274:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:05:15.87 ID:scyQj+zN0
全く笑える状況ではないのだが、フレンダはほくそ笑む。
そして先ほどしまっていたククリ刀を再び抜刀すると一気に美琴に襲いかかる。
「もう…幻想虎鉄を出そうなんて思わない方がいいわよ…?剣戟で電気が出たら誘爆して死んじゃうわよ?」
275:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:06:53.17 ID:scyQj+zN0
「あんた…恐くないの?吹き飛ぶのよっ!?」
美琴はフレンダの攻撃をかわしつつ怒鳴る。
フレンダはその問いを一蹴するかの様に「ふふ」と鼻で笑い、美琴に言い放つ。
276:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:07:21.74 ID:scyQj+zN0
「私はこーゆー時にねぇ…言い知れぬ感覚を味わえるの…」
気付けばフレンダは恍惚とした様な表情になっている。
まるで快楽にひたる淫美な美女の様。
277:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:07:57.90 ID:scyQj+zN0
美琴は激昂していた。
それはフレンダのセリフが彼女をそうさせた。
『結局コイツは私に殺される為に生まれてきたんだ…ってね♡』
278:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:08:24.77 ID:scyQj+zN0
「あの子が死ぬ理由は全くない…!」
「私に生み出した責任があるなら…あの計画を主導した人達を裁断する事が私の役目…!」
279:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:14:15.69 ID:scyQj+zN0
(こんな事になるんだったら…仕事なんて引き受けなければ…!仕事なんて辞…)
一瞬佐天の脳裏に浮かびかけた“辞めようかな”という言葉。
しかし、佐天は思い出す。完全に無能力時代で能力者や学園都市の治安や武勇伝を聞いている時の一歩冷めた感覚の自分を。
280:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 04:19:14.02 ID:scyQj+zN0
なんか最近メモのフォントでかくしたら見やすいけど、あんまり思ってる以上に文章がたまらない事にきづいた。
多分明日か明後日にまた投下出来ると思います。
自分の想像した戦いをちょっと書いてみました。
281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/28(金) 04:52:38.65 ID:qm2O8D42o
乙
282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/28(金) 06:11:00.10 ID:0Ylpdzob0
乙!!
物の描写が自然な感じになってきてる気がする。
御坂さんマジ格好いい…!バトルが熱い!!
夜更け…ってかこんな朝早くに投下とか頭が下がります。
283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/28(金) 10:46:03.40 ID:7O3SnpyAO
乙
麦野の如く砂鉄と一体化してる美琴がみえる……
284:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 10:51:54.10 ID:scyQj+zN0
すいません。
今読みなおしてたら抜けがありましたので追加。
>>279の前に入れて下さい!
1002Res/828.42 KB
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