過去ログ - 10666「これが超電磁砲……」2
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764:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/20(月) 23:26:54.65 ID:STdUbT5AO
無線から悲鳴が消えた。
部下が死に絶えたのだろう。

吐き気がした。
何故、そんな事を平然とした顔で宣う?
以下略



765:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/20(月) 23:28:56.23 ID:STdUbT5AO
スーツ「これだから女はいかんね。頭がスポンジででも出来ているのか?」

スーツ「私は君に言ったろう。君は甘いと」

スーツ「そもそも君と私たちの目指す道は違うのだよ」
以下略



766:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/20(月) 23:29:29.24 ID:STdUbT5AO
兵2「その人が命を落とすのなら、それはあってはならないのですよ」

兵1「おまえ……」

スーツ「は、はははっ!」
以下略



767:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/20(月) 23:30:10.08 ID:STdUbT5AO
キヒヒ、と彼は狂気を孕んで笑っていた――狂ってる。

スーツ「情けないというのはね、私が女を見抜けなかった事なのだよ」

スーツ「恋は盲目と言うがね、それはつまり――そうでなければ恋など出来んのだよ」
以下略



768:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/20(月) 23:30:38.08 ID:STdUbT5AO
投下終了


769:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/20(月) 23:32:45.30 ID:e17Ibcnoo
>>1



770:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:27:08.62 ID:OPnXd5xAO
投下開始


771:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:27:56.29 ID:OPnXd5xAO
――――遅れてくる主人公。

上条「――なんだよ、これは」

上条当麻の足元を水面が通りすぎていく。
以下略



772:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:28:23.68 ID:OPnXd5xAO
――――人の身を超えた行いと、ただの人。

歩く足が重い。
粘りついた泥沼の中をあるいているような、纏わりつく空気。

以下略



773:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:28:52.75 ID:OPnXd5xAO
10666「違う」

老人「……君も見たのではないのかね? ……いや、『よく見ていた』のかな?」

10666「っ」
以下略



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