過去ログ - 10666「これが超電磁砲……」2
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766:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/20(月) 23:29:29.24 ID:STdUbT5AO
兵2「その人が命を落とすのなら、それはあってはならないのですよ」
兵1「おまえ……」
スーツ「は、はははっ!」
767:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/20(月) 23:30:10.08 ID:STdUbT5AO
キヒヒ、と彼は狂気を孕んで笑っていた――狂ってる。
スーツ「情けないというのはね、私が女を見抜けなかった事なのだよ」
スーツ「恋は盲目と言うがね、それはつまり――そうでなければ恋など出来んのだよ」
768:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/20(月) 23:30:38.08 ID:STdUbT5AO
投下終了
769:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/20(月) 23:32:45.30 ID:e17Ibcnoo
>>1乙
770:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:27:08.62 ID:OPnXd5xAO
投下開始
771:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:27:56.29 ID:OPnXd5xAO
――――遅れてくる主人公。
上条「――なんだよ、これは」
上条当麻の足元を水面が通りすぎていく。
772:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:28:23.68 ID:OPnXd5xAO
――――人の身を超えた行いと、ただの人。
歩く足が重い。
粘りついた泥沼の中をあるいているような、纏わりつく空気。
773:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:28:52.75 ID:OPnXd5xAO
10666「違う」
老人「……君も見たのではないのかね? ……いや、『よく見ていた』のかな?」
10666「っ」
774:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:29:24.44 ID:OPnXd5xAO
10666「……どういう事だ」
老人「我々は魔術を研究していた。科学的な観点から、だがね」
老人「そして研究を進める上で、ある疑問に行き詰まったのだよ」
775:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:30:27.87 ID:OPnXd5xAO
老人「御坂美琴は、超能力者では無い――だからこそ、君たちは生まれ――そして滅びる」
老人の椅子が徐々に水に沈んでいく。
待て。まだ何も分かっていないんだぞ。
776:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:31:07.10 ID:OPnXd5xAO
投下終了
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