過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 09:30:12.81 ID:IPw4RKqDO

ヴェントは駆け出す。足下に目を凝らせれば、足跡が幾つもの存在した。全て同様の型だ。


「たった一人で立ち向かっている? ……フザケてるわね」
以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 09:31:31.89 ID:IPw4RKqDO

足を止め、目を見開き、息を詰まらせる。

彼女の行く手には、森林とは隔てるようにポッカリと樹木の無い空間が広がっていた。
真ん中には寂しく切り株がポツンと孤立。……その切り株に、腰掛ける人影が一つ。
以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 09:35:05.01 ID:IPw4RKqDO

彼女の形相が深い笑みへと変貌していく。艶めかしく舌なめずりをする姿は、獲物を見付けて奮い立つ獣に酷似していた。
ヴェントはステップを踏むように十メートル以上空を飛翔。ハンマーを携えて、咆哮の如く叫ぶ。


以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 09:38:53.37 ID:IPw4RKqDO


「いっ!? ヴェ、ヴェントぉっ!?」


以下略



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 09:40:11.97 ID:IPw4RKqDO
直ちに彼は前方に沿って大きく飛び跳ね、回避を試みる。
その僅か数秒後。着弾した空気の鈍器は、切り株を木っ端微塵に炸裂。
しかし被害はそれだけに留まらず、周りの雪や泥を根刮ぎ抉って、四方八方飛び散らせた。

上条当麻はこの一連の動作を目視し、悲鳴を上げた。
以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 09:41:32.13 ID:IPw4RKqDO


「ハッアァーイ♪ アンタをブチのめすために、こーんな元の場所とは切り離されてる下らない所までやって来たわよ。
感謝しろとは言わないから、素直に潰されなさい」

以下略



184:>>1である
2011/02/20(日) 09:48:05.78 ID:IPw4RKqDO
投下終了です
次回は魔術と科学両方ですね
科学を多めにしていきます


以下略



185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 09:48:54.08 ID:zAhyn/rEo

楽しみにしてます


186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 12:52:56.22 ID:Gx+pMCe60
 マジかよ……どんどん先が楽しみになってくるだと……!?
 >>1さんマジパねえっす


187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 16:27:20.13 ID:fx42uHoZ0

ヴェントはツンデレ決定だなこれ


188:>>1です。テストです[[saga]]
2011/02/21(月) 01:02:08.20 ID:SvkP3l3DO
ちょっとテストです

死ぬ、死ね、殺す、殺せ

出るかな…


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