過去ログ - まどか「腹パン少女ひとみ☆ヒドカ・・・?」
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108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:09:12.85 ID:xP0Vj0GZo

私達の目的はこの機械を破壊することでした。
ですが、言うは易し、行うは難し。
よほど重要なものなのでしょう。
機械の周りは真っ赤な鎖の非常に強力な結界が張ってあったのです。
以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:10:45.48 ID:xP0Vj0GZo

「志筑仁美。貴女の自慢の拳の威力を見せて」

「・・・任せてくださいっ!」

以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:12:17.18 ID:xP0Vj0GZo

しかし不屈闘士志筑仁美はこのくらいじゃヘコたれません。
このくらいの傷だって、夕食のメニューを全てステーキにして食べれば治ります。
私は立ち上がり、そして走りました。
結界を破るため、そして袋小路の運命を打ち破るために。
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:13:34.90 ID:xP0Vj0GZo

チッ・・・チッ・・・チッ・・・カチッ。
時計の針が3時を差した瞬間――――爆弾は爆発。
音こそは聞こえないものの、恐らくあの機械の塔は粉々になったことでしょう。
その証拠に、キュゥべえさんはまるで魂が抜けたかのようにその場にバタンと倒れるのでした。
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:14:45.18 ID:xP0Vj0GZo

そうね。未来・・・暴走するインキュベーターはついに地球に基地を構え始める。
そして・・・調子に乗った連中はついに少女を強制的に魔法少女にさせ始めた。
もちろん理由は今までの方法では効率が悪いから。
そして魔法少女にした少女はカプセルに閉じ込められ、薬物を投与された。
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:16:10.00 ID:xP0Vj0GZo
まどかは過去に大切な人を大勢亡くしていた。
一人は魔女の口付けにより自殺。一人は魔女に頭を齧られ
一人は魔女になり、そして一人は自分の命を犠牲にして魔女と共に果てた。
父と母、そして弟も魔女によって命を奪われていた。
そしてまどかが命の恩人と称する黒髪の少女も、いつの間にかどこかに消えていた。
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:17:54.46 ID:xP0Vj0GZo
隠密行動の能力は非常に私に合った能力だった。
誰にも気付かれず自由に行動ができた。
私を見つけられないのは人やインキュベーターだけではない。魔女もだった。
気付かれることなく進入し、そしてナイフ1本で後ろから魔女の首を狩る。
これだけでグリーフシードは楽に手に入った。
以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:19:33.61 ID:xP0Vj0GZo

・・・運命の歯車が動き出す。
そう。何もかも始めから決まっていたのだ。
私はインキュベーターの攻撃を受け、瀕死の重傷を負いながらもタイムマシンを盗んだ。
手には、まどかから託された資料を持って。
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:21:10.54 ID:xP0Vj0GZo

私は・・・常にまどかを守った。
魔女がまどかを襲えば、私はその魔女の眉間にナイフを突き立ててやった。
インキュベーターが彼女に近付けば、私はそいつを蹴飛ばしてやった。
まどかを守るので精一杯だった。
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:23:13.17 ID:xP0Vj0GZo

手足の欠けた美樹さやかの死体。頭がザクロのように弾けた佐倉杏子。
笑いながら佐倉杏子の死体に銃を撃つ完全に狂った巴マミ。
まどかは泣き叫んだ。
その悲痛な叫び声を聞きながら、私は再びタイムマシンを作動させた。
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:26:30.84 ID:xP0Vj0GZo

まどかの契約を阻止しつつ、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子を守る。
同時にインキュベーターの追放の方法を考える。
不可能に近いとは自分でもわかっていた。でもやらなければいけない。
まどかのため、自分のため、未来のため・・・。
以下略



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