689: ◆LKuWwCMpeE
2011/02/05(土) 23:09:31.72 ID:IHKgETkDO
「泣くなよ…………」
あれからインデックスは涙を流してしまい、インデックスの頭を打ち止めが撫でていた。
690: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/05(土) 23:10:35.49 ID:IHKgETkDO
学園都市の広告塔の様な存在の230万人の中の三位の美琴。
更にはその上の最強と言う名も欲しいままに頂点に君臨する一位の一方通行。
そんな二人が揃ってこの部屋にいた。
そして、揃って上条と言う一人の少年を救う為だけに尽力している。
691: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/05(土) 23:11:31.84 ID:IHKgETkDO
「あれ、黒子?」
「お姉様!?」
692: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/05(土) 23:12:33.63 ID:IHKgETkDO
「あの、お姉様。お姉様はどうしてここに?」
「それは…………」
693: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/05(土) 23:13:28.65 ID:IHKgETkDO
あの時の美琴と、今の美琴。
どっちが黒子の大好きなお姉様?と聞かれれば答えは既に決まっている。
「そっ、そんな事無いわよ…………!///」
694: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/05(土) 23:14:23.94 ID:IHKgETkDO
「チッ。ンな無駄話なンかしてる時間はねェ。置いてくぞ」
不機嫌な様子が彼にとっては普通なのだろう。
美琴と黒子はお互いに顔を合わせ、苦笑いを浮かべた。
695: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/05(土) 23:15:16.28 ID:IHKgETkDO
一方通行はチョーカーに手を掛け、美琴は電撃を手に宿し、黒子は構えて戦闘体勢を取った。
「気を付けて。男の方は魔術と呼ばれるものを使ってくるわ」
696: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/05(土) 23:16:01.52 ID:IHKgETkDO
かつての敵だった筈の憎き第一位。彼が味方についているのだと思うと、これ以上安心出来るものはないのだった。
「クク、ククククク…………」
697: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/05(土) 23:17:15.37 ID:IHKgETkDO
「キャパシティダウンか!」
「ご名答。お前に効かないという事はお前は無能力者という部類か?」
698: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/05(土) 23:17:44.15 ID:IHKgETkDO
「!? くそっ!」
巨体の割りに予想以上の素早い動き。更には痛む身体の為に反応できず、異形のなぎはらう腕を避ける事が出来なかった。
699: ◆LKuWwCMpeE
2011/02/05(土) 23:19:07.81 ID:IHKgETkDO
短いけどここまで
書き溜めてくる
もたもたしてごめんね
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