過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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771:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2013/05/21(火) 01:52:42.29 ID:BCdppM12o
今回の投下は以上です。かなりオーバーしてしまいました。

広い空間、事情や価値観・解釈の異なる複数人、乱戦。こんなに書きづらいとは思いませんでした。
それで考えると、蒼星石対白井は書きやすかったなー、と思います。たしかあれは一日で書いたような。

以下略



772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/21(火) 07:42:28.58 ID:sHpsDhT6o
乙でした


773:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/21(火) 23:06:56.57 ID:NWu7aqfLo

一レス分書くだけでも労力いるよな


774:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2013/06/04(火) 20:13:50.00 ID:pKbsmVrKo



 目を覚ました真紅が最初に思ったことは、自分がいつから気を失っていたのか、ということだった。

以下略



775:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2013/06/04(火) 20:15:25.53 ID:pKbsmVrKo
「……」真紅訝しげな表情で一瞬だけ沈黙。だがすぐに、「……なぜ、トドメを刺さなかったの?」と、続けた。

「あの状況下では、私が敗北する畏れがあった。私のオリジナルは、彼らを、三沢塾で、ギリギリまで追い詰めた、その後に敗れたのでな」

「どういうこと?」
以下略



776:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2013/06/04(火) 20:17:21.21 ID:pKbsmVrKo

 理解したか、とアウレオルスは真紅を見る。

「……」

以下略



777:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2013/06/04(火) 20:19:19.55 ID:pKbsmVrKo

「ローザミスティカ。お前たち『薔薇乙女』の根源だ」

 ローザミスティカが永遠の命かと言えば、答えはノーである。

以下略



778:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2013/06/04(火) 20:20:48.18 ID:pKbsmVrKo

「オリジナルが収集に成功していた『薔薇乙女』の身体――ローザミスティカを『命』に昇華する器に、私の一部を埋め込んだのだ。器はその機能のまま、中身を命に変えようとする。たとえそれが、偽りのものであっても」

 科学変化や数学、物理と同様の理論だ。極端な近似値であれば、それは真値と見做すことができる。

以下略



779:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2013/06/04(火) 20:23:24.36 ID:pKbsmVrKo

 そしていま、彼がここまで詳細な話をする理由も、真紅は察することができた。

 偽りが真に変わり、記憶をすべて取り戻したせいか。

以下略



780:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2013/06/04(火) 20:25:42.53 ID:pKbsmVrKo
今回の投下は以上です。

次回はちょっと時間が掛かりそうですが、一ヶ月制限がついたようなのでがんまります。
それでは、次回。


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