【モバマス】橘ありす「待てますか」
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1: ◆rTvFomYy1A[sage]
2017/08/06(日) 21:21:45.31 ID:n4iR/E4U0
※このSSはアイドルマスターシンデレラガールズのSSです
地の文が基本で、短め。書き溜めありです。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆rTvFomYy1A[sage]
2017/08/06(日) 21:22:20.05 ID:n4iR/E4U0
「プロデューサーさん、待てますか。いいから待てるか答えてください」
そう言われたプロデューサーさんは少し困惑した表情を浮かべたけど、すぐに真面目な顔に戻って
「……君は」

目を開けると見慣れない天井、ベッドの横からタブレットのアラームがけたたましく鳴り響いている。
以下略 AAS



3: ◆rTvFomYy1A[sage]
2017/08/06(日) 21:22:48.62 ID:n4iR/E4U0
私がアイドルになってからもう8年が経過している。8年の年月というのはあっという間だったように感じるがやはり長い年月。
菜々さんは3年前に引退して、そのまま第二女子寮の寮母として第二女子寮の皆の面倒を見てくれている。
担当してくれていたプロデューサーさんとはそのままお付き合いをしているらしく、たまに皆に茶化されては怒ったりしている。
元々面倒見がよかった上に必死に取り繕ってた年齢をごまかさなくてよくなったのか、更にみんなのお母さん的存在になっている。
「ありすちゃんが私たちが作ったいちごの果実酒を飲んだらおいしいですって言って凄い勢いで飲み始めちゃったんですよ」
以下略 AAS



4: ◆rTvFomYy1A[sage]
2017/08/06(日) 21:23:26.18 ID:n4iR/E4U0
「おはよう、ありす。その様子じゃ……やっぱりちょっと調子悪いみたいね」
「お、おはよう、ありす。まったく、昨日は大変だったんだぜ」
理沙と晴の2人は既にスタジオで準備していて、私が一番最後だったらしい。
「おはようございます。晴さんには昨夜お世話になったみたいでご迷惑おかけしました」
「だぁー!なんでいきなり他人行儀なんだよ!別に気にしてないって」
以下略 AAS



5: ◆rTvFomYy1A[sage]
2017/08/06(日) 21:23:54.76 ID:n4iR/E4U0
「ふう……ただいま帰りました」
テレビの収録を終え、2日目の第二女子寮へと帰ってくる。
中の共有スペースでは何人かがくつろぎながらテレビを眺めたりゲームをしたりしている。
「あ、お帰りなさい。ありすちゃん、ありすちゃんにお客さんが来てますよ」
「やあ、ありす。遅くなったが誕生日おめでとう。ちょっと時間あるかい?」
以下略 AAS



6: ◆rTvFomYy1A[sage]
2017/08/06(日) 21:24:31.76 ID:n4iR/E4U0
そのまま近所の公園に飛鳥さんに連れ出されていた。周囲は暗く、人通りもなく静かだった。
「彼からは君が大人になるまで自分の代わりに助けてほしいと言われてたんだ」
待っている時間にあの人のことをいろいろと教えてもらっていた。
曰く、事務所を辞めざるを得なくなった後、唯一頼れそうだったのがちひろさんと飛鳥だけだったこと。
今の彼は大っぴらに動くことができなかったが、最近ようやくチャンスができたということ。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage]
2017/08/06(日) 21:53:49.68 ID:ypLrT5MT0


もうちょいレス分けたり行間あけると読みやすい


8:名無しNIPPER[sage]
2017/08/06(日) 23:12:09.79 ID:VdI/qPHzo
おつおつ


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