過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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27:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:31:25.34 ID:2Z2/dwEo

「あ、そういや大丈夫かな」

 覗き込むようにして人形を見ていた彼の顔に、若干の緊張が浮かぶ。
以下略



28:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:31:55.63 ID:2Z2/dwEo

「ちょ、ちょっとだけ確認を」

 頬に汗でも伝っているような感覚で、上条は人形に手を伸ばした。
以下略



29:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:33:22.72 ID:2Z2/dwEo

「・・・・・・」

 じっと包帯の巻かれた右手を見る。
以下略



30:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:34:03.75 ID:2Z2/dwEo

「なんか色々な柔らかくて上条さんは大変ですよまったく」

 指は、意外な柔らかさを上条に伝えてきていた。
以下略



31:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:35:40.06 ID:2Z2/dwEo

「・・・・・・」

 視線を落とせば、自分にもたれかからせるようにして、膝の上で抱えた人形の、その背中が見えた。
以下略



32:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:36:06.81 ID:2Z2/dwEo



 その瞬間だった。
以下略



33:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:36:43.38 ID:2Z2/dwEo

 キリキリキリ・・・と軋むような音をたてて、ゼンマイがひとりでに動きはじめた。

「え・・・」
以下略



34:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:37:29.20 ID:2Z2/dwEo

 そして、その彼の眼前で、

「・・・・・・」
以下略



35:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:37:56.20 ID:2Z2/dwEo

「!?」

(まずいっ、右手・・・!)
以下略



36:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 16:43:17.85 ID:2Z2/dwEo
本当は前に書いてたところまで一気にいく予定でしたが、ちょっと別の用事が入ってきたので、とりあえず今回の投下はここまでです。
基本的にここからは以前のものと変わりません。多少の改変はしていますが。

それではまた・・・。


37:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/20(土) 23:31:55.39 ID:feYNN0.0
おぉ! 以前見たやつだ。 期待してます!


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