1:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 00:51:14.50 ID:ZRQJM.ko
このスレを最後まで読んでくれたお前らへ。
実はこの話、実際に俺が経験してきたことなんだ。
一時的に戻ってこれたから、昔からの憧れだったSSってものを書いてみたくてこのスレをたてた。
だがそろそろ時間のようだ。俺はまた旅立つ。
最後にあっちの世界への行き方を残しておくな。
どうせ過疎ってるし何も問題はないだろう。
行き方は・・・
2:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 00:54:13.69 ID:ZRQJM.ko
男「・・・って言うのがいつも読んでたスレで最後に残されててな。試して目が覚めたらここにいたんだ。」
女「あー、それ私もやったやった!遊び心でやったのに、ホントにファンタジーな世界に飛べるとはねぇ」
3:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 00:55:06.92 ID:ZRQJM.ko
女「あいているのでおじゃましますねーっ」
男「おぃ、さすがに勝手に入るのはまずいだろ・・・って何でこんなに中が広いんだ!?」
4:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 00:56:01.20 ID:ZRQJM.ko
老人「来訪者達よ。ようこそこちら側へ。ではまず質問を受ける前にこれをあげよう」
老人が杖を振ると、本棚から2冊の本が動き出し、男と女の胸に1冊づつ吸い込まれていった
5:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 00:57:06.03 ID:ZRQJM.ko
男「で、どうやれば俺の能力がわかるんだ?」
老人「その指輪の石が、それぞれの能力によって違った色の宝石にかわる。それで大雑把にじゃが判断するわけじゃな。」
老人「ただ大雑把に分かるというだけで、個々で能力は色々違う・・・その辺は経験しつつ理解していくしかないの」
6:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 00:58:08.20 ID:ZRQJM.ko
老人「ほぅ・・・二人とも見たことのない形じゃな」
女「おーっ、パイルバンカー!私のロマンっ!」
男「パイルとはまたマニアックな・・・で、俺のは・・・本?」
7:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 00:59:02.81 ID:ZRQJM.ko
男「最高だ・・・俺たちがずっと夢見た力が今ここに・・・」
老人「何が最高なのかはわからんが、相変わらず不思議な召喚術じゃな」
男「いや、これ召喚以外もできるんだ。やってみないとわからんが」
8:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 00:59:37.85 ID:ZRQJM.ko
老人「なるほど・・・それで複数の色の混ざった石の色だったのじゃな」
女「ぉー、とっても楽しそうな能力だねー!うらやましいかぎりだよー」
男「ってどっからでてきたお前は。というか女も十分さっきから楽しんでただろ。飛んだり跳ねたりしてたのみえてたぞ?」
9:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 01:00:22.10 ID:ZRQJM.ko
老人「ではお主らを地上に送るとしよう。本来は無作為に選んだ所に飛ばすのじゃが・・・面白い能力を2つもみれたしの。せめて街に飛ぶようにしてやろう」
女「ぉー、おじーさんふとっぱらー」
男「どこに飛ぶのかわからないのに変わりはないが・・・下手に山の中に飛ばされるとかよりはマシ・・・か」
10:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 15:37:37.32 ID:ZRQJM.ko
・・・
ここは中央大陸の中心に位置する、永世中立国雲の国。
大陸の中心にある、天まで届くという巨大な山。
11:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 15:38:30.38 ID:ZRQJM.ko
・・・
宿の主「こんな時間に来るとは・・・主ら旅人さんかい?」
12:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 15:39:11.56 ID:ZRQJM.ko
・・・
部屋に入るなりベットに倒れこむ男
13:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 15:39:44.69 ID:ZRQJM.ko
・・・
ザパァ・・・
14:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 20:59:52.45 ID:ZRQJM.ko
・・・
次の日、男の部屋
15:ふかみどり[sage saga]
2010/03/29(月) 21:44:55.74 ID:qzY/bu.0
見てるよ〜 C
16:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/29(月) 22:10:49.75 ID:ZRQJM.ko
>>15
いらっしゃい
不定期更新ですが、よければたまにのぞいてってくださいな
17:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 22:32:02.29 ID:ZRQJM.ko
女「たーのーもー。・・・なんちゃって」
男「ったく、ほんとお前は元気だな。にしても朝だってのに人が多いな。これ全部冒険者なのか?」
女「男くんっ、私は早く依頼というものを受けてみたいのだ」
18:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/29(月) 22:32:59.28 ID:ZRQJM.ko
受付の男「まずギルドへの登録は、年4回行われる適正試験を通過することによってできます」
受付の男「試験の内容は、学科と実地。そしてその後に行われる面接によって構成されています。」
受付の男「試験には毎回数百人集まりますが、その通過率は1%もあれば豊作の年だと言われています。」
19:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/30(火) 07:23:32.21 ID:jMJJE/oo
MTGにつられて
20:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/30(火) 21:04:47.07 ID:FyWso5Ao
>>19
MTGネタでやると色々書けそうなのに、以外とスレたたないんだよね
だからなんとなく勢いでスレ建ててみたんだ
21:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/03/30(火) 21:08:17.33 ID:FyWso5Ao
2人はギルドから出、近くのベンチに腰掛ける
男「けっこう面倒なんだな。ギルドの登録って」
303Res/151.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。