30:1[sage]
2010/06/02(水) 18:07:11.60 ID:voI3GIoo
・ ・ ・
――ダルクはスプーンを置いた。
完食。薬味が独特ながら、絶品のスープだった。
31:1[sage]
2010/06/02(水) 18:08:42.30 ID:voI3GIoo
「な、なんでまた……」
「実際、こっち側に来た闇のモンスターたちは、たいてい悪さして皆に迷惑をかけるんだ」
「え……」
「ひどい時には金品を奪ったり無意味に傷つけたりして……そんなことがいつも続いたから。だから」
32:1[sage]
2010/06/02(水) 18:18:20.57 ID:voI3GIoo
「ダルク君は悪い人じゃないもん」
今度はダルクが目を丸くする番だった。
33:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/06/02(水) 18:42:40.71 ID:WaKBvKIo
ギコ君(,,゚Д゚)
34:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/06/06(日) 02:34:35.30 ID:QJs52HI0
ダル君(-_-)zzz
35:1[sage]
2010/06/06(日) 22:59:12.86 ID:Zv1.MASO
読んで頂いてありがとうございます
ごめんなさい書く気はあります、もちっと待って下さい
火曜日には更新します……
36:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/06/06(日) 23:04:48.46 ID:sxjVqis0
了解。無理せず自分のペースでお願い。待ってる。
37:1[sage]
2010/06/08(火) 23:33:39.20 ID:FUJqtM6o
――
格子の目立つ一室の隅で、ただうずくまっている自分。
38:1[sage]
2010/06/08(火) 23:34:11.22 ID:FUJqtM6o
「い、痛いな……なんだコイツはいきなり……」
うう、足首あたりに歯形が……。
ダルクは軽くさすりながら、寝込みに奇襲を仕掛けてきた卑怯なモンスターをにらみつけた。
39:1[sage]
2010/06/08(火) 23:36:01.70 ID:FUJqtM6o
ダルクはとっさに、手についた毛布をバサリとふりかけた。
ギゴバイトは簡単に包まったが、そのまま毛布玉の中でじたばた暴れ続ける。
「ぎょ、行儀が悪いなギコ君、主人と違って」
40:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/06/09(水) 00:03:58.26 ID:G36l8Hw0
>>1乙! いつも楽しく読んでるぜ。頑張って!
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