過去ログ - 面接官「えーと、次の方…ちっ、なんだ無能力者か」 佐天「…」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/02/13(日) 00:58:09.52 ID:ARwoeirM0
「警察ですの。」

取り出した手帳を見せつけるように言った。
わずかに開かれたドアの隙間からは疲れた様子の目が覗いている。
視線が手帳を捉えたにも関わらずドアの隙間が保たれているのを確認して言葉を続けた。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/02/13(日) 01:08:59.35 ID:ARwoeirM0
「涙子さんは今どちらにいらっしゃいますの?」

「事件のことを知ってからは部屋にこもりっきりで・・・。誰とも話したくないと言ってます。」

客間へ通された私にお茶を用意しながらお母様が答えた。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/02/13(日) 01:14:06.11 ID:ARwoeirM0
「捜査の方は進んでいるんでしょうか?」

「まだなんとも言えない状況ですの。ですが必ず犯人は捕まえて見せますの。」

私の前にお茶を置いたお母様が、逆に質問してきた。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/02/13(日) 01:19:52.19 ID:ARwoeirM0
「もしかして涙子とお知り合いなんですか?」

その言葉でお母様は、私と佐天さんとの関係に気づいたようだった。
私も学園都市内の学校に通っていたこと、初春とは風紀委員(ジャッジメント)として同じ支部で活動していたこと、
そして初春を通じて佐天さんとも遊ぶ様になったことを丁寧に説明した。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/02/13(日) 01:26:10.23 ID:ARwoeirM0
だから会う約束を持ちかけたのは佐天さんの方だと思われる。
就活に疲れた心と体を、旧友との会話で癒そうとしたのだろう。

「そういえば涙子さんはお部屋にいらっしゃるのですのよね?ずいぶんと静かな様子ですけども。」

以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/02/13(日) 01:31:04.86 ID:ARwoeirM0
「佐天さん?私白井ですわ、お久しぶりですの。」

閉じられたドアを前に口を開いた。
いざ目の前にしてみると、部屋の中は本当に静かで向こう側に佐天さんがいるのか不安になるほどだった。

以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/02/13(日) 01:36:47.35 ID:ARwoeirM0
今日書けたのはここまでです
警察のこととかよく分からないので想像で書いてある部分ばかりですがそこら辺はツッコまない方向でお願いします
あと黒子の口調は頑張ったつもりなんですけど違和感を感じられたらごめんなさい
いざ書くとなると難しいんですね単純に「ですの」つければいいかと思ってました


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/13(日) 05:12:21.20 ID:fYHJHIqAo
なん…
だと…

ここからどうなるんだ…



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/13(日) 13:25:05.88 ID:UfNy3ZbAO
黒子も殺されちゃうのか…嫌だな


47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/13(日) 13:54:14.19 ID:5fM3rL+p0
おつおつ

読み応えがありますな


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