過去ログ - 番外個体「――ただいま、帰ったよ」
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809: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 00:48:37.70 ID:kgKpUzPQo


「……一方通行?」


以下略



810: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 00:51:21.65 ID:kgKpUzPQo


久しぶりのそれらしい会話。
話している間は平常心を保つことができていたのに、一度冷静になってみると急に身体が熱くなってきた。
何より、彼の香りでいっぱいなこの部屋にいると頭がくらくらおかしくなってしまいそうだ。
以下略



811: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 00:57:29.97 ID:kgKpUzPQo


最近は、それ以上にやな感じだったかもしれないけれど。


以下略



812: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 00:59:38.18 ID:kgKpUzPQo

「ねこかあ……」

にゃあ、と番外個体がそのままの声で呟いた。
猫の様に、素直に甘えられたなら。
以下略



813: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 01:01:15.08 ID:kgKpUzPQo




――どうしてこんなにミサカ好みの良い匂いがするんだろう。
以下略



814: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 01:03:59.60 ID:kgKpUzPQo


「……はァ?」


以下略



815: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 01:05:30.17 ID:kgKpUzPQo


立ち止まって、一方通行は小さく溜め息をついた。
別に期待が裏切られるような言葉が後ろから聞こえてきたからではない。
大体、最初から期待などしていなかったのだ。
以下略



816: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 01:07:58.62 ID:kgKpUzPQo


違う。違う。違うと否定したいのに、番外個体の喉は干上がってしまったかのように役に立たなかった。
ただ、薄い笑みと呆れたような表情を共に浮かべる一方通行を見て、

以下略



817: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 01:08:56.65 ID:kgKpUzPQo



――密かに抱く想いを。今言ってしまえば、このもどかしさから解放される。

以下略



818: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/05(土) 01:10:29.90 ID:kgKpUzPQo





以下略



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