258:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/24(クリスマスイブ) 22:52:47.41 ID:8DNNsh6o
「私はお前たちを引き受けたじゃんよ。――――私たちは家族じゃん。
聞かないわけにはいかないよ」
259:あぁ、間違えた……[sage]
2010/12/24(クリスマスイブ) 22:54:56.82 ID:8DNNsh6o
天使のように笑う打ち止めに、一方通行も頬を緩める。
260:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/24(クリスマスイブ) 23:21:15.13 ID:8DNNsh6o
…………
261:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/24(クリスマスイブ) 23:26:05.78 ID:8DNNsh6o
彼女が話を聞き、最初に抱いた感情は、怒りだった。
子供たちが好き勝手に作られ、子供へ好き勝手に罪を押し付ける。
262:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/24(クリスマスイブ) 23:28:48.20 ID:8DNNsh6o
彼女のすべきことは、軽蔑でも、同情でも、委縮でも、恐怖でも、忌避でもなく、
263:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/24(クリスマスイブ) 23:29:49.26 ID:8DNNsh6o
彼女のすべきことは、軽蔑でも、同情でも、委縮でも、恐怖でも、忌避でもなく、
264:うわ、二回投稿しちまった……[sage]
2010/12/24(クリスマスイブ) 23:33:13.68 ID:8DNNsh6o
いつの間にか二人で見つめあう、そんな危険な雰囲気になっていた。
265:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/24(クリスマスイブ) 23:35:32.67 ID:8DNNsh6o
「「ストップ!」」
266:泥源氏 ◆88arEec0.g
2010/12/25(土) 00:52:30.08 ID:GcS1DpIo
…………
267:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(土) 00:55:39.12 ID:GcS1DpIo
「彼女が無能力者なのは――――」
「おそらくだけど、胎児への影響を懸念してじゃないかしら。
268:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(土) 00:59:14.32 ID:GcS1DpIo
「細胞からも、理論上生み出すことは可能なはずだけど……」
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