過去ログ - 上条「なんだこのカード」その2
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797:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:35:46.44 ID:YJTWE+ixP

御坂「あ、フレンダ、さん。警備は交代?」

フレンダ「"さん"は要らないっての。そ、昨晩と違って今は、私以外にいくらでも防衛部隊は居るからね。それで、なにこれ? エイプリルフール的な何か?」
以下略



798:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:36:15.74 ID:YJTWE+ixP

御坂「全部自分の為、か」

それは、母の残した"あなたはあなたの考えるままに行動しなさい"という言葉に、深い部分で繋がっていた
以下略



799:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:36:45.97 ID:YJTWE+ixP
「お前はッ……!!!」

第三次製造計画の事で猛っていた一方通行は、その男の姿を確認した途端、その男へ拳を向けた

結標にとってはその様が、過去に自分と敵対した一方通行の攻撃を思い出させて、一瞬心が詰まる
以下略



800:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:37:23.09 ID:YJTWE+ixP
体を極限まで軽くしていたことも有って、超音速で飛来する一方通行の拳と体自体はギリギリのところで回避した青髪の体は、更に無数の裂傷を作り、更に4m程の高さを持つ天井に衝突し床へ弾き落とされ、麦野と結標の前に転がった

結標「な……、なんでこんなことッ?!」

体が半分ほどスロープの壁にめり込んだ一方通行は答えない
以下略



801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:38:05.33 ID:YJTWE+ixP
青髪と共に、麦野も結標も耐えれず吹き飛ばされたが、彼女らは彼女らで自らの体を守る手段を持っている

麦野は電子放射で体勢を整えて無事に着地し、結標は目に付いた電灯を目印に座標を設定して身体を空間移動させた

一方で青髪は満足に受け身もとれず、自らの背後の空気をクッション代わりとして空気密度を微妙に高め、ある程度衝撃を殺したのだが、鈍い音を立てて駐車されていた車両にぶつかった
以下略



802:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:38:35.64 ID:YJTWE+ixP
一方「結標、テメェ」

怒りしか見いだせない様な表情を浮かべた一方通行

しかしその顔は、あの時結標を打ち倒した時のような、まっすぐな意思を見いだせず、彼女の一方通行への恐れは小さくなった
以下略



803:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:39:04.62 ID:YJTWE+ixP

白井「……お姉さま?」

彼女が起きた時、その名前の人は居なかった
以下略



804:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:39:35.74 ID:YJTWE+ixP

絹旗「私達のリーダーと第三位が取ってきた遺伝子のサンプルとやらで、私達含めて何とかしたみたいです。快方に向かっていると聞いてますから」

白井「それは、よかった、ですの。さすがお姉さま」
以下略



805:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:40:15.57 ID:YJTWE+ixP

取り残された一方通行と、麦野

彼らはいまだに、地下駐車場に立っている
以下略



806:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:40:53.54 ID:YJTWE+ixP
「よぉ、どうだ、足の様子は?」

3階の病室の扉が開き、複数の患者が相部屋している中に目標の人物を見つけた半蔵は、声をかけた

海原「良くも悪くも、予想通りですね。痛みも有りますし、しばらくはコレに厄介になりそうです」
以下略



807:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/24(月) 02:41:31.89 ID:YJTWE+ixP
「―――御苦労。隊長と同僚を失ったのは、不幸なことだ」

学園都市占領軍の本格的な部隊の第一波が到着し、第15学区の拠点であった場所に指揮官の一人が到着した

「ですが、その原因である少女の捕獲には成功しました。先ほど研究者達の元へ引き渡しましたが」
以下略



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