過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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50:1[saga]
2011/02/12(土) 20:13:01.49 ID:vQio53aR0
誰に?なんて今さら説明する必要も無いでしょう。
人によっては寝顔を見られる事を嫌う人も居るみたいですが、私の場合はむしろ、誰かが傍に居てくれた方が安心します。
そう、全てはあの変態上司が悪い。
51:1[saga]
2011/02/12(土) 20:13:50.75 ID:vQio53aR0
神裂「……」ゴクリ
据え膳食わぬは何とやら。
52:1[saga]
2011/02/12(土) 20:17:01.99 ID:vQio53aR0
突然話が切り替わるが、今日のお話のメインは、大英図書館で本の点検をする事だ。
大英図書館。日本で言う国立国会図書館である。
53:1[saga]
2011/02/12(土) 20:19:36.97 ID:vQio53aR0
ハリー・ポッターでも知られている通り、イギリスは魔術で有名な国だ。
あのアレイスター・クロウリーもイギリス出身の魔術師である、
大英図書館と関係が深い魔術師としては、マグレガー・メイザースが上げられるだろう。
54:1[saga]
2011/02/12(土) 20:20:37.69 ID:vQio53aR0
サーシャ「第一の質問ですが」
魔道書の原点の保管庫。魔術師にとってはある意味、宝の山とも言えるでしょう。
55:1[saga]
2011/02/12(土) 20:22:11.48 ID:vQio53aR0
サーシャ「第二の質問ですが、私達の他に誰が?」
オルソラ「あちらでございますよ」
56:1[saga]
2011/02/12(土) 20:24:30.15 ID:vQio53aR0
ヴィリアン「魔道書については、私も興味があるんです。お手伝いさせていただいてもよろしいでしょうか?」
オルソラ「それはとても助かるのでございますよ」
57:1[saga]
2011/02/12(土) 20:26:04.72 ID:vQio53aR0
【数分後】
サーシャ「フーッ、フシャーッ!!」
58:1[saga]
2011/02/12(土) 20:27:25.50 ID:vQio53aR0
ヴィリアン「お姉様、ここは私にお任せください」
キャーリサ「やめろヴィリアン。相手は言葉の通じない猛獣だ。お前には危険過ぎる」
ヴィリアン「いいえお姉さま。例え言葉が通じなくとも、心で通じ合う事が出来るはずです」
59:1[saga]
2011/02/12(土) 20:29:33.58 ID:vQio53aR0
ヴィリアン「ッ…」
キャーリサ「ヴィリアン!!」
60:1[saga]
2011/02/12(土) 20:31:10.40 ID:vQio53aR0
ヴィリアン「待ってください」
ナイフを取り出した私の手を、ヴィリアンは両手で包む様に握ってきた。
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