過去ログ - 死んじゃわない彼女と夢見がちな僕等
1- 20
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/06(日) 19:34:28.93 ID:zAjO84HVo
期待


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 00:55:23.14 ID:7DeFjes40
    *

時は進み放課後
部活動に参加していない生徒は速やかに帰宅する時間だ。
正門からぽつりぽつりと人が流れていく。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/08(火) 00:56:47.24 ID:7DeFjes40

「っくちゅん!」

黒木は慌てて口元を押さえたが鼻水が垂れてしまった。体を冷やしてしまったのだろう。
その様は幼い外見に相応の姿で、思わず大丈夫? と声を掛けたくなるほどだ。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/08(火) 00:59:08.21 ID:7DeFjes40

黒木は素直に渡されたティッシュで鼻をかもうとするが
手が悴んでしまって上手くいかないようだ。

「ったく、しょうがないな」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/08(火) 08:21:35.02 ID:zh5UfP5Fo
乙かな?


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 16:15:54.21 ID:7DeFjes40

「喫茶店とかでいいよな?」
「……わたしはどこでも構わないよ?」
「じゃあ近くにお店があるから、そこに行くか」

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/08(火) 16:17:34.23 ID:7DeFjes40

    *

からんからん……と乾いた音が人の少ない店内に響いた。
まだ晩御飯には少し早い時間なのだ、この店は自営業の喫茶店にしてはそこそこ繁盛しているほうだ。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/08(火) 17:45:24.73 ID:7DeFjes40

「ふぅ……あ、せっかくだし何か頼むか」

と僕はメニュー表を取って机の上に広げた。
何を頼もうか、と僕はメニューを見つめて思案する……。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/09(水) 23:29:47.03 ID:G4Q6VOqs0

「あ、あはは……」
「頼まないのか?」
「持ち合わせがなくて、ね……」

以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/09(水) 23:31:07.56 ID:G4Q6VOqs0

あと、と僕は付け足す。

「ミルクティー、流石に飲めるよな? あんたが飲めないなら無駄になるんだけど……」
「え? うん……飲める、ミルクティー好きだよ」
以下略



133Res/126.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice