緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
↓ 1- 覧 板 20
2017/07/14(金) 14:48:06.04 ID:rHT/Celd0
 恐る恐ると智絵里は尋ねる。Pの目を真っ直ぐと見つめつつで。 
  
  
 それを聞くとPはばつの悪そうな顔をした後、後頭部を乱雑に掻き毟った。 
  
46:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:48:39.23 ID:rHT/Celd0
 「中々こういう機会も無ければ、じっくりと目を見つめるなんてできそうに無いからな」 
  
  
 「……確かに、そうですね。普段のアイドル生活だと、できないですね」 
  
47:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:49:08.16 ID:apSscRn50
  
  
  
  
  
48:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:49:30.67 ID:rHT/Celd0
 智絵里の感情に合わせてころころと変化する色合いも素晴らしい。 
  
  
 まさに、これはPにとってすれば芸術品の一種だと言っても過言ではなかった。 
  
49:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:49:55.11 ID:apSscRn50
  
  
  
  
  
50:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:50:01.15 ID:rHT/Celd0
 「……?」 
  
  
 「こうして俺が観察している間、智絵里を暇にさせてしまうのが欠点だな……」 
  
51:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:50:17.18 ID:apSscRn50
  
  
  
  
  
52:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:50:42.10 ID:rHT/Celd0
 「……そうか」 
  
  
 しかし、Pは考える。果たしてこのまま続けていて良いものかと。 
  
53:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:50:55.82 ID:apSscRn50
  
  
  
  
  
54:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:51:11.84 ID:rHT/Celd0
 「あっ、大丈夫です。どこだろうと、プロデューサーさんといられるのなら、私は楽しいですから」 
  
  
 「……分かった。ありがとう、智絵里」 
  
94Res/68.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20