12:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2011/01/31(月) 02:59:10.58 ID:FEAaW2qY0
「おい、ムギ。もう一本、当たり棒あげよっか?」
「えっ? りっちゃんも当たったの?」
「うん。ほら、これ」
そう言って差し出した律先輩の棒には、
『1等 りっちゃんの熱いベーゼ』
と書かれていた。よれよれの、しかも滲んだ字で。
まさに今書きましたと言わんばかりの出来だった。
「なんだこれ!? 律、お前、これ自分で書いただろ!」
「あっ、バレた?」
「普通、こんなのすぐにわかるだろ! まったく、ホントくだらない事するんだから」
「あはは。いやぁ、なんか澪ばっかり当たるもんだから、ちょっとね」
「ザ・暇人ですね」
「うるさいよ」
「ねえ、りっちゃん?」
「うん? どうした、ムギ。あっ、ひょっとして……怒った?」
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