過去ログ - 佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」
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125:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/12/14(火) 22:44:40.83 ID:e1AcOCo0
ア/ク/セ/ラ/レ/ー/タ

……よし!


126:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/14(火) 23:07:53.40 ID:BQbw8is0

これから投下しようと思います。


127:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/14(火) 23:08:37.78 ID:BQbw8is0


「最近佐天さんが輪をかけておかしいんですよ」
「それを私に言ってどうしますの?」
優雅な仕草で紅茶を一口飲む。
以下略



128:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/14(火) 23:09:54.98 ID:BQbw8is0

そんなウブでネンネな気質の御坂にとっては、出会って一週間で押し掛け女房となれる佐天の積極性は心底羨ましかった。


「上手く行ってるんじゃないの?」
以下略



129:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/14(火) 23:11:04.85 ID:BQbw8is0

御坂と黒子の声が重なる。

初春へのセクハラとイタズラが趣味から日課の領域へと達している。
そのライフワークを怠るなど。
以下略



130:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/14(火) 23:16:09.37 ID:BQbw8is0

「だって、、寂しいんですよ〜最近遊んでくれないし、構っても上の空ですし〜」

一番の親友が遠くに離れて行ってしまうような、嫉妬とも焦りにとも取れる感情が初春の中をぐるぐると回る。
以下略



131:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/14(火) 23:19:31.00 ID:BQbw8is0

今日は何の仕事もなく一日をソファに寝転がって過ごしていた一方通行は長針が刻む音を聞きながら目を通していた雑誌から視線を上げる。

そろそろだろうか。あのお節介というべきか、物好きなガキが来るのは。
と、この二週間ですっかりと覚えてしまっていることに気付く。舌打ちをしながら、雑誌をソファに放り投げる。
以下略



132:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/14(火) 23:21:42.63 ID:BQbw8is0

一方通行は空になったマグカップを手に取りキッチンに行く。
洗い場に置かれた青いマグカップ、一体いつから置かれていたのか、いつの間に置いていったのか。

手に取り、そこに何かが書かれているかを読み取ろうとするように紅の瞳がじっと眺める。
以下略



133:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/14(火) 23:23:09.23 ID:BQbw8is0

ゆっくりと半分がミルクで満たされたカップに珈琲を注いでいると足音が聞こえた。
一方通行の視線はカップに向けられたまま、猫が物音に反応して耳だけを動かすように、ぴくりと片眉が動く。

鍵穴にキーを差し込む音がする。そこから暫しの沈黙。
以下略



134:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/14(火) 23:25:24.50 ID:BQbw8is0

「あ、何飲んでるんですか?」

あれ?と佐天は青いカップが一方通行の前に置かれていることに気付く。
いつもなら確か白いカップを使っていたはずだがと不思議そうにコートを脱ぎハンガーに掛けていると、フンと不機嫌そうに一方通行がそっぽを向く。
以下略



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