とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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307: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:14:01.21 ID:St3u5X900
教師「――――このように、世界にある全ての物質は、『原子』と呼ばれるとても小さな粒が集まって出来ています」
フラン「……」カリカリ
308: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:15:23.29 ID:St3u5X900
何も無い所に電気や炎を生み出す。
三次元的な移動を無視して、物質を瞬時にワープさせる。
動力不明の力を用いて、物体を自在に動かす。
人の心を読み取り、また人に心を読ませる。
309: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:16:19.29 ID:St3u5X900
『個人』授業なので教室にいる生徒はフランドールだけであり、教師から出された問題は全て彼女対して向けられたものだ。
逃げ場のない状況で教師に質問攻めにされるなど、一部の学生達にとっては拷問のようなものだ。
しかし『自分に当たるかもしれない』という、授業特有の重圧を受けなくて済むという点では、
覚悟が出来てしまえば精神的には良いのかもしれないが。
310: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:17:18.01 ID:St3u5X900
教師「……さて、フランドールさん。 ここで問題です」
フラン「! はいっ!」
311: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:18:56.16 ID:St3u5X900
フラン「えーっと、『電子』……?」
教師「正解です。 では『電子』がどのように関わっているのかまで答えられますか?」
312: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:19:47.25 ID:St3u5X900
では何故、そのような知識を教えられているのか?
それはその知識が、『フランドールの超能力』に大きく関わっているからに他ならない。
313: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:20:37.49 ID:St3u5X900
教師「……おや? もうこんな時間ですね」
フラン(あ、いつの間にか時間過ぎてる)
314: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:21:14.13 ID:St3u5X900
フランドールが起立して一礼すると、教師は微笑みながら教室を後にする。
一人教室に残された彼女は、帰宅する準備をするべく机の上に広げられた書物を鞄の中に仕舞い始めた。
315: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:24:04.93 ID:St3u5X900
確かに、放課後友達と一緒に遊べないのは辛い。
だがそれ以上に、日中に於いて周囲から注目の的になるのである。
学校でたった一人のレベル4。その事実は同級生達に羨望の情を抱かせるには十分な要素であり、
そしてそれを一挙に独占することも容易なものなのだ。
316: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/13(火) 00:25:12.04 ID:St3u5X900
今日はここまで
質問・感想があればどうぞ
317:名無しNIPPER[sage]
2015/10/13(火) 00:37:24.05 ID:hp7XgLUHO
乙です
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