64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:14:55.15 ID:sX6/0YS4o
そんな未知の存在の対処方法が分からずに慌てる一同のすぐそばで男は笑っていた。
本当にすぐそば──アイテム一同の真後ろに。
一番近いのは浜面仕上なのだが、彼と敵の距離は30センチも離れていない。
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:16:06.63 ID:sX6/0YS4o
男「“殺し”てはいけないのが少し不満ですけどね」
男「まぁ不満というほどではありませんが、このループをさせる装置は接近していなければ使えないという事ですね」
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:17:21.35 ID:sX6/0YS4o
麦野「うーん」
絹旗「何か分かりましたか?」
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:18:28.64 ID:sX6/0YS4o
男「おっといけませんいけません殺しちゃいけないんでした」
男「画期的ですよね、こうして相手に気付かれずに殺せるんですから」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:19:27.59 ID:sX6/0YS4o
男「あー……あぁ……。ループをさせているのが装置がどこかにおいてあるのではなく」
男「人がこうして何かをしていると理解して適当に話しかけてるというのですね」
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:21:51.55 ID:sX6/0YS4o
男「??どうして全員が私のいる方向を見ているんだ──」
右に一歩逸れる──右に……あ、あれ?
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:22:36.30 ID:sX6/0YS4o
麦野「さて、不幸なループ男はくたばった事だし今度こそ先に進もっか」
浜面「あ、あぁ……」
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:23:23.12 ID:sX6/0YS4o
────────
ドアを開けるとそこは部屋、だった。
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:25:04.29 ID:sX6/0YS4o
◆ ◆
一方通行「……部屋ァ?」
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:26:24.97 ID:sX6/0YS4o
一方通行は扉の前に立つと首にあるスイッチを入れる
これで能力使用に制限がなくなる。
例え魔術による爆発だろうが反射してやろうじゃないか、と意気込む一方通行であったが
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