過去ログ - [オール]SS総合スレ
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57: ◆ZoaEhxgi7I[sage]
2011/03/23(水) 23:22:21.57 ID:K6Ah0+hm0
>>46
ご指摘ありがとうございます。

記号は修正します。

以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/03/30(水) 23:49:56.34 ID:F67Xm6V40
現在執筆中のSSがあるのですが、これからの物語の方向性について悩んでいます。

それに関して是非アドバイスや感想を頂けないでしょうか

内容はある文芸作品の本編改変とその続きになります。なかなか有名な作品なので知っている方も多いかと
以下略



59:素顔同盟を知っているか[sage saga]
2011/03/30(水) 23:52:16.54 ID:F67Xm6V40
『素顔同盟』をご存知だろうか。何のことはない。その名の通り、己の表情を隠すことなく素顔で生活を送る一団のことだ。

これを聞いて、素顔で生きることなど当たり前のことだと思う人も居るかもしれない。しかし僕が暮らす世界では、それはもはや当たり前のことではない。

僕が暮らす世界では、人前に素顔を晒すことは決してない。人々は常に同じ笑顔の仮面を被り、人々と同じ表情で過ごし、喜怒哀楽を表情に出すことはない。
以下略



60:素顔同盟を知っているか[sage saga]
2011/03/30(水) 23:54:48.99 ID:F67Xm6V40
朝、目が覚めた。僕は顔を洗い、身だしなみを整え、仮面を着ける。鏡を見れば、無表情に笑う僕がそこには居る。

「おはよう」

階段から降りた僕はいつもと変わらず、笑顔を浮かべて両親に挨拶をする。それに対して両親もいつも通り、笑顔を浮かべたまま「おはよう」と返す。何の変哲もない、いつもと変わらぬ朝。代わり映えのしない朝。
以下略



61:素顔同盟を知っているか[sage saga]
2011/03/30(水) 23:55:58.47 ID:F67Xm6V40
行き場のない僕がたどり着いたのは、街の東側を流れる川のすぐ脇にある公園だった。

川を隔てた向こう側は自然保護区になっていて、手付かずの自然がそのままの姿で残されている。そこでは秋の風に吹かれた木々が色彩豊かに染まり、それぞれが季節を彩っていた。

しかしこちらの居住区はそれとは対照的で、無機質な金属やコンクリートで固められたビルがそびえ立つ人工の街だ。此処では風を感じることも、季節の色を目にすることもない。
以下略



62:素顔同盟を知っているか[sage saga]
2011/03/30(水) 23:57:08.95 ID:F67Xm6V40
その時、僕は彼女を咎めたり警察に通報しようという気にはならなかった。

理由はわかっている。例えその行為が違法だとしても、僕はようやく自分と同類に会えたような気がしていたのだ。彼女は僕と同じ側にいる人間に違いなかった。

しかし咎めることが出来なかったのと同じように、僕は彼女に声をかけることが出来なかった。
以下略



63:素顔同盟を知っているか[sage saga]
2011/03/30(水) 23:59:20.26 ID:F67Xm6V40
数週間が流れた。僕は相変わらず公園に通い続け、今日も川岸で対岸の森を眺めていた。

季節はすっかり秋の様相を呈している。彼女もこの紅葉をどこかで見ているだろうか。

最近、世間ではある噂が囁かれていた。冒頭で僕が話した素顔同盟についてだ。
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/03/31(木) 00:01:53.81 ID:XBOHIdmo0
ここまでで投下終了です。どうだったでしょうか?

アドバイスやご感想、お待ちしております。

また、この続きを読んでみたいと思うか。この後にどんな展開を期待するか。以上の二つについてのご意見も聞かせて頂ければ大変助かります。
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/31(木) 03:42:06.15 ID:MLoiLEOSO
>>64
懐かしい感じがした。
学校の授業で「この後の話を自分で作りましょう」ってのをやったんで。

展開としては……自由にどうぞ!
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/03/31(木) 10:04:03.23 ID:NLmUjC2l0
レベルEの夢を見ました
茄子色のお姫様とヒキガエルは出てきませんが
ちょっと面白かったので投下します


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