過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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15: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:14:48.31 ID:H8ixk1I90

「確か家賃の何割かは援助されてるっつってたな」

「へえ……、それは景気に希望が持てる話だね。国自体は不況だって聞いてるけど」

以下略



16: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:16:34.80 ID:H8ixk1I90

軍用クローンとして生成された身でも、そういった意味なら彼女は普通の少女と何ら分け隔てない
存在である。『大能力(レベル4)の電撃使いで御坂美琴にソックリ』という肩書きを除けばだが。

従って、ある程度の成長を終えた肉体を所有する番外個体がこうして思春期も迎えていない少女の
以下略



17: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:18:24.05 ID:H8ixk1I90

一方通行は怪訝な顔を隣りに向ける。この少女が人見知りだと認識した覚えはないからだ。

「何緊張してンだオマエ……」

以下略



18: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:19:25.77 ID:H8ixk1I90

テレビ画面を凝視しながらコントローラーを操作する芳川桔梗と打ち止めがそこにいた。


「…………何やってンだオマエら?」
以下略



19: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:20:46.90 ID:H8ixk1I90

一方通行は何となく声が掛け辛いこの状況に完全な手持ち無沙汰となっていた。
仕方なく一心不乱な二人の戦いに決着がつくまで黙って静観する事にした。


以下略



20: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:21:30.62 ID:H8ixk1I90

「み……見た? ってミサカはミサカは一応確認してみたり」

「あァ、良い負けっぷりだったなァ」

以下略



21: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:22:06.83 ID:H8ixk1I90


「ったくよォ……たかが格闘ゲームでオマエら熱入りすぎだろ。ってか、まだ続くワケ? これ」


以下略



22: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:24:06.09 ID:H8ixk1I90

―――


場面変わってキッチンでは、黄泉川と番外個体が肩を並べて調理作業に没頭していた。
以下略



23: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:24:48.43 ID:H8ixk1I90

「ま、実際私があいつの保護者面するのはおこがましいかもしれないが、それでも言わせて欲しい。
 一方通行を宜しく。……じゃん」

黄泉川の言いたい事が何となく理解できた。
以下略



24: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:26:31.37 ID:H8ixk1I90




「――――アイツを……アクセラレータをこれからもよろしく」
以下略



25: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/19(土) 19:27:37.16 ID:H8ixk1I90

食事のセッティングを終えてリビングに戻った黄泉川と番外個体の目に映ったのは打ち止めや芳川、と
渋々ながらもテレビゲームに付き合わされている一方通行の頭を掻く姿だった。
顛末としては、やっぱり芳川の牙城を打ち崩せなかった打ち止めが観戦していた一方通行に半べそを
掻きながら仇討ちを依頼した流れである。
以下略



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