848:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 00:52:05.38 ID:YOYEJMnio
カーテナ=オリジナルが繰り出しているであろう全次元切断の残骸が多くの破壊を生む。
その残骸や、残骸によって破壊される建物を避けながら佐天涙子は走っている。
849:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 00:53:19.88 ID:YOYEJMnio
佐天「──危ないっ!!」ドンッ
ゴバッ!!と先ほどまで女性が居た場所が裂けた。
850:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 00:54:56.10 ID:YOYEJMnio
佐天「なっ!?いつのまに後ろに!?」
キャーリサ「この程度で驚くようでは私を止めることなんてできないよ」
851:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 00:56:16.75 ID:YOYEJMnio
上条「すぐにテメェの幻想をぶち殺してやるからな──!!」
キャーリサ「ふん、確かにこれなら私を打破できると勘違いできそうだし」
852:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 00:57:20.40 ID:YOYEJMnio
キャーリサ「所詮は子供二人、魔術もロクに使えない人間じゃこの程度だろうとは思ったし」
キャーリサ「あの二人にプラス極東の聖人でもいれば負けはしないものの私が苦戦をしいられただろうが」
853:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 00:58:49.92 ID:YOYEJMnio
最初に気付いたのはキャーリサだった。
一瞬だけバンカークラスター爆弾が爆発したことによる視界の消失と思った。
だけど違う。
854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:00:22.05 ID:YOYEJMnio
◇
『攻撃』は昔からあった。
855:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:02:10.26 ID:YOYEJMnio
佐天「────」フラァ
キャーリサ「それが報告書にあった天使化か……ッ!!」
856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:03:29.15 ID:YOYEJMnio
──バッキンガム宮殿を眺める人がいた。
それは、上条当麻でも佐天涙子でも神裂火織でもなく
ましてやキャーリサでも、魔術師ですらない。
857:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 01:06:01.54 ID:YOYEJMnio
──ある所では、一人の少年が顔を上げた。
突然起こったテロとも戦争ともつかない非常事態。
暗闇の中でただ震えることしか出来なかった少年。
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