過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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305:1[saga]
2011/05/29(日) 14:12:13.70 ID:Pf5XoML+0
マタイ「仕方が無い、みなにも覚悟を決めてもらうしか道は無いな」
サーシャ「第一の解答ですが、それには反対です。私のためにみんなを犠牲にするなど」
306:1[saga]
2011/05/29(日) 14:19:33.73 ID:Pf5XoML+0
嫌になるくらいにやたら高いハードルが沢山並んでいる。
それを、他人を食い物にして飛び越えていけと言うのだろうか?
そんな事をしなければ、私は大切な人たちと一緒に居ることさえできないのか?
307:1[saga]
2011/05/29(日) 14:20:49.67 ID:Pf5XoML+0
突然、外から強烈な爆発音が響いた。
それに乗じて、喧騒があちこちから沸き上る。
308:1[saga]
2011/05/29(日) 14:23:13.54 ID:Pf5XoML+0
「敵の数は3人。一人は炎の魔術の使い手で、魔女狩りの王(イノケンティウス)の使用を確認しました!」
……イノケンティウス?
309:1[saga]
2011/05/29(日) 14:26:15.91 ID:Pf5XoML+0
ステイル「奇襲成功…かな。やれやれ、我ながら無謀な事をしたものだ。対立組織の本拠地に単独で殴り込みをかけるなんて」
神官「なっ!! 防護結界が突破されたのか!?」
310:1[saga]
2011/05/29(日) 14:28:01.16 ID:Pf5XoML+0
マタイ「上条当麻…幻想殺しか。なぜここに居る? なぜここまで来た?」
上条「なぜって、決まってんだろ。俺はサーシャを助けるために来たんだ」
311:1[saga]
2011/05/29(日) 14:30:17.94 ID:Pf5XoML+0
少女の両肩を掴んで軽く揺する上条。
それを抵抗したいが抵抗できず、青ざめた顔と涙交じりの目で「やめてくれ…」と訴える禁書目録。
何があったのだろう? まるで時速7000キロのジェット機に乗せられて乗り物酔いに苦しんでいるみたいに見える。
312:1[saga]
2011/05/29(日) 14:32:04.29 ID:Pf5XoML+0
マタイ「どういうつもりだ。イギリス清教の魔術師よ」
ステイル「今回の件、これは魔術サイド全体に関わる問題だ。ならば、僕らが協力する事には何も問題は無いはずだ。
いや、むしろ協力すべきだろう。そもそもサーシャ・クロイツェフは僕達イギリス清教の魔術師なのだから」
313:1[saga]
2011/05/29(日) 14:34:34.48 ID:Pf5XoML+0
侃侃諤諤、喧喧囂囂な議論を経て、私達は禁書目録の力を借りて必要な魔道書を探し出す事になった。
というかそういう流れにならないとストーリーが進まないので、ぶっちゃけてしまえば議論なんて全く意味など無かった。
最初から答えの決まった議論だ。
314:1[saga]
2011/05/29(日) 14:36:26.00 ID:Pf5XoML+0
インデックス「とうま、みんなに私から離れて、耳を塞ぐ様に指示して。さーしゃ以外の人を巻き込むわけにはいかないから」
上条「ああ、分かった」
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