過去ログ - 10666「これが超電磁砲……」2
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773:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:28:52.75 ID:OPnXd5xAO
10666「違う」
老人「……君も見たのではないのかね? ……いや、『よく見ていた』のかな?」
10666「っ」
774:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:29:24.44 ID:OPnXd5xAO
10666「……どういう事だ」
老人「我々は魔術を研究していた。科学的な観点から、だがね」
老人「そして研究を進める上で、ある疑問に行き詰まったのだよ」
775:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:30:27.87 ID:OPnXd5xAO
老人「御坂美琴は、超能力者では無い――だからこそ、君たちは生まれ――そして滅びる」
老人の椅子が徐々に水に沈んでいく。
待て。まだ何も分かっていないんだぞ。
776:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/02/26(日) 00:31:07.10 ID:OPnXd5xAO
投下終了
777:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/03/07(水) 01:04:34.93 ID:m6tDnTnAO
投下開始
778:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/03/07(水) 01:05:09.23 ID:m6tDnTnAO
――――
しばらく歩くと、空気が変わった事に気付く。
――ここが、最後で、一番奥か。
779:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/03/07(水) 01:05:58.85 ID:m6tDnTnAO
少しの驚きと、追って納得。
彼女は味方ではない。当然の行動だろう。
だが。
780:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/03/07(水) 01:06:45.48 ID:m6tDnTnAO
強く引き上げると、彼女は再び水の上に立てるようになる。
肩で息をして、顔は少しばかり青ざめていた。
10666「……足が地に着かない、ってのは正にこのことだな」
781:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/03/07(水) 01:08:05.66 ID:m6tDnTnAO
垣根「下がってな、心理定規――ようやくだ」
少年は深く息を吐き出して、微笑した。
待ちかねていた、何かを手に入れたような――子供のみたいな顔。
782:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/03/07(水) 01:09:44.14 ID:m6tDnTnAO
投下終了
sage進行にした方がいいかも。
783:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 10:31:19.27 ID:zSiBcDWDO
前スレがどこにも見つからないんですが…
リンクも繋がりませんし…
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