42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/02(水) 05:50:55.71 ID:v5fCl0cRP
 乙。 
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/02(水) 10:56:50.85 ID:mR9J3iC50
 それはある暑い夏の日のこと──背筋の凍る事件の始まりは、一本のアイス棒だった 
  
 唯「ねえ、小さい頃やらなかった? お墓遊び」 
  
 その日を境に女子高生の日常は、恐怖の日々となる 
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/03(木) 00:03:29.97 ID:ApuBWSEk0
 >>43 
 なんか、そういうMADあったよね。 
  
 ちょっと時間が早いけど、続き投下します。 
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/03(木) 00:05:16.78 ID:ApuBWSEk0
  澪先輩は今にも泣きそうな顔で、律先輩は私の言葉にとても驚いた顔をしている。 
  私だって言う時は言うのだ。特に今回は憂が苦しんでいるのだから。 
  一切の妥協は許されないんですよ、先輩。 
  私としては別にふざけているわけではなかったが、ムギ先輩の目にはそういう風に映ったらしい。 
  見たことの無い真剣な表情で、太い眉毛を吊り上げていた。 
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/03(木) 00:08:54.71 ID:ApuBWSEk0
  
  実際、得意なんだと思う。 
  人のあら探しや、それを躊躇なく言える態度。考えれば、納得できない事も無い。 
  ましてや唯先輩が相手となれば、私以外の適任者がいるとも思えないし。 
  もう一度、溜息をついた。 
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/03(木) 00:15:47.30 ID:ApuBWSEk0
 「部活中なら、唯先輩がどんな行動をとっても皆でフォローできるじゃないですか」 
  
 「どんな行動をとっても……? 唯が何をするって言うんだ?」 
  
 「追い詰められた犯人が自暴自棄になって暴れだす、というのはよくあるパターンですから」 
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/03(木) 00:30:56.98 ID:ApuBWSEk0
 「じゃあ、タイミングと場所は部活中ということで決定ですね」 
  
 「次は何を決めるの?」 
  
 「そうですね……肝心の台詞でも決めておきますか、一応」 
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/03(木) 00:42:08.63 ID:ApuBWSEk0
 「律先輩? どう思いますか」 
  
 「うーん、そうだなぁ。ちょっとストレート過ぎると思う。それに唯ならきっと、『えっ、何のこと?』ってなると思うし」 
  
 「その辺は大丈夫です。とぼけたら、怒鳴りますから。『とぼけないでください!』って」 
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/03(木) 01:13:19.86 ID:ApuBWSEk0
 「ぼ、暴力はダメだろ!?」 
  
 「冗談ですよ。そんなことしませんし、私じゃ唯先輩相手でも不利ですから」 
  
 「ホッ……」 
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/03(木) 01:16:53.76 ID:ApuBWSEk0
 「いや、その」 
  
 「先輩方は何も心配しなくてもいいですよ。飽くまで、言うのは私なんですから。先輩には唯先輩が泣いた後、慰めつつ反省させるという役割をお願いします」 
  
 「それだと、本当に梓が嫌な役になっちゃうな」 
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/03(木) 01:47:31.72 ID:+Utk0HYco
 なんかもう全体的に性格悪いな、この軽音部員たちは 
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