過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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873
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◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:06:28.14 ID:Jq0MGcRl0
力任せに拳を振るい、怯んだ隙を浜面は見逃さなかった。
腕が浮き、がら空きになった上条の体に路地裏仕込みの一撃を叩き込む。
上条「ぐッ!」
以下略
874
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:07:07.27 ID:Jq0MGcRl0
上条「……ッ、テメェ!!」
握られた拳が浜面の腕を払う。そのまま頬を打とうと握った手は、
以下略
875
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:07:38.55 ID:Jq0MGcRl0
以下略
876
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:08:53.70 ID:Jq0MGcRl0
浜面「でも助けられなかった……救えなかったんだよッ!!!」
……ははっ
以下略
877
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:09:20.51 ID:Jq0MGcRl0
上条「……ふざけんな」
以下略
878
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:10:11.54 ID:Jq0MGcRl0
浜面「あぁ……ッぶ!!」
鼻っ面、顔のど真ん中に突然訪れた衝撃に思わず、掴んでいた手を離す。
崩れ落ちそうになりながら、頭突きを食らった事が分かったのは反撃の体勢を整えた時だった。
以下略
879
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:11:11.50 ID:Jq0MGcRl0
上条「……あったさ。きっと、あったはずだ。わざわざ幻想御手なんか
使わなくても、話せばきっと吹寄だって分かってくれた!!
そういう努力はしたのかよ! それを怠ってたのは、テメェじゃねぇのかよ!!!」
以下略
880
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:11:55.30 ID:Jq0MGcRl0
上条「嘘吐くんじゃねぇ!! 他に道を探そうとしたのかよ!
てめぇのやった事で誰かが泣いたんだぞ! そんな事で助かってそいつは喜ぶのかよ!!」
浜面「黙れよ……ッ!!」
以下略
881
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:12:57.02 ID:Jq0MGcRl0
体勢を整える前に、懐に入った浜面が畳み掛ける。
膝が、肘が、止まらない打撃が何発も何発も上条の体に叩き込まれる。
以下略
882
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:14:24.79 ID:Jq0MGcRl0
上条「いい、加減……に、しろよ」
同じ様に、口元についた血を拭い。
以下略
883
:
◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:15:32.45 ID:Jq0MGcRl0
浜面「ッ……それ、は」
上条「さっきから聞いてりゃテメェがどうしたいかなんて、ちっとも吐き出されてねえじゃねえか!!
自分のためだろうが見返すためだろうが、んなつまんねぇ事どうだっていいんだよ!!」
以下略
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