過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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11: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:09:08.52 ID:H8ixk1I90

夫婦は両人ともにごく平凡な一般人だが、彼女を担当していた研究者と繋がりがあった。番外個体に外
の家庭の温かさを経験させようという粋な計らいである。

担当研究者の思惑通り、養子扱いで家庭の敷居を跨いだ番外個体を夫婦はまるで本当の娘のように愛して
以下略



12: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:10:20.29 ID:H8ixk1I90

『……………うん』


『そう、それならさぞ逢いに行きたいでしょうね…』
以下略



13: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:11:17.38 ID:H8ixk1I90

〜〜〜


脱線したが、話を戻そう。
以下略



14: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:12:37.12 ID:H8ixk1I90

(今頃炊飯器の稼働率がとンでもねェことになってるだろォな…)


抵抗を諦めた脳は酷く暢気だった。ある意味では一種の現実逃避に近いかもしれない。
以下略



15: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:14:48.31 ID:H8ixk1I90

「確か家賃の何割かは援助されてるっつってたな」

「へえ……、それは景気に希望が持てる話だね。国自体は不況だって聞いてるけど」

以下略



16: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:16:34.80 ID:H8ixk1I90

軍用クローンとして生成された身でも、そういった意味なら彼女は普通の少女と何ら分け隔てない
存在である。『大能力(レベル4)の電撃使いで御坂美琴にソックリ』という肩書きを除けばだが。

従って、ある程度の成長を終えた肉体を所有する番外個体がこうして思春期も迎えていない少女の
以下略



17: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:18:24.05 ID:H8ixk1I90

一方通行は怪訝な顔を隣りに向ける。この少女が人見知りだと認識した覚えはないからだ。

「何緊張してンだオマエ……」

以下略



18: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:19:25.77 ID:H8ixk1I90

テレビ画面を凝視しながらコントローラーを操作する芳川桔梗と打ち止めがそこにいた。


「…………何やってンだオマエら?」
以下略



19: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:20:46.90 ID:H8ixk1I90

一方通行は何となく声が掛け辛いこの状況に完全な手持ち無沙汰となっていた。
仕方なく一心不乱な二人の戦いに決着がつくまで黙って静観する事にした。


以下略



20: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:21:30.62 ID:H8ixk1I90

「み……見た? ってミサカはミサカは一応確認してみたり」

「あァ、良い負けっぷりだったなァ」

以下略



21: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:22:06.83 ID:H8ixk1I90


「ったくよォ……たかが格闘ゲームでオマエら熱入りすぎだろ。ってか、まだ続くワケ? これ」


以下略



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