過去ログ - 浜面「俺は、どんな事してもお前を助けるって誓ったんだよ。インデックス」<br>
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135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:20:49.36 ID:bTON20LAO
禁書「ルーン」

禁書「あの魔術師はルーンっていう刻印の力を借りて魔術を生み出しているんだよ」

禁書「多分、あれだけの炎を展開出来るって事は相当のルーンをこの建物に刻んでると思う。始めから私をここに追い込むつもりだったのかも……」
以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:22:00.91 ID:bTON20LAO
浜面は考える。何をすればいいのか、どうすればいいのか、何を利用して、何を使えばいいのか。

浜面(考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ)

使えるものはどこかにあるはずだ。今日は何があった?絹旗に追い掛けられ、雷が起こり、インデックスに出会い、ミサカに出会い、アジトに来て、イタズラを――
以下略



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:23:03.38 ID:bTON20LAO
浜面「!?」

ステイル「吸血鬼殺しの紅十字!!」

灼熱の炎が目の前を覆う
以下略



138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:24:17.32 ID:bTON20LAO
倒れた体を起こし、天井を見上げる。

高い天井、貼り付けられたコピー用紙が何枚か見える。

矢継ぎ早に浜面の思考が展開されていく。イタズラ、能力者、キャパシティダウン、魔術師、インデックス、10万3千、炎、ルーン、天井、そして……
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139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:25:02.10 ID:bTON20LAO

ステイル「そろそろを引き渡してくれる気になったのかな?」

浜面「すげーよなアンタ。あんな炎を操ってよ、太刀打ちできねぇよ。俺みたいな一般人じゃ」
以下略



140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:25:53.39 ID:bTON20LAO
ステイル「イノケンティウスッ!!」

灼熱が収縮。一つの業火球になったかと思えば、それは勢いよく弾け、浜面達の視界を炎に染める。

浜面「…………!!」
以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:26:37.69 ID:bTON20LAO
浜面「……クス! ……インデックス!!」

禁書「……ふぇ?」

浜面「悪かったな」
以下略



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:28:20.96 ID:bTON20LAO
半蔵「浜面!……ってうぉぉぉなんだあれ!?」

横から飛び出してきた半蔵がイノケンティウスを見て叫ぶ。

浜面「あのロン毛の能力だよっ!」
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143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:29:26.22 ID:bTON20LAO
禁書「そ、それでこれからどうするんだよ!」

浜面「まずは上に出るぞ!!」

禁書「上?」
以下略



144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:30:46.04 ID:bTON20LAO
通路の奥にある扉を勢いよく開け放つ。

その屋上は平坦で、転落防止用の手すりはなかった。

浜面はいそいで屋上の端まで駆け寄ろうと――
以下略



145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:33:17.89 ID:bTON20LAO
天井が爆発した事を確認し、何も落ちてこない事も確認したステイルは静かに舌打ちをした。

ステイル「くそっ」

未だにもがくイノケンティウスはもう役に立たない。まさかあんな弱点を突かれるとは、流石に百戦錬磨の魔術師を自負するステイルでも想像していなかった。
以下略



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