271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/09(土) 02:10:55.15 ID:zWHyVY+L0
時間は同日午後3時40分。
約束の時間には少し早いが、我慢できなかった。
結局、緩んだ顔を直せずクラス中から何事かと言ったような目で見られた。
それほど幸せそうな顔をしていたのか自分は。
恥ずかしさから顔を両手で覆って悶絶する。
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2011/04/09(土) 02:12:22.46 ID:zWHyVY+L0
「まぁ……予想はしてましたけど」
「恥ずかしがらなくてもいいじゃない。2回目でしょ?」
273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/09(土) 02:13:58.76 ID:zWHyVY+L0
パシャリ
パシャリ
パシャリ
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2011/04/09(土) 02:15:11.93 ID:zWHyVY+L0
「ついでに、もう一枚」
パシャリ
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2011/04/09(土) 02:17:04.90 ID:zWHyVY+L0
「はぁ〜。疲れた。このまま帰って寝たい……」
「いいの?今日は特売日じゃないの?」
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2011/04/09(土) 02:19:21.35 ID:zWHyVY+L0
「は〜。ほんと、御坂には世話になりっぱなしだなぁ」
並んで歩く帰り道。
隣にいる彼がそんなことを言う。
彼の右手には私と彼の学生鞄。
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2011/04/09(土) 02:20:59.15 ID:zWHyVY+L0
「だから、ありがとうって感謝の気持ちをだな……」
「なんでここでお別れってことになってんのよ」
278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/09(土) 02:21:49.01 ID:zWHyVY+L0
「ほれ、とってみなさい」
それを軽くあしらう私。
いつもとは立場が逆で、彼を簡単に手玉に取れることが楽しい。
279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/09(土) 02:23:02.98 ID:zWHyVY+L0
「……………………え〜っと」
場が凍りついた。
私の頭からから、火花が飛び散る。
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2011/04/09(土) 02:31:37.16 ID:J7o7GMB4o
えへ
えへへへへ
えへへへへへへへへへへへへへっへへへへへへへっへへっっへっっっっっh
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