【あまりにも軽いその盾――――は、何かを隠していると気づくのに時間は必要ない
彼女の左手にキラリと光る銃弾、恐らく、彼の攻撃と同時にDead Memories≠使い、十字架を生成し、堕ちてくる彼へとぶつけようとしてるのだろう
それを知らずとも、何かあると分かるには十分だ】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:40:13.91 ID:9QCVrec0
>>908
まぁ、初対面の相手にそんなこと言われちゃ当然だよね・・・
【彼はフッと言って笑った】

だが、迷いがあるということは、何かしら君は望んでいると俺は思うわけだ。
君はいずれ、俺と共に・・・俺の理想と主に歩んでくれると期待してるよ・・・
【そういうと、彼は急にお辞儀をし始めた】

君に一つ嘘をついた。
まぁ、こっちも保険のつもりだったんだけどね。君が信用なる人物かどうか・・・
この世界には君みたいな容姿をしてても、恐ろしく怖い人は多いからね・・・
【そういうと彼はもう一度胸に手を当て言った】

俺の正式名は、『アルベルト・J・ジークリン』。
アルベールじゃなくて、アルベルトなんだ。
些細な違いでも、他人にとっては大きく印象が変わる。これは俺の考えた理論なんだがね。
君の理想、そして思想。いつか俺と一緒にかなえような。
【アルはそう言って笑顔になった】

/これで自分のキャラの名前を間違えていたなんて誰にもわからないはず!
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 22:40:24.98 ID:uZTYnUAO
>>884
【その魔力も時が経てば鳴りを潜める】
【雲散霧消とは正にこの事だろうか、自然と大気に融け消え去ってゆくのだった】

【――ターコイズブルーの瞳を持つ子供の年の頃は大体十歳ほど】
【相手との会話に差し支えない程度の距離を開けて立ち止まり、少し考えて答える】

ん……多分、迷子なの。
考えごとしてたら、いつの間にか此処に来ちゃってて……。

……風霊統主の城――『justice』の本拠地?
そっ、か

【実に曖昧な返答なのは、迷っているという自覚が無いためだ】
【男が口にした名称に聞き覚えがあるのか、ふと二つの言葉を復唱する】

えっと。
吟雪ってひとから、聞いたことがあるのよ。
『justice』について、私のお母さんへ言伝てを頼まれたから。

【そして、その問い掛けに頷いて肯定】
【情報源である人物や成り行きについて簡潔に説明し】
【男、『湖の上に浮遊する城』と順番に視線を移動させ――】

【最後に、魔力の溢れる少女へと目を遣り】
【幾度か瞳を瞬かせてから、薄くぎこちなく微笑んでみせた】
【アイ・コンタクト。オッドアイの瞳へ、ターコイズの瞳が語り掛ける】

【――もしかして、あなたも?】

【その間、子供は脳内の片隅にて外見的特徴の検索を行っていた】
【ラベンダー色の頭髪と、赤・青のオッドアイ……――】

/戻りました
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:40:48.88 ID:x1P4HP.o
>>909

…………?
【顔を覆う男に不思議そうな表情で首を傾げ】

皆同じ事考えてたもん。そりゃ上手くも行かないよ。
仲間無しの五人戦。潰れるのを黙って待ってりゃそりゃ楽だけどね。
【ふふっ、と子供っぽく、その癖子供の表情に似合わぬ内容の会話】

憔悴――――してるように見える?おかしいな、元気は余ってるんだけど……。
【首を捻り、唸る。其れとこれとは別問題だが、気付いては居ない】

ルクス・ソーヴァ……御免、聞き覚えないや。どんな人なの?
【右手を使って謝るポーズを取り、その人の情報を得ようとする】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:41:21.20 ID:JvDZq6AO
>>911

っ………
【一瞬だけ、少し離れた曲がり角に黒いローブの女性の姿が見えた】
【先ほどの事態に気付いたのか、たまたま通りかかったのか】

【男に気付かれない様に、すぐに数歩下がり壁に身を貼り付けた】

(……タイミングが悪い……)

【男の方に注意を向けながら、彼女はふとそう思った】
【裏の取引、と言った所だろうか、何にしても、気付かれないに越した事はない】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:41:29.41 ID:v5X9KgAO
>>913

さぁどうかしらねぇ?
まぁ人数もそこそこいるわよ……

【新しい煙草を取りだし】

まぁ報酬しだいよね……
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:42:01.84 ID:JYnEYbA0
>>912
うん…行ってらっしゃい

【そう言い再び部屋のドアを開ける】
【その際クーの部屋の場所も言う】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:43:49.83 ID:If527W6o
>>902
【寂れた路地裏に、血飛沫の上がる音が響く――】
【血の雨の中を降らして沈み逝く相手の姿を見据えながら、彼はロングソードに付いた血を拭い、再び鞘に納める】

――……冥土の土産だ

俺の名前を、教えてやるよ

【すると、彼は自分の肩の血を指で掬い、コンクリートの地面に何やら文字を書き始める】
【――その文字は、荒々しくも繊細さを感じる字体で、こう書かれていた】

【“アレイド・シュナイダー”】

【――その名前が、かつて“黒き稲妻(ブラック・ライトニング)”の異名で恐れられた、伝説の傭兵の名だと知る者はいない】


……――

【再び静寂の訪れた路地で、アレイドは愛飲しているセブンスターに火を付ける】
【そして、フッ……と大きく煙草の煙を吹き出しながら、彼は身を翻し、音もなくその場を去って行った】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:45:16.75 ID:u1xd/QUo
>>907

う、うんっ

【頷いて、怪我の具合を確かめ始める】

(――血、の砂? なんだろう、この細かいの?)
(いや、とにかく出血を抑えないと……!)

【常備している白いガーゼを太股の傷口に当て】
【その上に赤い包帯を巻こうとする】

―――、手際悪くてゴメンね
…だれか、通りかかってくれると良いんだけど…!

【頭部の怪我と擦り傷には、まだ手を付けようとせず】
【そのまま患部を両手で圧迫しようとするだろう】

【自分だけでは、力が及ばないと感じたのか】
【周囲をキョロキョロと見渡して】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:46:14.94 ID:xhfwOhw0
>>920

―――運が悪いな
まさか目撃者がいたとは、な

【女の方には視線を向けずに、口を開いた】

どこまで聞かれたかは知らないが―――
消しておくに越したことはないだろう

【男の手が一瞬動いた。女の方に何かを投げたようだ】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:46:18.79 ID:x1K81s2o
>>914

──あーあ

【その様子を見て、明らかに残念そうな表情で笑うルカス】
【ものすっごくニヤけてそんなアリエルを見つめる】
【心配する言葉もかけたかったが、それよりも今のアリエルを弄りまくりたい気持ちが勝ったらしい】

う、うわぁあぁあん!
だ、だ、だって!な、う、うなーっ!うるさいんだよねっ!

そ、それに、ほらっ!あいつ!あいつ照れ屋さんだからっ!
し、してくれるかどーかも!わ、あ、あばばばばば!

【なんて】
【動揺を隠す気がないような反応を返す】
【テーブルをばしばし叩いているあたり、未だ口付けをするのに恥ずかしさを感じているのかもしれない】
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:47:29.71 ID:u1xd/QUo
>>924
/腿でした、本当にごめんなさい
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:48:08.91 ID:Y4Amx46o
>>921

…ま、優秀だったらいい、人数は問わねーよ
クケックケッ、まあ気が向いたら呼ぼうかねえ?

【そして立ち上がり背を向けて】

縁が会ったらまた会おう
撮影の邪魔だけはするんじゃねーぞ、キャハハハハハッ!!

【そそくさと去って行った】
【←To Be Continued...】

/乙でしたー
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 22:48:44.53 ID:dpRg9Nw0
>>919
何でも無い、何でもないぞ、決してリロードという名の変な知人を思い出してなんか居ない
だからシルクハットは絶対に回転させないでね
【金属色の右手を突き出してそんなことを言う】
【左手でまた顔を覆いつつ】

守りに徹して隙がある時だけ攻撃してたから消耗は少ないと思ってたんだが・・・
ヴァルトスラットとか言う名前だったか?・・・アレのでかいイタチの最後っ屁で海にぶっ飛んじまったからな
【何故復帰できなかったのか】
【今は姿勢を直したから見えづらいが、先ほど突き出した右手、それに復帰できない理由が集束される】
【というかどうやって帰ってきたのだろう、金属の義手つけて海の中入って・・・】


俺も詳しくは聞けなかったんだが・・・義足をつけてる女・・・てことぐらいだ・・・
今もうちょっと思い出してみる
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:49:33.06 ID:v5X9KgAO
>>928

/お疲れ様でっした!
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:50:10.71 ID:JvDZq6AO
>>925

少しは弁解の余地、と言うものをだな……
【もし、それが風を切る音がするならば】
【即座に、そこから立ち退き、男を見る事が出来る場所に移動するだろう】

【もし、それが風を切る音がしないのであれば……】
【それに気付く事もなく、そのままの状態でいるだろう】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:50:16.16 ID:3zqEOASO
>>922

うん、行っとくるよ。色々有り難うね。
【そう言いドアまで進むが】
【出る前にリリーの方を見て】

リリーちゃん、・・・最後に一つ・・・クーちゃんの事は好きかい?
【突然】
【突然そんな事を聞きだす】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:50:29.40 ID:ehOpAx.o
>>915

【ザ-ザ―――ザ‐―ザ-―‐-ザ――――】
【ノイズがより濃くなり、「向こう側」から聞こえる音が途切れ途切れとなっていく】


「た――-のい--―あればよ―-―な」
「なの―--――-しか、あ-―まい」


【「向こう側」は聞こえているようだが、こちら側からすればノイズが酷く、聞こえないようなもの】
【だがホンの一瞬だけ、ノイズが綺麗サッパリ消え、】



「バリスティオ・フォン・ヴェスコニティ」



【ソレと同時に模型の首から一切気配などしなくなり、病院の中は何事も無かったかのように生者の音が聞こえ始める】


【本当にただの悪戯だったのだろうか――――どちらにせよ、終わりは訪れた】
【もし、少年がこの事に関して専門組織などに連絡をしたとしても、
 今夜の事がまるで夢や幻だったかのように何も無かったと判断されるだろう】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:51:15.57 ID:CWp.eZgo
>>916

【異形は、待って居た】
【彼女の準備が全て、整うまで】
【彼女がその罠を仕掛けるまで、どの位かかるだろう】

【十分すぎる程隙は有った筈だ…それなのに、異形は待って居た……空中で!】

「もう、構わねえな?」

【そんな“確認”と同時に】
【ドンッ】
【大気を震わせる、跳躍。ただしそれはシオンへ、下へ向けたモノ。重力によって更に加速していく】

「電光――――

【と、“異形”の身体が光に包まれ……】

――――プロトキィック!!!」

【今までの“蹴り”とは比べ物にならない。“必殺技”を繰り出す】
【――――彼女の“盾”ごと、突き破る様に】
【しかし確実に、ほんの少しの間だとしても確実に。……その十字の網によって異形は動きを止めるだろう】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 22:51:33.13 ID:.iBnWjk0
>>918
うん、迷子か……
まぁ、ここら辺はそれほど危険でもないが……

【消えゆく魔力を肌で感じながら、男は返事に窮す】
【先ほどの膨大な魔力に、気を取られているのだ】

吟雪……そういえば、顔合わせの時にいたな
と言う事は、君は『justice』と連絡をとった事があるんだね?

【聞き覚えのある名前が出てきた事で、男はいくらか表情を和らげる】
【過去に仲間と接触した事があると言う事は、少なくとも敵ではないだろうと判断したためだ】

「……」

【覗きこむ瞳に、ラベンダーの少女は少し口を開け、呆けた様な表情をしていた】
【確信は無い。だが、もしかしたらこの子は、自分と『同族』なのかもしれない】

「――あの
名前は、なんて言うんです?
出来れば、フルネームで教えてほしいんです、けど……」
……カエデ?

【意を決し、少女は名前を問いかける】
【あえて『フルネームで』と明言した。あるいは、自分と同じように『特殊な単語』が名前の中に入っているのかもしれない】
【横の男は、そんな少女の様子に、訝しげな視線を投げかける】

/おかえりっす
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 22:52:30.22 ID:6AfAt2oo
>>910

【ただただ立ち尽くすのみの彼女だが、風だけは強い】
【風にさえ負けなければ、肩に手を掛けることには成功するだろう――】

…………

【いくら世界征服を豪語してたって14歳の少女――】
【いくら冷静で大人びているからって15歳の少女――】

【「水銀の二人」は、今、苦しんでいる――】


……おね……が、い――


【彼女は、生まれて初めて、珠音以外の人間の前で――】


――助け……て……


【――一筋の、涙を、流した】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:53:10.29 ID:5idZEMI0
>>924
ッ…!!
【苦痛をもととして、喉から飛び出す狂声をぐっ、と堪えて】

ぐ…あぁ……ここは…人通りが…少ない…わ。
【先ほどよりも、ハッキリとした声調で言葉を紡ぎ始める】
【むろん、それはたどたどしいもので、良好な状態と言う者がいれば、彼は狂っている…そんなレベルなのだが】
【それでも、普通ならあり得ない回復力である】
【―――まるで、人間では無いかのような】

ち…血さえ…止めてくれれば…とりあ…しな…ない…よ。
【震えて途切れる声のせいで弱弱しく聞こえるが――その言葉には明らかな確信が宿っていた】
【とはいえ、重傷を負い、正常な精神状態なのかも不明な人物の言葉を鵜呑みにするのは危うい気もする】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:53:19.60 ID:d0t8/QAo
【公園】

────んーんん

【フリルのついた赤いワンピースを着た、紫色の三角帽をかぶった腰まで伸びる黒髪のストレート】
【左目は黒い眼帯が覆っていて、首にはペンダントをつけていて、赤い宝石を付けているの少女が、ベンチに座っている】

涼しい────…。

【ベンチの手前には、風車がついた杖が、地面に突き刺さっていて、カラカラと回りながら少女に風を送っている】
【だらーんと、足を伸ばしてベンチにもたれ掛かっていて、だらーんと、ストレートの黒髪はさらさらと、三角帽がふわふわ揺れる】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:53:25.68 ID:5MX13z2o
【路地裏】

なんと醜いものか、とでも言っておくか

【腰ほどもある長い金髪と紅玉の様に鮮やかな赤い瞳を備えた少女】
【150cmにも満たないだろう体躯が纏うのは濃紺の下地に紅色の鳥の模様をあしらった和服】
【装飾の付いた数本の簪を含め、どこか浮世離れ・人間離れした雰囲気を纏っている】

結局人間などこの程度、か…

【そして周囲に転がっているのは無数の不良の死体】
【少女は怪我も返り血もなく、扇をひとつ持っている】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:53:58.94 ID:x1K81s2o
>>917

……申し訳ございません、わ。

【そう言ってエルは、申し訳なさそうな表情を浮かべて僅かに俯いた】
【だが、急にお辞儀をする彼を見て驚いたようにぱっと顔をあげ】

あ、あぅ……、そう、だったのです、か。
では──これからは、アルベルト様と、そうお呼びします、ね
それとも……人前では、アルベール様の方がよろしいでしょう、か?

【彼が偽名を名乗ったのも、故あってのこと】
【ならば、誰に聞かれているか分からない場所では偽名の方で呼ぶべきだろうか?などと考え】

──はい。いつか、世界を、平和に。

【ふわりと、彼女もまた頬笑みを返すのであった】


/普通に「名前変えたのかな?」って思っていたけど間違えてたのかwwwwどんまい!
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:54:59.93 ID:JYnEYbA0
>>932
うん…がんばって…

【そう言い手を振りかけたが】

うん、好き…

【その問いに何の迷いもなく「好き」と答える】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:55:39.41 ID:15A3R.DO
【廃ビル…屋上】

…ここは世界の終わり……
…一体いくつの世界がここで終わったのか……
…取り敢えず169までは数えたが…まだまだいる、だろうな
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『静』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、屋上から下の町並みを見下ろしている】
【風が強いせいか紙とマフラーがバタバタバタバタ】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:56:20.62 ID:x1P4HP.o
>>929

……あれ、リロードさんの御友達?
彼、話し相手を定期的に探してるから、気が向いたらちょっかい掛けてあげてね?
たぶん言葉でなじってあげたら拗ねるから。
【あっさりと酷い事を言い放つ】
【その間の表情はにこにこ笑顔だ】

場を動かしたい人は、固まってる人から突付くからね。仕方ないよ、混戦だったし。
あー、あれは……あれ次第では私にも可能性はあったんだけどなぁ……
【残念そうにぽつりと呟く】
【あの戦いで少女が負けたのは言わずもがなである】
【金属の義手については特に触れる様子は無い】

義足、義足ね……それだけでも貴重な情報だと思う。
まだあるなら越した事は無いけどね。
【脳に刻み込むように義足と数度反芻して】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:57:51.90 ID:xhfwOhw0
>>931
(避けないか…まぁ当然だな)

(俺が投げたのはわずか数ミリの金属片…)

(そいつが体に触れた瞬間、金属片は体に進入し、静脈を通って心臓に至る)

(心臓でそいつは血管を完全にふさぎ、いわゆる心筋梗塞で標的は死ぬ)

(いつものこと―――いつものことだ)

(しかし―――当たる部分が肌ではなく服の部分なら…)

(この距離だと…ギリギリといったところか)
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 22:58:35.10 ID:y8kARQAO
【―――紅の瞳、短い茶髪】

【時刻は深夜近く、公園内、静かに佇む一人の男】
【空を眺め、溜め息を漏らす】

――騒がしい、か。
…行かないとな

【辺りを見渡した後、街中の方向へと歩いていく】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:59:42.73 ID:DomtSBMo
>>923

【彼が去っていった後】

【青年の死体は光の粒子へと変わり】

【まるでそこには最初から何も無かったかのように消えた】

【そして──】




うげぇ、血の海だな

【そこに一人の青年がやってきた】
【眼鏡をかけた高校生ぐらいの青年が】

……? こりゃ刀か?

【血の海の中、その青年は、一振りの刀を見つける】
【すぐにそれを掴み、持ち上げた】

うわ重っ……刀っつうより斬馬刀か

【へぇ〜、と気の抜けた声をあげながら刀をじっくりと見ていく】
【ふと、磨き上げられた刀身に映る自分の姿に目が留まる】

【──『ソレ』は一人でに笑った】

なっ……!

【青年がそれを認識すると同時に、刀は勝手に青年の手を離れ、切っ先を向ける】
【次の瞬間に青年の頭の中に声が響いた】

『汝、証を立てよ』

【ぞわり、と刀が黒い魔翌力に包まれる】

──ッ! 「イマジナリィ・アフェ──!!

【青年が何かの名前を叫ぶと同時に、刀はそのまま青年へと向かっていきそして──】


【Tree Structure:R・C→R・A】
【TO BE CONTINUED】

//お疲れー
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:59:47.15 ID:iLfGkYDO
>>933

けッ・・・全然聞こえねェーよ
爺でもリーマンでも何でもいいが・・・イタズラは程々に、な?

今日は俺だったから良かったものの――
イタズラに本気になる奴もたまにいるしさ
【そして、ノイズが一瞬途切れた際に聞こえたモノ】
【その名を心の隅に置き】

・・・・・・何が目的だったかは知らねェが、部外者が病院に長くいるわけにもいけねェー
ただ、一つ――

今度会ったら一発ぶん殴る

顔分からねェし、声もコレごしだから、ぶん殴れるかは知らねェがな――
【そう言い、模型の首を放置して病院から立ち去ろうとし】
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 22:59:56.85 ID:NW6mUKwo
>>934

【彼が落ちてくる刹那――――彼女は右手を引いた=\―――何故?――――
応えは数秒で、否、数瞬で分かった――――彼女は、隠していた、罠をもう一つ=z


Thnks fr th Mmrs≠ヘ――――私の記憶を物体に宿し、再生する能力
私の中の大切な人を、わざわざ呼び出しました――――だから、貴方≠ヘここで倒しておきます――――!!


【そう、彼女が伸ばした右手のワイヤーの先は絡みついている、先刻再生した綾菊≠フ大剣≠ノ
彼女が思い切り引っ張る――――と共に、引き寄せられる大剣=\―――彼女の直ぐ上に、ワイヤーがあった位置に、それは現れるだろう】

【しかし、空中に大剣を出したところで何にもならない、ただ大剣ごと踏み潰されて終わりになる、それだけだろう
――――それだけだった、のに――――】


Dead Memories=\―――Rage Against the Machine=\―――物体の過去の状態を再生する


【彼女の左手がくるりと、下方向へ向く、からんと音を立てて銃弾が落ちる
刹那――――銃弾は巨大な貼り付け用の銀十字架≠ヨと姿を変え、大剣を、下方から支える】

【まさに即席のシェルター$謐盾ニ同じように、彼の蹴りは阻まれるかもしれない
今度は先刻と違い、勢いもついている、硬直時間も長いかもしれない――――しかし、そうだとしても、彼女には何も出来ない】

【――――彼女は、彼に託したのだ――――勝負の行方を、自分ひとりじゃ到底適う相手≠ナはないから】
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:00:35.27 ID:9QCVrec0
>>940
いや、実際人に知られて困る名前じゃないからどっちでも。
むしろ、世界に俺の名前をとどろかせるのも理想ではある。
まぁ、俺の名前は長いし、あれだったらアルでいいよ。
アルでも、Jでも、ジークでも、バーカでも。
あっ、いや、バーカはちょっとやかな・・・
【などとちょっと困ったそぶりを見せるアル】
【そのあと、彼得意?のハニカミ笑顔を見せた】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:00:36.15 ID:V4w8wkDO
【公園】

なんだか納得が往きません。
私だって少しくらいは……

【背にかかる程度の墨色髪、ワイシャツに黒のスカートの少女がベンチに座っている】
【少女は両手で確認するように、自らの胸をペタペタと触る】

…………………………

……………………。


ハッキリと云われると私だって、ちょっとは傷付きます……
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:00:59.35 ID:scnyWcUo
>>936

【風に揺れて―――――――点滴台が邪魔だ】

―――――――――――ッ

【左腕の針を引き抜くと、そのまま点滴台を蹴り飛ばして】
【もう一度、両肩に手を伸ばし―――――固く、握りしめる】


――――――――――――…大丈夫、助けてあげるから。


【“熱”は既に消え去って―――――残ったのは体温だけ】

【其れと―――――“暖かな”微笑を、彼女に与えて】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:01:18.41 ID:V4w8wkDO
/ぐぇぁ
/どなたか次スレ代行頼みます……
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:02:40.43 ID:JvDZq6AO
>>944

/ 念のため補足しておこう
   女
 「 ̄ ̄ ̄
。|
男|

こんな構図、ずれてたらごめん
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:03:38.97 ID:3zqEOASO
>>941

・・・良かった、うん、
君達は本当に良い姉妹だよ。
【そう優しく微笑みながら呟く】

【そしてドアを出て】
【―――護はクーの部屋へ向かう】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 23:03:49.59 ID:.iBnWjk0
>>952
/自分で良ければ
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:04:04.74 ID:xaGzisDO
>>926

………り、り、リーズと……そん…な…っ、あぅぅ………〜〜〜ッ

【無意識の内に、想い人の名前が口から漏れて――】
【こんな様子じゃ、手を繋いでデートしたりほっぺたちゅーするどころか、告白に辿り着くのも―――先は長いのかもしれない】

【いずれにせよ、弄れば弄るほど、"ボロ"が出てしまうことだろう―――】


あはは、ルカスもじゅーぶん照れ屋さんなんだよねーっ!!

ほら、そこはさ。せっかく同棲してるんだから、自分の部屋に連れ込んで、いきなり押し倒して唇奪っちゃうんだよ
ちょっとくらい強引にいっても、相手は万更でもないと思うよ?

【それはお前がドMだk(ry】

【にやにやニヤニヤ――とにかく楽しそうな表情を浮かべながら、暗に「やれ」と言っているようで――】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:04:09.31 ID:NW6mUKwo
>>952
/任せろっ!
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 23:04:40.76 ID:dpRg9Nw0
>>943
友達?・・・アレを友達といって良いのだろうか?否、断じて否!
アレは・・・アレは・・・何なんだろうなぁ・・・あの変人・・・
この前下らない悪夢にうなされてた時は言葉より前に力でなじっちゃったね
【何だか良く解らない結論?に辿りつく】
【力でなじる・・・腹立たしいほどに下らなかったのだろう】

一番最初に落ちたのは龍の上から本ばら撒いてた奴だよなぁ・・・あれ、誰だったんだろうか
その後会ってない気がする・・・まぁ、そのなんだ?可能性を上げたいなら今度会ったら手合わせの一つでもするか?俺も俺でためになるしな
【自分の戦いにはこれ以上触れてない。というかこれ以上自分の戦いで特筆するようなことはこの男の中では無い】
【と、なれば戦いに参加していた人間の方が気になったようだ】


うーむ・・・思い出してみたけどやはり義足以外の情報を貰ってないな・・・
こんな争い途絶えない世界で義足だけってのもきついよなぁ・・・
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:05:02.91 ID:x1K81s2o
>>949

えぇと──それでは、アル様、と
そうお呼びいたしますわ!

【ふわりとエルは笑い】
【今更思い出したかのように、片手に持っている缶ジュースをちらりと見てこくんこくんと一気に飲み】

ふふ、アル様はそのように笑っているのが、とても似合いますわね

【からっぽになってしまった缶を軽く握りながら】
【どこか悪戯っぽく彼女はそう言った】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:05:04.20 ID:xhfwOhw0
>>953
/なんだと・・・
じゃあ外したということで^q^
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:05:20.66 ID:u1xd/QUo
>>937

【患部を押さえたまま、言葉を聞いて】
【――頷いた】
【何となく信じられる気がしたらしい、単純な少女だ】

……大丈夫だよ、赤い包帯を巻いたから、じき止まる

【共感呪術の一種】
【同じ色が同じものに効くという信仰】
【要するに、ただのお呪い、気休めだ、明確な効果は無いのだが、自信満々に言って】

多分ずっと抑えておいたほうが良いんだろうけど
あたまの怪我も、覆っておくね

【赤い包帯を頭部へ巻こうとしつつ】

――ねぇ、何があったの?
あ、苦しかったら、黙ってても良いからね?

【控えめに尋ね始めた】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:06:34.67 ID:Y4Amx46o
>>939
/絡んでもよろしいですか?
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:07:22.79 ID:ehOpAx.o
>>947


【―――――屋上】

「ともあれ、設置は完了した」
「後は撤退するだけだ」

【墓荒らしと呼ばれる死体の口から老人の声が漏れ、言い終わる前に病院の屋上から姿を消した】




【少年は何事もなく、病院から去る事が出来る】
【その後も、病院は何事も無かったかのように運営されていった】
【ただ、模型の首が放置された個室には誰も入る事は無かった―――】


/変な絡みになってしまって申し訳ない。お疲れ様でしたー
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:07:24.59 ID:JYnEYbA0
>>954
うん…じゃあ、今度こそ、がんばって…

【そう言い、手を振り見送った】

【クーの部屋につくまで、誰とも会いはしなかった】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:07:58.03 ID:5MX13z2o
>>962
/いるよー
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:08:35.18 ID:JvDZq6AO
>>944

(やるだけやってみるか……)
物騒な事考えているだろうが、言っておく
私はお前にとって都合の悪い物は見ていない
私と戦う理由は無い訳だ

【戦う意志は無いのか、少し声を張って言う】
【見ていないのは事実だ、だが信じるのは男次第となる】
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:09:54.34 ID:x1K81s2o
>>956

リーズ?ふぅん……アリエルの好きな子、リーズちゃんっていうんだ
ふふ、きっと可愛い子なんだろうなぁ

【にやにやにやにや】

え、ちょ……そ、そんなこと、し、しないもんっ!
しないん、だよ、ね──……。

【アリエルは気付いただろうか?】
【「押したおす」と彼が言った時に、僅かに彼女の表情に陰が差した事を】
【最も、その陰も直ぐに消え】
【今はもう、ただ紅くなって恥ずかしがっている様子しか見せて居ない】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:10:34.21 ID:iLfGkYDO
>>963

【その後、彼は家に帰って】

【同居者たちへこの話をしたが、「この世界ではいつものことだろ」と一蹴りされて終わったそうだ】

/乙でしたー
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:10:50.92 ID:Y4Amx46o
>>965
/ありがとう、ちょっと変則的だけどお付き合いお願いいたす

>>939

『…誰が…人間などこの程度…だァ?』

【…触れて生命反応を探るべきだった…ゆえに…その中に死体ではない物が混じっていた】
【半分ほどがまだ息がある…出血を布の切れ端で止め始める男が立ち上がる】
【一人、また一人と生き残っている者が立ち上がり…もう限界そうな男が膝で立ち上がっているのを見て】

『おめーはもう限界だ…ゆっくり休んでろ…逃げれるか?』
『…すまねーな…ちょっと…ふらつく…』

【肩をかして、一人腕が明後日の方向に曲がっている男が血だらけの男をかついで逃走するのを先頭の男が立ちふさがり】
【機械のハンドガンを構えて】

『ここからが喧嘩だ…違うか…?お高くとまってる能力者さんよ…?』
【少女を睨みつけて、虫の息のまま声を上げる】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:10:57.14 ID:CWp.eZgo
>>948

「チ、ィィィィ」

【シェルターに阻まれながらも、その“威力”が弱まる事は無い】
【ぶち抜く為、ぶち抜く為、ぶち抜く為―――】

「壊れろォォォォ」

【身体を、捻り捻り捻り…ドリルの様にソレに孔を穿とうとした―――――直後】



――――――こんな情けないヒーローさんも中々居ねぇよな

【参ったなコリャ…そんな風な言葉が聞こえてきそうな呟きと、同時に】

S.Oキィィック!!!!

【ガゴンッ―――】
【大剣の裏から…視えただろう】
【“彼”の居た方向と反対方向へ吹っ飛ばされる、“異形”】
【ベルトを砕かれ、壁へと激突させられる、“異形”】
【“彼”の偽物の…最期が】

【カンッ】
【大剣の上に、誰かが着地した・・・・・当然、それは――――】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 23:12:32.99 ID:6AfAt2oo
>>951

【彼の笑顔と体温は、彼女の「内」へと染み渡る――】


……うん……ありがとう――


【ヒュウ――……】
【彼女の涙を木枯らしが拭い去ると――】
【風は、止んだ――】


――京君は……暖かい人だ……


【光が僅かしか灯っていなかった眼に、また少し、光が戻り――】
【ニコリ――と、「いつもの彼女」には到底及ばないものの、やっと微笑みをこぼした】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:12:51.72 ID:x1P4HP.o
>>958

変なのは否定しないけど、其処まで悪い人じゃないよ?
ちょっと正確が捻れてて趣味が可笑しくて行動が不可思議なだけで。
そんな人、周りを見渡して鏡を見れば一杯いるからねー。
【鏡を見れば、とは如何いうことだろうか】
【それでもリロードの肩を持つ辺り、其れなりに仲の良い関係なんだろう】

結局、名前とか聞いてないからねー。機会があればもう一度会いたいものだけど。
手合わせ、か……まぁ、その時気が向いたら、かな?戦うのって実は苦手なんだよね。
【あはは、と乾いた苦笑い。何故大会に参加していた】
【それでも、気が向いたらと言う辺り、可能性が無いわけではない、が】

……義足。それだけあれば半分には絞れるでしょ。後は当たって砕ければ良いんじゃない?
問題は私がその人を発見したとして、特に何もすることが無いって事だけど。
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 23:12:53.68 ID:.iBnWjk0
/次スレ代理で立ててきた
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1277215919/
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:13:22.02 ID:5idZEMI0
>>961
……迷信、ね。でも…ありがと。
【皮肉っぽく呟く…命の恩人に対して、何をやってるんだか】
【感謝の言葉も、どこか恥ずかしげ…というか、自分を「恥じて」いるようで】
【だが、その表情は先ほどまでよりは、“悲痛”という言葉から離れているような気がする】

や…やられた…の。
貴女が…判るか…判らない…けど…
―――「機関」…って連中の…化け物に…

【歯を食いしばりながら、途切れ途切れに説明しだす】
【「化け物」というフレーズで、僅かに言葉のトーンが下がる】
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:13:24.59 ID:15A3R.DO
【廃ビル…屋上】

…ここは世界の終わり……
…一体いくつの世界がここで終わったのか……
…取り敢えず169までは数えたが…まだまだいる、だろうな
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『静』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、屋上から下の町並みを見下ろしている】
【風が強いせいか紙とマフラーがバタバタバタバタ】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 23:13:48.97 ID:JcAb1eMo
【町外れ】

ふむ……背負いすぎるなといわれてものぅ
此の様な稼業をしておるならば、何時の間にやら抱え込んでしまうものなのじゃなー……。

【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の東洋風な童顔気味の面立ちをした女性が少し疲れたような溜息を吐き、歩いている】

しかしまあ――己で選んだ道に後悔などすまい。
わらわは、わらわの四肢に成せる事を掴んでいかねばな――。

【両手を揃えて、「んー……」と唸りつつ大きく背伸び。】
【月光の照らす町外れは人の気配はなく、伽藍洞の街を女性は肩で風を切りつつ進んで行く】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:14:01.14 ID:9QCVrec0
>>959
ん?そうかい?ハハッ!
(まっ・・・ただ笑っているだけなら慣れたものだよ・・・)
【彼はエルに向けてとてもいい笑顔を、しかしその内心では冷たい感情を抱いていた】
【そして、彼にはさらに別の思惑があった】

(うーむ・・・今のところ、彼女を完全に仲間に引き込むところは不可能か・・・)
(ならば、ここで俺の能力の条件を一つ開けておくに越したことは無いが・・・)
【なにやら色々な思考を張り巡らしているアルは、エルのそのあけど無い表情を見て】
(しかし、彼女にその旨を伝えたほうがいいのか・・・?)
【自分の能力を条件をクリアさせるかに悩んでいた】
(まぁ、次にあった時でもいいかなぁ・・・)
【などと悩みながら、エルの頭をまた撫でた】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:15:43.37 ID:NW6mUKwo
>>970

っ――――重いですよ、オイチャン


【彼女の言葉は――――確実な安心感を伴っており、少々苦笑しながら
大剣の下から抜け出して、其方へと視線を向ける】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:16:20.72 ID:xhfwOhw0
>>966

(俺の能力に必要なもの――スピード)

(近距離ならば俺のハンドスピードで肌に直接金属片を埋め込むことができるが…)

(遠距離の投擲では安定性が失われるし、なにより空気抵抗による失速が大きい)

(しかも―――この能力の弱点―――衣服の存在)

(服の部分にはどうやっても金属片は埋め込めない―――しかもこの距離だ)

(下手な勝負は避けた方が得策―――だが)


【男はにやりと笑い】

悪いが―――俺の声を聞いただけでも万死に値する

(相手がただの人間ならば、何も恐れることはない)

(このまま奴が逃げる前に接近し、近距離でコイツを埋め込んでやる!)

【男は急に駆け出し、女の方へと距離を詰めようとする】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:17:23.72 ID:5MX13z2o
>>969
死に損ない、か…ここのところ殺し合いなどしていなかったからな、仕方ないか?

【至極どうでもよさそうに呟き右手を水平に上げ】
【扇をばさりと開く―そこからは少女のものとは違う妙な気配が漂っている】

それで?一体どうするつもりだ?

【睨みつける真紅の瞳はその体躯とは不釣り合いなほどの威圧感を放っている】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 23:17:32.77 ID:nQGCnXQ0
>>975

咲き誇れ、咲き誇れ、血の花的な意味で、……なんか良く分からないこと言った気がする。
意味なんか、無いのよ

……ここから飛び降りたら、楽しそうだよね。うまく着地できたらの話だけど

【その後ろから、そんな声と】
【下手したら耳でも押さえたくなるような、甲高い大量の鈴の音】

【道中から結構うるさかったので、近づいてくる前に気がつくことが出来た、かもしれない、が】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:17:45.58 ID:scnyWcUo
>>971


―――――――――――――……


【ふわり、と微笑みながら頷くと、ゆっくりと両手を離して】


―――――――――――――…あっ、マズい。


【気の抜けたような声でそう言うとゆらり、と揺れて―― 倒 れ や が っ た 】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:19:12.14 ID:x1K81s2o
>>977

はい!

【もし彼女が、その笑顔の裏に潜む感情を察知出来るような人間であったら】
【もし彼女が、その笑顔の本当の意味を知れるような敏感な人間であったら】
【もしかしたら──ここでもまたストーリーは変化していたのかもしれない】
【だが彼女はそんな特殊な才能も、鋭敏な感覚も持っておらず】
【故に──ただ、頷いて笑みを返すことしかできなかった】

……、あぅ、、?

【そして、またふわりと撫でられてどこか不思議そうな表情を浮かべ】
【その表情のまま、じぃとアルベルトを見つめる】
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:19:26.46 ID:CWp.eZgo
>>978

おいおい、誰が重いって?ヘヴィだって?ボブ・サップが乗った様だだって?
オイチャン其処まで太った覚えは無いんだけども?

【そんな声を返す彼は…今までと違う姿だ】
【両手足に真っ赤なグローブとブーツが装着され】
【身体は側面に白のラインの入った黒に近い茶のレザースーツに覆われて】
【最後に頭部が、まるでフルフェイスヘルメットの様な“仮面”に覆われる】
【仮面には深紅の複眼の様な大きな眼と、牙を模したかのような口元、短い触角が着いているのが特徴的だ】

【此処まで“変わった”彼が、彼で在ったと証明できるのは】
【腰に巻かれた……ベルトだけである】

ようシオン。
アレからどうしてた?

【仮面の下の疵を気にもせず、そんな風に尋ねて】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 23:19:32.63 ID:uZTYnUAO
>>935
んっ、それなら、安心なのよ。
もし万が一危なかったら……空を歩いて帰るの。

【何食わぬ顔して空中歩行で帰宅すると言う子供】
【能力であると思えば、然程疑問も抱かないだろう】
【彼の表情に感応されたかのよう、こちらも、無表情ながらも安堵の色を浮かばせる】

……んーん、私は連絡してないの。
皆が必要としているのは、私じゃなくてお母さんだから。
この間、偶然吟雪と会って、話の流れで『justice』の名前を聞いて。
あ、でもお母さんが連絡したかどうかまでは判んないや……。
母親はシャロームってひと、ね。聞いたことある、かしら?

【その判断は、或いは正しいのかもしれなかった】
【頷きながらその時の状況を思い出しつつ、ゆっくりと説明を続ける】

【子供は少女を真っ直ぐに見据え、突然の問い掛けにも特別動じることはなく】
【口を開き、自身の名を明確な音に、声にして伝える】

……ん。私の名前は、サラ
さんずいに蝶の右側で「渫」
フルネームは――

――ケツァル・コアトル=マリンブルー=サラ。

【恐らくは、彼女の考えていた『特殊な単語』とサラのフルネームに入っていた単語は確かに合致するのだろう】
【――躊躇いは、元より無かった】

そんなあなたは、ラベンダァイス?
ヴァルトスラットから容姿を聞いたのだけれど……違ったら、ごめんね

【頭髪と瞳の色から、そう推測をする】
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:19:46.04 ID:3zqEOASO
>>964

【場面は移り変わり――】
【クーの部屋前】

【コン】
【コン】
【ドアにノックを二つし】
クーちゃん、僕だけど夜遅くに御免。
ちょっと話が有るんだ。

987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:21:01.36 ID:JvDZq6AO
>>979

はぁ……そりゃあどうも
【帰ってきた答えは、随分と淡白とした物だった】

(近付いてくるのは分かる、その後どうするか、だ)
(逃げる事も出来ない訳では無いが……)

【ダン、と大きく地を蹴り、すぐ上の屋根に飛び乗った】
【壁の関係で、男には地を蹴った音しか聞こえないだろう】
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:22:22.59 ID:JYnEYbA0
>>986
どうしたの?の?

【扉は開かれない、しかし返事はあった】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:22:23.85 ID:y8kARQAO
【街中を散策する、漆黒の衣に身を包む茶髪の男。】

―――、しんどいな。
街中を隈無く歩き回るってのも…

(――路地裏)

(…死体に、血の痕に、腐臭と来た。)
(この分だと、平和とは到底思えないな…)

…“情報を共有する範囲”を、広げておかないとな。

【ポツリ――そんな言葉を、口にする】
/携帯での絡み、返信スピード見込めず
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:22:35.44 ID:15A3R.DO
>>981
…そう思うなら、やってみればいい
自由落下の時の感覚は、夢の中に落ちる感覚に似ている
…死んだらそれこそ永遠の夢の中、だが
【そのポジションのまま、何にもアクションを起こさず言葉だけを返す】
【マフラーバタバタバタバタ】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:22:38.31 ID:LFvSFNMo
>>976
【唐突に】

背負うのが悪いなら抱きかかえてみるのも有りとは思わぬか?
まあ、とりあえず背負うておけい

【後方から掛かる呑気な声】

【女性の両肩に、後ろから手を置こうとする】
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:23:28.34 ID:NW6mUKwo
>>984

あれから……ですか――――まあ色々とありましたが
まず第一に……その……


【立ち上がり、ぱたぱたと腰の埃を払って、きゅーっと僅かに顔を紅くする
言えない、最近したことが女の子に抱きしめられた、なんていえないから】


そうですね――――いたって健康に、修行しながら過ごしてましたよ
誰かの役に立つ、それだけが私の生きがいですから


【そっと微笑んで――――みせる、ああ、彼女だ――――間違いなく、彼女だ――――優しい優しい、彼女だ】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:23:50.94 ID:u1xd/QUo
>>974

うぐ、バレたか…
迷信だって高位の人が行えば奇跡になるんだよ
…私には無理だけどね

【未熟な呪術師は、苦笑いを浮かべ】
【きゅ、と包帯を結び終える】
【彼女顔色が、少しだけ良くなったように見えて、僅かに安堵しかけ】

――機関…
…いや、分かるよ
知り合いもそれなりにいるから……

その化け物は、今もこの辺りに?

【――表情が暗くなる】
【続きを促しつつ、少女から手を離した】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/22(火) 23:24:08.80 ID:dpRg9Nw0
>>672
承知している。だが同時に良い人というわけでもないが・・・
素晴らしい・・・リロードのことを的確に表現している
なんだ?鏡を見ればってもしかして俺変人に見られてるのか?
【誰もそんなこと言ってないのに、そこまで知られてる仲でもないのに、自覚があるんだろう】


・・・何故かあの時居たヴァルトスラットてのだけには縁がある・・・新大陸の調査にもいた気がするし
フリークス・サーカス・ノアだったか?それが騒ぎ起こした時にも居たし・・・
スタジオ不死鳥座ってのが暴れた時もそれに便乗してた櫻が夜行をぶちのめす時にも居た・・・何なんだろう・・・

・・・戦いが嫌いで大会に参加してたのは欲しい賞品でもあったのか?
【肘を曲げ、腰に手をあててそんなことを言う】
【まぁ普通に考えたら戦いが嫌いで戦いの大会に参加するならそう考えるだろう・・・ですよね?】


ん〜・・・俺の名前・・・ライク・ヴェルトゥスってのと出来ればで良いから適当な外見でも伝えてくれるとありがたい、無論強制は出来ないが

しかし・・・探している人間は多いが見つけられたのは一度だけだ・・・人を探すことに対し運が無いのだろうか
【どよーんとした目つきで視線を右に向ける】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 23:25:21.01 ID:6AfAt2oo
>>982

――あ……

【急なことだったため、何も対処できず、彼が倒れるのを見ることしかできなかった】

……ごめん、私のせいで……――

【当然自分のせいだという結論に帰着し、まずは謝り、】

……私は……やっと、「暖かさ」を思い出した――
後は……「原因」を取り除くだけ……

【フラリ――、彼女は、先ほど出たばかりだったはずの病院へ向かって歩き出す】

今……お医者さん……呼んで来る……

【自分の力ではどうしようもないと判断し、医者を呼ぶために向かったということらしい】
【止めさえしなければ、彼女は病院内へ入っていくだろう――】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:25:23.45 ID:xhfwOhw0
>>987

【男が一瞬で角まで到達する】

―――消えた?
(さっきの音…)
……なるほど、上か!

【男もすぐそばの屋根に飛び乗る】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/22(火) 23:27:03.03 ID:Y4Amx46o
>>980

『…戦うのさ、無論…勝つま…で
意地があるんだよ…男の子にはなあ…』

【額の血を拭い、タンタン、とステップを踏んである程度はまだ動けそうなのを確認】
【まともに戦えそうなのは3人ほどか…先頭の男をサポートするように動くのだろうか?】

『どこに行ってもそうだ…この間の金の国でも…異能の力のある奴らがでかい顔してよ…
機関だの、ノアだの、不死鳥座だの…妖物軍団の櫻が夜行ってのもいただろ…そいつらにこの世界を我が物面されて暴れまわられんのが
納得いかねえ奴らなんて…そしてそれができなくって泣き寝入りする無力な人間なんて…腐るほどいるのがこの世界さ…』

【ぐい、と口元を拭い、少女を見る】

『いいかげん、よ?下剋上が起きても…いいだろうよ…意地張って、圧倒的な力に馬鹿みたいに蹂躙されるような戦い方さえしなければ…
もっと的確に動けば…俺達だって…能力者に勝つ目はあるはず…なんだ…!』
『なんて名前だったか忘れたがよ…!そこのクソアマ…『俺ら一般人に負様に負けた能力者』第一号に…なって…もらおうかねえ…!』

【と言ってる所で、後ろの一人が銃を構えて、少女に弾丸を撃ち込もうとする】
【内容は市販の特殊弾…『電気ショック弾』だろう、それが真っすぐ右斜め前の方向から飛んでくる!】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/22(火) 23:27:20.73 ID:CWp.eZgo
>>992

んー……子供でも出来ちゃった?

【何故だ】
【明らかな冗談を可笑しそうに言って】

それは何より。
でもな、でもでもでもな

【と、出血でちょっとテンション上がって変だが―――】
【いつもの彼女の様子に安堵しながら――――――】

……ロゼについて、オイチャンは聞きたいんだが?

【大剣から降りて…彼女へ問いかけるだろう】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 23:27:25.95 ID:nQGCnXQ0
>>990

ん、あとでやる。今はいいや

【見てなければ見えないだろうが、後ろに居るのは】
【浴衣を着て、長い黒髪に大量の鈴を結びつけて、前髪に赤い髪飾りをつけた、少女】

私、速攻寝付くからそう言うのはよく覚えてないかな……
あと、この高さなら多分イケる。失敗したら……いや、考えない
ところで、死んだらお花のひとつでもくれる?

【そんなこと言ってから、ちょっぴり眉を顰めて】
【ポニーテールを縛ってるゴムを少し緩めて、お団子にして】
【騒音問題、軽く解決】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/22(火) 23:29:09.20 ID:JcAb1eMo
>>991

斬新な発想じゃが……
――生憎と誰も彼もを安々と抱けるほど安い尻はしておらんのでな?

【肩に手を置かれようとした瞬間】
【女性の着物の肩甲骨付近の薄いスリットから細長く白い何かが突き出すようにして飛び出す】
【其れは……全長1.2m程の「折り鶴の翼」……のように見えるだろうか】

【殺傷力はないが、先端にプラスチックのような硬度を持つ翼を勢い良く出現させることで、其の手を弾こうとする】

【成功した場合、然程痛みはないが其の手の行動は阻止され】
【女性はそのままの勢いで前方へのステップ……向きを反転しつつ手の主と向きあおうとするだろう】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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【オナ禁スレ】Nosotros no somos onanista.〜俺達は猿じゃない〜 @ 2010/06/22(火) 23:24:43.35 ID:9XE0s3Uo
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【司教は言った】能力者スレ【『それは奇跡じゃない』】 @ 2010/06/22(火) 23:11:59.45 ID:.iBnWjk0
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妹「お兄ちゃんは巨乳好き」 @ 2010/06/22(火) 22:43:35.14 ID:U3vyGuc0
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士「新しい世界へ来たようだな…」 @ 2010/06/22(火) 22:18:59.07 ID:UKhf6Ws0
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よみらみゆったん 35てん! @ 2010/06/22(火) 21:49:52.31 ID:PJp.jk.o
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