過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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489: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/20(日) 00:32:33.59 ID:k31JosIBo





以下略



490: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/20(日) 00:36:33.80 ID:k31JosIBo

「…………!」

廃ビルの一室で眠っていた御坂妹は、驚いてがばっと飛び起きた。
しかし周囲を見回せば、そこは眠った時と寸分違わぬ静かでひんやりとした灰色の部屋。昨晩と全く同じ、何も変わらない。
以下略



491: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/20(日) 00:38:18.24 ID:k31JosIBo

「止めとけ、服が伸びて余計にみっともないことになるだけだ。素直に着替えろ」

「ですが服の替えが無いといざというときに困ります、とミサカは渋ります」

以下略



492: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/20(日) 00:41:05.31 ID:k31JosIBo

「ミサカの調整を行っている研究所のことです。ちょうど人手が足りないと嘆いているところだったので、恐らくすぐに雇ってくれるでしょう。
 それに、法的に禁止された人間の体細胞クローンを研究する場所ですから、ぶっちゃけ後ろ暗い連中ばかりです。
 誰も深く詮索はしてこないでしょうし、多少素性が分からないような人間であっても問題ないかと思われます、とミサカは説明します」

以下略



493: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/20(日) 00:45:19.19 ID:k31JosIBo



すると、その時。
何故か唐突に、先程見た夢が目の前の彼に重なって見えた。
以下略



494: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/20(日) 00:47:30.43 ID:k31JosIBo

(……とにかく、足手纏いだけはごめんですね。とにかく情報封鎖から始めないとでしょうか、とミサカは結論付けます)

「オイ、早くしねェと置いてくぞ」

以下略



495: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/20(日) 00:50:27.22 ID:k31JosIBo

「第七学区って意外と寂れてるところ多いんだよな。隠れやすい廃屋なんかも多いから、よくスキルアウトが根城にしてるし……」

もちろん、そういう場所を探しては見た。
しかし当然ながらそういう場所にはスキルアウトが跋扈しているので、わざわざ彼らを排除してから探し回らなければならない。
以下略



496: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/20(日) 00:52:39.98 ID:k31JosIBo

「頼むからこんなところで放電しないでくれよ。俺はともかく、ほぼ確実に周囲に被害が及ぶから」

「分かってるわよ。流石にアンタ以外に迷惑をかけるのは、ね」

以下略



497: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/02/20(日) 00:53:23.87 ID:k31JosIBo
今回の投下はこれで終了です。
次回は一週間以内。本当は、もう少し早くに来たいのですが……。
それでは、お付き合い下さってありがとうございました。



498:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]
2011/02/20(日) 01:22:14.12 ID:g/9UH//X0
乙!
一方さん達と上条さん達は外食先で合流できるか……?


499:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 01:37:27.20 ID:o10o9olAO
おつ!

楽しみにまってます。




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