過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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355:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/14(金) 01:41:07.49 ID:QDYkoPNr0
いちばんのりー
勉強がんばってね


356: ◆uQ8UYhhD6A[sage]
2011/01/14(金) 01:47:26.81 ID:7cnr1jFTo
まさか自分より早い人がいたとは……
応援ありがとうございます。テスト頑張ります。

あと、今日中と言うか寝るまでに投下しようと思ってたんですけどもう遅いので明日にしますね。すみません。


357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/14(金) 12:38:56.94 ID:buB/oZCro
追いついたにゃー
移転云々でタブ更新とかしてる時に見つけちまって一気に読んでしまった


358: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/14(金) 13:06:14.47 ID:7cnr1jFTo
どうもこんにちは。予告通り投下しに来ました。
テスト期間中に限って異常にSS書きたくなるのって何でなんでしょうね。
普段からこれだけモチベがあれば良いのに。

>>350
以下略



359: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/14(金) 13:07:38.54 ID:7cnr1jFTo
カチッ、カチッ、カチッ、カチッ。
静かな病室に、時計の針が動く音だけが響く。
時刻は、23時59分。
間もなく一日が終了してしまう時間。
しかし時を刻む時計はそれを名残惜しく思うことなく、ただ淡々と針を進めるのみ。
以下略



360: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/14(金) 13:08:29.29 ID:7cnr1jFTo

「本当に、これで最後なんだよ? 寂しくはないのかい?」

「しつけェぞ。それに、見送られたら見送られたで行きづらくなるだけだろォが」
以下略



361: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/14(金) 13:10:20.37 ID:7cnr1jFTo
走る。走る。走る。

何処へ向かえば良いのか、どうして走っているのか。今は何もかもがはっきりしていて、だから少年はひたすらに走り続ける。
追跡者はまだいない。
しかしすぐに現れることになるだろうと、彼は予想していた。
以下略



362: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/14(金) 13:12:24.66 ID:7cnr1jFTo

しかし、その男は一方通行に思考する暇を与えなかった。
男は力強く地面を蹴り、一瞬で彼との距離を詰める。
けれどやはり、一方通行には男の行動が理解できない。
こんなことをしたところで、彼の能力である『反射』に阻まれて自分が怪我を負う、だけ―――
以下略



363: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/14(金) 13:15:18.60 ID:7cnr1jFTo

言いながら、男が腕まくりをした。
そして露わになった腕には、何か包帯のようなものが巻かれてある。
ずっと病院暮らしをしていた一方通行は、それに見覚えがあった。
以下略



364: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/14(金) 13:17:35.96 ID:7cnr1jFTo

男は怯まず、左手で一方通行に殴りかかる。
側頭部を強打され一瞬意識を持って行かれそうになるが、何とか耐え切った。
彼は再び風を操作し、今度は風の刃でマイクロマニピュレータを引き裂く。
すると、男は今度こそ悔しそうな表情を浮かべた。
以下略



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