【ファンタジー世界】ここだけ世界の境界線★21【SF世界】

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2017/09/19(火) 00:01:05.45 ID:gvUPrbKa0
【新世界へようこそ!】
ここは様々な世界が融合して出来た世界。ここの住人は親しみを込めてこの世界を『新世界』と呼んでいます。
この世界にはオーバーテクノロジーから魔術まで何でも存在します。超能力や宇宙艦隊もあれば大魔王の領地も、
獣人の集落や神の軍勢すら勢揃いの『なんでもあり』の世界。それが新世界なのです。
あなたはこの世界の新たな住人となり、先駆者や新入り、そして異世界の住人達と関わってゆくことになります。

【ゲートについて】
この世界には『ゲート』と呼ばれている様々な世界同士を繋げる空間があります。
時にそれは魔界へ、時にそれは天界へ、時にそれはダンジョンへ、繋がっている先は様々です。
稀にそこから『厄災』なるものが流れ着き、それがこちら側の世界を荒らす事もしばしば……
その度に貴方達『能力者』はその能力を最大限に行使して『厄災』を元の場所へと送り返したり倒したり……
この世界の様々な事がこの『ゲート』を切っ掛けにして起こります。

【来訪者について】
この『新世界』はその性質上、別世界からの『来訪者』がやってくることもあります。
彼らの来る世界は様々な世界。時には人間や獣人。時には悪魔や妖怪。そして時には異星人すら『来訪者』として現れることすらあるのです。
『来訪者』はこの世界に来る過程で新たな『能力』を得る事も、そして自分が持っていた能力を引き続き使うことも出来ます。
しかしあまりにも強大な『能力』は『ゲート』の力によりその効力を失ってしまうこととなるでしょう。
次の『来訪者』はあなたかもしれません……

◇ここは自分だけの『能力』を手に入れ、様々な能力者と戦闘、交流するスレです。
◇オリキャラは勿論、様々ななりきりスレのキャラも参加する事が可能なスレです。
◇まずはしたらばで能力登録。ここに設定を纏めておくことでロールをスムーズに行えます。
◇戦闘、交流、基本は何でもありですが、相手が不快になるロール、確定ロールは避けましょう。
◇チート能力や人外級の身体能力など、相手に勝利の余地を与えない設定は避けましょう。最強設定は御法度です。
◇荒らしはスルー。絶対に関わらないようしましょう。

☆次スレッドは>>980、立てられない場合は>>990が立てること
☆次スレッドを立てるまで>>980からは減速推奨(重複を回避するため)

★避難所★
http://jbbs.shitaraba.net/internet/20393/

★wiki★
http://www60.atwiki.jp/kyoukaisen/

※前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1501515045/
2 :エリコ・ベアルザッティ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/19(火) 23:50:36.77 ID:Leeq23e20
//>>1乙であります

前スレ>>998-999
「こいつら……!」
大声を張り上げたにも関わらず人混みは減らない。ゼイゼイと肩で息しながら商品を捌き呪詛を呟く。
おまけに明らかにちょろまかそうとしている者、何かしらをくすねていこうとする盗人まで現れる始末。平和なはずの行商は畜生道が如き混沌に呑まれた!

が、ここでロイの救いの言葉が入る。ニヤリと笑うと、商品を盗ろうとする不届き者の手を潰そうと放たれる拳骨!
「なんでペコペコするのか不思議だった。対等な関係のはずだろ?」


「イヤーッ!」
SMASH!銅貨を数えている最中に時刻を訪ねてちょろまかそうとしてきた者の顔に拳!
「イヤーッ!」
SMASH!支払いついでに陳列された商品を盗もうとする者の鼻っ柱に拳!
「イヤーッ…?」
PAKOOON!タダでさえ煩わしい人混みに現れたたぬきの着ぐるみにピコピコハンマー!商品はちゃんと渡す。
「イヤーッ!」「グワーッ!後で殺す!」
BAGOOOM!!たまたま現れたコート姿の白髪男の顔面に拳!
「BAGOOOMなんて擬音初めて見た」

フル装備で現れたロイの威嚇効果か、悪い者達も減ってきた。一気呵成に売り、売り、殴る!
3 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/19(火) 23:54:56.50 ID:gvUPrbKao
>>2

「デスデス」

 ピコタン☆と音がして目を××にするガスマスクきぐるみである。
 そして、理不尽なるロイに掻っ攫われることになるのだが。

「測量、ほい、マネーデス。釣りデス。あ、これたりねーデス。
 ん、おばちゃん子連れデスか。ええい、ちょっとおまけしてやるOKデス」

 エリコの隣でなんかすげえ速度で計算して的確に裁いていくα-12。
 たぬきシッポをぽぷぽふさせながらソロバン弾くという正気を疑うムーヴのくせに!である。

【相変わらず性格とは反比例でスペッコはやたら高いのである】
4 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/20(水) 00:04:49.80 ID:bXaUCGqw0
>>2
「あ」
なんか見覚えのある子汚い男に炸裂する拳に呆けた声をあげる

「おーけーおーけー大分調子がよさそうだ」
殴られた者が威勢よく食って掛かろうとするが 目つきの悪いフル装備のロイの威圧にすごすごと引き下がる

「明日も商売する予定だが 塩が行き届けば今日の様な事は無くなるだろう それまでの辛抱だ」

>>3
多少のおまけやちょろまかしによる被害はある程度織り込済みである
テクノロジーの低い世界はおおらかでありおおざっぱなのだ

α-12の手伝いにより エリコは計量と不届きものの成敗に専念することができるだろう

>>全員対象
「うむ 儲け儲け」
腰の曲がったばあさまが返っていき とりあえず塩の販売はこれで終了
村の皆さまは今日は塩の効いたご馳走にありつけるだろう

「明日からは嗜好品やら道具類の販売がメインになるだろう 今日はご苦労だった
 村長が馳走を用意してくれているらしいから 先に行って食ってきてくれ
 俺は帳簿つけたら行く バイト代はその時渡すから安心してくれ」

こうして 村での商売 慌ただしい一日が終わりを告げるのであった・・・

・・ショートショート〆
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(鳥取県) [age]:2017/09/20(水) 21:32:56.55 ID:B/fKUNjJ0
『いんやぁ、助かるでがす』
『オラ達ぁ、細かい仕事は苦手でがすから』

3m級の巨躯を誇るグリーンスキン、オークの若者が一同に如何にも不器用そうな手を見せながらゲフゲフと笑う
共存主義のオーク達が覇権を握り、暴虐なる殺戮者であるニンゲン達に怯える世界
越境者達はニンゲンの襲撃から町を守った事でオーク達の信頼を得、拠点として活動しているのだ
現時点、転移座標がこの町の周囲にのみしか存在していないのは重畳と言えよう

『裁縫だとか細工はゴブリンなんかに頼むんですがすが、連中結構ガメついんでがす』

つまり基本的に一同は、恩人扱いであり衣食住は無料である
それに対して色々と、様々を手伝う便利屋的なことをして返しているという訳だ
無論その中にはニンゲン相手の荒事もあれば、オーク達が苦手な細かい作業や魔法的な事柄も存在している
さて、オークの町という以外王道的なファンタジーなここでどんなお手伝いをしているのでしょう
6 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/20(水) 21:42:11.37 ID:bXaUCGqw0
身の丈3mと少し 鍛え上げられた筋骨隆々の体にいくつも刻まれる大小さまざまな傷
簡素な麻のズボンと竜の骨で出来た大剣

彼は人間ではない 名は捨てた 今の彼は種族名を表す『ギガース』

さて オーク達のご厚意で住まわせてもらっているのだがこの男は里の隅っこで瞑想をする日々で何か役に立っているフシがないのだ
なにせ隻腕であるがゆえに細工づくりは出来ないし そもそもストイックに強さの意味を追い求める武人なので 誰かが巻き込まねば率先して動こうとしない

「・・・・・・・」
今日もまた深い瞑想の中にいるギガース君 誰かこいつに仕事を押し付けてください(切実
7 :火乃香 ◆u9W8iYzV.O71 :2017/09/20(水) 21:52:58.97 ID:kdLujyaF0
>>5

「えーっと、私は町に人が攻めて来ないか見張りますね!」

火乃香は積極的に人間から町を守ることをやりたいと手を挙げて言った。
人と戦うのは正直言うと避けたいが、細かい作業では自分は役に立てそうにない。
力仕事ならできる気がするが自分よりずっと力持ちなオーク達。自分の出番はなかった。

「これも私の役目!オークさん達は本当に困ってるんだから頑張って守るぞー!」

そうして気合を入れた火乃香は門の上に立って敵襲がないか見張っている。戦いなんてないのが一番だが、そうとはいかないのがこの世界。人を相手にも戦う覚悟はできている。


8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(鳥取県) [saga]:2017/09/20(水) 22:00:51.61 ID:B/fKUNjJ0
>>6
『あぁ、いたいた』
『おじちゃん、オイラに剣を教えてよ!』

『アタシにも頼むよ、ニンゲンにやられっぱなしなのはシャクなんだ』

隅っこで石のような静寂に精神を傾けているギガースに、何やら姦しい二人組
デミヒューマンタイプの姉オークと、4mサイズのでっかい弟オーク(子供)
何時ぞや森の中に消えた姉を助ける仕事をした時の二人である

>>7
『お願いしますでがす』

さて、町の守備へと向かった火乃香
石造りの4m程の壁が町のぐるりを囲み、その上に見張り台が点々としている
散発的な襲撃を行うニンゲン達の魔法のせいであろう、所々が崩れていたりしていた

『こいつぁ一度ぶっ壊した方が早ぇなぁ』

『んだんだ、んでも火薬はさっきの発破で使い切っちまっただな』

『……おで達で壊すんか? ……半日はかかるだで?』

そんな防壁の、ほぼ崩壊した箇所の前で腕を組み話すオーク達
どうやら一度更地にして新たな防壁を作ろうとしているらしいのだが、その為には半壊した壁が邪魔らしい
9 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/20(水) 22:15:16.42 ID:bXaUCGqw0
>>8
「・・・・・・・ッ」
声をかけられ深き静寂の海の中から引き上げられる精神
瞼を開き 顔を剥ければいつぞやの姉弟

剣を教えてほしいということらしい 立ち上がり 強張った筋肉を動かし 骨剣を掴み・・・

「・・・・・」
流石に本身を振り回しては鍛錬の前に死人が出る どうしたものかと考え暫し

近場に視線を向ける 半壊した壁に使われていたのだろう 真っ直ぐな廃材が目に留まった
瓦礫に手を突っ込み 廃材を引っこ抜く なんかガラガラと壁が少し崩れたような気がするが気のせいでしょう

これで武器は手に入った 姉弟が丸腰ならもう2〜3本ほど廃材を引っこ抜いて手渡す予定

『・・・・・コイ』
廃材を構える いきなり実戦で実力を見るみたいですよ
10 :火乃香 ◆u9W8iYzV.O71 :2017/09/20(水) 22:23:46.31 ID:kdLujyaF0
>>8

「あ、皆さん!これは私に任せてください!すぐにどうにかして見せますよ」
「危ないので離れていてくださいね!」

オーク達の話を聞いて役に立てそうだと思えばダッシュで向かう。そしてオーク達に離れるようにお願いした火乃香は半壊した壁の前に立つ。

「私ならこんなの余裕だよ!」

全身に力を行き渡らせる。髪の一本一本にまで光を通す。全身が赤い光を帯び、髪と瞳はまるで炎のように輝きだした。
炎を吹き上げて唸る拳を壁に、一呼吸の間に三発も四発も打ち込む。
その音は打撃ではなくてバズーカか何かを打ち込んでいるようだった。

「こんな感じで大丈夫ですか!?」

星の瞬きのように、しかしそんな穏やかなものではない閃光が炸裂して凄まじい爆発音が耳を劈く。壁は無残に吹き飛び、そこには綺麗な更地が出来上がっていた。
火乃香は爆風のせいか後ろに流れた髪を整えつつ、オーク達に元気に振り返る。
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(鳥取県) [saga]:2017/09/20(水) 22:35:45.77 ID:B/fKUNjJ0
>>9
『やったー、ありがとうおじちゃん!』
『んダァゥゥらぁぁぁぁぁぁーー!!!』

棒付きれを受け取り歓喜する弟、姉も受け取り握りを確認している
誘われれば弟、雄叫びと共に真っ直ぐに突撃
4mの巨体が弾頭めいて突進!……ではあるがこれは余りにも愚直過ぎる
種族的に筋肉量は多く、また平均を超える体躯の為基礎的には悪くないはずなのだが活かしきれていない!

『アタシも……テェェーーーー!!!』

一方姉の方は弟より少しは賢く、弧を描くように動いていながらとなる
それでもそれを意識し過ぎて、一発一発が軽くなり過ぎ!

>>10
『んだ? ……あぁ、長のとこのニンゲンさんだべか』

『いやぁ、んなこた言ったってどげなす……ンダーー!?』

越境者の話は町中に広がっている
それもそのはず、オーク達に取ってニンゲンと言えば悪辣と暴力そのものなのだから
とはいえ彼等の根本な性格……恩義に対しての忠信の高さ故に越境者達はもてなされているのだ
さてはて、火乃香の忠告通り少し離れるオーク達
何をするのやらと下がって様子を見ていて放たれた光輝に驚愕

『ん、んだなぁ……こりゃあ驚いたんだ……』

『真っこと、ニンゲンさんの魔法はスゲーだなぁ……』

『……しっかし、これで工事も出来るってもんだ、助かったべ』

ぺこりんと頭を下げるオーク達
石材を運んだりするのは彼等の得意分野なのだ

『んだ、そしたらこっちもお願いしてもええでがな?』

オークの一人が向こうの崩れた防壁の破砕も頼んできている、ちゃっかりしている!
12 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/20(水) 22:49:21.31 ID:bXaUCGqw0
>>11
構えを作り 相手の出方を窺う・・・や否や 脇目もふらずに突っ込んでくる弟

「・・・・・・」
弟の突撃を受け止める様に腰を落とし・・・寸前で滑るように横移動し回避 ついでに足を引っ掛けるように伸ばすのも忘れない

『オ前ハ・・・猪デハナイ・・・考エテ立チ回レ・・・』

弟に一言助言 そして続いて姉の方はというと 基本ができている・・・ようで出来ていない
2〜3攻撃を廃材で受け 次に放たれた一撃 ポイと素早く廃材を棄て その一撃を素手でキャッチ

『ソレデハ・・・蠅ヲ追イ払ウ事シカ出来ナイゾ・・・』
そして自分の廃材を拾い上げ

『2人ヲ足シテ2デ割ルグライガ丁度イイナ・・・互イヲ参考ニシテ・・・モウ一度ダ・・・』
ギガースはまだ攻撃らしい攻撃1つしていないが はたしてギガースに少しでも本気にさせることができるだろうか?
13 :火乃香 ◆u9W8iYzV.O71 :2017/09/20(水) 22:56:18.06 ID:kdLujyaF0
>>11

「いやー、そんなに褒められるとなんだか恥ずかしくなりますなぁ!」
「いえいえ!他にも私にして欲しいことがあったらなんでも言ってくださいねー!」
「あ、はーいっ!」

単純だが褒められたことが嬉しくって火乃香ははにかむような笑みを見せた。
オークの次の頼みにも火乃香は元気いっぱいに答えて同じようにその防壁も壊した。
それでも火乃香は疲労を感じさせない動きで門に上る。
何か頼みごとをされない限りは火乃香はずっとそこから敵が来ないかをみはるだろう。
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(鳥取県) [saga]:2017/09/20(水) 23:01:14.17 ID:B/fKUNjJ0
>>12
『ぐわぁぁァァッッーーー!!!』

ドンガラガッシャンと廃材に突っ込む弟
先程少し崩れたそれは完全にクラッシュした事でしょう

『あ、あれぇっ!?』
『……マジかぁ……』

素手で棒を掴まれ、ガックリと肩を落とす姉
そもそも実戦経験はないのだ、如何に恵まれた身体能力を持っているとはいえ宝の持ち腐れである

『んドォォォグャァァァッッーー!!!』

『……テイヤーーーッッ!!』

廃材の中から元気よく飛び出す弟、反対側から駆け寄る姉、ちょっとだけタイミングのズレた挟み討ち!

>>13
『助かったんだー』

オーク達がお礼にと差し出したのはセコイアリンゴ
一個が抱える程のサイズの甘〜いリンゴである
さてそれを受け取ったか否かはともあれとして、外を見張る火乃香
少しあってから何やら此方に向かう人影が
輪郭がハッキリすれば分かるであろうが、それはニンゲンではなく旅のオークだ
怪我をした仲間を背負い大慌てで走ってくるではないか
15 :火乃香 ◆u9W8iYzV.O71 :2017/09/20(水) 23:15:25.64 ID:kdLujyaF0
>>14

「美味しそうな果物ですね!ありがとうございまーす!」

もちろん受け取るに決まっている。それを舌鼓を打って味わっていると見えてきた人影に拳を握り締める。
敵かと思ったが、それがオークだと気付くと急いで駆け寄って。

「怪我してるじゃないですか!えーと、とりあえず医者のところに連れて行きましょう!」

怪我人を前に慌てている火乃香。町のオーク達にすぐに旅のオークを医者の元に連れていくように言うが……。
16 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/20(水) 23:16:33.79 ID:bXaUCGqw0
>>14
「・・・・・・」
2人同時の攻撃 しかも少しだけタイミングをずらすことでこちらの虚を突こうとしたのだろう

だが

「ッ!!」
まず先に攻撃してきた方の攻撃を廃材で素早く弾き ずれたタイミングの分で来た余裕を用いてもう片方の攻撃を受ける

『同時攻撃ノ場合・・・タイミングノズレハ・・・必ズシモ正解デハナイ・・・
 特ニ今回ノ場合ハ・・・タイミングヲ合ワセタ方ガ・・・対処ハ困難ダ・・・』

特に相手の技量が高ければ このようにズレの間を用いればいくらでも対処できてしまう

『ダガ・・・考エル事ハ・・・イイコトダ・・・ドンドン試セ・・・有用ナ手ヲ…模索シロ・・・』
発破をかけ 次の動きを促そうとする
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(鳥取県) [saga]:2017/09/20(水) 23:32:26.98 ID:B/fKUNjJ0
>>15
『……んだばニンゲン!?』
『おぉ、共なる神よ、オデ達を見捨てだか……って、え?』
『あ、ど、どーも……』

旅のオークは火乃香の姿を見るや否や諦めムード
それもそのはず、彼は外部のオークであり越境者達の事は未知なのだ
しかし凶暴なはずのニンゲンに町へ誘われ、医者へと紹介されればキョトンと呆気に取られるカタチとなった

>>16
『くっそーおじちゃん、流石だなぁ……』

『まだ手がジンジンいってるよ……』

考え、そして実行する様々な奇策、愚策、時に妙策
全てが弾かれ否され受けられ躱され、ついぞ姉弟の攻撃が命中する事はなかった
それでも最初に比べれば上達したと言える
卓越した技量の持ち主との打ち合いとは何にも勝る経験なのだ

>>15-16
『……おぉ、ここにおいででしたでがすか』

さて、町はずれで訓練していたギガースと怪我オークを運んで来た火乃香は案外すぐ近くに居た
どうやら医者は町はずれに診療所を構えていたらしい
ふたりを探しに来たオークにとってしてみれば一挙両得である

『夕食の準備が出来たでがす、どうぞ長の屋敷に来てくだがす』

いつの間にか陽は傾き、そらは鮮烈な橙に染まる
それぞれが世話をしたオーク達に感謝されつつ屋敷に向かえばギガースに取ってはふつーの、火乃香にしてみれば恐らく巨大な料理の数々に出迎えられる事であろう
オークの世界での一日、今日もまたこうして過ぎて行く

//少し早いですが〆でいいでしょうかっ、ありがとうなのでしたでするっ
18 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/21(木) 21:57:44.47 ID:2DCL4kmR0
【名月!!】
夏の置き土産 残暑も大体収まり 秋の装いを見せる狭間のスクラップヤード
そして秋と言えば お月見である

え? 今年の十五夜は10月だろって? ひのもとの言葉喋れよぅ

十五夜でなくても名月ならばお月見である その日夜は雲一つない快晴であることから風流にお月見でもしようと言うことになったので
色々と準備を始めたのはロイ・ゴールドマン

お団子などの甘味やら 日本酒などの酒・ツマミやらをそろえ・・・夜

―――ギィ!!
アキレス「まだ食べちゃダメ」
お団子食べたいとアキレスのズボンを引っ張るベティや 食い物飲み物を用意しているロイ・ゴールドマン

昔ながらの畳ベンチっぽいアレなんかも用意して すっかりお月見モード

そんな風流の場にふさわしい越境者がここには集まっていると思われるが はたして?(フラグ
19 :スレート『コードネーム:ナチグロイシ』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2017/09/21(木) 22:06:48.54 ID:/8OUe2ztO
>>18

「よう、丸くて甘いものを食べる催しだと聞いて我慢できずにやってきたぞ」

先取りしすぎたハロウィンのような恰好。
テンプレな魔女の格好をした、子供にしか見えない女エージェントがやってきた。
傍らには流行りの秋物のコーデをした、いつになく自身の美少女っぷりをひけらかすアンドロイド、ホワイトの姿もある。
仕事でなければ思う存分お洒落着ができるというもの。ロボ子にだってストレス解消は必要なのだろう。

「丸めたプリャーニク(ジャムとかクルミが入っている焼き菓子)とかスーシキ(ドーナツ型の乾パン)もってきた」

「ウォトカとかウォトカ以外とかも飲みながら食おう。なあ」

なお、そんな風にお洒落をしているホワイトだが、やっていることはいつものように荷物持ちだ。
お菓子がたくさん入った籠を抱えているのが見栄え的な救いか。
20 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2017/09/21(木) 22:10:49.96 ID:/UqLpgako
>>18

 月と狼は古来より密接な関係にあるという俗説あり。
 人狼伝説など、それを題材とする物語は枚挙に暇ないほどである。

「………」

 ウルリックも彼が幾多もの戦場で築き上げた壮大な叙事詩(サーガ)の中で、
 月は数多く登場し、その武功に華を添えている。
 さらに幻想世界でも、神獣として月にまつわる伝承を有しているのだ。

【そのような偉大なる守護動物が名月の下、行うであろう所作。それは――!!】

(よしよし、よいぞベティ。そのまま注意を引くのだ!!)

 シッポをフリフリしながら、アホ犬がアキレスの注意がベティに向けられているうちに
 そーっとお団子の皿に接近し、もっちゃもっちゃ。おっと、ベティへのオミヤゲ(戦利品)も忘れてはならぬ!!

【すっかり犬コロめいたかつての偉大なる戦士である。なんたる堕落か!!】
21 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/21(木) 22:13:04.02 ID:4V071iD+0
>>18
今宵は名月。兎が杵つき団子が振舞われる。であれば当然、その場には兎が居るのである

「花より団子、なんて言うけど
 私、団子よりはきっと美味しいと思うの―――ね?」

うさ耳バンドにはだけた着物を纏い、そこらの越境者に絡む淫魔うさぎ。
ウサギは年中発情期とは有名な話であり、ある意味ベストマッチでは有る。
片手は越境者の肩に寄せて、右手にはお酒。風流の場には相応しい……くもない。

22 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/21(木) 22:14:22.99 ID:G0Z8CVde0
>>18
「夏祭りに縁日、お酒造りの次は月見とはね、また風流な事を。お前本当にドワーフか?」
準備をするロイの背後からかかる声。長髪を解き、ススキ柄濃紺甚兵衛姿となったソーマタージだ。
ちょっとした好奇心ではあるが、よくよく考えると純和風な催しが多いのが少し気になったのだ。

「そういうの教えてくれる知り合いでもいるのか?まあ俺様的には居心地悪くないからいいんだけど」


「ノンノンノンノン、今回ばかりはアキレスの言う通りだぜマイフェアベティ。
 月見と言うのは、全員揃ってからあほみたいに月を眺めて団子を食うものなんだ。おかしいと思うだろ?俺も思ってる」
どこから用意したのか、「株主総会」とミンチョ体で書かれた扇子を仰ぎながらベティに注意。
因みにこの間ずっと立ちっぱなしである。ベンチに気軽に座っても大丈夫な体重ではないので、彼なりに気を遣っているのだ。

「正直言うと……!俺も本当のルールは知らない。
 俺のいた世界では異能力者の暴走と戦争が激しくてね、山は欠け海は枯れ…遂には月が砕かれた。……信じてないな?」
23 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/21(木) 22:29:22.72 ID:2DCL4kmR0
>>19
ロイ「よぅ 半分当たりと言ったところだな」
年がら年中ハロウィンな衣装のナチグロイシに挨拶するのは 割烹着styleなロイ

―――ギィ!?
甘い物食えるのか とベティは興味津々だ

ロイ「そっちにお供えしてくれ 今日はお月さん眺めながら喰ったり飲んだりの日だ」

>>20
―――ギィ!!
アキレス「ま〜だ」

ベティはウルリックの思惑を知らず アキレスのズボンを引っ張っていたが

ここで誤算発生 ベティはナチグロイシとホワイトが持ってきた甘味に気を取られて離れてしまった その結果・・・

アキレス「 ! 」
https://www.youtube.com/watch?v=U5Z76XLEwRM

切羽詰まったような効果音と共にアキレスの目が光り 頭の上に!マーク

アキレス「HQ!!HQ!!」
ロイ「こちらHQ!!」
アキレス「侵入者を発見 これより攻撃に移る!!」

アキレスは足をふりふりウルリックの邪魔をする

>>21
ロイ「食事のときは人目のつかない場所まで移動せぇよ〜」
リリウムの好意にもこの一言である すっかり慣れてしまっていた

ロイ「ついでにかんざしとぽっくり下駄でも作ってやるか」
さて リリウムは食事にありつけているだろうか?

>>22
ロイ「厳密にはドワーフじゃないな 混じりだから」
ソーマタージの言葉にもこの言葉である

ロイ「俺が故郷を出て拠点にしていた町はなぜか倭国の風習が多くてなぁ
   そこで色々と学んだわけよ まぁいいじゃない 中の人に馴染みがある風習の方がとっつきやすいもんだ」

ここでソーマタージのお株を奪うメタ発言が炸裂

―――ギィ!!
そんなことよりお団子食べたい とベティはソーマタージの忠告にも反論である 子供だからね 仕方ないね

アキレス「ていうかルールあんのこれ? 酒盛りとしか聞いてないし」
座るなら 腰掛に使えそうなスクラップがまだいくつか散乱しているのでそれをどうぞ

アキレス「俺らも先に始めるか?」
とニポンシュの瓶を持ってきてにやりである
24 :スレート『コードネーム:ナチグロイシ』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2017/09/21(木) 22:33:27.01 ID:/8OUe2ztO
>>20

「犬とサソリが人間用の菓子なんか食べていいんだろうか」

魔女は見た!
……目撃したところで別に何もしないが。

「ファンタジーな要素で稼働する人形の言うセリフではないかと、エージェント」
「まぁ確かにそうかもしれんがね……。おい、スーシキ食べるかわんこ……」

完全にちょっと不思議なわんことして接することにしたらしい。
ホワイトの抱える籠からドーナツ状のお菓子をいくつかとって、軽く振って誘ってみる。

>>21

「……」

治安維持用アンドロイドであることの性か、秋コーデでキメたアンドロイドがリリウムに視線を向ける。
恰好と行動から危険人物扱いをしているらしい……。風紀の乱れは看過できないということか。
なお、傍らの小さな魔女、そしてこのアンドロイドの管理者であるナチグロイシは関わり合いにならないようにしていた。

「エージェント、ブリーチャーと水包弾を最悪の場合使用します。衣服が破損・汚損した場合は補填を……」
「頼むからもめごとを起こさんでくれ……」

>>22

「よう。お前がこんなお菓子を食べるイベントに興味があるとは思わなかったな」

話しかけたのはいつものちっこい魔女だ。
傍らのアンドロイド、ホワイトはお菓子を満載した籠を抱えている。
なお、彼女は完全に月見をお菓子を食べる会として認識していた。

「飲み物の趣味も煙草の趣味も合わんのに、こんなところで会うなんてな」

何がおかしいのかけらけら笑いながら、懐から煙草を取り出して勧めてみる。

>>23

「まぁ、そうだな。このハイテクも折角のオフなのに荷物持ちじゃ後が怖い。おい、団子の隣に置いていいぞ」

「ああ、人間のお菓子食っていいのか知らないが食いたければ食っていいゾ」

籠にはひまわりの種をシロップで固めたようなお菓子も入っている。
ホワイトが団子の隣にその球形、もしくは円形のお菓子達が積まれた籠を置く。
……何やら和風な情緒が吹き飛んだ雰囲気になってしまうが気にすることはないだろう。きっと。
25 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/21(木) 22:42:49.69 ID:G0Z8CVde0
>>23
「レイシストは混血児を嫌うものさ。まあこの話は後でしよう。
 遠い世界でも考える事は一緒か。納得」
「まぁワルプルギスの夜がーとかチーズ転がし祭りがーとかやられても分からないしな。君もそうだろ?お前だよお前」


「ダメって言ったらダメなーんーでーすー。吾輩は倭国の風習の行方を憂う剣士として、貴様を止める。
 具体的にはクソみたいな慣習と迷信をいつまでも引き摺り、後に続く者に自分たち以上の負荷を与えて先輩面吹かす。年功序列とクールジャパンは最高ですと言え〜〜〜っ」
両手の中指をおっ立てて威嚇!大人気ない狂人と子供の醜い争い!
なおウルリックには気づいていないし、気づいたとしても何も言わない。有言実行だ。


「俺もそこんところがよくわかんねー。悪酔いしなければいいんじゃない?
 お月見とか実を言うとした事ねーもん俺。いや、ひょっとしたらしたのかもしれないけど思い出せないもん」

「今度和風で平和な世界に着いたら、つまらねー教育番組みたいに一緒に調べてみよう。これ使えるな…」
何か触る物を探してガラクタの山を崩し、引っ張り出したのは大きなカラーボックス。
バンバン叩いて大丈夫だと確認すれば横倒しにし、上に腰掛けてベキバキメシと嫌な音を立てて破壊。神妙な顔は崩れない。
「……ついでに良い家具屋に行こう。これIKEA?ダメだよあんなところ」
26 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2017/09/21(木) 22:43:11.71 ID:/UqLpgako
>>23

「わう!?(なんたる誤算か!!)」

 ベティちゃんがとっても移り気なこともありアッサリばれた。
 ウルリックは最小限の成果を口の中で頬張ると(頬袋がぷくーっと)、
 アキレスの足ふりふりをひょいひょいと避ける!!

「わうわう(ぬしは逃げるのは達者でも攻めには向いておらぬぞー)」

 舌をペローンと出しながららぶりーな笑顔で実にシバきたくなることをほざくアホ犬。
 インガオホーをかますには…アキレスというヘタれ坊やでは役者不足!!(何様ムーヴ

>>24

 追跡者(アキレス)の猛攻をひょいひょい避けながら、

「わうん!?」

 耳をぴくぴくと振るわせた柴犬はテッテケテーと釣られるように接近。
 あーんと大きく口を開くのだ。なんといぢきたない。

【これでもかつては偉大な戦士だったのd(ry】
27 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/21(木) 22:47:14.34 ID:4V071iD+0
>>23
お祭りといえば無礼講。多少のアレはお目こぼし、食べ放題的な美味しいイベントだが。

「……また、逃げられた。」

伸ばした手は振り払われ、逃げていく男達。
スクラップヤードに滞在してそれなりたった。彼女の正体はモロバレテルので、やはり裏を勘ぐる男も多いらしい。

「最近ぜんぜんたべれてなーいー……
 今はお酒のみたいきぶーん。甘いのでお願いだよ、オーナー」

持っていた酒を一気に飲み干し、空の器を差し出して。自棄酒耐性である。
年齢?しら管。
>>24

「……こすぷれ?」

秋コーデなアンドロイドと秋コーデ(魔女)なアンバランスな二人組みに、ぽつり。
おまいうがすごい。

「変なの。二人とも、ぜんぜん肌出さないんだぁ。」

きっちりと決められた秋コーデ、サキュバス的にはもっと肌を出せという評価が下された。
着てるほうが良いだろう馬鹿!との声もおありであろうが、何せこいつは単純なのであった。
28 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/21(木) 22:54:08.37 ID:G0Z8CVde0
>>24
「伝統と慣習を大事にする男だぜ、俺は。まあタダ酒飲めるのもある」
「そっちのロボットポンコッツは…おい、そりゃハロウィンじゃあねーか?責任者出てこい」

煙草は丁重に念入りに断り、魔女の側でお菓子籠を抱える秋コーデアンドロイドに怪訝な表情。
前からカノッサのクローン兵程ではないにせよ変なところあると思ってたが、疑念は確信に変わったようだ。


「適度な甘味は嫌いじゃないんだぜ。ここソーマタージテストに出るよ。
 …何がおかしいんだか。出来上がってないよな?」
「お前も、甘いからってガバガバ飲んだり団子食ったりするなよ。ちゃんと見張っとけよ?俺の分が減る……」

同伴者のアンドロイドに注意を促すが、淫魔に敵意を燃やしているところだった。やはり変なヤツ。
「お二人さん、どうせ喧嘩するんなら自主規制がかかる様なので頼むわ。今回のミラクル越境者は秋の変人偏屈トンチキ女コーデで勝負よ」
29 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/21(木) 23:02:02.44 ID:2DCL4kmR0
>>24
この場に日本人がほぼいないのでノーカン
全くいないじゃないかって?

鈴虫「風流やのぉ・・・」
いつの間にか混ざっていたカノッサのツジギリストがいるのでノーカン

―――ギィ♪
食べていいと言った 食べていいと言ったので食べていいのだ
早速ベンチに這い登り 甘いヒマワリの種を齧り出すベティ おいしいってさ よかったね

ロイ「そっちのハイテクさんは酒は飲まんのか?」
早速持ってきてもらったウォッカを一息に呷ったロイがホワイトを指さし質問する


>>25
―――ギィ!!ギィ!!
中指おったてソーマタージに対し やんのかこらーと威嚇をするベティ

だが倭国の風習にはない露西亜のおかしならと ナチグロイシがもってきたお菓子を食べ始めてしまった

アキレス「ならカイ○ズならどう?」
神妙な顔で提案する DIYこそ王者の家具よ!!

とりあえずお酒をどうぞ

>>26
アキレス「HQ 被害は最小限に抑えられたようだ」
まぁアキレスの攻撃に当たるようじゃ戦闘キャラ失格ですし(暴言

そしてナチグロイシに近づき口を開けるウルリックであるが
現れたのはギガース君

ギガース「・・・・・・」
何を考えているかは分からないが とりあえずその大口にスーシキとかっていうお菓子をざらざらと流し込んだ

>>27
ロイ「ヘイヘイ」
すでにリリウムの店が出来て暫く経つ お店を利用する越境者もいるだろうが それゆえにその正体を知られてしまっているのだろう 仕方ないね

ウォッカにリンゴジュースを足してステア
お手軽カクテルビッグアップルの完成である

ロイ「また店でも開けな 経理はこっちでやってやるからさ」
と 慰めの言葉と共にどうぞ
30 :スレート『コードネーム:ナチグロイシ』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2017/09/21(木) 23:06:49.73 ID:/8OUe2ztO
>>26

「そうか、食いたいか。美味いけど口が乾くんだよなこれ。乾パンだから……」

しかし犬なら気にならないのか? などと言いながら手にしているソレをウルリックの口に詰めてやる。
ほんのり甘く、僅かに塩気のある素朴な味の乾パン。ドーナツ型だからといって味までは変わらない。
そう……ただの乾パン。とても素朴で飾り気がなく、多分紅茶よりなにより牛乳が欲しくなるタイプのお菓子。

「うまいか? アメリカの殺意さえ感じる糖度に慣れると物足りないが、たまに郷里の味に立ち返りたくなることもあるんだ」

もっと食うかとさらに数個籠から拾い上げる。
その隣の球形のお菓子、プリャーニクの方がよっぽど甘いのだが……。

>>27

「ほっとけ。私はどうせ子供体型だよ」

魔女はひらひらと手を振って気にすることもなさそうだが……
隣のアンドロイドはショックを受けた表情をしていた。

「あえて夏服よりも露出を高める、と……」
「間に受けるな。いいか、お前ははいてくなんだぞ」
「……しかし、折角の秋コートでブリーチャーを隠せるので、これには理由があるとお思いください」

そして散々悩んだ挙句、実用的な側面で折れるのだった。
いつでも治安維持活動が行えるように銃器が隠せるスペースは欲しいのだろう……。

>>28

「心外な。年中ハロウィンはエージェントだけです。……確かにあなたに私服を見せたことはないですが」
「やめろ。そいつに服の話をするな。長くなる……」

ファッション雑誌を取り出して如何に自分の今日のコーデが流行を取り入れたものなのか説明したそうなホワイトを遮る魔女。
こいつはコミュニストを見つけた時とファッションの話になると早口になるロボ子なのだ。

「私が持参したのがある。食っていいぞ。私もその分食べるからな。団子、素朴でいいよな。好きなんだ」

断られてしまった煙草をシガーケースに押し戻し、肩を竦めつつも団子を譲るつもりはない様子。

「……? 喧嘩はしません。治安維持活動に入る場合に、速やかに鎮圧するだけですので、ご安心ください」
「こいつのコートの中を考えたくないな……」

喧嘩ではなく、どこまでも冷たい鎮圧あるのみと語るホワイト。
秋物コートの中にどれだけの銃器が隠れているのか、管理者である魔女にもわからない。

>>29

「ンー? そりゃこいつは私のように不思議の産物じゃなくて人間味の無い科学のお友達だからな」

「えっちできるようにしたかった変態開発者も、流石に飲食の必要は思いつかなかったんだろうよ」

いわば完全にナチグロイシの荷物持ちのためにきたようなものである。
本人は私服でお出かけ出来て嬉しそうなので、まぁいいだろう……。

「で、団子は何か食うタイミングが決まってるらしいが、いつ食っていいんだ」

バイソングラスの入ったフレーバーウォッカを傾けつつ、持参したお菓子を齧る魔女。
しかし目線はずっと団子に注がれている。
31 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2017/09/21(木) 23:15:31.79 ID:/UqLpgako
>>29-30

「まっふまっふ。わうん!(素朴な味よな)」

 ウルリックの念話は人間語のように聞こえる≠ナはなく、
 何故か理解できてしまう≠ニいう類のモノだ。これもサイカーの一側面である。

「わうわう(故郷の味か。拙者の故郷…肉しか食った記憶が無いな)」

 ウルリックの出身惑星(ワールド)は氷と海が大半という厳しい環境であった。
 そこで野生ライフ状態であったウルリックにしてみれば、生肉ばかりの生活というアレである。

「わうわう(拙者はこの手の味も嫌いでは…)わう?」

 そこになんか現れたギガース君がウルリックの口にスーシキをざらざらと、

「もがもがもがもがもが」

 オシオキ!のどが渇く!ナムアミダブツ!!!
32 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/21(木) 23:19:18.06 ID:4V071iD+0
>>29

「んっ……はぁ」

カクテルを受け取り一気に喉へ。はぁ、溜息と共に浮かべる表情は満足げ。

「ありがとオーナー。頼りにするねー……」

飲み物を飲み干せば、畳風ベンチの上にだらーんと転がる。
維持に疲れたのか、衣装はどこかへ消えている。つまりは何時ものほぼ全裸に戻ったようだ。

「あ、食べたくなったら食べてもいいよー。」

何のことかは言うまい。

>>30
畳の上に転がるリリウムの衣装は、夏服よりもというよりはファッションショーの紐服的なアレである。詳細はwikiを。
非常に前衛的なふぁっしょん?となったリリウムに困惑するかもしれない。

「勿体無いなぁ。そーいうの、結構需要あるよ?」

何の気なしに放たれたその一言は、ある意味恐ろしいものでは有る。
懐に仕込んだ火気の重要性が上がったかもしれない。
>>28

「喧嘩するつもりなんかないよーって。」

ふわぁ、とあくび交じりに反論。酒を求める割には弱いのか、眠たげな表情である。
ちなみに衣装はきっと変人偏屈コーデといって差し支えない。

33 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/21(木) 23:22:19.64 ID:G0Z8CVde0
>>29
「肉を捌いてステーキにするぞゴララー!!コモンウェルス飯にスッゾコラー!」
威嚇に更に腹を立て煽り返すという悪循環!途中でお菓子の方に気が向いたのでお流れとなるが。
「返事がないなら俺の勝ちやぞ。…ハァ…顔突き合わせてやるもんじゃねえな」

また一つ大人になった秋の夜更けであった。


「どこでもいい。200kgオーバーの機械の塊が座っても壊れないガラクタを作れる場所なら。
 お酒もいいが、ちょっと手を貸してくれないか。ケツがハマった上にささくれが刺さった。抜けない」
なんとも情けねー姿のまま酒を受け取り、開いた手をアキレスに伸ばす。
彼一人の力で自分を引き起こせるとは思っていないが、そこはそれだ。
34 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/21(木) 23:27:36.75 ID:qCXc+r8uO
>>30>>32
「いや…お菓子。お月見で食うのは団子だ。お菓子じゃねー。
 …服の話はまた今度聞いてやるよ。プールに浮かべた時計が水の流れで偶然完成した頃に」
長年人と触れてきた経験に基づくカン、魔女の様子から何となく喋らせてはいけないタイプだと察する。途中で止めてくれてよかった。

「機械がファッションにうるさくなって、曲がりなりにも年頃の女であるはずの淫魔が自分を着飾る服に無頓着……。
 論文書いたらウケそうだな。アンドロイドポリスはコスプレ衣装の夢を見るか」


「生憎だが、俺の好きなのはチーズバーガーと素朴な味わいの和菓子だ。お前がその甘ったるそうなお菓子を食え。
 好きだろ?海外のお土産にありがちな味の暴力って感じのドギツイ色したお菓子」
こっちもこっちで団子を譲る気はない様子。いつの間にか団子を乗せてる土台的なアレを自分の方に寄せる始末。
中空で静止した手は、達人の早撃ちの如く電光石火で団子をひっ掴み口に放り込むためのものか。

「お前らの治安維持活動だの喧嘩だのってワード…、不安になるな。
 そいつは誰か死ぬタイプの事なのか?ここではやめてくれ、掃除が大変」
目のやり場に困る。とガラクタの下から引っ張り出したゴザをリリウムに放り溜め息。
一触即発という事にはならなかったようだが、気苦労が増えた。
35 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/21(木) 23:33:44.45 ID:2DCL4kmR0
>>30
ロイ「そうかい そりゃ残念」
差し出したウォッカをひっこめた

ロイ「もういいんじゃない?」
視線を団子に奪われているナチグロイシに対し オーケーサインを出す
白玉に餡子を詰めた歯触りのいいお団子である 一口サイズでいくらでも食べれちゃうね!!

ロイ「リリウムとドンパチはやめてくれ 今日は戦闘はお休みだ」

>>31
ざーらざらと口の中に流し込まれるスーシキ と喉が渇いたみたいだ

ギガース「・・・・・・」
自分もスーシキをポリポリ うむ 確かに口の中の水分が持っていかれる
ならばと 傍らにあったヤカンからウルリックの口の中にお茶を流しいれる

なおお茶は沸かしたてでとてもHOT!!

>>32
ロイ「そういう姿が公衆の面前に晒したくないからお前の城を立てたんだがなぁ」
ポコタンとリリウムの頭にチョップを落とし 自らの割烹着を脱いで被せる

むしろきわどくなってる? シラン

ロイ「今のお前さんならこっちか?」
ジンにレモンジュースを足し 青っぽい色を食紅で付けたカクテル ブルームーンを進呈
本来は特別なリキュールを使うらしいが そんなものはない(無慈悲

振られた時のカクテルらしいですよ

>>33
アキレス「あ〜あ〜大丈夫かよソーマ おk 5FDP!!」
引き起こせるとは思ってない? そげぶ

両手両足から青き霧を放出 霧は集い巨人の姿を形どる
すっかりご無沙汰アキレスの霧の真骨頂 ファイブ・フィンガー・デス・パンチである

霧の巨人はソーマタージを軽々と持ち上げて見せるだろう ささくれ? 取ってもいいですが 血が噴き出しそうです

―――ギィ♪
ちなベティちゃんはお団子にも手を伸ばし始めたぞ
36 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/21(木) 23:42:22.46 ID:G0Z8CVde0
>>35
「ギャー!ブロッケン現象!」
態とらしい悲鳴を上げて慄き、あっさりと持ち上げられるソーマタージ。借りてきた猫の様に大人しくなる。
「肌にフックを刺されて機械で吊るされた事しかないから新鮮」

「出来れば大きいやつもついでに抜いてほしい。腰とか、そういうところの。
 ゆっくりだぞ。いいかゆっくりだ。冬のナマズみたいに静かに、ゆっくりと抜け」
持ち上げられたまま刺さったささくれやら木片やらを抜くソーマタージ。
フラグが立ちまくった台詞だが、仮に従ってもブツブツ文句を垂れるだろう。そういう男だ。
「ぎゃおーーーっ!」


「おめかしなんてするんじゃなかったな。オイ!お前おかしなお菓子に夢中だっただろうが!
 そこを退け!俺が下半身の木を全て抜いてもらうまでに退け!」
シッシッと手を振り回し威嚇。その間にもゆっくりゆっくりと木片を抜くのを忘れない。やっぱり血が吹き出て溢れた。
「ぎゃおーーーっ!」
37 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/21(木) 23:51:38.87 ID:4V071iD+0
>>34

「そんな事ないってば。これでも、食べる時は結構気にしてるよ?」

食べるときとはつまりそういう時である。服を気にするの意味は明らかにずれているのは確かである。
確かに見た目は年頃ではあるが、中身が沿うとも限らない。年齢不詳だし。
まあ明らかに幼い頭ではあるのだけど。

「……別に、見ればいいのにさー」

恥じらいなど持たない種族である。不本意ながら一応ござを受け取り

>>35
「うう……普段の姿なのに……」

状況に合わせて衣装を変えているが、一応これが彼女のニュートラルなのであった。
頭を軽くさすりながら、与えられた割烹着をまとう。しかしまあ、これはこれでなのでは。

さらっと言って見た台詞が流され、不本意に重いながらもカクテルを受け取る。
月光に透ける青色、唇に触れたときの香り、酸味。込められた意味を何となく察する。

「需要、ないのかなぁ。」
38 :スレート『コードネーム:ナチグロイシ』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2017/09/21(木) 23:53:11.48 ID:/8OUe2ztO
>>31

「おお……乾パンそんな一気に食うと……いや、何も言うまい……」

遠い目でその様を眺める魔女。
先ほどの団子攻防戦がお仕置きの原因らしいとみれば、やれやれと肩を竦めるのみだ。

「わんこは大人しくミルクでも飲んでたほうがよさそうだな」

適当な皿に牛乳をあけてやる。
テレパスでウルリックの声というか意思というかは伝わるが、それを理解してるのかしてないのかした上でなのか、徹底したわんこ扱いである。

>>32

「……治安維持活ど」

あまりにあんまりな恰好に、ホワイトの中ではアウトの判定が下ったらしい。
コートに隠された、ストックの無いショートサイズのショットガンを取り出……したところで魔女のハリセンが走る。
べしりと頭をぶっ叩かれたホワイトは銃をしまいこんだ。……こういう時のための緊急中止命令である。

「水包弾だからぶっ放していいって決まりはないからな」
「……しかし、あれは」
「気にするな……。ああいうのはたまにいるんだ。許してやれ」

全裸に近いリリウムの姿には、小さな魔女も顔を顰めてゆるゆる首を振る。
場所が場所でなければこいつも止めなかっただろう。

>>34

「私がもってきたのはどれも優しい味のお菓子だ。祖国バンザイ。モスクワで全部揃うぞ」

「だから、団子をだな。私にもよこせ」

ロイからのオーケーサインが出るや否や、素早く団子を一つつまんで食う。
阻止されたら魔法まで使って手に入れるのも辞さない。
こいつだって和菓子が大好きなのだ。

>>35

すかさずソーマとの団子争奪戦に入った魔女。
殺気だっているという表現もできるかもしれない。
甘いものは簡単に人を(人以外も)狂わせるのだ。

「適切に衣服を着用しないことと、数の限られた嗜好品は争いを生むと記録する……」

ハリセンでひっぱたかれて手持無沙汰になったホワイトは、何やら変なことを学習し始めたのだった。

//では0時近いのでオバケはこれにて
39 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2017/09/21(木) 23:55:20.53 ID:/UqLpgako
>>35

「わうわう(あちち。ごくごく)」

 フツーな柴犬にはやっちゃいけないムーヴであろうが、
 ウルリックならば無問題である。しかしてどーぶつ愛護協会に訴えられても知らんぞである(憤慨

「わうわう(でかいの。拙者が偉大な狼だったからよかったものをそれはいかんぞ)」

 なんか解説はぢめた。粗野はいいが野卑はよくないのだ。

「わうん(こう手で水をすくってな。舐めさせるのだ。ポチなどはそれで大層うまそうに水を――)」

 ポチって誰ぞ?知らん。

「わふん(ふむ。それにしても…)」

 まんまるなお月様を見上げて、

「ばうん(見事なものだ)」

 そう言いながら、もらった牛乳を舐めつつ、もふもふしっぽをフリフリするのである。

//では自分もコノヘンデー!!ノシ
40 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/22(金) 00:01:29.48 ID:uIqAQ20r0
>>38
迷い無く取り出されるショットガン、流石のリリウムもこれには体をびくりと跳ね上がらせた。

「ふ、普段の、なのに……」

水砲弾とはいわれても、それはリリウムの知らぬところ。流石にちょっと涙目である。

//おつかれさまでしたー!ノシ
41 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/22(金) 00:03:05.41 ID:Rk9aKfdz0
>>36>>38
アキレス「おーけいソーマ 1・2・3で引っこ抜くぞ いいな 1!!」
木片を引っこ抜いた

―――ギィ★
持ち上げられたソーマとナチグロイシとで熾烈なお団子争奪戦が繰り広げられる
まぁ順当にいってベティちゃんが一番成果が少ないだろう 仕方ないね

アキレス「大体抜き終わったかな? 下すぞ〜」
木片も片付いたようなので地面に卸す 霧の巨人は文字通り霧散していった

>>37
ロイ「どうやらこの場ではな 残念だが俺はいいや なんかこう・・・従業員として見ちゃって」
残念 雇用主が故に劣情を抱かないというね ナムサン

>>39
ギガース「・・・・・?」
お説教を喰らって 不思議そうに我が手を見る
掬う? とりあえずやってみようとして

ギガース「・・・・・・」
ナムサン 片手でヤカンの茶を掬うことができなかった!!


そんなこんなでお月見の夜は更けていったという・・・

//オツカレサマドスエ
42 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/09/22(金) 21:45:25.27 ID:o1MA3syZo
【異界ヴァルハラ――】

「ここは……」

桃色がかった金色の空に、より濃い色彩の雲。幻想的な風景は今まで訪れた世界のどこでも見たことのないものだ。
ジョシュアは自らの掌を見下ろし、身体を纏う奇妙な感覚を確かめるために手を幾度か握って、そして開いた。
彼の身体はうっすらと透けて背景を透過し、それは同行している越境者達もまた同様だ。

「そうか……確か俺は…死んだんだったな」
「ジェダイマスターにでもなった気分だ、悪くねェ」

腕組みしつつそう呟くジョシュアの背後から、うっすらと靄のように現れた老人。
木の杖で思いっきりジョシュアの後頭部をパコンと殴り、そして叱咤した。

『馬鹿!このお馬鹿!!』
「いでッ」

頭を押さえて振り返るジョシュアに、老人はそのまま激しい口調でまくしたてる。
今回の依頼主こそこの老人で、エリュシオンの大魔術師のうちの一人である。
彼曰く異界ヴァルハラ、すなわち死後の世界に友達に借りパクされたモノを取り戻したいらしく、
しかし自分で行くのも気が引けるので、ジョシュアらをパシリとして送り込んだ次第である。

『そのまま三途の川でも渡るつもりなのッッ!?』
『ワタシが呪術でオマエを仮死状態にしたんでしょッッ!!!』

「あァすまん、完全に目的を見失ってた」
「で、死後の世界にしちゃなんか……」

正気を取り戻したジョシュアが、辺りをきょろきょろと見渡して背後の老人に告げる。

『よし!俺の勝ちだ!!』
『クソが!イカサマしやがったな!』

「――俗っぽいのがワラワラいるな」

その辺の草原とかに人が沢山たむろしているのだ。あまり俗世と変わりない感じで
それも天国というイメージに合わないイカツいのまで。
樽とか、岩とかを机代わりに掛けポーカーしたり踊ったり、また踊ったり。
43 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/09/22(金) 21:55:53.38 ID:lCfuiH7p0
>>42
「前行った世界、公園とかで、よく賭けショーギしてるおじさん達がいるんっすけど」
「まんまその通りっす、まぁ精神が来るのだとしたらこれが自然体なんでしょうっすけどね」

結局ひとの精神とは、それがそれである以上どの様な試練が訪れようと不変である
例え死という壮絶かつ最大級のモノでさえ、変えることが出来ないのだ

「……どうにもすーすーして心地が悪いっすねぇ」
「それで、その……なんでしたっけ、貸した物? をお借りした人は何処にいるんっすか?」

それより何より、ユノとしては自身の体が心配なのである
薄っすらと透明を帯びてそれだけで普段より頼りなく思えた
44 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/22(金) 21:57:59.38 ID:MczUwkXR0
>>42
「あー、おれ亡者になっちゃったよー」
気の抜けた棒読みで半透明の身体を改め、アホらしいと肩を竦めるソーマタージ。
まさか死ぬ羽目になるとは。人生何が起きるか分からないものだ。
「機械に魂があるのかって?哲学的な話は今度にしようか」


「死後の世界にも色々あるって言うからな。特別良い事してないけど悪い事もしてない奴等の溜まり場、大罪人って程でもないから適当に苦痛を与えてその内天国に送られる掃き溜め、屑どもの最終処分場。
 ここはどれにあたるんだろうな?いっちょ冥界下りと行くか」

やたらと俗っぽい連中に目を細めて眺める。天国には相応しくない、辺獄とかその辺か。
踊り狂う者に怪訝そうな顔を浮かべ、その場にあるもので逞しく賭け事に興じる集団に眉をひそめる。見れば見るほど俗世まんまだ。

「虚無に歌が流れてる。踊りも…。ドレッドロードも、哀れな我等にふざけるぐらいは許してくれるだろう…。どの道もう死んでるしネ。
 話を戻すが、どうやってその品物を回収する。観光目的でないならベアトリーチェも来てくれないだろうが、このジジイがその代わりか? ウェ」
45 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/09/22(金) 21:58:23.02 ID:+oLypFbWo
>>42

「ふざけた世界もあったものだな」

 葉巻が欲しくなり、手を伸ばすとちゃんとある。
 こんな胡乱な世界にも着いてきてくれなんてなんてカワイイやつらなんだ。

【当然のように葉巻に火をつけて煙を燻らせる】

「死を解して別世界にシフトさせられているのか、集団幻想めいた認識空間にすぎないのか。まあいい」

 終焉の遠未来にてディーモンに屠られた魂の行き先は悲惨を極める。
 ゆえに、このような死後の保証めいた生ぬるい世界はどうにも性に合わないのだ。

「で、だ。お前さん達がじゃれるのを咎めるつもりはないが、
 その探し物のアテは大丈夫なのか?持ち帰られる類かも聞いていないし、
 たいてい、この手の世界は長居すると、戻ってこられなくなるというのが相場なのだがな?」

 クルトとしては迅速に先を促す姿勢だ。

【そも、装備と能力はどこまでこの世界に持ち込めたのだ?】
46 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/09/22(金) 22:06:31.21 ID:o1MA3syZo
「なんか楽園って割りに……ガラ悪りィな」
「ソブンガルデみてェな荘厳なの想像してただけにガッカリしたわ」

『ヴァルハラは腕の立つ死者が漂流する可能性高いからね、全員がヴァルハラにおる訳じゃないのよ』

なんだか憂鬱そうなジョシュアをなだめる老人。
やたら馴れ馴れしい口調はさらにジョシュアの脱力を誘う。

『あとワシあんまこっちの世界におれんから、戻れなくなるのマジ勘弁だし』
『オマエラは後できっちり生き返らせてあげるから、お仕事しっかりよろしくね?』

「ハートマーク付けんな」

老人が霧散して消える、おそらく現世に戻ったのだろう。
生と死の境界すら越える力の持ち主。彼が現世に居る限りは、長居しても呼び戻してくれそうだ。
向こうで何かあった場合は一概にそうとも言えないが。どちらにせよ、ここに長居する理由はない。

>>43
「えーっと……あのジイさんの言うコトには……」
「アウリカルクム?とかいう剣を借りパクされたらしい」
「貸した相手は……えー、オウサー?」

渡されたメモを読み上げ、顔を顰めるジョシュア。
不慣れな単語だ。発音すらたどたどしい。

>>44
「お前ちゃんと死ねんだなァ……」

ソーマの亡霊を見て、ジョシュアは感慨深そうに顎を撫でる。
萎れる前に出るぞと肩を叩き、その後にまた透けてるのに触れ合えるのかと感慨深そうに顎に触れた。

>>45
「おそらく前者だろ、そこのオッサン、もう数百年もここに居るらしい」
「葉巻が持ち込めんだ、剣だって持って帰れるだろ」

ヘラヘラと笑みを浮かべながら、とりあえずはオウサーなる人物を探さなければならない。
天国歴が長い人物程多くの物事を知っているだろう。聞き込むのが手っ取り早い。
ここは平原だが、少し歩けば人工物もありそうだ。
47 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/09/22(金) 22:12:17.62 ID:+oLypFbWo
>>46

「手がかりとしては微妙だが…まあやってみるか」

 オウサー≠ネる単語を聞き、人工物のある場所へと移動。
 まずは聞き込みとなる。情報通に居所を尋ね、その後情報通より確たる情報を得る。だ。

【聞き込み→対象の人物の居所を探ります】
48 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [age]:2017/09/22(金) 22:14:51.34 ID:lCfuiH7p0
>>46
「お名前と、貸した物の名前しか分からないって事っすね」
「……まぁ、仕方ないっす」

名前、それと剣
大魔導士が貸したとある以上、それなりの剣なのであろう
クルトと同じ様に、最初は聞き込みであろう
散開して個々でと考え、取り敢えずそこら辺の人に尋ねてみる
49 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/22(金) 22:17:40.45 ID:Ar9oT+xS0
>>46
「俺もビックリしてる。…死ねるに決まってるだろ、人間なんだから。お前こそよく死ねたな。なんだこの会話」
触られればビクッとして溜息を吐く。亡霊同士でも触れ合えるものなのか。
「死後のウハウハ計画を最初っから見直す必要があるな」


「死んだ後の世界などこんなもんだろうさ。よくてここ、悪くてソウルケルンだ。
 幸い腕試しに殴らなきゃいけない番人もいないらしい。さっさと終わらせて帰ろうぜ」
馴れ馴れしく消える老人に中指を立てて楽園に向き直る。知ってる人がいればいいのだが…。
この様子ではあまり期待出来ない。面倒な事になったとボヤくのであった。

「なあアミーゴ、変な剣持った奴知らない?あのオウ…オウサーって奴」
人がいそうな場所を目指してフラフラ歩き、目についた死者に尋ねていく。
考えたら尋ね人の容姿も人柄も何も知らないが、こんな内容で見つかるのだろうか。
50 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/09/22(金) 22:37:13.13 ID:o1MA3syZo
>>47 >>48
「うーん、有名人なら助かるんだけどな」

腕を組んで唸るジョシュア。ともあれ、一行を連れ立って廃墟らしき場所へ進む。
そこへ近づくにつれ、まばらだった人影もより一層濃さを増し、さらにもう一つ目に見える変化。
明らかに亡者たちの纏う空気が変わった。手練れの纏う空気だ。
おそらくこの場に居る一人一人が、ジョシュアの数倍は腕が立つ。

>>49
「そう言われてみれば俺もよく死ねたな、つーかそもそも俺人間なのか?なんだこの会話」

ソーマの返す言葉について考察するうちに、会話は哲学的な領域へと踏み込んでゆく。
そのうちジョシュアも考えるのが面倒になったようで、まぁ死ねたからいいやとの結論に至った。
現時点でハッキリしていることは、ジョシュアもソーマも望めば死後の世界に至れるということだ。
行き着く先が虚無でないだけ、死の間際にもまだ意味を見いだせるというものだ。

>>ALL
その辺の霊魂たちに聞き込みを行えば、皆が口を揃えて知っていると言った。
そして越境者達に向けて微笑みながら「お前は新入りだろう」とも。

『ほら、あそこにいるのがオウサーさ』
『新入りは皆オウサーの洗礼を受けるんだぜ』

「何だって……?うおッ!!」

聞き込みを行ったうちの一人が、薄ら笑みを浮かべながら指で向こうを、ジョシュア達の方を指す。
それにつられるようにして振り返ったジョシュアの視界に飛び込んできたのは、大きな黒い飛龍が視界を埋め尽くす所だ。
爆風に吹き飛ばされ、それと共に砂塵が巻き起こる。大きな地響きと共に、飛龍は二本の太い脚でその大地を踏みしめた。

『グアアアアアアアッ!!!』

「ッ……!!」
「洗礼っつってたな……コイツがオウサーか……ぐあッ!!」

飛龍の咆哮と共に、再び視界を砂塵が埋め尽くす。マトモな感覚を持っていれば敵の力量がこの一瞬で理解できるだろう。
周囲の亡者たちは静かにその光景を静観している。特に動こうという者はいないようだ。
それはこの光景に対する慣れであり、同時にこれから何が起こるかを知っている既知の余裕でもある。
ライフルを構え臨戦態勢に至ったジョシュアの前に、何かが遅れて降り立ち三度目の爆風を放った。

『新入りか?オウサーだ、手伝え!!』

「こっちがオウサーか……紛らわしいな」
「ま、トカゲが剣使う訳ないもんな……ッ!!」

埃を振り払い現れた軽装の鎧に身を包んだ男。風貌はエリュシオンでよく見るような冒険者。
しかし遥か古代の意匠が見られる鎧には、エリュシオン教皇府の紋章が刻まれていた。
男が手に構える剣こそ、きっと老人の探し物なのだろう。太陽の灯りに煌めき、その燐光をちらちらと瞬かせていた。
51 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/09/22(金) 22:46:06.04 ID:+oLypFbWo
>>50

「なるほど。洗礼か…だが」

 クルトはアサルトカービンを飛竜に構えながらも、オウサーを名乗る男に用件を伝える。
 この古式ゆかしき男にどさくさ紛れの盗みが上手くいくとは思えなかったし流儀にも反するからだ。
 プロフェッショナルとは目的のために手段を選ばぬことでは決して無い。

「こちらは新入りのつもりはない。現世からお前さんがこっちに持ち込んだ剣の返却要請が来ていてな。
 俺はクルト・カントール。その受け取りにこちら≠ノ来たというわけだ」

 直裁に過ぎるきらいがあったが、共闘するにしろ敵対するにしろこのほうがいい。
 詐術も駆け引きも必要な局面ではなかろう。そういう戦いはやりたい奴がやればいいのだ。

【名乗りを行い、目的を開示した。これでどう転んでも少なくとも卑しさだけはあるまい】
52 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/09/22(金) 22:47:10.75 ID:lCfuiH7p0
>>50
「新入りというか……お邪魔してる身っすね」
「……へ? わぁっ!? っと、っと……」
「……むむ? あ、こっちが探してる方のオウサー? さんっすか」
「じゃあ向こうのは……まぁ、どうでもいいっすね」

今剣を返せと言った所で土台無理な話であろう
場を落ち着かせる必要があるのだ、つまり目の前の煩物を黙らせる必要が

「その、剣を返して欲しいって頼まれて来たんっすけど……」
「うーん、これだけでっかいのとは初めてっすね」
「……!!」

とはいえ巨竜を相手にどう立ち回ったモノであろうか
思考を巡らせたのは刹那、むしろユノは実際に動くその中で正解を見出す事を得意としていた
その場から消え失せる程の初速で迫り、竜の野太い後脚の親指の爪を抉るようにして蹴り足一閃!
逃げるにしろ戦うにしろ、先ずは脚を奪うべきであろう
53 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/22(金) 22:50:19.31 ID:mee7clCE0
>>50
「…オウサーってドラゴン族だったの?俺ぁてっきり人間の名前かと」
キーンと鳴る耳に舌打ち。相手にするのは骨が折れそうだが致し方あるまい。
幸い赤い刀と機械剣は変わらず付いてきてくれていた。機構が使えるかは分からないが、刀を構えて臨戦態勢!
「俺一人じゃ無理でも、こっちにゃおっかない連中が三人もいるんだ。ウーン、主人公の台詞」


「…そっちがオウサー?じゃああっちはウーサー?カッコつける前に言ってくれよ」
そこにかかる第三者の声。切っ先を向けるが敵ではないと判断、龍と相対す。
チラリと軽装の男を見れば、この死者の廃墟には合ってると言い難い雰囲気の剣を構えていた。アレが目当ての物か。
「これが終わったらじっくり話すとしよう!」

まずはこの龍と対処しなければいけないらしい。周囲の亡者の反応から、彼等が助けになる事はないと判断。
ならばやる事は一つ。ただ殺すのみ!

「イヤーッ!」
上段に構えて砂塵を受けながら飛び出し、電光石火の勢いで龍の脚へと斬りかかる。脳内で何度もシミュレートを繰り返して挑む!
54 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/09/22(金) 23:02:29.88 ID:o1MA3syZo
>>51
『剣?剣だと?アウリカルクムの事か……マーリンの差し金だな?』
「あのジイさんマーリンって言うのか、なんつーか……アレだな」

『奴め、私にくれてやると言ったのに……今頃惜しくなったか』

クルトたちの主張を聞くに、オウサーは大方誰がどういった経緯でここへ越境者を向かわせたのかを察したようだ。
少し顔を顰めて、それから龍が吐いた火焔のブレスをアウリカルクムで一太刀に切り裂いた。
龍は怒り、今度はクルト目掛けて切り払う事の不可能な光線を口から吐き出した。
ジョシュアは飛び退いて、オウサーは転がってそれを回避する。

>>52
『お邪魔……というと、マーリンは生者をヴァルハラへ寄越したのか?』
『ふむ……剣を返したいのは山々だが、先ずはドラゴン……テューポーンを黙らせないとな』

黒龍が吐き出した高熱の火焔をオウサーはその輝く剣で切り払う。そして続く攻撃を回避。
怒り狂った龍はユノたちを薙ぎ払うべくユノが狙っていた足を庇うように太い尾を振り回して攻撃する。

>>53
『ほう、君はヴァルハラ向きだな』
『ジャンヌ・ダルクと気が合いそうだ』

「ジャンヌ・ダルクだって?チョビヒゲもいるのか?」

やたら好戦的なソーマタージを見て、オウサーは嬉しそうに頬を吊り上げる。
彼を見ても周りを見ても戦士やガラの悪い連中まみれな時点で薄々感づいているだろうが、
ここは楽園などではなく、戦場で生まれて戦場で死ぬような戦い大好き野郎共の掃きだめなのである。
黒龍が振るった尻尾に砕かれた大岩がつぶてとなってソーマを襲う。
55 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/09/22(金) 23:17:30.59 ID:lCfuiH7p0
>>54
「返してくれるなら構わないっす」
「……それに、アレはなかなか良さそうっすからね」

オウサーへの返答は黒竜を睥睨したままの状態で成された
既に臨戦態勢なのだ、極上の相手を前にそうせざるを得ない

「……っ!!!!」

尾の一払い、一薙
単なるその挙動だけであるのに対してユノは多大なるプロセスを用いて対処をする事を強要される
十字に構えた両腕、踏ん張りを込めた両脚
しかしそれでも耐える事は不可能だ、ラスボス反射神経を総動員し薙ぎ払われながらも尾の表面を蹴りながら駆け登り乗り越える

「ラスボス・纏絲熊爪!!!」

強かに全身を打たれ、それでも潰えぬ闘志
結果としては尾を飛び越えた格好となり、即ち竜の脚の脹脛が近い
大きく踏み込みながら両腕を振るい、双の掌打撃を繰り出した
気功的衝撃を内部へと浸透させ、脚の健を破壊せんと狙っているのである
56 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/22(金) 23:18:53.30 ID:F95Xr5Q/0
>>30
「ヴァルハラの宮殿で僕と飲み比べ!ってか。…ちょっと待て、ジャンヌ・ダルクゥ?俺の知ってる方か?あの電波の偉人の…」
「褒め言葉として受け取っておこう!」
ガリィィッッ!!耳障りな音を立てて縦に両断される大岩!
荒々しい東方の端の剣術の模倣ではあるが、サイボーグの怪力と強固な刃はこの戦法にうってつけだ。

それでも弱点はある。単純に隙が大きいのだ。振り下ろされた切っ先は岩を断ち、直撃を妨げたが、その威力の代償として地面に突き刺さってしまった。
だが闘志は衰えない。瞳が怪しい光を放ち、刀を握る手に異様な緊張が漲る!


「イヤーッ!!」
豪ッ!切っ先が地面から離れると同時、掌の中にて一瞬で回転する刀!刃が空を向く!
敢えて隙を見せ、近づいてきた物を逆袈裟に両断する。また岩を飛ばされても身を守るぐらいにはなるだろう。
「───これが、燕返しだ。多分な」
57 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/22(金) 23:19:58.33 ID:F95Xr5Q/0
>>56
//盛大な安価ミス >>54宛でしたすみませぬ…
58 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/09/22(金) 23:22:38.74 ID:+oLypFbWo
>>54

「そこまでは知らんよ。アンタ等の因縁も神話もさほど興味は無い。
 俺の役割はその剣を胡散臭い爺さんに届けるだけだ」

 次の瞬間、竜より光のブレスが放たれる。目を灼く閃光が視界一杯に広がり、

「―――!!」

 クルトはあえて前に向かって駆ける!!
 ここ!初手にして切り札を撃つ。敵の中の己を肥大させる。あるいはオウサーに対しても、だ。

『我等を満たすは、皇帝陛下の敵を滅ぼす死。我等の思考を満たすは大いなる智慧。
 我等が進むとき、我等の献身も進む。我等は皇帝陛下に選ばれし戦士――』

 聖遺物の起動コードが唱えられ、クルトの深紅の篭手の各部が展開。
 ホログラム投影された積層型プログラムコードが一斉処理され、周辺空間に干渉。

【潤沢なる魔力と精霊を灼き潰し、燃料とし、篭手がプラズマ光そのものへと変換されていく】

「ハァッ!!」

 そこからは壮観といわざるを得ないであろう。プラズマ磁気を伴った腕が振るわれ、
 竜の必殺のブレスをその熱量もろとも、天空高くに弾き飛ばした≠フだ!!

「ッ――!!」

 己もその熱量余波を受けながらも、引き換えに得たのは大口を開けたドラゴン≠ニいう間隙!

「弾薬スキップ!炸裂弾!」

 スマートシステム内臓のアサルトカービンに炸裂弾が装填!
 クルトは片手で、それでいてサイバーアイのレティクルに捉えた飛竜の口中目掛けて

【BATATATATATAATATATA!!炸裂弾をフルバースト!!着弾と同時に小爆発を起こす特殊弾頭弾!】
59 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/09/22(金) 23:44:28.74 ID:o1MA3syZo
>>55
『感謝する』

打撃を叩き込めば、ぶづりと嫌な音が響くと共に龍の足がべしゃりと内側に崩壊した。
悲鳴を上げる黒龍、刹那の後の激昂に繋がるまで、ユノが隙を作った。

『――セフィロト!』
『ゴーストソード!セプテム・グラディオ!』

剣を高く掲げれば、オウサーの魔力が白く燃え滾る炎となって噴出する。
それが形成するのは他ならぬ魔力で形成された大剣。聖人のみが為し得る聖の法である。
そして続けざまに六つの虚刀が彼の背に円を描くように生み出された。天使の光輪めいて彼を囲む。
オウサーが剣を振るえば、七つの魔法剣もそれに追従して振るわれる。一度の斬撃につき、七つ。
堅牢な龍のウロコも、次々と包丁の背で擦られたように剥がれ落ちてゆく。

>>56
「おいソーマ!俺の見せ場を奪うんじゃねェよ」

ソーマに向かう岩のいくらかを、青い閃光が貫いて砕く。
ジョシュアのレールガンから甲高い射撃音が響くたびに、的確に石礫は破壊されていく。
が、ソーマは自身の身を護るのに十分な技量を備えている。ジョシュアが護る必要もなさそうだ。
振り上げた刀身がテューポーンの尾を切り落とせば、ジョシュアも追従して射撃。

「なーんかお前らと違って俺の支援は地味だな」

>>58
『弩か?いや……銃とかいうやつか、私はあんまり好きじゃない』
『が、その威力には目を見張るものがあるな』

クルトの射撃が龍の口内を貫き、その弾丸は脳にまで至り炸裂する!
しかし相手は神話級の幻獣、間違いなく脳に損傷を受けている筈なのに未だ止まらない。
口を閉じ、クルトの射撃を喰らうまいとするが、炸裂弾があぎとを砕き、それを許さない。

『ついでだ、喰らえ!』

ボロボロに崩れた牙は、まるで老人の歯のようにスカスカだ。
オウサーは七つの剣をその口目掛けて投げつける。
一際大きなセフィロトの周囲に追従する虚刀。龍の口にねじ込むようにして突っ込み、内部で魔力の嵐を引き起こす!
紙を燃やすようにして内側からまばゆい光に分解され、テューポーンは消滅した!



「……やったか?終わったよな?」
「よし!……珍しく重傷負わずに済ませたぞ」

物陰からひょっこりと顔を出したジョシュアが、銃身を露出させて冷却を開始する。
オウサーは汗を拭い、近くの物陰に腰掛ければ右手を掲げる。

『お疲れオウサー、苦戦したな?』
『やぁジャンヌ、流石に一人は厳しかった、途中から助けがあったから良かったけど』

近くにいた女性の戦士が酒の入ったジョッキを渡せば、見物客たちは頷きながら立ち去って行った。
彼等はジョシュアらの力量を試す為に、あえて助太刀せずに見ていたのだろう。
となれば、今回の龍レベルの敵はザラだということになる。ヴァルハラに至れば闘争に飢える事は無さそうだ。
60 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/09/22(金) 23:51:05.58 ID:lCfuiH7p0
>>59
「……ふぅっ!」
「あぁ、もう、腕が痛いっす」

大きな息を、腑に溜まった熱を吐き出した
両腕をふるふると振るい首を鳴らす

「……ふぅむ……」
「あ、あぁ、そうそう、結局その剣は返して貰えるっすか?」

目の前で歓談に興じるふたりを見て瞳は自然と細まる
湧き上がる欲求を振りほどく様に、剣を指差し本題を告げるのであった
61 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/09/22(金) 23:51:24.34 ID:+oLypFbWo
>>59

「よし…」

 幻想種とはいえ、口中はやはり急所である。
 絶命にこそ至らしめられなかったが、決定打となるは自明であった。

「さて、ドラゴン退治は終わったが、先ほど言ったようにその剣に用がある。
 素直に返却するか、それとも拒否するなり条件をつけるなりするか?」

 熱くなった篭手の表面で葉巻に火をつけるクルト。
 先程の戦いで、戦力任せに潰そうとすればただではすまない≠ニいう印象は与えられたと思うが、
 どう転ぶことになるやら、である。
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) :2017/09/22(金) 23:54:58.38 ID:F95Xr5Q/0
>>59
「消耗を防いでやったのさ!俺って倹約家だな?」
飛び散る岩の破片を躱してジョシュアに叫ぶ。軽口を叩くが、内心では此方に岩が大量に来なかった事に感謝。
斬り落とした尾を蹴り飛ばし戦いを見守る。最早自分が手出しする必要もなさそうだと判断したのだ。


「おい、軽々しく『やったか』とか言うんじゃあない」
刀を拭って鞘に戻して周囲を見回す。見物客も消え、後には件の剣士とジャンヌと呼ばれた女のみ。
彼等の反応から見て、あのレベルのモノがごまんといるという事だろう。長居は無用だ。

「お二人さん、勝利の余韻に浸るのもいいが、その剣を渡してくれないか。
 とっとと帰って終わりにしたいんだ」
頃合いを見計らい、彼等の後ろから声をかける。強敵との戦いには困らないだろうが、それ以外の事で困りまくりそうなこの地から早く帰りたいのだ。
63 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/09/23(土) 00:08:19.73 ID:4t+j5FDDo
>>ALL
「……ん?あァ……そうだったな、剣を回収するのが目的だった。また忘れてたわ」
「つかこの姿のまま現世に戻れねェかな、コミッサーの背後で気付かれるまでEP6のオビワンごっこしてェ俺」

ローブ着てさ、と本来の目的を完全に忘れているジョシュア。完全に黄泉観光気分である。
一方同行者三人はきちんとお仕事モード。オウサーにさっさと剣を渡すよう催促する。
オウサーは露骨に嫌そうな顔をしながらも、分かったと渋々頭を縦に振った。

『ふむ……いくら乱暴に扱っても壊れない剣は貴重なんだがなぁ』
『マーリンは執念深いし、しょうがない……返すとするよ』

テューポーン討伐に手を貸して貰ったことだし、生者ともあればここに長く留まらせる訳にはいかないとオウサーは言う。
わざわざ越境者を送ったのもこういった良識につけこむ為の作戦であるらしい。

オウサーは心底寂しそうに剣の収まった鞘をベルトから抜けば、それをジョシュアへと差し出した。
ジョシュアはそれを受け取って、貰ったぞと天へ掲げる。すると程なくして越境者の身体は霧散し、マーリンの元へと戻るだろう。

『私の剣があればなぁ……アウリカルクムを借りなくても済んだんだが』
『1000年前に谷に落としてしまって……今はどこにあるのやら、私の月は』

『おい、私の剣を物欲しそうな目で見るんじゃない』

越境者が帰った後に、廃墟の陰に腰掛け、酒を呷りながら呟くオウサー。
ジャンヌの提げる聖剣に物欲しそうな目を向けて小突かれれば、廃墟に乾いた笑いが響いた。
64 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/09/23(土) 00:13:19.80 ID:JkksVMY1o
>>63

「霊魂ごと吹き飛ばされても俺は知らんぞ」

 ジョシュアの冗談にシニカルな冗談口で返事をしながら、
 件の剣を受け取りミッション完了。神話の物事にはさして興味は無い。
 実存である任務とそして報酬のマネーのほうがよほど重要なのだ。

「ミッション完了。これより現世に帰還か」

 幾多の境界線世界を旅したクルトはまたも奇妙な世界に足跡を残しつつ帰還するのであった。

//ではコノヘンデーノシ
65 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/23(土) 00:17:09.62 ID:kBMjCbkUO
>>63
「おお、自我も忘れてフェラルにならないでおくれよ」
観光気分のジョシュアにシラーっとした目を向けて嫌味。続く言葉には「本気か?」と言いたげな目。
「正気か?あいつ…なんか『破ァ!』とかしてきそうじゃん…。
 いや、気にするな。古いスラングさ。けど幽霊になって付きまとうのはいいかもな。老後の目標にしよう」


「ウィ、確かに。どう見ても壊れない以外に権能持ってそうだが…まあ触れないでやるよ。
 じゃーな騎士よ。多分ヴァルハラにもソブンガルデにも行けないだろうから、代わりに死んでも忘れるまで覚えとくよ」
そもそも後者はノルドしか入れない。と一人で笑い無事転移。ちゃんと四肢があり、肉体もある事を確認すれば疲れた様に座り込む。

「剣持ってきたぞ。報酬はこの剣でいいな。冗談だよ」
66 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 20:48:01.11 ID:JkksVMY1o
【前回までのあらすじ!!(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1501515045/799)】

 世界とは悲劇なのか……
                デモンズソウルの叙事詩

 金属の王国関係者と思わしき正体不明の男(ミスター・ジョンソン)より依頼を受けた越境者たち。
 それはオーガ排斥の強行派閥が蠢動する巨大な呪詛魔術案件であった。

 呪詛爆弾に仕立て上げられた少女をメタヘイト集団より奪還した越境者達は、
 現況たる強行派閥が差し向けた尖兵を退けることに成功。

 あとは少女をクライアントの待つ霊地:白亜の柱へと送り届けるのみとなっていたのだが――

「…白亜の柱内部なら呪詛を解き放っても国に影響は出ない?」
「このままいけば白亜の柱でその子供はまちがいなく殺されるぞ!!」

 クライアントの目的は少女の死とともに起爆する呪詛被害を抑え込むために
 霊地にて少女を処分することであった。別段ハメられたわけでもない。越境者には不利益はない。

 が、しかし、同情ゆえか、納得がいかないためか。あるいは感傷か。
 さまざまな理由はあれど、越境者達は依頼人の契約外の行動…人間では解呪不可能ならば、と、
 一行は蜘蛛の糸よりもか細い可能性…オーガすまう地へ向かうのであった。

 −−−−−

「デスデス」

 カノッサ・テクノロジー所属クローントルーパーα-12は己が行動に自分自身で困惑しながらも歩を進めていた。
 すでに契約外の行動である。そして、カノッサ機関は金属の王国と事を構えるつもりはない。
 なのにこうして下手をするとこれまでの工作がすべて台無しとなりかねない行動をとっている。

(α-12は…CEOと姉妹達の事以外はどうでもいいはずだったデス。いったい何やってんデス)

 険しい岩山を登りながらの自問自答。ふと、馬車の中で眠る少女を見る。
 全身に呪詛の文様が浮かんでいる少女。彼女がいるためにまともに町や村での補給もままならない。
 眼を灼かれ、喉を潰され、脚の腱を切られた生贄。たとえ助かってもマトモな人生が歩めるのか?

【さらに、である。数日前から後方を馬車の一団が付いてまわるようになった。隠すつもりのないあからさまな追跡】
【依頼人の手の者…金属の王国の暗部を担うブラックエンブレムだかの尖兵であろう。監視役であり、ともすれば処刑役だ】
【既に契約違反は認識されているということなのだろう。どういう訳か今のところ仕掛けてはこないが】

「連中、襲ったりはしないデスね?泳がされているのか、疲弊したところを一気に…なのか」

 堂々と追跡されているため、逆に狙いがわからない。このような状況であった。
 どちらにせよ、越境者達に選択肢は多くない。オーガ部族と接触し、状況をひっくり返すのだ。
 無論、叶わなければすべてご破算。そして、越境者である以上付きまとう問題もある…越境現象。

【時間切れで中途半端な状況で越境をしてしまえば、少女は万一にも助からない。時間制限があるのだ】
67 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [age]:2017/09/23(土) 21:04:37.97 ID:IqQ9N2es0
>>66
「所属や最終的な目的が大体見当が付いているだけに」
「……逆になんとも、手を出す訳にはいきませんし……」

何処まで泳がされているのか、計略の網の上を細々と歩く呉越同舟の旅路である
互いの狙いはこの上なくシンプルに分かりやすい、寝息を立てる少女に目をやった

「魔法的な処置で回復出来るといいんですけど……」

ポツリと漏らした思考の鱗片
ともあれ今は見張りとして、後方の追跡者達の万事の行動に対して極めて慎重な判断を行なっているのである
68 :ゲルヒルデ  ◆8CzRpFh86s [saga]:2017/09/23(土) 21:10:53.20 ID:spRBKMOG0
>>66
越境は厄介だ。だが、時としていいこともある。

「人のいないところを狙っている……わけでもありませんよね」

岩肌を登る越境者の一団。そのメンバーは時に減り、時に増えていた。
人工神性ゲルヒルデは増えた方のメンバーであった。

生贄とされた少女へ向ける目は優しい。いや、それだけではない。
何とも言えぬ親近感を覚えている風でもある。身勝手な人類によって生み出された兵器だった彼女の思いは固い。
69 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/23(土) 21:15:41.89 ID:Cs6Smb6g0
>>66
「殺すつもりならとっくにしてるさぁ」
対してこの男は堂々としているものだ

「黒紋章の連中なら権力を使ってどうとでも出来るし 奴らの実力は折り紙付きよ
 俺がトクシュブタイの中では中堅もいいとこだったんだぜ」

「まぁなんだ オーガの連中・・・少なくてもキンバの連中なら知り合いだ
 奴らの実力もよく知っている あいつ等ならやれる やってくれるさ」

もしも今回のことが悪手ならば 自分は国の紐付きとしてとてもよろしくないことになるだろう
だが知ったことかと 少女と共に進む
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2017/09/23(土) 21:16:04.35 ID:d6OQ6G+Ro
>>66
眠る少女の傍ら、
お手製の『空飛ぶミートパスタモンスター』人形で御手玉を始めているのは宣教師。
御使いが主神の人形でジャグリング…

「はいはい、気にしないー」

何時来るかわからない敵襲に気を取られすぎて、
他の大事な事に気付かないなんて事になったら目も当てられない。
宣教師バーサーカーは何時もより真面目モードだった。

「何はともあれオーガとの接触が第一ですよー。そして布教をするのです!」

布教を我慢する事は出来ないようだが…
71 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/23(土) 21:16:49.34 ID:5H74+Ftr0
>>66
「おそーいー。スローリーすぎて眠っちゃいそーうー。キリキリ動け」
馬車の中に座ってブーブー文句垂れる狂人。日課であるヨガと刀の手入れも終わり、本格的にやる事がなくなったのだ。
一応、時折周囲を見回して警戒を続けてはいるが、していない時間の方が長い始末。

「これでお前も経歴に傷がついた。裏切り者の名を受けて全てを捨てて戦う男達の仲間入りだ。
 まぁ、たまには無償の人助けも悪いものじゃないさ。悪辣な業人のオレの言う事だが、それだけは信じてほしい」


「泳がせてるつもりなのだろうさ。…屑だが、馬鹿ではないという事よ。
 臨機応変な考えなら、『裏切り者の傭兵連中が保護すべき自国民を野蛮なオーガへ売り渡したので、プラチナムの名の下に奪還の為に動いた』
 …なーんてやるだろうね。俺ならこうするってだけだけど」
「国に被害を及ぼさないのが目的なら、オーガが呪いを解こうがそれでもいいはずだろ?キナ臭い事考えてるに違いないネ」

向こうも此方の思惑には気づいているはずだ。好機を伺っているに違いない。
少女を取り返して意地でも殺すか、或いはもっと別の何かに使うか。手を切ったので知る由もないが、どの道やり返す事に変わりはない。

「ここのオーガには一度会った事がある。中々愉快な連中だ、ガキ一人匿って呪いを解くぐらいお茶の子さいさいだろう。
 …ウソ、希望的観測。奴らが無償の愛を持ってる事を一緒に祈ろう。大体パシられるんだよゲームだと…」
72 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 21:27:18.92 ID:JkksVMY1o
>>67>>70

「デスね…」

 この一件の厄介なところはソコであった。
 既に憤怒を向けるべき相手との戦いはほぼ決着が付いている。
 この少女を地獄に貶めた連中の打倒は完了。首魁の派閥も早晩粛清されるであろう。

【刃を向けるべき明確な相手は既にいない。依頼はほぼ完了。ゆえにこれは後日談の領域なのだ】

>>68-69>>71

「堂々としすぎデス。そして、α-12達がこの子から離れないのは重々承知デショウ」

 ゆえにわからない。仕掛けるなら連中はいつでも仕掛けられる。
 国家の暗部が相手だ。おそらく、勝算十分で襲い掛かることなんて容易いはずだ。なぜ泳がされている。

「…金男=サン。黒紋章は狂信的な民族主義者の部隊と聞いています。我々を泳がせて連中にメリットあるデスか?」

 少女を安全に起爆し、被害の最小化する。そして護るべき国民すらも生贄とする連中の一掃。
 クライアントの目的jはそこであることは間違いない。ならば監視に留めている理由とは…?

「又=サンの言葉通りなら、オーガとの接触らへんで仕掛けてくるデスか」

 さてどうなることやら。
73 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 21:27:28.62 ID:JkksVMY1o
【オーガとの遭遇】

 そして霊峰を登ること数日、一行はオーガと遭遇することになる。しかも二体だ。

「シッ…」

【馬車を隠して、先行したα-12は岩陰に隠れて別方向より歩いてくるオーガを観察する】

 オーガ…
 一部の部族は金属王国との血みどろの歴史に終止符を打たんと動いているが、
 少なくない数のオーガはそのような事は知ったことではなく飽くなき食欲にのみ突き動かされる
 危険な亜人種であることを忘れてはならない。近年は所属する部族によって個体差が激しい傾向があるのだ。

「話のわかるオーガを見極めないとダメデス。しかし外見からは困難デス。どうしたものデショウ」

 −−−−−−−−−−−−−−−

【オーガ1】

「グオオオオオッ!!」

 走る狼を棍棒でぶち殺し、そのまま口に運び、粘着質の血を垂らしながら貪り食らう。
 その眼は飽くなき食欲で血走っており、とても理性や正気といったモノは見出せそうにない。

【首にはミイラ化した人間やエルフの干し首をぶら下げている。戦利品か蛮勇を誇っているのか】

 目に付いたモノは岩だろうが生物だろうが棍棒でぶち壊す。食欲のみならず破壊衝動ももてあましているようだ。

 −−−−−−−−−−−−−−−

【オーガ2】

「ふごーふごー」

 ずしーんずしーんと歩きながら、拾った石ころをゴリボリと齧っている。

「お腹すいたどー。あ、とんぼだど。もうそんな時期がぁ」

 禿げた頭の上にとんぼが止まってなんかうれしそうなオーガである。

「ぐふふふふふ」

 暢気というか、牧歌的というか。なんというか。

 −−−−−−−−−−−

「うーん、見分けがつかないデス。どちらと接触すべきか」

 悩むα-12の後ろで少女が他の越境者に、

「………(このおねーちゃん。もしかして結構アレな人?)」

 と、子供らしい残酷なる質問をかますのであった。

【さて、どちらと接触すべきか。高度な観察眼と判断力が試されるであろう(棒)】
74 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/23(土) 21:27:43.94 ID:ZLOVq5Vc0
>>66
特に意味も無くけらけら笑って、媚びた言葉を垂れ流す。それが普段だとすれば、今は中々珍しい表情である。
穏やかな寝息と裏腹に、焼切れた目、喉、脚。全身に浮かぶ呪詛は、唯の少女が背負うには余りに痛々しく。
膝を抱えて、じっと少女を見つめる目は酷くわかりやすく怒りを映していた。

「どっちかというと、お姫様だと思うんだけどなぁ
 これじゃあ騎士様になっちゃうじゃん。あー……もうっ!」

ぺしっと苛立ちのまま馬車の床を叩く。この中であれば、恐らく一番少女らしいのは彼女で
未熟でもあり、であれば必要以上に感情を寄せてしまうのだろう。
であったことは無いし、何のかかわりもないけれど、それでも。
75 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 21:31:47.58 ID:JkksVMY1o
>>74

「女子力満点なα-12が騎士様デスカ。まったく似合わないことやってるデス」

 いつもはトンチキガスマスク着ぐるみであるが、
 今回はちょっとマジモードのようであった。もっともα-12の場合は自分の行動をもてあましているようだが。

>>73へ続く】
76 :ゲルヒルデ  ◆8CzRpFh86s [saga]:2017/09/23(土) 21:37:43.74 ID:spRBKMOG0
>>73
わからない緊張状態のまま、旅は続く。精神的にすり減らされながらも霊峰を登る。
隠れるように指示をされ、物陰に息をひそめる。オーガだ、それも二体。

「どっちって言われても……」

知性に富んだ、話せる個体という点では二体とも落第点にしか見えない。
牧歌的な方も話が分かるかというと……期待はしにくそうだ。

悩んでいるところ、少女が質問。解の出ない問題を一度置き、そちらの回答をするのだった。

「うーん……あまり、否定はできないかな」

苦笑しながら発せられた言葉は、小声だった。
77 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/23(土) 21:38:18.79 ID:5H74+Ftr0
>>72-73
「確実に勝ちを狙っているか。相当な慎重派なんだろう。
 それか…まだ何か奥の手を用意してるか」
「俺らが呪いを解くならそれで良し、駄目なら適当に罪なすりつけて殺せばいいだけだ。奴らにしてみれば楽な仕事だろうよ」
勿論、真っ当な組織が相手の場合の予想だ。一国の暗部が相手な以上、そうは問屋が卸さないであろう事は分かっている。
ともあれ、今は考えても仕方ない。考えが読めない以上、敵が動いてから対処するしかないのだ。

「銃に弾を込めとけよ。替えの下着も常に用意しとけ。いつ血肉の海に沈むか分からないぞ」


「多分、あっちの彼は話せばわかってくれると思うな。俺も行き詰まった時はああいう事するからわかる」
身を隠したまま指差すのは、今まさに血を滴らせるゴアゴアグログロなオーガ1!ナムサン!

「……嘘だよ、そんな目で見るな。前に会ったのはあっちの方。中々愉快な方……。
 だからアレは冗談だっての!そんな目で見るな!悪い子だ!」
気を取り直して指し示すのはオーガ2。少女の無邪気な質問には真顔で頷くのであった。

「…おっと、見えないんだったか」
78 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/23(土) 21:40:05.22 ID:Cs6Smb6g0
>>72
「別にブラックエンブレム事態は民族主義じゃない あくまでも表面的な黒紋章はな
 その中でも究極に煮詰まった闇が民族主義なんだ」

噂ではトクシュブタイへの抜擢試験の際に行われる面接にてその手の才能アリと認められた者がブラックエンブレムに抜擢され
いつの間にか名簿から姿を消し 闇の一員となると言われている

それ以外のブラックエンブレムとはスカウトマンとしての才能を見込まれた者の極致 それだけの存在だ

「闇と考えりゃメリットはないな しいて言えば越境者に恩を売っとくぐらいだろうさ
 ジョンソンとやらが性急な性格をしているのなら 権力行使なりなんなりして 俺らを引きはがしてあの子をヤる
 だがなぁ・・・どうも読み切れん 俺がそう言う思考に疎いのもあるだろうがな」

>>73
【んでもって】

「そういうな 人間だれしもアレになる瞬間というのはあるもんだ」
少女の頭を撫で

「とりあえずアレだ 2の方に接触してみるか?」
と提案する
79 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/23(土) 21:42:46.40 ID:d6OQ6G+Ro
>>73>>76>>77>>78
「っしゃあ!布教のお時間です!!」

アレなのは何も一人ではない。
と言うか相手がそういうものであると認識はしているがそれを問題と捉えていない分、
殊更性質が悪いのが神秘によって鋳造された存在、つまりはコレである。

皆が何かを言っている間に
馬車から弾かれる様に跳躍し、どんだけ跳ぶんだと言う距離を行き、
そうして便宜上オーガ1とされる存在の前に降り立った。

「ヘイ!其処のパッション溢れるオーガさん!!宗教に興味はありませんか!!!」

まあ、他のヒトはオーガ1に気づかれないだろう。
なんせオーガ1の背後に降り立つ程の跳躍を見せたのだから。
完全に目測を誤っていた、テンションのせいで。
80 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/09/23(土) 21:43:17.60 ID:IqQ9N2es0
>>72
「……指示待ちの状態であったり? 想定と異なる事態で処理が追い付いていないとか……」

あぁ、でも、と区切る
口元を手で隠しての思考、クセみたいなモノだ
仮にそうであったとしたら、尚更少女の確保は優先される事項ではないか
不発弾を持ち歩かれるより、管理と手の行き届く場所で管理したいというのは自然な考えであろう
なれば彼らは矢張り、意識的に此方を泳がせていると言うのが道理か

さてはてそして?

「……」
「向こうの彼が、無難だと考えますが……」

少女のイノセンスな問い掛けに苦笑、ともあれオーガ2に目線をやるのは当然であろう
凶暴が歩いているようなオーガ1からは無論身を隠しながら、オーガ2に極めて慎重にものすごーく距離を取りながらも接触を測ろうと
81 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/23(土) 21:45:28.11 ID:ZLOVq5Vc0
>>75>>73

ガスマスク越しであるとしても、声色、仕草、視線、与えられた情報から新鮮さは伝わるものだ。

「……似合わないよねー、私達。」

ぶっちゃけ突っ込みどころしかない台詞にも、今は肯定を。

「―――いや、きっと、おねーちゃんも考えてるんだよ
 これだけ分かりやすかったら、むしろ簡単に決めちゃうと最悪な事になるかもって……」

そんな真剣さを目の当たりにした後であれば、この選択もめちゃくちゃ難しいのではと思えてしまう。
女子力バカ二人で頭をひねるが、そこに聞こえてくるのは頼もしすぎる証言(>>77)

「ごめんね、やっぱりアレなひとっぽい」

超速の前言撤回であった。
82 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 21:54:14.40 ID:JkksVMY1o
>>79

 その後、案の定、オーガ1に襲われたマキナであり、
 他の越境者を含めた戦闘の一幕はあったはずだが、今回は割愛する。
 凶暴なオーガが天に召され、マキナの布教はまたも不首尾に終わったとだけ記す。


【全員対象】

「……(この(>>77)おじさん。おねーちゃんと同レベル)」

 ナムサン!ナムアミダブツ!!ソーマタージはトンチキ娘と同ランクに固定された!

「ふーごふごー、あれ?」

 ふと、ロイとソーマタージが目に留まったのか、

「おーい、こんまえの人間でねえがー!まだ遊びにきただがー?」

 と、お手手をぶんぶん振るオーガ。
 なんたる僥倖。このクエストが始まって初めて訪れた幸運。目的の相手ドンピシャだったのだ。

【細かい説明はたぶん理解してもらえないので、集落に案内してもらうことになった】
【追跡者たちも後方から追跡を続行している様子であった

 −−−−−−−−−−−−

【オーガ部族の集落】

「さて、こっからデス」

 オーガ部族のもとへ連れて行けばOKという事案ではない。むしろ厄介なのかここからだ。

【なにせオーガからすればこれほどふざけた話もないからである】

 金属の王国が己の欲望のためにオーガ抹殺の呪詛を自国民を生贄に顕現。
 だけど、少女が可哀想なので、人間じゃあ無理だからオーガの儀式で助けてくれ。
 オーガ視点からすれば、憤怒のままにぶち殺されても文句が言えない類の状況である。

「なるほど、事情はわかりました。呪詛で皆殺し…中々うまくはいきませんなぁ」
「そこを何とかお願いしますデス!!!」

 着物を纏い、長身と白灰肌であってもなお美しい賢明なるオーガ部族の暴君(タイラント)に対し、
 α-12はジャンピング土下座をかます!!なんでこんなに自分がなりふり構っていないのか。自身も把握しきれていなかったが。

「………(お、おねがいします)」

 少女自身はオーガの本拠ということでやや脅えている。
 何せ、このオーガたちの抹殺のための呪詛爆弾が自身なのだ。恐怖に身をすくめても仕方あるまい。

「……貴方たちの生命賭けられるなら。という条件つきですけど。どうかや?」

 すると突然に突拍子もないことを暴君が告げる。
 代わりに死ねと言われているのか。はたまた別の意か。どうしたものか?
83 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/23(土) 22:00:49.44 ID:Cs6Smb6g0
>>79
「もうあいつ簀巻きにして馬車ん中転がしとこうぜ・・・」
余計な戦闘を誘発したマキナに疲労と怒りをない交ぜにした勘定を抱くロイでしたとさ

>>82
「よぉ あの時の」
ブンブンと手を振るオーガに手を振り返す

んでもって 集落

「もったいぶった言い方はよせキンバ 何をすればいい」
有無を言わせぬ物言い 命を代わりにとは言わないだろうと信頼のつもりなのだろうきっと
84 :ゲルヒルデ  ◆8CzRpFh86s [saga]:2017/09/23(土) 22:04:08.14 ID:spRBKMOG0
>>82
南無。哀れな犠牲者に黙禱。

剣を手に取ったゲルヒルデは機嫌が悪そうとよく言われる。実際、いい気分ではないのだが。
今回の戦闘ではいつもよりも機嫌が悪そうに見られたかもしれない。剣は使っていないのにだ。

――――

オーガの集落に到達。ゲルヒルデは話半分に考えていた。

(ここまでたどり着けた……けど、なんで仕掛けてこないのかしら)

オーガと合流し、オーガの集落で仕掛けるのは流石に愚かだ。オーガまで全面的に敵を回す必要はないだろう。
彼らにメリットはない……そう、ないはずだ。

(オーガと合流して欲しかった?解呪をしてほしい……いや、そんなことは)

α-12が土下座をするのを見て、慌てて頭を下げる。
だが、思考は止めない。

(じゃあ……この子がこうなった本来の目的……まさか)

ゲルヒルデは己の中で最悪の結論に達しようとしていた。
誰かに伝えねばならない。慌てた瞬間であった、暴君が突拍子もないことを告げたのは。

「……え?
それはどういう……?」

意図を把握しきれない。一体、彼は何を求めているのか。
こちらは考えずとも聞けば分かる。だから、問いかけることにした。
85 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/09/23(土) 22:08:18.02 ID:IqQ9N2es0
>>82
「……知り合い!?」

凶暴オーガの退治を終えた後、目を見開きロイとソーマタージへと振り返る
顔が広いふたりであるとは知っていたが、それを再認識するハメになった
同時、緊張の糸が僅かに解れていくのも感じる

そんでもってからに?

「……」

ロイの旧知の仲らしきオークの長の言葉に即答する事が出来なかった
これを後に半人は大いに悔やむ事になるのだが、今はそれは重要ではあるまい

「捧げる、ではなく賭ける」
「つまりは、何かを成し遂げる必要があると言う意味でしょうか?」
「だとするのならば、わたしは無論肯定させて頂きます」

一呼吸程の間があって頷いた
追跡者達の夜は近いのだ、選択肢は極めて少ない
86 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/23(土) 22:09:25.76 ID:5H74+Ftr0
>>82
「イカレてる?ソーマが?へへへ、それはおかしいね。あとお兄さんな」
トンチキ呼ばわりはまだしも歳を感じさせる事を言われるのはそこそこ堪えるのであった。やはりトンチキか。

「アミーゴ!どいつかは知らないがあんちゃんだよ!お前らのステキてムテキなお友達の俺だよ!」
ぶっちゃけオーガの見分けなど付いていないので、向こうが覚えていてくれて良かった。
手を振り返し着いて行くソーマタージ。その最中何度も越境者達の方を向き直り、したり顔で自慢するのであった。

「俺の言った通りだろ?な?俺の言った通りだ」


「まぁ、いくら奴等でもすんなり受け入れてくれるとは思えないがネ」
あなたを爆殺しようとした連中とは違うし気も変わったので解体してください。と爆弾抱えた連中に言われたら自分ならキレてた。彼らも普通そうだろう。
相変わらず変な動きではあるが、なりふり構わず頼み込むα-12、緊張した少女、そして族長に視線を向ける。鋭い赤い視線を。

「強大な力を持った気に食わない奴を始末してくればいいのか?おお、そうだと言ってくれ。
 それとも死ねと言うのなら、それはそれで構わないが───」

言葉を区切り苦笑を漏らす。頼み込む立場であるのに、抑えきれず不遜な態度となってしまう自分への嗤いだ。
「───高くつくぜ。そのガキの呪いを解いて、匿って、漸くチャラになるぐらいに。
 ……なんてな。やれるんなら頼むよ。森の愉快な仲間達に囲まれて死ぬのも、そう悪い事ではないかもだしな」
87 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/23(土) 22:11:40.60 ID:d6OQ6G+Ro
>>83
おかしい、上手く行くと思ったんだけど…と首を傾げる宣教師。
何か別の意味で言っているようにも聞こえたかもしれないが…
どうせ布教の事しか考えていないだろう。

>>82
「あ、お願いします」

即答だし返事は軽い。
質問も無しだ。
ただ相手を真っ直ぐに見ながらの返答ではあった。
88 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/23(土) 22:15:18.97 ID:ZLOVq5Vc0
>>82

「ねぇ、パーティのバランス悪くない?常識、足りなくない?」

肩で息して、溜息と共に呟いた。つらそう



「賭ける、でいいのね。」

一人救うから一人救え、と言う想像をしていた。それだけ言われてもおかしくない依頼では有る。旧知の仲なだけはあるらしい

「良いわよ。私の命、テーブルに乗せてあげる。
 賭けるからには、負ける気はないけれど。」

表面に貼り付ける顔はいかにも淫魔、余裕ありげに笑ってみせる。
89 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 22:24:38.74 ID:JkksVMY1o
>>83

「…たしかに、もったいぶりが過ぎましたかえ」

 少女のために生命賭けられるか?という問いであったが、
 ロイがここまでついてきている≠ニいう時点で愚問であったと苦笑した。

>>84-87

「この子の解呪は命懸けになる。そういうことです」

 ほとんどの越境者は直裁な、小気味よいくらいに返答を行った。
 ふと、暴君の閉じられた両の目が薄く開き(視力が無いようだ)ゲルヒルデを見やる。

「…難しく考えすぎる癖がおありのようで。でも、物事はもうちょっと優しいものかもしれません」

 と、意味深な言葉を告げるのであった。

 −−−−−−−−−
【全員対象】


「ウチとしては依存はありません。この子が負わされた呪詛はこの子の咎にあらず。
 どうして、幼い生命を無碍にできましょうや。呪詛を祓う儀式。執り行うことに不都合などありません。
 腹太鼓様は懐深い神様。人間もオーガもありゃしませんえ」

 霊長類の長を自称する人間が起こした悲劇に対して、蛮族たるオーガがこのように受け入れようとするのだ。
 ある意味で、この世の摂理を呪いたくなるような一幕であるが、ここは言葉に甘える他無かった。

「腹太鼓様の儀式で呪いとこの子を引き剥がします。
 ただ、儀式で剥離させた呪詛は、そのまま開放されては、酷いことになりますやろなあ」

 人間という依り代を失い不安定化した呪詛は暴走する。
 それは看過すれば、どのような形で災厄をばら撒くかわからない代物だ。

「封陣に呪詛を封じ込めていられるうちに、カタチを持った呪詛を滅してください。
 呪詛にはオーガ族に対する特効がありますやろうから、ウチらは手を貸せませんが。それでよければ…」

 オーガ以外の者でしか呪詛は打倒できないということだ。
 人間が起こした不始末を、贖う機会を得られたとも取れるが、受け取り方は各人次第だろう。
 と、そのとき――

「状況は理解した。私も儀式に参加させてもらおう。オーガ暴君。突然の発言を詫びよう」

 初老の男…闇のように黒いトレンチコートを纏ったウィッチャーが突然現れたかのように存在感を顕にする。
 誰も、気配が読めていなかったのだ。

「黒…いや、闇の者だ。儀式を完遂すれば呪詛は祓える。ならば我々は越境者に協力しよう。
 オーガへの懇願。我々には取れなかった選択肢だ」
「…狙いはなんデス?」

 α-12の当然の質問。

「痛み無く逝かせる手はずだったが。好き勝手してくれたものだ」

【追跡者が共闘を申し入れている。これを信用するかどうか。何せ当初の予定では少女を殺す手はずだったのは明らかなのだ】
【が、同時に戦力としては申し分ないことも明らかだ。手を結ぶか、拒絶するか。。そも裏をかかれぬ保証などない】
90 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 22:25:35.72 ID:JkksVMY1o
>>88

>>84-89

「この子の解呪は命懸けになる。そういうことです」

 ほとんどの越境者は直裁な、小気味よいくらいに返答を行った。

//レスアンカー追加
91 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/23(土) 22:34:24.11 ID:Cs6Smb6g0
>>88
「そうだな お前だけが頼りだ 頑張れやとわれ店主」
なんとこの男 オーナー権限を持って非常識ドモの抑え役を押し付けようとしているぞ!!

リリウムの明日はどっちだ

>>89
「一つ勉強になったな闇の これが越境者だ」
別方向から声を駆けられて驚かなかったわけじゃないが 努めて冷静に言葉を紡ぐ

黒紋章・・・いや 闇が動いている時点である程度の予想は出来ていた
この国のスカウトマンの極致に身を置く連中を どうやって把握しろというのだ

「ふいごの後追いになるだろうが ここでオーガと共に呪詛を払えばいい宣伝になるだろうぜ
 今は光と闇が同じ方向を向いていることを願うよミスタージョンソン」

手を組むことに一票 あくまでも光を担うトクシュブタイとして 闇と手を取ろうとするだろう

「さぁ いつ始める? 俺はいつでもオーケーだ」
92 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/23(土) 22:37:45.27 ID:d6OQ6G+Ro
>>89
「ん、よろしくお願いしまー」

追跡者の事をあっさり受け入れる。

「んじゃ、ぱぱっと終わらしてくるので、そしたら宗教の話をしましょー!」

少女の頭を一撫でし、そんな事を。
ガコン、ガコンと虚空から現れた浮翌遊する全長2m越えの鋼の両腕が
宣教師ではなく少女を守るようにその傍らにそびえ立つ。

「さ、ばっちこーい!!」

一歩前へと突き進み己が両腕を高く上げ吠えた。
93 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/09/23(土) 22:38:38.67 ID:IqQ9N2es0
>>89
「畏まりました」
「慈悲深い神様と、あなた様の御判断に深く感謝致します」

深々と頭を下げ、その所作に嫌味っぽさは微塵も皆無
呪いそのものとの対立となるが、それでいいと半人は思えた

「……?」
「……成る程、ありがとうございます」

追跡者の共闘の申し出には目を細めながらも頷いて返す
その見せられた短い合間の彼の立ち振る舞いの中で、少なくとも一点に関しての信用が出来たのだ
奸計や虚言も方便、武器として巧みに扱うであろう人物ではあるかもしれない
だがしかしそれでも、

「罪のない幼子の、いのちの尊厳を踏みにじる様な方には見えませんしね」

周囲の仲間の闘気に呼応する様に、腰に帯びた月光の柄に手を当てて軽く撫でる
94 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/23(土) 22:39:30.81 ID:5H74+Ftr0
>>89
「流石オーガの神。俺も引退したらこの辺に居を構えよう」
フッと眼を閉じ、再び開いた時には先程の様な気配は消え失せていた。ここまでは順調だ。

「呪いを引き剥がして倒す…。昔漫画で見たっけな。
 いいだろう。得物が通じるかは分からないが、やるだけやってみる……」


「……俺達への詫びはないのかな?」
突然現れた男、ウィッチャーに鋭い眼を向けて軽口を叩く。冗談で済ませられるかは彼の態度次第だと、握った刀が暗に告げる。
本人が話し出すまで、ここまで誰にも気付かれずに潜んでいたのだ。相当な手練れなのは誰の目から見ても明らか。

「そう、好き勝手するのが大好きなんだ。特に舐めた真似してくれた連中の思惑を振り切るのは、たまらないぞ」
共闘の申し入れに眉をひそめる。十中八九何か企んでいるのが見て取れるのだ。
目が乾きそうになる程睨み───実際には数秒の出来事だが───首を振って立ち上がる。

「いいだろう。腕は立つようだしな。使わない手はない」
両手で男を指差し、おどけた態度で彼の側を回る。まるで品定めするかの様に。
しかしその表情に笑みはなかった。

「もし何か変な事をしたら、その場で殺せばいい話だしな。希望の死に方を今の内に考えときな。ミスタースマーティーパンツ。
 …なんてな。いつ始める。早い方がいいだろう、こういうのは」
95 :ゲルヒルデ  ◆8CzRpFh86s [saga]:2017/09/23(土) 22:41:53.99 ID:spRBKMOG0
>>89
なるほど、そういうわけか。
命を賭けることの意味は理解した。

「……はぁ」

だが、続く言葉は理解できなかった。一体、彼は何を見ているのか。なぜ落ち着いているのかも。

――――

人間(故郷の、仲間でないという言葉も付くが)が嫌いなゲルヒルデにはこの一幕については特に感想はない。ただ、神様という言葉にやや顔を歪めた程度。

「なんだ、そういうことだったんだ……」

呪詛と戦え、これが命を賭けろと言った意味らしい。異存はない、この少女を助けられるならば。
真っ当に生きる道に戻せるならば。

呪詛相手ならば情けなど要らないだろう。仕掛け人への憎悪を隠す必要もなかろう。
魔剣ハウレス――悪魔の炎の剣を顕現させ、備える。
とそこに闖入者。

「……信頼はできませんね
でも、拒んでも裏であれこれやりますよね?」

なら、目に見える範囲で動いていた方がマシ。ゲルヒルデもまた追跡者を受け入れる。
96 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/23(土) 22:42:06.16 ID:ZLOVq5Vc0
>>91

「私だけが、頼り―――――」

初めて伝えられた言葉に、一瞬胸の高鳴りを感じるも。
良く考えなくとも職権乱用して利用しようとしているだけである。流石に正気にもどった。

「せめて男だったら、なんとか」

そもそもサキュバスである。出来る事など色仕掛けの傀儡化ぐらい

>>89

「……拍子抜けするぐらい、その、優しいのね。
 理性があるだけで驚くのに……これは失礼ね、ごめんなさい。」

リリウムが知るオーガといえば理性の無いデストロイヤーである。それが多種族の解呪をしてくれるだけでも驚愕に値するが
手を貸せない理由も合理的であり、確執のようなものは感じなかった。余りにも懐が広い。
もう少し、何かをふっかけられるかもと警戒していたのが馬鹿みたいになる。

「私は気に入らない、けど。事情全部分かってるわけじゃないから任せるね。
 私情と仕事、切り離すのは得意だから。そこは安心して欲しいな。」


「じゃ、始めよっか!
 なるべく早く助けたいしっ!」
97 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 22:55:01.27 ID:JkksVMY1o
【全員対象】

「かまわん。こちらも失敗の可能性が高いと見れば、貴様等を殺す手筈だった」

 ソーマタージの挑発に対し、さして問題なしと返答。そして、リリウムに対しても、

「ああ。勝手にやる。つもりだ。――いつの世も争いに巻き込まれ涙を流すのは、この子のような弱者だ」

 愛し、愛されるべき祖国が一人の少女を見捨てた。 何かが間違っているからこのような悲劇が起こる。

 本来、その間違いを正すべき政治と軍部。それが信念と言う名の暴走を引き起こし、今回の惨事を招いた。
 既に粛清の手はずは整っている。が、それでもそれは少女の犠牲を伴うものであった。

【国家のために闇に生きる者達が、それを忸怩たる思いで歯噛みしないなどどうして分かろうか】
【狂信的な民族主義者の集団…それは決して冷血漢とイコールで結ばれるものではないのだ】

「正道を生きる者が、泣かねばならぬなど間違っている」

 筋道は越境者が示した。それは金属の王国という規範からは慮外の策であった。
 国を愛する子供を救える道筋が立ったならば、闇に躊躇いなどないのだ

「だから我々(闇)が、軍が冒した過ちに、血を流してでも…間違いを正すのだ」

【ミスタージョンソンがパーティーに加わりました】

 −−−−−−−−−−−−−

【腹太鼓様の儀式】

 オーガの神様である腹太鼓は火山の火口をシンボルとする神格だ。
 その憤怒は噴火というカタチで顕れ、そして貪欲にすべてを飲み込む。
 鉱山の神とは属性が近しいゆえに色々と確執多く、金属の王国では邪神と認定されている。

【越境者達は熱い氷を溶かした水で身体を清められ、封陣を囲い込むカタチで直立する】

「――――」

 人間の聴覚では唸りとしか読み取れぬ祈祷が続き、松明の炎は火柱のごとく燃え上がる。
 蛮族の民族衣装のような格好に着替えた少女は陣の中央でだた目を瞑っている。

「腹太鼓様〜メシから不味いモンぬいてぐでー!!」

 かなり不穏な懇願と共に儀式を取り仕切るブッチャーが大地にメイスを二度・三度叩きつける。
 すると、封陣が真っ赤に輝き、越境者達をも巻き込んで結界を形成!

【少女の身体がストンと横に倒れると全身の模様が苦しげにうごめき、やがて剥がれて中空で黒い靄の塊となる】

「剥がしたどー!!ぬるはち、やっちめえ!!」

 黒い塊は人間の頭部の集合体のようなおぞましい不定形のカタチをとってゆく。
 憤怒、悲観、嘆き、憎悪、幾重もの顔がさまざまな表情を表しては消え、すぐに現れ、

【禁呪で生み出された呪詛の顕現体。それはあまりにも醜いといわざるをえない!】

「WANAAAAAABIIIIIII!!」

 呪詛の叫び!!結果内の越境者全員を呪いの霧が包み込む!!

【徐々に表皮が焼かれ、溶解させられていく危険な呪いである!回避方法は絶無!(継続ダメージ発生)】
98 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/23(土) 23:00:48.42 ID:d6OQ6G+Ro
>>97
「おー…で、あなた宗教にご興味は?」

ご高説を聞き入り、何時もの一言。

−−−−−−−−−−−−−

「っしゃおらあがががが!?」

出現した呪詛へと真っ向から突っ込んでいく宣教師。
霧にまかれ早速溶解し始め、その上顔面から地面に突っ伏す転倒!!
99 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 23:06:23.39 ID:JkksVMY1o
>>98

「ハルストバルスに帰依している」

 ゆえにミートだかパスタだかはNOである。
 そのうち、信者獲得不良でお小遣い減らされないかしらマキナ=サン。

 −−−−−−−−−−

「MUOOOOOO!!」

 体勢を崩したマキナに幾重もの顔と視線が集中!イヴィルアイ!!

【呪詛の眼…その眼を直視すれば灰となる。視線に晒されつづければすさまじい速度で溶解する】

「デス!!」

 α-12がマキナを後ろ腰から生やした触手で引っ張って視線から離そうとする!

「今、眼、あけちゃダメデスよ!フリじゃねーデスからね!!」

 ズルズルと引きずられるマキナであろうが反撃なるか?!
100 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/23(土) 23:07:16.74 ID:Cs6Smb6g0
>>96
「・・・・・チッ」
顔を背けて聞こえるか 聞こえないか微妙な音量で舌打ちするのであった

>>97
「光と闇が手を取り合うか・・・軍機扱いかなこりゃ」
何はともあれ 闇は有能な兵士でもある 心強い味方が加わったということだ

【んでもって 儀式】
封陣の縁に立ったロイはハルバートを手に事の成り行きを見守った
今までブッチャーの奇跡はみてきたが これほど大規模な者は見たことがない

もしかしたら金属の王国で初めて・・・いや 下手したら オーガ種族以外で初めてこの場に居合わせることになるかもしれなかった

そして 少女の中から霧の塊が現れる

「ジョンソン!! あの子を安全なところに!! 陰に対抗するは 陽のエネルギー也 はぁあああ!!」
肌が焼ける感覚を覚えながらも全身から紅蓮の闘志を立ち上らせる 闘志はハルバートの収束 青みを帯びた銀色が赤く燃え上がる

「テメェの熱は太陽の化け物よりも熱いのか!?」
あの日 全身くまなくこんがり焼かれた時はこの比ではなかったと奮い立ちながら 斧刃で黒き霧に切りかかる
101 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/23(土) 23:10:44.23 ID:5H74+Ftr0
>>97
清めは済んだ。封陣をジッと囲みながら煙草に手を伸ばしたが、流石に思い留まり懐に戻す。
この場で終わらせる。刀を抜いて顔の前まで近づけると、考え込む様に眼を閉じた。
「退くかソーマタージ。いや斬るかソーマタージ」


「“ぬるはち”ってどいつだ?あのトンチキか?」
冗談を飛ばして酸素供給機を装着!虎の子のO2カートリッジを差し込んで戦闘態勢へ!
「地獄だ、やぁ!」

「イヤーッ!」
顕現すると同時、霧に混ざる白煙とスパークを撒き散らし、呪詛の塊へと横薙ぎに放たれる赤刀一閃!
身を焼かれながら放たれる、鞘の機構を使った神速居合。加減は無しで一気に仕留めにいく!
102 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/09/23(土) 23:12:29.42 ID:IqQ9N2es0
>>97
「……なるほど」

彼の口上に頷いて応じる
所属や身分、総体的な事柄の云々ではないのではないかと思えた
彼を突き動かしているのはもっと、ひとの根本たる部分の衝動ではないかと
少なくともこの場面に於いて、背後の心配をする必要は皆無であるも確信を持てた

そしてそして?

「ふむ……これは結構……」
「……!!」

内心、録画装置を持って来れば良かったと不躾に考える
しかしそんな邪な気持ちを振り払い、月光と赤刃を抜き放つ
熱狂を備え持つ大海、沈黙にも似たどよめきの中での儀式の果てに顕現する怪異
ひとりの少女が背負うには余りにもな業、近寄り難い深淵の悪魔

「ちっ……」
「……大丈夫ですか!?」

肌を焼く瘴気に顔を顰め、少女の安否を確認
しかして片腕は踊り、虚空の刃を六振り生み出し呪詛の魔物へ向けて躍らせるのであった
103 :ゲルヒルデ  ◆8CzRpFh86s [saga]:2017/09/23(土) 23:13:06.74 ID:spRBKMOG0
>>97
「……」

闇の言葉を聴いて、ゲルヒルデは言葉は発しない。
何を思ったのか、何を感じたのか、言葉にはしない。

ただ、ミスタージョンソンへと然程注意を向けなくなった程度。

――――

そこに存在しない神なら仕方がない。それが彼女を救うなら致し方ない。今は、神への憎悪を鞘に納めよう。

儀式は完遂し、呪詛が顕現する。
ああ、醜い。とても、醜い。

顔を顰める。あの醜いものを焼き尽くしたい。

その前に、やらねばならぬことがあった。押し寄せる霧、包み込まれれば全身が痛みを発する。
毒か、呪いか、どちらでもいい。ただ――

「焼き尽くす……ハウレスッ!!」

怒りを込めて、剣を掲げる。
噴き出すどす黒き爆炎。一瞬でも自身の周りの霧を晴らそうとしているのだ。
成否に拘らず、その場で剣を袈裟切りに振り下ろす。纏った炎を呪詛の根源へと撃ち出すべく。
104 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 23:16:48.77 ID:JkksVMY1o
>>100-101

「下手には動かせん。が、目的は同意する」

 ロイの言葉と共にウィッチャーは指でルーンを刻むと、それは即座に発動。
 少女の周囲に簡易的な結界を形成。

【ルーン術式。刻めば瞬時に効果を表す実践的な魔術】
【ロイ・ゴールドマンが最後まで習得できなかったドワーフを源流とする術式だ】

「呪詛を宿していた手前、我々より耐性を持つ。しばらくはこれで凌げるだろう」

 瞬間、ソーマタージとロイが呪詛に対して斬撃攻撃!
 呪詛を形成する黒霧の一部が切り払われ、邪悪なる呪文文字が削れるが、

【判定(武器)…濃硫酸にぶち込んだかのごとく、武器の耐久度にダメージ。素材な祝福によって回避可能】

「NUUUUUU」

 二人に向けて一斉に幾多者口が開く。

「OBOOOOOOOOO!!」

 そして、術で形成された大量の毒ムカデがぶちまけられたのだ!!

【毒ムカデ…防御の概念(結界/鎧)を無条件突破する呪詛。体内に侵入されれば内部から食い破られる】
105 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/23(土) 23:17:13.81 ID:ZLOVq5Vc0
>>97

「間違いを正すなら、まずは間違えない姿勢をみせなきゃ、ね?」

なんて、男に皮肉っぽく。
犠牲の無い道などあるはずはないが、それでも探せ、道を作れと。未熟な頭だからこそ言えることかもしれないが。



儀式の内容は少々不安になるものだったが、しかし効果は確かであったようだ。
現れるは顔面の塊、いかにも邪悪な魂といった姿である。

散布される霧にふれた、リリウムの衣服が溶けていく。恐らくは呪った張本人も違う、そうじゃないといいたいかもしれないが
衣服は魔翌力で変化させた肉体の一部なのである。一応自然な現象だ。


「物理的なのは効くのかなっ!」


変異魔術を使用、髪を広げ、数十の束になったその一本一本を槍へと変異させる。
無数の顔面に突き立てられる槍、果たして有効打になるか。
>>98>>99>>100
変異魔術は魔翌力さえあれば質量保存を無視して好きな形、大きさに変化する事ができる。
衣服から解けていくというのも無駄な性質ではなく、いわば魔翌力が続く限り融解を肩代わりする盾を張る事ができるのだ
マキナに向けられる呪いの視線をさえぎるように、壁のように変異させた手を伸ばす。

「お願いされちゃったから……
 とにかくなんとか、体勢を立て直してっ!」
106 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/23(土) 23:21:54.50 ID:d6OQ6G+Ro
>>99
「あっはっはぁ!開ける目が無くなってるので無理ですねー!!」

α-12の救助は的確だった。
問題はマキナのボディがあまりに呪詛に対して耐性を持っていない事だった。
オーガ特効が乗っているんじゃないかと思われる位に既に身体がボドボドだぁ!!

「これはアレですね。このままヘイト稼げとの天啓ですね!!」

立ち上がる際についた左腕がひしゃげる。
右腕も既に人工皮膚が爛れて有機物と無機物が入り混じったような中身を晒している。
両目は言った通り焼かれたようになって開きようがない!

だと言うのに口に不敵な笑みを浮かべバーサーカーは相手へと駆け出した!

因みに現在バーサーカー宣教師は徒手空拳である。
メインであり唯一の武装である鋼の両腕は傷一つなく少女を守るようにその傍らにあり続けている!!
107 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 23:24:08.02 ID:JkksVMY1o
>>102-103

「問題ない。今のところはな」

 半人の言葉にウィッチャーが形成したルーン刻印術で少女は護られている。
 そも彼女を救うための戦いだ。闇は本道を外していない。

「BAAAAAAAA!!」

 顔は次々に表情を変え、汚濁のような呪いを大地にこぼしていく。
 なんたる業か。なんたる醜さか。これを為したのは神ではなくヒトなのだ!

【虚空の刃が呪詛の霊体を削る。が、同時に剣は磨耗の概念を強いられる】
【判定(武器)…濃硫酸にぶち込んだかのごとく、武器の耐久度にダメージ。素材な祝福によって回避可能】

「AGAAAAAAAA!!」

 次いで、ハウレスの爆炎!それは一時的にゲルヒルデの周囲の霧ごと呪いを霧散させ、
 呪詛本体の術鎖を解れさせる!!

【認識)呪詛は鎖帷子のように編まれた術構成の奥に霊核を有す】

「BOBOBOBOBOBOBOBOBOBOBO」

 同時に大地に染み渡った呪いが影を為し、黒く染まり、視界が黒く、大地は消失し、
 沈み沈み沈み―――

【精神攻撃呪詛!!!二人は精神世界に囚われ、精神が汚泥に沈んでいく!抗いきれねば肉体は精神を失った抜け殻と化すであろう!】
108 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/23(土) 23:27:12.79 ID:Cs6Smb6g0
>>101
「俺の仇名だよ畜生め!!」
昔の設定のアレがナニして『ぬるはち』です
他にも『だみあん』などがありますがこれは別の話題

>>104
「あれができてりゃ俺も赤紋意外に配属されていたのかなぁ・・・?」

ジョンソンの素早いルーン魔術 自分にはついぞできなかった魔術
魔術の適正無き者はよほどの例外が無ければ赤紋章に配属される

赤紋章が嫌なわけではないが 遠き過去のもしもを思い起こすのは一瞬に留める

切り払われる呪詛文字 その霧がハルバートにまとわりつき害をなそうとするが
そこは鉱石神ハルストバルスの聖なる小指 それが濃硫酸であったとしても 意に介さず輝きを保つ

更に解き放たれる概念的毒ムカデの礫 それに対し ハルバートに終息していた闘志を左手に移し 圧縮

「烈破掌!!」
面攻撃に対抗するは同じく面攻撃 陽の気功である闘志の奔流を持って 陰の呪詛を蹴散らし・・・最悪でも対抗しようと放たれた
109 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/23(土) 23:31:26.33 ID:5H74+Ftr0
>>104
「浅いッ…!一気呵成に攻め、マジィ!?」
赤く発光する眼を細めてロイに叫ぼうとした瞬間、自身の得物の違和感に気付く。
何度も死線を潜り抜けてきた仲だ。手に取るようにわかる。この刀はもうダメだと。
「そういえば…前もこんな事あったっけ…」

「しゃらくせぇ!使えなくなるまで使い潰してやる!」
開かれる無数の口に身構え吼える。焼けるコートが、ジャケットが鉛色の物質に変わり鎧じみて硬質化!


「イヤーッ!」
KBOOM!毒ムカデと同時に、散弾銃めいてソーマタージの身体の前面からバラ撒かれる無数の針!
硬質化した肉体を変異させて作った、大量の触手針全てを放ったのだ!消耗は激しいが致し方ない

面には面だ。毒ムカデを空中で貫き、弾き飛ばそうとする触手弾の嵐の向こう、鈍化する主観時間の中で上段の構えを取るソーマタージ。
極東の蛮族の間に伝わる粗野で凶悪な威力を誇る剣術、『蜻蛉』と呼ばれる一撃必殺の構えだ。
斬れぬなら叩き潰す。刃が折れるなら残った部位を叩き込む。暗い理性が獰猛な殺意を宿す!

「イヤーッ!!」
猿叫じみた叫びを上げ、電光石火の勢いで斬りかかる!
刀はこの攻撃で使えなくなるだろう。だからこそ、サイボーグの全力を込めて叩き込む!
110 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 23:34:11.27 ID:JkksVMY1o
>>105-106

 適正不利ゆえかいち早く溶解を始めていたマキナであったが、
 リリウムが形成する変異魔術がある程度肩代わりすることでダメージ軽減。

【マキナ…ダメージ軽減効果付与(リリウム)】

「―――」

 同時にウィッチャーがルーン刻印を空間に刻み、マキナに皮膚を薄いルーン結界が代替する。

「気休めだ。そして、あの子は私に任せろ。腕≠使え」

【徒手空拳で黒霧を打ち払うマキナであろうが、その度に腕のルーンは撓みダメージとなるであろう】
【リリウムの槍は貫いたそばから腐食。ダメージにはなっているが、このままではパイの皮をはがし続けるようなものだ】

 しかし、リリウムにも幾重もの術鎖の中に霊核があるという本質が認識できるであろう。
 そして、敵もただ、ダメージを受け続けるだけではない。

「NUUUUUUUUUU!!」
「デス!!」

 が、何かしら攻撃をしかけようとしたところをα-12が陽光にて斬撃!!

「態勢整えて次の手をデス!少しだけ持たせてやるデス!!」

 戦闘舞踏服を溶解させながら戦うα-12。攻撃手段最適化の間隙がわずかであるが発生した!

【マキナ・リリウム:キャラサポート(α-12)】
111 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/09/23(土) 23:36:17.34 ID:IqQ9N2es0
>>107
「あっ……!」

咄嗟、虚空の刃を引き戻す様に精神の指揮棒で半弧を描く
それは半透明の魔法刃達が呪詛に侵され削れて行くのを感知したが為だ
成る程、なればイヴィアの魔法では魔力を無駄に消耗する一方

「……ならっ!!」

月の輝きを煌めかせるべくして突撃、この光は淀み翳る事に対しては完全に未知である
だが、いざ踏み込み、振り上げの一閃を放たんとした矢先

「……!?」
「……ふ、ぅ……ううぅぅ!!」

確固たる大地が揺らぎ消失、無限の落下の錯覚
身体がちりぢりとなり、取り纏められていない無数の瞬間
空無と化すまでの刹那に於いて、半人は霊妙な決意にてもうひとたび踏み止まり虚を拒み己自身を無機的に再構築させた
有機と無機の全霊を尽くし精神を現世へ留める、永劫にも思えたこの遣り取り現実時間にしてほんの2秒弱!
かくて踏み外しも手綱もなく、半人は斬撃の繰り出しという結末へと到達するであろう!
112 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/23(土) 23:36:26.62 ID:Cs6Smb6g0
>>109
「ソーマ!! つかえ!!」
ソーマタージの武器がダメになるのを見て自らの武器を解き放ち 地面に突き立てる

サーベル(鋼鉄製 態勢は低い)
スクラマサクス(魔法強化されており耐性は高い)
ハンマー(鈍器 サーベルと同じく鋼鉄製)

自分はハルバートがあるので 使える武器をソーマタージも使えるようにする
113 :ゲルヒルデ  ◆8CzRpFh86s [saga]:2017/09/23(土) 23:40:49.83 ID:spRBKMOG0
>>107
定期的に炎を放てば呪いを軽減できる。
炎を放てばそれだけ怒りが燃え滾る。

なんにせよ、長く戦っているわけにはいかない。剣を構えなおし、突撃の構えを取る。
炎を再度爆発させ、合わせて呪詛本体へと駆け出そうと―――――

辺りが黒い。どす黒い。
なんだ?沈む沈む……?
いいや、沈み切っている。とうに穢れきっているはずだ。
まだ、沈めるのか。嗤いそうだ。
だけど、まだ沈み切るわけにはいかない。投げ出すわけにはいかない。
上で嘲笑うあいつらを、焼き尽くすまでは――

―――

「ガハッ!?今のは……?」

精神世界から帰還するゲルヒルデ。しかし、その心は怒りで黒く染まり切っていた。
視界が狭い。あの醜いものしか見えない。

「おまえか……ッ」

呪詛が目に入れば、怒りが爆発する。
先程取ろうとした行動――炎で呪いを払いつつ突撃をするべく大地を蹴る。
炎の勢いは先ほどよりも圧倒的に増していた。ゲルヒルデの攻撃性もさらに強化された。
だが、それ故に彼女は見えなくなってしまっていた。
114 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 23:40:53.51 ID:JkksVMY1o
>>108-109

 ロイの衝撃熱波とソーマタージの触手針が毒百足を一気にふき取らす。が、

【ゾフ…と両者の腕に違和感。それぞれに一匹ずつ肉に入り込まれたのだ!!(強制ダメージ】
【グジグジと表皮にもぐりこんだ百足が肉を喰いながら胴体/心臓に向けてゆっくりと蠢くであろう!!】

「BUOOOOOOOO!!」

 即座。反撃のソーマタージの攻撃で術鎖の多くがえぐれる!が、まだ決定打ではない!!

【判定)ソーマタージのカタナ。限界点を突破したならば崩壊する!】

「BUBBUBBBUBBU」

 呪詛がひときわ大きな顔を形成すると、その口中より巨大な眼球を飛び立たせる!アレはヤバイものだ。
 と、第六感が確信させる最悪の呪いだ!!

【呪詛の眼…その眼を直視すれば灰となる。視線に晒されつづければすさまじい速度で溶解する】
115 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/23(土) 23:45:56.75 ID:d6OQ6G+Ro
>>110
「いいえ、鋼の腕はもう要りません。皆が血路を開いた!!」
『CAST IN THE NAME OF GOD. 』

マキナが吠えると同時にその口から二重音声のように電子音が発せられる。
手厚いサポートが『如何なる場所においても活動が可能』な御使いとして鋳造された存在の動きを後押しする!

高く跳び、左足首がひしゃげる。
宙にてひん曲がった左腕を相手へとかざす為、降りぬき無理矢理位置を直す。

「『YE NOT GUILTY』!!」

マキナがそう吠えると左腕が内側から展開されていく。
バラバラのテクスチャに代わる左腕から、五本の白い光の帯が放たれる。
それは明らかな神聖を帯びて真っすぐ呪詛の霊核へと突き進んでいく!!
116 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/23(土) 23:50:05.37 ID:JkksVMY1o
>>111>>113

「BAAAAAAAAAAAAAA!!」

 精神汚染を即座に快復、即席で連携戦技:Wスラッシュを成立させた半人と神狩。
 痛烈な剣技の交差点は二人の攻撃力の総和を上回り、大量の術鎖を崩壊へと導く!!

【判定(武器)…濃硫酸にぶち込んだかのごとく、武器の耐久度にダメージ。素材や祝福によって回避可能】

「BABABABABABABAAA!!」

 形成するすべての顔が悲鳴をあげるかのごとき形相に返事、
 耳をつんざく叫びが鼓膜を不快なまでに揺さぶる!!

【霧の継続ダメージ…半人と神狩に対してはハウレスの効果により軽減中!】

「BAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」

 それは呪いだ。呪詛だ。さもあらん。そのもののような存在だ。
 ゆえに、今、彼女等はのろわれているのだ。

【ゾッ!と各々の左肩に体内から黒い水晶体が皮膚を貫き生えてくる!呪い!!】
【同時に痛みが水晶が貫いた部位より襲い掛かる。痛みの規模は魂が持つ黒さ≠ノ比例する】
117 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/23(土) 23:52:19.95 ID:ZLOVq5Vc0
>>110

「……ありがと」

不服では有るものの、その動きは的確。顔を見せることは無く、けれど一言だけお礼。


外殻を幾らはがそうとも、心臓を取らなければ意味がなし。であれば選択肢は一つ、一点に最高火力を。

「―――だったらやっぱり、これだね!!」

拳を握り締め、そこに魔翌力を込められるだけぶち込んで。思い切り振り上げた拳は最早拳でなく。
螺旋を描く回転刃、即ち―――ドリルである。
地面を蹴り、飛び上がり、マキナの支援を受け開いた道を突き進む。目指すは呪いの心臓へ。
118 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/23(土) 23:56:06.51 ID:Cs6Smb6g0
>>114
「チッ・・・!」
毒虫が腕の肉を食む感覚を覚える
肌の痛みは無視できぬほどに強くなる 後で鏡を見るのが怖い

更に口から飛び出る眼球に第六感が騒めき 本能が警鐘を鳴らす

「どうせ短期決戦だ!! 出し惜しみは出来ねぇ!! 月閃歩行!!」
眼を硬く閉じ 小さな跳躍大きな飛翔 空を蹴り闘志を全開放 己が体を紅蓮に染め跳ねる様は紅蓮の鳳

「ゴールドマンが!!」
構えるハルバートの穂先は鳳が嘴 一気呵成に突き進む

「必殺!!」
前羽見えていないが感覚が教えてくれる 特級にヤバイ気配に突っ込めばいいのだ

「天破・・・・絶ぇぇぇぇぇええええッッッ槍おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
呪詛の破壊 叶わなければせめて特級にヤバイ目玉を蹴散らさんと 乾坤一擲のランスチャージが今 呪詛へ向けて放たれた
119 :ゲルヒルデ  ◆8CzRpFh86s [saga]:2017/09/24(日) 00:06:17.66 ID:fCtZM+Qw0
>>116
炎の斬撃、それを放った剣は悪魔の剣だ。
生半可な呪詛で朽ちるほどやわではない。

神をも憎悪と怒りで焼かんとするゲルヒルデ。敵の身を見据えてただ進み、斬る。
如何なる傷を受けても――そう思われた。

「ッ!!!!!」

不意に、ゲルヒルデが膝を突く。左肩からどす黒き水晶体が生えていた。
叫びこそしないものの、奥歯は既に噛み潰れた。口からは血が滴っている。

この攻撃は、ハウレスを構えたゲルヒルデには特効とも言えた。だが――

「こんな……ものッ」

相変わらず燃えているハウレスの刃を自らの体に向け、一閃。左肩ごと水晶体を切り落としたのだ。

【左腕はかろうじで繋がっている。だが剣を両手で構えるのは不可能。傷口は炎で処理されたため血は流していない】

痛い、痛い痛い痛い痛い
だが、これで呪いの対処に成功したなら残った痛みは普通の痛み。だが、想像を絶するもの。
人工といえど神性を拘束しきるにはいたるようなものではなく――

「ハウレェェス!!焼き尽くしなさいッッ!!」

ハウレスを呪詛の中心に向けなおし、炎を打ち出すであろう。
左肩の切除が呪いの解呪に至らねば、この一撃を撃ち放つことは叶わない。
ただ、怒りで心を曇らせ痛みを募らせるのみ。
120 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/24(日) 00:06:29.00 ID:3GwGwpRA0
>>114
「俺を…!怒らせるなよ…ッ!」
腕を這う感覚、腕に入り込まれたか。
赤い目が皮膚の下、人工筋肉を食い荒らすムカデを見据えるかの様に睨み、覚悟の炎が宿る!

「イヤーッ!」
THWACK!THWACK!SPLAAAAT!!食い破られる腕の内側から、紫電と共に生える幾多もの触手!白い血と肉がばら撒かれ、体内の虫ごと貫こうとする!
体内のナノマシンを利用し、腕ごとムカデを内側から破壊するのを選んだのだ!


叩き込んだ刃が折れ、次の瞬間には四散し、赤い破片を雪の如く散らす!
が、ここでロイからの援護(>>112)だ。砕けた鋼の雨の中、地面のスクラマサクスを引き抜き、勢いを増して斬り上げんとする!

「YEAAAAAAARGH!!」
壮絶な叫びを上げ、溶ける肉体に鞭打ち刃を振り上げる、振り下ろす。
型も何もなく、力任せに振り回される魔法強化のスクラマサクスは、呪詛の塊を斬り刻み、粉砕しようとする!
身体が呪いに蝕まれ溶けてなくなるか、その前に呪詛溜まりが失せるか。チキンレースじみた壮絶な命の奪い合い!
121 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/09/24(日) 00:10:33.95 ID:35ARSUq30
>>116
呪煙の尾を引きながら月は輝く
その刀身に一切の影は皆無!

「……助かります……!」

悪魔の焔の加護に守られ、人工の皮膚を焼く痛みは幾分かマシなモノになっていた
それでも意識的にそれを何処かへ追いやる事を念頭にしなければならぬ程ではあったが、蝕まれ続けるよりはずっと重畳

「がっ……!?」
「……え、えぇい……!」

肩から生え出る異物、黒呪水晶の塊
たたらを踏んでヨロけ、それでもヘルメスの靴は強く強く大地を踏み締める
追加装甲の板が七色に輝く、半人のこころは同質に燃える
即ち精神の輝きと等しく、それは歳月により研磨されし大理石、一片の曇り無き澄み渡る蒼空!

「……!!」

月光に添えるカタチで赤刃を構え、両を真っ直ぐに突き出す格好へとシフト
赤刃の内部ジェネレイター解放、破壊エネルギーが月光を喰らい付くさんと両者の合間に走る
しかして不壊、月はいつもそこにある
決定的矛盾、世界の理から逸脱したエネルギーが深紅の稲妻となりて轟いた
虚空の刃を踊らせ剣先をくぐらせる様にして配置、魔導性指向フィールド展開
半人自身の全エネルギー変換、身体中の排熱パネルが開き爆熱が魔力粒子と混ざり金色の輝きを放つ

「……スト、ラーヤァァァっっ!!!!」

咆哮、全霊解放!
深紅の大嵐となりて呪詛の根元を喰らい尽くすべくして赤き月輪は放たれる!!
122 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/24(日) 00:27:28.58 ID:i9UyICS4o
【全員対象】

「梅雨払いはα-12にオマカセ!デス!やべえ目玉はオサラバ――憑依継承開始」

 ロイとソーマタージに向けられた呪詛の眼が他のメンバーに向けられんとした時!

「――零閃・偽!」

 キンッ!と陽光の一閃!そして零の零の狭間で一閃のうちに振るわれた十二斬撃≠ェ眼球を吹き散らした!
 概念的妨害を無くしたマキナの5本の光帯が神聖(FMSなのか?)と共に一気に呪詛を灼く!!

【呪詛を形成する術鎖の大半が崩壊!!さらに吐き出さんとした毒ムカデをも貫く!路は切り開かれた!】

「………」

 ウィッチャーが動き、呪いを生やすゲルヒルデに、水晶を肩ごと削っても残る黒の痛みの根元に、
 背に負う霊銀の剣で彼女の肩口を貫いた!!同時にすさまじい痛みが緩和する。

「殺れっ!」

 神狩の肩を貫き呪いを肩代わりした<~スリルの長剣は瞬く間に朽ちてゆく。
 が、代わりに彼女が炎を叩き込む態勢は整った。

 −−−−−−−−

 リリウムと、ソーマタージの攻撃はひどく泥臭いものとなった。
 ドリルと剣で霊核に厳重に絡まる術鎖を砕かんと何度も何度も叩き込み、削り、砕く!!
 対術戦闘では想像も出来ぬほどに肉体をぶつけるか如き有様!

【が、時に狂奔こそが活路を開く、ビシーッ!と鋭い音!と共に霊核を護る最重要の術式に亀裂が走ったのだ!】

「避けろ」

 ウィッチャーの声!同時に二人の背後より飛来する半人と神狩の深紅の大嵐と憎悪の大炎。
 同じ最大出力技であろうが、その色相と込められた根はあまりにも隔絶している。

【強大なエネルギーが本流となり、ソーマタージとリリウムが亀裂を穿った結界術式がすべて崩壊!
 皆を蝕んでいた呪いの霧も根こそぎ焼却せしめたのだ!!】

 宙に打ち上げられる呪詛。迫るは炎の化身となったロイ・ゴールドマン。
 すべては金属の王国が冒した過ちであった。もし、この汚濁を雪ぐ権利を有するとするならば、
 これこそが、金属の神が与えたもうた因果応報であったやもしれない。

【呪いは清算される。おぞましき呪詛核を神の与えたもうた蒼き槍が貫き、その存在点を粉微塵に消失させた瞬間に――】

 −−−−−−−−−−−−
 −−−−−−−
 −−−−−

「えっと。皆さん。まだ鏡とか見ちゃダメですよ。特に女の子はたぶん…んんー絶対かや?」

 戦闘終了の直後、オーガたちにすぐさま移送された越境者達である。
 なお、全身に霊水ぶっかけられて、秘伝の軟膏を塗布されて回復中といったところだが、

【呪いが渦巻く結界内での戦闘であったのだ。特殊のアレだのコレだのがない限り、ただいまメンバー全員グロ画像っぽい何かな可能性重点!!】

 好奇心で鏡のぞくのもアリである。なお、α-12は自分の記憶を消去すべく床に頭をたたきつけている最中だ!!

「NOOOOOOOOO!夢デス!これは夢デス!!!!」

 レッツトライ!!
123 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/24(日) 00:40:37.92 ID:F+wb3WyO0
>>122
「消え去れ・・・この国の穢れと共に・・・!」
呪詛が消えゆくのを感じながら言葉を紡ぐ それはいつもの勝ち名乗りではなかった


【んでもって 事後!!】
「中々いい面構えになったじゃねぇか」
頭を地面に叩き付けているα-12の横で 鏡を手に顔を眺めるロイ・ゴールドマン
太陽の化け物にやられて綺麗なグールめいた姿になって以来 その辺の体制はついた

「誰かすまぁとふぉん持ってねぇか? アキレスにグロ体制つけるために一枚とってくれね?」
と悪趣味なお願いをする始末!!

「後はジョンソンが上手くやってくれんだろ 折れた茶ここで一回休みだ」
ジョンソンはまだいるだろうか? きっと国の毒を切除してくれるだろうと信じている

「おぉいブッチャーよぉ 治療もいいが飯作ってくんね?」
と この物言いであるが はたして何を作ってくれるだろうか? 鍋料理じゃなければ安心である(何が?
124 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/24(日) 00:41:11.28 ID:3GwGwpRA0
>>122
「GAAAAAAAA!!」
獣じみた叫びを上げて何度も刃を叩き込む。その狂奔が止まった時こそ、仕留める算段がついた証!
狂気を湛えた瞳に理性が宿り、背後からの声を受け前に倒れこんで回避!穿った亀裂に叩き込まれる破壊的エネルギーを見上げる。

「人を呪わば穴二つ!」
戦いは終わった。捨て台詞を残し、消滅していく呪詛核に血の混じった唾を吐き捨てるのであった。


「そう言われると見たくなる」
ペタペタと軟膏を塗られながらシレッと返すソーマタージ。機械に効くのかとかは触れないでいる。
ギャーギャー騒ぎながら暴れ回るα-12を尻目に鏡を覗き……。

「すっげーグロい!ユタ州とフレディクルーガーの忌子みたい!歯の生えた睾丸みたい!」
お前らも見てみろよ、と同じく治療を受ける越境者達にわざわざ鏡を向けてケラケラ。悪意はない。

「……ところで、件のガキはどうなった?一応聞いときたい」
125 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/09/24(日) 00:42:57.81 ID:35ARSUq30
>>122
「……、……」

エネルギー残量0、無機部セーフモードへシフト
有機的な体でのみの活動を可能とはしているが、それでも全ての力を使い果たした途方も無い倦怠感から意識を手離す事を禁じ得なかった
しかし……しかし、だ
紅蓮に滾る絶対の槍が天を打ち破る様を見る事が叶った、敵意ある存在の冒瀆から永久にその歪みを取り払う様を脳裏に焼き付ける事が出来た
これであとは少女の無事を見れば、そう、重畳……恍惚とした浮遊感の中で半人はそう純粋に思える

さてはてそれで?

「……トゥエルブ、トゥエルブ、見てくださいこれ、ほら」
「「「がおー」」」

呪いの残滓に依って肩にへばり付いた、ビッシリと奥歯で覆われた口
それと左目のあった場所に取って変わった唇、更に元からあるふつーの口
それぞれで愉しげに、α-12をビックリさせるべく声を出してみるのであった
126 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/24(日) 00:44:22.50 ID:3uVLEqPVo
>>122
ソレはうじゅるうじゅると蠢いていた。

「…イエーイ、久々にこの形態ですネー!」

やたら湿っぽい音を身体からさせながら、
発せられる声は金属のそれに近いというアンバランス。
加えてその姿は左腕と着地した際にお釈迦になった下半身全てがパスタっぽい何かだった。
人工皮膚が残っているのは顔部分ぐらいで其れでも両目は焼かれたような状態のまま。
上半身や右腕は太い光の帯によって覆われ、何故かメカメカしい鎧な感じになっている。
これで一応神聖な何かっぽい波動が出てるんだからヤバい。
グロと言うか混沌だ。それ以外の形容が見つからない。

「ドうでス、この鋳造兵器モード!いっぱいいると想像すると圧巻でしょう!」

悪夢でしかない。
127 :ゲルヒルデ  ◆8CzRpFh86s [saga]:2017/09/24(日) 00:49:51.16 ID:fCtZM+Qw0
>>122
「クッ……」

痛みで構えた剣先がぶれる。こんなに憎いのに。
視界は限りなく狭い。嗚呼、敵しかみえない。殺したい、殺したい。
その時、不意に痛みが晴れた。

「……はいっ」

何事か、霊銀が呪いを貫いている。
持ち主は――ウィッチャー。
短い応答。彼の怒りを受け取る。彼の無念を剣に込める。
さあ、受け取れ人の業。
憎悪の前に――焼け落ちろ

そして、悪魔の剣の名を叫んだ

―――――
――――
―――

全てが終わった後、ゲルヒルデは純白ではない天井を見上げていた。
どうやら、全て終わったらしい。気づいたらここにいたからあまり事を把握していない。

「……うわぁ」

鏡を手に取り、顔を顰めている(ように表情筋を動かす)ゲルヒルデ。
終始ハウレスで呪いを払いながら戦っていたり神性の性質によって変わりにくい自分でさえ人にはあまり見せられない。
ぐずぐずに焼けた左肩もなんというか、どうしようもない。

「ところで、あの子とあの人は?」

恩人と少女の行方を問う。
特に少女だ。助かったとしても、自分のようになっていたらかなわない。
128 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/09/24(日) 00:57:09.98 ID:iIHIElGn0
>>122
ドリルで霊核を貫き、呪いを貫く。

「ま、わたしはへーきなんだけどね!!」

常に変異魔法でカバーし続けた結果、なんとか少女性を保っている。
が、ところどころにケロイド。少々グロテスク。

「……傷もまぁ、色気と思えば」

余裕を見せて鏡を見たが、そこには上記の姿が。
かろうじて可愛らしさを残しているのはなんとかサキュバスといったところか。

//すいません遅くなりました……
129 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/09/24(日) 01:02:48.14 ID:i9UyICS4o
【全員対象】

「随分な有様だな」

 ウィッチャーが今や身体より呪詛紋を失った少女を抱えて現れる。
 呪いの影響こそ無かったが、両眼は閉じられたまま、脚の腱も切られたまま、喉も潰されたまま、
 さらに呪いを失ったことでテレパス能力も消失していることだろう。

【闇℃ゥ身は、呪いの影響をさほど受けていないのか、顔中にガーゼを貼り付けている程度で済んでいた。
 終始、ルーン術式で皆をフォローしながら、己にも何かルーンを刻んでいたのだろうか】

「我々にはもうこの子を害する理由はない。利害は一致する。我々が生命に代えても必ず守り抜こう」

 ロイとソーマタージ、ゲルヒルデの懸念はこれで払拭される。
 必要とあらば何をも犠牲にする狂信的な民族主義者の部隊。同時に必要がなければ愛国者として護り抜くに違いない。
 既に利害は一致している。敵対する理由などもはやなかった。

【かつてロイは必要とあらば自領に毒を流す連中と呼んだ。その歴史の深部も詳細に紐解けば別の真実が見出せるやもしれぬ】

「ギャー!ギャー!!!女子力ゼロデス!おたんちん!!
 あと、淫魔()=サンだけずるいデス!デスデスデ−ス!!」

 もっとも、トンチキと半人と宣教師とサキュバスが糞やかましいためイマイチ格好がついていないのがアレであったが。
 これぞまさに越境者!であった。

「まったく騒がしい。…眼はどうにもならんが、喉と足は司祭に見せれば何とかなりそうだ。
 後はこの子の努力次第ということだろう」

 強大なる呪いを背負い、この程度で済んだのは奇跡とすらいえよう。この先の未来は不確定だ。
 そこまで越境者が背負うのはおこがましいと傲慢といえよう。

「うおーい!おかゆが出来たでー卵も入れたでー!!」

 ブッチャーがおかゆを持ってきて、素朴な香りが室内を満たす。
 
 失ったものは戻らす、確約された希望が開けているわけでもない。
 それでも、それでも、だ。この場においては、これにて締めくくるべきであろう。

「めでたし。めでたし。だな」


//ではコノヘンデー!!
130 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/24(日) 01:11:03.04 ID:3uVLEqPVo
>>129
「片岡に露満ちて、あげひばり名乗り出で、
 カタツムリ枝に這い、神、空にそらに知ろしめす、全て世は事もなし」

ケラケラと笑いながら宣教師だったものが言葉を紡ぐ。

「サて、それはそレとして…結局今回も勧誘失敗してませン?」

どっとはらい

//おつかれさまー
131 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/24(日) 22:17:26.04 ID:F+wb3WyO0
【狭間のスクラップヤード】
「あの子元気にやってるかねぇ…」
天高き馬肥える秋 秋晴れに包まれた狭間のスクラップヤード
いつものようにもろみを被にかけながら金属の王国に置いてきた少女のことを想うはロイ・ゴールドマン

あの時の傷もオーガの軟膏ですっかり癒え 元のイケメン()っぷりは戻っていた

「一生分の苦しみを味わった少女に幸多からん事を・・・ってな 湿っぽくなっちまった」
と酒造りを進める

さて 他に知り合いの姿はあるだろうか?
132 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃 [age]:2017/09/24(日) 22:21:37.30 ID:35ARSUq30
>>131
「うえぇ……うぇぇ……」
「気持ち悪いぃ……体重いぃぃ……あと剣も重いぃ……」

よてよてふらふら、ゾンビめいて歩く半人
如何にも具合が悪そうな、半人にしては極めて珍しい状態である
それもそのはず、前回の戦いで放った大技『ストラーヤ』
その影響で身体中の無機は眠りにつき、未だ目覚める事がないのだ
即ち今は完全に有機的な部分のみで行動している
自重すら重く、動きは愚鈍で、しかしそれでも大切なふた振りのブレードは意地でも持ち歩く
なんともアレな状態なのであった
133 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/24(日) 22:26:46.00 ID:3uVLEqPVo
>>131
「布教が!ままならないっ!!」

施された治療行為が全く意味をなしていなかったのに
一晩たったら表面は治っていた系クリーチャーが吠えていた。

「何故でしょう?何故ですか!!」
134 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/24(日) 22:28:03.36 ID:F+wb3WyO0
>>132
「あぁもう大丈夫かよ・・・」
ゾンビめいたタェンティースを呆れ半分心配半分のロイ
スクラップの中からオットマン(フットスティール)を引っ張り出して座るよう促す

「下手に動き回らんでもいいのに…なんか飲むか? 酒以外で」
流石にこの状態でアルコールを入れたらどうなるか分かったもんじゃない

・・・いや アルコールを入れた方が意外といい結果を生むかも?

「あの戦いは厳しかったからなぁ・・・グロッキーなのも仕方ないか・・・」
135 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃 [saga]:2017/09/24(日) 22:34:48.77 ID:35ARSUq30
>>133
「ど、どうも……」

一方こちら、呪いは解けたモノの身体中が絶好調に不調な模様の半人半機
元気が良いクリーチャー系の宣教師にヒき気味にお辞儀

>>134
「ダメです……極めてダメ……」

よろーりと倒れそうになり、誘導された何やらに腰掛ける
ブレードをアタッチメントから外して傍に立て掛け、ほぅと一息

「……静止状態にあると、どうにも落ち着かなくて……」

苦笑、実際半人は行動派ではあるのだ
水を下さい、と遠慮なく申し付けられるのは病人(?)ならではの特権である

「えぇ、ですが無事に解呪も出来ました」
「……あの少女はツラい道を強要されましたが、光が満ちる事を望みます」

136 :ひいらぎ [sage]:2017/09/24(日) 22:38:49.94 ID:YgURnq9NO
>>131
【たそがれる男に見た目10歳前後に見えそうな黒髪ロングの少女が近付く】
…どうしたロイロイ?元気ないように見えるが…
【そういい、手元のグラスに注がれた液体を飲む】
【おちゃけは飲んでいるみたいだが今日はさほど酔ってはいないみたいだ】
137 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/24(日) 22:41:11.71 ID:3uVLEqPVo
>>135
「頑張って不完全ながらも神罰執行モードまで披露したのに!
 中途半端だったけどFMMスペシャルまで披露したのに!!」

今はいつもの赤フレームの眼鏡とフード付き黒革コート(萌袖仕様)に身を包んだ
大分背の低いアルビノ娘の姿でいる宣教師。

「どうです?入信してヴァージョンアップしませんか?」

何を如何するつもりなのかは言わない。
138 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/24(日) 22:41:28.94 ID:F+wb3WyO0
>>133
「何でもかんでも布教すればいいってもんじゃねぇと思うぞ」
謎の物体(ヒデェ)に自分なりの考えをぶつける

「理性のなさそうなオーガにも構わず突撃しやがって 余計な戦闘をしなくて済んだんだがなぁ・・・?」
まだあの時の怒りは収まってないようですよ?

>>135
「ダメ…!極めてダメ…!か 無茶したもんだな」
なんだかぐにゃ〜してそうなタェンティースに冷えた水を進呈

「だといいな まぁ闇の連中も人の子だ 無下にはせんだろ
 それよりお前さんの顔に魔法的施術が通じるとは思わなんだ
 俺はその顔もはいてくで出来ていると思ってたんでな」

実際呪詛の治り具合はどうだろうか?
139 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃 [saga]:2017/09/24(日) 22:50:19.84 ID:35ARSUq30
>>136
「どうも、ひいらぎ様」

ぺこりと挨拶、此方は顔色悪い半人である
お疲れ気味のナーバスロイと同じくして、何かしらの事柄に巻き込まれたのだろうと推察するには容易い

>>137
「あはは……わたしは、根本としてわたしの魂だけを信じていますから……」

苦笑する半人、即ち究極の無神論者である

>>138
「ありがとうございます……ふぅ」

水を呷り一息、ようやく落ち着いてきたらしい
半機のサポートがなければ普段のゴリラパワーも発揮出来ない、見た目通りの細っちい女なのだ

「そうですね」
「……ん? あぁ、基本的に有機部分はクローン技術が使われていますので」
「生物に対するポジティブな効用を広範囲に受け入れ、逆を拒む強化細胞体です」
「それにほら、魔法も仮定的ではありますがある程度再現していますし」

ちょっとだけドヤ顔、因みに何故かその頬はオモチめいてよく伸びる
140 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/24(日) 22:54:47.76 ID:3uVLEqPVo
>>138
「え?あの方はアレですよ?自分の信念に従って生きる極めて真っ当な方でしたよ?
 理性がない?大いに結構。本能に従うというのなら其のルールで語ればよろしい。
 強さこそが正義!であるならば強さを示すだけで良かったのです。
 前から思っていたんですがそもそも皆さん血の気が多すぎやしませんか?
 さーちあんどですとろい、では、らヴあんどピースは生まれないんですよ?」

新調した眼鏡をクイっとやりながら宣教師っぽい事を言い始めた気がしないでもないが、
やっぱりバーサーカーっぽいなにかが全体的に漂う説教となり始めている。

>>139
「掛け持ちも当宗教は問題としていません!
 とは言え信じる心は強制するものでもなく!
 …また布教に失敗したー!!」

海が見えれば海に、山が見えれば山に、どっちもなかったら空に向かって吠える宣教師。
141 :ひいらぎ [sage]:2017/09/24(日) 22:56:46.82 ID:YgURnq9NO
>>139
おぉ、半人殿お久しぶりじゃn…って、ん…???
【途中で顔を合わせた半人氏の顔色を見て驚きを隠せない少女】
【何かあったのは傍目かからみて明らかで、少女は思わず】

…ど、どうしたのじゃ半人殿…???綺麗なお顔(?)が台無しですぞ…

【なんともピントのズレた言葉を半人氏にかける】
142 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/24(日) 23:01:09.05 ID:F+wb3WyO0
>>136
「疲れてんだよ」
短く応えるロイ

まだ千鳥足になってないので ノンアルコールを仕込んでもバレそうだ
仕込みをいつやるかと虎視眈々と狙っているようだ

「ワインは後どれくらい残ってるんだ? 減り具合によっちゃまたしこまにゃならん」
ロイのワインはかなり簡略的なつくり方であるが それでも一月はかかるのだ

>>139
「・・・・・なんとまぁ羨ましい体してんだなぁ」
水のお代りをもってきながらタェンティースの体をまじまじと見る
いい効果だけを取り入れることができる体とはね

「俺もはいてくとやらを体に入れてみる鐘 動くかどうかは知らないが」
この男が腕を潰された際 義手で済ませようとしたのだが
なぜかエラーが出てピクリとも動かなかった経験があるのだ

「まぁアレだ 金属の王国は国がオーガとの融和を考えてくれているのがわかって何よりだ
 きっとキンバの一族は金属の王国と仲良くやることだろうさ まぁ・・・」

と顔を空に向け

「これで国のごたごたが無くなって平和になっちまったら 境界線も安定しちまって 帰郷が難しくなるかもと思うと 少しだけ複雑だがな」
143 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/24(日) 23:10:03.50 ID:F+wb3WyO0
>>140
「アレを真っ当と言えるお前がスゲェよ」
げんなりと首を垂れるロイであった

「それにな あの時は時間がなかったんだよ あの子の呪詛が時間で発動するかもしれなかった
 結果的に上手くいったが あの戦闘の時間が命運を分けたかもしれなかったんだぞ?」

でも一応反論っぽい物をしておきましょう

「あの少女は少なくてもお前さんのご神体ぬいぐるみを気に入っていた その子の命の瀬戸際だったのに無駄な時間を浪費したんだぞ?
 目の前に信徒になる可能性が高かった少女をほっぽっておいて 未知数の相手に時間を割くのは悪手だと思うんだが」

144 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃 [saga]:2017/09/24(日) 23:11:01.84 ID:35ARSUq30
>>140
「……というかそれ、成功した事ってあるんですか?」

若干控え目に、素朴な疑問を投げかけてみる

>>141
「あはは、それがちょっと、ハードな戦闘がありまして……」

結果として無機的なサポートが一時的に失われたのだと語る
半人は文字通り半分が人、もう半分は機械である
つまり半身が喪失したとほぼ等しいのだ、今に限っては

>>142
「少し、見直しましたか?」

悪戯っぽく微笑みを浮かべた
最近めっきりポンコツなイメージばかりが先行しているが、ハイテク+ソーサリーの結構な高次元融合物なのだ

「……えーと……」
「これ、使えます?」

差し出してみるのはスマートデバイス
アキレスが使っているのと似ている通信端末だ
普段通信機とかをマトモに使えていた記憶があんまりなくて、この際だから確かめてみようとしている

「……」
「そう……家族があるんですものね……」

空になったグラスにひしゃげて映る光景に目をやった
境界間で起こる歪みはこれの比ではないのであろう、改めて奇跡的な立場にいるのだと認識出来る
しかしたまたま半人はそれを望み、成長の糧とする事を選べた
それでも、越境とは多くに取ってきっとそうとだけではない
帰るべき場所があるモノの方が明らかに多数なのだから

「……わたしには、今ヒトツ理解し得ない事柄ではありますが……」
「良い方向に物事が運ぶ事を、切に願います」
145 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/24(日) 23:20:16.41 ID:3uVLEqPVo
>>143
「では彼を放って、もうお一方の方に向かったとしましょう。
 何方も視認出来る距離に存在していたわけですが…
 ゾロゾロと大人数の我々がもうお一方のほうへ出向いている間、
 彼は気づかなかったでしょうか?それこそ本能の強いお方です。
 音や臭いにも敏感であったことでしょう…」

実は結構考えての行動であった―

「…と言えば面目が立つのでは?と同僚が言っていました!」

―訳もなかったようで!!

>>144
「んー…いや、無かったら宣教師を首になってますから!
 …イマイチ思い出せませんけども!
 これはきっと戦闘における記憶障害かもですね!!」

これはひょっとするとひょっとするかもしれない、悪い意味で。
146 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/24(日) 23:31:12.32 ID:F+wb3WyO0
>>144
「そうだな 少しだけ見直したな」
ニヤリと笑みを浮かべる

と 差し出されたのはスマートデバイス

「あぁ アキレスが使ってるのと似たようなアレだろ? なぁにこの程度・・・」
まずは立上げ 電源ボタンを押して・・・押し続けて・・・

「なんだこの表示 まぁいいや 適当に・・・アレ? オイ なんだコレ!?」
画面に出てきた選択肢をカンで押して 画面ブラックアウト

焦るロイ デバイスを振ったり画面を平手でぺチぺチ叩いたりするがうんともすんとも言わない

「・・・・・・スマン 壊した 弁償する」
とっても申し訳なさそうに返す

原因? 電源切っただけです

THE・機械音痴ここに極まれり

「まぁ 国の乱れと境界線が本当に比例してるか分かったもんじゃない
 もしそれが心理なら猫の国(フォールンニャンパイア)が説明つかなくなっちまう
 ダメだったらその時考えるさ」

と努めて明るく言ったのだった

>>145
「別に見つからないように隠れるって手もあるんやで?」
それにロイはオーガ討伐のスペシャリストでもある その辺は上手くやるつもりだったのだ

「・・・次からは見つけ次第簀巻きにしておこう」
そう心に固く誓ったロイであった

「まぁ落ち着けよ 喉も乾いたろ?これ飲めよ」
と蒸溜したての度数の高い酒を差し出す

さてどうなることやら?
147 :ひいらぎ [sage]:2017/09/24(日) 23:34:22.36 ID:YgURnq9NO
>>142
ほむ…そうなのか…

【そういい、手元の瓶に目をやる】

…ほむ、まだ一本も消費してはおらん…わしにしては遅い方じゃな、飲むぺーすが…

【ロイ氏の目の前に瓶を持っていき、したり顔でいう】

>>144
…ほむ…そうなのか…さぞ不自由な生活を強いられておるのじゃろうの…わしが一緒に寝て慰めt(ry

【隙あらばセクハラのチャンスをうかがっている少女なのであった】
148 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃 [saga]:2017/09/24(日) 23:41:22.37 ID:35ARSUq30
>>145
「せ、戦闘が激しいですからね、仕方ありませんね」

実際越境者を取り巻く環境は常に危機的なのである
故に仕方ないのだ、うん、仕方ない、色々と

>>146
「え? あ……」
「大丈夫です、この程度わたしなら治せます……ほら」

からかっているのか楽しんでいるのか、恐らくは両方であろう
その証拠として、

「……電源が切れただけです、大丈夫ですよ」

すぐに苦笑いして、原因を告げるのだから

「確かに……理解し切れない部分の方が多いですからね」

越境そのものに対してほぼほぼ未知なのだ
成る程、と頷いて返す
実際そうなのに加え、希望的な光が宿る笑みを浮かべた

>>147
「……ご一緒した所で、改善される訳ではありませんからねぇ」

苦笑であしらう半人、どうにも手馴れたモノである

>>ALL
「……すみません、少し、休んで来ます」

ふわりと立ち上がり、重そうに剣を抱えて宿舎へと戻って行くのであった

//すみませんがお先に失礼しまするっ、またよろしくなのですーノシ
149 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/24(日) 23:47:18.95 ID:3uVLEqPVo
>>146>>148
「んー…本機は別に飲み食いする必要はないんですがねぇ……」

酒を受け取りグイと飲み干す。

「……ああ、因みにうちの宗教では天国にビールが吹き出す火山が存在するので
 アルコールが苦手な訳ではないんですよ?そもそも酔うと言うのはですね―

聞かれてもいないのにビールの話を始めた。
ビールの起源を話し始めたと思ったら、途中で急にメーカーの話に飛ぶ。
顔に出てないが酔ってるぞコレ。

「そうそう戦闘と言えば此処最近ワタクシの姉妹機が反乱を起こしたとかなんだとか、
 はっはっは、そんな訳ないですよ、ワタクシと違って姉妹達は
 キッチリカッチリ統合体によって管理されているんですからヒトに害なすようなことは…」

酔っぱらい始めた為、話が二転三転し始める。
150 :ひいらぎ [sage]:2017/09/24(日) 23:54:07.16 ID:YgURnq9NO
>>148
…まぁ、な…しかし精神的な安らぎを得られる可能性はあるぞ…それで十分こうk…おーい、どこ行くのじゃ話はまだ終わって…

【自分勝手な良く分からない屁理屈()を並べたてる内に立ちあがり、剣を重たそうにもちふらふらとおぼつかない足取りで宿舎の方まで歩いて行こうとする半人氏に向かって何かを語りかけようとする少女】

/おつおつにしてあげます!ノシ
151 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/24(日) 23:57:05.25 ID:F+wb3WyO0
>>147
「そうか またへべれけになったらノンアル仕込んでやるから節度を持って飲めよ」
したり顔のひいらぎに言ってのける

「そもそも何本も飲んで吐くのが可笑しいんだよ」
と正論をかますのであった

>>148
「・・・・・なんででばいすすぐ電源落ちてしまうん?」
納得のいかないロイであったとさ

>>149
「・・・・・・」
イカン奴に酒飲ましたかなぁと今更ながら後悔するロイであったとさ

//自分もノシ
152 :ひいらぎ [sage]:2017/09/25(月) 00:13:11.26 ID:1HETYeBSO
>>151
…ふん、そうは行くか……ってか……まぁそうじゃな……じゃ、じゃがたまには酔いたい時も…

【ロイ氏に痛恨の一撃()を叩き込まれた少女は苦し紛れの反撃()を試みるがきっと今の時点ですでに軍配はロイ氏にあがっていて、試合終了()な雰囲気っぽいが少女は気付いていない】

/おつおつにしてあげます!
153 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/25(月) 23:18:26.08 ID:hHOahasmo
【ショートショート】

 スクラップヤード…ガンレンジにて。

 BLAMBLAMBLAM!!

 イムカが放つ粒子短銃独特の銃声が響き渡り、
 立てかけてあったマト(アルミ板やらボロウズの失敗作※納得がいかなかったという意味)
 の急所全てが的確に撃ち抜かれる。

「引き金を引けば当たる。それだけだ。が、君達も遠距離攻撃手段の一つも身に着けて損はない。
 実際、手段のカードが一つ増えるだけだが、それで死なずに済むかもしれんからな」
「「「はい、教官殿」」」

 やや幼さを残した若者たちの声を聞きながらイムカはひそかに嘆息。

(何をやっているのだ私は…)

 と、まあ、内心は微妙な心境なのだ。

【発端…止まり木との関係がイマイチよろしくないイムカにどっかの誰かがおせっかいを焼いた】
【ファンタジー^な世界から越境したての若い連中をちょっと鍛えてくれとなんか押し付けられた】

 おせっかいとはいえ、好意ではあるのだ。むげにも断れずになんかこうなった。

【さてさて、様子を見にきたり参加したりする連中(教官助手でもおk)いるかな?】
154 :アキレスベティロイ>178と>215と500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/25(月) 23:31:41.57 ID:UefIi6tj0
>>153
軽い発砲音と共に.38口径の弾が吐き出される
アキレスの持つステンレスシルバーの回転式拳銃が火を噴き 的を捕らえる

精度は決して高くはないが 体幹を狙った銃撃はしっかりと全弾命中していた

アキレス「みてみてーすごくない?」
腕前:少なくても素人よりはマシ

その隣で小反動の小口径ライフルをシッカリと構え ストックを肩に食い込ませ セミオートで一発ずつ丁寧に射撃する短足男

ロイ「・・・こんなもんかな?」
ふぅとドヤ顔するが 的に絣すらしていない

腕前:論外

この結果を見てイムカはどう判断するだろうか?
155 :ひいらぎ [sage]:2017/09/25(月) 23:32:20.24 ID:1HETYeBSO
>>153
……

【若い越境者達の中でも一際(見た目上は)幼く見えそうな10歳前後に見えそうな少女がムスッとした表情で座っていた】

…確かにわしロイロイやいむいむとかと比較したら新参じゃし「見た目は」若い(「幼い」とは言いたくないらしい)が…

【「それでも納得がいかない」といいたげな眼で教官であるイムカ氏を見る少女】
156 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/25(月) 23:44:08.38 ID:hHOahasmo
>>154

「このように基本姿勢さえ崩さなければ存外に当たる。少なくとも動かないマトにはな」

 アキレスの射撃を論じながら、君達もこれくらいにはなれるだろう見本を見せる。
 ちなみにロイの方には視線さえ向けない。論外中の論外である。

「銃は適正もあるし、補給を考えれば一概に最適解とも呼べんこともあるから注意だ。
 今、ヤクザめいた男がブザマを晒したが、アレでウェポンマスターを気取っているようだ。皆、笑うように」
「「「HAHAHAHAHAHA」」」

【扱いがひでえ!!】

「ゆえにテクノロジー未発達の世界では有効な手段もある…伍長!名誉挽回の機会をやる!スリングだ!」

【今回の越境者グループ。どうにも冒険者訓練所に向かう途中で越境に巻き込まれたらしい。
 いわば、おしりの殻も取れていない冒険者見習いである】

>>155

「教官役にも説得力が必要なのさ。世の中、外見が占めるファクターは大きいのだぞ。ひいらぎ」

 ブーたれるひいらぎにさてどうしたものかなと思案するイムカであったが。

「ひいらぎ、能力解禁。投げナイフだ。やれるか?成功すれば羨望の目。
 失敗すれば年相応だという微笑ましい目(ひいらぎにとっては屈辱だろうが)だ」

 センパイ()として威厳を得られる絶好のチャンス!!である!
 若い越境者達が注目!!
157 :アキレス&ベティ&ロイ>178と>215と500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/25(月) 23:52:00.81 ID:UefIi6tj0
>>155
アキレス「おーよちよち大丈夫でちゅか〜」
そんな不服そうなひいらぎをここぞとばかりにいじくり倒す男アキレス

アキレス「おこちゃまは危ないからすわってまちょうね〜」
実にいい笑顔である

>>156
実際アキレスは逃げたり囮になるのが仕事なので射撃は決して上手ではない
だが走りながらの射撃で同じぐらいの命中率を出すことができるのが自慢である

ロイ「きぇぇぇぇぇぇ・・・・ッッッ!!」
笑われて怒り心頭の髭男 銃を叩き付けようとして 精密機械であることを想いだし 無駄に力を込めながらテーブルに戻し

ロイ「ッ!!」
その言葉を聞いて 懐に手を突っ込みながら短い脚で地面を蹴り上げる 舞う土埃の中 手頃な石に向けて皮ひもを振り下ろす
石に皮ひもが巻き付き 紐の反対側を素早くキャッチ 一度ぶん回して干物片側を離せば 礫はイムカが開けた急所の銃創にジャストフィット この間なんと3秒である

ロイ「・・・(ドヤァ」
どうだと言わんばかりに視線をひよっこ共に向けた

アキレス「さすがオッサン ナイスショット」
158 :ひいらぎ [sage]:2017/09/25(月) 23:59:21.64 ID:1HETYeBSO
>>156
…人を見た目で判断してはいかんぞいむいむ…もっとも「今のわしは」厳密には「(種族として)純粋な人間」ではないのじゃが…

【イムカ氏の言葉を聞いてもなお受け入れがたいといった様子でぶつぶつ呟く少女】

…しかし、まぁそうじゃな…ここいらでちいと先輩()らしいところを見せてやるか…

【そういい、立ち上がり前に出る】
【ナイフを片手に取り若い越境者達の方を見る】

…いいかぼーや達…まずナイフ投げについてじゃが与えられる初速はじゃな…

【若い越境者達に向かいナイフ投げに必要な理屈()やら式らしき物を長々としたり顔で話す少女】

…つまりじゃな、わしの能力を使えば…こうなるという事じゃ!!!

【少女は能力使用でナイフを的に向かい数本投げつける】

【少女の能力により通常よりもはるかに高い初速度を与えらたナイフは、一本でも的に当たれば粉々に粉砕する事が出来そうだが果たして??】
159 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/26(火) 00:07:45.08 ID:ynl2cE6Xo
>>157

「んっ…ローテクは流石だな。皆、先程のブザマは許してやるように。あのぶん殴りたくなるドヤ顔も大目にな」
「「「はい、教官殿!!」」」

 打てば響く返事のよさ。なんと素直な子ばかりなのであろうか。

(ふむ、私の人徳ゆえだな)
(((なんか逆らったらいけない気がする)))

 若者たちは生存本能をバリバリに発揮しているようだ。

「実際、腕前しだいでは簡単な鎧なら貫く威力がある。
 出身世界の都合、君達に銃は相性がよくない可能性もある。適性はあとで図るが、
 とりあえずはスリングショットは覚えて損はないぞ。伍長、次はゆっくりやれ。説明が必要だからな」

 ロイの3秒で1アクションを終える熟練の技は流石だが、理解させるのはまずは一動作ずつ丁寧に教える必要があった。

(まったく、とんだブートキャンプだな。手ぬるいにも程がある)

 かといって、政治将校的ば地獄を見せる立場には今回は無い。

>>158

「見た目で人を判断するなというのは、他者にとってはハードルが高いのさ。強いればそれこそ傲慢でしかない」

 納得はしなくてもいいので、理解はしておくべしという説明だった。

(ふむ、物理からも説明するか。原理は把握して損はない)

 ひいらぎの評価に花マルをつけながら様子を見守るイムカ。

【投げナイフは寸分たがわずマトの兜に激突!衝突の瞬間、それはただの鉄くずと化す!!】
【拍手と賞賛が向けられ、センパイとしての面目躍如だ!!】

「投げナイフは持てる本数こそ多くはないが(ひいらぎは能力もありそれなりに所持できるだろうが)、
 スタンダードな牽制手段になりえる。急所を狙うのは難しいがな。覚えて損はない。人間の造りはそも投擲向きだ」

 言いながらポンとひいらぎの肩に手を乗せて、

「よくやったな。これで訓練もスムーズに進む。今日は君の酒盛りにつきあおう」

 花マルなので費用イムカもちで酒盛り決定!!
160 :ひいらぎ [sage]:2017/09/26(火) 00:10:53.26 ID:q+VyBTwkO
>157
…触るでない、貴様…

【悪意()100%な人物の手を払いのけようとし、前に出る】
161 :アキレス&ベティ&ロイ>178と>215と500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/26(火) 00:15:30.44 ID:Gpjy7/7h0
>>159
アキレス「あれも一つの仁徳ってこと?」
ロイ「かもな」

素直にイムカの言葉を聞き入れるひよっこたち
アキレスはロイに耳打ちし ロイは肩をすくめるのであった

ロイ「いいか まずは・・・次に・・・
先ほどはムキになりすぎたようだ 今度は注文通りにゆっくりと見せる

紐の片側を中指・薬指・小指でホールドし 礫をヒモに巻き付け もう片方を親指人差し指で挟み
その状態で振り回す 風切り音が響く中

ロイ「タイミングを見計らって・・・っ!!」
親指人差し指を開いて紐を解けば 飛んでいった礫はまたもイムカの開けた銃創にジャストフィット

ロイ「とまぁこんなところだ できるもんならやってみな」
皮ひもをテーブルに置き ひよっこに促してみる
162 :ひいらぎ [sage]:2017/09/26(火) 00:29:41.62 ID:q+VyBTwkO
>>159
…まぁ…それもそうじゃが…

【納得いかなそうに呟く】

【さて投げたナイフはどーやら無事目標に当たったようで、轟音と共に兜は鉄屑と化したようだ】

【仲間の越境者達と共に何回か死線をくぐってきた少女の技術はそれなりになっていたようで、それに対する称賛の声や拍手等が少女に注がれた】

…まぁ、悪い気はせんな…それより酒盛りとな…では是非お言葉に甘えて今夜は吐く程飲ませてもらうかの…
163 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/26(火) 00:34:11.89 ID:ynl2cE6Xo
>>161

 ひよっこ達はロイの指導を聞くと、早速思い思いに試し始める。
 そも上手く礫を引っ掛けられなかったり、飛ばしても見当違いに方向に行ったり。
 慎重にやってマトに当てる者もいるが、慎重すぎて実戦レベルとは程遠かったり。

「まあ、ただ使う分には難易度は高くない。そのうち慣れるだろうさ」

 熟達となると話はまた変わってくるが、そこまでは求めていない。
 生存可能性を上げるカードのひとつにもなればいいというところだ。

「流石、下士官。指導は上手いものだな。助かった」

 この言葉には気を使わせたなという礼も迂遠に込められていたりしたようだった。


>>152

「素直に受け取っておけ。君の成果だ」

 存外に褒められ慣れていないのか?などとも考えてしまうイムカであった。
 まあ、一応、釘をさすならば、

「酒はほどほどにな」

 と、超絶酒豪がなんか説得力のないことをほざくのであったとさ。


//いじょ!
164 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/28(木) 22:17:08.13 ID:1iSz58Nso
【動乱の2033年世界にて…合衆国・ボストン】

 戦争とは文明を発展させるのか?
 テクノロジー発達の発展期においてはそうだったろうが、過渡期〜成熟期になると、損のほうが増大するような気もするし、
 やっぱり、必要に応じて進歩するやもしれぬ。

「が、まあ、今回は越境が絡んでいるからな。類似する技術ツリーに関して世界修正力もやや緩くなっているのかもしれん」

 合衆国にて早期に防衛に成功したボストンにいたっては、
 戦争特需による小好景気の間になにやら不自然なまでのテックが流入してきている。
 サイバネパーツ、摩訶不思議な銃にアーマー。魔術的な要素はあまり越境出来ていないようだが。

「おかげで補給には問題ないが…案外我々に肩入れしている企業連の一派の仕業かもな」

 何せ、戦乱・動乱をマネーに還元しようとしている連中の掌の上だ。
 合衆国が負けすぎるのを懸念した暗黒メガコーポが一社や二社くらいあっても不思議ではあるまい。
165 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/28(木) 22:37:35.44 ID:oeK8JghH0
>>164
「肩入れするなら、戦場でも冷たいビールとピザを届けてくれるドローンでも用意しておくれってんだ」
踏ん反り返って新聞に目を通し、軽い調子で返すはソーマタージ。久方ぶりの休息なのだ。
言われてみると、成る程確かにこの世界の科学力から見れば不自然なモノがチラホラ。

「ブルジョワ連中の思惑などどうでもいい。が、流れてくる技術だけは有難いな。
 お前らの所みたいな超兵器はまだ無いにしても、この時代からすりゃ最先端の先を行ったような代物だろうよ」


「戦争は儲かる。もう少し長引かせて甘い汁を啜るためなら、多少の技術提供も吝かではないってとこだろ」
メガコーポの思惑通りに技術が流れ、戦が長引き、金が入る。
その流れにどっぷり浸かっているのは少々腹立たしいが、こちらに得があるのも確かだ。今すぐに行動を起こす気にはならない。
「暫くは俺らもお零れをいただくとしよう。国一つを滅ぼす様なビッグなビズだ。多少俺らの懐に資材やテックが流れても気付かれねー気付かれねー」

「それはそうと、もしあるようだったら外付けコンピューターでも取り寄せといてくれないか。データの送受信とか色々できる小さなスゴいヤツ。
 Pip-Boyみたいなヤツだと嬉しい。そろそろ情報伝達も厳しいんだよ、頼むぜ」
要請に従って暴れ回ってるだけのこの男には、流入してくるテックを知り、手に入れるだけのコネも力も無い。
こうして彼女に頼むのが一番早いのだ。あまり期待はしていないが。
166 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/28(木) 22:56:07.41 ID:1iSz58Nso
>>165

 ソーマタージが読む新聞に書かれているのは世界各地で勃発する民族紛争・宗教紛争etcetc
 見事に世界が貯めに貯めこんだモノが連鎖爆発を起こしたという格好だ。
 無論、その裏ではスプロールの企業連による蠢動があることは言うまでもない。

「サイバネ技術が普及すると傷病兵の問題が一気にベクトルを代えるぞ?
 何せ、部分置換だけでも生身以上に働けるようになるからな」

 全身義体化まではまだ倫理と技術が追いつかないだろうが、
 戦う兵士が文字通り生命尽きるまで戦える≠謔、になると戦略的なパラダイムが生じるものだ。
 そして、そこにまた企業の利潤が産出されることは言うまでもない。

【戦争によって利潤を生み出すシステムが徐々にカタチになりつつある。ということだ】

 ふと、ソーマタージからハンドベルトコンピューターめいた要望が出たので、

「スレート・モニターのような装置が欲しいのか?特務機動部(テンペストゥス)の装備であるにはあったが…」

 イムカはソーマタージを見やりながら首をかしげると、

「君は全身義体のサイボーグだろう?脳内UNIXのアップデートかナノマシンの最適化ではどうにもならないのか?
 ローテクなのかロストテクノロジーなのかサッパリわからんが、技術ツリーがサイバネにしてはやや生物要素があったり特異だな」

 ソーマタージのサイバネ技術の根幹をアップデートなり最適化するのはおそらくは無理と考えながらも
 あえて口にはしてみるイムカである。
167 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/28(木) 23:17:11.20 ID:oeK8JghH0
>>166
「普通の戦争にしか出てないやつにとっては地獄だろうな。撃っても撃っても中々死なない死なずの兵士だ」
「よく言うだろ?発達した科学は魔術と変わらなくなるって。そうなる日も近いなこりゃ」

陰気臭い話題の新聞に首を振り、畳んで遠くに放る。陰謀論者の妄想が実現した様な世界情勢だ。
流れ込むサイバネティクスにより強化される兵士。ドミノ倒しの如く広がる争い。人の業もここに極まれり。
「デビルマンが憤死しそうだ」


「なんだあるのか。丁度いい、仕事の報酬としてくれ。僅かばかりの金と共にな」
冗談半分とはいえ、あるのなら貰わない手はない。ましてや命を賭ける戦いに飛び込み続けるのなら。

「ウーン、この程度なら個人的な過去の話にはならないな。技師がいないんだよ。単純でアホみたいな理由だろ?」
イムカの問いに軽く笑って返すソーマタージ。怒りや諦めといったセンシティブな雰囲気は無く、当然の事を語るかの様な口ぶりで。

「置換した時は当時の最高峰の上を行っていたサイバネ技術だったんだ。俺の身体は。今思うとここみたいな状況だったのかもな?知るかよ。
 まぁ兎に角、この憐れな道化者である程度試して、実用化の目処が立ったら世間に広める。……って所でグレートウォー」
「極地に達した技術と知識は核の炎と怒りの銃弾で全てご破算。プロトタイプも設計図も煤になって気と混じった。
 ナノマシンの研究は何とか引き継げたから増やしてちょっと弄るぐらいはできたが、もう俺の身体をアップグレードするだけの設備も技術力も残っていないとさ」

「いや、少なくとも俺の知る限りではな。ひょっとしたら三百人委員会かロスチャイルド家の残党辺りが小賢しく技術独占でもして、俺をZやエンペラーにするぐらいの研究進んでるかも?
 どちらにせよ、俺をこれ以上の性能にするのは無理だ」

「本音言うと、結構無理してるんだぜ?少なく見積もっても、家庭用コンピューター黎明期のPCにドン勝やらせるくらいの無理だ」
168 :アキレス&ベティ>178と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/28(木) 23:28:20.30 ID:a8CAoxSJ0
さて 色々と鬱憤がたまった結果が各地の戦争拡大というわけだが
戦争があるところ平和主義者あり 命を無下にするなと騒ぎ立てる輩は必ず存在する

2人のほど近い場所でも人々が【WAR IS OVER】の弾幕掲げて通りを練り歩いているのが見えるだろう

鳴り響くホイッスルの鋭い音と武装した警官隊 そして

「うはははははははははバーーーーカ!!!!」
―――ギィ★

逃げる知り合い なんでも戦車隊の車両すべてにピースマークを描いたそうな

男アキレス ロール内では久方ぶりの落書き騒動であった

//1レス失礼
169 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/28(木) 23:30:10.48 ID:1iSz58Nso
>>167

「なるほど。ロストテクノロジーの類か。その手の話には慣れているよ。
 私の世界はそれが高じすぎて機械を崇める宗教の出来上がりだ」

 エンジンひとつ起こすのに、起動のルーンだの祈祷だのをやるのだぞ?と、
 カルト・メカニクスと同盟関係であり、その教義にはまったく興味のないイムカは世間話的に嘆息をついた。

【深刻ぶるのは流儀ではないし、この辺は世間話にとどめていくべきだろう。そもこういうのは嫌いではない】

「そんなに不便ならいっそ剥がして別システムに…というもの無理か。食い込みすぎてて剥がれん類だろう。どうせ」

 ソーマタージの肉体に関してはナノマシンの修復能力と大体可能なパーツの置換が精一杯といったところか?
 と、イムカなりに基準を設定するの留める。

「スレート・モニターは高級品でな。私の一存じゃあ手に入らんよ。…なんだったら私のお手製のCOMPでよければやれるが?」

 イムカお手製?

【一応、ビークル専門企業の重役やってたり、自分で設計もしてたり、光学兵器のライセンス持ってたりと、
 嫌味なくらいに才能には(女子力を除き)不足していないだろうが、問題は時折トンデモな天然かますことだ】
170 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/28(木) 23:32:03.63 ID:1iSz58Nso
>>168

「ヒッピー活動が妙に合っているな?後はハッパを口に咥えてストーリーキングの一発や二発すれば完璧か?」

 遠目に何かやっている何かを見ながら呆れるイムカであった。
171 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/28(木) 23:44:30.02 ID:oeK8JghH0
>>169
「コバルト爆弾の御神体でもいるのかな?……古い映画のネタだ。気にするな」
流石に祈祷を捧げるような連中はいないので、その辺はまだマシと言えるだろうか。言えるのか?
ともあれ向こうも気を使ってくれたらしい。これ以上過去を話す必要はないだろう。

「ご名答。神経系にまで食い込むどころか、癒着してる様な状態らしいぜ。消しゴムの上にプラスチック乗せてたらくっついてたって事ある?そんな感じだと。プラスチックが俺の脳と僅かな神経だ。
 それに、今更新しい身体に乗り換えるのもな。これもこれでそう不便じゃないさ。飯食べても問題ないし人の服なら問題なく着れるサイズだし」


「お前のお手製〜〜〜?変な機能付いてそうで不安なんだけど」
空気をぶち壊す嫌そうな顔と声。貰う立場にあるにも関わらずこの態度!
「目覚ましに毒針仕込むとか、五時間に一回軍歌が流れ出すとかそういう変なの積んでないよな?」

「……仕方ないか。それでいいからくれないか。一応腕は確かだろうし」
不承不承だが納得したらしい。腹を括り、ゴルゴダの丘を登るかの様なシケた顔でイムカ製COMPを貰う事にしたらしい。
172 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/28(木) 23:54:22.76 ID:1iSz58Nso
>>171

「難儀なものだな」

 と、自分の遺伝種子による超人化は完全に棚の上において返事するのであった。

【んでもってお次のお題に】

「生活習慣改善機能はいらなかったか。オミットしよう」

 無表情に平然というイムカ。何かサーボスカルにホロディスプレイ投影させて、
 やたら尖がった針めいた部品やら、帝国軍楽云々を削除している!!

「…冗談だぞ?ウケたか?」

 そして真顔で言うのである。ジョークのセンスは無い!!

「アーカイヴの奥に突っ込んでいたかな?待て」

 サーボスカルがステイシス圧縮フィールド内を検索中。
 どうやらかなり放置気味のアレだったらしい。アレ。

【しばらくすると、黒漆塗りめいたブラックな質感のやや無骨な形状のCOMPが出現】
【モニターがやや大きく、ダイヤルめいた部品やら髑髏マークのボタン(おしおきだべー)やら】
173 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/29(金) 00:10:13.66 ID:rSNNvHq50
>>172
「いや…マジでやってそうだから笑えなかった」
生活習慣ダメダメの助であるこの男にとってはまさに天敵とも言える機能だっただろうが、幸い冗談だったらしい。冗談を言える程度の人間性があった事には素直に感心する。

「ジョーカー並みに悪趣味なジョークだな。笑えない」
バッサリ切る事に変わりはないが。


「ナーバスな気分になってきた。今のうちに帰って有耶無耶にしていいか?」
シラーッとした目で目当ての物を探すサーボスカルを眺めてボヤく。脳裏に浮かぶのは安物買いの銭失いという無慈悲な言葉。
「今回失うのは四肢かな?ソーマまいっちんぐ。……近い内に遺書の用意しとかないとな」

「何これ、オートリピートシステム?ガダルカナル22号の試作品?」
出された無骨なCOMPに一瞬でダメ出し。大まかなデザインはまだしも、目を引く髑髏ボタンに露骨に警戒しているのだ。
戦場に持っていく物にこんな見るからに怪しいボタンが付いていては気が気でない。チラチラと伺う赤い目は「マジかこいつ」と訴えていた。

「ちょっと持ってやるから、代わりにそのボタン押してみろ。着用者になる俺に不都合が起きないのが分かったら言い値で買ってやらんでもないから」
174 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/29(金) 00:23:03.65 ID:h2/ZsREko
>>173

「あいにく装着してからでないと動かなくてな。安心して欲しい。暴発はしない。若気の至りって奴だ」

 若気…イムカの実年齢を鑑みると、トンでもない骨董品の可能性あり。

「一応、色々と機能は付いているのだぞ?簡易的で容量の少ないが、ステイシス圧縮フィールドに」

 ようするにピップなボーイめいたインベントリ機能だ。あんまり多くないし、取り出しにやや時間がかかるが。

「オートマッピング機能。もちろん、こちらとのデータ共有もOK」

 モニターの地図が表示される。何故か緑と黒で表示されている。フルカラーじゃないんかい!である。

「あとは通信傍受機能…は失敗してラジオ受信が出来る。テレビジョンは見れないぞ」

 娯楽にはラジオ…びみょーにレトロ。当時のイムカは未熟で大雑把であった。大雑把なのは今も同じ?またまたご冗談を。

「なお、電気反応で照準を補正する機能なんて無いからな。照準時に時間は止まらんぞ(メタ)」

【いわばV.A.T.S.抜きの劣化ピップボーイか?など髑髏の説明はしないまま】
175 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/29(金) 00:31:27.65 ID:rSNNvHq50
>>174
「若気の至りって何世紀前の出来事だ?」
生身の体だったら冷や汗をかいていただろう。あまりそうぞうしたくはない。下手したら自分と同い年かもしれない機械など。


「コーラと漫画ぐらいは入りそうだな。気に入った」
「目が痛くなる配色だな?いつの流行りだ」
「この情報化社会にラジオ?音楽プレーヤーはついてないのか」
どうやら杞憂に終わったらしい。色々と気になる点はあるが及第点だ。
袖の上から巻き、軽く振ったり指で小突いたりして動作を確認。動きを阻害するほどの重量でもないのが有り難い。

「まあいいか。気に入った、買うとするよ。幾らだ?それと名前あるのか?これ」
お気に召したようだ。趣味に合うのも決め手らしい

「…それと、結局この髑髏ボタンは何なんだ。場合によっては埋める事も辞さない」
176 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/29(金) 00:41:03.23 ID:h2/ZsREko
>>175

「2世紀も前の個人的な作品に名前をつける趣味はない。COMPかUNIXあたりで十分だろう」

 流石に質実的なイムカである。可愛げもなにもあったものではない。

「実際、戦闘中には荷物取り出しなんて出来ないからな。実体化に時間がかかりすぎる。
 基本的にはコーラや漫画くらいにしておけ」

 一応、戦闘前に普段は使わぬ爆弾やら何やらの持ち運び準備にはある程度使えたりもする。
 まあ、容量がちっちゃいからそれも限定的ではあるが。

「音楽プレーヤーなどない。ラジオだラジオ」

 なんかイマイチレトロちっくである。当時のイムカの趣味だったのだろうか。
 おそらくは質問してもロクな答えは返ってこないだろう。

【なお、料金はソーマタージの傭兵一回分の料金…つまりそこそこなお値段であった。
 イムカにとってはスクラップ処理めいてもいるのだろうが、一応、オーバーテックではあるので価格は必要】

「髑髏ボタンか?ああ、自分の腕がどうしようもなく邪魔で不快に思えてきたら押すといい。問題が解決する」

 やっぱり自爆スイッチだ!!ロマン!!
177 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/29(金) 00:56:39.83 ID:rSNNvHq50
>>176
「やっぱり世紀単位の骨董品か……」
「何にでも名前はある、バイブルにも書いてるだろ。いちいちUNIXだのじゃ言いにくいし。
 …フォールアウトボーイ、チューブラーベル…思いつかないから考えとく」
可愛げも何もない言い草に肩を竦めるソーマタージ。その場その場で考えられてそれ以降呼ばれる事もない名前を付けられるのが幸運なのか、モノの名前で呼ばれるのが良いのかは神でも知り得ないだろう。


「高いな。このヨーグルト工場の見学チケットやるから安くならないか?見終わった後は出来立てのヨーグルト食べ放題だぞ」
明細に片眉を上げるが、身を守り物事をスムーズに進める為ならこの程度は許容範囲内だ。
性能と値段にはブツブツ言っていたが、料金は数日後には振り込まれている事だろう。
「スイス銀行経由で一週間以内には振り込むよ。それとも現金受け渡し派?」

「…お前は自分の腕を邪魔で不快に思う事があったのか?」
了承のサインをしてから知らされる、無駄にロマンと危険溢れる仕掛けには突っ込まずにはいられなかったとか。

//そろそろ落ちさせていただきますです ありがとうございましたー
178 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/30(土) 21:50:17.37 ID:nucrrmqyo
【戦乱の坩堝と化した2033年世界にて】

 企業連の思惑により世界的な紛争の坩堝にある世界。
 その中で世界最大の武力を有する合衆国もまた、さまざまな思惑と陰謀により、
 本土に直接攻撃を受け、戦闘状態に突入した。

【一時は首都すらも危険な状況となったが、ISACによる首都防衛戦が成功を収め、ウィスキーホテルはその機能を保っている】
【しかして、国家解体すら視野に収めたPMC群の脅威はいまだ健在であり、合衆国はまさにカオスに呑まれていた】

 −−−−−−−−−−−−

「例によって合衆国からの依頼だ。現在、合衆国は国軍による反撃を模索しているようだが、
 法律上の手続きやらなにやらで遅々として進んでいないのが現状。
 その間に敵対PMCが攻撃発起点を形成しつつある。それを散らすのが任務だ」

 ここまで言ったところでイムカ・グリムナーはわざとらしく手を扇ぐ。
 この世界では首都防衛の英雄だのなんだの。ようするに使う機会が多くない将校スキルを十全に活用中らしい。

「ようするに尻拭いだ。散らして反撃までの時間を稼ぐ。わかりやすい。普通はな。
 が、今回は些か分かり難い。先行した部隊が戻らん。流通の遮断も通信網もおかしい。
 妙な予感がする。ゆえに君達に参加を要請した」

 ゴウンゴウンと重い駆動音が響く薄暗いカーゴ内で、
 イムカと、その他、重厚なアーマーを身に着けた特務兵達が存在感を占めている。イムカが手塩をかけて鍛えている連中だ。
 越境者はここではそれでもなお不足する戦力を補うため雇われた傭兵といったところか。
 戦争経済に沸く世界。戦えば戦うほどマネーになる。

【イムカにはなにやらマネー以外に目的もありそうだが、彼女のそういう動きはいつものことだ】

「では最終ブリーフィングは終了だ。強襲後、士気やら段取りをダイナシにしてやるということだ。
 まもなくポイントだ。準備をしろ」

 言いながらイムカはエントリーユニットを背中に背負う。
 後部ハッチが開くと、冷たい空気がカーゴ内に入り込む。そう、ここは地上を遥か下方に見下ろす大空を飛翔する航空機内。
 降下強襲戦なのだ。つまり、落ちろ。もといさっさと降りろ!である!!
179 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/30(土) 21:58:20.73 ID:PLQxvzEuo
>>178
「…いや、流石のワタクシも今回は布教無理じゃないとか思うんですけどね?」

最近全く成果の上がっていない宣教師が風に煽られながらブツブツと。

「これはあれですか?いよいよペナルティ的な?
 …しかし此処で布教が成功したら?ピンチはチャンス!!」

何かに思い至ったようでニンマリしつつ背中から堕ちた。
180 :アキレス&ベティ>178と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/30(土) 21:59:35.13 ID:PcFQ2ATL0
>>178
「国がでかくなるとその辺の手続きとか面倒になるよな まぁ下士官には関係のない話だが」

ヤレヤレと肩をすくめる短足あごひげ男 こいつは上の苦労におせーだのなんだの愚痴る立場の人間故

「どうおかしいのだ? 伝令だの補給部隊だのを潰して回るのは決して悪手ではない 

 敵さん今までやってこなかった手を繰り出してきてるのか?」
ポリポリと頭を掻き あまりいいとは言えない頭を動かす

「それか・・・状況を動かそうと繰り出した精鋭を叩く為の布石とかか? まぁいい やるかね」
そして開くハッチ 飛ぶ鉄の船の中 きっと皆さまパラシュートだのハイテクな着地機構などを駆使するのだろう だが

「いぃぃぃっくぜぇぇぇぇぇ!!!!」
大空に身を投げた ハイテクは上手く使えないので 自らの異能である空中飛翔を応用して原則 着地を試みることとなる
181 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/30(土) 22:05:30.79 ID:PcFQ2ATL0
安定のアレ
182 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/30(土) 22:10:08.98 ID:BjyWEaAv0
>>178
「法治国家の弱点だな。雁字搦めになる」
腕に巻いた情報端末の調子を確かめると、吸い終えた葉巻を足元に落とす。戦争によりそれなりには儲けたのだ。
今回の様に面倒そうな仕事ばかり回されるのが難点だが、金を稼ごうと思えばこの地は今未曾有のチャンスの塊というわけだ。

「あいついやに張り切ってるな」
遺憾無く発揮される将校スキルもどこ吹く風。近くに座る越境者や特務兵に耳打ちすると、降下用装備を整える。
パラシュート降下も慣れてしまった。平穏な生活からは遠ざかっている気がしてやまない。


「お先にどうぞ。レディーファーストだ」
冗談を飛ばして肩を竦めると、一般的な突撃銃を担ぎ直して一気に飛び降りる!無茶振りにも慣れたものだ。
「スゴい事しようぜ!」
183 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/30(土) 22:15:43.27 ID:nucrrmqyo
>>179

「まあ、成果を鑑みるにそろそろクビが寒くなる頃合だろうな。ご愁傷様だ」

 ナムアミダブツ!!

>>180

「…人の行き来がわからん。航空写真も不明瞭。ただの欺瞞ならいいが…半分以上はただのカンだ」

 流石に営利が絡んだ戦いがジェノサイドに発展するとは思えないが…というところだ。

>>182

「レディ…ふむ。たしかにな。うん」

 なんかコクコク頷いている。よーするにいつものイムカのアレだアレ。


 −−−−−−−−−−−−

 シーン:異 常 事 態

 越境者達の降下に前後して、イムカとISACの特務兵…OSAT兵達も降下開始。
 高高度からの突入は通常であれば、体温を根こそぎ奪うなど身体への重篤な悪影響が懸念されるが。
 そこはイムカならばフィールドと強化された肉体でカヴァーし、OSAT兵も重厚なる強化服の全環境機能で問題なし。

【判定(環境対応)…高高度からの降下に適した装備ないし低体温症を防ぐ異能/能力/特性を有するか?】

「……なんだ?」

 降下中のイムカは眼下の…不自然きわまる黒い雲を見やる。
 雲にしては高度が低すぎておかしい。それに風を切る音とは別にヴヴヴと耳障りな音が混じっているのだ。

「………警戒、いや…これは」

 それは…蝿の群であった。大量のあまりに大量の、だ。
 黒い雲に見えたのはそれがあまりに密集してひとつどころに在ったゆえである!

【雲ではなく蝿とすれば、今度は逆に通常、存在するには高度が高すぎる。おおよそマトモな蝿ではあるまい】

 イムカはフィールド持ちで蝿雲に突入しても防げる。OSAT兵もそうだろう。
 越境者達はどうだ?生身でこの奇妙なる蝿に突入するのは如何にもぞっとしない!

【判定)蝿の雲…この蝿どもはおぞましぎ疫病を体内に蓄えている=z
184 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/30(土) 22:28:57.36 ID:PLQxvzEuo
>>183
「…そういえば着地のことを失念してましたね」

地表から跳ぶ事は出来ても宙からは難しい。

「まあとりあえず、力場展開で現状を防ぐとして!!」

内臓機構である力場展開装置を起動。
とりあえず周囲に展開された其れで現状のもろもろは無理矢理突破できる筈である。

「本機はいかなる場所でも活動可能ですからね!
 でも呪いだけは簡便な!!」
185 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/30(土) 22:29:23.60 ID:PcFQ2ATL0
>>183
「少し冷えるな クソッ」
勢いよく飛び出したはいいが 風に体温を奪われかねない
流石に北に位置する国の生まれとて この寒さは堪える

「・・・ッ!!」
そこで闘志の焔を展開し 寒さをやわらげた

【異能及び耐性により低体温を防ぐ】

「妙に黒い雲・・・いや 嘘だろオイ!!?」
風きり音に混じる羽音 こんな高度に位置する蠅なんて聞いたことがない
そしてそんな蠅がただ食い物に集るだけの蠅なわけがない

「んだらぁ!!」
全身から立ち上る闘志の出力を最大限まで上げる
体力がすごい勢いで消費されるが致し方なし

周囲を焼き焦がすほどの闘志を持って蠅を寄せ付けないよう試みる
186 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/30(土) 22:41:30.07 ID:BjyWEaAv0
>>183
「ぶるる、寒いね。外気温計によると、低体温症になってもおかしくない筈だ。
 まだ大丈夫か?ブランデーでもご入用かい?」
通信で軽口を叩くソーマタージ。低体温症の兆候は今のところ見受けられない。義体化の数少ない恩恵の一つか。
しかし問題はまだある。眼下に広がる黒い雲だ。

「スモッグ?この辺りに工場なんてあったか?」
軽い態度も失せて真面目なトーンで尋ねる。動体反応装置が異様な反応を叩き出しているのだ。
「異常事態ってヤツだ。人生誰にでも雨は降るが、特に俺たちにばかり重点的に降るらしい」


「糞蝿共がァッ!!奥の手を使う!」
叫ぶと同時、降下用ヘルメットの奥が鉛色に染まり、無数の触手がバイザーを突き破る!
変化は衣類の下も同じだ。耐寒装備を裂き、身体を覆っていく鉛色の鎧!
無数の死の棘は、本体たるソーマタージを守る為に鋭い鎧と化して関節を、肉体を隙間無く覆っていく。

全身を硬質化ナノマシンで覆ったソーマタージは、宛ら一つの彫像の如き様相となって頭から落下!
少なくとも蝿に集られ襲われる事は防げる筈だ。身動ぎ一つ出来ないが。
187 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/30(土) 22:58:42.88 ID:nucrrmqyo
>>184-186

 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ

 各々が独自の手段を以って蝿雲に突入し、突破するまではほんの数秒であったろうが、
 その間に味わった怖気が走る光景と蝿音は筆舌に尽くしがたい代物であった。

「抜けたぞ!!」

 奇妙な蝿の群がPMC(?)の意図した防衛手段だったとしたら、
 当然ながら、降下中の敵の妨害を懸念せねばならない。ゆえにイムカも目標の敵の物資集積所を睨んだ。の、だが、

「おい…」
「…どうなっている」

 敵を打倒する。そのために同行したOSAT兵たちに同様が走った。さもありなん。
 眼下に広がる光景は、おおよそ想像の埒外であったからである。

【まず、本来はPMC兵がマトモな陣地を構築していたであろうソコに広がるのは緑色のおぞましい沼が大半である】
【その沼にはよく見れば大量の白い突起物…人間の手足、とろけた皮の欠片など、もともとは付近住民であった人々の末路が沈んでいる】

「………!」

 破壊しようとしていた目標の戦車、ビークルなども妙であった。
 内部から肉がうごめく戦車?眼球を胆嚢を引っ付けたビークル?そのようなモノを目標にしたつもりはない。

【そして、その中でも垣間見える敵性存在。錆と汚らわしい廃液を噴出すデスサイズを持った、
 通常の人間より遥かに大きい体躯…2メートル半くらいはあるパワーアーマーを身に着けた怪異。
 なぜ、怪異と呼ぶか。疫病に塗れた霧と大量の蝿をまとわり付かせ、腹部から内臓を垂れ流すようなものはマトモな存在とは呼べまい】

 大量の生贄が注がれた緑の沼の中央には、半ば解けた人間と蝿が混ざり合ったような冒涜的なオブジェが尖塔のごとく天を突く。
 賢者がもっとも愚かしいものか狂人か。あるいは無謀なる者達はそれをこう呼ぶ。神がもたらせし願望器(モノリス)。

「――企業連、責任は取れるのだろうな?」

 降下中のイムカも思わず毒づく。どうやら企業連は戦争経済の植民地にするためにこの世界へのワールドタイムゲートを発掘し、
 決して召還(よん)ではならない存在の流入までこの世界に許してしまったようだ。

【怪異…コンタギオンは地に向かい降下する越境者達をパワーアーマーのヘルメットに完全に癒着した顔を向ける】

 そして、無造作にその穢れた鎌を振るったのだ。

「奴が何かについては後回しだ。アレを駆逐するぞ!!」

【瞬間!地上より大量の蝿がこちらに向かって飛来する。その蝿ども先程の蝿とは違い存在を歪められ、その羽は鋭い刃に置換されている】
【群がられれば、人間なとたちまちただのボロクズと化す!さらには先程と異なり、生半可な防御手段は意味を成さない】
188 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/30(土) 23:13:39.58 ID:PLQxvzEuo
>>187
『CAST IN THE NAME OF GOD. YE NOT GUILTY』
「神の名においてこれを鋳造する。汝ら罪なし。」

電子音な副音声と共に宣教師がコードを唱える。
瞬間、その姿が光に包まれ爆ぜた。

「今回は最初っからクライマックスのようで!!」

現れたのは何も彫られていない仮面を纏う手足の無い胴体に帯状のものが巻きついた存在。
囚人の拘束衣にも似た其れが瞬く間に解放され、十本の光の帯へと変わる。

「執行モード完・全・版!!」

神聖を帯びた光の帯が三本、伸び広がりながら蠅を薙ぎ払わんと振るわれる!!
189 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/30(土) 23:16:07.57 ID:BjyWEaAv0
>>187
眼下に広がる死の大地。歪められた終わりの世界。幾度となく目にして来たら嫌でも分かる。冒涜的存在がこの世界に具現したのだと。
ボロボロと崩れ、剥がれ落ちていく鉛色の鎧。ボロボロになった降下装備を器用に空中で脱ぎ捨てると、風圧で暴れる髪の下から怪異を睨む。

「目標変更!腐れデーモンをブチ殺せ!!つくづくこういうのに縁のある女だ」


「イヤーッッ!!」
再び全身を覆う触手の鎧!先程と違う所は、要所要所からアンテナじみた太く鋭い棘が伸びている所だ。
命を削る様な壮絶な叫びと共に、伸びた棘から紫電が走る!

再び向かってくる蝿の羽。網膜ディスプレイが捉えたアレと直接カチ合うのは不利。ならば当たらなければ良い。
ソーマタージの周囲をボールじみて囲む紫電のバリア。尋常の存在ならば、触れるだけで弾き飛び死ぬだろう。

そして装備を脱いだ際の身動ぎは、軌道修正も兼ねていた。地上に立つ怪異を貫く為の軌道修正を!
硬質化した全身、サイボーグの重量、高高度からの降下。全てが合わさったその特攻の威力は計り知れない。
勿論自分もタダでは済まないだろう。相手に通じるとも限らない。危険すぎる賭けの行方は果たして。
190 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/30(土) 23:17:26.71 ID:PcFQ2ATL0
>>187
この世界にハイテクは流れ込んでいても 幻想のブツはほとんど見受けられなかった
それなのにこの蠅ドモである 何か嫌な予感はしていたが・・・

「マジかよ・・・!よりにもよって黄昏の眷属だと!?」
アレに遭遇する度に これが最後出会ってくれと思わずにはいられない願望機が またまた姿を現したのだ

しかもハイテクを飲み込んですらいる 厄介さは幻想世界の者よりも高いと認識した方がいいだろう

「虫とおしゃべりできるアキレスなら話をつけt・・・無理だろうなぁ畜生!!」

蠅を追い払うのに使っていた闘志を掌に収束 そして圧縮 掌に小さな星が瞬いた

「烈破掌!!」
解放 押し込められた闘志の奔流が穢れた蠅を飲み込まんと暴れ狂う

「イムカ!! テメェの子飼いはどの程度使えそうか!?」
連れてきた兵隊は戦力になるのか それとも?
191 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/09/30(土) 23:31:42.02 ID:nucrrmqyo
>>188

 三本の光帯により蝿が焼き払われる。と、同時に大地!!

「フォロー入ります」

 OSAT兵の一人が異形と化したマキナを抱きとめ、
 ブースターの逆噴射によりドズン!と、やや乱暴に地上に着地。

【着陸の瞬間、腐臭が広がる。地面が文字通り腐っているのだ】

>>189-190

 マキナの神聖により大半の蝿が弾け飛んでいたのが功を奏した。
 圧力の大部分を失った蝿刃はソーマタージの展開した電磁バリアとロイの熱衝撃波を貫くにいたらず。

「ああ、人間相手なら余裕で戦えただろう。が、このケースの場合は過度には期待するな。こっち≠フ訓練はしちゃあいない」

 ロイの問いかけへの返答。足手まといにはならないだろうが、期待しすぎていいレベルでもない。
 その間にもイムカは着地。他のOSAT兵もだ。そしてソーマタージは?!

『我が尊父の祝福を受けよ』

 ドン!と、激突衝撃波が大気を振るわせる。
 コンタギオンとソーマタージがマトモに激突したのだ!

【コンタギオンの全身のパワーアーマーに亀裂が走り…そしてすぐさまその亀裂を内部からの膨れ上がった膿まみれの肉が埋めていく!】

 −−−−−−−−−−−

【全員対象】

『グウウヌ…』

 ダメージは負ったのだろう。動きを鈍らせるコンタギオン。そして言い換えればその程度しか通じなかった。おそるべき耐久力。

【その間にも歪みに汚染されたPMCビークル群…ディーモンエンジンは無限軌道を回転させながらこちらに向かう】

 さらには緑色の沼より、次々に疫病に塗れた犠牲者達…今や新しい腕や角を生やした膿と黄痰塗れの動く肉の塊。
 疫病の使徒達が出現し始める。総数はおおよそ20…40…60…120…まだ出てくる。

「ソーマタージ!無事か。――皆、作戦中止だ!ソーマタージを回収し、離脱するぞ!」

 既に尋常な強襲作戦の体を為していないを判断したイムカの号令が響き渡る。

【その間にもロイやマキナに疫病の使徒が疾駆し、恐るべき病原菌に塗れた身体をぶつけんと群がってくるではないか!】
192 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/30(土) 23:43:40.67 ID:PLQxvzEuo
>>191
「あ、どうもです」

抱きかかえられたパスタの使徒は羽のように軽かった。
風が吹けば飛んでいきそうなほど…実際飛ぶ。
自力で動く事も出来るが念の為、風船を扱うつもりで繋いでいた方がいい!!

「…ん、臭いは分かりませんが良くないでしょう、大気的に分析して。
 そして!今!救世の!!ファーストブリッドぉぉぉぉぉおおおおお!!!」

しばばばばばば、と六本の光帯が群がる敵を殴りつけていく。
残像で手が無数に見える百裂拳的な其れに勝るとも劣らない!
因みに大き目な二本の帯がパタパタ羽ばたいてマキナを宙に浮かせている。
帯は攻撃時に魔翌粒子化している為、
相手を殴りつける反動でマキナが後ろに下がることはないが…
ぶつかられたら、下手するとお空の星になりかねない、割と深刻である。
193 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/09/30(土) 23:46:31.56 ID:PcFQ2ATL0
>>191
「発狂して敵に回らねぇだけ上等だ 気張れと言っとけ!!」
着地 そしてすぐさま闘志をハルバートに収束させる

「了解 撤退行動に移る!!」
汚らわしい体で突撃してくる化け物たちを 清浄なる陽の気を纏いしハルバートを振りかざし 切り伏せようとする

「ソーマ!! マキナ!! 無理にすべてを相手にしようとするな 逃げきれれば俺らの勝ちだ!!」
194 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/09/30(土) 23:50:38.35 ID:V34+tU6qO
>>191
CRUNCHHHHHH!!!轟音を立てて激突する質量の塊!
怪異には大したダメージは入っていないようだが、一方の衝撃波の中心点でもあった男は何処へ。

「無事に思えるんなら、今すぐに心療内科と眼科にかかるべきだ」
ザバリ。緑色の沼から這い出す物体。鉛の鎧を人工筋肉ごと弾き飛ばし、死に体で呪いと疫病の使徒から逃れたソーマタージの、成れの果てだ。
カーボン合金フレームに幾ばくかの人工筋肉片と白い血をへばりつかせ、剥き出しになった人工臓器が落ちて千切れないように一本だけ残った腕で押さえる、機械の悪鬼じみた姿だ。


「……やるもんじゃないね、無茶な事は。早引けしていいの?ラッキー」
吐瀉物を吐き出してヨロヨロと力なく一行の方へ向かう。潰れてひしゃげた脚を触手で刺し、無理矢理支えているのだ。
「奴さん…、思った以上に硬い。相手に…するのは、マジで骨が……折れるぜ。実際折れた」

この作戦においては、実際この男はもう戦えない。装備も緑の沼に捨ててきてしまった。
195 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/09/30(土) 23:59:58.29 ID:PLQxvzEuo
>>194
ごしゃん!がしゃん!と満身創痍のソーマの両端に鋼の剛腕。

『貴君を一時的な使用者としてリンクします、Are You Ready?』

同意すれば二本の腕は文字通りソーマの腕だ。
とりあえず衝撃波は打てるし硬いし重いぞ!!
196 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/01(日) 00:05:40.65 ID:FId0ytKDo
>>192

「紐でも結んでおきますか?…顧問が早々に撤退。手に余るな」

 パスタの使徒(なんぞそれ?)の言葉に従い、マキナをワイヤーで括りつつ、
 OSAT兵はガウスライフルにて牽制を行いながら、後退を開始する。

【光帯がきらめく度に疫病の使徒は文字通り吹き散らされる!】
【所詮は疫病塗れの乱造品。耐久力は生身の人間よりやや上程度である。が、】

 ガッガッガッガ…

 奥に見えるディーモンエンジンの戦車砲がこちらを向けられようとしている。
 流石に戦車砲の一撃を受ければ、耐久だの風船だの関係なしに、吐き出される恐るべき質量により粉みじんだ。

「拙いですね。何か手は…!?」


>>194

「糞、後で消毒と精密検査と色々だ!!」

 廃液塗れのソーマタージを急いで回収するイムカ。
 通常の人間が今のソーマタージに触れればあっという間に腐れ病患者としてひどいことになる。
 この沼にはびこる恐るべき病原菌はどうしようもないほどの死病のブレンドなのだ。

【皇帝陛下の祝福受けし肉体のイムカ以外回収役が務まらなかった】

「ソーマタージ。悪いが冗談抜きのシリアスで言う。ナノマシンをフル活動させて感染を食い止めろ。
 脳にまで到達されれば君とて終わりだ。私も感染すればアウトだがな」

 この腐れ病は呪術の要素を含んでいる。圧倒的な苦痛の中で感染者は肉体と精神を崩しながらも長期間にわたって死ねない
 そして、死後は強き魂の持ち主は腐れた領域に運ばれ、膿に塗れた果実に蓄えられ、疫病の奴隷として転生するという。

>>193

 ハルバートで切り伏せることにはさして問題はない。
 が、疫病塗れの敵である。感染すればどうなるか。陽の気で焼き潰して被害を最小限とするほかあるまい。が、

『祝福を受け入れよ!!』

 修復を完了したコンタギオンがデスサイズを構え、こちらに向かってくるではないか!!

「設置完了!」
「こちらももうすぐ…そいつをどうにか!」

 一方、ロイの周囲で牽制射を続けていたOSAT兵はコンタギオンにも射撃を集中させるが全てアーマーに弾かれるか、
 直撃しても、肉を貫いたというのにまるで堪えた様子なく向かってくるではないか。

「メルタ・ボム設置中!時間を稼いでください!」

 OSAT兵の声。兵士達はどうにか戦えている…そして撤退を為す準備を進行中!

『バアアアアッ!』

 最接近した巨体はロイに向かってデスサイズを振りかぶる。

【ディーモン・ウェポン・デスサイズ:人類特攻+1/防御無視+2/神聖駆除+1/疫病感染/10%〜56%】
197 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/01(日) 00:20:40.67 ID:57R0gwnV0
>>195
「その鉄屑を俺にも使わせろ!」
外れかかった顎で怒鳴る。見るからに強そうなソレを使わない手はない。腕だけに。
問いかけられると同時に了承。引き揚げられた汚れた肉体に鋼鉄の腕が加わる。

「気に食わない奴を、殴り殺すぐらいは出来そうだ」

>>196
「悪いね。これ以上汚くなる事はないからそこだけは安心してほしい」
回収されて限界を迎えたか、鋼鉄の腕の重さに引っ張られ仰向けに倒れる。それでも口を止めないのは彼なりの抵抗か。
滲み出して表情を作ろうとする白い血は瞬く間に汚染されていき、一人でに捲れてはがれ落ちる、それの繰り返しだ。
痛覚をシャットダウンした筈の脳にジクジクとした痛みが染みてくる。呪術の影響か。


「久しぶりにピンチだな。笑えよベジータ。
 よう、俺はいいから、とっとと逃げる手段を見つけてきてくれ。もう暫くは大丈夫な筈だから」
大口を開いて空を仰ぎ、譲り受けた鋼鉄の腕を軽く振る。脳に向かう呪術をナノマシンの薄皮で防ぎながら、身に降りかかる火の粉を払うだけの力はあと数分は残されている。

「出来るだけ早く頼むぞ。地獄で国取りは…、もう三百年は先延ばしにしときたい」
198 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/01(日) 00:21:34.77 ID:AXgc0+YAo
>>196
「神にでも祈ります?勿論この場合は主神空飛ぶミートパスタモンスター只一柱!!」

この状況でも宣教師は宣教師!
パスタの使徒はパスタの使徒なんです!!

「ま、三十六計逃げるに如かず!後方転身!!あらほらさっさー!!!」

マキナの胸部に紅い光が輝き始める。
本来其処には力場展開機構含めマキナをマキナたらしめる機関が集中している箇所だ。

「重点率も射程もイマイチ足りないので!推進力とし……てぇ!!」

ボカン!と破砕音。
一瞬だけ撃ち放たれた魔導レーザーもどきの紅い光線が、
一拍遅れて衝撃波を生み出し地面を削り、
腐海の飛沫を盛大にまき散らしながらマキナをOSAT兵ごと宙に浮かし飛ぶ!!
199 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/01(日) 00:23:06.32 ID:9m7DpbxF0
>>196
「任せろよ!!」
何か仕掛けを設置しつつあるイムカの子飼いに言葉を投げかけ 向かってくるコンタギオンと相対す

「さて講義といこう化け物君 古くは死神が魂を狩るために携えた大鎌」
ハルバートの柄頭付近を持ち リーチ一杯に武器を構える

「長き切っ先は盾を大きく迂回して相手の肉を食むことができる・・・だが!!」
両手に力を一杯に込め 穂先を真っ直ぐに突き出す

「武器としては二流であることを理解せよ!!」
振り上げた大鎌の『柄』に向けて

ハルバートの穂先と斧刃の接合部で受け止めようとしたのだ

鋭い穂先は内側についているがゆえに引くことでしか真価を発揮できず
その切っ先すら触れずに受けとめることができれば

数多い特攻や特性の一切合財を無力化できてしまえると踏んだのだ
200 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/01(日) 00:44:03.55 ID:FId0ytKDo
>>198

「祈りますよ!この状況どうにかなるんなら何でも!!」

 ナムサン!なんと信者獲得のチャンス到来か!!なんたる福音!!
 ボカン!という破砕音と共にOSAT兵とパスタが空を飛ぶ!!

【ドガン!一瞬後れて射出された戦車砲が大地に直撃!!衝撃波で二人はさらに吹き飛ぶがどうにか無事だ!】

「ッー!!スパゲッティかパスタかでしたっけ!?後で教本くださいよ!」

 重厚なヘルメットを抑えながら、マキナをともないOSAT兵は大地を踏みしめ着地!!

【マ キ ナ は  (はぢめての) 信 者 を ゲ ッ ト し た】

 そして、OSAT兵が抱きかかえている間にこちらの後退は完了したが、
 ↓↓↓敵将と交戦しているロイはかなり危機状況である。支援可能か!?

【コンタギオンの武力を鑑みると、この状況で仕留めるというのは現実的ではない】


>>197>>199

『尊父の祝福あれ』

 ピタァ!とロイの突きに反応し、鎌の機動がまさに融通無碍を体現するかの如く変化する。
 それはロイのハルバートを事も無げに弾き飛ばし――が、コンタギオンの動きが一瞬止まる。

『――祝福が通らぬ?下賎な武器を』

 コンタギオンの予測では濃密な疫病の呪いを受けたハルバートは呪われ、
 それを知らず持ち帰ったロイを経て、疫病拡大となるはずだった。が、どうしたことか。呪われぬ。

【同時にロイも予測違いを痛感すべきであろう。コンタギオンの戦士としての技量≠ヘ武器特性の不利など問題にもしていないことを】

「逃げる手段は準備中だ。狂人から狂った奴隷になりたくなければせいぜい気張れ」

 一方、ソーマタージを肩に抱えながら、群がる疫病の使徒を射撃し続けるイムカ。
 一定距離まで到達すればOSAT兵の援護射撃も加わり、多少は楽になる。

「メルタボム!準備完了!」
「よし、伍長!ここまでだ!」

 コンタギオンはデスサイズを振りかぶり、今度はロイ自身の肉体を狙う。
 イムカは銃を構える。ボロクソのソーマタージに出来ることは!?

【疫病の風刃…汚濁に満ちた流水の如く流れる刃は玄妙を極める/特性:武器による防御不可/命中向上+4】
201 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/01(日) 00:52:41.44 ID:AXgc0+YAo
>>200
「ええ、教本なら常に取り出せますから……いよっしゃあああああああああああああ!!!」

宣教師としてのミッションコンプリートである。
それはマキナの中で凄まじいまでの糧となる。

「ラぁぁぁぁぁぁぁメぇぇぇぇぇぇぇンんんんんんんん!!」

祈りの言葉はアーメンじゃあないラーメンだ。
これは教典にも書いてある、実際重要。
そして感情の爆発は文字通り爆発を生んだ。

空へと発したマキナの咆哮が魔術的構成を施し光の輪を作り…
宙に現れたエンジェルリングから光の雨が降り注ぐ。
膨大な魔翌力を打ち上げ振り落とすという代物であった。

「ガクッ」

感情の高ぶりと全力で放出して残り僅かな魔翌力しか残っていない使徒は気絶した。
202 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/01(日) 01:03:00.14 ID:57R0gwnV0
>>200
「文句を言うわけじゃないが、もう少し優しく運んでくれると嬉し……揺らすな、吐くぞ」
肩に担がれながらボヤく。飛び散る疫病を、使徒を鋼鉄の腕で殴り飛ばしながら半ば引き摺られるようにして付いていくソーマタージ。
援護射撃も加わり、呪いへの抵抗に集中が叶ったか、無機質なものではあるが薄皮が人の皮を形作る。
「クソ、稼ぎがまた無くなった…」

「…あいつが問題なんだな?あの時代錯誤のクソ斧戦士が?」
捕まる腕が自分から放され、次の瞬間には嫌な音が響く。金属同士を擦り合わせ、力尽くで切り離そうとする嫌な音が。
ソーマタージの方を見れば出所は分かるだろう。残った剥き出しの腕に食らいつき、千切れかかった部位を?み潰して切断しているのだ!


「俺の荷物の中に、緊急停止した時の起こし方、充電の仕方を纏めた紙がある。ちゃんと確認して実行に移しといてくれよ」
赤いアイレンズをチラリと向け、オイルと白い血に塗れた口を動かす。紫電が肉体表面を走り、張りかかったナノマシンの肌が再び溶け落ちた。

「イヤーッッ!!!」
鋼鉄の腕を支えにコンタギオンを睨む次の瞬間、僅かばかりの血と鋭く伸び放つ触手、白煙とスパークを撒き散らして千切れた腕が『射出』される!
残ったエネルギーをギリギリまで炸薬として使い、自身の肉体を得物として躊躇無く使い潰す狂気の戦法!

砲弾めいて放たれた前腕は、振りかぶられたデスサイズを狙って飛んでいく。
この程度であの敵を殺す事は出来ないが、妨害程度なら出来ると踏んだのだ。
203 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/01(日) 01:05:36.71 ID:9m7DpbxF0
>>200
「チッ!!鉱石神が小指がテメェ如きの呪いでどうにかなると思うたか!!」
払われるハルバートであるが 濃密な呪いを受けてなお健在

そして次なる攻撃 どうせ禄でもない特性に禄でもない特攻のイカサマじみた攻撃なのだろう

ならば

「ッッッ!!」
残りの体力を総動員 感情による着火 噴き出る闘志の焔

炎よりなお紅き闘志を右腕の鎧に圧縮 圧縮 圧縮 圧縮 圧縮

――――ピシッ

小さくきしんだ音が聞こえ 闘志が結晶化 それは蒼銀に僅かに残る神性を増幅し 赤き闘志の焔が蒼白き結晶となりて右腕を覆う

「神聖なる・・・蒼き・・・小指よぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

禍ツ神の加護に対抗するは聖なる神の加護 同じ神性を持つ決勝で 刃を防ごうとする
204 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/01(日) 01:14:34.66 ID:FId0ytKDo
>>201

「…はやまったかな?」

 マキナの奇声にやや後悔しても後の祭りである。
 しかして、すさまじい援護放射の後に気絶しやがった宣教師を
 このまま闇に葬るわけにもいかず、連れて後退するのであった。

>>202

「ああ、アレが問題だ。駆逐するには火力と人員と装備が足りん」

 ソーマタージを支えて後退。ここでソーマタージ狂気の戦法。
 イムカは彼の荷物とやらの確保を念頭に好きにやらせる。

>>201-203

『小賢しい』

 一撃目、蒼白き結晶の表面に傷をつける。二撃目、結晶に亀裂を穿つ。三撃目、結晶に到る所が瓦解!
 四撃目、結晶を破砕し腕に到t――

【BOMN!!ここでソーマタージの放り投げた腕が炸裂し、コンタギオンは攻撃を中断!後退!!】

 さらに天空よりパスタめいた光の雨が降り注ぎ、コンタギオンとロイの間を断絶する。

「後退だ!さっさと引くぞ!!」
「点火!!」

 イムカの声、ロイの後退が完了すればメルタボムが炸裂し、超熱量の消えぬ炎の壁が一定範囲で形成されることとなる!!

「迎えのヘリポイントまで後退。離脱するぞ。PMCと思えばバケモノだと?企業連の制御の破綻も遠くないな」

 こうして、越境者は強襲ならぬ強行偵察を終えることになるのだった。

//いじょ!!
205 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/01(日) 22:15:46.66 ID:FId0ytKDo
【とあるファンタジー世界にて】

「雨が降らん?冒険者にどうしろと?」

 金属の王国辺境の冒険者ギルドで珍妙な依頼が立った。
 とある村で一向に雨が降らず、作物が大ピンチで水不足でまいっちんぐとか。

「祈祷師でも呼ぶ案件のような…」

 あまりに珍妙な依頼のため逆に興味を持ってしまい掲示板に張り付くイムカ。
 世界を跨ぐ越境者は、このようなファンタジーな世界では冒険者としてマネーを稼ぐのが、
 テンプレートめいた仕儀である。戦闘能力が通常より高い平均値を誇る場合が多いのも理由だ。

「何々…怪奇、まっくろてるてる坊主?付近で目撃、コイツが雨降らない原因の可能性大?調査して原因なら討伐?」

 胡乱が胡乱に拍車をかけたトンチキ依頼である。単に干ばつを何かのせいにしたいだけのよーな気もする。
 報酬もゴブリン退治並。こんな阿呆な依頼を受ける物好きなんて――

「引き受けた」

 いたよ。世の中捨てたもんじゃーないね(棒)

 −−−−−−−−−−−

【それからどうした?】

「で、件の奇妙生物の探索だ」

 イムカ・グリムナー特派員は単眼鏡とお手製のカモフラージュ。ご丁寧にフェイスペイントまでしての気合の入りっぷり。

「UMAだぞUMA。確保すれば問題解決だ」

 異星人と過酷な戦争状態に入っている世界の出身者とは思えぬアレっぷりであった!!

【実際、黒てるてる坊主の仕業なの干ばつ?知らん。んで、村で悪いことしているの?それも知らん。そもなんでこの辺で目撃されているの?知らんたら知らん!】
206 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/01(日) 22:23:03.37 ID:AXgc0+YAo
>>205
「…違いますよ、私は件のテルテル坊主ではありません」

フード付きマントを目深に確りと着込んで
宙に漂う顔の見えない照る照る坊主の様な姿よりも
背後で浮かぶ黒い襤褸布でグルグル巻きになっている
身の丈よりも長大で分厚い鉄塊の様な大剣の方が目立つ奇怪な存在が
話を聞きに現れた時には一騒動あったかもしれない。

「…UMA…ん、頑張りましょう」

淡々とした話し方だが、やる気はあるようである。
207 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/01(日) 22:26:44.78 ID:9m7DpbxF0
>>205
ロイ「元々ウチの国って雨少ないし 農地も少ないし 国内自給率も低いんだけどね
   さすがに数少ない農地に雨が降らないんじゃヤバイな」

何せ鉱石売って飯を買ってくるような国である 穀物類もお隣の同盟国に頼りっきりだ

ロイ「今ならオーガのブッチャーにでも任せればいいと思うよ あいつ等の祈祷はマジモンだし」
まぁそれは置いといて


妙なテルテル坊主が現れて そいつのせいじゃないかと言われて

ロイ「いやそれはないんz…受けるのぉ?」
パスしようとしたが 同行人があっさり仕事を受けてしまいました

【場面転換】

ロイ「こんな依頼にマジになっちゃってどーすんの?」
イムカと同じく 岩に擬態するこの国独自の迷彩を施したロイが嫌そうに確認し

アキレス「でもいいよねUMA ロマンがあってさ」
―――ギィ!!

お手軽迷彩 灰色の毛布を被ったアキレスが双眼鏡で辺りを確認しながら言った
ちなベティちゃんは謎石遊びに使う石探しな!!
208 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/01(日) 22:37:40.54 ID:FId0ytKDo
>>206

「君を突き出したらアッサリ解決していた気がする」

 ともすれば完璧に犯人像と一致しまくっているため、何度指指されたかわからん。
 アインは冤罪的な己の無実を晴らすためにも事件解決が望まれるのだ!!

>>207

「オーガとの関係改善は道半ばだろう?そういうわけにも行くまいよ」

 急進的な派閥な何やら色々な不幸≠ェあってその力を大きく削がれたようであるが、
 やはり根っ子にある因縁はなまはかに晴れるものではない。
 それでも痛ましき事件は中々に国家としても思うところの多い事件だったそうな。

 −−−−−−−−−−−−

「とりあえず、てるてる坊主の目撃証言があったのはこの街道だ。
 各人、エサを置いて誘い出すことにしよう」

 なんかすげーヤル気に満ちたイムカが二人(?)と一匹に宣言。

【早速ベティの背中に美味シイヨ!≠ニいうバナーを貼り付けて設置!完璧な作戦だ】

「そして、後は息を潜めて待つのみだ。気取られぬように注意しろ」

 近くの芝生で身をかがめ、カモフラージュに身を包んで待機だ!

【イムカの独自スキル−将校スキル特化:ステルス判定に大幅なマイナスペナルティ】
【ようするに覇気が強すぎて気配が駄々漏れである。解る者は三里先からでも察知できるとかなんとか】

 各々も気取られぬよう独自のカモフラージュをかますべし!!(無駄な努力のような気がする?なんのことやら
209 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/01(日) 22:43:54.97 ID:AXgc0+YAo
>>208
「…しないでしょう。誤認逮捕で越境者全体の評判が下がるだけです」

これまた淡々と返す。

−−−−−−−−−−−−

「…ん?ツッコミ待ちですか?コレ」

宙に浮く自身と大剣、身を潜めるには少々難がある。ありすぎた。
一応木の陰に隠れてはいるのだが…
210 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/01(日) 22:51:48.73 ID:9m7DpbxF0
>>208
(黒の連中は頑張っているみたいだな・・・)
上層部に広がる不幸の知らせ きっと一部の連中はこの国の闇に震えあがり 呪詛の言葉を投げかけていることだろう
だが自分は知っている あいつらも人の子であることを

―――ギィ♪
いい感じの石を見つけた 試しに投げてみる ・・・言い跳ね返り方だ これは将来主力を担う逸材になるだろう

と考えていたかは知らないが 喜んでいる隙にバナーを張りつけられたことに気付かないベティ 完璧な作戦である

ロイ「こればっかりは待つしかないか アキレス 先に寝ておけ」
アキレス「おっけーいお休みなさZzz・・・」

アキレスはさっそく毛布にくるまって寝息をたてはじめ ロイは双眼鏡を受け取り監視を続行

ロイはスクエアパターンにも似た岩場で効果を発揮する迷彩服に身を包み
寝息を立てるアキレスは灰色の毛布で偽装高価ばっちり

―――ギィ!!
ベティちゃんはそんな事より石探し と隠れる気もなく石選びに没頭していた バナー張りつけたまま
211 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/01(日) 23:02:52.71 ID:FId0ytKDo
>>209

 シベリアブリザードの如き塩対応であるが、
 ナムサン!それでヘコたれるには、天然かまし続ける将校の神経はザイルの如く太かった!

>>210

「ふむ。ベティもヤルキに満ちているな」

 イムカは実にエテ勝手の解釈してうなづくのであった。

 −−−−−−−−−−−

【全員対象】

「………」

 しばらく待機していたところ、何やら異変が起こる。
 黒いシルエットの何かが街道の向こうからふよんと浮遊しながらやってきて、
 石選びに余念のないベティをじーっと見ているのだ!!

【かろうじてテルテル坊主に見えなくもないシルエット。二つの目と思われる部分と胸と思われる部分が白っぽく光っている】

(UMAだ!本当にUMAが出たぞ)

 サーボスカルに記録映像を撮らせながらやや興奮気味のイムカ。
 もはや気配はまったく隠れちゃいねえ。そしてふと、

「アイン、君の親戚か同族か。アレ」

 共通点があるので聞いてみるイムカ。共通点?黒っぽい何かであることだ!

「―――」

 黒っぽい何かはベティを見続けていると、ふと薪を組み立てスープと鍋に準備を始めた!囮のピンチだ!!
212 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/01(日) 23:08:32.07 ID:9m7DpbxF0
>>211
ロイ「ッ!!」
アキレス「Zzz・・・んぅ…何オッサン出た?」

何やら現れた黒い物体 素早く毛布を揺すりアキレスを起こす

寝ぼけ眼のアキレスはロイから双眼鏡を受け取り

アキレス「・・・ベティは何をやってますかね?」
嬉しそうに囮やってるベティに率直な意見

―――ギィギィ・・・ギィ?
ベティちゃんは嫌な予感を覚えて辺りを確認 すると世にもおぞましき(ベティ視線)煮え立つお鍋!!

―――ギィ!!ギィ!!
石選び中断 一目散にロイやイムカたちの元に駆けだすベティ

ロイ「おい どうすんだこれ 捕縛か 撃退か 速く選べ」
とイムカに確認 現状どうしたいか分からなければ動くに動けないのだ
213 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/01(日) 23:09:34.18 ID:AXgc0+YAo
>>211
「…何方かと言えば80年代の宇宙人の様ですが?」

対して此方は古式ゆかしいテルテル…違う!こっちも別物である!!

「そして調理をする知能がある……え、何ですアレ」

UMAだと言うからもっと原始的なモノを想定していたアイン。
明らかな知性を持って動く其れに戸惑う。

「何故狩る前に鍋の準備を…食材の下ごしらえが先でしょうに」

戸惑っている部分は其処であった!
214 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/01(日) 23:22:18.53 ID:FId0ytKDo
>>212-213

「知能はあるが料理は手順を間違っていると」

 アインの証言を貴重なデータとしメモメモなイムカである。
 UMA発見の歓喜ゆえか、天ボケが通常の3倍である。いっそ赤く塗るか?

【と、このままでは塗らなくても真っ赤になりそうなベティが逃げ込んでくるではないか!】

「―――」

 すると、モーレツな勢いでベティの背後から迫る黒い何か。
 ずもももももとベティちゃんを煮え立つお鍋に投入するべく大接近!!

「とりあえずインタビューが必要だな。捕縛するぞ。ベティは私の(非常食)だからな!」

 虫取り網を片手に号令を発するイムカ。
 黒っぽい何かはベティを追いかけるのに夢中のようであるが…?

【黒っぽい何か…低空で浮遊しており、かなり動きが素早い、通常の手段で捕縛は中々に難儀だが?】
【★やっていることは、ただ食料(ベティ)を追いかけているだけである。流石に本気で討伐するのは中々にアレでオススメできない!】
215 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/01(日) 23:29:19.54 ID:9m7DpbxF0
>>214
ロイ「・・・とりあえず任務は了解した アキレス頼むぞ」
アキレス「おっけーい デモンレッグ!」
バッと立ち上がり行動を開始するアキレスとロイ

―――ギィ!!ギィ!!
たすけてくれーと悲鳴を上げるベティの正面に躍り出るアキレスは 特殊警棒を構え

アキレス「喰らえ必殺!!」
打撃でもするつもりでしょうか するわけないでしょう(断言
いつものように柄頭を相手にむけスイッチオン

フラッシュバンもかくやな閃光をテルテルモドキに照射

そしてロイは

ロイ「あいつもしかしてトンチキトルーパーじゃねぇだろうな?」
何か予想をしながら大きく回り込み お鍋にむかって全速前進

例えベティを捕まえられても ベティがお鍋に投入されるのであれば ここに陣取れば相手の方からやってくるって寸法よ!!
216 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/01(日) 23:33:18.88 ID:AXgc0+YAo
>>214
「…本日のビックリドッキリ機能〜」

淡々とアインが己が大剣を構える。
柄に黒い触手が触れるとハラリと襤褸布が解かれ、
隙間から覗くフレームが脈打つ様に紅く光るメカメカしい刀身が現れる。

ガションガションと瞬く間に刀身がスライド変形し…

「トリモチ」

ぼしゅ、と鈍い音と共にパーツの一部からトリモチ弾が放たれた。
直撃すればヒトの胴体ぐらい余裕で覆う大きさだ。
217 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/01(日) 23:50:35.07 ID:FId0ytKDo
>>215-216

「アバーッ!!お目目が!!」

 黒っぽい何かはアキレスのフラッシュバンをマトモに食らってゴロンゴロンと転がる!
 さらにアインにトリモチ弾に捕らえられ、べちょりと地面に接着。ナムアミダブツ!!

【ロイの保険は結局必要なし!であった。お鍋に何かしーてぃーえすえすとか暗号めいた何かが書かれているがそれはそれ】

 −−−−−−−−−
 −−−−−
 −−−

「えーっとデスね。あるふ…えっと、あっしはデスね。そう、人間性ってちょっとしたモンスターでして」

 人間性が言うには人間の闇なソウルが何かした存在らしく、しばらくこの辺で潜伏生活を送っていたとか。
 干ばつの原因お前か?と問い合わせたところ知らん!だそうな。やっぱこじつけか。

「女子力快復のために近くの呪いに効く鉱物神オンセン…っと、お腹がグーグーしている時にサソリ=サンを見つけてつい腹ごしらえをデスね」

 そーいやどっかの誰かが、パスタめいた何かやドワーフっぽいおっさんに比べて
 呪いの経過が良くなくて、女子力がぁ!とか絶叫しながらどっか消えたのが数日前だが関係はあるまい。

【女子力減衰中の自分を自分と認めたくなくて何かカモ偽装やっている誰かさんの可能性もあるがツッコンではいけない】
【記憶を消すために地面に頭ぶつけて変な角度で衝撃イったかな?まあそれはそれ】

「ふむ、つまり人間性なるUMA君は干ばつとは無関係だな。よし、行ってよろしい!」
「デスデス。ではあるふ…人間性はオンセンつかって一刻も早い女子力快復を!アディオス!」

 敬礼を取ると、人間性は背を向けふよふよとこの場を後にする。
 イムカ特派員といえば、事件解決&UMAとのインタビューもなって上機嫌である。

「よし、依頼達成だ。帰還するぞ。ついでに人間性という新種族をギルドに登録しておかねば」

//ちゃんちゃん
218 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/01(日) 23:55:26.00 ID:AXgc0+YAo
>>217
「…ソウデスネ」

ジェットコースター並みの高低差激しい一連の流れに絞り出した一言はそれだけだった。

「後、新種族の登録は止めて下さい」

なんか自分もソレにカテゴライズされそうで嫌だったアインである。

//お疲れさまー
219 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/01(日) 23:57:20.35 ID:9m7DpbxF0
ロイ「・・・・・・・・・・」
アキレス「・・・・・・・・・・」
―――ギィ!!

なんか普通にインタビューしているイムカに閉口する2人と
危うく喰われかけて激おこのベティ

ロイ「・・・・・アキレス CEOに伝言頼む お探しの秘書みっけたって」
アキレス「おっけーい」
―――ギィ♪

げんなりと伝言を頼むロイと 任されたアキレスでしたとさ
ちなベティちゃんは石選び続行な!!

//ノシ
220 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/10/02(月) 22:44:21.98 ID:YvIWiG/so
【2033年世界 ブルックリン】

「クソッ……タレ!」
「なんだこの数は、舐めやがって……!!」

ニューヨーク、ブルックリンの大通りのど真ん中。幾多の呻きと悍ましい水音、そして僅かな銃声。
ブルックリン防衛分隊の唯一の生き残りとなったジョシュアは、大破したハンヴィーの中で残った弾薬とにらめっこしながら異形の群れと戦っていた。
ハンヴィーのガンナー席からもぎ取ったM2重機関銃で押し寄せる異形の大群を粉砕し、ベルトリンクで繋がれた弾薬を次々と機銃に食わせてゆく。
劣勢気味かつギリギリの均衡を保っていたこの攻防戦は、異形側に大きく形勢を傾かせることになる。

「OSATはコイツらの侵入を易々許したってのか……!」
「ぐゥッ……離せオラァ!!」

なんでこんな数の敵の接近に気付けないと毒づくジョシュアの側面、防弾ガラスが押し寄せる肉の圧力に耐え切れずバコンと音を立てて外れる。
そこから伸びる無数の手は、ジョシュアの隣にある兵士の死体をあっという間に窓の外まで引きずり出し、今度はジョシュアの腕を掴む。
堪らずジョシュアは振り解き、大口径のピストルを無数の腕目掛けて乱射。手は驚いて引っ込むも一時的なものだ。
すぐにまた手が伸び、ジョシュアは足首を掴まれ今にも引きずり出されようとしている。

第三者から見れば大きな肉の塊がハンヴィーを覆うように取りついているような状況。肉塊は変幻自在で、タコのような開口部から人間を喰らい成長する。
この化物が現れてからブルックリン戦線は崩壊、ニューヨーク・メイヘムに更なる混迷をきたす存在となっていた。
コードネームは”ゴアナゲット”。ブルックリン地域の大ボス的存在である。

さて、何者かがこの場に居合わせるとすれば、ゴアナゲットの触手がジョシュアの足首を掴み、すり鉢状に歯が並んだ口元へと引き摺り込もうとしている所か。
221 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/02(月) 22:56:48.91 ID:MpXDoTSW0
>>220
身の丈3mと少し 鍛え上げられた筋骨隆々の体にいくつも刻まれる大小さまざまな傷
簡素な麻のズボンと 骨で出来たグレートソード

彼は人間ではない 名は捨てた 今の彼は種族名を表す『ギガース』

戦乱渦巻くこの世界で ギガースは剣一本背負い 気の向くままに戦いの中へ身を躍らせていた
生きるとは何か 戦いとは何か 強さとは何か 答えの出ぬ問の答えを追い求めんがために

そんなギガースは今しがた一つの戦いを終わらせてきたところだ
その体には戦いの痕跡である返り血や傷がきざまれている

報酬替わりの携帯食料をたんまりと頂き それを口にしながら次の戦場を目指していると 聞こえてくる銃声
興味を持って来てみれば 確かあれは前に会ったことのある兵士

――――
ジョシュアの後方からズンズンと地響きを立て迫る巨体 抜き身のグレートソードをひっさげ 巨体に見合わぬ俊敏さで肉薄 ジョシュアを喰らわんとする化け物に対し
大質量の大剣を振り下ろさんとする
222 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/02(月) 22:59:18.72 ID:YQG60Xlfo
>>220

「戦域が拡大しすぎて対応能力を超えているのだ。仕方あるまい」

≪ブラスターモード:エリミネーター/ギロチンバースト≫

 瓦礫から身を乗り出したイムカ・グリムナーは粒子短銃を構える。
 各部が展開し、赤熱化した放熱板が露出。オーバーチャージされたエネルギーを彷彿とさせる。

「化け物が。ソレは私のだ。勝手に盗るんじゃあない」

 BEEEEEEEEM!!

【高出力ブラスターレーザーの長時間照射によりジョシュアを捕縛したゴアナゲットの触手を焼き切らんとする】

「コマンド・スガット。戦力抽出…よし、問題ないな!さっさと来い」

 戦闘を行いながらもイムカは方々に通信を送り、サードビューに表示される戦闘状況を処理している。
223 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/10/02(月) 23:16:07.75 ID:YvIWiG/so
>>221
「うお、新手か!?」
「……ってお前かよ、援軍が来るとは思わなかったぜ」

足首を掴んだ触手をゲシゲシと蹴り、振り解くもまたすぐに別の触手がやって来てジョシュアを捕える。
そんなこんなの繰り返しで徐々に引きずられてゆくジョシュアの視界に、新たに映る巨大な影。
ハルクめいた外見に驚き銃を向けるも、味方だと知ればほっと一息。

「なァ、助けて貰っといて悪いんだが……」
「もうちょっと味方だって分かるような…文明的な格好してくれ、頼むか……おわァッ!!」

ついてる間に勿論身体は引っ張られる。
そんなジョシュアを尻目に大剣を振り下ろすギガースに対処するように、ゴアナゲットは触手を束にしたようなもの、腕?を振るって剣を弾いた。
正面から受け止める程の硬度を持ち併せていないのか?剣の側面を弾くような薙ぎ払いの打撃だ。
続けざまにギガースへと目掛け、肉を硬化させたトゲを無数に放ち、彼の身体に風穴を開けようとしている。
周囲を眺めればIFVとMBTが全て穴だらけになって人煙を噴いていた。こちらの大物は全てあの技にやられたのだろう。

>>222
そんな最中に飛来した閃光がゴアナゲットの触手をいとも容易く焼き切る。ジョシュアはゴアナゲットの口の手前でようやく停止。
唾液と喰いカスが飛び散る中、必死こいて体勢を崩しながらひた走り逃げる。
ギガースのお蔭か追撃はない。どうやら今はゴアナゲットも向こうの相手に夢中なようだ。
ジョシュアは落とした装備を拾いながら、よろよろとイムカのもとへと駆けて来た。

「くぁぁ……ナイスタイミング、コミッサー」

前屈みに崩れ落ちれば、彼の掴まれた右脚はあらぬ方向へと曲がっていた。
どうやら触手の握力は相当な物らしい。胴体を掴まれれば常人ならばあっと言う間に内臓を全てジュースにされてしまうだろう。
脚が治癒するまでの間イムカに援護を要請、ゴアナゲット目掛けてライフルを構え、引き金を引こうとするが。

――ドズン!!

「……ドズン?」

背後から響いた重い地響きの音にぎこちなく振り返れば、流石にその顔が青く染まった。
先程まで何もなかった場所に突如飛来したのは、紛れもないギガースとかち合っていた肉塊そのものだ。
花のつぼみにも似た恐ろし気な体躯は、無数の触手を伸ばしてジョシュア達を狙っている。

「…コミッサー、もし……もしですよ」
「あのデカイのがもう一体いたらどうします?」
224 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/02(月) 23:24:58.27 ID:MpXDoTSW0
>>223
振るった一撃はこともなげに打ち払われる 中々の膂力だ
更に触手の形状を見れば 金属の装甲をズタズタにする程度の威力を持ち合わせていることも分かる

そんな攻撃が無数飛んでくる 嗚呼これぞ闘争 命のやり取りの中に きっと答えはあるはず

ズンと道路に足跡型のくぼみをつけん勢いで地面を踏みしめ つま先から始まる力の奔流は 体の各部を通過するごとに増幅され
肩に 腕に 指に到達するや 爆ぜた

『ッ!!』
肩の造詣が朧にブレ 腕が消失し 破壊の線が横薙ぎに刻まれんと放たれる

ストロング・スマッシュ 基本にして奥義たる ただの斬撃

無数の触手を一網打尽に切り払わんと放たれる 乾坤一擲の一撃が今 炸裂せんと迫る
225 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/02(月) 23:32:25.26 ID:YQG60Xlfo
>>223

「貴様が世話を焼かせるのはいつもの事だ大尉」

 ジョシュアの負傷など見えていないかのように(さっさと治せ的塩対応)振る舞い、
 廃熱・再起動モードに入った銃をホルスターに仕舞い、もう一丁の粒子短銃を連射。支援/牽制射を行う。

【と、ここでドスンという音。そして見やれば飛来したもう一体の肉塊】

「どうするだと?決まっている。敵は蹂躙し、殲滅するのみだ。――皇帝陛下の護りあれかし!!」

 即座に反応。左手の純銀の小鎚を地面に叩きつける。
 そして、同時に魂削る真なる言葉を高らかに叫ぶのだ。

「異端者への防壁!!」

 瞬間!地面が隆起し、銀色に輝く障壁となって迫る触手を防いだのだ!
 神なりし皇帝陛下が敬虔なる政治将校にもたらす奇跡である!

「撃て」
「了解!(コピー!)」

 そして、イムカの短い言葉と共に瓦礫を蹴散らしながらT型装甲兵員輸送車が乱入!
 上部ミサイルランチャーが6つの軌跡を描いて、ゴアナゲットBに向けて吐き出された!!

【T型は急停止すると、バンと側面、後部ハッチが開かれクラス8特務機動兵を一斉に吐き出す】
226 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/10/02(月) 23:35:50.20 ID:YvIWiG/so
>>224
バツン、と両断する音が響くと同時に、ゴアナゲットの身体は大きく揺れ、深々と切り傷が刻み込まれた。
出血も無く、見た目にはあまりダメージを負っているようには見えないが、確かな手ごたえを感じられるだろう。
それはゴアナゲットが全身を激しく振るわせ、ギガースに向けて怒りを露わにしているからだ。

『グルァァアァアアッ!!!!』

横一文字に不細工な傷が入ったまま、ゴアナゲットは怒りに任せてその身体から二つの腕を生やしてギガースを挟み込むように振るう。
鞭のようにしなる打撃は回避の難しいものだ。ましてや二つともなれば。しかしそのどちらもがギガースに到達する事はない。
ギガースから向かって左、触手を織りなして作られた腕の一つが何かに弾かれて堕ちた。

『…………』
「なんだアイツ……お前の仲間か?」

土煙を上げて地面にめり込んだそれは、起き上がってようやく人型であることが分かる。
靴底に踏みしめた触手をなじり、そのまま踏み込みの圧でぶづりと細断してしまう。
227 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/02(月) 23:46:15.81 ID:MpXDoTSW0
>>226
手ごたえはたっぷりであるが あまりダメージを受けた様子はなさそうだ
一瞬物理無効の可能性を考えたが 怒っているようなので少なくても無効ではなさそうだ

叫びと共に挟み撃ちの如く振るわれる触手 腕一本武器一振りでこの挟撃を凌ぐのは中々に困難である
跳躍して逃げとようとして そのうちの片方が切り払われるのを見て予定変更 土煙と風切り恩をとどろかせ大剣の切り上げ

もう片方の触手を切り払わんとする

そしてようやく援護の主が現れる とりあえずは人型 そして対話を試みる程度には理性もあるらしい

「・・・・・・・・」
ふりふりと首を横に振り違うとアピール とりあえず化け物と やってきた人型 双方に警戒の色を見せつつ武器を構える
228 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/10/02(月) 23:46:59.30 ID:YvIWiG/so
>>225
「今回はうまく立ち回った方だと思うんすけどね……」

ブルックリン壊滅の中で唯一生き残れただけ重畳だ。兵士だけでなく越境者も数人失った。
ジョシュアは足の治癒を待ちながら、溜息交じりで後方に現れたゴアナゲットの口目掛けてライフルを牽制射撃。
イムカの揺るぎなき意志に呆れつつも、彼女が切り拓く道であれば何処へなりと着いてゆく気概は持ち併せている。
銃を杖代わりに立ち上がり、フラフラと、やがて徐々に軽くなる足取りで敵へと向かう。

「蹂躙し殲滅、コピー」

ゴアナゲットに肉薄する頃には完全に治癒し、バキバキと指を鳴らしながら歩み寄る。
ジョシュアの心臓目掛けて突き出された触手を右手で受け止め、それを光の粒に分解、捕食してしまった。

「よォ、俺ァ腹減ってんだ。お前が脚を折ってくれたからな」
「味方も来たし……もういっぺんにあんな触手出せねェだろ?」

FVとOSATの乱入もあって、ターゲットが分散――ゴアナゲットの敵当たりの処理能力が低下。
それにより格闘戦での手数の差が埋まりつつあった。接近出来ればジョシュアはどうとでもなる。
相手が肉なら尚更だ。

ミサイルの砲火に晒され、ゴアナゲットは大きく怯む。その隙を見逃さない。
ジョシュアが飛び込み思い切り胴体に右腕を突き刺して捕食を開始すれば、今度は痛みにもだえ苦しむ。
悲鳴と共に大きく開けられた悪臭撒き散らす口内に、今こそとっておきをブチ込むべきだろう。
229 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/10/02(月) 23:54:30.81 ID:YvIWiG/so
>>227
「マジかよ、俺の仲間でもねェぞ」

首を横に振るギガースの返答に、ジョシュアは不安になってギガースの隣に立つ人型を見やる。
彼ほどではないが、こいつも十分デカい。2メートルは優に超える巨体を持っているのは間違いないだろう。
歩くたびにズシズシと瓦礫がこすれて鳴き、体重も小型の乗り物程はあると確信させられる。

『……』

一方で寡黙な人型はジョシュアやギガースに一瞥もくれずにゴアナゲットを見やる。
ゴキゴキと豪快に首を鳴らし、構えた所でギガースが触手の一撃を防いだ。
それをスターターピストル代わりに一目散に駆け、ゴアナゲットの胴体に一撃。

肉塊の巨体が一瞬浮いた。ばちんと衝撃音と共に、赤く輝く地獄の粒子が舞い散る。
生まれた隙を決定打へと繋げるのを促すように、人影は振り返って急かすようにギガースを見た。
それは僅かな弾指の間に行われた、人型からの無言かつ一瞬、唯一のコミュニケーションである。
230 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/03(火) 00:03:02.34 ID:M2XHuiry0
今頃気付くアレ

>>229
ジョシュアとも そしてイムカとも知り合いではないらしいその男は 人間としては中々の巨体に似合わぬ俊敏さで化け物に接近
一撃と共に化け物が浮いた そしてアイコンタクト 了解

「ッッッ!!!!」
体をねじる ねじる ねじる
ワイヤーの如き強靭な筋肉がギリギリと悲鳴を上げるのを感じながら 漲る張力を一気に解放 

つま先から始まる力の奔流は 体の各部を通過するごとに増幅され
肩に 腕に 指に到達するや 爆ぜた

「!!!!!!!」
肩の造詣が朧にブレ 腕が消失し 破壊の線が縦一文字に刻まれんと放たれる

ストロング・スマッシュ 再び

越境の加護の対象外となる彼の言語による猿叫と共に一撃が放たれた
231 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/03(火) 00:03:12.90 ID:jAHkH/mLo
>>228

「ソレは使いすぎるなよ。戦術に組み込みにくい」

 敵の処理能力を分散し、ジョシュアが前に出るならば、後は工程通りに殲滅するのみである。

「オーダー発令!優先目標を排除せよ!!」

 上級政治将校(ロード・コミッサー)の力ある声が放たれ、脇役たるOSAT兵の能力が通常以上に高められる。

【将校スキル:フェイズ終了時まで命令対象兵達はダメージロールの最低値を全てリロールできる】

 クラス8OSAT兵達はガウスライフルにて斉射。ジョシュアの接近を支援しつつ、
 大口が開くや否や、クラックグレネードを起動。一斉に投擲する!

【全てが数値化された流れ作業の如き精密さで戦闘機動が行われる】

 成型炸薬爆弾 が次々に化け物の口中に放り込まれる。
 起爆すれば対軽装甲車用の爆弾の体内連鎖爆裂だ。その威力の総和たるや推してしるべし!
232 :ジョシュア・アーリントン【ソルダート・フトゥーロ】 [sage saga]:2017/10/03(火) 00:20:34.49 ID:0/mBleAFo
>>230
浮いたゴアナゲット、生じた僅かな隙。ギガースの一撃が浮遊した巨体を重力に従い、大地へと叩き付ける。
まるで粘土の塊にでもチョップをかましたように、ベコンと凹んで歪に歪むゴアナゲットの身体。
ボコボコと泡立つようにして、瘴気を醸しながら形を徐々に崩してゆく。出血が無くとも物理ダメージに許容量はある。

「うわ……人間業じゃねェな…・…人間じゃねェけど」

形を喪い崩壊してゆくゴアナゲット。これでこの一帯の安全は確保された。奪回ももはや時間の問題だろう。
大男はギガースに向かって無言のまま親指を立て、ガレキを踏み越えてそそくさとその場を立ち去る。
敵亡き今、この場に居る理由も見つからないと言わんばかりに、彼の進む方向はこの区域で最も苛烈なる戦域だ。
その光景を眺めながらジョシュアはただ茫然と、たった二人でゴアナゲットを始末したギガース達に賞賛を送るほかに何も思い浮かばなかった。

>>231
「俺もオマケだ、喰らえ!」
「ハハ!お前はもう死んでいるってな!」

イムカからの戦術的指導には聞こえないフリ。どんな爆音の中でも彼女の指示を聞き漏らしたことはないが、今回ばかりは聞く耳持たぬである。
最大出力で捕食吸収を行えば、ビキビキと全身に血管のような筋が浮き彫りになる。相当苦しいのか全ての触手をジョシュアの迎撃に向かわせるが、一歩遅かった。
迎えた集中砲火、更に怯み、ぽっかりと空いた口に正確に叩き付けられるグレネード。ジョシュアもプラズマグレネードを起動し、ポイと軽く投げ込み距離を取る。
即座に爆発に次ぐ爆発、内側から肉体を確実に破壊するその一撃ごとにゴアナゲットは膨れ上がり、ブドウのようにボコボコと腫れ上がる、
やがて苦しそうに激しく伸縮し、弛緩してグズグズと瘴気を放ち溶け始める。効果は覿面であったようだ。

「なんだ……ここまでラクに倒せるなら、最初から仲間を呼んどきゃよかったな」

たかが異形一体にあそこまで蹂躙されていた戦局が、仲間が駆け付ければこの通り好転する。
自分に戦局を打開する力がない証明と共に、それを持ち併せている仲間に恵まれている証拠である。

「……まァ、なんだ……ありがとよ、お前等来てくれなきゃ腹ン中で消化合戦やるハメになってたからな」
「今回ばっかは少し危なかった、感謝するよ」

無理に単独行動するよりも、むしろ強い味方と固まってた方が効率がいいかもなと思い始めるジョシュアなのであった。
233 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/03(火) 00:30:16.05 ID:jAHkH/mLo
>>232

「はは、大尉殿にも認められるなら、我々もそろそろひよっこ卒業ですかな」

 ジョシュアの労いに対し、クラス8の面々は軽口を叩いて笑ったものだ。
 これでいい。戦闘状況であるが、適度なリラックスは結果的に稼働時間と効率を向上させる。

「一騎当千は常識外の連中に任せればいい。我々は兵士なのだ。集を使わなくてどうする」

 そして、ジョシュアの呟きにイムカは半ば呆れたような声音だ。
 イムカ自身も統率力に優れた将校ゆえ、前線病のきらいはあれど兵力/兵数/火力こそを信奉する。

「B地点制圧完了。ああ、問題ない。A地点もいいな。よし、陣地を築き敵の攻勢限界点まで粘れ。オーバー。
 そら、サボっている暇は無いぞ。次のポイントだ。ぼさぼさするな」

 そうして、イムカはなおも縦横無尽に戦場を駆けるのであった。

//ではコノヘンデー!
234 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/03(火) 00:33:12.96 ID:M2XHuiry0
>>232
「・・・・・・・・」
両断できなかった 己の未熟を痛感するばかりである 鍛錬を一からやり直すとしよう

そして大男に顔を向けるが そそくさと立ち去ってしまった

あの男は何者なのだろう? 意図の見えぬ行動に小さく眉根を潜めた

兎に角戦闘は終わった骨の大剣を担ぎ ジョシュアの元に
頭陀袋に入った携帯食料を齧り

『・・・・・・無事ノ様ダナ』
とだけ言った 一応心配はしているらしい
235 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/05(木) 22:24:49.99 ID:+2CKwqyco
【荒廃世界ウェイストランドにて――】

 硫黄色の空を我が物顔に昇る二つの太陽がギラつき、
 ひび割れた大地と整備ナノマシンがすっかり機能停止したハイウェイ跡に、
 その傍若無人なる熱波を降らせている。

「んっぐっぐっぐ。ぷはっ」

 そんな糞太陽の下、イムカ・グリムナーはすっかりヌルくなったヌカ・コーラを一気飲みしている。
 格好も常の政治将校服ではなく、タンクトップにGパンというラフな格好である。
 なお、そのバストは豊満であった。

「本日も有害紫外線降り注ぐ普通人は生存困難日和か。嫌になるな」

 空になった瓶をサーボスカルに放り投げると、嘆息を付くイムカ。
 くそったれ世界修正力のおかげで手持ちのビークル全部使用不能。
 兵隊は歩くのが仕事とはいえ、士官としてはウンザリするというものだ。クーラーが欲しい。
236 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/05(木) 22:34:28.61 ID:ynn7fQMO0
>>235
「越境者でなければ死んでいるような世界か 全く嫌になるな」

キャンティーンの水を一口飲んで照り付ける太陽を睨むは顎鬚短足ロイ・ゴールドマン
なおいつものようにシェルパめいた特大リュックを背負っているのに並の人間よりも平気そうだ
中身はいつものように食材 燃料 寝床 医療器具などなど 人が生活するのに必要なブツばかり

「そいでどこに向かってるんだ? まさかアテも無くさまよっているとか?」
クーラー何それおいしいの?な幻想世界出身者は溜息をつくイムカにそう問うた
237 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/05(木) 22:39:22.36 ID:LUm65MDT0
>>235-236
「……熱い、熱い、まったくもう……」

この状況下において、常ならば最も適合しそうな半人半機の存在なのだが真逆であった
ぐてーんとなってうだうだ文句ばかりが口をつく状態の半人
まぁそれでもふたりの行軍に従う事が出来る程度には強健であった
実際有事となれば即座に行動を起こすのも容易である
つまり、ダルいはダルいけど大丈夫、な感じと言える
238 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/05(木) 22:49:17.73 ID:+2CKwqyco
>>236

「いや、防護服か強化手術か薬物で存外どうにかなるらしい。
 シラフで歩けるところは世界修正力様様だがな。が、ビークルに乗れないのもその所為か。忌々しい」

 褒めて損したといった様子。いくら遺伝子改造による超人とはいえ暑いものは暑いのだ。

「マル秘情報でこの先のスーパーマーケットでプラントがある可能性が出た。
 依頼は回収。上物なら町ひとつが数百年稼動する電力が確保できるというシロモノだ。
 依頼主は例によってスプロールの企業連。連中も異世界技術にお熱のようだ」

 西部劇おなじみの藁の塊がころころと転がり、途中で自然発火して炭になった。
 なんたる過酷な環境か。

>>237

「ヌカ・コーラいるか?」

 ストロンチウム配合の極一部に人気の炭酸飲料を示しつつ歩くイムカ。
 なお、現在のタェンティースの格好は如何?つか無機質部分でバーベキュー焼けそうなくらい熱くなってない?

「目的のスーパーマーケットは空調効いているといいがな。まったく」

 ひゅーっと熱をはらんだが風が吹き、タェンティースの顔にべちょりと飛んできた紙が張り付くかもしれない。
 内容はまあ、どこにでもあるただのWANTEDだ。

【惨劇のイムカ…50000キャップ。薄倖なのかポンコツなのかなロボ娘…50000キャップ/いろいろあったのだ】
239 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/05(木) 22:59:34.08 ID:ynn7fQMO0
>>237
「珍しいなタェンティース お前がそこまでバテるとは」

意外そうにタェンティースを見るロイ
もっと平気そうに思えたが そうではないらしい

「何時ぞやの無理がまだ治ってないのか?」
以前 自身の機能が一時的に使えなくなるほどの無理をした後遺症がまだ続いているのでしょうか?

>>238
「別にびーくるに乗れないからって移動できないわけじゃあるまい
 人間最後は地に足つけて歩くもんだ」

相変わらずの幻想出身者並感である こういうローテクが物言う状況では頗る有能である
ハイテクには疎いがな

「まぁ・・・なんだ この世界が住み易いとは お世辞にも言えんがな」

「それで予想される敵勢力は? アキレスの話では荒廃した世界のスーパーは危険がいっぱいらしいじゃねぇか」
削手程までに強大な力を持つ設備なら 狙う輩も多いことだろう

リュックから地図を引っ張り出し 目的地の確認をする・・・が 地図が燃えないだろうか?
240 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/05(木) 23:02:27.43 ID:LUm65MDT0
>>238
「……結構です、お気持ちだけ……」

手のひらを見せて微笑み、丁重にお断りを入れる半人
どうにも苦手なのだ、青く光るあのコーラが

「んべっ」
「……もう、ツいてないですね……」

指名手配を剥がして捨てて溜息ひとつ
服装はいつものTシャツジーンズに、照りつける太陽から身を守る為だろうか砂色のポンチョを羽織っている
全身の排熱パネルが時折ぱこんぱこんと開き、熱く焼ける空気を吐き出した

>>239
「苦手なんです、暑いの……」

無機的にもだし、何より半人自身も暑いのがダメらしい
実際腕でひたいの汗を拭う所作にもダルさが伴っている

「……あれは、まぁ……」

あはは、と苦笑い
強力な呪いの中、色々はしゃぎ過ぎた感もある

「大丈夫です、完全にバッチリ治ってますよ」
241 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/05(木) 23:16:32.25 ID:+2CKwqyco
>>239

「想定は万引き防止用重火力ドローンか、殲滅型全自動お掃除ドローンと言ったところかな。
 噂が流れてから幾つかのスカベンジャーチームが向かったようだが、全て消息不明だ。先にネコソギされなくてよかったな」

 聞いているだけで頭痛を誘発しそうな内容であるがそれはそれ。
 実際、この世界のロボのトンチキ具合はかなりアレだアレ。

【なお、地図は取り出して5秒後に発火した。ナムサン】

>>240

「む、そうか」

 どうやらヌカコーラはドクペばりに玄人好みのようである。ナムサン。
 なお、この二人が指名手配になっている理由としては、
 こんな荒野のデンジャラスな世界でトラブル吸引機が闊歩してりゃどうなるか?&どばっちりである。

【イムカはその手配書に目をやって】

「私はこんなに人相は悪くないぞ?」

 と、コメント。何かメスゴリラという言葉がぴったりなくらいに超凶悪イメジ化されておりました。二人とも。

 −−−−−−−−
【スーパーマーケット】

 ドブシャ!!

 眼前で展開されるゴア。駐車場案内ロボがレイダーの頭部を警棒で破砕しているシーンである。

『武器は持ち込み禁止デス。マタノご来店をお待ちシテいまス』

 案内ロボが去ると同時にお掃除ロボが血やら何やらを速やかにおそーじ。数秒後にはピッカピカである。

『本日ハ感謝大セール!全品3割引ノ超特価!』

 トントンツクツクパッパラパー!と気の抜けたサウンドと共にスピーカーからノイズ交じりの宣伝が飛ぶ。
 なお、このスーパーで実際セールが行われたのは数百年前である。

【が、そのような些事はどうでもいい!重要なのは!!!】

 ドローンが時折、スーパーの自動ドアを潜る。その度に適度に冷やされた風が外界に漏れているのだ

≪000111101010101≫
「なるほどなるほど。諸君、解析の結果間違いない。あそこはクーラーが効いている!!」

 微妙にお目目をグルグルさせながら、イムカは衝撃に事実を告げるのだ!
242 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/05(木) 23:26:43.03 ID:ynn7fQMO0
>>240
「ならこっちにするか? 口つけちまってるが」
と 先ほどのキャンティーンを差し出す 中身は通貨よりも貴重なきれいな水

「それはよかった ・・・絶好調なようで」

ぱこんと開く放熱パネルを見て一言
相変わらずはいてくは苦手だが 羨ましいと思わないわけではない

>>241
「・・・ガッデム」
焼失した地図だった灰を見て一言 仕方がないので記憶を頼りにしましょう

んでもってスーパー到着 さっそく『オソウジ』されてるレイダーを見て

「・・・やっぱりハイテクってよくないんじゃないかな?」
デタラメなお掃除ロボットにぐったりと意見をなげかける

そしてぐるぐるおめめのイムカに対し

「おっそうだな それで武器を手放して店ん中で優雅にお買い物か?」
確かに繊維が焼失するほどの酷暑であるが そこまで酷いだろうか? と
極限な国に生まれた男は思ったのであった
243 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/05(木) 23:33:14.92 ID:LUm65MDT0
>>241
「……わたし、こんな風に見えるんでしょうか」

若干不安気になるのは風と共に去り行く手配書に振り返りながらだ

>>242
「ありがとうございます、大丈夫です」

此方も丁重にお断りの半人
実際無機的な部分のみならば水分は不要だし、イムエトの粘土質から有機的部分への補給が可能なのだ
つまり結構な間、水を不要とする事が出来る
最も趣向とそれは別問題であり、若干のガマンがあるのも事実だが

>>241-242
「……入りたいですけど、武器を全部捨てるっていうのは……」

まさか強行突破であろうか、とふたりにチラチラ目線を向けている半人
244 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/05(木) 23:41:57.22 ID:+2CKwqyco
>>242

「いや、文明は大事だと思うぞ?」

 どうにもハイテクに理解が無いなとジト目なイムカである。
 しかし、モンドムヨーで人間を撲殺するハイテクに理解が必要かは疑問が残るところである。

>>243

「問題ない。君は十分にカワイイだぞ」

 イムカが何か保証してくれた。自信満々に。
 なお、自分の事は?当然、容姿端麗であると自負している。エリート!

 −−−−−−−
>>242-243

「うーむ」

 ロボの言動、ロイの何気ない言葉、半人の推測。全てがある一点に集約されているのではないかと類推。
 すなわち、武器を持たなきゃ穏便に入店できるんぢゃね?である。

【レイダーもスカベンジャーチームも当然武器を持っていた。というより荒野で武器無しなんて、
 どうぞ好きに抹殺しやがってくださいと宣伝しているも同義である。荒野のルールだ】
【ゆえに武器手放さなきゃいいんぢゃね?って発想が脳裏によぎることそのものが越境者の特性といっても過言ではあるまい】

「銃は論外だ。が、これはバーツにバラして爆弾共々スカルのステイシスフィールドに放り込めばいいか。一応、外で待機させておこう」

 イムカは存外あっさりと武器を手放す決断。いざとなりゃさっさと撤退しあらためて強攻策という考えである。

「剣は…そのままだと不味いな。が、偽装すれば持込できるじゃないか?銃ほどは規制は強くあるまい」

 言いながらイムカはリボンやらワイヤーやらアレやらコレやらポンポン出していく。
 偽装せよ!デコレーションセンスが問われているのだ!!危険物っぽかったら排除対象になるから要注意である!
245 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/05(木) 23:52:43.77 ID:ynn7fQMO0
>>244
「そりゃおめぇ・・・俺も石の硬貨担いで買い物するのが良いとは言ってないが・・・」
ちょっと涼しいからってイムカがぐるぐるおめめになるのだ 毒され過ぎもイクナイということを言いたいらしい

そんなことを言っているとイムカがトンデモなことを言い出した

「はぁ・・・? いやオメェ・・・えぇ・・・」
どこから取り出したのか知らないが なんか色々寄越してくるイムカ

「・・・マジかよ」
致し方ない やろう

とりあえずハンマーは置いていこう 原価はそこそこ安いし 失くしてもさほど懐は痛まない
ワイヤーをほぐして繊維状にし 束ねてハルバートの穂先を包むように装着して 金属製の箒っぽく仕上げ

サーベルは木製っぽい外見にしてステッキと偽る

更にスクラマサクスは柄を分解して加工 剣っぽさから包丁っぽい見た目に変身させる

最後にリュックの中から割烹着を取り出し装着

どうだ どう見ても流れの料理人である

「・・・・・完璧だ」
料理人なら包丁を持っていてもなんら問題ないだろう なぜ箒を持っているかは不明
ドヤ顔で準備万端と言わんばかり 意気揚々と店の中に入ろうとする
246 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/05(木) 23:58:28.20 ID:LUm65MDT0
>>244
「……ありがとうございます」

対して、苦笑いを浮かべての返答となるのは自然であろう

>>244-245
「えっ、えっ、えっ……?」
「……わ、分かりました……えーと……」

何やら擬装だとイムカ、手際良く仕上げて行くロイ
置いてけぼり状態にあって、しかしようやく事態を呑み込んだのであろう動き出す半人
半人の場合、問題なのは月光と赤刃のみである
ヘルメスの靴は金属製とはいえ武器ではないのだ、ただのブーツと押し通せよう

「……こんな感じで、どうでしょう……?」

月光は直刃型の大型科学ブレードである
アレやコレやで巨大なモノサシへと変化させたのだ
さて赤刃、こちらはなかなかに困難と言えよう
どう見ても剣なのだから仕方ない、数学教師が持ってるでっかい三角定規へと擬装
完璧である、どう見ても流れの数学教師となった
247 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/06(金) 00:09:18.72 ID:8jjRoAqpo
>>245

「ああ、完璧だな」

 腕を組んでザルい変装にうなづくイムカ。
 失敗したらコイツ囮にして逃げようと決心するのであった。

>>246

「………」

 頭痛。ロイが襲われている間に担いで逃げるか。と鑑みる。将校的に考えて。


>>245-246

「よし、逝ってみろ」

 イムカはロイを先頭にして快く送り出す。
 他意はない。前衛のロイを前にするのは戦術的にも利に適っているのだ。
 もし、釈然としないものを感じるとすれば、気のせいであろう(棒)

【少し歩けばバグった警備ロボが「スターップ!」とばかりに立ちはだかり】

 ジーッ…決断的アイカメラがロイとタェンティースとイムカの様子を見やって、

『食品コーナー催事のスタッフデスネ。ヲ疲レサマデス』

 料理人スピリッツあふるるロイの姿に警備ロボはスタッフだと確信!
 血でベットリ汚れたギロチンアームを引っ込める。

『ソレト…数学ティーチャーなお客様デスか。このご時勢にゴクローサマデス』

 偽装はあまりにも完璧であった。タェンティースのにじみ出る知性がそうさせたのか。 か?
 どうやら、このロボのアイカメラはとんだ節穴のようであった まる

【こうして装備を幾つか持ち込んでスーパーマーケット潜入だ!次回に続くような続かないような!】

//では今日はここまでドスエ!
248 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/06(金) 22:43:03.93 ID:tgpMU02y0
【とある幻想世界にある止まり木の宿】
秋である 秋と言えばスポーツの秋読書の秋芸術の秋等々・・・夜長を楽しんだり 落ち着いた気候でレジャーに勤しんだりと 色々と楽しい季節である

が 幻想世界 それも文明的にあまり発達していない世界であるとこれが少々趣が異なる

ロイ「よーし解体すんぞー」
巨大な熊の死体 それを仕留めたロイはスクラマサクスを手に死体を肉に変換する作業に勤しんでいる

―――ギィ!!
アキレス「よーしこんなもんだろう お手柄だぞベティ」
背負子に満載した薪 それを異能を使って持ち上げるアキレス

すぐそこまで迫っている厳しい冬を少しでも快適に過ごす為 越境者たちは秋の実りを全力でため込む仕事に勤しんでいた
そしてこの場に居合わせた者もきっとそれぞれ仕事に打ち込んでいることだろう
249 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2017/10/06(金) 22:50:56.76 ID:8jjRoAqpo
>>248

「わうわう(つまりコヤツが蓄える係)」

 ラブリーな肉球つきのお手手でロイを指す。舌をペローンと出しながらしっぽぶんぶん。

「ばうん(そして、拙者は食う係)」

 もっちゃもっちゃとロイが肉に変換したてのクマー肉を食す。うむ、野趣あふるるお味。

「ばうばう(んでもって、コヤツラも蓄える係)」

 薪を持ち上げて準備にいそしむアキレス達はもいっちょ肉球のついたお手手で指し示す。

「わう〜(そして、拙者は寝る!)」

 焚き火がパチパチいって暖かいのでごろりんちょ。ぐーぐー。

【悠々自適!!!】
250 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/06(金) 23:01:20.90 ID:tgpMU02y0
>>249
ロイ「・・・・・・・」
こやつは保存が大変なモツ類を喰ってくれればまだゆるせるのだが 肉の方を頂いて行きおった

アキレス「・・・・・・・・・・」
―――ギィ!!

邪魔くさい犬がたき火の傍で寝ていやがる
ベティもウルリックのぐーたら具合に怒り心頭と言わんばかりにハサミを振り上げている

ロイ「・・・・・・」
アキレス「・・・・・・・・」

アイコンタクト ロイは親指で首掻っ切りポーズ ワレ ハンゲキニテンズル

ウルリックにいらだちを隠せない様子の顔を向けつつ
されど薪を運ばなければならぬのでウルリックの傍を何もせず通り過ぎ・・・るフリをして

アキレス「・・・イグニッション(ボソッ」
脚から立ち上る青き霧が濃さを増し 更に辺りには跳ね馬のV8エンジンの如き爆音が轟く
それを至近距離でぶちかまされたウルリックは果たして?

きっと丁度いい目覚まし時計になるね!! 
251 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/06(金) 23:15:13.42 ID:8jjRoAqpo
>>250

「ばうーーーん!!」

 ぐーすか惰眠を貪っていたところに突然の爆音!!
 びょーんと飛び跳ねてゴロンゴロンと転がるアホ犬であった!!

「デスデスデース。騒がしすぎデス!ふぁっきん!!」

 一方、どら猫の着ぐるみを着たガスマスクという見た者が己の正気を疑いそうな格好をしたアレは
 ホロ・ソロバンをバッチバチ弾きながら、羊皮紙に羽ペンを走らせている。

「肉は金男=サンが居ればゲット難しくネーしベースあがっているデスが全体的な備蓄不足デス。
 冬をしっかり越すつもりなら、穀物や衣料品との交換に繰り出すのオススメデス。
 冒険業も冬は出来ないこと多いデス。基本、ごく潰しになるデス」

 この止まり木支部に定住(越境が一回限りの異邦人もいるのだ)している面子の数と、
 考えられる備蓄、本格的な冬を迎えるまでに採れるであろう概算を弾いている。

「…秋田、もとい飽きたデス!!」

 ポイーっと羊皮紙とソロバンを放り投げてカラースプレー片手にベティを追いかけ始める。
 なんか、ベティカラーバリエーションがマイブームとか。昨日はパープルベティであった。

【なお、飽きる前に大体の計算終わらせていているのだから、トンチキの極みのくせに秘書やっている理由が垣間見える】
252 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/06(金) 23:27:15.93 ID:tgpMU02y0
>>251
アキレス「ドヤァ・・・」
七転八倒のウルリックにご満悦 と言わんばかりのドヤ顔を剥けるアキレスであった

ロイ「全くお前がいると楽でいい 少なくても俺が楽できる 熊もそうだが鹿やイタチ類ももう少し狩りたいところだな
   衣服や穀物 それに塩は今度行商人が来たときにでも交換しておこう
   熊はいい 肉は元より毛皮も高く売れるし 熊胆や油もいい薬になる どこぞの世界では神からの贈り物とされているのも頷ける」

肉から切り離した毛皮はモブ越境者がなめし作業に入る お肉は塩漬けにしたり燻製にしたりと忙しい

―――ギィ!!ギィ!!
そしてベティを追いかけようとするα-12であるが 今日のベティは一味違う
アキレスのリュックから拝借してきたカラースプレーを挟み迎撃態勢 いつも被捕食者でいると思うなよ!! と言わんばかりにハサミを振り上げる

もしも向かってくるのなら 真っ赤な染料が空中にまき散らされることでしょう

ロイ「どれどれ・・・よし ちょっと新しい獲物を探してくる」

なおロイは森の中に入って行ってしまったし
アキレスは薪小屋に薪をぶち込むのに忙しい

―――ギィ!!
かかってこいやーとハサミを振り上げるベティ この空間だけガチバトルな雰囲気が醸し出されていた
253 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>450 [saga]:2017/10/06(金) 23:33:46.04 ID:8jjRoAqpo
>>252

「あちょーっ!!」

 ぶしゅー!!っと真っ赤な染料とゴールデンな染料が交じり合う空間が形成!ナムアミダブツ!!

「まったく何をやっているんだ?」

 クルトが大きな袋を片手にやってきたが、彼の目には真剣なバトルも
 ただのじゃれあい程度にしか見えないらしい。まったくもってアレだアレ。

「靴下をもってきたぞ?冬には存外必需品だ。あって困るものじゃあない」

 なんと、ソックスハンターばりに大量の靴下を持ってきたのだ。
 流石にスゴ腕傭兵。如才ない!!!

「わうわう」

 なお復活したウルリックは備蓄のキャベツの塩漬けを食べ始めた。栄養バランス大事!
254 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/06(金) 23:46:28.70 ID:tgpMU02y0
>>253
―――ギィ!!
赤と金のまだら模様になったベティが 青いスプレー缶を手にクルトの援護を求めている
なお援護に行くともれなくスプレー空間に飛び込まなければならなくなるが はたして?
・・・いや きっとベティの親友クルト君は ベティの援護要請にも快諾し 占領まみれになってくれると信じている(チラッ

なお靴下はモブ越境者が受け取って共同箪笥にぶち込んだ 靴下は必需品 はっきり分かんだね

そして復活したウルリックであるが 冬の間の貴重なビタミン減であるワザークラウトを喰い始めやがる

アキレス「イグニッション!!」
これにはアキレスもブチ切れ金剛 先ほどの爆音を垂れ流し モブ越境者と共に追いかけ回し始めた

ロイが1人いないだけでこのしっちゃかめっちゃか具合 これもう分かんねぇな
255 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/06(金) 23:57:01.40 ID:8jjRoAqpo
>>254

「まったく…」

 苦笑半分、呆れ半分といった様子でバイオニックアームの手首をシュポーンと飛ばすクルト。
 ベティをガシっと掴んでイッポンヅリである!!最小限の労力で救助!プロ!

「お目目がっ!!」

 なお、トンチキはスプレーで視界ゼロになったガスマスクにレンズをこすりながらゴロンゴロン。
 アホ犬に到ってはテッテケテーと駆けて逃げ回っている!

【どうしようもない状況に叩きつけられる戦局!そのとき――】

「うるさいぞ…むにゃむにゃ」

 個室の扉が開き、一週間ぶりの睡眠をとっていたイムカが寝ぼけ眼で出現。
 が、これが問題であった!!

【タボダボのシャツに下は黒のショーツのみ?しかもノーブラ…刺激が強すぎた】

 健全なる少年モブ越境者は顔を赤くしておっかけっこどころではなくなり、
 幼き少女モブ越境者はスタイル的エリート格差に愕然としてひざをつき、
 いい年した野郎モブ越境者はガッツポやり、女性なモブ越境者は急いでイムカの退室を促す!

「ん〜〜なんだ??」

 常の凛とした態度はどこへやら、時折いろんな意味で抜けまくるイムカであった。

「…アキレス、今カメラを構えるなら没収するが?」

 油断ならぬらくがき屋に元上官の失態(ひでえ)記録を残さすまいと牽制するクルトであったとか。

【帰ってきたロイが目撃するのはなんか著しく士気を低下させたなかまたちだ!!!】
256 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/07(土) 00:06:09.37 ID:HA26uYaj0
>>255
―――ギィ♪
実に上手くベティを救助することに成功したクルト
ベティは嬉しそうにクルトにしがみつこうとしている ちな乾いてない染料まみれ

そして更なる燃料投下案件 イムカが素晴らしい姿をさらして出てきたのだ!!
咄嗟にクルトの牽制が入る・・・が


カシャシャシャシャシャシャシャシャシャ

アキレス「え なに?」
時すでに遅し 某リンゴ社製スマホでイムカを激写するアキレスがそこにいた

アキレス「・・・デモンレッグ!!」
何かを察知したアキレス君 青き霧にて脱兎の勢いで逃げ出そうとする

アキレス「これを・・・この画像をせめてジョッシュに送らなければ・・・!」

などとやっているところに鹿を仕留めて意気揚々と帰ってきた我らがロイ・ゴールドマン
辺りの惨状を見て

ロイ「・・・・・はぁ 全く  ゴルァァァァァァァァァァアアアアア!!!!」
溜息ひとつ そしてしっちゃかめっちゃかしている輩たちに雷を落とすのであった

//んではそろそろノシ
257 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/07(土) 00:12:24.51 ID:NLhzNtJTo
>>256

「わうん(お嬢が悪い)」

 ジト目でおすわりしているウルリック。

「アホ犬が悪いデス」

 正座させられているドラ猫ガスマスク。

「俺は知らん」

 正座させられているであろうアキレスを尻目にリンゴ社製スマホのデータデリート!

「ZZZZzzzzz」

 そして睡眠継続中のイムカであった。

【ちゃんちゃん】
258 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/07(土) 21:52:24.90 ID:XpIvsufR0
【狭間のスクラップヤードにて】
「仕事を探してるのか?畜舎の掃除と餌やりをするところだ。手伝ってくれたら、小遣いぐらいは出してやるよ」

スクラップヤードの一角の廃屋。宿にも作業場にもならないそこを利用して作られた畜舎の中。
たまたま見かけた越境者に仕事の手伝いを頼んだソーマタージは、餌箱を抱える緑髪の少女を側に連れて豚に餌を与えていた。


「それなりの数の豚さん牛さんワンちゃんがいてな。手が回らないから手伝えって他の連中に言われた。
 これを建てるのに投資した一人なのにな?貧乏暇なしだ」
臭いを吸い込まない為に着用した酸素供給機越しの、くぐもった声で文句を零すソーマタージ。
最後の一匹の檻に餌を零し終えると、両手を叩いて一行に向き直る。

「後は牛と猟犬の餌やり、それと掃除だ。折角人数いるんだ、協力して分け合おう。
 言っておくが、手を抜いたりサボったりしてもすぐ分かるからな」
尚、どちらを選んでも面倒な仕事なのに変わりはない。
259 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/07(土) 21:59:34.33 ID:NLhzNtJTo
>>258

「細胞を採取し、クローン技術で促成栽培したほうがクリーンだぞ?」

 ホロディスプレイでサンプル画像を見せるイムカ。
 生物としての定型を崩壊させ、グズグズとうごめく肉塊と完全防護服装備でそれを採取≠オている画像は、
 何かと食欲やら何やらを減衰させる冒涜的光景である。

「まあ、初期投資のカネはかかるが」

 SF未来人め!常識の価値観そのものが隔絶しているから性質が悪い!!
260 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/07(土) 22:02:21.23 ID:HA26uYaj0
>>259
身の丈3mと少し 鍛え上げられた筋骨隆々の体にいくつも刻まれる大小さまざまな傷
簡素な麻のズボンと竜の骨で出来た大剣

彼は人間ではない 名は捨てた 今の彼は種族名を表す『ギガース』

手伝いを頼み 畜舎に着いた頃 この大男が近場で瞑想していました
臭いなど気にせず 精神を深みに落とし込む ただ静かで満たされた空間

こき使うのであればどうぞ巻き込んでください
261 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/07(土) 22:19:37.63 ID:XpIvsufR0
>>259
「ここにいる間は、ここの決定に従ってもらう。みんながコワがるだろーが、そんなの。
 死ぬほどキモいし…。何その、何?本当に食えるのか?臓器移植用とかじゃなく?」
「キモいモノを見せんじゃねえよ!子供が寝れなくなるだろうが!」「なんだその成れ果ては。早く隠せ!」「ゥゥ…!(威嚇)」
ディスプレイの映像にドン引くソーマタージ。後ろの少女もモブ越境者も怯えてるぞ。


「お前は…目を離すと不安だ。俺と一緒に掃除だ。いいな?いいよな??あン???」
流石にこればっかりは台無しにされてはたまらない。グングンと詰め寄り、その手にモップとバケツを握らせようとする。


>>260
「またデッカイのが来たな。お前は…そうだな、餌やりだ。ワンちゃんや牛さんに飯を配布する重要な仕事だ。
 二人ほどそっちにつける。困った事があったらそいつらに聞け」
口笛に呼ばれてヒョッコリと現れたのは、外骨格を脱ぎ無難なシャツ姿のエリコ。それとソーマに付き添っていた少女だ。


「マジメに、手早くやればそんなに苦労はしない仕事だ。
 始めよう。その前にお前の事、何て呼ぶべきだ?」
ギガースに軽く挨拶を済ませ、大きな箱を二人係で持ち上げてえっちらおっちら動物たちの元へ向かうエリコと少女。
二人が餌箱を持ち、ギガースがそれを掬って与える流れだ。勿論逆でもいいが。


>>全員対象
「いいか。余計な事はするな。そうすりゃ晩飯までには済む仕事なんだ。マジに頼むぞ。
 おっとそうだ、言い忘れてたが俺は出来で物事を判断するタイプだ。何か不備でも残ってたらその時点で報酬は無しだ」

かくして越境者を巻き込んだ肉体派動物触れ合い体験は幕を開ける。
貴重な新鮮な肉ともなる動物たちの健康状態、出来の良し悪しは彼らのスキルにかかったのだ!
「想像したくもない。胃痛がしてきた」
262 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/07(土) 22:27:24.52 ID:HA26uYaj0
>>261
折角いい感じに瞑想していたのに現実へと引き戻される
しかし餌やりとな?

「・・・・・・・・・」
ギガースという種族に牧畜という文化はない
ご飯は強奪するものである故 生産というものがすっかり欠落しているのだ

やり方はエリコと少女に倣うとして 隻腕で餌をあげようとするのだが・・・

「・・・・・・・・・」
考えても見てほしい 3mの超巨漢がズシンズシンと歩き回り 巨躯をかがめて餌を与えようとするのだ

その威圧感は中々の者であり 有体にいって怖がられている 牛さん豚さん犬さんが怯えている

美味しいお肉を作り出す作業で 肉に多大なるストレスを意図せず与えて回っているギガースの明日はどっちだ!?

あと呼び名については特に指定は無かった 呼びたきゃどうぞご自由にと言うやつだ
263 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/07(土) 22:30:19.15 ID:NLhzNtJTo
>>261

「?…肉などタンパク質の塊だ。膨張させて採取するのは効率的だと思うが」

 相変わらずこういう機微にはとてつもなく疎いイムカである。
 首をかしげているうちになんかモップとバケツを握らせた。なんたる理不尽か!

「ようするに掃除すればいいわけだな?衛生状態をクリアに保つのは重要だ。理解した」

 イムカの理解。なぜに一抹の不安がよぎるのであろうか?

【数分後】

≪00011111001010101≫

 サーボスカルが馬車馬のように幾つモノマニュピレイターを操作し掃除を行っている。
 つまり、ふよふよ宙を浮かぶ骸骨がせわしなく動き回っているのだ!!

「ブギー!!」
「ガウガウガウ!!」

 異様な光景に家畜達のストレス係数たるやマッハであり、
 健康状態にどのような影響がでるかは未知数である!!

≪000011111010101≫

【お次にサーボスカルは細菌除去ナノマシンの散布を行うべくデカいホースを取り出し――】

「うむ、衛生指数も上向きだ。上々だな」

 ホロディスプレイを投影し、イムカが組んだ衛生状態管理ツールに基づいたお掃除が為されている。

【なおこのペースでいけばクリーンすぎて病気にすこぶる弱い生命体が幾つも出来上がる。徹底的過ぎる】
264 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/07(土) 22:39:14.74 ID:XpIvsufR0
>>262
「BOW!!BOWW!!BOW!!」「ガウガウ!ギャッギャッ」「GRRRRRR…!」
「Moo!Mooooo!」「Bmoooon!]「Moo,I saY!」

「連れてきたの失敗だったかもな…。まじめにやってもらってる分、逆に申し訳ない」「ゥゥゥ…」
ズォォォと現れる巨躯に咆える猟犬!怯える牛!モブ越境者達の奇異の視線!のどかで素朴な畜舎は、スラム街が如き混沌の坩堝と化す!


「アー…逆にしようか。俺達が餌をやるから、お前はこの重たい箱を運んでてくれ。
 下に台車を敷くから、片手でも運びやすくなるだろう。臭いだろうが我慢してくれ。やれやれ…」
家畜達への悪影響を考えて無念の役割交代。臭くて重ーい箱をゴロゴロして突っ立ってろという無慈悲な宣告。
牛用のよく分からないドロドロした餌、犬用の生肉などの詰まったソレを指差してオズオズと告げる。ウェイト差でどうも気が引けるのだ。
265 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/07(土) 22:46:54.01 ID:HA26uYaj0
>>264
「・・・・・・・・・・」
交代と言われてふれあい(強弁)を中断するギガース
車輪のついた餌箱をゴロゴロと引っ張りエリコ達の後について回る・・・が

それが野外であるならば問題なかった だが3mという巨体は規格外過ぎた

建物内部に侵入しようとして 軒先に頭をぶつけるギガース その衝撃で屋根が一部破壊されてしまった
建物の中では無能を通り越して害悪となってしまっている こいつを建物内部で使うのはあきらめた方がいいだろう
266 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/07(土) 22:51:20.74 ID:XpIvsufR0
>>263
「ぎにゃああああ!!!」「アイエエエ!?」「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?」
「俺って時々一言多いネ!」
フヨフヨ飛び回る骸骨にビビるのは何も動物だけではない。スカルを初めて見るモブからすれば、とんだ悪魔的光景だろう。
酸素供給機を剥ぎ取ってベシーンと地面に叩き付けるソーマタージ。震えに右手に握られるのは迎撃用エアガン───。


「加減しろ莫迦!!」
ガミガミガミ!モップ片手にガチギレお説教モード。お世辞にも衛生的とは言い難いこの環境で、ここまでクリーンにされたらどうなるか?
食肉加工する前に肝心の動物に死なれては適わない。何より、ここまで集めた苦労がフイになる。

「何も無菌室を作れと言っている訳じゃない。糞とか、食い残しとかを、モップでゴシ、ゴシと拭くだけだ」
気を取り直し、「ちゃんと見ろ」と文句を飛ばしながら床の汚れを拭いていくソーマタージ。
自分一人でやった方がよかったのではないか?激しい説教でボサボサになった頭でボンヤリと考える。

「分かったか。返事と行動!何も考えずに俺のやった通りやれ!口を開いた直後と閉じる前にサーと付けろ!」
267 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/07(土) 23:05:08.52 ID:XpIvsufR0
>>265
「人員管理の下手な奴め!」「ゥゥゥ」
さしものエリコもお手上げだ。穴の開いた屋根に向かい、この場にいないトラブルメーカーの一人に悪態を付く。
壊れた屋根をどう誤魔化すか考える二人。それ故に、間近の危機には気づけない。


運命とは基本的に気紛れで、時折残酷なモノ。その言葉の通りだ。
崩れた屋根の梁は落下し、大きく跳ね上がって見当違いの方向へ飛んでいく。その先にはガラクタの積まれた空き区画があり…。

「グワーッ!」「ロウオオオーーーン!!!」
運命とは残酷で無慈悲だ。言葉を足していいなら、もっと酷い言葉を列挙してもいいぐらいに。
詳細は省くが、落ちた梁から始まった破滅的ピタゴラスイッチは、最終的に餌の詰まった重たいドラム缶を押す一人の越境者の意識を奪って終わった。
…否、まだだ。制御を外れた缶は転がり、鍵のかかったボロい戸を破壊する。先程の未知との遭遇で気の立った暴れ牛と外界を隔てる戸を!


「ロウオオオーーーン!!!」「グワーッ!」
CRAAASH!ガタついた扉と偶々近くにいた不幸な点検係を吹き飛ばし、建物の外へ飛び出す暴れ牛!
ここまで来て漸く二人達も異常に気付いた。悲鳴に似た叫びを上げるエリコ。

「マズいぞ!誰か止めろ!銃持ってこい!」
268 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/07(土) 23:05:17.45 ID:NLhzNtJTo
>>266

≪00011101010101≫

 エアガンにベチベチ弾かれて地面に叩き落されるサーボスカル!悪は去った!!!

 −−−−−−−−−−−

「私は将校であり、概ねサーと呼ばれる側なのだぞ?」

 イムカはふとギガースの様子を見て考え込み、

「ひょっとしなくても、人選を誤ったのではないか?」

 と、頭痛を催す全うな意見をかますのであった。これはひどい。

「まあいい。適度に掃除だな。理解した」

 イムカの理解。なぜに一抹の不安が(ry

 −−−−−−−−−−−

【30分後】

「適度に掃除とのことだ。このポイントを重点的に。ルーチンワークとしてルールを定める」
「サー・アイ・コピー!!」
「よし、では作戦要綱に従い行動開始」

 モブ越境者達があっという間に指揮下に組み込まれ、お掃除を始める。なぜ、おまえが仕切っている?という根本的なアレがアレだが。

【ここでお掃除にとどまればまだOKなのだが――】

「人力ばかりでは旧時代的に過ぎる。我が社のマシーンをレンタルで貸し出すのを検討しよう。マージンは」
「成長が遅く非効率だ。成長促進剤と、膨張剤。あと、増やすならばクローン…」

 なんか事業のっとりにかかってますお!!!!

【基本的に将校気質過多な上に侵略者モード全開である!行き着く先は先程のグロ画像か!!??】
269 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/07(土) 23:10:19.02 ID:HA26uYaj0
>>267
慌てるエリコを他所にギガースはぶつけた頭をポリポリ掻いている
そこにやっちまったという意識はない

だが彼の行動は周りに回って自分に返ってくる インガオホーとはよく言ったものなのだ

叫びと共に突進する暴れ牛 モブをふっとばしこちらに迫る
悲鳴を上げるエリコに対し 餌箱から手を離したギガースは拳を作る

唸る筋肉の脈動 大きく振り上げる拳 そして

「・・・ッ!!!!」
迫る牛の硬い硬い頭蓋骨目掛け 拳骨が振り下ろされた
270 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/07(土) 23:32:14.12 ID:XpIvsufR0
>>268
「言うな。俺もそんな気がしてきた」
こればっかりは突かれると痛い。ぐうの音も出ず頷くしかないのであった。

「不安だが、やっとマトモに働く気になったか。たまには下々の者達の気持ちでも味わえ」
漸く一段落つきそうだ。一旦任せ、外に煙草を吸いに行くソーマタージ。
「一応言っとくが、中は禁煙だからな」


さてさてそして。
「どうしてこうなった…」
横倒しのドラム缶に腰掛け、文字通り頭を抱える。視線の先には軍隊じみたモブの群れ!
苦虫を嚙み潰して無理矢理飲み込まされたかの様な表情を浮かべるしかない。

「オイオイオイオイオイ!ちゃっかり何しようとしてやがる!イケナイ子だ!マジでマジでイケナイ子だ!」
さり気なく事業乗っ取りに向かうイムカ!真面目に考えてもギャグ空間でもヒジョーにマズい!

「ウチは人の温もりがモットーだ!従業員による毎朝三時から夜は丑三つ時までのお世話と、百人のありがとうを昼夜問わず聞かせ続けて育てた家畜共!
 家庭環境から仕事の注意まで欠かさない、嫌がる者もいない打ち上げと休日出勤の従業員!時には愛のやる気注入も辞さない思いやりの労働環境!
 それらが合わさって美味しい肉ができる!システマチックな事業化などダメダメ!」
「機械化もグロ肉もNOだ!事業体系は破壊してもいいが、そこだけは譲らん!」

サラッと危ない事を流すソーマタージの言い分に耳を傾けるか、イムカの乗っ取りを受け入れるか。モブ達の感性が試される!


>>269
「ロウオオオーーーン!!!???」
SMMAAASH!堅い頭蓋骨が音を立てて砕け、暴れ牛の目じりから、鼻から血が飛び出る!
勢いは止まらず、ギガースの脇を通り抜けて地面を滑る牛。数度起き上がろうともがき、やがて動かなくなった。

「退け退け!工場に突っ込む前に…アレ?」「ォォォ…!」
決着がついてから、大きなライフルを担いで現れたエリコが呆けた声を発する。近くで見ていた少女はいい物見れたとばかりに興奮!
彼の真似ではないが、義手で数度頭を掻き、血の海の広がる牛とギガースを見比べるエリコ。


「…お前は小さな仕事はガキより使えないが、こういう時は一番頼れるようだ。ありがとう。
 牛を運ぼう。殺しちまった以上早い内に処分しないと。屋根の事は黙っててやる」
とりあえずは平和的に収まったようだ。これでいいのか。
271 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/07(土) 23:40:34.83 ID:NLhzNtJTo
>>270

「すばらしい敢闘精神だな!」

 うなづくイムカ。ナムアミダブツ!コイツも月月火水木金金な精神の持ち主!
 越境者周りの労働環境たるや真っ黒黒助である!!!

「………」「………」「………」

 モブたちの自立と反骨に満ちた目がイムカとソーマタージに注がれる!!!!

 −−−−−−−−
 −−−−−−
 −−−−

「さて、こうするのは慣れているが、されるのは新鮮だな」

 簀巻きにされてぷらーんとぶら下げられるイムカ。
 ナムサン!横暴なる感性の持ち主どもに対する反乱(ストライキ)だ!!

「ふむ、主導権やら何やら色々と奪われたがどうしたものかな?」

 なお、イムカプランは全て却下され、幾つかの能率的作業ノウハウだけがしっかりパクられてマニュアル化された。
 たくましいというべきか、独立独歩にあふれているというか、恩知らずもはなはだしいというか。

【のっとるどころか反乱起こされました(てへぺろ】
272 :ロイ・ゴールドマン&長剣ギガース>500-501と>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/07(土) 23:43:20.55 ID:HA26uYaj0
>>270
シュゥゥゥゥゥ・・・と煙立ち上る拳に息を吹きかけ これでいいのかと言わんばかりにエリコへと視線を向けるギガース
本人は昏倒させるつもりだったらしい ただ自らの力具合をまったく考慮せずに全力を出したのが悪かったのだ

とりあえず隻腕で暴れ牛を小脇に抱えて運び・・・暫し後

遠目からでもわかるギガースの巨体と その隣に見覚えのある男がやってきた

ロイ「畜舎の掃除がある筈なのに死体持ってきたモンだから 心配になってきたよ・・・いったい何があったんだ?」
ここでようやっと真打登場 無駄に高性能なロイ・ゴールドマンが手伝いに来てくれました
273 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/08(日) 00:03:20.52 ID:3WbsWHJu0
>>271
「何だその目、なんだその目は。これから三時間以上かけてのミーティングだぞ?そんな目も、泣いたり笑ったりも出来なくしてやる!」


それからどうした。
「結果的にいい経験になったろ?これからは、軽々しく人を簀巻きにしようなんて思わないはずだ」
同じくぶら下げられるソーマタージ。こいつもこいつで存外平気そうなのがなんともアレだが。
お互い数とギャグ空間には敵わなかったという事だ。無念。

「この機会だからゾッとしない話をしておいてやろう。豚はな、死体解体に丁度いいんだ。
 死体を細かく分けて消化に悪い歯や金属を抜くだろ?跡は数日飯を抜いて飢えた豚達の中にポイだ」
視線の先の豚小屋を赤い瞳で眺め、器用に身体を捩ってイムカの方を向く。

「半日も経たずに、骨までバターみたいにペロリだ。養豚場の知り合いを作っておくのが面倒だからここに作ったんだが…。
 この判断が仇にならない事を願っておこう。捕縛から抜ける術とかないの?」


>>272
「まあ今殺すか後で殺すかの違いだったしな…。彼女も喜んでるし、怪我人もそこまでいない内に収まったんだ。十分だろう」
吹き飛ばされた越境者も、幸い死ぬほどの怪我ではなかったらしい。都合が良すぎる気がするがこんなものだ。
さっきまで牛だったモノを運び、暫くしてから戻ってくるギガースとロイを見やり、肩を竦める。

「とりあえずお前は俺らと来い。一応報告しとかなきゃな。ロイは…餌やりでも頼む。そこにまだあるはずだ」


それからそして
「牛が暴れたから殴り殺した?INTにポイント振ってなかったのか?
 まあ仕事はちゃんとやってたらしいしな。こいつがいやにエキサイトしてるのはよく分からんが…」
丁度ギガースの目と目が合う高さまで吊り上げられ、簀巻きになって放置されたまま偉そうに査定を始めるソーマタージであった。


>>全員対象
「ギガースの方は…まあ真面目にやってたしいいだろう。そこの机の上にお前の取り分がある。
 そこで俺とぶら下げられてるブラックトンチキ将校。お前は…ここを出て右手に曲がったところに水道がある。そこで水を飲む権利を与える」
塩対応!結果的に結果的にギガースの方が得をするというインガオホーな結果となった!

「近い内にヤギも導入しようと思ってる。ヤギはいいぞ。
 そうなったらお前には四番目ぐらいに使わせてやる。そこで晒し者になってるあほの部隊は最後だ」

こうして、越境者の畜産体験はブラックRXな二人組の捕縛と巨人の丸儲けという結果に終わったのであった…。


//おちまい
274 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/08(日) 00:09:00.26 ID:5XAJ7k79o
>>273

「縄抜け?無理だな。か弱い私にはとてもとても。
 ふむ、それにしても実にシュミの悪い話だ。そして、聞かれているぞ?」

 モブ越境者達のソーマタージに対するブーイング&何か下から棒で突かれる!ナムサン!

【オシオキされておるでござる。なお、縄抜けできないの?か弱い女子にそんなパワとてもとても(棒)】 

「やれやれ。労働の代価が水道水とはまたなんとも世知辛いことだ」

 と、己のアレっぷりなど意にすら介さずに嘆息をつくイムカであったとさ。

【めでたしめでたし   たし?】
275 :ロイ・ゴールドマン&長剣ギガース>500-501と>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/08(日) 00:44:07.21 ID:12Q+9e5I0
>>273
ギガース「・・・・・・・」
金をもらった 持っていて損はないだろうと頭陀袋に突っ込み 傍らで瞑想に戻ってしまった

ロイ「よーし次は・・・」
そしてこの男は経営者2人が仲良く簀巻きになってしまっているので 仕方なく現場を仕切るのであった・・・・・
276 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/08(日) 21:46:45.73 ID:p5JneaTZo
【とあるファンタジー世界/冒険者ギルドにて】

 流民同然の越境者という人種は戦闘能力の持ち合わせがあれば大体は冒険者ギルドの門を潜るのが常である。
 細かい身分証明が要らず、様々な便宜も受けられ、都市間移動も多少の融通が利く。
 よくあるラノベとの違いは世界をどうこうするほどのパワはなくモテモテにもならないことくらいか。

【両開きの扉をイムカ・グリムナーが潜れば何か喧騒が少しストップする気配】

「ふむ…」

 おおむね自分のエリート的オーラに一般ピープルが萎縮しているのだなと手前勝手に考えるイムカ。
 対して周囲の反応はというと、

(おい、惨劇きたぞ!)
(げ、ゲロメイカー!!)
(奴の向かう方向をチェックだ。俺達はその逆を行く!)

 越境者という人種(ということにする)は基本的にトラブルメイカーな性質がある!
 イムカはその風評被害により『惨劇のイムカ』などというロクでもない二つ名をいただく始末である。ひどい話だろう(棒)

【そんな周囲の視線は意にも介さずにイムカはテーブルのひとつに座って冷えたレモネードを注文。
 (冷蔵庫などむろん無いが、ファンタジーな世界らしく氷石により冷えたドリンクが飲める)】

「ふう、最近はオーガだの粛清だのと色々とゴタついているようだが、今日くらいは平和的な依頼でも吟味してみようか?」

 この金属の王国。昨今なかなかにハードな情勢のようだが、だからこそビジネスチャンスは転がっており、
 また、動乱あるところ、境界線が不安定になるという妙な法則ゆえか、ゲートが安定期に入っており比較的行き来が容易。

【イムカが平和的とかいう台詞を言っている!!(ピコーン ※フラグ】
277 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/08(日) 21:51:50.07 ID:hyvqXOoZo
>>276
そんなイムカの横に立つ者がいた。

フード付きマントを目深に確りと着込んで
宙に漂う顔の見えない照る照る坊主の様な姿よりも
其の背後で浮かぶ黒い襤褸布でグルグル巻きになっている
身の丈よりも長大で分厚い鉄塊の様な大剣の方が目立つ奇怪な存在である。

「…」

最近越境者活動を始めたばかりの為、人間関係の情報はさっぱりである。
情報の少なさは時に致命的になるのだけれども!!

「……ドレ受けようかな」
278 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/08(日) 21:53:41.27 ID:tVbATgOg0
>>276
「平和的ですか、いいですね」

と、シレッと同行して頷いて見せるのは半人である
自身とて色々とアレな評価を頂いてはいるが、その多くを知らぬのは幸せでもあった

「……しかしそれにしても、最近は物騒が多く思えます」

情勢については余り明るくなく、しかしそれでも、それだからこそ肌で感じ取る事が叶うのだ
ふぅむと唸りながら依頼書を見遣る
279 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/08(日) 22:03:54.84 ID:12Q+9e5I0
>>276
ロイ「俺もそろそろ薄命の名を拝借するか」
たまには冒険者らしいことをやってみるかとギルドを訪れたら惨劇のご来店である

なおごく自然にレモネードを注文したイムカであるが その値段はぼったくりかと見紛うばかりにバカ高い
何せ金属の王国で農耕に適した地形は国土の数% その多くが穀物類を栽培しているため 果物は基本的に見たことがない

例外として外からの輸入に頼るという方法もあるが ここは鉱山の国 標高はほぼ3000m〜5000mの位置する為 何かを運ぶだけでも一苦労
結果としてコストは高くなり 常人の口に入ることはほとんどないと言っていい

じゃあみんなは何を呑んでいるかって? 水か乾燥させ軽くなった植物や豆・・・簡単に言えば茶やコーヒー 後は酒である

ロイ「よぅ 何を受けるつもりなんだ?」
と話しかけるロイ

アキレスは深煎り豆に練乳をぶち込んだ泥の様なコーヒーでブレイクタイム
ベティは拾った新しい石がお眼鏡にかなうか入念なチェックに勤しんでいた
280 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/08(日) 22:17:02.37 ID:p5JneaTZo
>>277

(あ、人間性だ)
(めずらしいな。あれが人間性か)
(新種族なんだろ。闇のソウルが何からしいぜ?)

 周囲から向けられる何かアレな目!
 イムカのほうを見れば、一瞬にして目を逸らすであろう!!

【ふぁっきんがむ!あれほど言ったのに新種族登録しやがった!!】

>>278

「境界線世界間で干渉し合っているという論文が出ているぞ?
 波紋のように動乱という情報が広がって、各世界が荒れているのだとさ」

 読むか?と、ホロディスクをテーブルに滑らせるイムカである。

>>279

「気のいいドワーフ連中のおかげで宿以外は苦労していない。いい国だ」

 高い高いレモネードをドヤ顔で飲むイムカである。ひどい話だ。


 −−−−−−−−−−−−−
【全員対象】

「路銀にも多少の貯えはあるし、ゆっくり考えるのも――」

 レモネードで口を湿らせながら呟いたその次の瞬間――

【バン!と扉が大きく開き、飛び込んできた男が血相を変えて叫んだ】

「ス…スタンビード警報!スタンピード警報が発令された!!未発見だったダンジョンからだ!」

 スタンピード…
 冒険者の糧でもあるダンジョンというのは、モンスターやお宝などを内包しているが、
 内部のモンスターが飽和しきると、津波のように外界に飛び出してしまう。発生の際の被害は村々は勿論、時に都市、国家を飲み込む事さえある。

(なんで、突然スタンピードなんだよ!ちゃんと見てなかったのか!?)
(最近流れてきたダンジョンだろうよ!飽和寸前でこっち来るって陰謀じゃねーだろうな!?)

「冒険者の皆さん!スタンピード発令によりD級以上の皆さんは待機してもらいます!
 依頼は今受けているモノ以外は全て留保を!!」

 掲示板から一斉に依頼書が外される。このような緊急時はギルドからの緊急依頼が優先されるのが決まりだ。
 つまり、スタンビードに関する依頼が優先されるのである。

「…私はゆっくり…平和的な依頼で行こうとだな…」

 なんでいつもトラブルが降って沸いてくるのだ!と、トラブル吸引機がいるのではないかと、皆に鋭い目線を飛ばすイムカであった!
281 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/08(日) 22:27:18.67 ID:12Q+9e5I0
>>280
ロイ「それは何よりだ」
アホ高いレモネードを手にドヤ顔キめるイムカに対しヤレヤレと肩をすくめるロイであった

が 平穏な空間は突如切り裂かれる

飛び込んでくる男と 伝えられたスタンピードの異常発生である

アキレス「ウェ?」
―――ギィ!?

驚いたアキレスはコーヒーで火傷しそうになり ベティは素早くリュックに石を詰め込んだ

だがロイは努めて冷静に

ロイ「赤紋のロイ・ゴールドマン伍長だ さっさと依頼書を回せ」
この場合の依頼書はもちろんスタンピード関連である 街を ひいては国を守る木満々ということだ

そして鋭い視線を飛ばすイムカであるが

―――ギィ!!
ベティがハサミを振り上げていた 意味は不明である
282 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/08(日) 22:28:20.26 ID:tVbATgOg0
>>280
「そういうのは、ギャラエ・マウスィムが喜びそうです」

遠回しに遠慮して断り、甘いあまーいコーヒーを一口
練乳に微かにコーヒーの香ばしさが追加されたようなものだ

「あ、これとかどうですか」
「迷子の子羊の里親探し……なんでしたら私達で飼ってもいいですし」

言いながら既に半人の頭の中にはめぇめぇと鳴く可愛らしい子羊ちゃんをスクラップヤードに引き入れようとする算段で一杯であった
即ち、

「……」
「アッハイ、大変ですものね……」

緊急的な事態に於いては、ちょっとモヤるのである
最も事が運べば大事である、塞きとめる事に一切の躊躇は皆無ではあるが
283 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/08(日) 22:30:13.92 ID:hyvqXOoZo
>>280
「…やりやがったな」

ぼそっと小声で淡々と呟く他称人間性。
その心中は声色からもそもそも存在していない表情からも窺い知ることは出来ない!

だが!
目をそらすだけの後ろめたさがあるのなら!
勝手に罪悪感を抱き勝手にソレに押しつぶされるがいい!!

−−−−−−−−−−−−−

「……」

アインの出身地は血で血を洗う万年戦争世界である。
何故一向に戦争が終わらないのか、は未だに明確な理由が存在していない。
ある科学者は世界そのものに争いを生む因子が存在し、
即ちその世界で生を受けたもの全てにその因子が内包されている可能性を指摘した。
あくまで仮説の域を出てはいないのだが…

だが仮説が正しければ今回のトラブルの要因の一つはコイツが存在しているからだ!となる。

まあ、万年戦争世界のそのまた一科学者の話なんて越境者が知るはずもないし、
イムカにこれ以上何かされる心配はない筈である。
人間性は存在するだけで争いを起こすなんて話が出来た日には…
アインにとって争いは日常なので左程困らないとだけ。
284 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/08(日) 22:42:13.64 ID:p5JneaTZo
>>281

「エンブレム?お待ちください。現在調査中ですので」

 ロイの姿に事務員さんも頼もしげな表情を向けて待機を促すのである。

>>282

「ふむ…」

 タェンティースの表情を見てから嘆息をついて、

「ならば、さっさと緊急事態を終わらせて通常依頼に戻さねばな。子羊だったか?」

 と、言葉するのであった。

>>283

(学術的な発見は何よりも優先されるのだ)

 ナムサン!さして反省していない!!

【6時間後…】

 スタンピード警報よりすぐさま斥候による調査が行われ詳細情報がもたらされる。
 やはり、原因は流れてきたばかりの飽和寸前ダンジョン。自然のいたずらか、人為的な悪意かは調査中。
 魔力係数が異常を示しており、3日後には本格的スタンピードに到るという計算。

「つまり、二日以内に一定以上の魔物(この場合は量のみならず質も含む)を打倒するか、
 ダンジョンコアそのものを破壊して、ダンジョンを霧散させてしまうか、か」

 もっとも、ほとんど攻略のされていないダンジョンで規模も魔力異常により判別つかないとなると、
 3日で完全攻略などは現実的ではあるまい。基本、ハック&スラッシュならぬスラッシュ一辺倒で攻めるほかなし。

【不思議なもので別段、ダンジョンに魔物がひしめき切っているわけでも、入り口近くに大量に待ち構えているというわけでもない】
【ただ、その時が来れば、一斉に溢れるという現象なのだ。ある意味で少し越境に似ている】

「ギルドから件のダンジョンの攻略依頼というカタチで発効されたな。
 低レベル向けには浅層マッピング。あとはとにかく打倒。ふむ、倒す度の報酬が通常の3〜5倍か。なかなかに美味しくはある」

 詳細が出されるとイムカは早速、椅子より腰を上げてホロクロークで投影している若草色の外套を羽織る。

「それじゃあ行くとしようか。流石に見過ごすのは寝覚めに悪いからな」

【いむか・そうりょ・おんな】 ←ドラクエ風
285 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/08(日) 22:49:32.45 ID:hyvqXOoZo
>>284
【あいん・せんし】

「…」

頭上に一瞬そんな表示が出た気がしたが気のせい思うことにしたアイン。
魔物をコロコロするだけで何時もよりお金が稼げるんですか?やったぁ!
日常を過ごす事で稼げるなら迷う事はない。
イムカの後を追うようにしてアインも又この騒動に頭を突っ込むことにした。
286 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/08(日) 22:51:12.57 ID:12Q+9e5I0
>>284
ロイ「この場合はコアの破壊が一番だな さすがに物量で攻められてどうにかできんよ ある程度抵抗はしてみるがね」
アキレス「スラグ弾は・・・大丈夫 後は道具をどうするかな…」

アキレスは自らのスキルを有効活用できるようにアイテムの選別に余念がない
ロイはイムカと同じパーティに配属された様だ

これは決してイムカと同じパーティを組もうという剛の者がいなかったからではない(強弁

ロイ「まぁなんだ トクシュブタイの仕事の中にこの手の仕事も含まれているもんだ 足手まといにはならんよ」

なお何かあったときの為にトクシュブタイの一部をこの町に配備するよう 自らの権限で進言しておいた

ロイ「さぁ 準備は出来た 行こうか」
アキレス「あぁもうちょっと待って・・・よし こんなもんだろ」

【ろい・せんし・おとこ】
【あきれす・とうぞく・おとこ】
【べてぃ・さそり・おんな 】   ←便乗
287 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/08(日) 22:52:21.89 ID:tVbATgOg0
>>284
「……えぇ、子羊です」

素敵なウールが取れますよ、と微笑み頷くのである

さてはてそして?

「……余り時間がありませんね」
「突貫作業に近いのでしょうか」

近いというより正にそれだ
今回の場合常日頃行うのとは別であり、サーチアンドデストローイな作業を必要としている

「でしたら荷物は少な目にして……」

ふむふむと思考を巡らせるながらの早速の荷造り

>>284-286
【たぇん せんし おんな】

「宜しくお願いしますね」

一同に改めてぺこりと頭を下げるせんし半人
バランス悪くないですかね
288 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/08(日) 23:04:23.07 ID:p5JneaTZo
【そうりょ】
【せんし】
【せんし】
【せんし】

【とうぞく】
【さそり】

 【まほうつかい】がいないのが悔やまれるがまあまあの組み合わせか。

 −−−−−−−−−−

【ダンジョンアタック】

 冒険者とは自己責任の世界でもある。
 ダンジョンを潜れば浅層こそは大量の冒険者がひしめき合い、にぎやかなものであったが、
 下層に下れば下るほど、人は減り、魔物は強化され、そして死体も散見されるようになる。

「GAAAAAAA!!」

 ドブチャ!とサイクロプスの棍棒が屈強な男戦士と背後にいた女僧侶を丸ごと赤いシミにした現場だ。

「間に合わなかったか。総員、戦闘態勢!」

 あと半歩早ければ間に合ったかもしれないが、これはめぐり合わせ。罪悪感など微塵もなし。
 イムカは号令を発しつつ、暗いダンジョンの中で松明を左右に振る。
 抜け穴、横道などからのゴブリンの襲撃は警戒してもしたりない第一用件だ。連中、頭は悪いが愚鈍ではない。

【イムカ…決然のオーラ(パーティー全員に永続的士気ボーナス)】

 血で粘ついた棍棒を構え、サイクロプスが次の獲物を求め、大きくそれを振りかぶった!
289 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/08(日) 23:10:46.89 ID:tVbATgOg0
>>288
「……畏まりました!」

刹那湧き出た様々な感傷、感情を無視する術を半人は知っていた
否、正しくは後回しにするのだ、それについて思考することを
後悔は後でいい、今はただ、するべき事を

「棍棒を持つ腕を狙います!」

ヘルメスの靴のローラーダッシュ、サイクロプスの棍棒側に機動しダンジョンの壁ギリギリを攻める
右腕をタクトめいて振るえば虚空より出でし半透明の刃が六振り、鈴鳴音と共にサイクロプスの振りかぶられし腕へと殺到!せんし()
290 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/08(日) 23:12:49.64 ID:hyvqXOoZo
>>288
べんぎじょう せんし アイン の こうげき

「今日のビックリどっきり機構…『メテオストライク』!」

アインがサイクロプスへ向けてガショガショと形状を変えつつある己が大剣をぶん投げる。
鍔部分にスラスターらしきものが出現した大剣が、
そのスラスターから科学と魔法によって得られる推進力を噴出し質量兵器として突貫する。
291 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/08(日) 23:13:29.73 ID:12Q+9e5I0
>>287-288
ろいが薬草たくさん持っているからセーフ(震え声)

【何はともあれダンジョンアタック】

また一組のパーティがお亡くなりになった 助けようとしたのだが致し方なし

ロイ「バックスを援護する必要がないのはこのパーティのいい所かな!? アキレス 援護を!!」
アキレス「おっけーい!!」

棍棒を振りかぶるサイクロプスに突撃を仕掛けるロイ アキレスは棍棒の範囲外からトレンチガンを発砲
今回使用するのはFFの心配が少ないスラグ弾 狙うは巨人の目 当たれば急所 当たらなくてもその銃撃は鬱陶しいことこの上ないだろう

そしてロイは巨人のアキレス腱を叩き切ろうと ハルバートの斧刃を振るおうとするだろう
292 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/08(日) 23:32:37.92 ID:p5JneaTZo
>>289-291

「GWAAAAA!!」

 振り上げられた腕が突然現れた半透明の刃に次々に貫かれる!
 棍棒を取り落としこそしなかったが、その攻撃速度はひどく低下。
 さらにアキレスの支援射撃もあって、回避ペナルティも発生する。

【そして、その直後に振り下ろされた棍棒をかいくぐってロイのハルバートが巨人の腱を断つ!】

「GOOOOO!」

 大きくバランスを崩した一つ目巨人の眼球にアインの加速大剣が突き刺さり、
 血液と脳漿が混じった汁が漏れ、そのままズシンと斃れた。

【サイクロプスを倒した!】

 −−−−−−−−−−

「ふむ…」

 パーティーにしては二つの死体は少なすぎると、壁を調べると、引きずられた後と、暗く狭い横道を発見。
 既に崩され閉鎖されており、追跡は不可能。ゴブリンあたりがパーティー分断を行った結果の全滅のようだ。
 さらわれた冒険者?男なら即殺害だろうし、女なら生きていても死んでいても悲惨だろう。

「進もう」

 ここで出来ることはもうない。イムカは認識票だけを千切りとって進む。
 奇跡は幾つか使えるが、死者を悼む祈りなどにはまったく縁がないスキル構成であった。

 −−−−−−−−−−

【ダンジョンアタック・一日目終了時点】


「魔力計…まだ異常数値のままだな。明日で平常値に戻らなければ撤収だな」

【スタンピード当日にダンジョンの中に居れば生存可能性はゼロだ。ゆえに時間猶予はほとんどない】

 イムカの奇跡『避難所』により、魔物に奇襲されにくいフィールドを形成してキャンプである。焚き火がパチパチと爆ぜるなか身体を休める。
 休憩無しで戦い続けるというのも出来なくはないが、疲労による集中力の乱れは時に取り返しにつかぬ事態を招く。
 一定の食事と仮眠は必要不可欠である。上手く休むのも戦闘者の必須スキルだ。

【魔物とはいえ、日がな一日、殺し、殺して、殺してきたのだ。精神的にもある程度は血をぬぐう必要がある】

「水にワインを少し混ぜた。身体が温まる。酔わない程度に薄いがな」

【そして、休憩の楽しみである食事も腹いっぱいになってはならないのは言うまでもない】
【食事に無頓着はイムカは、乾パンをガジガジ齧っているだけである】
293 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/08(日) 23:41:23.71 ID:hyvqXOoZo
>>292
「…ああ、そういったものは皆さんでどうぞ。
 幸い食べるものは道中にゴロゴロ転がっていましたし」

道中注意してアインを観察していれば言った意味は直ぐに分かるだろう。
戦闘後によく立ち止まりしゃがんでいたり、態々倒した相手の上を通る様に見えた理由が其処に。

「…見張りも私がやりますよ、睡眠が必要な方は今の内にどうぞ」

薄暗い場にいるテルテル坊主は…何か、こう、モンスターだね!!
294 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/08(日) 23:42:26.51 ID:12Q+9e5I0
>>292
ロイ「この程度の崩落なら少し時間をかければ通れるようには出来る・・・がその時間が惜しい 許せ」
暗がりに引きずり込まれたパーティに一つ頭を下げ先を急ぐ


速攻を前提にした依頼であるのにロイはほとんどいつもの道具を持ち込んでいた
つまり食料燃料など様々である

今日のごはんは 肉と唐辛子で漬けた野菜 つまりはキムチを投下し チゲ鍋うぃ作る
〆は糒を煮込んだチゲオジヤでどうぞ

ロイ「喰ったら交代で寝よう 明日も強行軍が待っているぞ」

誰かが先に番をするならコートにくるまり寝息をたてはじめるだろうし
自分が先に番をしてもいい


アキレス「Zzz…」
―――Zzz・・・

ちなアキレスとベティは先に夢の中な!!
295 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/08(日) 23:42:38.18 ID:tVbATgOg0
>>292
「ふぅっ……」

長い吐息を吐き出し、巨人の崩れ行く様を見た
そして幾つかの惨劇の気配を感じ取るが、それらに対しての様々な逡巡は矢張り後回しである

そしてそして

「……あぁ、もう、ベトベトです」
「シャワー浴びたいなぁ」

繰り返すようだが半人はせんしである
即ち前線で戦う身なのだ、基本的には
返り血で染まる衣服、スカーフ代わりの黒い布だけはそれでも守っているが

「あ、ヨーカンもありますよ」

よろしければ、と人数分(もちろんベティ分もあるよ!)の保存用真空パック羊羹を取り出して配る
その様は飴ちゃんを配布するおばちゃんが如し
根本として余り休憩を必要としない体の半人であるが、精神としてはこの様な場面にはある意味他者より飢えていると言える
296 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/08(日) 23:56:43.35 ID:12Q+9e5I0
>>285
【寝る前の一幕】
アキレス「あ 俺ペーパーデオドラント持ってるよ」
つ【ギャツビ○】

羊羹と交換で差し出すアキレスと

―――ギィ♪
アリガト―と礼を言うようにハサミを振り上げるベティであった
297 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/08(日) 23:58:54.48 ID:p5JneaTZo
>>293

 【あいん せんし にんげんせい()】は実におっかないのであった。

「私も不眠器官が脳にあるからな。睡眠は必要ない。
 が、番は後退でするとしよう」

 ステイシス圧縮フィールドから幾つかの本を取り出す。
 睡眠が必要ないなら、気力の快復に務めるということだ。

【ふと、睡眠を取るアキレスとベティを見る。もしかしたら、イムカとアインなら休憩ゼロの強行も出来たかもだが】

「…そうしたら出来る選択肢は広がり、出来なくなる選択肢も広がるか。そういうものなのだろうな」

>>294

「身体を温める効果は認める」

 無駄に凝ったロイの食事を無表情に食べるイムカ。食べさせ甲斐のない!

「君も仮眠をとっておけ。こういう役目は超人や人外に任せておくといい」

>>295

「甘い…ヨーカン?七八も持っていたな」

 無表情にもっちゃもっちゃとヨーカン齧るイムカであった。

 −−−−−−−−−−−−−−

【ダンジョンアタック・二日目→→終盤戦】

「―――」

 強力なゴーレムであるキラーマシンが左手のマシンボウガンを射出!
 人間では到底扱えぬ張力を有するボウガンから放たれるボルトは鎧はおろか凡百の結界すら容易く貫通する威力だ。

「異端者への防壁!」

 イムカが銀色に輝く障壁でどうにかそれを受け止めるが、あっという間にひび割れ、グズグズに削れていく障壁は、
 一度の攻撃を受け止めるのに精一杯といったところだ。

【キラーマシンの赤い瞳が輝く。青い装甲は生半可な攻撃などを容易く弾き返し、
 その右手に持った曲刀も魔力を帯び、通常の鋼の剣とは比較にならぬ威力を誇ることであろう】

 キラーマシンは素早く背中の矢筒から次弾を装填!
298 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 00:06:41.27 ID:MTlgtwVv0
>>297
ロイ「それじゃ遠慮なく」
言うが早いか体を横たえ 直に寝息をたてはじめるだろう

【んでもって 二日目】

アキレス「ほーれほれほれ!!!!」
デモンレッグによる高速移動を駆使しながら拳銃による連続発砲で注意を惹き付けつつ
剣の有効範囲のギリギリまで近づこうとするアキレス 万一踏み込んできても回避できる余裕を持って囮を務めようとする

ロイ「んのやろぉ!!!!」
そしてロイはハルバートからハンマーに装備返還 フルスイングを膝なり肘なりに叩き込み 部位破壊を試みる

イムカたちのおかげで十分な仮眠をとることができ 体調面に不安はない
299 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/09(月) 00:09:17.84 ID:uUePT3OVo
>>297
「…動力はなるべく傷つけたくないですね」

ゴーレムも捕食対象 暴食のアイン の 攻撃

「本日のビックリどっきり機構『ラストハリケーン』!!」

気化させた特殊溶解液を指向性を持った突風として噴き出す其れが変形した大剣から放たれる。
魔術による腐食を促進させる攻撃である為、溶液の保管とかそういう問題は時空の彼方!

ルストなんちゃら?知らないワードですね…
300 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/09(月) 00:11:50.24 ID:7t7u36Ta0
>>293
>>296-297
「ありがとうございます」
「……わたしも交代しますからね」

半人も半人で余り休息を必要とはしていなかった
とはいえリフレッシュは重要である
アキレスから受け取った制汗シートで軽く全身を拭き取り、岩のまだらの染みを数えるのであった

そんでもって

「……こんなのもいるんですね」

なんとなく魔法は効かなそうだと朧げに
ロイと別方向から攻める形で突撃し、純然たる物理攻撃力の月光で大きく袈裟斬りを放つ!
301 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/09(月) 00:14:04.54 ID:hjWCmdGFo
>>298

 ガイン、ギィン!!曲面装甲に対し、拳銃弾では威力不足!全てがそよ風の如く弾かれる。
 時折、うっとおしい蝿に対するが如く、剣が振るわれるが、無論当たらない。
 相手がアキレスに集中することは無かったが、攻撃手番を減らすという役割は上々だ。

「―――」

 ガン!とロイのハンマーが下ろされるが肘部の装甲の繋ぎ目。
 球体装甲が多少へこんだ程度。流石に一撃でどうこうでくる程ヤワでない。

「―――」

 そして、接近したロイをつぶさんがため超重量のストンプ!

【踏みつけられればタダではすまず、回避しても衝撃波と礫が範囲攻撃ヒットする嫌らしい攻撃だ】
302 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/09(月) 00:17:06.40 ID:hjWCmdGFo
>>299

「―――」

 腐食風を受けたキラーマシンであるが、効果が薄い。
 おそらく、アインの魔力による腐食と同様に、魔力によるスペシャルセービングがある程度付与されているのだろう。
 これはかなり堅牢であると、分析せねばなるまい。

「―――」

 瞬間!足元のロイをスタンプする勢いで接近したキラーマシンは、
 そのマジックエンチャントにより赤く輝く曲刀を猛烈な勢いでアインに振り下ろす!!
303 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/09(月) 00:21:22.94 ID:hjWCmdGFo
>>300

 ギィギン!!流石に不壊の剣による一撃で装甲が大きく撓むが、
 それでも装甲内部構造まで威力が届いていないのは非凡なる装甲ゆえであろうか。

「衝撃を内部に置く斬撃は出来るか?」

 イムカの言葉。以前、α-12が遠当てなどで見せた威力伝導調整技術だ。
 何せここは玄室だ。威力が過剰に過ぎる攻撃選択は余計な被害を招きかねない。

【室内戦の妙だ。強大な威力があればよい…というわけにはいかないのだ】
304 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/09(月) 00:26:21.24 ID:uUePT3OVo
>>302
「…むぅ」

残念そうな声を出しつつ、迷うことなく大剣を手放し後ろへと跳ぶアイン。
大剣は通常形態へと戻りつつ、周囲の衝撃に合わせてふらふらと宙を漂うのだろう。

「…中身を壊すのは忍びないのです……が!」

アインがその容姿の主たる部分であるフードマントを脱ぎ捨てる!
中から出てきたのは普段鞘代わりに大剣に巻き付けてある黒い襤褸布を
たなびくマフラーとして纏った金髪碧眼で長耳細身な女性の姿だった。
手足もちゃんと手足している!!

「っ!」

徒手空拳のソレが構える。

【あいん ぶとうか にんげんせい()】
305 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 00:27:22.19 ID:MTlgtwVv0
>>301
アキレス「チッ・・・!」
囮としての効果は薄い ならばと大きく迂回しながらトレンチガンを構え発砲
狙いは矢筒で 攻撃手段の減少を狙った一発を放つ

そして接近戦を狙うロイであるが

ロイ「ッ!!」
ストンプの脚を掻い潜るもその動きは最小限 直撃しなければいいと考え防御姿勢

衝撃波は甘んじて受けとめ 礫はオーガの腹革で出来た革鎧と蒼銀の鎧のパーツで受け止める

ロイ「ング・・・・・うぅぅぅぅぅああああああ!!」
結果 最小限の動きで接近戦を維持 先ほどぶちかました球体装甲に今一度フルスイングインパクトをぶちかまそうとする
306 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/09(月) 00:31:05.45 ID:7t7u36Ta0
>>303
「……腕が痺れます……!」

空いた片手に刹那持ち替え、腕を振るった
すぐ様構え直してイムカの問い掛けに頷き、マシンの斬撃或いはスタンプを回避しながら間隙を伺う

「練習はしてあります、実戦では初ですが……!」

イリーやムガ、一部世界の刀術使いが会得している技術である【斬鉄】
対象に刃を当てがっての超速振動波、それを半人は斬撃の触れるまばたき程の刹那に行う
半人自身の膂力も加わった、インパクト・ザンテツ!
ぶっちゃけ半人はこの手の攻撃を、本来ならば標準装備である高周波ブレードが行えるので余り重要視していなかったのだ
現在ロスト中という事で仕方なく、技術で代用なのである
307 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/09(月) 00:31:57.61 ID:hjWCmdGFo
>>304

「エルフだったのか?」

 容姿からそのような言葉をイムカが呟くのも無理からぬこと。
 が、すぐに戦闘に集中せねばなるまい。

「皇帝陛下の加護あれかし!隕鉄の祝福!」

 イムカが隕鉄の鏃を手の中で砕くと、青白い光が輝き、アインの両拳に光が収斂される。
 流星属性のエンチャントである。

【隕鉄の祝福…威力ボーナス、反射神経増強】

「―――」

 直後、アインにマシンボウガン構えられ強大な威力を有する矢雨が降り注いだ!
308 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/09(月) 00:43:59.03 ID:hjWCmdGFo
>>305

「―――」

 巨体の割りに存外素早いキラーマシンの動きは一点と捉えるには中々に難儀だ。
 矢筒を狙うトレンチガンの一撃は時に頭部にあたり、時に肩部にあたり、中々有効打にならない。
 が、それでも衝撃威力の高い一粒弾である。命中の度に極僅かであるが敵の挙動を鈍らせ、その間隙に、

「―――」

 ロイが回避を度外視して十分に力を貯えたフルスイングインパクトが会心の一撃(クリティカルヒット)!
 キラーマシンのボウガンを持つ腕間接は大きくへしゃげると共に煙が上がり部位破壊が成ったことを示す!

>>306

 さらに追撃に飛び出した半人がキラーマシンがさらけ出した隙を見逃さず、胴体部に向けて斬鉄を撃つ!
 装甲は切断と破壊の中間の如きダメージを受けて大きく砕け散り、激しく動く内部構造をさらけ出す!

【装甲破壊・・・防御力低下!】

>>305-306

 が、この瞬間、キラーマシンの赤い瞳が強く瞬き、輝く。そう、奥の手は相手も持っている。

≪0001111010101≫
「高熱源反応…ビーム兵装だ!避けろ!」

 サーボスカルの解析結果をとっさにイムカが警告する!
 瞬間、BEEEEEM!と空気を燃焼させるイオン臭を発しながらギロチンレーザーがロイ、タェンティースに向けて横薙ぎに放たれた。
309 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/09(月) 00:51:29.85 ID:uUePT3OVo
>>307
「電鎧布、起動」

黒い襤褸布がアインの言葉と共に意志を持った様に動き出す。
ただの黒いマフラーぜんとしていたソレが巨大な手を形作り矢雨を薙ぎ払うと誰が想像するか。

「『ラズィーアパラート』」

それと同時にアインが鋭い軌道と恐るべきスピードで宙を駆け抜ける。
洞窟の壁を薙いだ矢すら足場にして弾かれるように動く姿は跳弾する弾丸だ。

「からの」

その着地地点はキラーマシーンの胴体。

「『ケーニヒゲヴェーア!!』」

胴体目前で宙を蹴り、身体を捻って両拳を相手へと叩き込む。
相手の内部へと衝撃を伝える技である其れは技術と魔術混合技。
かなりの衝撃をぶちかます!
310 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/09(月) 00:57:55.10 ID:7t7u36Ta0
>>308
「やった……!」
「……、きゃぁっ!?」

深紅のまなこが貪婪に輝き、それと交差した空色の瞳ははらわたを握られた様な怖気に襲われた
咄嗟に月光の剣腹を盾代わりに構えながら跳び退けば、爪先の僅かな先の床が赤熱して爆ぜる

「……あつっ……!」
「こ、のぉっっっ!!」

皮膚を焼く放射熱、飛散する礫
それらを強引に振り切り、月光を逆手に持っての大刺突
深紅のレーザーアイに向けて、空中槍投げめいたフォームで繰り出した!
311 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 01:00:21.45 ID:MTlgtwVv0
>>308
ロイ「ッ!?」
ビームと言えばあの凶悪な熱線である あれに当たって無事な場所はほぼ無い
蒼銀ならばなんとか防げるかもしれないが 覆っている場所が少なすぎて無謀過ぎる賭け

ならばもっと確実な賭けをするだけ つまり 接近戦だからこそ そのキラーマシンの足元に滑り込もうとする

そしてアキレスはキラーマシンの攻撃範囲に自分が入ってないことを悟る 上手く動けるのは 自分だけ・・・か?
ならば自分が動こう 相手は内部構造をさらけ出していて 自分は回り込むように相手の側面ないし背面にいる ということで

ロイが戦闘の邪魔と放り出したリュックから使えそうなものを探し・・・探し・・・あった
アキレス「必殺!!」

取り出したのは武器でもなんでもなく・・・なんか赤い液体の入ったタッパー・・・タッパー?

アキレス「チゲ鍋の残りぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
蓋を半開きにし 内部構造へ向けて投擲

内部構造がどのような代物か知らないが 異物が入れば歯車の動きは多少なりとも阻害できるだろうし
もしも電気機器が使われているのならショートできるかも と踏んでの行動

その奇天烈極まる一撃の成否やいかに!?
312 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 01:01:50.28 ID:MTlgtwVv0
//捕捉
内部構造の中でチゲ鍋の残りが飛び散るようにタッパーを半開きにして投擲しました
313 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/09(月) 01:13:33.41 ID:hjWCmdGFo
【全員対象】


 ガスッ!とロイの回避に前後して半人が投擲した月光がビームを引き裂きながらキラーマシンの目を貫通!
 ビームはその威力を急激にすぼませ、霧散した。そして、直後!

「―――!!???」

 装甲亀裂部にアキレスがチゲ鍋の残りをぶち込む外道行為!
 これにより誤作動を起こしたか、手足をバタバタ動かし始めるキラーマシン。
 そのため、接近するアインに対して、マトモな防御行動が取れない!!

【キラーマシンは混乱している!】

 そして、装甲が割れ内部構造を曝け出した急所にアインの流星属性付きの両拳が叩き込まれ、
 それはキラーマシンの胴体部に致命的は損傷をもたらす!!

【キラーマシンの赤い目、亀裂から凄まじい光とが漏れ出で――】

「SAYONARA!」

 キラーマシンは爆発四散!ナムアミダブツ!!チゲ汁塗れの月光がクルクルと飛んで地面に突き刺さった。刃こぼれひとつも無し!

【キラーマシンを倒した!】

 −−−−−−
 −−−−
 −−

「装甲も動力も残っちゃいないか。骨折りだな」

 希少部位が欠片も残らなかったようだ。致し方なし。と、ここで…

「――いや、どうやら…魔力値が危険域を脱した。やれたようだ」

 キラーマシンはひとかどの魔物だったのだろう。魔力値減少の最後のダメ押しとなり、スタンピードの危機を乗り切ったのだ。
 これで後は、このダンジョンの攻略キャンペーンをしばらく冒険者ギルドが打てば、当面の危険はなくなるだろう。

「ミッション完了だ。帰還するぞ」

 −−−−−−−−−−−

【冒険を終えて――】

 大仕事を終えた冒険者ギルド一階の酒場は盛況なもので、皆々が今回のクエストについて、
 大声で語り合い、笑いあい、油っ気たっぶりの肉と美味い酒を摂取している。

【犠牲は少なくなかった。が、だからこそ陽気に振舞い、酒で洗い流すのが冒険者のルールだ。
 悲しむのは当然。しかし、それをことさらに表に出さない術を学んでいるのだ】

 イムカも苦いビールをなみなみと注いだ樽型ジョッキを掲げている。
 平穏無事な依頼を請けるはずがどうしてこうなったであるが、結果は上々である。

「ふう、中々にハードだったがどうにかなったな。後は明日にでも子羊の依頼を請けるか。無くなってないといいがな」

 何とか被害は最小。スタンピードが回避された。この国はただでさえ今ややこしいのだ。
 余計な災害が起きずに国家も胸をなでおろしたといったところか。実際、報酬の破格具合からして国家が大盤振る舞いしたこと疑いなし。

「では、我々の勝利に!」

 イムカが乾杯の音頭をとり、勝利を宣言することで、このクエストは終わりを告げるのであった。


//めでたしめでたし
314 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 01:23:33.68 ID:MTlgtwVv0
>>313
精密機器故の悲哀 コンピューターにチゲ鍋ぶち込んだらどうなるか火を見るよりも明らか
混乱するキラーマシン そして仲間がとどめを刺してくれたらしい

アキレス「(ドィヤヤヤヤヤヤヤヤヤ」
絶妙なアシストを決めたと最上級にうざいドヤ顔を一行に向けるアキレス

―――ギィ♪
ちなベティちゃんはタッパーから毀れたお肉の破片を拾い食いしていた

ロイ「凄いなチゲ鍋 軍の正式採用にでもするか」
爆裂四散により煤とチゲ汁を被ったロイが頬杖を突きながらしかめっ面でクソデカ溜息であった

【冒険を終えて――】

アキレス「そしたら機械の化け物が光線を放ってきたわけよ そこで俺がチゲ鍋の残りを・・・」
いい気分で自らの武勇伝を自慢げたっぷりに聞かせて回るアキレス

ロイ「まぁなんだ・・・トクシュブタイの動員が無駄に終わってよかったよ」
それに苦笑しながら他の冒険者と杯をぶつけ合うロイ

―――ギィ♪
ベティちゃんは脂っこいお肉を食べるのに忙しかった

そしてあのダンジョンには 今頃鉱石神に忠誠を誓う神官たちが 死者が亡霊となって彷徨わぬよう祈祷を開始していることだろう・・・・・


//オツカレサマドスエ
315 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 22:37:25.34 ID:MTlgtwVv0
【夜 狭間のスクラップヤード】
秋である 秋と言えばスポーツの秋読書の秋芸術の秋等々・・・夜長を楽しんだり 落ち着いた気候でレジャーに勤しんだりと 色々と楽しい季節である
そんな秋深まる狭間のスクラップヤードの夜 止まり木の宿の外に設えられたベンチやらテーブルやら

そして現れたのは タキシードに蝶ネクタイのアキレス その手には指揮棒が握られている
アキレスは一同に一礼すると 一行に背を向けて指揮棒を掲げる その先には漆黒の闇が続くだk・・・いや

彼の目の前にはおびただしい量の秋の虫がひしめき合っている
そして指揮棒を振り下ろせば 虫たちの文字通り大合唱だ

アキレスが指揮棒を振れば それに合わせて虫が音色を変えパートを変え 一つの曲を奏でる

・・・なぜかBTTFのメインテーマなのは不明

ロイ「あいつも大概人間離れしてきたよなぁ・・・」
その様子をあきれ顔で鑑賞しているのはロイ・ゴールドマン

そのほかの者は 虫たちのオーケストラを見てどんな感想を抱くやら?
316 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2017/10/09(月) 22:47:18.22 ID:7t7u36Ta0
>>315
「……スゲー」

若干引きつつもその演奏自体には感嘆
ロイの隣によいしょと腰掛け、コーヒーを差し出すのであった

「……意思の疎通が出来てるっていうより、なんかもう制御? してるみたいだよね」
「あれやってよあれ、ジュラシックなパークのあれ」

御茶請けのドライフルーツとナッツを頂きつつ、演奏終わりにリクエスト

317 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 22:59:23.88 ID:MTlgtwVv0
>>316
ロイ「いや あいつの話だと きゅうり30本と煮干しう500g 恋のキューピッドを延々やって約束を取り付けたんだと」

意思の疎通止まりなのは変わっていない 
そもそも秋の虫が鳴くのは求愛行動が故である そこでアキレスは餌を提供し♂虫と♀虫の橋渡しを延々繰り返して彼等が時間を割く暇を作り出したのだ
アキレスの暇人具合が見て取れるだろう

アキレスはリクエストに応じて曲を替える 他のモブ達も虫たちのオーケストラに困惑するやらドン引きするやらである

ロイ「あぁありがとう しかしもう一年も終盤だ 今年もいろんなことがあった エーカーとの戦いが終わったと思ったらアウトキャストの台頭 頭痛の種は尽きん者よ」
コーヒーを飲みながら渋い顔のロイ

そしてアキレスは四五六に目配せ 指揮者やってみる?と目で問う
318 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/09(月) 23:01:50.78 ID:1UDLnhzto
【虫の音にワビ・サビを感じるという人種もいれば…どこをどうやっても喧しいとしか感じない人種もいるわけで】

 実際、統計すると虫の音をどう感じるかというのは文化的なミームも関わっているらしい。
 そのようなミームを持たない者にとっては虫の音はそれ以上でも以下でもないのだ。

「デースデスデスデス。何やっているのか、はてなデスが、虫が多すぎデス。これはサービスデス」

 超絶無粋!ガスマスクな何かが背中に「カノッサ殺虫剤。実際スゴイ」と書いたタンクを背負って、
 ホース構えながらテクテクやってきたぞ!何するか一目瞭然!

【ナムアミダブツ!!】
319 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2017/10/09(月) 23:07:43.12 ID:7t7u36Ta0
>>317
「……」
「……そのアレだよね、交渉現場見てみたかったよね」

ふつーの人からすれば随分とアレな様子だった事でしょう
リクエストされた曲が流れれば、おぉ、と更に驚いた

「まぁ、頭痛があるくらいがいいんじゃない?」
「……健康体ってだけじゃ、こうも仲良くいれないでしょきっと」

明確な敵というのは大切である
それがない場合、多くの時にひとは内部的にそれを作り出してしまう
イリーが丹精込めて焙煎したコーヒーはあっさりとしていて、軽やかな飲み口であった

>>318
「はいはーい、本日の頭痛のタネ一号さーん」
「これはこういう……あー、」
「……アキレスの執り行う儀式、そう、儀式なんだよ」

邪魔しちゃダメだよ、とプシューを制止させようとしている
320 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2017/10/09(月) 23:08:25.72 ID:7t7u36Ta0
>>317
「……指揮者は、その……」
「……遠慮しとく……」

やや伏せ目がちな七八
音感が余りないのだ、要するにオンチなのである
321 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/09(月) 23:14:05.03 ID:1UDLnhzto
>>319

「デス?頭痛のタネ?どこにいるデス?」

 きょろきょろと周囲を見渡す。すると、アキレスの儀式(?)を聞いている、金男=サン(ロイ)を発見。
 なんかを得心してコクコクをうなづいた。

「虫で儀式ってなんデス?蟲毒でもやらかすデスか?
 いつからラクガキ=サンはオカルトに傾倒したデス?」

 すると、ちょいと考えてからお手手をポンと叩き、

「ああ、忍たま=サンの趣向デス?確かニンジャは虫のジツをよく使うって豊満=サンの同人誌でよく出ているデス」

 なんか勝手に誤解始めた。
322 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 23:21:13.03 ID:MTlgtwVv0
>>318-320
ロイ「・・・・・・」
コーヒーマイスターなイリーブレンドを楽しんでいるところに現れる無粋な輩
仕方がない 厨房にむかい 暫し後

ガスマスクに匂いが通るかどうか不明だが なぜか地面にマドレーヌが置いてある(地べたではなく ちゃんとお皿に乗って)
そこから少し向かったところにもマドレーヌ そしてマドレーヌ しかしマドレーヌ だがマドレーヌ

最後に大きな籠が棒で半開きになっており その中に大量のマドレーヌが置いてある

なんという古典的罠 こんな罠にかかるCTSSなんて存在しないだろう(チラッ


さて 曲が一通り終われば子供たちのお戯れの時間 子供越境者が指揮棒を受け取り 振り回せば大合唱 愉し気に笑っている

アキレス「ふぅ このときの為に半月前から準備した成果が出たというものだぜ★」
指揮で疲れたのか 汗をぬぐいながらアキレスがやってくる

ロイ「・・・そうだな 適度に敵がいた方がいい」
アキレス「え? 名に何の話?」

しんみり応えるロイと 何の話かさっぱりなアキレス

―――ギィ!!
ちなベティちゃんは小枝を振り回し アキレスのマネをしていた
323 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2017/10/09(月) 23:24:54.41 ID:7t7u36Ta0
>>321
「そりゃあ……あれよ、アレ……」
「儀式ったら、その……」

実に行き当たりばったりな口先であり、早速言葉を模索する

「……私?」
「えー、私はちょっと、どっちかって言うと虫苦手だし」

ベティちゃんは例外な模様

「……虫の王様を呼び出すんだよ、あれで」
「虫の王様……ムシキングを」

>>322
「……あっ、半月も……」

色々察しながらマドレーヌをパクっちょ
いつの間にかちゃっかり、ひとつだけ確保していたらしい流石忍者

「ん? あぁ……いや、」
「いい演奏だったよ、ここにもこんなに鈴虫がいるんだね」

子供達の指揮の元でワチャワチャ鳴く様々な羽虫の音色に微笑み
アキレスには暑そうな格好をしているからか、ペットボトルの水を差し出した
324 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/09(月) 23:31:16.13 ID:1UDLnhzto
>>323

「ムシキング〜?デス。忍たま=サン」

 はぁ〜っと嘆息つきながら、やれやれと首を振り七八の肩をポンとたたく。

「あまりトンチキなことばかり言ったりやったりしちゃダメデスよ?
 ちゃらんぽらんキャラが定着しすぎると女子力の危機デス。ポンコツ=サンなんかいい例です。
 手遅れになる前に――」

 なんか上から目線で説教された!なんとイラっとくるムーヴか!!

「とと。忘れてたデス!虫退治デス」

 んでもって、ふたたびホースにぎってテッテケテー。

【なお顛末は↓を参照だ!!】


>>322

「デスデス、プシュータイムデス」

 ホース握ってテクテクと接近してくるトンチキトルーパー。
 すると、何か進路上におやつがあるではありませんか。


「美味しそうデス。いたたきますデス」

 ガスマスクを脱いで、半人を幼めにしたような素顔が出てくる。
 もぐもぐとマドレーヌを食べると、次のお皿があるではないか。きっと日頃の行いがいいからだ。

「デスデス。もぐもぐ。デスデス。もぐもぐ」

 頬袋を膨らませて、次々にマドレーヌを食べていくα-12。なんかリスめいている。
 そのまま、誘導されていって〜〜〜……

「デスデス。あんなにたくさんデス!全部、α-12のモノデス」

 いちきたない宣言かまして、大盛りマドレーヌに突入。
 つっかえ棒を蹴っころがして、見事に籠にイン!ナムサン!なんたる卑劣か!

「ぐおおお…なんて狡猾な罠デスか!だーせーーデス〜〜!!」

 どったんばったん!

 
325 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 23:39:37.49 ID:MTlgtwVv0
>>323
鈴虫「読んだかくノ一」
名前を呼ばれた気がしたスプロールのツジギリスト
貧乏徳利から口を離して四五六に顔を向けた

―――ギィ・・・
そして遊んでいたベティちゃん 四五六が虫苦手ときいて自分のことも苦手なのかとしょんぼりモード発動
なんか忙しいね

アキレス「どうよ俺の努力の結晶 これならイムカタンもアーティスト()とはよぶめぇ」
とドヤ顔を晒すが α-12の時点でアレなのだ ()の返上の道は果てしないことこの上ない

>>324
見事引っかかったα-12

アキレス「良し!! ベティ!! ナナシ!! 押さえつけろ!!」
―――ギィ!!
―――・・・。

暴れる籠の上にベティと久しぶりの登場 巨大ナナホシテントウのナナシが乗っかり 脱出を妨害

アキレス「フハハ α-12破れたり モグモグ」
そしてアキレスは台所にあった苺のショートケーキを持ってきて籠の目の前でモグモグ食べ始める

ケーキ・トーチャリング!! 苺の酸味とクリームの濃厚さのハーモニーがたまらんね!!
326 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2017/10/09(月) 23:43:18.25 ID:7t7u36Ta0
>>324
「……そうなるよねぇ」

苦笑しつつ被お説教
自分自身、結構めちゃくちゃ言った自覚があるのだから仕方ない
しかしプシューが止められないとなれば事である
なんせ今越境者の子供達が虫達とお戯れ中なのだ、そこにプシューなどトラウマ間違い無しの慟哭が広がるであろう

>>325
「違います、呼んでない」

真顔でのツッコミは的確であった
最も、鈴虫自体はボケた自覚はないのではあろうが

「……あぁ、もう、ごめんごめん、ベティは例外だよー?」

しょんぼりなベティに近づいて屈み込み、羊羹を差し出す

「いやいや、まぁ正直素直にスゴいと思うよ」
「……若干引くってのも本音だけどね?」

苦笑、ともあれ素直に賞賛するのであった


//すみませぬ、ちと以降返信無理そう故にお先に…
//ありがとうなのでした、お疲れ様なのですよーノシ
327 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/09(月) 23:45:34.06 ID:1UDLnhzto
>>325

「デスデス」

 サブマシンガンを取り出して、籠に乗っかっている気配を確認してホルスターに戻して、
 しかし、自称アーティストのアホが最悪にイラっとくるのである。

「DEATH!!」

 ディープメイカー一点集中!籠の一部を貫く触手をドカンと一発!
 高度的にラクガキ=サンの急所か?まあ、無問題!

【おとこのルーツがアレしてナニな重篤危機!ナムサン!】
328 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/09(月) 23:49:28.03 ID:MTlgtwVv0
>>327
捕獲に使用した籠の素材に難があったのだろう
触椀が籠を易々と貫きアキレスに殺到

ち〜ん(笑)

アキレス「おぐぅ!?」
アキレスのアキレスに触椀がクリティカルヒット 白目をむいて倒れ伏す

そんなこんなで騒がしい芸術の秋は更けていくのであった

//そろそろ〆で
329 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/11(水) 22:33:02.18 ID:mmhOYSQTo
【サイバーパンク世界…スプロールにて】

「ビズだ。ロクでもない案件だが支援が必要だ」

 ランナー:クルト・カントール曰く、確かにロクでもない案件であった。
 越境者絡みである。それも、性質の悪いタイプの。

【越境…つまり世界を渡った者の中には秘めた能力を開放/能力者として覚醒する者がいる】

「えてして才能と精神が噛み合わず暴走する奴もいるわけだが、今回のはかなり酷いぞ?」

 ホロ・ディスプレイに幾つかの画像が投影される。
 端的に言えばゴア。暴走族同士の抗争の映像であるが、鉄パイプで殴られたり、
 バイクで引きずりまわされたりなどのおとなしい♀G図とは一線を隔し、内側からバラバラに弾けたり、
 強制的に圧縮されて、野球ボール程度の大きさとなった人間の塊が映っている。

「ターゲットは越境者。中途半端の能力に目覚めていたところをメガコーポに捕獲。
 で、散々に頭を弄られて強制進化した挙句にメガコーボを脱走。後は無軌道な暴力。エスカレートする一方。
 今じゃあ、すっかり賞金首となってしまったって経緯だ」

 メガコーボも一時は野に放った状態でデータ収集に当たっていたが、
 エスカレートするターゲットの能力が手に余ると判断したのだろう。クソを擦り付けるが如く、ランナーズギルドに放り投げた。

「以上だ。やっこさん、スナック感覚で人を殺している上に能力が暴走気味だ。
 早晩、周囲を盛大に巻き込んだ破綻を引き起こすだろう。そうなる前に…ってところだ」

 頭弄られる前は大人しい少年だったそうだぞ?と、葉巻を咥えながら、ドブ水を一気飲みしたような表情となる傭兵。

「ランナーも多数殺られている。アウトキャストも回収に動きそうだ。さっさと決着つける必要がある」

 誰のためかは知らんがな。と、言外に告げるクルトであった。
330 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/11(水) 22:42:52.02 ID:jz0BCsNy0
>>329
「ウーン、親近感。特に昔は大人しかったってところ。機会があれば安いビールと湿気ったチーズでも摘みながら、ドブ川の側で明かし語りたかったネ」
吸っていた煙草を捨てて踏み消し、深く紫煙を吐きながら冗談を飛ばす。
面倒な状況になった時はこれに限る。タフガイか狂人ぶった余裕の態度に。

「そいつ、まだ自我は残ってるのか?前後不覚でフラフラするのと確かな意思を持ってフラフラするのでは、結構違いがあるぞ」
メガコーポの行動には今更触れない。腹立たしいとは思うし、出来れば殺してやりたいが、今はまだ無理な事を理解しているからだ。自分にかかると分かって天に唾吐く者がいるだろうか?


「何人かでそのガキを軽ーく止めて、誰かが狙撃でワンショットワンキル。最小限の労力で無力化ってのはどうだい。
 最近ちょっと怪我する機会が多すぎて赤字なんだ。損傷を抑えたい」
331 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/11(水) 22:43:30.82 ID:9cJoybLi0
>>329
「これだからこの世界は嫌いなんだ」
苦虫を噛み潰したような顔でたばこに火をつけるはファンタジー世界出身者の顎鬚短足男

「メガコーポの連中は揃いも揃って学習しねぇバカしかいねぇからこんなアホタレを生み出すんだ
 まぁなんだ こいつにとってもざぱっと介錯してやるのが人の道さね さっさと楽にしてやろう」

とはいうが 相手の能力について 映像から最大限情報を得ようとする
特に能力の射程と 相手は抵抗らしい抵抗ができるか 抵抗できているのなら どのようなことをしたか
そして暴走族は反撃をしたか それに対してターゲットはどのように対処したか などを重点的に調べようとする
332 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/11(水) 23:00:51.85 ID:mmhOYSQTo
>>330

「確かな意思か。無軌道な暴力に走る若さが自我と呼べるなら十分に残っているとも言えるがな」

 問題はそこらのヨタモノとは比較にならないスケールで実践中というところか。

>>331

 テレキネシス、重力操作、短距離テレポート、etcetc…
 ESP(超能力)と呼ばれる類は概ね網羅している勢いである。
 射程距離は概ね視界に映る範囲と言ったところか。暴走族が反撃?できるわけもない。一方的な虐殺だ。

 −−−−−−−−
 −−−−−−−
 −−−−−

【ネオ・ヨコハマシティ…AM02:00】

 暴走族の一団が崩れかけたハイウェイで集会を開いている。
 誰も彼もが暴力・酒・ドラッグ・セクスに耽溺し、この世のソドムもかくやな有様である。

「………」

 リーダーとおもしき少年も目を開いているようで焦点さだまらぬ眼でドラッグをガリガリ齧りながら、
 ドラム缶に突っ込まれて燃えている幾つかの敵対(ムテキである少年にとって敵などいなくなって久しいが)チームの死体を眺めている。

【味方面しているチームの面々も極度の興奮で生死の境など忘れてついてまわっているだけだ】
【忠誠でもユウジョウでもなく、無軌道な若さと薬物と、とんでもないパワについてまわった興奮にただ侵されている】

「まあ、潜伏わけじゃあないからな。発見は容易だが、ここからどうするか、だ」

 暴走族連中はさして脅威にはなるまい。越境者にとっては鎧袖一触もいいところのただの端役である。
 が、仕掛け方によっては多数が物言わぬ死体に変じるだろう。むろん、しったことではないと一蹴も出来るが。

【狙撃も検討したが、前にソレを仕掛けたランナーが無残な死体に変わったことを鑑みれば失敗の公算が高い】
333 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/11(水) 23:11:20.76 ID:jz0BCsNy0
>>332
「よかった。ちゃんとモノを考えるだけの脳は残ってたんだね。殺してよし、と」


「ゴミ溜めの中でボス猿気取りか。金田はいないが、俺がお前にとっての衛星レーザーとなるだろう。
 周りは烏合だ。トップを排除して適当に脅かせば、勝手に逃げていくだろうよ。
 向かってきた時?ここの良い所は、人権団体や良識ある大人達に嗅ぎつけられない所だろ?決してオープンな場じゃないから」

フードを目深に被り、何処かを向いて囁くソーマタージ。この男も大概おかしいのは忘れてはならない。
周りがそれを良しとする、或いは止めないのであれば、屍山血河を築いて目標まで血の斑ら道を作る事も厭わないだろう。

「勘も良いらしい。狙撃も無理なら、直接出向いて仕留めるしかないか……。
 お先にどうぞ。お手並み拝見と行かせてもらおうか」
少年を除く暴走族への措置は他の者に任せるつもりだ。殺すのであれば躊躇いなく殺す、若い芽を残すのであれば、加減はするといった具合に。
334 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/11(水) 23:13:44.68 ID:9cJoybLi0
>>332
「視界に入る範囲名だけで 視界の範囲内で目に移ってないヤツに攻撃できるかが分からないのが痛い所だな」
顎を撫でて考える

「とりあえず突撃しつつ あの鳥巻きを盾にしてヤツの目に映らない様に接近してみるか?
 狙撃は上手くいかないと言っていたが 前衛に気を取られている状態でもそれが通用するかはわからんだろうし」

と 自分なりの意見を出すが はたして?
335 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/11(水) 23:23:49.01 ID:mmhOYSQTo
>>333-334

「じゃあゴールドマンの意見を一部採用してみるか」

 どうにも端役共は積極的に排除するほどでもないが、
 肉盾程度には利用させてもらうというわりかしダーティーな方針で決まった。

「俺は遠距離で待機。機があれば≪義手≫を使って隙を突いてみよう」

 クルトの深紅の義手は聖遺物であり、起動状態ならば粒子加速砲クラスの出力を叩きだせる。適役であろう。

 −−−−−−−
 −−−−−
 −−−

 と、言うわけでこの乱稚気騒ぎの渦中に突撃することとなったソーマタージとロイ。
 歩を進めれば、当然ながらヨタモノに絡まれることになるが。

「あ〜〜〜おっさん達、何しに来たの?お財布?死ぬの?」

 酒とドラッグでやや酩酊状態にある少年達が、粗末なナイフをちらつかせて威嚇。
 性質が悪いのは、ともすれば、アッサリ刺す(そこに覚悟はない)のを厭わないことであるが。

「………?」

 ドラム缶の死体を眺めていたターゲットの少年にはふと、騒ぎの起点である越境者達の方向を見やった。
 少年自身も越境者であったはずだが、その記憶は極度の興奮と絶え間ない頭痛により焼却されて久しい。
336 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/11(水) 23:35:48.04 ID:jz0BCsNy0
>>335
「希望ある未来のために更生の余地を残すんだな?いいだろう」
刀を鞘に納めて首を鳴らす。肉盾、確かに損傷を防ぐには良いかもしれない。

「よろしく頼むぜ。出来れば俺らが痛い目に遭う前に頼む」


「何だテメェは?死体をファックされる趣味でもあるのか?」
売り言葉に買い言葉。チンピラムーブなら負けてられないとばかりに威嚇!
その最中も、赤い瞳は油断無く少年達と、目標を捉える。

「名残惜しいが、お喋りしてる暇は無いので…なッ!」
ワザとらしい、芝居掛かった動きで肩を落とすと同時、電光石火の速さで動く!
ナイフ持つ手をサイボーグの握力で握り砕いて拘束し、肉盾にしてそのまま突っ切るつもりだ!

「刺すならどうぞ!おバカでヨタヨタな能無しドルーグ気取り諸君!痛いのは俺じゃあねーもん」
337 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/11(水) 23:36:27.85 ID:9cJoybLi0
>>335
「悪いがあんなヤバいのにくっ付いている時点でギルティだ」
排除も致し方なし そういうスタンスだった

【それからどうした】
ナイフ片手にラリった笑みを剥けるガキども
それに対し自分はハルバートを両手に

「ッ!!」
柄を振るい柄頭でナイフを持つ手を痛打 手の骨を砕く勢いで薙ぎ払う
それが成功すれば片手を柄から離して少年の胸倉をつかみ全速前進

他の少年たちを押し退け越境者へと迫ろうとする
338 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/11(水) 23:49:38.59 ID:mmhOYSQTo
>>336-337

「ああ…はぁ?また、かよぉ?」

 ロイとソーマタージはヨタモノ達を盾に少年に向かって疾駆!
 その様子を少年は飽きと興奮と、恐怖と怒りを全てない交ぜにしたような、
 なんとも言いがたい表情で見やる。精神活動に一貫性がない表情とでもいうべきか。

「新しいゲェムってとこかぁ!?」

 気だるそうに腰を上げて、次には意気揚々と叫び、毛髪を逆立たせる。
 瞬間、ある種の力場が展開され、少年の足元からまっすぐにハイウェイのアスファルトが崩壊を起こしめくれ上がり、
 不可視の力場が一直線に破壊を撒き散らしながら、ロイとソーマタージに向けて突き進んでいく!!

【斜線上に存在したチームの少年少女がその力場の干渉に触れると、文字通り弾け飛んで赤黒い液体と化す!】
【斜線外にいる連中はその様子を見て、また始まったとケラケラ笑っていた】

 力場は不可視であるが、破壊と巻き込まれるヨタモノから軌道予測は可能である!
339 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/11(水) 23:56:51.19 ID:9cJoybLi0
>>338
力場がガキを血祭に変える中を疾走
なるほど 威力は折り紙付きだがそれ故に予測も立てやすい ならば

「月閃歩行!!」
ここで虎の子を切る 小さな跳躍大きな飛翔 空を蹴り飛び跳ねる様は空飛ぶ円盤の如く

空中移動による三次元軌道によって力場を回避しやすくし一気に懐に飛び込みやすくする・・・のは布石

本命は視線を空に釘付けにすることで ソーマタージの接近を容易にし 一撃決めてもらおうという魂胆である
340 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/11(水) 23:57:54.92 ID:jz0BCsNy0
>>338
「心配するな小僧。これが最後になる」
盾にした少年の肩越しに、めくれ上がるアスファルトを睨んで怒鳴る。
腕を握る手が素早く動き、哀れな肉盾の手からナイフを引ったくったのは、文字通り一瞬の事だった。

「じゃーな少年。楽しかったよ」
ドン!躊躇いなく盾を突き飛ばし、横に飛び込み即座に離れるソーマタージ!
視線の先で爆ぜるチームメイトと盾の向こう、目標の位置に向けてレーザーめいて投げ放たれるのは先程くすねたナイフ!


これが有効打になるとは思っていない。まずは相手の能力を見極めるつもりだ。
少年少女の間をジグザグに走り回り、力場から逃れようとしながらの牽制。
「こんなゴミ山でボス気取りか?その子供騙しに頼らず、自分の腕だけで向かってきたらどうだい?」
341 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/12(木) 00:04:01.56 ID:THV7Ladfo
>>339-340

「――ハネ回るんじゃねえ!!」

 瞬間、ロイが踏んでいたはずの空気が粗方霧散する現象が発生!
 ロイは空中で踏み場を失ったのだ。

【おそらく月閃歩行の原理を見破ったとかそのような戦闘慣れ≠ノよる能力使用ではあるまい。
 ただ、イラついて止めたいという直情に能力が応えたと考えるべきであろう】

 同時にアワレな盾が爆散するのを尻目に横っ飛びしたソーマタージがナイフを投擲!
 それは少年の喉首に向かってまっすぐに飛び、途中で紙のようにクシャクシャに丸まって地面にカキンと鋭い音を立てて落ちた。

「ぶっ殺してやる!!」

 そして、少年はその力とはあまりにもアンバランスな短絡的な怒りを以って越境者に迫るのであった。

//今日は0時回ったのでここまで。とぅーびーこんてにゅー
342 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/13(金) 22:22:34.91 ID:TqFCJr2N0
【刑務所・・・?】
照り付ける太陽と乾燥した大地 そして高い高い壁と 銃を持った看守そして金属の牢獄
一行はなぜかオレンジの囚人服を着せられこの牢獄に服役していた 罪状は不明 まるで元からそこにいたかのように

だが一行は囚人ではない 理由もなく臭い飯に準じていられるほど大人でもない

ロイ「というわけで楽しい楽しい脱獄の準備に取り掛かるとしよう」
広くて高い壁があって遮るものが何もない運動場の片隅で悪だくみを始めるのはロイ・ゴールドマン

アキレス「いぇ〜」
そしてアキレスご両人 ベティは見つかると拙いので近場で潜伏してもらっていた

ロイ「これは確信めいた予感なんだが どうやらこの監獄にいる限り俺たちは越境できない
   武器防具の類は手元にないが 越境すれば戻ってくるだろう というわけで俺たちはどうにかしてこの場を我が身一つで抜け出さなくてはならない」

なお ここはふつうに監獄として機能しているらしく 一行の他にも凶悪そうなツラをした犯罪者がいっぱいいる
なんか女も混じっているようですが なんとかして問題が起きないように色々してるんでしょう

ロイ「異能は・・・弱体化してるな どうやら異能で壁をひとっ跳びという芸当は出来そうにない 気を付けてくれ
   一応俺の方で武器はある程度拵えておくが お前さんらの方でも何か調達できそうならやっておいてくれ 武器でも仲間でも大歓迎だ」

さぁ これから脱獄の為の準備が始まるわけだが・・・首尾は如何程だろうか?
343 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/13(金) 22:32:33.75 ID:4JwwPjeK0
>>342
「うぅ、力がぜーんぜん入らないっすぅ……」

悪巧みの相談事に参加しつつも、明らかな体調不良に見舞われているユノ
彼女の異能は体に密接に関与しており、弱体化に伴う影響も多大なのである

「武器と仲間っすかぁ……」
「頑張ってみますっす」

頷いて、そんでもってからに?

「これとこれと、あと……えーと……」
「……さ、作業用の軍手……ドックフード……」

持って来たのは放棄されていたネイルガンと釘数十本、簡単に修理すれば使えるであろう
最もユノ自身は上手く扱えるモノではないが
それと竹箒、実際頑丈である
あと軍手とドックフード、そのまんまだ

「……ま、まぁほら、こういうのは心意気が大切だってやつっすよね」

見ての通り、こういうのが得意なタイプではない
344 :「マキナ」と『アイン』 ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/13(金) 22:33:17.22 ID:nKfQ6yZ+o
>>342
「モード変更が出来ない!腕も召喚出来ない!…よし、布教しかないっ!!」

何処であろうが、如何なる状況だろうが、ぶれない。
それがパスタの使徒、バーサーカー宣教師マキナである。

「あとそこで転がってた変なものを見つけました!布教は失敗しました!!」
『…と言うか姿の維持が難しいレベルにまでスキルレベルが下がっているのですが』

囚人服の中で蠢く黒い塊…
テルテル坊主ですらない謎の闇物質集合体アインの姿である。
黒いスライムという表現が相応しい状態だ!
345 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/13(金) 22:37:54.71 ID:YQBMVasK0
>>342
「最初は盗み、次に殺し、挙げ句の果てにはプリズンブレイク。また俺様の経歴に傷が付く」
オレンジ色の上着を肩から羽織って地べたに座り、外界との繋がりを断つ高い壁を忌々しげに睨むソーマタージ。
本人の性格以前に、元々人相が悪いからか結構様になってる。
「褒めてるのかバカにしてるのか」


「コッソリ試してみたが、俺もダメだな。帰ったらメンテナンスしないと」
いつもの様に全身を覆う程の触手は生み出せず、酸素供給機も取り上げられたらしい。
前者は兎も角後者は拙い。大暴れしようにも、持って十分そこらが限度だろう。力尽くで逃げ出すには足りない。

「なーに、脱獄は悪党の嗜みだ。お前らは運が良い、俺がいるのだから。俺様にかかれば刑務所の一つや二つ。
 …本当は、脱獄なんて一人でやるのが原則だぜ。覚えときな」
今後使う機会があるのか分からないアドバイスを飛ばし、用心深くズボンから出すのは人数分の尖った小さな木片。
こういった施設ではありふれた、歯ブラシを削って作った即興の得物だ。後先考えず勢いよくいけば、肉を貫くぐらい訳ない。

「持っとけ。護身用だ。どこに隠してたかは聞くなよ」
346 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/13(金) 22:52:37.60 ID:TqFCJr2N0
>>343
アキレス「ちょっとやってみるか・・・」
ネイルガンを手に色々と頑張った結果・・・

アキレス「ただ部品が汚れて動作不良起こしてるだけだった」
どうにかなりそうです ついでにセンサーを潰せばいい感じの銃が手に入ることとなる

ロイ「軍手か・・・よし貸してみろ」
と言って少し経って

ロイ「お手製ナックルダスターだ肌が露出している場所を狙えば大ダメージさ」
なんと 拳が当たる部分にサンドペーパーを縫い付けて持ってきました

やすりで殴るというフェイタリティを味わうがよい

>>344
ロイ「マキナ どうやらこの壁の外にミートパスタナントカの教えを受けたくて仕方がないやつらが大勢いるらしいが
   ここの連中はそれを邪魔しようとしているらしい 意地悪な輩を排除して壁の外の信徒予定を確保するぞ」

とりあえずマキナを焚き付けてみるが はたして?

ロイ「アインは・・・物は持てるか? ボタンを操作出来たりするなら こっそり看守室に忍び込んで扉を解放したりできるんだが・・・」

>>345
ロイ「どうしたソーマ またいつもの病気か?」
明後日の方向に悪態をつくソーマタージに怪訝な表情

ロイ「俺も用意し解いたぞ」
鉄骨を少々拝借して 石で叩いて先を尖らせ 布を巻いて持ち手にした囚人ご用達ナイフ

ロイ「それとこれを・・・アキレスとの合作だ」
といってコードのつながったベッドのパイプを差し出す

ロイ「フリントロックピストル 電池で発火させるんだと こけおどしにはなるだろう」


>>全員対象
さて 武器がいきわたり 後は活動を開始するのみ

結構は三日後に行われた アキレスが作業場に色々と細工して発火 薬品を飲み込み派手に燃える作業場
慌てふためく看守 消化器片手に右往左往している

ロイ「・・・ッ!!」
目配せ 今一行を含む服役者は看守たちの監視の元運動場に集められている
近場を看守が通り抜けようとしている 活動開始の合図が出た
347 :「マキナ」と『アイン』 ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/13(金) 23:02:30.83 ID:nKfQ6yZ+o
>>346
「ばんなそかな!?」

ロイの出鱈目に衝撃を受け

「神に仇なす不埒な輩は…え?見敵必殺ですか?処す?処しちゃう感じで?」

こういう思考になった。
ヤベーのに刃物を持たせたような気がする…

『…成程、この姿なら隙間からスルスルと行けそうな気も。それと箸ぐらいなら持てそうです。』

隣のヤベーのよりよっぽど役に立ちそうだ!

−−−

「で、この隙に全員滅多刺しにすればいいので?」
『…全員は無理だと思いますが』

この三日で既にボケとツッコミの呼吸は合っている。
…それしか進展がないのはいかがなものかだが!!
348 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/13(金) 23:04:51.32 ID:YQBMVasK0
>>346
「病気って言うなし。感じない?感じないか。何でもない」

「良いね。切れる手は多いほど良い。グッボーイグッボーイ。
 これだけあれば、一人や二人ぐらいは何とかなるだろう。後はその時その時調達する」
冗談はさておき、武器があればいい脅しになる。使えそうなものをいくつか拝借してズボンやシャツの中に。
「どこに入れてるかは聞くなよ。企業秘密だ」


そしてやってきた決行の日。彼にとってはいい歳こいて投獄とかいう屈辱を晴らす時間、ペイバックタイムだ
スプーンで壁を掘る準備を整え終え、既に数cm掘り進めてた事は内緒だ。

「失礼、お巡りさん…!」
近くを通る看守を呼び、此方を向かせようとするソーマタージ。握られた拳の中、指の隙間からお手製刺突歯ブラシが覗く!

看守の喉笛を狙った鋭いジャブ!気管を貫き、血に溺れさせて無力化、ついでに武器も奪う算段だ。手慣れてる。
349 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/13(金) 23:05:36.10 ID:4JwwPjeK0
>>344-346
「ありがとうっす」
「あ、これよかったらどうぞっす」

マキナに差し出すのはアキレスに修理して貰ったネイルガン
ソーマから隠し武器のピックを、そしてロイから危険な軍手を受け取り一礼
あとは決行の日を待つのみ

さてそして、賽が投げられる頃に

「……あれ」

どうすればいいんだったか、そういえば詳しい話をする時に限って体調が優れずにいた気がする
それでもまぁ、なんとなく理解るのは

「……!」

間近を通り抜けようとする看守のひとりを、呻き声ひとつあげさせずサイレントに処理すべく
肘打ち、そして例の軍手での顔面狙いの裏拳を放つ事であった
350 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/13(金) 23:17:19.95 ID:TqFCJr2N0
>>347
ロイ「愚か極まる連中だ 殺す暇があったらさっさとトンズラこいて信者をゲットしにいこう」

ロイ「適当な奴の脚を引っ掛けろ 転ばせられなくてもいい 注意を一瞬引き付ければそれで十分だ」

>>348
看守「なん・・・」
怪訝な表情で振り向く看守の喉に突き刺さるナイフ

持っていたのはショットガンとマグナム装填のリボルバーだ
ひん死の身で抵抗を試みるが無駄な努力で終わるだろう

>>349
肘がアゴにクリーンヒットし おめめグルンと白目をむいて崩れ落ちようとする看守に紙やすり軍手の一撃がヒット

ゾリッとした手ごたえと共に 顔面が真っ赤に腫れ上がる 何発か殴れば顔面に血の華が咲きそうだ フェイタリティ
そしてこちらの看守も銃器を持っているが ユノの射撃スキルは?

>>全員対象
一行が看守を制圧したところで回りの犯罪者達がいきり立つ 辺りの看守に殴り掛かったり 看守が囚人に発砲したりと大騒ぎだ

ロイ「よしいいぞ 混乱に乗じて逃げるぞ!!」
出入り口に殺到しようとする犯罪者たちに立ちふさがろうとする看守たち 看守が邪魔なのは一行も同じである
そして看守室では 慌てた看守が扉に電子ロックを駆けようとしているのが 格子のはまった窓ごしに見えることだろう
351 :「マキナ」と『アイン』 ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/13(金) 23:24:59.96 ID:nKfQ6yZ+o
>>349
「感謝します!アナタにFMMの加護があらんことを!」

お目目グルグル宣教師は元気に祝福をしてくれたそうな。

>>350
看守室を見つけた二人の動きは速かった。

『マキナ』
「はいよっ!」

アインのたった一言でマキナがアインを看守室に投げ込む。
如何に能力が衰えていようがそこは人造物。
投擲の正確さはそこまで衰えてはいない!!

上手くすればそのままアインが中に突入。
無理だったとしても変な黒い物体が突如目の前に現れる事で何かしらの遅延は生まれる筈。

三日で養った阿吽の呼吸がこんな形で実を結ぼうとは!
352 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/13(金) 23:29:25.15 ID:4JwwPjeK0
>>350
「……うーん、素手のがいいっすねやっぱり……」

肘鉄、裏拳のコンビネーション……伏門頂肘の前に崩れる看守を見ながら
とはいえ今の膂力では何かしらに頼らねばならないのは仕方ない
鍛錬の賜物たる武道の型までは失っていないのは幸いであった

「……アキレス、これ使って下さいっす!」

銃器を素早く回収、躊躇いなくアキレスへとパス
その程度のスキルなのだ、むしろ不慣れで使う方が危険が大きい

「鍵が掛けられたら大変っす」
「……うむむ、普段ならあのくらい……!」

鉄格子を破りながらのエントリーが出来ないのが苛立たしい
仲間達が看守室の方を処理してくれようとしているのを確認、自身は出入り口を守る看守へと踏み込む

「纏絲熊爪っ!!」

腰だめに構えた両手を、体幹の捻りを加えながら真正面に突き出した
ラスボスの暴力的な力こそないが、それでも噛み付く突風めいて襲い掛かる両掌は達人級の威力!
353 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/13(金) 23:34:34.39 ID:YQBMVasK0
>>350
「失礼な事しただろ?だから声かけといてやった」
ピックを突き刺したまま抵抗する手を軽々と払い除け、銃を抱えて放置。後は囚人達が可愛がってくれるだろう。
「ガッチャ、いい武器だ。思いの外上手くいったしな。やっててよかったホットラインマイアミ」

「この手に限るな!争え、もっと争え。……そして死ね」
暴れ回る囚人!発砲する看守!ただ一撃の拳によって巻き起こった反社会的ムーブメント、慈悲も規律もない修羅場はマッポーカリプスの一側面か。
「このテのテツガク的考察はどうもやり難くていけねぇ。分かりやすく行こう」
暴の旋風吹き荒れるエキサイトな空間を抜けながら銃の弾を確認。流石にそこまで回収する暇はなかったので、弾倉内にあるのが全てだ。


「見えた!そこの烏合の集共はどうにかしとくよ!」
人集りを押し退け、突き飛ばして出入り口を塞ぐ看守の元へ向かうソーマタージ。
獰猛な笑いが拾ったばかりのショットガンに写った。

「中に詰まってるのはブルタルな鉛玉か、無慈悲な暴徒鎮圧弾か。発射されるまで分からないシュレディンガーのショットガンだ。ちょっと違うか」
BLAM!!BLAM!!BLAM!!BLAM!!BLAM!!BLAM!!
囚人ごと巻き込む勢いで放たれる無慈悲な弾丸!
電子ロックはアイン達に任せ、看守の排除を優先したのだ!
354 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/13(金) 23:50:17.46 ID:TqFCJr2N0
>>352-353
入り口を守ろうとする看守の前に躍り出たのは少女と狂人
片や滑り込むように懐に潜り込んでからの掌底打ちによって生じた衝撃波がボディアーマーの内部で暴れ回り
溜まらず蹲る

そしてソーマタージの銃口から吐き出されるは・・・暴徒鎮圧用のビーンバック弾 だが当たり所によっては死傷者も出る危険な代物
運悪く顔面に被弾した看守はあまりの激痛にのたうち回ることになるだろう

>>351
そして看守はみた 何か黒い物体を投げ込まれるのを
慌てて銃器を構える が

アキレス「オラオラオラオラ!!」
格子の中に銃口を突っ込んで乱射するアキレスに慌てふためく看守たち

アキレス「速くドアを!!」

>>全員対象
作業場から工具が持ち出され 接近戦となった看守が悲惨な末路を遂げる
壁の上から看守が銃撃し 犯罪者が血の海に染まる そこはすでに血で血を洗う修羅場と化す

ロイ「さっさと逃げよう 外から応援でも来られたら詰む アインの回収急げ」
開いた外へ続くドアを健気に守ろうとする少人数の看守を前に離脱を宣言
外に近づくにつれて能力が戻っていくのが実感できるだろう(装備は相変わらずだが)
355 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/13(金) 23:57:47.87 ID:YQBMVasK0
>>354
「イワシの頭も信心ってか!?」
のたうってはいるが死んではいない。運が良かったのだろう。
勝手に納得すると、弾の切れたショットガンを捨てて扉を蹴破り外へ!外へ!


看守達は助からないだろう。囚人達も全員タダでは済まないはずだ。心底どうでもいい。
「漲る力、迸るパトス。外に出さえすれば俺らのものさね」
走りながら一行に叫ぶ。シャツから見える二の腕からは、既に鱗じみて触手が生えてきていた。

邪魔をする者がいれば触手の鎧で覆った拳で殴り殺す。道を塞ぐ者がいればマグナムで撃つ。シンプルな事だ。
356 :「マキナ」と『アイン』 ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/13(金) 23:58:37.14 ID:nKfQ6yZ+o
>>354
『ぽちっとな、あ、これもぽちっとな』

開けるべき場所を開け、とりあえずロックがかかっている場所もドサクサに紛れて開けてみるアイン。
この形態では亀のほうが何倍も素早いので移動は諦めている。
そんなアインの相方は…

「ネイルガァァァァン!!」

ばしゅしゅしゅしゅ、と矢鱈滅多らに釘を放ちながら回収に走る。
ネイルガンを撃つ事が楽しくて仕方がない様子。
357 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/14(土) 00:02:38.83 ID:dlVr/PsD0
>>354
「……!」
「来た、来た来た来た……!」

外へと続く道を駆ける道のりで
まるで一面の漆黒の中を射し込む光に向かう錯覚に陥った
徐々に体の中で暴虐の炎が四肢を満たすのを感じる

「来たっす、これなら……!」
「ラスボス! 縮歩崩拳!!」

刹那での圧倒的な初速、神速に乗せた唸る拳
加速に軍手が耐え切れず千切れて繊維状に解けて舞った、ラスボスの力の大半が回帰した
358 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/14(土) 00:12:14.19 ID:OieVJnX60
>>355>>357
お手製ナックルダスターにより顔面紅葉おろしにされる看守 
マグナムに撃ち抜かれる看守

だが力を手に入れたユノの恐ろしさは群を抜いていた
まるで瞬間移動と見紛うばかりの移動で全てを置き去りにし 拳がボディーアーマーをちぎって肉体に炸裂する
骨が砕け 内臓が拉げる こうなればもう敵はない

>>356
そしてアインもまた徐々に姿を取り戻し びっくりドッキリ能力もまた使えるようになるだろう

なおマキナであるが

パシュッ プスッ
看守「居てぇ!?」

パシュッ プスッ
犯罪者「誰だクソ野郎!!」

パシュッ プスッ
アキレス「ギャー」

 大 惨 事 

>>全員対象
能力さえ戻ればこちらのもの 壁を越えて逃げ出す一行 直に看守の応援がたどり着いて事態は沈静化に向かうだろう
警察機関は逃げた一行を探すが 越境してしまった彼らを見つけることはできなかった・・・・・

//〆
359 :イリー 黒髪の猫人 動禅魔導 右眼右腕喪失 [sage]:2017/10/14(土) 22:43:23.61 ID:dlVr/PsD0
「ふぅむ……うーん……」

狭間のスクラップヤード、その中の小さな池のあるこれまた小さな草地
禅を組んで座り込み、瞑想する猫の獣人
しかし今ひとつ上手く行っていない模様である

「……なんだろうなぁ、動きたい気分……」

はぁと溜息、立ち上がり体をほぐす
360 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/14(土) 22:51:18.62 ID:OieVJnX60
そんな草地に歩いてくる男がいた

身の丈180pほどの 筋骨隆々な男 動きやすそうな薄い生地の半袖パーカーにハーフパンツ スニーカーを履き拳にはバンテージ そしてボクシンググローブを携えている
このスクラップヤードにいるということはつまり この男も越境者なのだろう

「よぉ 独り言が聞こえたが やるかい?」
とお誘いを受けた
361 :イリー 黒髪の猫人 動禅魔導 右眼右腕喪失 [saga]:2017/10/14(土) 22:59:10.58 ID:dlVr/PsD0
>>360
「ん? あぁ、まぁ……なぁ……?」

越境者というのは不思議なモノで、広大な世界を幾つも渡り歩いているのにエニシというのは途切れない
即ち何かと言うと、決まったメンツでの行動が自然と多くなるのだ
そんな訳で今回も、誰かしら見慣れた顔がそこにあると思いきや

「……えーと、……いや、宜しく頼むよ」

隻腕を目の高さに、揃えた指先で天を示してそのまま軽くお辞儀
362 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/14(土) 23:08:12.72 ID:OieVJnX60
>>361
イリーのお辞儀に対し小さな会釈 赤いボクシンググローブを腕にはめ

「ボックス」
短い言葉に反応してグローブのリスト部分の白いバンドが収縮拳と一体化する

「・・・・」
前傾姿勢 ボクシングのオーソドックスな構えよりやや拳を体に近づけたスタイル
踵を上げ小気味に体を揺らしながら イリーが構えを作り戦闘準備が整うまで待つ
363 :イリー 黒髪の猫人 動禅魔導 右眼右腕喪失 [saga]:2017/10/14(土) 23:17:40.41 ID:dlVr/PsD0
>>362
「……え? 箱?」
「……ふむ……」

言葉に反応しキョトンと隻眼を見開く
それでも構えと気配、即ち闘気を見て咄嗟に意識を戦闘モードにチェンジさせるくらいは容易であった
隻腕をゆったりと前に、泳がせるように緩やかに突き出す
ふぅ、と息を吸って吐いて、蒼白い闘気のヴェールで全身を包み込む

「遠慮なく、行かせてもらう」

踏み込み、真っ直ぐに打ち出す掌底撃一閃!
364 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/14(土) 23:22:13.77 ID:OieVJnX60
>>363
「ッ!!」
放たれた掌底の一撃 男は腕を寄せ グローブの後ろに隠れるようにガード姿勢を取る
掌はグローブを強かに打つ 硬いクッションの効いた革を殴った感触が伝わることだろう

男はすぐさま踏み込み肩を押し付けるように超密着 その状態で腰の回転を駆使した右のボディーブローを放つ
365 :イリー 黒髪の猫人 動禅魔導 右眼右腕喪失 [saga]:2017/10/14(土) 23:28:54.36 ID:dlVr/PsD0
>>364
「硬……いや、柔ら……!?」
「……んぐっ!?」

その時点でのイリーの評価としては、グローブは防具に近しいモノであろうとの事であった
だがしかし、直後にそれが間違えであったと認識し意識を切り替える
腹部に重苦しくのめり込む拳
クッションによって拡散し彼女の鍛えられた腹筋を衝撃が浸透し隻眼を見開かせたのだ

「……くっ!」

半歩身を引いて胸を開く格好
そのまましなやかに尾をしならせ、足を払うべく蛇咬の勢いで鞭打を狙った
366 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/14(土) 23:39:39.21 ID:OieVJnX60
腹筋にめり込む拳腰を逆に回転させ 怒涛のラッシュを仕掛けんとする が

「ッ!?」
意図せぬタイミングで 意図せぬ場所に 意図せぬ攻撃を受ける
思わす視線を下に向け・・・尾だ

ビリビリと衝撃が伝わるのを感じながらしかし 動きは止めてはならんと 腰をまたも逆回転 右の拳によるショートアッパーを放ちイリーへの牽制とし追撃を免れんと試みるが はたして
367 :イリー 黒髪の猫人 動禅魔導 右眼右腕喪失 [saga]:2017/10/14(土) 23:49:54.70 ID:dlVr/PsD0
>>366
「ちっ……!」
「……、うわっ!?」

万全ではない状態で隠し腕を使ってしまった事に対しての舌打ち
直後に顎を貫かんと唸る拳、速い
顔を逸らしてギリギリに回避、圧縮された空圧が頬を裂いた
やや無理のある体勢での、半ばたたらを踏みながらの回避となった
強引に半歩を踏み込みながら、距離を戻しながら足の甲を踏み付けんとのスタンプ
すぐ後に、否ほぼ同時だ、腕の無い右肩での体当たりを敢行!
368 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/15(日) 00:06:30.59 ID:/XtN16Ii0
>>367
素早く拳を引き戻す これは同じ技術を持つ者同士の戦いではないことを再認識する
次の攻撃はなんだと身構える が盾にも武器にもなるグローブで視界がやや制限されていることがあだとなる

力を溜めているのが見えた 押し合いの体制に持ち込もうとするのかと身構えるその陰に隠れるように放たれtがストンプが足の甲を直撃する
それに気を取られ体当たりに十分な備えができずに大きくよろめく

イリーの体当たりに応じるようにショルダータックルを繰り出すが 崩れた体制を引き戻すために その攻撃はワンテンポの間が生じることになる
369 :イリー 黒髪の猫人 動禅魔導 右眼右腕喪失 [saga]:2017/10/15(日) 00:21:20.41 ID:2RfVcyBD0
>>368
「……!!」

衝突、肉と肉とのぶつかり合い
周囲に旋風が拡がり、足元の草達を薙いでこうべを垂れさせた
威力としては互角、体格差と体勢差が丁度相殺されたのであろう
それでも体を引いて、顔を顰めさせる猫人
柔軟さを求めた結果、強靭さに欠ける動物をベースとした獣人である事が仇成した

「……ふぅっ……!」
「セェェッ!!」

ここまでの攻防、一呼吸と半
それだけの僅か時が極限までに圧縮され、エスプレッソめいて濃密だ
蹌踉めきから回復し、雄叫びと共に繰り出すは腰を捻りながらの左裏拳!
その軌跡は途中で跳ね上がるように切り替わり、中段から頭部を狙う上段へとシフトする!
賭けである、防御を放棄しての全霊でのギャンブル!
370 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/15(日) 00:31:31.79 ID:/XtN16Ii0
>>369
ショルダータックルに合わせて飛んでくる裏拳 上半身の筋肉をすべて緊縮し全力で防御を作り・・・炸裂
イリーと比べての巨体が宙に浮き ごく短い時間吹き飛び・・・着地

ぼやける視界 定まらぬ焦点を頭を振って覚醒させる ガードの上から明確なダメージを追った

「・・・・・」
ニヤリと笑う 極上なスパーリングパートナー まだまだ味わい足らぬと構えを作る

その後 遅くまで拳を併せる音は続いたという・・・・・

//んでは〆
371 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/15(日) 22:33:52.35 ID:/XtN16Ii0
【とあるファンタジーな世界】

ドラゴン

ファンタジー世界において 概ね食物連鎖の頂点にたつ孤高の生物
世界によっては宝を溜めこんでいたり 美女を浚ったり 市居に溶け込んでいたりといろんな種類がいる者だが

この世界においては 四足歩行で大きな翼を持ち 人と意思疎通を可能とする主である様だ

ある日 一行は冒険者ギルドから依頼を受ける それは森の民の子守であるとのこと
なんで自分たちがそんなことをと質問すれば (良くも悪くも)実績のある一行にしか頼めない仕事であるとのことだ
金払いもいいのでとりあえず指定された場所に行ってみると・・・

ドラゴン「いやぁ〜助かっちゃったよ ちょっと励み過ぎちゃってさ〜」
闇夜に溶け込みそうな蒼黒い鱗の 獰猛そうな顔立ちからはかけ離れた軽い言葉を投げかけるドラゴン

そして

子ドラゴン1「がお〜」
子ドラゴン2「たべちゃうぞ〜」
子ドラゴン3「Zzz…」
子ドラゴン4「おとーさんこの人間たちおいしい?」
子ドラゴン5「・・・・・おしっこ」

5体のドラゴンパピーがひしめいていた なお子ドラゴンは一体一体が大型犬の成犬ぐらいはある

ドラゴン「それじゃ今日一日よろしく頼まぁ」
と言って任されてしまったわけだが・・・

【ドラゴンの子供はそりゃもう高値で取引されている 活用方法は多岐にわたるし 入手が困難であるが故】
【そしてドラゴンは何も言わなかったが もちろん横紙破りをすればどのようなことになるか分かった者じゃない】
372 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/15(日) 22:41:04.59 ID:/d9c38Aoo
>>371
「……この状況…布教のチャンスですね!」

相手が何であろうが大体ワンパターンな思考に落ち着く我らが鋳造少女。
早速教典を広げるバーサーカー宣教師。

「こんなこともあろうかと絵本ヴァージョンを持参しておきました!!」

布教という名の洗脳が始まりかねない!!
373 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/15(日) 22:43:06.78 ID:vMC2Vhzao
>>371

「………」

 腕を組んで黙って立っていたイムカであるが、
 「この人間達おいしい?」発言があった時にはジロリとかなり剣呑な視線を向けている。
 正直なところ、本質的には異星族(ゼノ)嫌い(200年の従軍経験ゆえ)である。
 しかし、これでも分別は弁えている方なので、次の瞬間にはため息だ。

【ドラゴンとはいえ、子供の戯言である。自分の過敏な反応にやや恥じる思いだ】

「とんだ人選ミスだ。…そこ、野放図に漏らすな。環境は重要案件なのだぞ」

 おしっこ発言した子ドラゴンをひょいと持ち上げて、既定の位置に運ぶ。
 実のところ、冷静に見えて異星種嫌いと、本質的な世話焼き体質がせめぎあった珍妙な状態にあった。

「どうしろというのだ?いっそ酒でも飲まして強制的におとなしくさせるか?」
≪0000111110101≫

 サーボスカルに指示し、銘酒:竜殺しをステイシス圧縮フィールドから取り出そうとする!

【決断的…というより、力技で動揺めいた何かをごまかそうとしているに近い】
374 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/15(日) 22:45:15.34 ID:vMC2Vhzao
>>372

「絵本の検閲だ。提出するように」

 洗脳はどうでもいいが(ヒドイ)イラストが怖すぎたり刺激的な何かだったり、
 SAN値がアレであっては情操教育的な問題がでるのだ。

【洗脳はどうでもいいが、スプラッタや啓蒙的ななんかはNGなのだ!】

「ふむふむ」

 パラパラっとめくってみるテスト。どんな絵柄かな?
375 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/15(日) 22:52:14.46 ID:/d9c38Aoo
>>374
先ず目に飛び込んでくるのはクレヨンで描いた毛糸玉に目玉を2つ付けた様なキャラクター。
マキナが事あるごとに口にする主神空飛ぶミートパスタモンスター(FMM)である。

絵本らしく大きな平仮名でこう書かれている。

『うちゅう は しゅしん に よって そうぞう された。
 これ は しゅしん が むぎジュース を のんだ あと の こと で ある』

初っ端から頭が痛くなる内容ではあった。
これがあと数十ページ続く…絵本にしては分厚くね?
376 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/15(日) 22:52:49.14 ID:/XtN16Ii0
>>372
アキレス「また始まったよ・・・」
いつもブレないマキナの布教活動であるが

これが人間ならばドン引きされるとかで取り付く島もないが

子ドラゴン1「なにこれ?」
子ドラゴン4「みぃとぱすたおいしい?」

なんか好印象!? ドラゴン2匹が興味津々に絵本に群がっている

>>373
ギロリとイムカに睨みつけられた子ドラゴン4であるが すでにマキナに遊んでもらっているらしい

子ドラゴン5は所定のトイレに連れて行ってもらってからトイレタイム余裕でした

子ドラゴン2「がお〜たべちゃうぞ〜」
そして無謀なる子ドラゴン2がイムカに威嚇ごっこ 大きく口を開けているが その口にはまだ牙らしい牙も生えてない

子ドラゴン3はお昼寝続行ナウ

アキレス「こりゃハードスケジュールだな」
ロイ「倭国の竜ならそれでいいかもしれんがな こっちのドラゴンに効くかは未知数だ
   それよりまた金欠なんだろ? 頑張って枷がにゃ」

子ドラゴン2「がお〜」
イムカに依然として威嚇を試みる子ドラゴン2 イムカの反応やいかに?
377 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/15(日) 23:04:05.85 ID:/d9c38Aoo
>>376
「ああ、駄目ですよ。無暗矢鱈に何でも口にしてはいけません。
 FMM様は直接食べられるより、身写しであるパスタが食べられる事を喜びます」

マキナの説教がズレているのは何時もの事。

「な・の・で!何時でも何処でもミートパスタが食べられる!
 このFMM印のレトルトミートパスタセットが本日いちきゅっぱーでのご提供!!」

が、唐突に通販が始まるのは新パターンである!
378 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/15(日) 23:05:54.48 ID:vMC2Vhzao
>>375

「………」

 イムカは妙に分厚い本をパタンと閉じて、マキナを睨む。
 これはよくない。実によくないのだ。

「ページ数が少し多すぎるな。子供の集中力を鑑みるのであれば、もっと簡潔に要点を伝える形にするべきだ。
 それに、テキストよりも絵だけで大体伝わるように、動的な絵画で先ずは引き込むことから――」

 イムカ・グリムナー…この政治将校も大概天然をこじらせているためご覧の有様だよ!!

【根本的な何かが確実にスルーされておるわ!!】


>>376

「私にそうする奴は口中に弾丸を撃ちこまれるのが常なのだぞ?」

 言いながら、粒子短銃の銃口…ではなく、ベティ用のおむすびを取り出す。
 イムカのつくるメシはマズくはないが、味に感動皆無のケミカルフードなのが常であるが、
 何故か、おむすびだけはちゃんとおむすびなのである。

「…まったく、私は無慈悲さを規範とする政治将校だ。こういうのは向いていない」

 おむすびをほぐして、やわらかい状態にしてから子ドラゴンの口中に放り込む。
 お昼寝ドラゴンに対してはサーボスカルに安眠オルゴールの音色を流させておく。

「伍長、アキレス。私の不得手な分野だ。エリートとはいえ万能ではないのだ。解るな」

 こういうのは適材適所であり、将校である己は指示することに専念すべき、と促してみる。
 なお、今回のコレは彼女にしては珍しく方便に近いのであるが。
379 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/15(日) 23:12:10.84 ID:/d9c38Aoo
>>378
「成程…ですが問題ありません!これは総集編!!
 なんと第一章から最終章までを一つに纏めたお得版!!
 因みにこちらが分割の絵本教典です!!今ならお買い得価格のにーきゅっぱー!!!」

手にしていた総集編とは別の教典が出現した。
成程、無駄に巻数が多い。
…ハードカバー本は高いんだよねー……中身は一度刀語買うの躊躇しましたぜ?
380 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/15(日) 23:19:06.47 ID:/XtN16Ii0
>>375>>377
子ドラゴン4「むぎじゅーすおいしい?」
食欲旺盛な子ドラゴン4はしゅしんとやらが飲んだという麦ジュースに興味津々だ

子ドラゴン1「なにそれ?」
そしてなにかの袋が気になる子ドラゴン1は マキナにたいしてバックアタックを仕掛け
背中によじ登って袋に接近を試みた


>>378
安眠オルゴールの音色の中スヤスヤと寝息を立てる子ドラゴン3であるが 不意に大きく口を開け 生きを吸い込み

子ドラゴン3「けぽっ」
焦げ臭いゲップを一つ 灼熱のドラゴンブレスも子ドラゴンではただの焦げ臭いゲップであった

子ドラゴン2「うまうま♪」
威嚇ごっこをしていた子ドラゴン2は 口の中に放り込まれたおむすびに舌鼓

なおおしっこしてた子ドラゴン5は


ロイ「分かりません」
アキレス「知りません」

イムカの言葉にもこの言いぐさだ 2人は子ドラゴン5に柔らかいブラシをかけてあげている

ロイ「これも仕事だ 冒険者たるもの どんな依頼でも受けてしまった以上 責任をもってやり遂げるべきだ」
アキレス「が〜んばってね〜」

さて 子ドラゴン2はおむすびを平らげた後

子ドラゴン2「♪〜」
よちよちとイムカに近づき 体を足にこすりつけようとする 懐かれたみたいですよ よかったね
381 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/15(日) 23:22:22.43 ID:vMC2Vhzao
>>379

「巻数が多いのは根本的な解決になっていない。
 ここは導入編としての簡略化されたものを一冊用意するべきで――」

 トンチキとばっさり切ってもいいのに律儀に応じるイムカも大概アレであるアレ。

(まあ、神を名乗る高次存在をいちいち否定する必要はあるまい。
 唯一にして絶対なる皇帝陛下を信ずればこそだがな)

「にーきゅっぱーか。部隊の隊員が早まって貴様の教義の信仰云々と言っていたしな。一冊もらおう」

 前に布教に成功したクラス8隊員さんである。微妙に後悔しつつも律儀に教義読んでいるようだ。

【マキナの希少な(シツレイ)成功例である】
382 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/15(日) 23:29:34.96 ID:/d9c38Aoo
>>380
「んー… かなりビターなお味ですよ?ワタクシあんまり好きじゃないですねー。
 それよりもミルクです!
 大人になればチョッピリビターで甘々なコーヒーミルクも飲めるようになりますし!」

D4にそんな事を言いながら背中によじ登られている小柄な宣教師は足ががくがくしている!!

「こ、これはチョット念じると温かくなって中にあるミートパスタが美味しくいただける魔法の…」

D1に仰々しく伝えるも実際はシューマイ弁当のアレ。
水と石灰が仕込まれている種も仕掛けもあるやつである。
383 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/15(日) 23:32:58.89 ID:vMC2Vhzao
>>378

≪0001111010101≫

 子ドラゴン3のげっぷにサーボスカルは何か縦にグルングルン回転する。
 した後、子ドラゴンの額に白ペンでラクガキを始めた。お鍋でぐつぐつ煮られるサソリという妙に精緻ないらすとだ。

【サーボスカルの行動が珍妙なのはいつものことである】

「貴様等、上官に対しての抗命は重罪なのだ――」

 何か、体をこすり付けられた。異星種が政治将校に無防備を晒すとは!!

「〜〜〜〜〜〜!」

 −−−−−−
 −−−−
 −−−

「これがバーラト星系。人類の居住可能な星はこのうち――」

 何か、ホロディスプレイを開いて星々の説明を始めた。
 もっとも、難しい話は抜きにしてキラキラした画像と、デフォルメされた人やら星座やらが、
 画面にポンポン出現(イムカのリアルタイムデジタル絵画)する子供向け映像だ。

「つまるところ、空を見上げて見える星ははるか昔に合って今はない星かもしれず…」

 嘆息をつく。ニュクスといい結局無防備な好意には軍人的な調子がでないイムカである。地が出ているともいう。
384 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/15(日) 23:34:51.27 ID:/d9c38Aoo
>>381
「あー、あの方にでしたら先日FMM手芸セット込みで送らせていただきましたよー?」

今頃段ボールひと箱のガラクタが『着払い』で到着しているだろう。
お値段?まあ…ガラクタとしては高価なんじゃないかな?
因みに手芸セットとは毛玉一つとガラス玉二つで構成されている。
何と届いて直ぐ御神体を己が手で組み立てる事が出来るすごいセットなのだ!!

「この調子でドンドン信徒が増えるといいなー」

悪気はない、一切の悪気はない!!
385 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/15(日) 23:43:30.68 ID:vMC2Vhzao
>>304

「………」

 絵本の中に鎮座せします高次元存在FMMをイムカは睨んで、

「この宣教師、人選なりプログラムなりミスったのではないか?」

 と思わず呟いてしまうのであった。

 −−−−−−

【ボストン:クラス8兵舎にて】

「……どうしろと?」

 毛玉とガラス玉を手に嘆息をつく隊員くんであった。
 なお二日後、デスクの上に奇妙な物体がミニチュアに紛れて加わったとか。

 −−−−−−
386 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/15(日) 23:51:17.58 ID:/XtN16Ii0
>>382
D1「おいしいの?」
D4「おいしいんだって」

美味しいというフレーズに喰いついた子ドラゴン2匹
こんどはD1までもがマキナの体によじ登って その手にある袋を目指す

いちきゅっぱ? ドラゴンの世界に貨幣はない(知らないとは言ってない)

>>383
D3「んゆ・・・」
落書きされてるD3は足で頬を掻いている のんきなものだ

そしてニチャッとした笑みを剥けるロイとアキレス 懐く子ドラゴン
イムカはため息つきつつ子供向け映像を展開

D2「人住んでるの?」
D5「お星さまもうないの?」

いつの間にか合流した子ドラゴン5も混ざってイムカに幼児的質問攻めだ!!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ドラゴン「いやぁ〜助かっちゃったよ」
ズシンズシンと親ドラゴンが返ってきた

D1「パパおかえりー」
D2「ねぇねぇお星さまに人住んでるんだって」
D3「パパおはよー」
D4「みぃとぱすたおいしいって」
D5「ぱぱおみやげはー?」

パパに群がる子供たち

そんなこんなでとっても疲れる子守のお仕事は終わりを告げたという・・・・・

//〆
387 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/16(月) 21:42:27.40 ID:+V/g/IbBo
【前回までのあらすじ!!(という名のシチュ構築】

 動乱の2033年世界/合衆国――

 戦争経済の市場と化した大陸に異変が起こる。
 企業連の予測を越えた存在…腐食の神の従僕たるディーモンの顕現である。
 テクノロジーでは説明のつかぬ存在の出現は現在は小規模なれど、加速度的に危険度を増し続けており、
 大地は腐食を広げ、看過すれば収拾不可能な規模にまで拡大するは自明であった。

 −−−−−−−−
 −−−−−
 −−−

【野営地/09:55】

「了解した。ああ、そちらは任せる」

 イムカ・グリムナーはヴォクス・キャスターの通信を終えて遠方を見やる。
 不自然なまでに黒い雲がそこには広がり、ブブブと翅の音が耳障りに鼓膜を響かせる。
 そう、それは雲などではない。おぞましき疫病を蓄えた蝿の群なのだ。

「合衆国軍の出動はナシだ。――VRゲームのやりすぎだと一蹴されたよ」

 嘆息をつきながらそのような事を言うイムカであるが、もちろん実際は合衆国もそこまで愚かではない。
 既に緊急出動の準備は終わっている頃だろう。ならばなぜそのような回答を?

【PMC(ワールシュタット)を含めた越境者という存在が戦ってくれるのなら、潰しあえばよい。と言ったところだろう】
【後はデータ収集と戦術構築の時間稼ぎか?愚かではないが、迂遠に過ぎるともいえた】

「手持ちの戦力でやるか。皆、準備はいいか?」
388 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2017/10/16(月) 21:51:13.73 ID:BOunKqZ80
>>387
「よく寝れなかったってんですよぉ……」

ふぁぁ、と休息を終えたニア
不快な羽音に阻害され、ほとんど休めなかったのである
ともあれそれでも頷く瞳には意思が宿っているし、腰に帯びた西洋剣を撫でる所作も常のモノも変わりはない

「……えぇとっ、支援とかはなーんにも貰えないって事だってんですよね?」
「まぁ、いつも通りってんです」

389 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/16(月) 22:07:45.76 ID:nbiFkaGJ0
>>387
「悪いね、休暇を取ろうと思ってた」
軽口を叩いて野戦服を着込み、黒い目出し帽で包帯塗れの醜い顔を隠す人物。
モブ兵士に見えるだろうが、命からがら呪いの沼から這い出てきたソーマタージだ。

予備のナノマシンパックをすべて使い、何とか動ける程度には肉体を再構成した。見た目は酷いので隠している。
一応これで戦える。損耗しきったガタのきた身体だが。


「オレはどうだか知らないが、少なくともこのソーマタージ、まだ死ぬ気はねえぞ。奴等の身体を奪ってでも帰ってやる。
 クソッ、そうとも、帰ったらボーナス山盛りだ。ついでに名誉除隊を」
全快時の30%といったところか。大暴れはできないが致し方あるまい。
腰には予備の高周波ブレード、太腿のホルスターには拳銃、胸元や腹のポーチ、バックパックには予備弾倉とクスリ。
ジリ貧もいいところだがやらねばならぬのだ。深いため息をついてイムカに向き直る。決断的な光を宿したアイカメラで。

「いつでもどうぞ。ロックアンドロール」
390 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/16(月) 22:08:53.94 ID:+V/g/IbBo
>>388-389

「まあ最悪でもエンドタイムズなどに発展せぬよう手配はしてある。
 我々が失敗すればプラズマ弾頭で周囲ごと焼き尽くすスケジュールだ」

 それでもおそらく統率者たるディーモンだけは倒せないだろうがな。とまでは言わなかった。
 もっとも、そうなれば流石に事態が抜き差しならぬと察し、企業連もなりふり構わず戦力投入するだろう。
 捨石めいている?それこそいつものこと≠セ。

「それにまあ、こういう光景を見ていると、な。いっそ楽しくもなってくるというものだ」

 次にイムカは自分の周囲を見やる。ささやかなれど今動かせる戦力だ。
 ワールシュタットもそれなりの支援を約束しているが、抽出戦力からはどこか出し惜しみめいた感もある。
 イムカが顧問を名乗るクラス8がその実、私兵集団化しているフシがあるのを危惧しているのだろう。そしてそれは誤りとも言いがたい。

 −−−−−−−−−−−

【手持ちの戦力】
 ・クラス8 OSAT試験特務兵…3小隊(24名)
 ・T型強襲戦闘車両×4両
 ・クラス7 OSAT兵…12小隊(72名)
 ・ワートホグ×8両
 ・突入部隊(越境者/プレイヤー)×?

【敵対戦力】
 ・コンタキオン(ディーモンの従僕)×1
 ・汚染された戦車×10両
 ・汚染されたヘリ×3機
 ・汚染された民衆×2000体

 −−−−−−−−−−−

「作戦はシンプルだ。典型的な斬首作戦。大量の雑魚やら兵器やらを押さえつけている間に、コンタキオンの首を取れだ。
 ああ、この世界で言うところの近代的戦争という概念からみれば、酷く退化したものだが、存外に戦争なんぞそんなものさ」
391 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2017/10/16(月) 22:18:03.59 ID:BOunKqZ80
>>390
ふむぅん、と小首を傾げ数度曖昧に頷く
ともあれ戦力として、ニアが経験してきた中では大きな方の大規模戦闘である
そしてそれをニアは余り得意とはしなかった

「……まぁっ、早い話は敵のリーダーを倒せって事だってんですよねっ?」

はぁい、と元気良く返事

「頑張りますってんですよぉ、こういうのは久々だってんですからねっ」

何処か軽薄に見えるが、これがニアの本質なのだ
準備運動もバッチリである
392 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/16(月) 22:25:06.40 ID:nbiFkaGJ0
>>390
「多分だが、愉しいのはお前だけだと思うぞ」
ジーッと見つめるアイカメラ。ちゃんとした皮膚があったならジト目にでもなっていただろう。
存外この男は殺し合いとか逆境に喜色を示さないし、諦めじみた武者震いもない。一方的に蹂躙するのが好きなだけだ。

「それじゃあ、俺らのために盾になるようアイツらにヨロシク言っといてくれや。
 どうせあのデーモンを始末できなきゃ死ぬのに変わりはねーんだ。俺様達を護って死ねるならよっぽど有意義だろ」
ヒラヒラと手袋に覆われた手を振り、ふと目に入った襤褸布に気づく。
拾ってマジマジと眺めると、突然に縦に引き裂いた!深い意味はない!

「巻くか?鉢巻代わりだ。多少は気も引き締まると思う」


「それじゃあ、腹ァ括っておっ始めるとするか。帰りたい」
393 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/16(月) 22:33:41.26 ID:+V/g/IbBo
>>391-392

「敵はシティを根城として、PMC…企業連の斥候やら刺客やらに対し迎撃戦闘行動中。
 いい感じに各個撃破されている有様だがな。能力頼みのアマチュアにはそこらが限界だろうさ。
 さて、状況は私が組み立てるから、後は君達次第…だな。皇帝陛下の加護あらんことを」

 −−−−−−−−−
 −−−−−−
 −−−−

【戦闘経過…5時間後――】

 実際にイムカの言葉通り、大規模戦に発展した戦いは大量の疫病の使徒(ポクスウォーカー)を火力と兵で押さえつけ、
 その間に穴を穿ち、突入隊がコンダギオンに殴りこむという状況で推移した。そして―――

 −−−−−−−−−
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 −−−−

【汚染されたシティ/15:17】

 シティの有様は壮絶であった。コンクリートとガラスで構築されていたビルディングは、
 歪んだ魔力の流入により、黄班と錆に覆われ、溶けたスープのように崩れた遺体がそこかしこに放置されている。

「―――」

 その中、皮膚と一体化したパワーアーマーに身を包んだ2メートルを越える体躯を持つ者。
 腹の装甲が割け、膿に塗れた臓物を垂れ流し、それでも活力に溢れた存在…コンタギオンである。

【コンタギオンは先に戦いを挑んだ能力者達の首を握りつぶし、その魂を神に捧げている。その最中――】

 ドガン!と瓦礫を加速と装甲で破壊しながら、突如突っ込んだ兵員輸送車が、
 グレネードをばら撒き、周囲のポクスウォーカーを焼き払いながら側部ハッチを開く!

『突入成功!行ってください!』

 ドライバーの声。そう、決死の突入でボロボロになった装甲車の役割はひとつ。
 敵首魁に越境者をデリバリーすることに他ならないのだ。

【作戦は予定通り推移。あとは越境者の力技である】
【敵の虚を突いた状態だ。先制が可能な珠玉の一瞬である!】
394 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2017/10/16(月) 22:41:00.17 ID:BOunKqZ80
>>392-393
「……吐くかと思ったってんですっ、帰り道はもう少し運転に気を使って下さいっ」

冗談めかしてドライバーに別れを告げた
要するに、互いに取って死から逃れる様にとの事である
なんとなくソーマから受け取った布付きれを左腕に巻き付けたニア、ハッチから飛び出てエントリー

「早ァッ速行っちゃいますってんですよぉっ!」

タイドメイカーの触腕1本を生やし、歪んだビルの外壁を殴り加速
月光を引き抜き一目散、コンタギオンの腹部に鋭い光の針の如き刺突を繰り出さんと振るう
395 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/16(月) 22:42:29.24 ID:nbiFkaGJ0
>>393
「もう少し丁寧に運転しろ!免許返納しちまえ!」
開いたハッチから旋風の如く飛び出す影!
片手にブレードを握ったソーマタージは瓦礫を踏み越え、穢れたビルを足掛かりに跳び、コンタギオンの頭上から攻める!

「イヤーッ!」
空中で抜き放たれた刀は半円状の軌道を描き、敵の頭を打ち据えようとする!無慈悲に!


そう、狙いはあくまで意識を逸らす事だ。故にその刃は振るわれる最中に掌の中で半回転し、コンタギオンの頭部に実際に向かうのは峰となる。
普通に斬りかかったのでは、アーマーにダメージを与える事は出来まい。しかし単純な衝撃を与え、内部を揺さぶる殴打ならどうか?
396 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/16(月) 22:54:50.11 ID:+V/g/IbBo
>>394-395

「―――!!」

 突然の襲撃はコンダギオンの虚を突く形となった。
 ソーマタージのカタナこそ、片手に構えたディーモン・デスサイズで防ぐも、穢れた内臓に奔る月光の刃を避けるに到らず。

【サイバネ強化されたソーマタージのカタナとデスサイズの激突の衝撃と残響が奔る】

 周囲の穢れたビルのガラスが微々割れ、砕け、黄土色の破片が大地に向かって降り注ぐ!

【地形効果:降り注ぐガラスの雨】

 大量の膿が貫かれた内臓より溢れる。月光でなくば当に汚染されて朽ちていたことであろう。
 が、この疫病塗れの不浄なる活力ゆえか、痛痒は与えど決定打になっていないのは明らかだ!

「―――」

 瞬間、コンタギオンは空いた片手でプラズマライフルを抜き放つ。
 その銃口を至近でニアに向け、すぐさま引き金を引く!

【半液状化された目を灼くプラズマ粒子が銃口より解き放たれる】
【その威力たるや小型の太陽の如し。直線状にあるもの全てを分子分解させながら荒れ狂うであろう!!】
397 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2017/10/16(月) 23:05:01.92 ID:BOunKqZ80
>>395-396
「……!」

刺突を放ちニアはそのまま即座に離脱
降り注ぐガラスの雨飛沫をタイドメイカーを振り回し防いだ
大物を相手にニアの剣技の基本は一撃離脱であり、隙を作り出し仲間に繋ぐ或いは触腕での大振りな技へと続ける為のモノであった

「っ!」
「あっぶなっ……!」

次の一撃の為に飛翔、すぐ傍を灼熱に溶解させる破壊の閃光が通過した
肌が焼けるのを感じ、怖気を振り払う
滑り込む様に身を屈め、細身の触腕3本を追加
先に操っていたそれと併せ4本
それぞれを一本ずつそれぞれの四肢に巻き付けた

「四依……!」

それらを操りパワーアシストとして体を強引に動かし加速
先程より力強く鋭く、精密な刺突で臓物を抉らんと刺突閃光
398 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/16(月) 23:09:27.05 ID:nbiFkaGJ0
>>396
「第2ラウンドだ。クソ死骸め」
インパクトの刹那、上下逆さまの顔が交差し囁く。赤いアイカメラは、獲物を狙う猛禽が如し様相を示していた。
直撃こそ叶わなかったが、意識を逸らす事には成功した。腹に突き刺さる月光の刃に佳しと頷く。

「イヤーッ!」
次の行動は一瞬で済まされた。鞘を投げ捨て、空いた手が素早くコンダギオンの頭に乗る。
逆立ちじみた姿勢から起用に身体を捩じり、そのまま刀を振り回す!


「殺せッ!殺せーッ!」
竜巻めいた勢いで振るわれた刀と彼自身の身体はガラス片を弾き、砕き、受け止めてニアへの被害を減らそうとする。
頭の上で態々回るのもある種の挑発、こちらに意識を向かせるのが狙いだ。
今のところマトモにやりあえるのは彼女と、彼女の持つ県だけだろう。この程度の事に気を取られては困る。今回ばかりはサポート役に落ち着きそうだ。

勿論、その分コンダギオンへの対処は遅れる事となるが。
399 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/16(月) 23:20:00.86 ID:+V/g/IbBo
>>397-398

「―――」

 相対するディーモンと越境者。横手より介入せんと汚染されたヘリがホバリングし、
 眼球を生やしたミサイルを射出せんとするも、戦場を駆け回りポクスウォーカーを抑えているT型兵員輸送車が
 いち早くヘルボレーガンでそれを叩き落した事により阻止!

【が、ガソリンと破片を撒き散らしながら落とされたヘリはビルに激突!】
【周囲が引火したガソリンの炎に包まれ、戦闘環境悪化!!】

 【地形効果更新…燃え盛る街/炎に炙られ周囲温度上昇+酸素濃度低下!】

 ソーマタージが器用な姿勢で刃を振るいコンダギオン周囲にはガラスが落ちない。
 もっとも、コンダギオンはガラスでどうこう出来る存在でもなし、接近するニアのリスクを軽減する選択肢は間違っていない。

「―――」

 コンタギオンはこの新たな供物と痛みに対して暗い悦びを覚えると、デスサイズを大きく振るい大地に突き立てた!

【瞬間!迫るニアに対してアスファルトが避け、疫病に満たされた腑肉と廃液が瀑布の如く怒涛の勢いで噴出し迫った!!】
 【疫病の大地召喚…範囲攻撃/一定範囲に疫病の庭園、その大地を顕現させる】

 そして、頭部を這い回るサイボーグに対しては、

「―――」

 その身体をつかんで、ニアへの迎撃に召喚せしめた疫病の大地に叩きつけ、そのまま崩れた肉と機械のカケラにせんとするであろう!
400 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2017/10/16(月) 23:26:34.17 ID:BOunKqZ80
>>398-399
「シメは譲りますってんですからねっ!?」

殺せとの指示に対しての返答は同じく叫びながらのモノとなった
実際ニアの持つ月光は邪に有用であるが、彼女自身のそれを操る術はやや優れている以上のモノではない

「けほっ、けほっ、あっつい……!」
「……って、何だってんですこれぇっ!」

煙と熱波、熱く薄まった空気
更に足元の大地を広がる汚染波、実に宜しくない
飛び上がり、足部に巻き付けたタイドメイカーを伸ばし触腕脚として着地
じゅうぅと音を立て先端から溶解して行くが構わず駆け寄り再度のアシスト刺突! そして横薙ぎ!
401 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/16(月) 23:41:26.35 ID:nbiFkaGJ0
>>399
「マッポーカリプス・ナウってか?お互い後には退けねェ−、トコトンやってやろうじゃあねえかッ!エエッ!?」
燃え盛る焔に照らされ、覆面の奥の微かに見える白い筋繊維じみたモノがザワめく。
デスサイズとのカチ合いと今の無理な動きを受け、一般規格品に過ぎない高周波ブレードは既にボロボロだ。


GRAB!掴まれる胸倉、引き寄せられる身体。先程の動きで少々力を使いすぎたのだ。
眼下2m下の疫病の大地に叩き付ける気か。それでもソーマタージの態度は変わらない。
「積極的すぎない?そんなんじゃ俺様以外のヒトにも嫌われちゃうゾ」

「そしてお前、よく掴んでくれたな」
CRASH!掲げた両手の先から鳴る奇妙な音。限界を迎えていたブレードを中途から圧し折った音だ!
鋭い切っ先は、コンダギオンのそれと重ねられた腕に向かって鈍い光を放ち───。

「イヤーッ!」
STAB!自身の腕とコンダギオンの腕を縫いとめようと振り下ろされる刃!白い血が噴き出す!
狙いは離れなくなる事ではない。突き刺した部位から直接、敵の肉体内部へ自身の電気を流し込み内部を焼き切る事だ!
402 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/16(月) 23:56:32.33 ID:+V/g/IbBo
>>401

「―――」

 叩き落そうとしたソーマタージの足掻き!
 ヘシ折れた刃がコンタギオンの装甲と腐肉を貫く!!プラスティールとディーモンの祝福を受けし装甲。
 アーマーセーヴィングを事も無げに貫いた刃が電流を奔らせる!

「―――」

 電流は天よりに振る注ぐ神の雷の如く膨大な威力が目を灼き、余暇が周囲のアスファルトを溶解せしめながら破壊を拡大!
 疫病の大地の幻想をもう焼き払い、大地は急速にただのえぐれた地面へと回帰していく。
 コンタギオンは疫病による活力を越えんとした雷撃を防がんと、己を腕をサイズで切断し投棄!

【ソーマタージが着地する頃には大地はただの地面に戻っている】
             【コンタギオンのプラスマライフルが地面に転がった】
【???…原因不明/ソーマタージの能力に一時的な強制進化が発生している】

>>400

 汚染の大地は歪みの領域に一時顕現である。溶解するタイドメイカーに対しても恐るべき効果を引き起こす。

【腐れ病の魔力波がタイドメイカーから這い出し、ニアの本体に迫らんとする!】
【治療法なしの恐るべき疫病!感染すれば、肉体と精神は長い時間をかけて破壊され、魂は疫病の神の供物だ!】

「―――」

 ドガン!と、デスサイズと月光が衝突!突きを弾く!
 突きの衝撃力は逸らされ、向こう側のかつては煌びやかな衣服が並んでいたテナントに衝突!
 ガラスが砕け、内部構造を破壊しながら突き進んだそれは向こう三棟を貫通しながら霧散。 
 続く、横薙ぎの一撃!これもデスサイズと衝突!ドン!と激突によりクレーターが生まれ、
 周囲を舐めていた炎の舌が突発発生した暴風により吹き散らされた!

【環境更新…炎が吹き散らされた】
 【???…原因不明/ニアの能力に一時的な強制進化が発生している】

 −−−−

>>400-401

「―――」

 コンダギオンは幾合かの衝突で腐れた腕に受けた損傷をリジェネレイトしつつも、
 神の祝福(疫病)を拒絶する越境者達に片手で保持するデスサイズを向ける。

「―――」

 その動作は一見して緩慢で無意味であった。ただ、腕を大きく振りかぶり、力を蓄え、

【判定(戦闘勘)…それがどうしようもなくヤバい代物であると看破できねば、その命運は尽きるであろう】

「―――」

 ただ、力任せに何も無い空間に向かってその膨大なる膂力を振るうのみ。が、

【歪んだ魔力を存分に放出した巨大な鎌の一撃である】

 ヴォン!と周囲一帯の全てのビルディングの一文字の斬撃が走り、瞬く間に倒壊!
 斬撃予測距離はおおよそ500mを越える!周囲で群がりつつあったポクスウォーカー。
 そして、越境者達を届けた装甲車が一瞬で寸断されもろともに刈り取られたのだ!!

【死神の鎌…威力は既に知っての通りだ!ニアとソーマタージの命運は!?】
  
403 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2017/10/17(火) 00:12:53.59 ID:Xzf3HSvb0
>>401-402
「……!」

本能的にニアは、たった今この瞬間己の力の限界を超越している事を察する
理解が及ぶほんの数瞬前の出来事であったが、それは極めて重畳であった
スローリィにすら見て取れる死神の挙動、鋭敏化した神経がそうさせているのもあるし怖気から来る神のもたらした黄金時間の結果でもある
凡そ1秒の後、自身は死ぬ
このか細い時の切れ目の中で足掻かなければならないのだ、100%の死を99%とすべく

「八葉っ!!」

8本に増加させた全触腕、それらで汚染された大地を思い切り殴る
無論衝撃でニアは超加速で宙へと舞い上がり、先端より侵食する汚染は全触腕へと行き渡った
まばたきほどの前にニアが存在した空間を、ヒステリックな魔力の大波がビル群の暗礁へ襲い掛かってゆく後を見る

「……一蘭……!!」

空中にて全ての触腕を編み込み、思い切り振り被る
それは潮流を司る海神を模した大蛇の様相を持ったニアの切り札
強大な質量のそれでの叩き付けだ、直後呪詛が首筋に迫るのを察してパージ!
404 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/17(火) 00:13:43.76 ID:GSF06SYc0
>>402
{KUAAAAッ!!?」
己が身体を焼き尽くさんばかりの激しい放電!放った張本人である彼も驚愕に叫ぶ!
何かがおかしい。怪異の腕ではなく重力により地面に叩き付けられながら考える。

異能と呼ぶほどの物でもないが、それが『進化』しているという結論に辿り着くまでには一瞬もかからなかった。
地面を溶かし、今でもまだ身体の中で暴れているかの様な電撃、覆面を、肩口を突き破りどんどんと伸び広がっていくナノマシンの枝。
それだけあれば異常に気づくなど訳はない。


視界に入るは死の刃。戦士としての勘が、警鐘を鳴らす。伸びた無数の触手が逃れるかの様にバラバラに広がっていく。
あれを喰らうのは拙い。考えろソーマタージ。此処は理想の死場に非ず。逃れろ。何としても。

「Gaaaaaaaa!!!!」
KRAKKA-A-BOOOOOOMMMM!!!!!!
デスサイズが振るわれる一瞬前、叫ぶソーマタージの肉体から波紋の様に広がり放たれたのは、先程と同じ放電!
アスファルトを更に融かし、身を焦がしながらの放電により更に奥深くへ蕩けたアスファルトと共に逃げたのだ!

斬撃が終われば、ソーマタージの潜る6フィート下からプラズマ弾が放たれるだろう。
コンダギオンの落とし物。身も心も焼き尽くかけたソーマタージの出来る、ただ一つの反撃。
「お返しだぜ…。中身だけだがな」
405 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/17(火) 00:32:20.97 ID:ARBy4Pdqo
>>403-404

 凶猛なる死神の鎌は貪欲かつ無分別に多量の生命を喰らったが、
 それは越境者達の生命を刈り取るには到らず!!

【ソーマタージは溶解したアスファルトに逃れ、ニアは大きく跳躍し回避!】

「―――」

 瞬間、巨大な質量弾と化したニアの触手の群…集合された大蛇が大地に襲い掛かる。

「―――!!」

 ディーモンウェポンを振るう!その衝撃総量たるや、散々痛めつけられていたアスファルトの地面を
 遂に深刻きわまる地盤沈下にまて到らしめ、大地が文字通り崩壊を起こしたのだ!!

「―――」

 恐るべき鎌も遂には砕け散り、コンタギオンの半身を抉り抜く!
 割れたパワーアーマーのヘルメットから覗いたのは崩れきり、吐き気を催す有様となった人間の頭部らしき何かだ。
 それでも疫病の神の活力は下僕を強制的に動かさんと、削れきった肉を膨張させ、むりやりに形作ろうとした。が、

【その時。大地から極光が昇る。ソーマタージが放ったお返し。半液状プラズマ弾の一撃】
【それは音も無く、コンタギオンの全身を瞬時に分子崩壊させ、その存在の痕跡すら残さぬほどに蒸発させる】

 コンタギオンを倒した!そして!!

   【???/強制進化終了・・・ふたりの能力が通常値に戻る】
 
【途端、地盤沈下が深刻化!周囲のビルというビルが建物が倒壊!さらに一帯が大地に沈み始めた】
【ドミノの如く襲い掛かるビルを掻き分けながら破壊状況を脱しねばなるまい!勝利の余韻に浸る暇は微塵もなし!!】

 ナムサン!ナムアミダブツ!とんだ惨劇!どっかの誰かが感染(うつ)ったか!?

 −−−−−
 −−−
 −−

 −−−−−−−−−−

【野営地】

「街ひとつを灰燼に帰せしめるとは・・・君達のトラブルメイカーぶりもすごいものだな」

 なんかすっごく疲れた様子でほとんど炭化した左手を崩れぬよう支えながらのイムカ(戦闘後だからか?)は、
 やれやれという風に首を振った。何か腹たつorお前がいうな?なんのことやら。

「残敵の掃討も順調。疫病もこれ以上広がる様子はなし。ミッション完了だ。御苦労だったな」

 なお、ソーマタージが鹵獲したプラズマライフルも最後の一撃の直後に朽ちてしまった。リサイクル不可。ザンネン!
406 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/17(火) 00:45:28.58 ID:GSF06SYc0
>>405
「残念だったな。俺はまだ立ってるぜ。いや寝てるけど」
裂けた覆面を剥ぎ取り、悪鬼じみた顔を覗かせながら地面に開けた大穴から這い出る。
よろめきながら無手のまま構えるが、起き上がる様子はない。ようやっと終わったらしい。

「…やれやれ、終わったらしいな。悪いが肩貸してくんない?ちょっと歩くのも…ン?」
肩を竦めてニアの方を向いた時異変に気付く。先の攻撃で崩れたビルが倒壊しているらしい。
その数一棟二棟三棟…まだまだ続く!見届ける間もなく、振り返りもせず脱兎の如く駆け出した!
「悪いが自分で逃げるんだな!俺も自分の事で精一杯だ!」
沈む地面に足を取られないようにしながら、ステテテーッと一目散に逃げだすのであった。


「しょうがないだろ。あいつが採石場あたりにでも出てくれたらこんなことにはならなかった」
地面にへたり込んで文句をこぼすソーマタージ。暴走したナノマシンの触手も、バッテリーも正常値に戻ったらしい。
あの戦いの最中での異様な能力の伸び。結果としてアレに助けられたが不可解な事に変わりはない。気がかりが増えた。

「…まあそれはそれとして、労いの言葉はいいから報酬ちゃんと寄こせよな。
 おっと、皮膚の張替えとは別払いだぞ。それぐらいそっちが負担するように掛け合え」
一先ずの休息に深く深く息を吐くのであった。
407 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/17(火) 00:49:14.43 ID:ARBy4Pdqo
>>406

「特撮の撮影のようにはいかんよ」

 イムカは嘆息を付きつつも、合衆国政府への言い訳を考えながら、
 ソーマタージの要望にどうにか応えてやるかと手配を行うのであった。

【こうして、合衆国に出現した怪異は最小限?の被害で沈静化】
【事態の収拾を受け、企業連は再び戦争経済を活発化させるのであった】

//いじょ!
408 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/19(木) 22:30:37.81 ID:Z29yABeNo
【とあるファンタジーな世界/たまには平和に――】

 どこぞの偏狭で危うくスタンピード発生とかいう噂がひょろりと立った。

【注)スタンピード…ダンジョンから魔物が溢れ人界を脅かす迷宮災害】

「デスデス…これはトラブル吸引機めいた連中が関わっているヨーカンデス!!」

【※しっかりと「惨劇」だのが関わっています】

 鋭い勘と女子力を持つと自称するトンチキトルーパーα-12は、
 この事件が起こったという近隣には絶対に近づかない(間違いなく相次ぐトラブルに巻き込まれる)と誓い、
 暢気に小銭と女子力が稼げる依頼がないか、ギルド掲示板に目を通す。

【世界に対する生活基盤を持たない越境者にとって、ファンタジーな世界の冒険者ギルドは何かとやりやすいのだ】

「デスデス…子羊の貰い手ぼしゅうちゅー?ふむ、ロクデモネーとらぶるに発展する可能性ゼロデスね?ドーデス?」

 ガスマスクに「ちびっこおっさん」というTシャツにマフラーという、
 けったいにも程がある格好のα-12は同席する面々に提案である。
409 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/19(木) 22:31:15.75 ID:Z29yABeNo
>>408
× 偏狭
○ 辺境
410 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2017/10/19(木) 22:38:30.41 ID:gjxHDp7U0
>>408
「ひつじ?」
「……里親探しってこと?」

なんなら貰っちゃえば解決じゃん、と笑い飛ばす七八
各世界でそこそこの価値があり、尚且つ越境の『検問』に掛からない程度のアイテムの売人の真似事に最近ハマっているようで、テーブルに積み上げられた空の皿の量がその順調さを表していた
とはいえ彼女の使い方では右に左にすぐ消え去ってしまう為、こうしてしっかりとした仕事も探していると言うわけである

「……ラム肉って、でも子羊じゃ少ないからねぇ」

立ち上がり、んー、と背伸びをひとつ
いつもの装束姿の七八も、平和なお仕事モードである
411 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/19(木) 22:42:24.56 ID:hedMSsPq0
>>408
ざんばら髪を結いもせず
すでに抜身の仕込み杖
紺の着流し身に纏い
打ち粉を叩く男

「あんれおえろいあ いんいふはんっふーらえあふほーらそ」
訳:なんでも蝦夷には ジンギスカンっつー鍋があるそうだぞ

愛刀の手入れをしながら 片手間に受け答えするはカノッサのツジギリスト鈴虫
口に和紙を銜えているのでこんな返答なのだ

さて 打ち粉を紙で拭い 柄を組み立て目釘を打つ

「最近寒くなったしな 滋養のある飯にしようぜ」
412 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/19(木) 22:42:32.59 ID:4Ixulq+n0
>>408
現地の文化に合わせ、黒革の軽鎧を纏い、襤褸布をスカーフめいて肩に乗せた男、ソーマタージも掲示板とにらめっこしていた。
スタンピードには参加しなかったが、事のあらましは聞いてある。
「子羊か…。ラムにするには小さいかな。儀礼用にするか」
変な事を考えてはいるが、この男の思う事はα-12と同じだ。故に妥協した。

「貰うだけで金がもらえるのなら、まあいいだろう。スクラップヤードでお祝いする時に使えるしな。
 子羊の生肉を振舞うんだよ。何か記念があった時だけだがね」


肩を竦めて了承。子羊を貰うだけなら何も起きないだろう。起きる方がおかしい(フラグ)
413 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/19(木) 22:54:40.84 ID:Z29yABeNo
>>410

「デスデス。なんならお毛毛を取っちまって衣服作りもいいデスよ?
 ショージキ、スプロールだと合成繊維ばかりなので実際高級品デス」

 オーガニックにちょっとしたアコガレやステータスを感じるのは、
 サイバーパンク世界スプロールの住人の一般的価値観である。

【なんか荒事終わった後のどこぞのポンコツ=サンが依頼無くなっているの見て涙目になっていそうだが知らぬ】

「しかし、忍たま=サン。随分食欲旺盛デスけど、お腹の下部分とかダイジョブデスか?」

 ぽてりんこなお腹になっていないか、ガスマスクアイでスカウター!

>>411

「まーどうするかは実際現地で考えるデス?お毛毛かお肉か、
 それとも羊からミルクとるか。まー色々考えるデス」

 今回はこの荒事にしか役に立たぬゴクツブシ野郎の出番はなさそうだなとα-12は思った。

>>412

「確か、牧場めいた何かを始めたデスか?生活水準うpにはいい機会かもデスね。
 もっとも、羊さんが越境出来たらって珍妙な条件付きデスが」

 こればかりはゲートとの適合性勝負ゆえ、実際ためさにゃワカランち。

 −−−−−−−−−−−
>>410-412

【それからどーした!!】 【辺境の村にて――】

「メェー」

 もっふもふな毛並みの子羊。
 過酷な環境にも強く、毛も削いでもすぐに生えそろうそうな。成長すれば羊乳も手に入る。
 羊乳はそのまま飲むよりはチーズなどの乳製品に加工するとなおヨロシ。

「メェー」

 そんなカワイイな羊が現在、どんどん遠ざかっております。なぜかといえば。

「BOOOOOBBBB」
「GOOOBBB」

 不逞なるゴブリン共が縄でぐるぐる巻きにして拉致ってテッテケテーっと逃走していますからね。仕方ないね。

【あらすじ…現地の到着して子羊を確認。中々の好物件っと買取って右向いて左向いたらゴブリンが拉致ってました。まる】

「デスーーーーッ!!支払い終わった後だから、このままじゃあマネー損デス!!」

 依頼料よりも買取金額のほうが当然高かったのだ!このままでは足が出る!
 言い換えれば食生活でオカズが2品減る!!パンも黒くて固いのになる!

【ナムアミダブツ!!】
414 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2017/10/19(木) 23:01:43.62 ID:gjxHDp7U0
>>411-413
「……あ、今って私がツッコミ?」

冗談のつもりだったらしい食用発言
案外皆マジな感じにそのつもりらしく、はて、と小首を傾げる

「越境してくれればねー、持って帰って飼えるんだけど」
「……ん? ち、ちょっと、何さ!」

ふぅむと唸り、αのスカウターアイに気が付けばたじろぐ
しかし実際食べても食べても細いのである、運動量とかナントカカントカあるのでしょう
問題としては完全に全部が細ーんな事のみなのである

それから?

「……そりゃあ一大事だ!」

彼女に取って食卓に並ぶご飯の数は大切である
更に言えばパンの柔らかさも大切である
イコール全力で追い縋りながら、ゴブリン達の足元目掛けて透明ワイヤー付きのクナイを投擲!
415 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/19(木) 23:03:23.59 ID:4Ixulq+n0
>>413
「ガハハ、ゴブリンの分際で酪農でも始める気か?ウケる」
見ようによってはノホホンとした光景にケラケラ笑い見送るソーマタージ。当事者意識の欠片もない。
自分には無関係と心のどこかで思っているが故の態度なので、このままだと訪れる過酷な現実を教えれば───。


「調子づいてんじゃあねーぞッ!!クソ下等生物が!!」
自分の飯が減ると分かるだけで此れこの通り。焚きつけるまでもない。
刀を抜き放ち、振り回しながら憤怒の形相で追いかけまわす!サツバツ!

カワイイな子羊たちの憩いの場は、一瞬にして修羅場と化す!
416 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/19(木) 23:08:43.99 ID:hedMSsPq0
>>413
「オラぁ人が切りたくて世界跨いでんだがなぁ」
何が悲しくて羊の世話なんぞしなければならないのかと ブチブチ文句を言いながらα-12についていく鈴虫さん

【それからどうした】
あくびをかみ殺してα-12の交渉が終わるのを待つ 毟った草を羊の届かない様掲げてからかったりしていると
なんか羊に縄をかけるゴブリンがいました

なんとこいつ ゴブリンが羊を拉致ろうとしている一部始終を見ながら何のアクションも起こさなかったのだ だって羊とか興味ないし

だがα-12の叫びによって やっと事の重大さを理解する

Qお酒は? 
A無しか酢になりかけのワインになる

「――――ッ!!!!!!」
全身から立ち上るどす黒い殺意の焔を溢れさせ 悪鬼の如き表情でゴブリンを追いかけ始める
刀? すでに抜刀していますが 何か?
417 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/19(木) 23:13:49.79 ID:hedMSsPq0
>>413
「オラぁ人が切りたくて世界跨いでんだがなぁ」
何が悲しくて羊の世話なんぞしなければならないのかと ブチブチ文句を言いながらα-12についていく鈴虫さん

【それからどうした】
あくびをかみ殺してα-12の交渉が終わるのを待つ 毟った草を羊の届かない様掲げてからかったりしていると
なんか羊に縄をかけるゴブリンがいました

なんとこいつ ゴブリンが羊を拉致ろうとしている一部始終を見ながら何のアクションも起こさなかったのだ だって羊とか興味ないし

だがα-12の叫びによって やっと事の重大さを理解する

Qお酒は? 
A無しか酢になりかけのワインになる

「――――ッ!!!!!!」
全身から立ち上るどす黒い殺意の焔を溢れさせ 悪鬼の如き表情でゴブリンを追いかけ始める
刀? すでに抜刀していますが 何か?
418 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/19(木) 23:20:12.32 ID:Z29yABeNo
>>414

「細いのは結構デス。スレンダーデス。まるで壁デス。戦闘力たったの5デス」

 プークスクスなα-12であった。はたしてどこを見ていたのか。

>>415

「なんたるゲンキン不真面目野郎デスか!」

 実際、子羊はソコソコ高いのだ。メシのグレード低下は避けられぬ。
 野菜の切れ端が浮いたスープ生活はキツいものがあるのだ!

>>416

「まぢでクソの役にもたたねーデス!!」

 ノホホンと看過しやがったダメ男に対するα-12のコメントはキビシー。
 当然、このままだと最悪、メチルかエチルなアルコールになりかねぬ!

 −−−−−−−−
【荷が重過ぎるおっかけっこ】

「ナンデこんな凶悪なヤツラが居るデシ!?」
「下っ端生活もキツいデシ;」

 テッテケテーと逃走するゴブリンはミョーに逃げ足だけは速くなかなか追いつくのがムズカシーである。
 子羊を抱えたままぴょーんと飛べば、ボロ切れ腰布の七八の区内がひっかかりベリっと破れる!ナイスフィッシング!

【七八はコブリンの腰布(臭い)をゲットした!!】

「このままじゃ追いつかれるデシよ!」
「ならこれでもポイッとデシ!」
「メェー」

 パラパラと細道となった地面に何かが撒かれる。ナムサン!それは非人道兵器マキビシである!!

【環境:マキビシが地面にまかれました】
【踏んづけると足裏がちょー痛いのである。単細胞暴力礼賛ニンゲン野郎達への卑劣なトラップ!!】

「早いとこオヤビンに合流デシ!オヤビンならラクショーでずんばらりんデシ」
「がるふぁくすのおやびーん」

 街道から森へと飛び込まんとしているゴブリンコンビである。

【がるふぁくすのおやびん…モノスゲー強いおやびん。どんくらい強いかというとものすげー強い(語呂不足】

「…デスデス?何か、このまま変な追いつき方するとスゲーくだらねー案件でおだぶつしそうな予感デス」

 ナムダミダブツ!
419 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/19(木) 23:29:20.05 ID:4Ixulq+n0
>>418
「今すぐ止まれば、痛くないように殺してやるよ!」
障害物を暴走列車じみた勢いでなぎ倒し、飛び越え、突き破り、只管に追いかける!地獄の猟犬の様に!
ふと、赤い瞳が鈍く輝くモノを捉えた。非人道兵器を。

「しゃらくせえ!!」
SLAM!荒々しい踏み込み!足裏が鋭い棘に貫かれ…ていない!
彼の履くブーツはサイボーグの戦闘に耐えうるための特別な物だ。金属の靴底は地面ごとマキビシを踏みしめ、ひん曲げる!


「ガルファクス…?どっかで聞いたような」
耳に聞こえるゴブリン達の声に片眉を上げる。ゴブリン…王…狩人!

「よし、帰ろう!命あっての物種だ!」
ザリザリザリ!土を抉り跡を残して急停止、一目散に来た道を帰ろうとする!
一度相対したからこその行動だ。アレと相手するのは今は拙い。
420 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2017/10/19(木) 23:31:57.36 ID:gjxHDp7U0
>>418
「ぶつよ?」

スレンダー発言にちょっぴりおこな七八なのであったとさ

>>415-418
「あぁもう、いらない!」
「……あ、こんにゃろ、ナマイキな……」

ぽいっちょ捨てるのはフィッシュした腰布である
そして進路を見ればばら撒かれている鋭利なトラップ
よく見知ったマキビシではないか、よもやゴブリンまでもが使用するとは

「よいしょっ……、っと………!」
「……むぅ……足早いなぁ……!」

マキビシ地帯へ到ればジャンプで距離を稼ぎ、後は反射神経と動体視力を頼りに躱す躱す躱す
その間ほとんど速度が落ちないのは鍛錬の賜物である
しかしそれでも確かな減速は存在し、ゴブリン達との距離は離れていた

「ならしっかり落ち着く必要があるって事ね」

直線に入れば鈴虫は縮地法があるし、ソーマタージもサイボーグ力がある
ならば大回りに、森のギリギリを回り込むようにして加速し追い縋るのは自身の役目だ
序でに星爆竹を取り出し、ゴブリン達の正面で起爆させる為に放り投げる
421 :四五六 七八【賽印流忍術】 :2017/10/19(木) 23:32:39.13 ID:gjxHDp7U0
>>420
//落ち着く→追い付く
422 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/19(木) 23:34:51.14 ID:hedMSsPq0
>>418
ものすごい勢いでゴブリンを追いかける鈴虫
ゴブリンがまきびしをばらまいた 気にせず突っ込んだ 嗚呼足がものすごく痛い

「ッッッッッ!!!!!」
嗚呼痛い 痛い 嗚呼腹立たしい この鬱憤はあの子鬼を切れば晴らせるだろうか?

ああ確かめるすべは一つしかない 切るしかない
結果 脚から血を流しながら突き進んでくるアホタレ

更にあのゴブリン共が口にした言葉に その笑みは確固たるものになる

あの化け物がいるのか 嗚呼それは重畳 嗚呼あの化け物と夢のような殺し合いができるのだ

「殺されたくなきゃオヤブンのところまで走れぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!!」
 
 狂 悦 至 極 

刀を振りかざし まるで追い立てるように追いかける まるでオヤブンにアイ対価の如く!!
423 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/19(木) 23:45:00.54 ID:Z29yABeNo
>>419

「オカズが減るかどうかの瀬戸際デス!限界まで張るデスよ!!」

 ソーマタージにアンカー飛ばして捕縛!無理やり追跡に付き合わせるトンチキトルーパー!

 おかず>>>>生命の危機

【なぜか!こんなアホ案件で!生命張るハメになった!ソーマタージの明日はどっちだ!!】
【本来、混沌めいた狂人のはずだったのだ!アクが強すぎてアレな越境女どもと面識を得るまでは!!】

>>420

「えっちデシ!」
「これが噂に聞く痴女デシ!?」

 ぷりんとした緑色のプリ尻を抑えながら、ささやかな衣服を剥ぐという暴挙をかましたニンジャを非難。
 なお、ゴブリンのオールヌードに需要があるかどうかは知らん。

【どこぞのごぶりんなすれいやーではアレすぎる事を平然とかますゴブリンをしてこの評価である。ふぁっきんぐである】

>>421

「デシーーッ!」
「ナニあいつ!足から血流して笑ってるデシ!Mデシ!コワイ!!」

 鈴虫の狂騒にゴブリンコンビをびびりまくりで涙目である!!
 そんなわけだから、おいたてんとする鈴虫の思惑とは逆効果なわけで。

 −−−−−−−−−−−−−
【全員対象】

「「デシー!コワイ!」」
「メェー」

 本来、臆病で強い相手にはトコトン弱い下っ端なゴブリンである。
 鈴虫という恐怖に思いっきりビビって注意散漫となり、回り込んだ七八に気付けない。

【そのまま星爆竹を投擲されてパン!と眩い光がはじける!】

「「デシー!お目目がッ!!」」
「デスー!お目目がッ!!」

 光をマトモに食らってゴブリン×2とα-12が目を押さえてゴロンゴロン!
 表紙に放り投げられた子羊はヘーゼンとソーマタージの頭に着地!もっふもふやで!

「「命乞い!ドゲザデシ!」」

 追いつかれたことを悟ったゴブゴブコンビは最大級のオタスケ行為たるDOGEZAを敢行!タスケテちょーだい!!
424 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/19(木) 23:51:35.16 ID:hedMSsPq0
>>423
さて 四五六のファインプレーによってゴブリン共に追いついてしまい なんとDOGEZAをかましやがりましたではないですか
追いついた鈴虫さん 垂れ流す殺意もそのままに 異様なまでに吊り上がった笑顔をゴブリン共に限界まで近づける

「殺されたくなかったら今すぐテメェらのオヤビンとやらのところまで連れて行きな」
だれかこいつを止めてください いまなら注意散漫でバックアタック仕掛けたいほうだいです
425 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/19(木) 23:58:44.33 ID:4Ixulq+n0
>>423
「俺って女難の相でもあるのかもネ。笑えねーよ畜生!」
ズールズールと引き摺られ呪詛の言葉を漏らす。ナムアミダブツ!ナムアミダブツ!
「こんなクソみたいな状況で死にそうな目に遭ってたまるか!」


「グワーッ!お目目がッ!」
引き摺られていたためか、マトモに爆竹の光を受け悶える!回復は早いが、頭の上に落ちてきた子羊がクリーンヒット!
丁重に地面に下すと、関節を鳴らして制裁モードへ…。

「なんだかんだ羊は帰って来たんだ。それにこうして謝ってもいる。いいぜ、俺は許そう」
土下座するゴブリンのすぐ側まで近づき、Hmmと考える素振り。正直言うと、件の親分に出くわす前に帰りたいのだ。

「だがコイツが許すかな!!」
SMACK!ゴブリンの頭目がけて放たれる鋭い蹴り上げ!苛立ったのも事実なので、帰る前にその分は発散しときたいのだ。
殺すほどではないが、当たればヒジョーーーに痛い!
426 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2017/10/20(金) 00:01:20.95 ID:eDuub11c0
>>423
「……取り敢えず葉っぱでもつけといてよ……」

片割れがおけつ丸出しでドゲザをかますゴブリンズを直視出来ず、はぁと溜息と共に腕を組む
ともあれひつじは無事だったのだ、ゴブリン達も殺す必要がある訳ではなさそうに思える

→七八としては羊さえ戻れば問題無しな方向性らしい

>>423-425
「あ、私やってい?」
「一度やってみたかったんだよね、正直……」

αとソーマに小声で告げて確認
当の本人には許可を得ないのは当然である、刀の鞘を使って振りかぶり後頭部目掛けてフルスイング
幾度か見ていた鈴虫昏倒係、実はやってみたかったらしいです
427 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2017/10/20(金) 00:09:09.20 ID:Pxc2E2B0o
>>424-426

「アバーッ!!」「ボウリョク反対ーッ!」

 アワレ!せっかくニンジャのほうは許してくれそうだったのに
 コワイな狂人には思いっきり蹴り上げられてキラーンと☆となったゴブゴブコンビ。制裁だからね。仕方ないね。
 なお、もっとおっかないツジギリストはどーなった?

【七八にフルスイングかまされております。まあ、痛そう(アワレミ】

「デスデス。とりあえず子羊ゲットデス。無駄にならなくてよかったデスネー」
「メェー」

 ソーマタージの頭部からひょいと持ち上げると、ご満悦なα-12であったそうな。
 なお、この子羊、地味に越境の素養あったっぽいのでスクラップヤードの牧場にご招待である。

 −−−−−−−−−

「デシーというわけでメシの捕獲失敗デシ」
「全部インゲン野郎どもの卑劣なアレが…ってああ、コブシ握られているデシ」
「下っ端人生はツライデシ――へぶん!!」

 その後、オヤビンの制裁であわれゴブゴブコンビはたんこぶタワーをこしらえるハメになったとかなんとか。

 −−−−−−−−−−

//ちゃんちゃん
428 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/20(金) 00:16:24.28 ID:au8O6RyL0
>>426-427
スカーン

「アバーッ!」
鞘が後頭部にクリーンヒット 目ん玉グルンと白目をむいて気絶してしまいました 後頭部にはそれはそれは見事なたんこぶ

超大物を逃がした鈴虫君 しばらくはむくれっ面をしていたそうな

ノシ
429 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/21(土) 21:55:20.44 ID:QU6msls5o
【前回までのあらすじ!!】

 スプロールにてひとつの案件が持ち込まれた。
 それはある意味で月並みな、いつもながらの暗黒メガコーポの尻拭いである。

 暗黒メガコーポが独自に捕獲。実験動物とした越境者が強力なESPに覚醒。
 件の少年は性格もすっかり凶悪に変貌し、実験施設を脱走。

 その後は際限無く能力を肥大化させ、クスリと暴力に釣られた無軌道ヨタモノを率い、
 スナック感覚で人を殺す暴君と化す。さらには肥大化する能力はいつ破裂してもおかしくない不安定さだ。
 暗黒メガコーポも制御を越えつつある少年を危険視。ここにサツガイ依頼がランナーズギルドに発効されたのだ!!

 −−−−−−−−−

【シチュエーション…既に交戦状態とする】

 朽ち果てたハイウェイは酷い有様である。
 残虐行為と薬物に惹かれたヨタモノ達は、敵対バイカー集団を駆逐し、生首をそれぞれバイクのデコレーションとしている。
 クスリで狂乱状態となった連中は酩酊し、現実と妄想の区別も曖昧。そも極度の興奮で人間性が洗い流されて久しい。

【ゆえに越境者達が超常のイクサを繰り広げ、巻き込まれて死ぬものが続発しても全く散り散りになる兆候すらない】

「ああ?ランナーランナー。どいつもこいつも血の気が多くて結構だぜ!?」

 手に一杯持った興奮剤をバリバリかみ締めながら睨むはターゲットの少年だ。
 背丈・顔つきからまだ10代半ば。髪は奇妙に逆立ち、体つきはむしろ貧相な方である。
 その眼は信念や希望といった陽の要素が剥がれ落ちており、ただ無軌道な暴力と傲慢、ノーフューチャーに塗れている。

【が、強い。拡大し続けるESPは極めて汎用性が高く、キケンで、人間兵器めいた強さである。
 背景も、覚悟も、信念も、意思も、なにもかも置き去りにした空虚な強さであるが、間違いなく強いのだ】

 少年が無造作に手を振ると、それだけでひび割れたアスファルトの塊が浮遊し、盾めいて周囲を旋回する。
 かなりの質量を誇るアスファルトのカケラを高速でぶつけられればそれだけでシンプルかつキケンな威力になることを鑑みれば、
 このテレキネシスひとつをとっても厄介であることに疑いはないだろう。
430 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/21(土) 22:00:01.67 ID:IVqw7Pjqo
>>429
「…」

フード付きマントを目深に確りと着込んで
宙に漂う顔の見えない照る照る坊主の様な姿よりも
其の背後で浮かぶ黒い襤褸布でグルグル巻きになっている
身の丈よりも長大で分厚い鉄塊の様な大剣の方が目立つ奇怪な存在がフラッと現れた。

「…ふざけた時代へようこそ、って所だろうか」
431 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/21(土) 22:05:53.30 ID:QU6msls5o
>>430

≪実際、ふざけているがな≫

 A級ランナーにして越境者。クルト・カントールよりの通信である。

≪ターゲットはあの餓鬼だ。状況から正気には戻らんし、生かしていい存在でもなくなっている≫

 実際、少年の能力そのものが器量(キャパシティ)を越えつつあり、
 あらゆるデータが遠くない将来、多くを巻き込んでの破綻は確実であると高い精度で予測している。まさにノーフューチャーなのだ。

≪支援はする。手早くビズに励むとしよう。妙な連中に介入されても厄介だ≫

 能力回収に別の暗黒メガコーポや組織がいつ横槍を入れてくるか解らない情勢でもある。クルトの言はその懸念ゆえであった。
432 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/21(土) 22:06:33.67 ID:kVBE3YiF0
>>429
「……もう、なんなんっすかぁ!」

半ば巻き込まれるようなカタチで戦さ場にエントリーする事になったユノである
故に状況に置いてけぼり気味、しかし既に戦闘態勢に、サイキックの暴力に追われながらもシフトする事に成功していた
さて、ハイウェイのお天気はどうであろう
果てして常に多い雨であればそれに濡れ、色をやや濃くした衣服

「超能力者って事っすね」
「……うーん、どうにも近寄り辛いっす」

ジリジリと、少年を見据えながら左周りにゆっくりと距離を詰めようと動く
アスファルトの塊の動きを定め、タイミング次第でそれを破壊すべく拳を振るうつもりだ
433 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/21(土) 22:09:48.84 ID:jtZ9Bym80
>>429
「元々この世界は嫌いだったが・・・この一件でもっと嫌いになった」
苦々しい表情を隠そうともしない短足あごひげ男

こんな幼気な子供相手にどれだけ非道なことをしたか そして逃げ出すやサツガイを躊躇する鳴く他人に任せる
今頃メガコーポはそろばんをはじくのに忙しいのだろう

「何も言うまい 殺す」
ハルバートを構え接近を試みる 攻撃はまだしない 相手の出方を窺う
434 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/21(土) 22:10:51.20 ID:IVqw7Pjqo
>>431
「…とりあえず搦め手は他の誰かに任せよう」

大剣を天に掲げアインが構える。

「遠くのモノは音に聞け、近くば寄って目にも見よッ!!
 今回のビックリどっきり機構、『照明弾』!!」

バヒ、と音を立てて照明弾が放たれた。
先ずは注目を集めて面倒なのを全部集めようと。
435 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/21(土) 22:22:08.91 ID:QU6msls5o
>>432

 濁った重金属酸性雨が降り注ぐいつものスプロールである。
 マトモに浴びれば身体の弱い者なら死にかねない雨だが、それこそいつものことだ。

>>433

 実際、ロイの想像は正鵠である。各社は介入した場合のデメリットとメリット。
 採算がとれるかの計算をこの戦いを観察しながら、大いにソロバンを弾いている。
 越境者達が破れた場合は、その希少なる死体の争奪戦に企業兵達が死力を尽くすことになろう。

 −−−−−−−−−−−
 −−−−

【全員対象】

「ナニぶつくさ垂れてんだ!?ああ!!」

 堪え性など微塵も無い(元々、本格的な戦闘経験などさしてないのだ)少年は、隙を伺う越境者に対して激昂。
 牽制に放たれたアインの照明弾は、浮遊する瓦礫に包まれて押しつぶされる!障壁消失。

「こないならさっさと消えろおおおお!!」

 少年が眼力を込める。それだけだ。が、瞬間に衝撃波が走る。未知の破壊物質を多量に含んだ衝撃波。

「「「はぁあ?ハベシ!!?」」」

 衝撃波に触れたヨタモノは体内から爆裂し、血と肉の破片と化す。
 血液沸騰(ヘモリッジ)の波濤!!可視化できぬ衝撃波であるが、威力は凶悪無比!!

【扇状に迫っているだろうが、視えない℃が迫り来る!!】
   【視えない?…実は目印はある。破裂していくヨタモノ達の範囲が越境者達に迫っているのだ】
436 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/21(土) 22:29:59.75 ID:IVqw7Pjqo
>>435
「…ビックリドッキリ機構…『ワイドブレード』!!」

衝撃波には衝撃波。
大剣を振り下ろし真っ向勝負を仕掛ける。

「にしても凶悪だな」
437 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/21(土) 22:31:55.57 ID:kVBE3YiF0
>>433-435
「……ふぅむ、見た感じみんな近寄りたい感じっすかね……?」

戦場の一同を見遣れば、一見皆近接戦闘に長けた部類に思える
敵の能力とイマイチ相性は宜しくないように見えるが、しかし近づければ話は別

「……うわわっす!?」

さて、迫り来る殺戮の波
ユノは身の丈程の瓦礫に五指を突き刺した
それを持ち上げ構え盾とし、前へと駆ける
波動から身を守りつつ、質量攻撃を行うつもりなのであろう
438 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/21(土) 22:34:13.20 ID:jtZ9Bym80
>>435
「チッ!!」
接敵した時もそうだが相変わらずのバカ威力バカ範囲である
辺りで絶命していくバカ共を目印に攻撃範囲を見定め 素早く回り込むように移動
扇状の範囲の外に逃げ出す

「んのやらぁ!!」
衝撃波勝負を挑むアイン 質量で目立つユノ
ならば自分はその陰に隠れ 足元に向けて穂先を突き出そうとする

狙いは移動の制限 範囲攻撃する相手に効果は薄いかもしれないが
移動されながらの範囲攻撃という凶悪なことを防ぐ意味合いもある

無論防御されなければの話であるが
439 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/21(土) 22:43:34.42 ID:QU6msls5o
【全員対象】

 アインの衝撃波と少年の血液沸騰が衝突する!!
 悲惨なのは周囲のヨタモノ達であった。四散する衝撃波の外圧で身体が千切れ飛ぶか、
 体内より破裂して、肉片をばら撒くかの二択!あまりにもゴアな光景が容易に量産されていく!地獄絵図!

「ハァ!?おっかねーのっ!!」

 大方、衝撃波が吹き散らされたをを見て取って駆けてゆくユノを目の前に、
 少年は大きく息を吸い、

「ガアアアアアアアアアアアっ!!」

 思いっきり咆哮を上げる。それだけでユノが踏みしめていたハイウェイが局地的に重力反転を起こし、
 彼女を上空高くまで、瓦礫ごと一気に飛翔させたのだ!!

「そのまま潰れちまいなっ…なぁッ!?」

 次の瞬間、驕った笑いを顔に貼り付けていた少年は驚愕に目を見開く。
 足を貫くハルバートの穂先。パタタタと血が地面に流れる。

「っにしやがる!いてえええええッ!」

 血走った眼でアンブッシュをかけたロイを睨み、無造作に腕を振り下ろす!

【重力攻撃!ロイの周囲のあらゆるバイクやヨタモノなどのあらゆる構造体が上から押しつぶされたように潰れて行く!】

「あああああああああッ!!」

 痛みにもだえる少年の傷口は隙だらけでもある。所詮は素人。が、危険な素人だ。
 下手な仕掛けは手痛い逆撃を誘発する可能性が高い。
440 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/21(土) 22:52:42.86 ID:jtZ9Bym80
>>439
上手く攻撃が入った 次の瞬間押しつぶされる世界
瞬時に理解する 素早さ重点いや オンリーであると

脚に突き刺さるハルバートでもう一撃? ダメだ遅すぎる
速さなら縮地がある・・・いや 頭で考えるだけ時間が過ぎる
腰の剣・・・手を腰に回す時すら惜しい

頭で考えず 条件反射でだせて 最も威力のある攻撃

両手をハルバートの柄から離す そして一歩大きく踏み出して

「ッ!!」
右の拳を握り 少年の顔目掛けて遮二無二伸ばす
金属鎧に覆われた拳のパンチは鈍器にも値するが・・・速さを重視し ややフォームの崩れたパンチの威力や如何に?
441 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/21(土) 22:55:00.97 ID:IVqw7Pjqo
>>439
「…まどろっこしいな」

少年へと向けて進みだすアイン。
周囲で何が起ころうが取りあえず無視する方向だ。

「吠えるな、弱く見えるぞ」

相手へと近づくごとにアインの身体が確りとしたものに変わっていく。
最終的には金髪碧眼で長耳細身な姿になるだろう。
442 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/21(土) 22:58:00.26 ID:kVBE3YiF0
>>439
「……わ、わ、うわわっ!」

体が確固たる地面より放たれ、重力から取り残される
奇妙な浮遊感、気がつけば雨の中にユノはいた

「……そ、ぉぉれっ!!」

宙にありながら体幹の捻りのみで打ち出す掌底撃
共に浮き上がった瓦礫を打ち抜き、散弾丸として放ったのだ

「で、私はどうしましょうっす」
「……漫画とかだと、瓦礫を蹴ったりしてますっすね」

無論その後は自然の法則に従い自由落下、当然だ
その中でふむむと唸り、ふと思い浮かんだのはアニメーションや漫画の類
共に落下する瓦礫、その中で大きなモノを選び両脚を揃えて蹴りつける
ナナメ下へ機動する格好となった
ハイウェイを滑る様に着地、死を孕む雨の溜まりを切り裂いて進む

「……!」
「ラスボス・縮歩崩拳!!」

素早く立ち直り復帰、やや離れた位置にいる少年に向け加速
圧倒的速度を加えた拳を踏み込みと共に放つ、ワンインチパンチ!
443 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/21(土) 23:12:44.24 ID:QU6msls5o
>>440-442

「ウゼェェェェエエエ!!」

 ぶん殴るロイ!それは少年の顔面を捉えて衝突!ガン!と奔る衝撃。
 が、それは生物を殴るのとは大きく異なる衝撃!!

【固まった空気の壁!拳が少年まで届いていない!およそ、少年が意識的に防いだのではあるまい。
 ただ、苛立ちという感情に先鋭化した能力が勝手に応えただけだ】

「テメエラ!邪魔だああああああッ!!あっ!?」

 が、次なる意識外からの攻撃。ユノの放った拳はロイの姿勢を崩しながらの攻撃とは、
 威力係数が文字通り一閃を隔する。ロイに張ったのとは密度で劣る空気の壁は事も無げに砕け散り、
 崩拳が少年の脇を掠める。あっさりとアバラが数本砕けた。

「ギャアアアアッ!!グェエエエッ!」

 痛みに叫んだ少年の感情は危険からの一時的な逃避を計る。
 瞬く間にその輪郭が光となって消失!短距離テレポート!が、これは危険な攻撃にも転じる!

【瞬間、至近に居たロイとユノが少年が在った°間の凄まじい力で吸飲されんとす!!
 少年という質量を突然失った世界が、帳尻を合わせるため、爆粛現象…擬似的なブラックホールを形成したのだ。
 飲み込まれれば彼等は圧縮された数センチ四方の死体として地面に転がることになろう!】

「誰が弱いだぁあああ!?」

 出現した少年は足の傷を地面から吸収したアスファルトと癒着させた奇妙な形態としながら、アインに向かう。
 急にニンゲンめいたその頭部の中の脳みそを破裂させてやる!と力を集中させんとす!!

 −−−−−−−−−−−−
 −−−−−−−−

「よし――ッ!」

 遠距離から戦闘を伺っていたクルトは好機が到来したと、粒子加速砲を少年の頭部に向けて放たんとした。
 それは、上空よりこちらに向かう一機のヘリを認識したことで、機を逸してしまうこととなる。

「………拙い」

 −−−−−−−

【遠方より企業(?)のヘリが急速接近中。骸骨にまとわり付く蛇というモチーフのエンブレム。照合…エーカー・アウトキャスト】
【情報:エーカー・アウトキャスト…
 越境者と敵対関係にあるかつての大越境組織の残党。しかし、残党と呼ぶには極めて危険性の高い能力と組織力を有する】
444 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/21(土) 23:20:55.43 ID:IVqw7Pjqo
>>443
「お前の頭がだ」

無造作に上空へと大剣が放り投げられる。
くるくると回転しながらパーツがバラバラに飛び散っていく。

「ビックリドッキリ機構…『決戦のバトルフィールド』ッ!!」

無造作にバラバラに散ったと思われたパーツらが宙で停止。
少年とアインを囲むようにパーツらが魔翌力的電気的繋がりをもって結界を構築する。
それに伴い地表に映し出されたのは何故かサッカーフィールドだ!

「因みに私に内臓は存在しないぞ?それよりもサッカーしようぜ!!!」

いつの間にかアインの足元に存在していたサッカーボールらしき球が少年へと蹴り飛ばされる。
無論、当たれば大怪我間違いなしの勢いでだ!!
445 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/21(土) 23:23:01.31 ID:jtZ9Bym80
>>443
放った拳は何かにぶつかり少年に届かない 焦燥感に引き攣る顔
だが空中からユノが強襲 どうにか一撃を当てる

が少年は空間移動で退避 残された空間に足を取られ転倒 引きずり込まれかけるのを めくれ上がったアスファルトの亀裂に指をかけて耐える
もう片手はハルバートを掴んだ

そして上空に現れるアウトキャストの忌々しいエンブレム

「あれCAPCOM製だったらいいんだがな!!」
速く少年を撃破し その亡骸を灰燼に帰さなければ トンビに油揚げの騒ぎではなくなってしまう

ブラックホールの影響がなくなるや腰のサーベルを抜き 少年に向けて投擲
突き刺されば御の字 注意を引ければ十分 そんな一撃だ
446 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/21(土) 23:30:28.14 ID:kVBE3YiF0
>>443
「……効いた!」
「なら……って、わわっ!?」

追撃を、と拳を握り突き出そうとした刹那
少年の輪郭がブレて喪失、呑み込まれそうな空間に対して攻撃性を本能的に認める
瞬間移動をユノは可能としている訳ではない
しかし極めてそれに近しい速度を持って、短距離間を移動する事は出来る
両脚に力を込め、解き放つ
アスファルトに足型と跳水を残し、その場から離れ少年を追従した

「……アレが来る前にって、事っすよね?」
「……!」

ヘリを視認、通信機の向こうのクルトの呟きとロイの反応に顔を歪める

「ラスボス……!」

だがやる事としては不変だ

「蓋世双按……!!!」

アインに攻撃を仕掛ける少年、大きく身を屈めるユノはそれに対して横槍を放つべく渾身

「抜山砲ォォォッッ!!」

先ず、両の脚が先行した
自然、それに従って腰、続き上半身と続く
その捻りとモーメントの力を存分に溜め込んだ両の拳が加速加速加速
振り子ハンマーめいて振るわれ、少年に対して破壊のみを求め唸りを上げる!
これぞ、ラスボス・蓋世双按抜山砲!
447 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/21(土) 23:45:11.44 ID:QU6msls5o
>>444-446

≪ターゲットおよび越境者を複数確認≫
「撃って」

 旋回するヘリのサイドに備え付けられた三門のガトリング・ガンが猛烈な勢いで弾丸を吐き出す!

「アイエエエエエエエ!?」「アバーッ!!」

 アスファルトに次々と弾痕が穿たれ、ここに到っても戦闘を他人事に楽しんでいたヨタモノ達を次々に射殺!!

 −−−−−−−−

「はあ!?」

 アインの脳を爆裂させようとした少年であったが、内臓が存在しない。すなわち不発であったことに驚愕。
 次の瞬間、奇妙奇天烈フィールドが形成され、サッカーボールがシュート。

「ギィイイイッ!!」

 少年は歯を食いしばり、鼻腔から出血しながらもサイキックによりボールの威力と拮抗。
 いや、それを凌駕し、そのままアインを今度は存在こと吹き散らさんと意識を集中――

「―――」

 ザクリ、とそのわき腹にロイのサーベルが突き刺さると、その力場は崩壊した。
 おそらくは最期の瞬間まで、己にナニが起こったか察することは適わなかったであろう。

【次の瞬間には、ユノのハンマーめいた拳が振りわれ、文字通り少年の身体は有無を言わさぬ破壊に爆散したからである!!】

 粉みじんに肉体は破裂し、そのESPの源泉たる頭部だけが吹き飛んでアスファルトの地面に転がる。
 これで終わりか…否、接近するアウトキャストという組織は死体の加工と利用に関するテクノロジーはかのカノッサすら凌駕する。

 −−−−−−−

【全員対象】

「殺された。あの頭部を回収。急いで」

 ギュアアアアアアアアアアッ!!

 まさに弾雨という言葉がふさわしいガトリング・ガンの斉射が放たれ続け、遂に越境者達にも降りかかる!!

【高速射出される重金属弾にマトモに直撃すれば、所詮は生身に過ぎぬ越境者もただではすまない】
【ガトリング…ロイ、アイン、ユノに襲い掛かる。これはヘリが接近するほど高密度・高照準となっていく。が、】

「ッ!!」

 遠方よりクルトがこのヘリに向かって銃を構える。が、それは察知され、ガトリングの一門が彼に向いた。
 ここで一瞬、越境者達への攻撃密度が低減する。あくまで一瞬であるが。

【クルトは攻撃を中断し、横っ飛びに死の弾雨を回避!】

「―――!!」

 クルトが射撃された。これで何かが生じたのであろうか。

 【次の瞬間、ヘリより銃手が一人、無慈悲に蹴り落とされてケチャップと化す!】【敵に混乱が発生!?】
448 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/21(土) 23:50:19.04 ID:IVqw7Pjqo
>>447
「…んー……いただきます」

うぞぞぞぞ、と謎サッカーボールが黒い塊に変化していく。
それは分離したアインの一部であった。
それが少年の頭部を覆っていく。
無論、捕食する為に。

「……カニバリズムではない、断じて」

展開した結界がガトリングの雨を多少は防いでくれようが…
あまり悠長に食事をしている暇はない。
兎も角混乱に乗じ、ここを離脱するのが正解だろうかと周囲を見回す。
449 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/21(土) 23:55:38.74 ID:jtZ9Bym80
>>447
少年の死亡を確認 だがまだ終わってない 頭が残っている

ヘリが追いついてきてしまった こちらに向けて銃弾が吐き出される中

「ッ!!」
この男はただ愚直に頭部を目指した

しっかりと地を踏みしめた両足の 両膝の力を抜く

――――瞬間的な其の動作
地に立つ躰を支える膝の力が抜けた事で 支えを失った躰は一刹那――極短時間極短距離――地に向けて自由落下を開始する
自由落下する上躰。足場に掛る体重は果てしなく零に近い

――――質量は重力下でも無重力下でも変わらない。然し重量は完全な無重量下では零になる
上体が堕ちる其の一刹那、彼の躰は無重力下と同様に 重量が零になっていた

――――其の一刹那を逃がさない
足裏を地に添わせる様につけて滑らない様に摩擦して足場を掴み己の躰を前へと引きずり出す
重量を零にした体重を、重力に逆らう事無く前に進む縮地の究極 膝抜き

クルトが援護してくれている よくわからないが弾幕が一時的に弱まった
今こそ加速を無視した最高速 銃弾と毒雨が降りしきる中 その頭部を粉砕せんと ひた走る
450 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/22(日) 00:00:21.58 ID:IrkaFwFa0
>>447
「……さて、お仕事完了っすね」

敵の撃破を、頭部が吹き飛ぶのを見る
状況を口に出すのは確認だ、この場からの速やかな離脱の為の

「っと、っと……!?」

踵を返し駆け出せば銃弾の雨霰
周囲のアスファルトを抉り爆散させながら跳ね回る死の抱擁をユノは振り解いて行く

「……よし、みんな逃げ……てないんっすか!?」
「あぁ、もう……なぁんかこれじゃあ……」

銃弾が弱まり、仲間達を気にする時間が僅かに生じる
成る程これではユノだけが逃げ出した臆病者の様だ、彼女自身としてはそれでも構わないのだが見習いとはいえラスボスのプライドはそうではなかった

「ぐ、ぬぬっ……よぉいしょっ!」
「ラスボス……土瀝青投ってとこっすか……ねぇっ!!!」

飛び上がりアスファルトを踏み砕き、身の丈より大きな破片を持ち上げる
数度回転、ヘリ目掛けて投擲!
ユノは遠距離攻撃と致命的に不和な存在であり、そのコントロールはヒドイものだ
しかし強大な質量が音を立てて回転しながら迫り、掠るだけでもヘリにしてみれば致命傷であろう!
451 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/22(日) 00:16:56.89 ID:9OZ/zTV0o

「誰が、クルト・カントールを、撃てと言った」

 越境者達の想像の外で、カイネ・ヘスペラクスによる処刑が実行された。
 が、それはこの場においてはさしたるストーリーにはなりえない事象である。

 −−−−−−−
 −−−−−

>>448

 どう見てもカルバニズムなソレであるが、
 ガトリングの弾雨は威力係数において、凡百の魔術を遥かに凌駕する。
 アインのフィールドも気休め以上でも以下でもなく、瞬く間に穴空きチーズの様相を呈する。

【サッカーボールから変じたアインの分身もガトリング・ガンの斉射により中々頭部に近づけない】

>>450-451

 が、ここでロイとユノによる渾身のサポート!
 ユノが巨大な瓦礫を持ち上げ、ヘリに向かって一息に投げ放ったのだ!!
 それは、ガトリングガンに削られるも、ヘリを撃墜するには十分な質量を保持したまま迫り来るのであったが…

「Bone Armor」

 瞬間、魔力察知が可能な面々には周囲の魔素が瞬く間に汚染された事を認識できるであろう。
 ヨタモノ達の死体から次々にあばら骨が剥がれ、急速に空中に持ち上がり、頑健極まるあばら骨の障壁嵐を形成したのだ!!

【全員対象(アインを除く)…気を強く持つ必要がある。気力テストに失敗すれば、あばら骨を持っていかれる=z

 中空に形成された骨の鎧渦は接近した瓦礫を事も無げに打ち砕き、ガトリングガンの斉射を再開。
 が、この万金よりも貴重な間隙に、縮地により高速移動したロイは少年の頭部をアインの側へ押し出すことに成功。

【射程圏に少年の頭部を捉えたアインの分身がそれを捕食するのは造作もなかったであろう!ターゲット破壊完了!】

「……目標をロスト。帰還する」

 そして、アウトキャストのヘリはこれ以上は無益と判断したのか、急速旋回し、この場を離れていく。
 遠方でクルトが手を上げている。無事なようだった。

【戦闘終了】

「アウトキャストの本格介入も無くて幸いだったな」

 合流し葉巻を口に咥えるクルト。次の瞬間にはキャバーンという電子音と共に、
 それぞれの口座に多額のマネーが振り込まれる。越境者とはいえ霞を食って生きているわけではない。マネーは重要だ。
 生活のためにも。自由のためにも。あるいはスクラップヤードのためにも。だ。

「薄汚れた血の薄汚れたマネーか。因果なものだ」

 哀れな少年の血で贖われたマネーである。なんとも言いがたい表情で吐息するクルト・カントールであった。
452 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/22(日) 00:23:25.08 ID:XZRIwMxFo
>>451
「…ふむ……ふむ」

ヘリが去り、合流し、金を受け取り。
その間、アインは些か上の空であった。

普段はルンバが床上を通過するが如く流れるように食事をするソレであったが、
今回はじっくりゆっくり噛み締めるように捕食を行っている…

「…応報と続くか?よくあること、と切り替える案件だ」
453 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2017/10/22(日) 00:27:58.24 ID:IrkaFwFa0
>>451
「むっ……骨の壁っすか」
「あれも魔法っすね……」

ユノはそれを前にして見上げながら、少なくともこれだけの距離があるのならば現時点では手出しが出来ないのを実感している
越境してから邂逅を果たした本格的な魔導の数々
思ったよりもずっと厄介な力であり、越えるべき壁であると再確認を終える
因みに精神力に関しては異常なカタチで強く、魔法の威力係数にもよるが純攻性のモノでないのであればほぼ無効化を果たす事が出来た

さてはて合流

「無事でよかったっす」
「……まぁ、可哀想ではありましたっすけどね」

先ずは仲間の無事を確認して微笑む
続き苦笑、結果的に拳で吹き飛ばす事となった少年に対しての哀悼や感傷はそれで終わった

「どんな形でもお金はお金! ……って、七八だったら言いそうっす」

取り敢えず当面、食欲を満たす事に不満はなさそうだと大きく頷いたのであった
スプロールの雨は止まず、頬や拳に付着した鮮血を洗い流して行く
454 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/22(日) 00:31:21.49 ID:StfCrLHO0
>>451
せまる頭部振り上げ・・・ようとしたが そこに見えたアインの体の一部
ならばと頭部をこつんとアインに蹴り寄せる それだけでアインは捕食してくれた

その間感じた嫌な気配に対しては 自らの世界で嫌というほどやって見せた精神によるレジストで対抗
これで少年はこの世から抹消され 戦いは終わった

【色々あって】

「金に綺麗も汚いもないさクルト 今の世話をして得た金 誰かを殺して得た金 盗んだ金 どれも金に罪はない
 もしも罪悪感を感じるのなら 使ってやれ 酒でも馳走でも女でもいい あの子に感謝してパーッと使っちまえ それが傭兵ってもんさ」

肩をすくめて言ってのける

「さぁて・・・肝心の俺が使うための金を得るにゃ アキレスに頼まなきゃな・・・」
機械音痴ロイ 口座引き出しですらアキレスの補助がないとできない男であった 
455 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2017/10/22(日) 00:35:37.33 ID:9OZ/zTV0o
>>452-454

「まあ、罪とされるならいつか罰として巡るだろうがな」

 そも傭兵なんて因果な商売である。報いを受ける時が来るならば、
 それこそ因果応報の理となるのであろう。

 もっとも、その摂理が正常に働いているならば、暗黒メガコーポの隆盛はまさに理不尽そのものであったろうが。
 罰すらも、一兵卒のビズか?と邪推したくなるクルトであった。

【スプロールを支配する摂理は暗く冷たい。そう実感するビズであった】

//いじょ!
456 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/22(日) 20:24:42.60 ID:Rv8zvM2io
【スプロールにて――】

「企業連の連中、調子に乗りすぎだ。少しばかり勘に障る」

 イムカ・グリムナーがそう呟いたのが数日前であった。
 この台詞自体は市井の者が口にすれば、それほど気にも留めないだろう。
 何しろ暗黒メガコーポの権勢は絶対的であり、誰彼がそのような不満を漏らすのは珍しくも無いからだ。

【もっとも愚痴以上の行動に出れば遠からず行方不明者のリストに名を連ねかねないのがこの世界の恐ろしさであったが】

 2033年世界を戦争経済の贄として以来、暗黒メガコーポ群…企業連の増長をさらに酷さを増した。
 増長は過信を生み、強引で手荒、かつ無責任な案件がランナーズギルドに持ち込まれる事も珍しくない。

「………」

 これはランナーズ(傭兵)ギルドの酒場の一席でのただの呟きであった。
 が、知っている者は知っている通り、イムカ・グリムナーは決断的である。
 時折、ド天然かつ珍妙な言動を言うことはあるが、この手の台詞が飛び出す時は大抵、行動までカウントダウン開始である。

【後は、これに乗っかるかどうか各人の意思と準備次第といったところか】
457 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/22(日) 20:31:50.97 ID:XZRIwMxFo
>>456
「…で、何をするつもりで?」

ゆらり、と姿を現すは、
フード付きマントを目深に確りと着込んで宙に漂う顔の見えない照る照る坊主。
所属らしい所属を持たぬフリーランサー故に色んな意味でしがらみのない存在だ。
458 :リリウム・アトラ ◆R9F5WG6Bjw :2017/10/22(日) 20:37:56.87 ID:J9hMJM3q0
>>456

「癇に障る、な。
 そうだな、確かに"癇に障る"」

酒場の席の隣、鮮やかの液体の注がれたグラスを揺らして。少女が愚痴に賛同する。
黒のチューブトップの上に白いジャケットを纏う、おおよそ14歳程の少女である。

「同席の縁だ。"愚痴を聞いてやろう"。
 どうせ私も似たような事を考えている。付き合えるだろうさ。」

座席に立てかけた銀製の銃器にぽんと手を置いて。つまりはそういうことである。

「……ああ、それとコイツにアルコールは入っていないよ。」
459 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/22(日) 20:38:15.68 ID:5yk/bRpU0
>>456
「それはもしかして、いけ好かないブルジョワ共の内臓を引き摺り出し、血の泡で溺れさせてやろうという意味かい?おお、そうだと言ってくれ」
得体の知れない合成甲殻類の殻を剥き、ソースと肉汁滴る身を咀嚼しながらソーマタージは口角を吊り上げて笑う。
やっとこの女も動く気になったか。そう言いたげに爛々と輝く赤い眼は、しかし喜色を示していた。
「そんな事よりこの海老っぽいのマズイね」


「冗談はさておき、そろそろ俺様もトサカに来ていたところだ。上の連中、いい気になりすぎている。
 最高に楽しいぞ?自分達に危害が及ぶと思っていない連中を仕留めていくのは。ストレス発散に効果はバツグン。俺が責任を持って保証するよ」
瓶に入ったままの粗製な合成酒を一度だけ呷り、ズイと身を乗り出して顔を近づける。殺しの時の神妙な顔を。

「お前は自分じゃあ気付いていないトンチキで鉄面皮でアーパーでバスター三枚編成っぽい鉄の女だが、その能力だけは信じているぜ。
 ワザワザ切り出すって事は、勝てない戦いじゃあないはずだ。違うか?いつ始める、俺も同行しよう」
囁く様な小さな声で乗っかる。彼女は変人筆頭ではあるが、勝てない戦いなど仕掛けない相手だと知っているからだ。
腰の刀と背に背負った機械剣は酒場のライトに照らされ、血を求めるかの様に鈍く光った
460 :メア・シアーズ ◆R9F5WG6Bjw :2017/10/22(日) 20:38:20.49 ID:J9hMJM3q0
>>458
//なまええええええええええええええええ
461 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/22(日) 20:59:32.42 ID:Rv8zvM2io
>>457

「何をするも、ただ思い通りに進んでいると勘違いしている連中に尻を蹴飛ばせたらなと思うだけさ。
 どうにもな。連中の好きなままにさせていたら、巡り巡って私のスケジュールに支障を与えかねん。
 それが気に入らないだけさ」

 イムカとて背景には終焉の遠未来にて悪辣極まる圧制を敷く銀河帝国がある。
 100%の善意などありえないが、微妙に良心めいた微粒子を混合させているのも彼女の思考の特徴である。

>>458

「ああ、愚痴を聞いてくれるのはありがたいな。これでもそういう相手には恵まれていないのだ」

 鉄面皮めいた無表情で淡々と告げるイムカ。
 イムカ・グリムナー…越境者で、デッカーで、政治将校でと肩書き過多な人物。
 そして、勝てないイクサはしない主義である。

「あと、別段未成年者の飲酒は見咎める気はないよ。デッカーの業務範囲外だ」

 そして、意外に話のわかるタイプでもある。

>>459

「あいにく、直接、手を下せるわけではないな。残念ながら」

 とぼけるように手を上げるイムカである。どうやらブラッドバスはオアズケか?
 が、次の台詞はソーマタージの好みであろうか。

「そうだな。調子にくれた企業連のカンブ級高級社員が高層アーコロジーの窓から連続フリークアウトするくらいか?
 連中、自分達を天上人か何かのように振舞っているからな。神話になぞらえてそろそろ堕ちてもらおう。
 神話との違いは翼が無いから悪魔ではなく薄汚れた赤いシミになることくらいかな」

 −−−−−−−−−−−
 −−−−−−−−

「まあ、連絡を待ってくれ。速攻戦で秘匿性が重要なんだ」

 そう言って、その場は解散となる。
 ランナーズギルドにてこの場の席に居合わせた面々に指名が来るのは数日後であった。

【タフなビズになりそうである】

 −−−−−−−−−−−

【数日後…】

「企業連が他世界の戦争経済を制御しているのは主に発掘されたワールドタイムゲートによるものだ」

 ※ワールドタイムゲート…世界間を移動する巨大なるゲート。越境者でなくとも限定的な世界移動を可能とする。
 これにより、暗黒メガコーポ群は隆盛を極め、現在増長の一途をたどっている。

「いい気分なのだろうな。戦争経済関連株は軒並み上昇中。
 越境者の捕獲と分析(という名の解体)プロジェクトの再動も各社検討中だ。前向きにな」

 要するにこれ以上看過すれば、禍根が見事に出来上がるカタチとなる。
 どうやら、越境者に下手に手を出せばどうなるか、すっかり忘れてしまったらしい。

「このゲート。明らかに連中は気付いていないが、企業連の制御を離れつつある。ディーモンなんて現れたくらいだ。
 誰がどう見ても、危険で邪魔だろう。仮に、だ。綺麗サッパリ消えてなくなれば、清々するとは思わないか?」

 意見を求める。という風なイムカ。大体流れは読めてきただろう。

【ワールドタイムゲート破壊依頼】
462 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/22(日) 21:07:15.15 ID:XZRIwMxFo
>>461
「…」

ワールドタイムゲートの破壊。
その話を聞いたアインは暫し目を閉じ沈黙していた。
まあ、誰にも(そして自身にも)表情までは見えていないのだが…

「…まあ…成功すれば色々起こりそうだな、とは思った」

小並感。
よくよく考えれば自身の在り様も中々に分析し甲斐がありそうだな、と思いつつアインは続ける。

「利はありそうだ、具体的に如何する?」
463 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/22(日) 21:11:03.31 ID:5yk/bRpU0
>>461
「今すぐ首を絞める事が出来ないのは残念だが、そういうのはいいね。
 古来より人は宙を飛びたがり、そして失敗してきた。ならば今になってその衝動に目覚めても……。
 やめだやめ。このテの文学的物言いは疲れる。俺の気に食わない奴がもーっと嫌な思いするのなら、幾らでも手を貸してやろう」

ニヤリと笑い軽く瓶を掲げる。同意のサインだ。
尚、会計の際にトイレに篭ったまま出てこなかった事だけは記しておく。


「ゲートを利用するのは俺らだけでいい。そういう事だな」
赤い刀身を拭って鞘に収める。足元に無造作に置かれたチェーンソードの充電もじきに終わる。
暴れ回るだけの準備は整った。後はその時を待つだけ。獲物を狙う獣の様に。

「モチのロンロンチンイツドラドラ。そんな危険で物騒なモノ、俺達が責任取って綺麗さっぱり排除してやらなにゃな?何なるハードでタフな仕事か。これも世の為人の為。
 …で、どうする。何か壊す策はあるのか。生憎だが、今の俺に広域破壊は期待しないでおくれよ」
464 :メア・シアーズ ◆R9F5WG6Bjw :2017/10/22(日) 21:14:10.40 ID:J9hMJM3q0
>>461
「初対面で分かる鉄面皮だ。
 これでも、と言われてもな。」

対して少女はからかうように笑ってみせる。

「それはありがたいな。お陰で久しぶりに飲めそうだ。」

表情は硬くとも頭は確り柔軟な事は非常にありがたく。
何しろ面倒な事情と体持ちである。

-----------------------------------

提示された以来はゲートの破壊。ふむ、と指先を唇に当てて少し考え込む。

「確かに"邪魔"だな、そいつは。
 消えてくれれば気持ち良く眠れそうだ。」

数刻の沈黙の後に、以外にもあっさりと賛同を口にする。
少女なりに何かしら考える事があったようだが、とにかく利害が一致したのは確からしく。

「一応、具体的な手段も聞かせて貰おう。
 思いつきで話すタイプには見えないがな。

>>463
同席の縁のその一人。いかにも怪しい機人に目を向ける。
視線に気づいて、少女の方に目を向けるなら。

「……口の回る機人には覚えがあってな。
 "少し懐かしくなってな"。まあ、気にするな。」

と。
465 :アキレス&ベティ&ロイ>178と>215と500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/22(日) 21:17:25.27 ID:StfCrLHO0
ロイ「邪魔するぞ」
アキレス「祭りと聞いて★」
―――ギィ♪

なんか合流してきたのはいい笑顔の男2人とベティのお三方
466 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/22(日) 21:29:28.95 ID:Rv8zvM2io
【全員対象】

 企業連合同管理施設…プロトス・ワールド・タイムゲート発掘地。

「作戦の最終確認を行う」

 K型兵員輸送車内の薄暗い格納庫で最終ブリーフィングが行われている。
 暗がりより赤い瞳をしたローブ姿の女性…≪賢者≫が姿を現す。

【※≪賢者≫…常夜の貴族(ヴァンパイア)であり、越境者と同盟関係にある】

「私は保身も重視するほうでな。今回、彼女の協力を得て、一帯に事象干渉を仕掛けることにする。
 まあ、ようするにだ。ここで我々が暴れても、連中は私達が私達であることを認識できない。
 指名手配にもならなければ、市民IDが汚れることもない。事象干渉自体は観測されるから二度は使えない手だがな」

 何せ暗黒メガコーポ群に真っ向から喧嘩を仕掛ける行為だ。
 保身は十全に敷かねば社会の敵(パブリックエネミー)一直線。そんな状況で生き残れると思うほど楽観はしていない。
 規範を殴りつける行為をして、世界がやさしいままであることを期待するのは小説の中の主人公くらいだろう。

【禁術一歩手前の反則技だが、そのようなカードを切ってようやくというのが世界の規範(暗黒メガコーポ)の巨大さである】

「この世界では私の具現化能力も大きく制限されます。おおよそ時間は限られていますので迅速に」

 洗練された仕草で≪賢者≫は礼を取る。今回、越境者に貸しを創るのは≪貴族≫にもメリットあっての事だろう。

「せっかく派手に動けるんだ。最大に利用するぞ?
 パワーアーマーでも零機ゴーレムでも戦車でも。扱えるビークルでも何でも持ち出せ。
 高機動で一気に施設に突入。そして――」

 格納庫内でもサイズこそラグビーボールを一回り大きくした程度だが、
 異質な存在感を放つシロモノに目線を移すイムカ。

「メルタ・ボム…ああ、核融合爆弾といったほうがいいか?こいつでゲート制御装置をふっとばす。解りやすくていいな。
 もちろん、警備は厳重極まるが。まあ、賞賛は十分だろうさ」

 戦争経済利益に源たるゲート破壊を行おうとする連中なんているわけがない。
 いたら、企業連が一丸となって社会的・物質的に消滅させる。そうする力が連中にはある。ゆえに手を出せない。その盲点を突く。

「以上だ。さて、そろそろ作戦を開始するぞ」

 ガシャン!とここで大きな振動。輸送車が施設エリアに続く正門を強引に突破したのだ。
 そして、ハッチが開き、外気が格納庫内に流入。夜空には赤い月が輝き(≪賢者≫の事象干渉の影響下を示す)、
 イムカの現在の姿。重装パワーアーマーを装着した彼女が顕となる。

「企業連が即応部隊を召集する前にカタを着ける!即効で行くぞ」

 パワーアーマーのバックブースターを点火し、一気に躍り出るイムカ。
 さあ、カチコミである!!!

【全員対象)高機動/高火力兵装推奨(ただし使い捨て前提)】
467 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/22(日) 21:34:24.18 ID:Rv8zvM2io
>>465

「概要は>>456だ。最近の連中が目に余るのは…」

 ロイを一瞥するイムカ。最近関わった事件にて彼にこそその実感があるだろう。

「言うまでもないな。いい加減、フラストレーションも溜まっているんじゃあないか?
 社会正義とは程遠いが、少なくとも幾つかの禍根は立てる。ついでに憂さも晴らせる」

 ある意味で悪魔の誘惑でもある。イムカとて組織人。ただ越境者のためだけではあるまい。
 そして、同時に、非情なだけの人物でもない。

「…看過すれば私の好きな連中にも類が及ぶことは避けられん。そんな芽は早いうち叩き潰しておきたいからな」
468 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/22(日) 21:40:27.15 ID:5yk/bRpU0
>>464
「…足でも残ってた?」
向けられる視線に気付いて口元を撫でる。赤い瞳からはっきりと分かる狂気は失せ、その目は死体じみた無機質な表情を浮かべるのみ。


「生憎俺様の方にはないな。生き別れの妹だったり?出来れば、好みの記憶をトッピングといきたいね。
 ……おかしなやつだな、お言葉に甘えさせてもらうよ。…まだ何か付いてる?」

その声音、目に嘘をついている風はない。少なくとも今の所は。
都合の良い現実に逃げた彼の人格、自我には、かつての記憶は春の夢の様に朧げにしか残っていない。友と笑い合っていた日々も、今の自分と成り果てた要因も。


>>466
「そうか、吸血鬼…。忘れてない、忘れてないぞ」
スプロールのアレとは違った所作を見てようやっと思い出す。思えば、彼らとの同盟はまだ生きていた筈だ。
何はともあれ、好きに暴れられるというワードだけはしっかりと耳に入った。ならばそうさせてもらおう。

「いいね。チートは大好きだぜ、ハンバーガーの次に。
 であれば俺も本気を出そう!俺と言うか、俺の虎の子を見せてやろう!」
HA!HA!HA!と悪魔的高笑い!実際問題があったとしても使う気ではあったが。
「噎せた!」


「最後のヤマ場だ!やっぱこれだね」
SLAM!道路にヒビを残して立つは鋼鉄の二足!嘗て宇宙で戦った際に頂き、その後も時折使っていた有人兵器だ!
その外殻は剥がれ、内部機構も殆ど剥き出し、武装も両アームに無理矢理握らせた専用ミニガンのみ。これ以上の酷使は不可能なのだ。

「だから今ここで使い潰す。最期まで人間サマのお役に立てるんだ、本望だろう」
赤い月夜には似付かわしくない、無機質で喧しい金属の足音を立て、狂人を乗せた殺人ロボはイムカの跡を追う!
469 :アキレス&ベティ&ロイ>178と>215と500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/22(日) 21:40:28.27 ID:StfCrLHO0
>>466
ロイ「いいねぇ…大嫌いなメガコーポの鼻を明かすことができるんだ これほどうれしいことはない」
奇襲戦法の中において この男は相変わらずの古風スタイルである だってテックとか使えませんし

アキレス「愉しい楽しいカチコミの時間だぜ★ミ」

何処から引っ張り出してきたのか 身の丈ほどもある粒子バズーカと グレネイド・ガンを装備し
ハーネスには手榴弾などを備え 顔には意味もなくペイントと どこのコマンド―だとツッコミを喰らいそうなアキレス

ちなベティちゃんはアキレスの背中の定位置な!!

ロイ「プラチナムの輝きがあらんことを!!」
アキレス「野郎ぶっ殺してやぁぁぁる!!!デモンレッグ!!」

この2人も外に飛び出した
470 :メア・シアーズ ◆R9F5WG6Bjw :2017/10/22(日) 21:46:13.95 ID:J9hMJM3q0
>>466

「成る程、この上なく分かりやすいな!!」

用は突っ込んでぶっ壊せ、である。余りに単純明快で、笑いすらこみ上げてくる。
確かに勝算は十二分、それに一つの大組織を数人で相手取るならばこれ以外にないのも確か。
だが

「勿体無いな……
 残骸ぐらいは回収できるか?」

越境者以外にも影響するゲートの維持、制御。如何なる世界にも革命を起こしかねない技術である。
それを、核で、ドカンと。元研究者の過去がある彼女として、少々ぼやかずには居られない。

「しかも現実改変、と。確かに、これは負けんな」

とにかく最悪はこのままゲートが居座り続ける事であり、愚痴を零せど迷いはない。

     エンハンス:ブースト
「勝利のルーン」

彼女の声を認識した銀銃の術式が起動し、内部に弾丸が生成。それを自身に用意されたパワーアーマーに打ち込む。
装甲につけた傷はエンハンス・ルーン。加護を齎す術式である。

「さ、突っ込むかっ!!」

イムカに続いて、メア・シアーズのパワーアーマーが火を噴いた。

>>468

「覚えがないか。
 まあ、"縁があるならまた会うだろうさ"。このミッションの次にでもな。」

そこで少女は任務に向けて動き出す。
今日はあくまでそれだけのこと。今日は、それだけ。
471 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/22(日) 21:46:59.73 ID:XZRIwMxFo
>>466
「…ふむ」

碧眼煌めく女が一人。
黒き襤褸マフラーを金の長髪と共に風になびかせ、
天高く掲げるは身の丈よりも長大で分厚い鉄塊の様な大剣。

「修羅破天…『天剣絶刀』!!」

アインが吠え、大剣が呼応しそのカタチを変えていく。
凡そ剣の機構としては全く必要ないその変形は翼を広げた大烏を彷彿とさせる。

「エアライドと洒落込もう」

イムカと併走する様に大烏もどきの上に乗りアインが飛ぶ。
空気抵抗とか如何なっているのか。
その立ち姿はサーファーのそれによく似ている。
アインの通った直後には虹の軌跡まで見て取れた。
472 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/22(日) 22:00:28.57 ID:Rv8zvM2io
【全員対象】

「――お手柔らかにしてくださいましね」

 美しくも何処か引きつった笑顔の≪賢者≫であった。
 越境者達のホンキを見て、事象の辻褄合わせは過酷を極めるだろうと察したゆえであろう。
 まあ、決断的な連中に付き合うのだ。覚悟をキメてもらうとしよう。

 −−−−−−−−−−−

「(>>470)今回は諦めろ。流石にそこまでやる余裕はないからな」

 研究者という人種は…と、機械教団(カルト・メカニクス)とパイプのあるイムカは嘆息をつくのだった。

 −−−−−−−−−−−

 越境者達が突っ込むと同時に施設各所でエマージェンシーを知らせる警報が鳴り響く。
 そして、企業連警備部隊とビークル、ミサイルタレットが一斉に起動!

「襲撃です。データ照合…????認識不能!?アンノウンです!!」

 事象干渉により、越境者の素性を解析できぬままであるが。警備体制は重厚を極める。

【瞬く間に越境者達はレーザーロックされ、多数のミサイルの弾雨が射出!近接信管による爆裂と破片が襲い掛かる!!】
【さらに格納庫からは次々にタクティカル・アサルト・アーマー(機装兵)が迎撃に吐き出されていく!!】

≪報告します。暗黒メガコーポ群の即応部隊が移動を開始。
 テラウェア社から超能力部隊。千草クループより重装起動群。カノッサよりC.T.S.S.。ブラックハウンドより対テロ43課。
 到着までおよそ5分の見込み――時空干渉により13分まで拡張。これが限界です≫

 オペレーターを任せた≪賢者≫より各人に情報が入る。
 企業連も本腰。即応戦力が到着すれば、勝利可能性は限りなくゼロに近くなる。
473 :アキレス&ベティ&ロイ>178と>215と500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/22(日) 22:09:37.19 ID:StfCrLHO0
>>472
アキレス「まさにコマンド―!! アイアムコマンド―!! 俺だってコマンド―!!!!」
ロイ「さっさと進め!! ここは危険だ!!」

お得意のスラローム走行でミサイルの爆炎から逃げ回りながら叫び回るアキレス
ロイもまた縮地による加速を無視した最高速で爆風の雨の中を潜り抜けようとする

ロイ「折角だ こっちもシャワーを浴びせてやれ アキレス!!」
アキレス「合点!!」

次々射出される機装兵に向ける荷電粒子バズーカの巨大な銃口

アキレス「拡散モード!! ファイア!!」
そこから短く小さい光が次々と放出される 拡散粒子砲 威力よりも目くらましや牽制に特化した砲撃を浴びせる
474 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/22(日) 22:10:51.72 ID:5yk/bRpU0
>>472
「気張れよノスフェラトゥ殿。飛行機が堕ちるよりかは犠牲者も少なく済むはずだ」
引き攣った笑顔には気付かず、更に無茶振りを飛ばすのであった。


「前方に感有り!やっぱり来たな、叩きのめしてやれ!」
BBZAATT!!!光線の如く放たれる無数の弾丸!有人人型ロボットの持つ火器は、人間用のソレとは何もかもが規格外だ。

爆風が地表の越境者達に届かない位置で粉砕しようと、弾丸を雨霰とばかりにバラ撒く二丁のガトリング砲!
吐き出される機装兵を踏み潰すだけの重量とパワーは備えているが、ミサイルの迎撃に集中している。

「とっとと進むぞ!下を蹴散らせ!」
475 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/22(日) 22:13:54.35 ID:XZRIwMxFo
>>472
「修羅破天『天剣絶刀』…最終奥義!」

アインはのっけからクライマックス。

「『天羽々斬』!!」

咆哮と共に修羅破天が蹴り飛ばされる。
光の速さ、とは流石に行かないものの常軌を逸した速度で修羅破天が突き進む。
自壊するようにパーツがバラバラと飛び散っていくが無論それも技の一部。
眼前の障害全てを切り裂く様にして掃い除けるが天羽々斬である!!

「このまま押し通る!!」
476 :メア・シアーズ ◆R9F5WG6Bjw :2017/10/22(日) 22:15:46.88 ID:J9hMJM3q0
>>472
「どうにかならんか?……」

やはり諦めきれない様子のメアも、しかしオペレーターからの情報を受ければ流石に黙る。
突っ込んで壊して颯爽と去る。それ以外の道はないらしく。

「……仕方あるまい。せめて目に焼き付ける」

迫り来る爆破と破片の群れに、早速パワーアーマーを乗り捨てる
エンハンスにより強化されたそれは十分に群れからの盾になり得る。

 エンハンス:ステイシス
「停滞のルーン」

アーマーから飛び降りると同時、銀銃に装てんされる弾丸をアサルトアーマーに放つ。
的が大きければ適当でもかまわない、とにかく数をと放たれたそれは
命中した対象の動きを、まるで石化していくかのように固めていく。
硬化時間はそれほど長くないが、しかしこのような強襲では実質戦力の無効化になりうるはずだ。

477 :タェンティース・イルダIII E.ボーダーブレイカー33式 [saga]:2017/10/22(日) 22:19:42.85 ID:IrkaFwFa0
>>472
高度があった
プロトス・ワールド・タイムゲート発掘地上空、地表より赤い月により近い場所に半人は存在する
この即製駆逐機体の調子は今一つ良いようには思えなかった
追加ブースターから来る振動はヒドイし、さっきから加速を行うたびにパーツがガタつくし、急激な操作を行えばきりもみ状態になってしまう

「……こちらタェンティース、支援射撃の後に降下致します」
「……エンゲージ」

交戦宣言を行い、攻撃モード起動
ターゲットロック、ガンでの0.5秒射撃を7回、後に指向性電磁波装置作動
機首を施設へ向けフルスロットルでほぼ垂直降下
途中、大気を突き破るウェーブが発生するのを感じる
対空迎撃網に突っ込み、刹那の後に周囲に黒煙、爆撃の嵐
アラートが鳴り始めるのとほぼ同時、半人は追加ブースターから離脱されそのままの勢いで地に流星めいて落ちる

「あー、あー、」
「ん、ぅん、喉の調子が……タェンティース、エントリーします」

ブルームーン装甲のアーマード・マシンに身を包んだ半人
重そうに両手持ちに構えるガトリングガン

「甘い甘い、お仕事の時間ですね」

フルオートでの射撃、バラ撒かれる死の大嵐!
478 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/22(日) 22:38:26.26 ID:Rv8zvM2io
>>474

 ソーマタージは虎の子の有人ロボットよりガトリングを雲霞の如くばら撒き、
 獲物を襲うサメの如く迫り来るミサイルを次々に銃撃!!
 赤い月が輝く夜空に爆炎の花火が幾つも咲く!!

【これにより濃密な爆撃の大多数を防ぐことに成功】

>>473>>476

 それでもソーマタージの弾幕を潜り抜けるミサイルは幾つか存在し、
 越境者達の装甲を次々に削いでいく!もとより使い捨てとメアは降車。

【そして、格納庫より吐き出され、展開せんとした機装兵を無力化せんと――】

「グワーッ!!」

 機先を制された機装兵達はアキレスの拡散粒子とメアの手痛いのルーンににより出足を挫かれる。
 拡散粒子にひるんだところを、停滞のルーンによる硬化。これが連携として成立し速やかに無力化。

【敵は実力を発揮する前に叩くという寡兵の大前提に即した戦術的行動】

>>475

 そして、ソーマタージのガトリングの弾薬が尽きる前に吐き出され続けるミサイルの大元を叩かねばならぬ。
 一際加速し、突っ込んだアインがその切れ味抜群のサーフボードでミサイルタレットを次々に寸断!無力化していく!!

【ミサイルタレットが次々に停止。ソーマタージへの負担軽減&敵誘導範囲攻撃の無力化】

 −−−−−−−−
 −−−−−−
【全員対象】

「アーマー…40%まで減少。このままいけるか?」

 なお、帰り道の事は考えなくていい。イムカの言である。
 目的を達成しても包囲殲滅されて殉教者というのは御免だ。と本人談。

【プロトス・ワールド・タイムゲートの中心施設が見えてくる。
 奇妙な事だが近づかねば見えなかったというのに、接近した今では天に昇る巨大は光柱がはっきりと見える。
 それはよく見れば天使文字にもルーン文字にも見える輝く情報の集合体のようでもあった】

 が、ここで大きな駆動音がして、最後の門の前に巨大な多脚機動兵器…多脚型ヴァンツァーが異様なる姿を顕にする。

「巨大機動ロボットだと?企業連の連中、ロマン主義も大概にしろ!」

【イムカが毒づくと共に多脚型ヴァンツァーより火炎放射が広範囲で全員に向かってばら撒かれる!!】

 毒物質を混合した消えない炎が噴出!人間では到底扱えぬ大火力。さらに――

≪…即応部隊――到着まで残り6分…一個体、時空干渉を突破。照合…カノッサ…C.T.S.S.アサルトタイプ12号。来ます≫

 ≪賢者≫よりの警告。同時に夜空の空間に亀裂が入り、部分的にガラスのように崩壊する。
 戦闘舞踏服を纏ったクローントルーパー一体が、強制的に介入したのだ。

「―――!!」

 クローントルーパーは中空でアンカーを射出。ソーマタージの駆るロボットに狙いを定め、

「ハアアアッ!!」

 特殊殲滅式斬突刀『陽光』による斬鉄を敢行!

【α-12→ソーマタージの巨大ロボットに対する攻撃】
479 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/22(日) 22:44:16.83 ID:Rv8zvM2io
>>477

 半人の介入もあり、タイムスケジュール通りに事態は進行。
 疲弊しながらもワールドタイムゲートの前にまで到着。

「無事か?無事なら動くぞ。何せとどまる方が死亡率が高まる状況だ」

 イムカの通信。迅速こそがこの作戦のキモ。
 この作戦の成否が幾つかの世界と、越境者達の状況を大きく左右するだろう。

>>478に続く】

「……ッ??」

 ソーマタージに攻撃を仕掛けながらもタェンティースの姿を確認したα-12は、
 なんとも言えない違和感に襲われてかぶりを振るのだった。

【強固な事象干渉によりα-12はタェンティースをタェンティースと認識できていない。
 これは企業連の追求を逃れるための作戦の根幹でもあったが】
480 :アキレス&ベティ&ロイ>178と>215と500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/22(日) 22:50:25.80 ID:StfCrLHO0
>>478
アキレス「取説読んだから使い方もばっちりだぜぇぇぇ!!!!」
実に楽しそうに拡散法を放つアキレス ある程度数を減らしたので射撃中断

だがお代わりだ 多脚戦車の登場である
毒素を含んだ火炎放射が2人を襲う が

ロイ「炎は任せろ!! 烈破掌!!」
アキレスの前に立ちはだかったロイが闘志を解放 熱衝撃波によって炎を蹴散らさんとする

そしてアキレスは

アキレス「あんまりエネルギー残ってないけど大盤振る舞いだ!!」
荷電粒子砲を収束モードに切り替え 脚に狙いを定めて発砲

足を一本もいでやろうとする
481 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/22(日) 22:50:42.89 ID:7UJ4fQNYO
>>478
「どうした?まだまだ遊び足りんぞ!こっちに来て楽しもうぜ!」
飛び散る破片が爆煙抜ける強靭なフレームに当たり、甲高い音を奏でる。
月下の連鎖爆発に照らされる機体からは時折白煙が上がるが依然問題なし。


「それ、よりによって今の俺の目の前で言っちゃう?」
毒づくイムカにコクピットの中からシケた視線を送るが、あの機動兵器が厄介なのは確かだ。
最後の門が最も手強い。よくある事だが、いざ目の当たりにすると気も引ける。

「奴の焔、魔法とかとは違うぞ。れっきとしたテックの力だ。気をつけるんだな」
火炎放射器に巻かれる事は尋常なら死を意味する。水を被ればいいなんて生易しい物ではないのだ。


「そして…やっぱり来るか!」
轟ッ!!ブースター噴射による、アスファルトを抉り穿つ後退!踵部のアンカーが軋んだ音を立てる!
それと同時、向かってくるα-12目掛けて放たれるのは、壊れかけとは思えない鋭いロボットパンチ!有事の際に仕込んでおいた近接戦闘プログラムだ!

無論、彼女の持つ武器は特別製なのは知っている。この壊れかけの機体で受けられるか。
482 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/22(日) 22:54:06.82 ID:XZRIwMxFo
>>478
「…この間は不完全燃焼だったからな…サッカーするかい?」

巨大ロボと迫りくる毒炎を見上げ、アインが自身の一部を切り離し精製したサッカーボールを蹴り上げる。

「カイザーグラディウス…エエエエエエッッッッックスゥッ!!!」

自らの後ろへと振り上げた右足に、これまた自らを以って精製した刀剣を纏い、其れを振りぬく。
蹴り飛ばされたボールが刀剣を伴い凄まじい回転で宙を突き穿っていく。
炎を蹴散らし巨大ロボの装甲を削り散らすアインの攻撃性の具現が迫る。
483 :タェンティース・イルダIII E.ボーダーブレイカー33式 [saga]:2017/10/22(日) 22:58:48.72 ID:IrkaFwFa0
>>478-479
「わかりました。 もちろん、わたしは元気です」

イムカの通信に応じる声はいつもの調子である
そしてそらを支えるが如き光の柱を臨む
こうして客観的にゲートそのものを見るという機会は多くはない
神秘な恐怖と威光に染まる、眩い光の螺鈿の波

「……、ん……」
「あの子は、本当に優秀なんですから……もう!」

多脚式武装戦車、そしてサウザンドワンクローントルーパー
どうしたモノであろうか、常ならば装備として重火力を持つ半人は対戦車戦へと移行すべきであろう
だが行動としては真逆を取っているのだと気がつくのは、炎を突っ切りソーマタージへの援護へシフトし終えた頃であった

「……排熱は……まだ、いける」

ほんの数瞬炎の中を行くだけで、装甲の多くは異常を吐き出す
それでも本体へのダメージは防いでいてくれるし、まだ健在

「対人武装!」

左腕を突き出し、手首より発射されるショック・イムエト
命中すればへばり付き、電撃を発する帯電魔力粘土
484 :メア・シアーズ ◆R9F5WG6Bjw :2017/10/22(日) 22:59:52.44 ID:J9hMJM3q0

「あのサイズは少々手間取るな。」

パワーアーマーの背後に隠れながら、たきゃくヴァンツァーを確認。
先ほどまでの連中とは比べ物にならないサイズであり、であれば当然術式も相応のものが必要になる。
襲う炎は毒を内包し、であれば壁はさしたる意味を成さない。

空中に指でルーンを描く。保護を意味するその印は彼女の姿を霞みに隠し、毒への保護を与える。
毒耐性は気持ち程度の効力である。ヴァンツァーの認識外から何とか突破口を見つけなければ死ぬ。
周囲を見る。自身よりもはるかに上の火力連中だ、これならば。

「一点突破なら、十分だな!!」

生成される弾丸は、それが刻む印は"欠乏"を意味する。
魔術的な作用による装甲の弱化、それを周囲の火力が向けられた地点へと放つ。
485 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/22(日) 23:17:09.78 ID:Rv8zvM2io
>>481

 CRAAAAAASH!!

 ソーマタージが振るったロボットの腕ごと縦に引き裂きながら、
 切り裂いた断面を全力疾走で駆けるα-12。

【中心部に大きく迫った所で、粘着クラックグレネードを束ねた集束爆弾を内部構造に設置。そのままα-12は飛び降りる!!】
【ナムサン!起爆まで5秒!!】

>>481-482

 多脚型ヴァンツァーの毒炎の大部分はアインとロイが撃ち払う!
 さらにアインの攻撃余波とアキレスの最後っ屁が多脚型を狙う、が、

「ッ!!」

 中空よりα-12が後ろ腰のディープメイカーを展開。四丁のサブマシンガンを一斉射撃。
 これにより、アキレスの荷電粒子砲が貫かれ、その威力を十全に発揮することが出来なくなる。

【しかし、アインの攻撃を妨げることはかなわず多脚型の脚の一本と装甲が大きく削られる。が、流石に堅牢。いまだ健在!】

>>483-484

「邪魔デス!!」

 布状眼帯に表示される危険察知により反応したα-12は、高振動ブレードにて剣撃を空間爆裂させ、
 斬撃衝撃波にて、タェンティースの帯電魔力粘土と、メアの欠乏弾を叩き落す。
 己に来る攻撃はもちろん、メアの装甲弱化の危険性をいち早く看破したことによるものだろう。

【代償にアインの攻撃まで手が回らなかったのだが】

 −−−−−−−
 −−−−−
【全員対象】

 毒炎が霧散した直後。すぐさま次の状況が動く。
 多脚型は脚を装甲を削られるも戦闘能力は十分に保持。越境者側の攻撃の多くが妨害されたことも影響している。

「―――」

 ゆえに多脚型はマルチタスクにて行動!ソーマタージとアキレス、イムカに対しては近接信管ミサイルとガトリングガンを斉射!!

【猛爆と弾雨が襲い掛かる!!】

 メア、タェンティース、ロイ、アインに対しては広範囲ギロチンレーザーを射出!
 一直線に放たれたレーザーは高レベルシールド魔術すら容易く寸断する威力。さらに――

【レーザーが通り過ぎるのに前後し、クローントルーパーが襲い掛かる】

「村雨!」

 α-12による斬撃衝撃波がクロスファイアの形となってロイとアインに襲い掛かる。回避困難。

「―――」

 同時にアンカーを地面に突き立てると巻き取り急加速。アインに向かって一気に接近。

「憑依継承――零閃・断!!」

 技量による時空干渉! 特殊殲滅式斬突刀『陽光』を抜き放ち、擬似的に音と光を置き去りにした渾身の一撃。
 遠距離にあったはずの姿が瞬きひとつもしないうちに至近にあり、斬撃が放たれる!!

【ここで半人はレーザー以外には行動自由を得ている。クローントルーパーが如何に獅子奮迅の猛攻を行ったとて許容量には限界があるのだ】
486 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/22(日) 23:18:46.16 ID:Rv8zvM2io
>>485

修正: //攻撃圧力が比較的薄いのはタェンティースとメアです。

【ここで半人とメアはレーザー以外には行動自由を得ている。クローントルーパーが如何に獅子奮迅の猛攻を行ったとて許容量には限界があるのだ】
487 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/22(日) 23:30:18.47 ID:XZRIwMxFo
>>485
「早い!?…だが相手がミズ、君で良かった!!」

ヘイトを稼ぎすぎたせいで些か許容を超えた攻撃の雨あられ。
捌くにも実の所、文字通り身を削っていたアインに余裕は殆どない。
しかし唯一の救いは相手がある存在との顔見知りであった事!

「受け取れ!!」

回避しきれなかった攻撃で四肢がもげるその刹那、α-12へとアインが投げつけたのは…

『やあ』

毛糸玉に目玉を2つ付けた様なキャラクター!
一度見たらメモリーに焼き付くその珍妙さは、
幸か不幸か越境者にそんなに広まっていないせいで誰のものか特定がし易い!!

監獄に閉じ込められた一件で三日過ごした結果なし崩し的に入信しちゃってたアイン!
ほぼほぼ周囲とのコミュニティがない彼女にとって知り合いの知り合い位の情報でもとても貴重!
アインである、とは思わないだろう。
しかしマキナである可能性、は十分に感じられる一手である!
α-12がマキナに対してどういう思いを持っているかでアインの行く末が決まりそうな大博打!!!
488 :タェンティース・イルダIII E.ボーダーブレイカー33式 [saga]:2017/10/22(日) 23:33:03.10 ID:IrkaFwFa0
>>485
「……あぁ、もう……!」

左腕部をそのまま、イムエトを連射
しかし捕捉が叶う速度ではない、直感からほんの僅かの離れた場所に稼働が存在するボーダーブレイカーでは追い付かない

「熱……痛覚……!?」
「……ちっ!」

レーザーの照射はか細い時の切れ目の中でのみ、常時自機にモーメントを与えている半人に襲い掛かる事となった
それだけだというのに即興の装甲を焼き、内部の生身へ痛みを伝える
ふ、と突然に半人は想う
青い月の馬の護衛つきの、狂った板子の有様で電子光の海を泳ぐ自分とは、それは決してわたしではない
もっと、自由気ままに、ウルトラマリンの大空を一筋に裂く鷺の様に

がくん、とボーダーブレイカーが力を失った様に前のめりに体躯を揺るがす
脊髄に沿って線が走り、サナギを破り蝶は舞うように、内部からナニカが飛び出した


「月ッッッッ……」
「……光ォォォォッッッッ!!!」

トゥエルブへ直進、飛翔、腰に帯びていた黒塗りの大型科学直刀ブレードを引き抜き大袈裟斬り一閃!
峰打ち? 否、全霊! 彼女は、彼女なれば、己の良く知るトゥエルブなれば!
信頼故のフルスロットルでの飛来、この深紅の月の下でえもいえぬ風が半人に翼を貸した!
489 :アキレス&ベティ&ロイ>178と>215と500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/22(日) 23:33:40.65 ID:StfCrLHO0
>>485
アキレス「んげっ」
α-12の銃撃により威力ある攻撃ができなくなったバズーカ・・・であるが

アキレス「出力を最小限まで絞れば・・・!」
撃つこと自体は出来る 最も 高出力でもやればはじけ飛んで自身もろともナムアミダブツである
が やりようはある 極限までエネルギーを絞った結果 人体すらも貫けぬほどに弱体化したレーザー しかし

アキレス「威力は警棒の比じゃねぇぜ!!」
多脚戦車に向けてトリガーを引く 閃光が迸るがしかし その威力は物理的な破壊を生まないが
そのカメラアイを焼きつかせ無力化せんと光り輝くが はたして

なおその行動の成否にかかわらず 照射後は速やかにバズーカを投棄 回避行動に移る

そしてロイは
ロイ「月閃歩行!!」
虎の子を切る 三次元的な攻撃に対し こちらも三次元軌道を描いてレーザーを回避しα-12に肉薄
重要な部分を両腕で覆い隠して防御姿勢 剣戟衝撃波がザクザクと身を切るが構わず突進 勢いそのままにぶちかましを仕掛けようとする
490 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/22(日) 23:34:27.63 ID:5yk/bRpU0
>>485
「クソッ、勿体ねえ。これが最後なんだ!モリエールの坊やに挨拶しな!」
腕が斬り裂かれる。嗚呼やはり、ここで使うしかないのか。
コクピットの中で忙しなくレバーを傾けスイッチを何度も押し、緊急脱出用ハンドルを全力で引っ張る!時は来た。

「サヨナラの挨拶だ!」
恨み言を表示するHUDに見送られ、座席ごと上空に『射出』されるソーマタージ、
内部エネルギー全てを費やす非常時の奥の手、機体ごと全てを焼き融かす狂気の兵器の放射、集束爆弾の付着、全ては同時に行われた。


BBBBZAAAAAAATTTTTTT!!!!!耳を劈く轟音!機体前面のフレームがボロボロと落ち、内から現れた巨大なフォーカスレンズから放たれる極太レーザーによるものだ!
本来なら精密な動作と大胆な操作により制御されるべき死の極光は、今やその反動にすら耐えきれず暴れる機体により四方八方へ逸らされ、数秒とは言え戦場を舐め回していく!

眼下で振り回されるレーザー光に融けるビルの壁面、爆ぜるアスファルトと五秒の後に爆散するロボットを見下ろすソーマタージにも、死はまた迫って来ていた。
「出血大サービスってか!畜生がッ!!」

鱗めいて全身を覆い、騒めく表皮から触手が伸び、雨の如くバラ撒きながら落下!
ガトリングの弾は触手の鎧が彼の代わりに受けて剥がれ、ミサイルは触手の弾が迎撃する手筈だ。
もっともこのままでは真っ逆さまに地面に叩きつけられ、銃殺か爆殺のところが、転落死になるだけだが。

「急げよ、畜生…!」
491 :メア・シアーズ ◆R9F5WG6Bjw :2017/10/22(日) 23:48:05.85 ID:J9hMJM3q0
>>485
あくまでレーザーとは直線的な攻撃である。発射の予兆があれば、回避はしやすい部類に入る。
しかし見てからとなれば。光線たるその速度は実質回避不可能である。
ギロチンは実に容易く、少女の腕の一本を焼き切る。が

「―――生憎。片手があれば十分でな。」

自身に対する攻撃は止んでいる。とルーパーも、多脚も、攻撃を撒き散らしつつも生まれてしまう間隙に自分はいる。
つまりは格好の機会と言う訳だ。最も、見せ場に出せる大火力など持ち合わせてないのだが。
バフをばら撒くのであれば、自身以上はこの場にいない。
 エンハンス:コラプス
「欠乏のルーン」

多脚へ向けて、再度放たれた弾丸。その危険性は折り紙つきである。
―――弾丸は命中すると同時に炸裂し、ルーンを刻む。
叩き落したのがブレードであるならば、そのブレードにルーンが刻まれた事になる。
直撃ではない。あくまで不完全な形であるが、しかし。少しは効力を発揮する事だろう。
>>489>>490

「と、こいつはおまけだ。働いて貰うぞ諸君。
 エンハンス:オーバー
 魂のルーン」

前線にて巨大兵器と火力をぶつけ合う二人に対し、後方より弾丸が飛来する。
奥の手を放つソーマタージに、兵器を放つロイ、アキレスにそれが命中したならば。
痛みはない。寧ろ力がわきあがってくるはずだ。
魂を開放するそのルーンは、対象の能力を底上げする。まあ、その分の代償はあるわけだが。
やってくるのはこの戦闘が終わったあたりだろう。効力が切れるまでに終わらなければどの道全滅だ。

492 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/23(月) 00:05:15.48 ID:NWEOSs1To
>>487

「ぎゃー!!これはウネウネ!!相も変わらずキモイデス!!」

 シューッ!!超エキサイティン!!!
 なんと、α-12。ここでアインへのさらなる追撃を忘れてFMM様を蹴り上げる行動!これより一手喪失!!
 α-12のFMM様に対する評価はかなり底辺めいている!!

【事象干渉により、マキナを連想することは無かったが、それでも追撃断念+一手失う】

>>488-489

「ハッ!?」

 気付けばアインを追撃できるタイミングを逸し、さらには強力な敵が二体こちらに迫るではないか。

「ハアアアッ!!」

 不壊なる剣とその複製刀が衝突し、月と陽の干渉斬撃波が周囲にばら撒かれる。
 半人程の膂力を有さぬトルーパーはディープメイカーを地面に固定する事でこれを受け止めた。

「グゥッ!!」

 さらに中空を横回転して、迫り来るロイの機動を回避。ゴキリと左肩の肉が削れ骨が持っていかれる感触。
 戦闘舞踏服のチップによる鎮痛と人口靭帯の強制駆動によりこれを補う。

「まだ…まだデス!!テロリストッ!!」

 負傷したα-12.。勝負自体は付いている。肉体自体は強靭ではなく。技のキレで勝負するタイプである以上負傷の影響は甚大。
 倒すのは容易だが、問題は彼女は降参などしないだろうし、ここに放置すれば核爆発に巻き込まれることだろうが。」

【なまじ任務には真摯なだけに一瞬で意識を刈り取る必要はある。もっともロイと半人の二人がかりならそう難しくはない(確定OK)】

>>488>>489>>490

 レーザーを撃ち終えた多脚型に異変!メアが放った弾丸はブレードを越え、命中した装甲に対して雨粒めいた無力さであったが、
 その影響は深刻。刻まれたルーンにより装甲弱体の概念を圧し付けられる!

【さらにはアキレスとソーマタージの攻撃が魂のルーンにより強化!】

 アキレスの攻撃は命中精度を劇的向上させ、寸分違わずカメラアイに命中。これにとり多脚型の次なる攻撃は遅れ――

【次の一手にして最終手段。強化された極太レーザーに多脚型は回避かなわず一瞬にして蒸発!!!】
 【→多脚型ヴァンツァーを倒した!!】

「―――!!」

 ソーマタージの様子を見て取ったイムカはブースターを融解寸前の開放。
 ミサイルとガトリングが爆裂する中、それらを迎撃しつつ中空でソーマタージをキャッチ。屈辱のお姫様ダッコ!

「無事か。あまり心配させるな」

 無表情かつ平坦な声音言うイムカ。しかしなんかものすごくサマになっているアトモスフィア。
 なんで、彼女が不特定の女性達にラブレター贈られる羽目になっているのか垣間見える瞬間であった。

【ソーマタージを対象にアキレス、メア、(>>487)アインの眼前で広がる乙女(?)ムーヴ!!】

 
493 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/23(月) 00:05:29.58 ID:NWEOSs1To
−−−−−−−−−
 −−−−
 −−

【全員対象】

「ゲートに爆弾を仕掛けて破壊する。彼女(α-12)は、二人に任せれば心配はあるまい」

 脱ぎ捨てたパワーアーマーをそのままに、イムカは告げる。
 プランは脱出も含めて単純だ。メルタボムをセットした直後に、
 このワールドタイムゲートに飛び込んで脱出。帰りの心配は無用というものだ。

【ゲートは遺跡のロストテクノロジーにより安定化させられており、
 誰が構築したかは知らないが、実に精微なるテクノロジーとソーサリーの融合で稼動している。
 未発見/未解析のルーン文字も幾つか散見され、この発見が核の炎に焼かれるという結末は中々に無残なものがあろう】

「生きていていいゲートではないからな。手早く行こう」

 イムカは決断的にメルタボムをセット。これで投棄したパワーアーマーや証拠も一掃。
 かつ極端な広範囲でもないので、必要以上の死傷者を出すこともない。もちろん被害は最小であってゼロではないが、それは飲み込むしかない。
494 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/23(月) 00:14:59.60 ID:hf5wGmKW0
>>492
ロイとの波状攻撃、それらを受け切るトゥエルブ
強い、純粋に完成された技量として強い

「もしも、もしも……」

半人は想う
それが決して行うべき物事の類ではないと、道徳に反する事柄だとしても
結局は己も兵器なのであろうかと自問してしまう、メビウスの中に囚われながら
半人自身を地べたに屈ませる恐るべき重荷を感じる

「……」

小さくかぶりを振った
これを振り払うには酔わねばならない
もっと、美徳でも、詩でも、誇りや矜持にでも
これらの要素に酔い、そして始めて半人は興味を失う事が出来るのだ
そしてそれは、それこそが多くの人類の抱き続ける究極のテーゼである事に半人自身が気が付いてはいない

「……ロイ様ァッ!!」

月光をくるりと握りを変える
手慣れた所作だ、クロスアタックを狙い峰打ち一閃!
495 :アイン ◆AaNrqSY5ys [sage]:2017/10/23(月) 00:16:14.52 ID:9bJRmICDo
>>492>>493
「オーキードーキー、正直もう手がない、色んな意味で」

無駄口を叩く余裕だけ残った謎の闇物質の集合体。
消耗激しく手足の構築もままならない。
それでもイムカの言葉に撤退を開始しようともがくアイン。

「……よし、私は置いて行け」

だが思うように身体が動かず観念した!!
496 :メア・シアーズ ◆R9F5WG6Bjw :2017/10/23(月) 00:18:14.56 ID:4bfPLrnV0
>>492
残りに対しても2対一、恐らく決着はもうじき。
メインボスは沈み、であれば。

「今のうちに……とはいかんか。」

迷いなく取り付けられる核爆弾。じっくり見つめる暇すらない。

「一度目に出来ただけで上等と思うほかあるまい……
 しかし、まぁ。姫も王子も随分様になるものだ。」

はっはっは、と大笑い。どちらが姫でどちらが王子かは言うまでもあるまい。
片方は純粋な賞賛、もう片方は全力の煽り。

「……あぁ、そうだ。
 機人の方はもうじき代償が来るだろうが、動けない程度に疲れるだけだ。
 まあ、気にするな。」

続く大笑い。代償の内容はロイも同じだが、少なくとも戦いを続ける内は効力は持つ。

「だがやはり、余りにも勿体無い……」

視線の先にはオーバー、もしくはロストなテクノロジー。むごい。
497 :アキレス&ベティ&ロイ>178と>215と500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2017/10/23(月) 00:18:31.44 ID:znlXdt0X0
>>492
ロイ「子供はネンネの時間だぜ!!」
空中でハルバートを穂先と柄頭逆に持つ

そしてα-12の後頭部に向けてブンと振りぬき昏倒させるのみ 

続いて多脚戦車が崩れ落ちる ソーマタージが落ちていき…イムカにキャッチされる

アキレス「ベティ!!」
―――ギィ!!

間髪入れずに叫ぶ ベティの手には…スマホ

カシャシャシャシャシャシャシャ!!!

ソーマタージのお姫様抱っこを余すところなく激写!! 後でからかい倒してやろう


>>492
ロイ「さて 次にスプロールに来るのが少し楽しみになった メガコーポの連中どんな顔するだろうな」
アキレス「乗り込めー」
―――ギィ!!

そして2人と一匹は一足先にゲートに飛び込むのであった

//お先にノシ
498 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2017/10/23(月) 00:19:21.12 ID:bFRI78sQ0
>>491-493
「馬鹿野郎!虹六やってるんじゃ…」
剥がれて剥き出しになった部位に突き刺さる弾丸!痛みを感じる前に罵倒を飛ばすのは流石と言ったところか。
そもそも痛みなど無い事に、むしろ力が湧いてくる事に気付いたのは言い終えてからだ。

「ハハーン、バフってワケね。迫り来る地面も割れるかな」
ザワザワと蠢き、今や蔦の様に伸びてソーマタージの身体を覆う鉛色の触手群!
飛来するガトリング弾に削ぎ落とされると同時に新しく生えてきているのだ!


それでも重力には逆らえない。ミサイルの爆煙と弾かれた弾の中を抜けて視界に広がるは硬い地面。一足先に華になる時が来たか。
「───巫山戯るな!」

運はまだ彼の方を向いていた。蒸発するヴァンツァーを尻目に鉛色の蔦も解け、迎撃されるミサイルを頭上に地面に叩きつけられる直前、ハッシと受け止められる身体。

「危ない、チビッちまうところだった。次からはもうちょっと早く頼む」
着地任せた。と冗談を飛ばしながらも借りてきた猫の様に大人しく抱き上げられているのであった。
「……普通逆じゃない?」


「夜中に見る核爆発はたまらないな!目標達成、とっととホットゾーンを抜けるぞ!」
先程までの情けねー体勢のまま口だけは一丁前に怒鳴るソーマタージ。
メアの援護により力は有り余っている。普通に自分一人でも逃げれるが、それはそれで面倒なので多少の屈辱に耐えて運んでもらう気満々ムーブ!放り捨てれば勝手に走って逃げるが。
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) :2017/10/23(月) 00:34:31.34 ID:bcmsqK0L0
かあ
500 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2017/10/23(月) 00:36:10.99 ID:NWEOSs1To
>>494>>497

 流石に負傷状態で凄腕の二人相手にするのは分が悪かったのだろう。
 結果として、幾合かの打ち合いの後、α-12の意識は刈り取られることとなった。

「………」

 α-12はロイか半人に抱きかかえられて、ゲートにもろとも放り込まれることとなるのだろう。

>>495-498

「世話のかかる連中が多いな」

 何か死亡フラグめいた事をほざく種族:人間性(アイン)に嘆息して、それを持ち上げるイムカ。
 なんか男前ムーヴであるが、これはいつものこと。
 そりゃアキレスに激写されて、メアにからかわれもするこというものだ。

「おい、脱出するぞ」

 なお、未練マシマシのメアに対しては無慈悲な台詞を投げかけるのみ。
 探究心を解さぬ無遠慮な軍人さんめ!であった。

 −−−−−−−

【全員対象】

 越境者達がゲートに飛び込んだ直後、メルタボムが起動。
 小型核融合爆弾の爆発は一瞬にして貴重極まるゲート遺跡を蒸発させて、ゲートの入り口を霧散させた!!

「…ふう」

 次の瞬間に広がるのは2033年世界の光景。脱出完了である。

「きゅ〜〜@@」

 目をまわして気絶しているα-12は厄介ごとにならないようここに放置すればよかろう。そして、ここからがメイン。

「おい、見てみろ。悪くない見世物だ」
≪0001110101≫

 イムカがホロディスプレイを空間に投影させると、成果がすぐさま中継される。

【暗黒メガコーポ各社のアーコロジーの窓ガラスが割れて、悪辣かつ傲慢なるカンブ級高級社員が次々にお空へフリークアウト。
 さらに戦争経済でウッハウハだった株価がガンガン下落!顔面真っ青の役員達が次々セプク!これも生中継!!】

 イムカはめちゃくちゃ趣味が悪い満足を覚えてうなづくが、
 連中は、越境者の大量確保、実験動物化を推進していたのだ。生存競争であり、ぶっちゃけ慈悲は無い。

「まあ、スプロールのワールドタイムゲートも小規模なのは残っているから影響力の一掃とはいかんが、
 この世界が今後、絶望的な物量を叩きつけられることはあるまい。連中も神の如く振舞うことは出来なくなった」

 こうして、悪辣かつ無責任なる企業連に鉄槌を下すことに成功した越境者たちである。
 事象干渉により、彼等の仕業と知るものはなかった。今後、これがどのような影響を与えるかはこの時点では未知数である。

//おちまい!!
501 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2017/10/23(月) 00:44:55.03 ID:hf5wGmKW0
>>500
「……」

トゥエルブを抱き抱え修羅の庭を離脱
眼下で目を回す彼女を見てまた好奇心の蛇が鎌首を擡げた
……果たして、一対一で戦ったとしたら……

そんなこんなもありながら辿り着いたのは2033
トゥエルブはどうしたモノか、取り敢えず放置ともいかず適当な宿泊施設に預ける事にした
無慈悲な血袋への淘汰が行われる中、半人は腰に帯びた月光を優しく撫でるのであった

//お疲れ様なのでするっ、ありがとうでしたー
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