少年「薄氷の僕ら、無人駅」
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7: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/01(木) 20:14:57.26 ID:3pcH/mqD0
職人「少年か。何の用だい」

少年「あのね、これを使って……を作って欲しいんだ」ゴニョゴニョ

職人「ほう、面白いな。しかし良いのか? 高く売れるぞ」
以下略 AAS



8: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/01(木) 20:17:08.74 ID:3pcH/mqD0
少年「もうすぐだね。誕生日」

少女「そうね。もう少しであなたのプレゼントも完成するわ」

少年「期待しておくよ。僕のプレゼントも後少しかな」
以下略 AAS



9: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/01(木) 20:18:26.90 ID:3pcH/mqD0
少年「お、おお……」

職人「いやあ、良い仕事をしたぜ。どうだ、気に入ったか?」

少年「うん! 思ってた通りだよ!」
以下略 AAS



10: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/01(木) 20:20:29.24 ID:3pcH/mqD0
少年「うー寒い」

少年(そうして僕は、上機嫌で家へと歩き出す)

少年「あ、雪ウサギだ!」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage]
2018/02/02(金) 00:12:20.75 ID:YXfvlpXA0
ふむ、期待


12: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/02(金) 20:07:04.38 ID:tFwOjaKn0
少年「いよいよ明日だね」

少女「そうね。村の人達も忙しそうだわ」

少年「ねえ……少女」
以下略 AAS



13: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/02(金) 20:08:45.39 ID:tFwOjaKn0
少女「……大丈夫よ」

少年「……少女」

少女「何があったのかは分からないけど、きっと大丈夫」
以下略 AAS



14: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/02(金) 20:12:13.67 ID:tFwOjaKn0
少年(次の日、僕はいつもより早く目が覚めた)

少年(今日は少し寒さが弱まったな。散歩にでも行こう)ガチャ

少年「……洞窟には何があるんだろう」
以下略 AAS



15: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/02(金) 20:41:00.52 ID:tFwOjaKn0
少女「あら、おはよう。よく眠れた?」

少年「……まあね。それより……はい!」

少年(僕は彼女にそっと砂時計を渡す)
以下略 AAS



16: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/02(金) 20:43:08.95 ID:tFwOjaKn0
少年(広場では住人が集まり、皆が祝福してくれた)

少年(僕らには十二歳になった証として、草の冠が渡された)

少年(皆の拍手が照れくさい。でも、嬉しくてつい笑ってしまう)
以下略 AAS



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