過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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374:1[sage]
2011/12/05(月) 08:20:53.15 ID:GRCPnpZ+0
本日夜間にラストまで書き込みます
375:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/12/06(火) 17:15:50.41 ID:fvK42ub2o
待k…あれ?
376:1[sage]
2011/12/07(水) 04:52:18.16 ID:PjMV23DC0
続きです
377:1[sage]
2011/12/07(水) 04:54:48.73 ID:PjMV23DC0
全ての事象には、おおよそ道筋というものが決まっている。
とある出来事で私が彼女の体に降りたのは、けして偶然などではない。
彼女がそういう体を持って生まれてきたがゆえの必然だ。
378:1[sage]
2011/12/07(水) 04:59:10.31 ID:PjMV23DC0
一応、この世界?では肉体的な制約というものがなく、
例えば首から上が無くなろうが、腕が千切れようが、それで死ぬと言う事はないらしい。
もちろん欠けた部分は、その気になればちゃんと元に戻る。
普通なら言うまでもない事だけど、人間の体はそんなピッコロさんみたいに便利には作られていない。
379:1[sage]
2011/12/07(水) 05:01:43.52 ID:PjMV23DC0
正面からはガブリエルの背中から、いえ正確にはガブリエルの翼が青白い光の剣となって、
まるで剣山のごとく私の体を余すことなく串刺しにしていた。
上空からは、数億もの炎の矢が降り注いだ。
380:1[sage]
2011/12/07(水) 05:03:34.90 ID:PjMV23DC0
ガブリエル「休んでいる暇はないぞ」
サーシャ「ッ…!!」
381:1[sage]
2011/12/07(水) 05:04:37.45 ID:PjMV23DC0
まさにガブリエルの言った通り、これはもはや戦いなどではない。一方的な蹂躙だ。
神の恩恵を得た天使による聖絶。神を裏切った私は世界すらも敵に回した。
382:1[sage]
2011/12/07(水) 05:06:41.93 ID:PjMV23DC0
【上条サイド】
サーシャ(偽)「……」
383:1[sage]
2011/12/07(水) 05:08:56.32 ID:PjMV23DC0
もともと相手は天使級の怪物だ。
いくら右手に特殊な力があるとは言え、あくまでも体はたぶん普通の人間と同じである上条には正面から戦えるほどの力量はない。
それどころか、近づく事すら容易な事ではないのである。
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