過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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754: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/05(火) 20:15:10.99 ID:dnwRI0/9o

「ああ頼む……、って、お前ももの凄い顔色悪くないか?」

「……何でもねェよ。体調はいつも通りだし」

以下略



755: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/05(火) 20:17:16.61 ID:dnwRI0/9o

熱っぽく語る初春を見て、上条はぎこちなく笑う。
そう。爆弾を何とかしてくれたのは、美琴だということになっているのだ。
まああんな状況だったし、無理もない誤解だ。
それに上条は、それをわざわざ訂正しようとも思わなかった。……まあ、ただ面倒くさいだけなのだが。
以下略



756: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/05(火) 20:18:52.92 ID:dnwRI0/9o

「……お姉様が?」

しかし二人の言葉に、白井は眉を顰める。
そして彼女は再び爆発跡を振り返ると、その無残に焼け焦げた床や壁を眺めながら何かを考え込むように腕を組んだ。
以下略



757: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/05(火) 20:19:48.28 ID:dnwRI0/9o


セブンスミスト、非常用出口。
表口が野次馬やら爆発の残骸やらで大変なことになっている為に、二人はこちらから外に出るように誘導されたのだ。
しかしその出口の前で、二人は見慣れた姿を見つける。
以下略



758: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/05(火) 20:20:49.49 ID:dnwRI0/9o

上条はそれだけ言うと、美琴の返事を待たずに非常口から出て行ってしまう。……無論、一方通行を引き摺りながら。
そしてその場に一人取り残された美琴は、暫らく動くことができずに茫然としていた。

「あ、こちらにおられましたか」
以下略



759: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/05(火) 20:21:47.66 ID:dnwRI0/9o
投下終了、お疲れ様でした。
次回更新はたぶん三日後です。

あんまり本編の内容に手を加えたくないというか活躍を奪いたくなかったので、一方さんは仕事しませんでした。



760:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]
2011/04/05(火) 20:51:14.95 ID:4yizZNPAO



761:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/05(火) 21:10:21.49 ID:K++c4oH2o
>>1乙
三日後まで寝とく。


762:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2011/04/06(水) 00:15:24.62 ID:oCpVJtFy0

俺も三日後まで寝るか…


763:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/06(水) 01:14:00.16 ID:3EGQujkxo





以下略



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