13:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:33:55.03 ID:6LPfu3Le0
  
 響子「でも私、ほんとに感謝してるんです」 
  
 P「ん? このことに?」 
  
14:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:34:28.47 ID:6LPfu3Le0
  
 響子「え……っ?」 
  
 P「そう。仮にだけど、俺が響子のおに……」 
  
15:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:38:12.12 ID:6LPfu3Le0
  
  これがどうもツボにハマったらしい。 
  
  そもそも「妹」という立場に、彼女は淡い憧れを持っていたそうなのだ。 
  
16:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:38:41.11 ID:6LPfu3Le0
  
   数日後 ―― 
  
 美穂「あっ、プロデューサーさん!」ブンブン 
  
17:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:39:52.08 ID:6LPfu3Le0
  
 P「とにもかくにも、レッスンが順調そうで何よりだ」 
  
 P「このままいけば、来週のLIVEでは最高の結果が残せるに違いない」 
  
18:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:41:16.65 ID:6LPfu3Le0
  
 きょーこ「お兄ちゃん……♡」 
  
  
 きょーこ「お兄ちゃん♡ おにーいちゃんっ♡」 
19:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:42:00.16 ID:6LPfu3Le0
  
  ここで説明せねばなるまい! 
  
  響子は「俺に甘え倒す」という、秘密の息抜き法を会得した。 
  更にこれが進化して、本来考えたことすらない「疑似お兄ちゃん」までもゲットしてしまったわけである。 
20:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:44:54.49 ID:6LPfu3Le0
  
 P(……そして、そのようなモードを作ってしまったのには俺の責任が当然大きい)  
  
 きょーこ「もーっ、お兄ちゃんったらちゃんと聞いてるー?」プリプリ 
  
21:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:45:39.03 ID:6LPfu3Le0
  
 P(このままだと何かまずいことになるような気がする。だいいち、歯止めが利かなくなる) 
  
 P(ここは一度、線引きをきっちりしておく必要がある……) 
  
22:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:47:28.93 ID:6LPfu3Le0
  
  
 響子「プロデューサーさん、おはようございます!」 
  
 きょーこ「お兄ちゃんっ♡ きょーこ今日もがんばったよっ♡」 
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