過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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664:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:45:44.60 ID:mnu8E9pc0

ランバ・ラル「了解した。このまま木馬に向かわせてもらう」

 通信を終えたランバ・ラル大尉の傍に妙齢の女性がやってくる。

以下略



665:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:46:30.10 ID:mnu8E9pc0

 天草シノは暗い道を走り続けていた。

シノ「いったい、ここは……」

以下略



666:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:47:06.60 ID:mnu8E9pc0

シノ「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 乱暴に起き上がり、今までの奈落がもう何度も見た悪夢だと知った。

以下略



667:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:47:34.52 ID:mnu8E9pc0

 ホワイトベース 食堂

ヒカル「それじゃあ、海晴姉はまだしばらく療養が必要なのか……?」

以下略



668:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:48:21.86 ID:mnu8E9pc0

 ホワイトベース 格納庫

シノン「シノさん、本当に大丈夫なんですか?」

以下略



669:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:51:00.66 ID:mnu8E9pc0

シノ「あああああああああああああああああああっ!!」

 重慶基地から数百キロを経て尚、シノは幻覚に錯乱していた。
 全く制御が利かない手足の操作に機体が忠実に従った結果、ドラグナーはきりもみ回転をしながら墜落し始める。
以下略



670:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:51:49.61 ID:mnu8E9pc0

 人間の十倍の大きさのある機動兵器ならば、一歩で十メートル弱進むことができる。
 慎重に足を前に出し続けて、二十五歩。そこでシノは止まってドラグナーを降りた。

シノ「あれがオアシスか……」
以下略



671:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:52:47.33 ID:mnu8E9pc0

 コップ一杯の水に貨幣を出して、ちまちまと呑んでいると、にわかに外が騒がしくなっていた。

ラル「こう熱いとさすがにかなわんな。おい、親父! 水をくれ! うまいやつをだ!」

以下略



672:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:53:14.07 ID:mnu8E9pc0

シノ「あ、あの……」

 立ち上がってシノはハモンと呼ばれる貴婦人の前に立った。
 美しい女性で、とても砂漠の酒屋には似つかわしくないが、纏っている雰囲気は潔癖な軍人のそれである。
以下略



673:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 15:53:41.58 ID:mnu8E9pc0

ハモン「そうらしいわよ。この子の友達ですって」

ラル「ほう」

以下略



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