過去ログ - フリッジクロック
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:23:03.83 ID:y0wtUb+50
 登 場 人 物 紹 介

  ぼく――――――――――戯言遣い。

春日井春日―――――――――――――。

 哀川潤―――――――――――請負人。

狐面の男――――――――――人類最悪。

想影真心――――――――――人類最終。

垣根帝督―――――――――――冷蔵庫。

罪口積雪――――――――――武器職人。

絹旗最愛(零崎愛織)――――――殺人鬼。

『心理定規』――――――――――――。

式岸軋騎―――――――――――技術屋。

浜面仕上――――――――――爆発しろ。


前作:
絹旗「それじゃ、超零崎を――超始めましょうか。」
麦野「零崎」滝壺「ぜろざき」

はじめまして。
前2作は投降SSという形で某まとめブログに甘えました。
どうせなら完結させようと思いスレ立てに臨んだ次第です。

基本キンセプトは禁書×戯言(人間)ですが、もとの設定を尊重し、
設定の間隙を縫うように物語を交差させています。
だから学園都市お留守番組の物語です。
ステファニーだけは虐殺したけどな。ははは。



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:24:00.15 ID:y0wtUb+50
◆    ◆


 名前と家族の物語。
 名前と殺しの物語。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:25:16.87 ID:y0wtUb+50
◆    ◆


「逃げるのか?」

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:26:03.72 ID:y0wtUb+50
「そうやってお前が自分の名前から逃げてる限り、術も何も使えるわけがねーんだよ。」

 目的の彼は私の目の前にある。
 彼以外の能力は使えない。
 その能力が私達に牙を剥く。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:26:49.45 ID:y0wtUb+50
「前は自分が出来損ないになるだけで済んだけどな、今回は垣根の命まで絡んでるんだ。」

 彼の命。
 私が何よりも大切なもの。
 私の名前を肯定してくれたもの。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:27:37.54 ID:y0wtUb+50
「お前がやる気を出せば済む話で、お前がやる気を出さないんだからな。」

 他のみんなも私を見つめる。
 赤色は言わないが、みんなの命も私次第だ。
 震える。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:28:41.49 ID:y0wtUb+50
「名前如きに縛られてんじゃねえ!名前で能力を縛るんだろうが!力に潰されるな!」

 名前。
 『呪い名』と『殺し名』。
 人を[ピーーー]ための名前。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:29:50.08 ID:y0wtUb+50
「やれよ、時宮!お前のやる気でお前が望んだハッピーエンドだ。やる気スイッチ押して欲しきゃいくらでも押してやる!」

 彼を救うため
 彼を救うため
 彼を救うため
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:30:27.88 ID:y0wtUb+50
◆    ◆


 冷蔵庫を子供がパカパカすると電気代が大変…。そうだ、冷蔵庫に脳を付けよう。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:31:38.72 ID:y0wtUb+50
 狐面の男との戦争が終わり
 ぼくたちは鴉の濡れ羽島にやってきていた。
 ぼくと、崩子ちゃんと、真心。
 なんか崩子ちゃんと哀川さんは崩子ちゃんの実家に遊びに行っていたらしい。
 なんとなく抱き枕を取られて悔しかったから真心を派遣して連れ帰らせた。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:32:37.87 ID:y0wtUb+50
 今回はひかりさんのお誘いだった。
 骨董アパートも倒壊して、いつまでも病院にいるわけにもいかなかったので
 好意に甘えることにした。
 というか月に二回のペースでお誘いは来るんだけど。
 友は生死の境を彷徨う大手術の末に生還。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:33:18.42 ID:y0wtUb+50
 今回はひかりさんのお誘いだった。
 骨董アパートも倒壊して、いつまでも病院にいるわけにもいかなかったので
 好意に甘えることにした。
 というか月に二回のペースでお誘いは来るんだけど。
 友は生死の境を彷徨う大手術の末に生還。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:34:36.08 ID:y0wtUb+50
一応、沈利ちゃんにも声をかけたけれど、着信拒否にされていた。
 メールも帰ってこない。
 まあしょうがないか。
 パンツ盗んじゃったもんな。
 そのパンツはジェリコやナイフと一緒に天井裏に隠していた。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:35:45.35 ID:y0wtUb+50
◆    ◆


「あ、いらっしゃいました!!」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:36:47.94 ID:y0wtUb+50
 …ふーん。
 あれはやっぱりひかりさんだったのかな。
 9月から10月。
 イリアさんがぼくに寄越した「お試し期間」の出張メイド。
 結局、ひかりさんなのかてる子さんなのかは分からず仕舞いだった。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:38:07.66 ID:y0wtUb+50
「お兄ちゃん、恥ずかしいのでやめてください。それに、キスくらいなら私が何回でもしてあげます。」

「いいや、崩子ちゃんは7年後まで温存してこそ価値がある。まだキスなんてしちゃいけないよ。」
 
「ほっぺもですか?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:38:52.67 ID:y0wtUb+50
「やあいっきー。久しぶりだね。」

「現れやがったな穀潰しめ。」

 春日井春日。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:39:32.97 ID:y0wtUb+50
「いいや、今のは言葉の綾です。むしろ嬉しかったです。アパートの再建の際には――」

「ん?再建だって?まるでついに倒れたかのような言い草だね。」

「ああ、春日井さんは知らないんですよね。この真心って奴が食っちまいまして。」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:40:13.90 ID:y0wtUb+50
「そうなんだ。じゃあいっきーが隠していた女性用下着ともそれでお別れになってしまったんだね。それともそのとき穿いていたのかな?」

 空気が凍った。
 12月の日本海の孤島だから寒くないわけがないが、でもこの冷たさは異質だった。
 だってぼくは汗とかかいてるし。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:40:55.61 ID:y0wtUb+50
「あ。皆は気にする必要ないよ。サイズ大きめの紐Tバックだったから。」

 詳細情報。
 麦のんのパンツを示していることは僕には一目瞭然だ。
 崩子ちゃんと真心は自分のパンツではないと分かりホッとして
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:41:47.13 ID:y0wtUb+50
「あのパンツは私がすり替えておいた私のパンツなんだけどいっきーなら気付いてたよね。」

 …今この女、何て言った?
 麦のんのパンツじゃない?
 はいフリーズ、僕の鼓動。
以下略



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