過去ログ - 佐天「…アイテム?」
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269:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 03:57:13.27 ID:scyQj+zN0
「滝壺は浜面と付き合いたいって思うの?」


「うん」
以下略



270:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:00:59.46 ID:scyQj+zN0
滝壺が浜面の事を好きだと臆面もなく告げた。
その事に対する彼女に与えた動揺は計り知れないものがある。
むしろ、滝壺が浜面に告白すれば、あの男の事だ、ころりと滝壺になびくかもしれない…。

以下略



271:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:02:38.89 ID:scyQj+zN0
――フレンダと美琴が戦っているラボ(麦野が現れる少し前)


刀とは本来、刃を重ねてはいけないものだ。
以下略



272:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:03:20.66 ID:scyQj+zN0
ベレー帽で光をさえぎる事に成功したフレンダは咄嗟にスカートの下から持ち出した簡易ロケット砲をぶち込む。

シャークマウスのノーズアートがペイントされているロケット弾が矢継ぎ早に美琴が居るであろう地点に着弾する。

以下略



273:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:04:01.06 ID:scyQj+zN0
と、その時だった。
フレンダが一瞬の隙を見てビンを投擲する。
反射的に美琴はそのビンを電撃で破壊する。

以下略



274:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:05:15.87 ID:scyQj+zN0
全く笑える状況ではないのだが、フレンダはほくそ笑む。
そして先ほどしまっていたククリ刀を再び抜刀すると一気に美琴に襲いかかる。


「もう…幻想虎鉄を出そうなんて思わない方がいいわよ…?剣戟で電気が出たら誘爆して死んじゃうわよ?」
以下略



275:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:06:53.17 ID:scyQj+zN0
「あんた…恐くないの?吹き飛ぶのよっ!?」


美琴はフレンダの攻撃をかわしつつ怒鳴る。
フレンダはその問いを一蹴するかの様に「ふふ」と鼻で笑い、美琴に言い放つ。
以下略



276:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:07:21.74 ID:scyQj+zN0
「私はこーゆー時にねぇ…言い知れぬ感覚を味わえるの…」


気付けばフレンダは恍惚とした様な表情になっている。
まるで快楽にひたる淫美な美女の様。
以下略



277:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:07:57.90 ID:scyQj+zN0
美琴は激昂していた。
それはフレンダのセリフが彼女をそうさせた。


『結局コイツは私に殺される為に生まれてきたんだ…ってね♡』
以下略



278:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:08:24.77 ID:scyQj+zN0
「あの子が死ぬ理由は全くない…!」


「私に生み出した責任があるなら…あの計画を主導した人達を裁断する事が私の役目…!」
以下略



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