117:名無しNIPPER[sage]
2015/05/13(水) 12:36:33.83 ID:oiAq0OF+o
 乙です 
118:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 13:26:41.65 ID:BHhffRyY0
 乙だよー 
119:名無しNIPPER[sage]
2015/05/14(木) 00:03:33.04 ID:tQ+W/h7vO
 いやー嬉しいな 
 楽しいよ 
120: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2015/05/19(火) 20:04:45.20 ID:AAAmLQu+O
  
 ===== 
  
 平日というのは学校や仕事があって面倒に感じられるものだが、この時ばかりは休日が近づくのを憂鬱に感じていた。 
 今日は金曜日、時刻は12時30分。 
121: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2015/05/19(火) 20:05:17.52 ID:AAAmLQu+O
  
 「ジュウ様」 
  
 「……悪かった、ちょっと忘れてただけだ」 
  
122: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2015/05/19(火) 20:05:49.10 ID:AAAmLQu+O
  
 これがジュウは苦手なのだ。 
 こちらを見つめてくる雨は、まるで静止画のように微動だにしない。 
 その透けるように白い肌も、引き結んだ小さな唇も、掴めば手折れそうな華奢な体躯も、そして清流のような青みがかった黒髪も。 
 視覚だけでなく、まるで全身で見つめられているような、そんな感じがする。 
123: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2015/05/19(火) 20:06:28.81 ID:AAAmLQu+O
  
 その内容は、先ほどまでのような中身のあってないような談笑ではなく、噂話にシフトしていた。 
 噂の対象は言わずもがな、ジュウと雨についてである。 
 教室のあちらこちらから自分の噂が聞こえてくるというのは、かなり居心地が悪い。 
 陰口に比べ、悪意がないというのもタチが悪い。 
124: ◆yyODYISLaQDh[saga]
2015/05/19(火) 20:08:24.52 ID:AAAmLQu+O
 取り敢えずここまで 
 日常パートはもうちょっと続くんじゃ 
 次回の更新は例のあの子が出るぞい 
  
125: ◆yyODYISLaQDh[sage]
2015/05/19(火) 20:12:46.28 ID:AAAmLQu+O
 >>121の頭が抜けてた 
  
 雨はジュウと眼を合わせたまま、流れるように机の間を縫って歩き、ジュウの眼の前までやってくる。 
  
126:名無しNIPPER[sage]
2015/05/19(火) 20:24:36.30 ID:wIUFdFODO
 乙ぅ! 
  
 この二人を見てるとなんかキュンキュンするんだ…… 
  
  
127:名無しNIPPER[sage]
2015/05/19(火) 21:37:35.12 ID:XEEtHSsFo
 乙です 
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