過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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226:1[saga]
2011/03/17(木) 16:15:51.29 ID:+kOB7SVc0

サーシャ「力の差が分からないほど無能ではないでしょう?」

神裂「……」

以下略



227:1[saga]
2011/03/17(木) 16:17:00.05 ID:+kOB7SVc0

サーシャ「私は天使になるという選択をしました。自分で決めた事です。あなたには何も関係無いし、あなたが口を出す事でもない」

神裂「ええ、関係無い。関係が無いなどと、その程度で私が止まると思っているのですか?」

以下略



228:1[saga]
2011/03/17(木) 16:18:38.51 ID:+kOB7SVc0

サーシャ「なぜ? 一体、何があなたのためになる? こんな事をしてあなたに何の得がある?」

神裂「分かっているはずですよ、言わなくても。でも、あなたはそれを認めようとしない。
   認めてしまえば、失うのが怖くなるから。違いますか?」
以下略



229:1[saga]
2011/03/17(木) 16:20:00.61 ID:+kOB7SVc0

神裂「うっ…ぐがっ!!」


神裂の体もそれに巻き込まれ、聖堂の隅の壁へと激突した。
以下略



230:1[saga]
2011/03/17(木) 16:20:52.44 ID:+kOB7SVc0

サーシャ「解り合う事はもうありません、和解する事もありません」


ゆっくりと、眩い光の大剣を、頭上に振り上げる。
以下略



231:1[saga]
2011/03/17(木) 16:22:03.20 ID:+kOB7SVc0

ここまでタイミングが悪すぎると、もはや芝居がかっていると言おうか、
何らかの意図的な悪意がフル稼働しているのを感じずにはいられない。

なぜこの場面で、またしても第二王女が出てくる?
以下略



232:1[saga]
2011/03/17(木) 16:23:02.49 ID:+kOB7SVc0

キャーリサ「ちっ、やはりダメか…」


光の刃を失ったカーテナ・セカンドの欠片を見ながら舌打ちしている。
以下略



233:1[saga]
2011/03/17(木) 16:25:21.95 ID:+kOB7SVc0

キャーリサ「どーだ?」

サーシャ「光が…食われた…?」

以下略



234:1[saga]
2011/03/17(木) 16:27:32.95 ID:+kOB7SVc0

キャーリサ「太陽の記号と合致するカーテナと、北欧神話で太陽を食らう狼。この二つを合わせ、
      カーテナの力を食わせる事で新たな、全く逆の属性をこの場に発現させた」


以下略



235:1[saga]
2011/03/17(木) 16:28:23.26 ID:+kOB7SVc0

慌てて出した剣なので、ちょうど刀身が私の体躯にジャストな長さになった。

白と黒。対となる二つの色が、互いに混ざり合うのを拒絶するかの様に、互いの刀身を削り合う様にギリギリと押し合う。

以下略



236:1[saga]
2011/03/17(木) 16:31:13.50 ID:+kOB7SVc0

キャーリサ「殺せないよ、お前には」

サーシャ「……それは、私にはあなたごときを屠る程度の冷酷さが無いと、そう勘違いしているゆえ言葉でしょう」

以下略



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