152:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:15:03.56 ID:qjaYsugY0
(結局初春ダメだったかぁ…)
佐天は“処分”と言う言葉を聞き、一人でいるのがなぜだか怖くなってしまった。
そこで親友の初春と会おうと思いつき、そのままの勢いでメールしたのだが、あっけなく断られてしまった。
153:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:15:35.20 ID:qjaYsugY0
例え自分が直接的に殺害しなかったとしても、自分の命令で直ちにターゲットに向かっていく部隊を動かせる権限を彼女は付与されていた。
男が産業スパイだろうと、学園都市の技術を他国にかっさばこうと、佐天にとっては本当にどうでも良かった。
ただ、人を殺す、という一点において佐天は頑強に反対したい気持ちに駆られた。
154:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:16:00.55 ID:qjaYsugY0
To:初春
Sub:こらー!
暇してたら明日私と遊ぼーよ?
155:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:16:26.79 ID:qjaYsugY0
――アイテムの作戦決行日 佐天の学生寮
結局佐天は熟睡できなかった。
一、二時間寝ると必ず起きてしまった。
156:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:18:07.10 ID:qjaYsugY0
――麦野の高級マンション
「ホラ、掛かってきたぞ?麦野」
157:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:19:26.12 ID:qjaYsugY0
「あぁ…定時ね、今日は仕事だからね、がんばるわー。じゃあね」
『ちょ、ちょっと、何時くらいに終わりそうなのか、教えてよ!?』
158:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:21:22.84 ID:qjaYsugY0
麦野はある懸念があった。
それは浜面が滝壺の事を好きなんではないか、という懸念だった。
そして逆に滝壺も浜面のに好意を寄せているのではないか、と。
159:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:23:20.99 ID:qjaYsugY0
――正午頃、麦野の暮らしている高級マンション
「じゃ、行くか」
160:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:23:49.25 ID:qjaYsugY0
エレベーターには幸い誰も乗ってこなかった。
地下駐車場に着くと浜面はシボレーのロゴのキーケースを503のジーンズのバックポケットから取り出す。
一瞬シボレーのライトが光る。ドアが開いた証拠だ。
161:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:24:16.44 ID:qjaYsugY0
――調布国際空港へ向かう道中にて
正午ちょい過ぎ。麦野の号令の元、浜面の運転する車に拾われ、アイテムの面々は全員集合した。
というのも昨日、電話の女が受注したと言う産業スパイの処分作戦の為だ。
162:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/23(日) 03:24:56.18 ID:qjaYsugY0
しかし慢心は敗北を誘発する可能性が非常に高い。
念には念を、と言うことで麦野はフレンダと二人でペアを組むよう絹旗に指示する。
「援護かー…フレンダいい?」
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