過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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146:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:43:44.61 ID:GF31udMo
どうも、遅くなりました。
文章としてはもう少し出来ていますが、見直しをしていないので、とりあえず見直した分だけ投下します。



147:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:44:17.14 ID:GF31udMo

 小萌が雛苺という少女とともに歩き始めて約20分。

 二人は商店街を抜け、どちらかというと学生で賑わう方向に歩を進めていた。
以下略



148:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:44:45.59 ID:GF31udMo

「それで、ヒナは花丸ハンバーグが好きになったのよ」

 小萌の顔を見上げて話し続ける雛苺は、幸いそう言った周りの視線に気がついていない。小萌に話をするのが楽しくて仕方ないと言った様子だ。まだそういうことに違和感を覚える歳ではないのだろう。
以下略



149:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:45:11.45 ID:GF31udMo

「・・・・・・」

 少し考えてから、しかし小萌は小さくため息をついた。
以下略



150:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:45:38.36 ID:GF31udMo

「え、えーと・・・ここ、ですかー?」

 彼女は驚いた様子で、目の前の建物を見上げる。
以下略



151:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:46:47.48 ID:GF31udMo



「それでとうま? こっちのこの女の子は、どこのだれなの?」
以下略



152:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:47:14.94 ID:GF31udMo

「それはだな、その、」

 なんとかうまい言い回しを。
以下略



153:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:47:41.47 ID:GF31udMo

「い、インデックスさん、これ以上の噛み付きは命に関わると上条さんは思うのですよ・・・わかった! いまから説明するからガチガチ噛み合わせないで!」

 再び襲いくる咀嚼の恐怖に後退り(でも姫神に腕をつかまれてる)ながら、座りなおす上条。
以下略



154:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:48:39.91 ID:GF31udMo

「えー・・・とりあえずこちらは、真紅さんと言いまして」

 とはいえ黙っていたらまたもや血の惨劇が繰り返されてしまう。上条はとりあえず、与えても問題ないと思われる情報を開示することにした。
以下略



155:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:49:05.33 ID:GF31udMo

 知っていることから危険そうなことを除くとなると、それこそ出会いからここに来た理由まで全部シークレットだ。

 真紅のことを詳しく説明するなら、どうしてもアリスゲームのことを話さなければならない。そして上条がその争いに『契約者』という形で巻き込まれているということも。
以下略



156:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/29(月) 23:49:34.99 ID:GF31udMo

 真紅は、聡明である。

 『コインの結界』が自分の範疇ではないことも、もちろん気づいていただろう。
以下略



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