22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:42:32.63 ID:y0wtUb+50
「この話、長くなりそうですか?」
「ええ。この女とはここで決着をつけないといけなそうなので。」
「わかりました。では、崩子ちゃん、真心ちゃん、行きましょう。」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:43:36.39 ID:y0wtUb+50
「ふふふ。いっきーはこれで私以外とはお話できないね。」
「…何のつもりですか、春日さん。」
「別に。ただいっきーとの久しぶりの会話を楽しみたかっただけだよ。
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:44:40.03 ID:y0wtUb+50
「どうにも信用がないね。まあいいや。いい加減寒いから私達も行こうよ。」
そう言うと、僕のほうに歩み寄ってきて腕をとり自分の腕と絡ませる。
成すがままになっていた僕だが、
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:45:21.87 ID:y0wtUb+50
まあ書き溜めはこんなもんで
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 21:25:26.30 ID:TUvUqp0zo
乙。とうとう続編か
メ欄に「saga」って入れると死 ね→[ピーーー]とかならなくていいぜ。「さげ」じゃなくて「さが」な
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/04(金) 23:31:23.98 ID:y0wtUb+50
>>26
出鼻をくじかれた感じがしてたので非常に助かりました。
ありがとうございます。
これはタイトルまずったかな。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/04(金) 23:34:14.54 ID:y0wtUb+50
◆ ◆
というわけで
中型輸送ヘリコプターの貨物室。
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/04(金) 23:40:17.53 ID:y0wtUb+50
「ねぇいっきー。あの人が哀川潤っていう人?」
「いや、なんというか…いい加減に腕を放してください。」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/04(金) 23:54:52.39 ID:y0wtUb+50
「おーす、いーたん。と春日井春日?は、随分ラブラブじゃねぇか。
まさか戯言遣いに私よりもいちゃいちゃしてくれるお姉さんがいるとはね。
ちょっとこの私が珍しく嫉妬しちゃうよ。お前って奴は本当にすげぇよな。
この私が嫉妬するなんざ本来ありえねぇ話だぜ?嫉妬される方が多かったからな。
今となっては嫉妬する人間もいなくなっちまったが。」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/05(土) 00:05:37.18 ID:BOkZXy320
「…流石だよ、少年。」
思った通り哀川さんの口調が――豹変した。
ぼくたちが知る、『七愚人』の園山赤音に「成り代わる」。
壁の落書きに上書きをするように。
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/05(土) 00:07:21.74 ID:BOkZXy320
「やはりある程度クセのある人間に成り代わるには、接触がある人間も抹殺しないといけないのか。
春日さんは騙せていたようだしね。おっと、何もしやしない。むしろ君達が必要なんだよ。
仕事があるというのは本当だ。別に取って食おうってわけじゃない。抹殺なんてとんでもない。」
信じられるか。
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